JP5141640B2 - 自動運転機器システム - Google Patents
自動運転機器システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5141640B2 JP5141640B2 JP2009132750A JP2009132750A JP5141640B2 JP 5141640 B2 JP5141640 B2 JP 5141640B2 JP 2009132750 A JP2009132750 A JP 2009132750A JP 2009132750 A JP2009132750 A JP 2009132750A JP 5141640 B2 JP5141640 B2 JP 5141640B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- monitoring
- total number
- entry
- keys
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 94
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 21
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 17
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 claims description 14
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 4
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 6
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 3
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000012538 light obscuration Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
この自動運転機器システムでは、進入防護柵内への進入者の有無の判定を行い、進入防護柵内への進入者がいると判定された場合には、自動運転機器の動作を制限することができる。したがって、進入防護柵内における進入者の安全を確保しつつ、進入扉を通じて進入防護柵内の通り抜けを可能にすることができる。
この自動運転機器システムでは、進入防護柵内への進入者が進入扉を開ける際に、進入者が監視キーを持った状態にすることができるため、監視キーを持たないで進入者が進入防護柵内に進入することを確実に防ぐことができる。
この自動運転機器システムでは、進入防護柵内から進入者が監視キーをキー装着部に装着することができないため、監視キーがキー装着部に装着されている場合には、進入防護柵内に進入者がいない状態を確保することができる。
この自動運転機器システムでは、自動運転機器を起動できない理由を明確にできるため、進入者に対して進入防護柵外へ退出することを促すことができる。
図1は、本発明にかかる自動運転機器システムの一実施形態としての搬送車システム1のレイアウト図である。搬送車システム1は、走行路2上に搬送車3を走行させるためのシステムである。搬送車3は、走行路2上を走行し、制御系10(後述)の搬送指令にしたがって、目的のステーション8から物品を積み込み、次に搬送先のステーション8の場所まで走行して物品を搬送先のステーション8に積み出す。
なお、搬送車3の種類は、本実施形態のような走行路2上を走行する有軌道台車であってもよいし、無軌道で走行する無人搬送車であってもよい。
図2は、搬送車システム1の制御系10を示すブロック図である。制御系10は、基本的には、メインコントロールボックス21と、搬送車3と、給電スイッチボックス22と、ローカルコントロールボックス23とが通信可能に接続されることによって構成されている。
ところで、このような搬送車システム1が設置された工場等においては、搬送車システム1の走行路2が他の設備を分断してしまう場合がある。このような場合に、走行路2を迂回して遠回りをする設備運用や走行路2を横断するための歩行帯や階段等の付帯設備の設置を行うことなく、走行路2によって分断された設備間を往来したいという要望がある。
そこで、この搬送車システム1には、以下の安全確保機能が設けられている。安全確保機能は、最初に、進入防護柵31内への進入者の有無を判定する機能を含んでいる。安全確保機能は、さらに、進入防護柵31内への進入者がいると判定された場合には、搬送車3の動作を制限して、進入防護柵31内における進入者の安全を確保しつつ、進入扉34を通じて進入防護柵31内の通り抜けを可能にする機能を含んでいる。以下、この安全確保機能に関する構成について説明する。
このような進入防護柵31内の通り抜け時の安全確保機能のための構成を備えた搬送車システム1では、以下の手順にしたがって、進入防護柵31内における進入者の安全を確保しつつ、進入防護柵31内の通り抜けを行うことができる。なお、以下の説明では、監視キー25は、各通り抜け監視ボックス24の複数(ここでは、8個)のキー装着部24a〜24hのうち4個のキー装着部24e〜24hに装着されており、自動運転が行われている状態を想定する。
自動運転機器システムとしての搬送車システム1は、自動運転機器としての走行路2及び搬送車3の周囲を進入防護柵31で囲い、進入防護柵31の一部に複数の進入扉34を設けたシステムである。搬送車システム1は、進入防護柵31の外側に設けられた複数のキー装着部24a〜24hと、進入者把握装置21bとを備えている。進入者把握装置21bは、キー装着部24a〜24hに装着されている監視キー25の総数を把握する。進入者把握装置21bは、この監視キー25の総数と予め記憶されている監視キー25の総数とを比較し、把握した監視キー25の総数と予め記憶されている監視キー25の総数が異なる場合には、搬送車3の動作を制限させる。
この搬送車システム1では、進入防護柵31内への進入者の有無の判定を行い、進入防護柵31内への進入者がいると判定された場合には、搬送車3の動作を制限することができる。この結果、進入防護柵31内における進入者の安全を確保しつつ、進入扉34を通じて進入防護柵31内の通り抜けを可能にすることができる。
