JP5141179B2 - ディスク装置 - Google Patents
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Description
トレイオープン時にディスク詰まりが生じないようにしたものである。
たはDVDプレーヤ)であって、図6は同トレイオープン状態の縦断面図、図7は同一部
切欠き平面図、図8は同トレイイン状態の縦断面図、図9は同一部切欠き平面図、図10
は同要部の分解斜視図、図11は同一部切欠き平面図、図12は同フロントダストカバー
の裏面側斜視図である。
本体2が、トレイ3を前後進a,b可能に支持する合成樹脂製ローダーシャーシ4と、該
ローダーシャーシ4内に配置した合成樹脂製トラバースシャーシ5とを有し、前記トレイ
3の上面3aの中央に12cmのディスク(図示せず)を収納するための大径凹部3bが
形成されると共に、該大径凹部3bの中央に8cmの小型ディスクDを収納するための小
径凹部3cが形成されている。
ト5bとを有し、シャーシ本体5aの後部がゴムからなる後側弾性体7を介してローダー
シャーシ4に上下動c,d可能に連結されると共に、該シャーシ本体5aの前部がゴムか
らなる前側弾性体8を介してレバーシフト5bに連結され、前記シャーシ本体5aにター
ンテーブル9付きスピンドルモータ10とディスクDの半径方向に移動可能な対物レンズ
OL付き光ピックアップ11とが搭載されている。
a,b方向とは直交する左右方向e,fに沿ってスライド可能に配置され、該カムスライ
ダ12に形成したカム溝13aと、レバーシフト5bに突設されてカム溝13aに嵌入す
るカムピン13bとからなるカム機構13によりカムスライダ12とレバーシフト5bと
が連動連結されている。
板4a間に横桁15が架設され、該横桁15の中央上面に円筒状中央収納部15aが一体
突設され、該中央収納部15a内にクランパ16が一定範囲内昇降可能に配置され、該ク
ランパ16の下部が中央収納部15aの底板に貫設した貫通孔を通って下方に突出されて
いる。
開口部18を通って前進aさせたトレイ3上にディスクDを載置し、図8及び図9に示す
ように、トレイ3を後進bさせてローダーシャーシ4内に収納し、カムスライダ12を矢
印e(またはf)方向にスライドさせることにより、カム機構13及びレバーシフト5b
を介してシャーシ本体5aを上動cさせ、ターンテーブル9によりトレイ3上のディスク
Dを持ち上げてクランパ16とでチャッキングし、スピンドルモータ10によりターンテ
ーブル9を介して高速回転させたディスクDに記録されている情報を光ピックアップ11
により読み取る。
の平板状前側カバー20a及び該前側カバー20aの後端縁から上方に折れ曲がる中央起
立板20bを介して後方に延びる横断面略コ字状後側カバー20cからなる合成樹脂製フ
ロントダストカバー20が設けられ、前記前側カバー20aの両端に係合孔21が貫設さ
れ、該各係合孔21に対向してローダーシャーシ4の各側板4aの上縁にフック22が突
設されている。
0aをローダーシャーシ4の両側板4a間に渡し掛け、後側カバー20cを横桁15の上
面に当接または接近させることにより、フロントダストカバー20でローダーシャーシ4
の上面開口部の前側部分を塞ぎ、これによって、ターンテーブル9及びディスクDを高速
回転させることにより塵埃がローダーシャーシ4内に前方から吸い込まれるのを防止する
。なお、関連する技術として特許文献1に記載したものがある。
を載置する場合に、該ディスクDが小型であることから、そのディスクDをトレイ3の小
径凹部3cから後方にずれた位置に間違えて載置することがあり(図7仮想線参照)、こ
の状態でトレイ3を後進bさせてローダーシャーシ4内に収納すると、図9及び図11に
示すように、ディスクDがターンテーブル9から偏心して位置ずれされた状態となり、そ
のターンテーブル9を上昇させると、ミスチャッキングになる。
置されることがあり(この例では傾斜角度αが15°)、上述したミスチャッキングが生
じると、ターンテーブル9により持ち上げられたディスクDが後方に滑ってトレイ3の後
側上面3aに乗り上げることになる。この状態でトレイオープン時にエジェクト釦を押し
てトレイ3を前進aさせると、図13(b)に示すように、ディスクDにかかる押出力F
の水平分力Faと垂直分力Fbとのうち、その水平分力FaによりディスクDが前進aさ
れると共に、その垂直分力Fbにより該ディスクDの外周縁の前側部分が浮き上がること
がある。
15と平行に配置され、その中央起立板20bと横桁15との間に隙間Eが生じているか
ら、図13(b)に示すように、ディスクDの浮き上がった外周縁の前側部分が隙間Eに
入って中央起立板20bに当たることがあり、これによって、そのディスクDの前進aが
阻止され、ディスク詰まりが生じる。
に示すように、ディスクDの浮き上がった外周縁の前側部分が前面パネル1aの開口部1
8の上縁に当たることがあり、そのディスクDの前進aが阻止され、ディスク詰まりが生
じる。
にしたディスク装置を提供することを目的としている。
能に支持するローダーシャーシと、ターンテーブル及び光ピックアップを搭載し前記ロー
ダーシャーシ内に上下動可能に配置されたトラバースシャーシと、前記ターンテーブルに
対向してローダーシャーシの両側板間に架設した横桁の中央収納部内に一定範囲内昇降可
能に配置したクランパとを有し、ローダーシャーシの上面開口部の前側部分を塞ぐための
前側カバー及び該前側カバーの後端縁から上方に折れ曲がる中央起立板を介して後方に延
びる後側カバーからなるフロントダストカバーが設けられ、そのフロントダストカバーの
前側カバーをローダーシャーシの両側板間に渡し掛けると共に、後側カバーを横桁に当接
または接近させており、前進状態のトレイ上にディスクを載置し、該トレイを後進させて
ローダーシャーシ内に収納し、トラバースシャーシを上動させてターンテーブルによりト
レイ上のディスクを持ち上げてクランパとでチャッキングし、ターンテーブルにより高速
回転させたディスクに記録されている情報を光ピックアップにより読み取るようにしたデ
ィスク装置において、前記フロントダストカバーの中央起立板と横桁との間の隙間を塞ぐ
リブが該フロントダストカバーに一体突設され、該リブが後側カバーと中央起立板との間
の裏面コーナ部に前後進方向とは直交する左右方向に所定間隔をおいて複数一体突設され
ると共に、該各リブの下縁が前側カバーの下面と面一状にされており、各リブの後端縁を
前記横桁に接近または当接させると共に、該各リブの下縁を横桁の下縁と同一高さまたは
わずかに上方に位置決めしたことを特徴としている。
れによれば、ディスク装置が上向きの傾斜状態にされた場合、トレイの前進に伴ってディ
スクの外周縁の前側部分が浮き上がったとしても、その浮き上がった部分が各リブ及び前
側カバーにガイドされて滑るので、そのディスクをローダーシャーシ内から外部に円滑に
取り出すことができ、トレイオープン時にディスク詰まりが生じないようにすることがで
きる。
Dレコーダ(またはDVDプレーヤ)であって、図1は同一部切欠き平面図、図2は同フ
ロントダストカバーの裏面側斜視図、図3(a)は同トレイイン状態の縦断面図、図3(
b)は同トレイオープン状態の縦断面図である。
20bとの間の裏面コーナ部に複数(この形態では3つ)のリブ24が前後進a,b方向
とは直交する左右方向e,fに所定間隔をおいて一体突設されると共に、該各リブ24の
下縁24bが前側カバー20aの下面と面一状にされており、各リブ24の後端縁24a
を横桁15の前端縁に接近または当接させると共に、該各リブ24の下縁24bを横桁1
5の下縁15bと同一高さ(またはわずかに上方)に位置決めした。上記以外の構成で図
6〜図14に示す構成と同じ部分に同一符号を付してその説明を省略する。
G上に載置されることにより(この形態では傾斜角度αが15°)、ミスチャッキングし
たディスクDが後方に滑ってトレイ3の後側上面3aに乗り上げられ、続いて、図3(b
)に示すように、トレイ3を前進させ、それに伴って前進aするディスクDの外周縁の前
側部分が浮き上がり、その浮き上がった部分が各リブ24及び前側カバー20aにガイド
されて滑り開口部18から外部に取り出される。
隙間Eが複数のリブ24で塞がれているから、前進aするディスクDの浮き上がった外周
縁の前側部分が従来のように隙間Eに入って中央起立板20bに当たることがなく、その
ディスクDをローダーシャーシ4内から確実に取り出すことができ、トレイオープン時に
ディスク詰まりが生じないようにすることができる。
スクDの外周縁の前側部分が浮き上がったとしても、その浮き上がった部分が各リブ24
及び前側カバー20aにガイドされて滑るので、そのディスクDをローダーシャーシ4内
から外部に円滑に取り出すことができる。
DVDプレーヤ)であって、図4(a)は同トレイイン状態の縦断面図、図4(b)は同
トレイオープン状態の一部切欠き縦断面図、図5は同要部の斜視図である。
らず、前面パネル1aの開口部18の上縁から後進b方向に若干上向き傾斜状態で延びる
ガイド板25が前面パネル1aの裏面に一体突設されている。