この搬送車システム1では、進入防護柵31内への進入者が進入扉34を開ける際に、進入者が監視キー25を持った状態にすることができるため、監視キー25を持たないで進入者が進入防護柵31内に進入することを確実に防ぐことができる。
この搬送車システム1では、進入防護柵31内から進入者が監視キー25をキー装着部24a〜24hに装着することができないため、監視キー25がキー装着部24a〜24hに装着されている場合には、進入防護柵31内に進入者がいない状態を確保することができる。
この搬送車システム1では、搬送車3を起動できない理由を明確にできるため、進入者に対して進入防護柵31外へ退出することを促すことができる。
以上、本発明にかかる自動運転機器システムの一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
搬送車システムのレイアウト及び制御系は、上記実施形態に限定されない。
2 走行路(自動運転機器)
3 搬送車(自動運転機器)
31 進入防護柵
34 進入扉
24a〜24h キー装着部
25 監視キー
21b 進入者把握装置
34a 施錠機構
35 施錠キー
Claims (4)
- 自動運転機器の周囲を進入防護柵で囲い、前記進入防護柵の一部に複数の進入扉を設けた自動運転機器システムであって、
前記進入防護柵の外側に、前記各進入扉に対応するように前記各進入扉のそれぞれに複数設けられたキー装着部と、
一の前記進入扉に対応するように設けられた前記キー装着部から、当該一の前記進入扉に対応するように設けられた他の前記キー装着部へ、又は、他の前記進入扉に対応するように設けられた他の前記キー装着部へ装着可能な監視キーと、
予め記憶されている監視キーの総数個準備された前記監視キーのうち、前記キー装着部に装着されている前記監視キーの総数を把握するとともに、前記監視キーの総数と予め記憶されている監視キーの総数とを比較し、前記把握した監視キーの総数と前記予め記憶されている監視キーの総数が異なる場合には、前記自動運転機器の動作を制限させる進入者把握装置と、
を備えた自動運転機器システム。 - 前記各進入扉には、施錠機構が設けられており、
前記施錠機構を解錠する施錠キーは、前記監視キーと連結、一体化又は共通化されている、請求項1に記載の自動運転機器システム。 - 前記キー装着部は、前記進入防護柵の外側からのみ前記監視キーの装着が可能になっている、請求項1又は2に記載の自動運転機器システム。
- 前記把握した監視キーの総数と前記予め記憶されている監視キーの総数が異なる場合に前記自動運転機器を起動するための指令が行われると、前記把握した監視キーの総数と前記予め記憶されている監視キーの総数が異なることを報知する、請求項1〜3のいずれかに記載の自動運転機器システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009132750A JP5141640B2 (ja) | 2009-06-02 | 2009-06-02 | 自動運転機器システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009132750A JP5141640B2 (ja) | 2009-06-02 | 2009-06-02 | 自動運転機器システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010280450A JP2010280450A (ja) | 2010-12-16 |
JP5141640B2 true JP5141640B2 (ja) | 2013-02-13 |
Family
ID=43537596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009132750A Active JP5141640B2 (ja) | 2009-06-02 | 2009-06-02 | 自動運転機器システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5141640B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015189560A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | 村田機械株式会社 | 自動運転機器システム |
WO2024126232A1 (en) * | 2022-12-16 | 2024-06-20 | Autostore Technology AS | An automated storage and retrieval system comprising lockable barriers for safe transfer of persons into a transport vehicle on a live grid, and associated method |
WO2024126230A1 (en) * | 2022-12-16 | 2024-06-20 | Autostore Technology AS | An automated storage and retrieval system with logically operable barriers for safe enter and exit into a transport vehicle, and an associated method |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102023107535A1 (de) * | 2023-03-24 | 2024-09-26 | Gebhardt Fördertechnik GmbH | Shuttle-System mit einem Senkrechtförderer-Modul sowie Verfahren zum Beheben einer Störung in einem Senkrechtförderer-Modul eines Shuttle-Systems |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6428101A (en) * | 1987-07-21 | 1989-01-30 | Daifuku Kk | Warehouse equipment |
JP2667756B2 (ja) * | 1992-03-06 | 1997-10-27 | 株式会社イトーキクレビオ | 立体倉庫におけるメインテナンス安全制御装置 |