G上に載置されることにより(この形態では傾斜角度αが15°)、ミスチャッキングし
たディスクDが後方に滑ってトレイ3の後側上面3aに乗り上げられ、続いて、図4(b
)に示すように、トレイ3を前進させ、それに伴って前進aするディスクDの外周縁の前
側部分が浮き上がったとしても、その浮き上がった部分がガイド板25にガイドされて開
口部18から外部に取り出される。
8の上縁に当たりそうになったとしても、その開口部18の上縁にガイド板25が一体突
設されているから、そのガイド板25に沿ってディスクDを前進aさせることができ、ト
レイオープン時にディスク詰まりが生じないようにすることができる。
1〜図3参照)のフロントダストカバー20を備えたディスク装置において、参考の一例
(図4及び図5)のガイド板25を付加させたものである。
ら、フロントダストカバー20及び前面パネル1aの開口部18の両方でディスク詰まり
が生じないようにすることができる。
2 ディスク装置本体
3 トレイ
4 ローダーシャーシ
4a ローダーシャーシの側板
5 トラバースシャーシ
9 ターンテーブル
11 光ピックアップ
15 横桁
15a 横桁の中央収納部
16 クランパ
18 開口部
20 フロントダストカバー
20a フロントダストカバーの前側カバー
20b フロントダストカバーの中央起立板
20c フロントダストカバーの後側カバー
24 リブ
24a リブの後端縁
24b リブの下縁
25 ガイド板
D ディスク
a,b 前後進
Claims (1)
- ディスク載置用トレイを前後進可能に支持するローダーシャーシと、ターンテーブル及
び光ピックアップを搭載し前記ローダーシャーシ内に上下動可能に配置されたトラバース
シャーシと、前記ターンテーブルに対向してローダーシャーシの両側板間に架設した横桁
の中央収納部内に一定範囲内昇降可能に配置したクランパとを有し、ローダーシャーシの
上面開口部の前側部分を塞ぐための前側カバー及び該前側カバーの後端縁から上方に折れ
曲がる中央起立板を介して後方に延びる後側カバーからなるフロントダストカバーが設け
られ、そのフロントダストカバーの前側カバーをローダーシャーシの両側板間に渡し掛け
ると共に、後側カバーを横桁に当接または接近させており、前進状態のトレイ上にディス
クを載置し、該トレイを後進させてローダーシャーシ内に収納し、トラバースシャーシを
上動させてターンテーブルによりトレイ上のディスクを持ち上げてクランパとでチャッキ
ングし、ターンテーブルにより高速回転させたディスクに記録されている情報を光ピック
アップにより読み取るようにしたディスク装置において、前記フロントダストカバーの中
央起立板と横桁との間の隙間を塞ぐリブが該フロントダストカバーに一体突設され、該リ
ブが後側カバーと中央起立板との間の裏面コーナ部に前後進方向とは直交する左右方向に
所定間隔をおいて複数一体突設されると共に、該各リブの下縁が前側カバーの下面と面一
状にされており、各リブの後端縁を前記横桁に接近または当接させると共に、該各リブの
下縁を横桁の下縁と同一高さまたはわずかに上方に位置決めしたことを特徴とするディス
ク装置。
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JP2007272902A JP5141179B2 (ja) | 2007-10-19 | 2007-10-19 | ディスク装置 |
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JP2007272902A JP5141179B2 (ja) | 2007-10-19 | 2007-10-19 | ディスク装置 |
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JP2002298488A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-11 | Mitsumi Electric Co Ltd | ディスクトレイおよび該ディスクトレイを有するディスク装置 |
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2007
- 2007-10-19 JP JP2007272902A patent/JP5141179B2/ja not_active Expired - Fee Related
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