JP2923625B2 (ja) * | 1995-10-16 | 1999-07-26 | 株式会社キトー | スタッカクレーンの安全柵 |
JP3509393B2 (ja) * | 1996-06-04 | 2004-03-22 | 株式会社ダイフク | 自動倉庫 |
-
2009
- 2009-06-02 JP JP2009132750A patent/JP5141640B2/ja active Active
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015189560A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | 村田機械株式会社 | 自動運転機器システム |
WO2024126232A1 (en) * | 2022-12-16 | 2024-06-20 | Autostore Technology AS | An automated storage and retrieval system comprising lockable barriers for safe transfer of persons into a transport vehicle on a live grid, and associated method |
WO2024126230A1 (en) * | 2022-12-16 | 2024-06-20 | Autostore Technology AS | An automated storage and retrieval system with logically operable barriers for safe enter and exit into a transport vehicle, and an associated method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010280450A (ja) | 2010-12-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5141640B2 (ja) | 自動運転機器システム | |
EP3422502B1 (en) | Substation for medium or high voltage, containing switchgear or controlgear with unmanned operation and maintenance | |
CN102092404B (zh) | 预防和探测铁道上物体坠落的设备和探测物体坠落的方法 | |
JP6260398B2 (ja) | 自動運転機器システム | |
US20120119876A1 (en) | Personnel key tracking system | |
EP3578435A1 (en) | Rail-mounted vehicle having passenger emergency escape roof hatch | |
JP6117229B2 (ja) | 機械の動作を制御する装置、このような装置のためのロッキングインサートおよび付属する動作方法 | |
KR101614861B1 (ko) | 승강장 안전발판과 전동열차 및 승강장 안전문과의 연동제어시스템 | |
KR200476125Y1 (ko) | 전차선 단로기 안전장치 | |
EP3159295B1 (en) | Service alarm device for an elevator system | |
EP3502360B1 (en) | Construction machine equipped with battery | |
KR102567668B1 (ko) | 자동화 설비의 작업자 안전 관리 시스템 및 방법 | |
JP2923625B2 (ja) | スタッカクレーンの安全柵 | |
US20220185626A1 (en) | Elevator pit safety system and methods of use thereof | |
KR101607787B1 (ko) | 입퇴실 관리 시스템 | |
JP5455591B2 (ja) | 横取り装置の設置時における列車防護方法および横取り装置用列車防護装置 | |
JP2011051744A (ja) | エレベータ安全装置 | |
JP5781352B2 (ja) | 鉄道のホームドアの乗務員検知インターロック制御システム | |
JP2009197470A (ja) | 機械式駐車設備及びその入出庫制御方法 | |
CN102748058B (zh) | 一种通风亭防护窗遭到破坏后自动锁井的装置 | |
KR102516393B1 (ko) | 키 안전가드, 이의 제조방법 및 이를 포함하는 안전 슬라이드 키 도어 락 | |
US20230109720A1 (en) | Safety monitoring device, and method for monitoring the safety of an elevator system | |
JP4929077B2 (ja) | 鍵判定システム | |
JP2023048188A (ja) | 安全管理システム | |
WO2020044071A1 (en) | Car anti-theft locking system |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120719 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120731 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120928 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121023 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121105 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151130 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5141640 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |