JP5140869B2 - 画像投影方法および画像投影装置 - Google Patents
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Description
本発明においては、投射光学系における結像性能の低下による画像の劣化を低減し、入力された画像情報に近い投影画像を生成する画像投影装置および画像投影方法を提供することを目的とする。
前記画像情報処理工程は、前記入力画像情報の空間周波数成分の高域を強調する第1の補正工程と、該第1の補正工程による補正演算を受けた単一の空間周波数を持つ該入力画像情報に対して、前記スクリーンの投射領域における前記出力画像情報の輝度平均値と前記入力画像情報の輝度平均値との差を計算上予測する工程を備え、前記スクリーンにおける前記出力画像情報の輝度平均値が前記入力画像情報の輝度平均値よりも低いと計算上予測される場合には、前記入力画像情報の輝度の平均値以上の輝度を持つ前記投射領域を増大させる補正演算を行い、前記スクリーンにおける前記出力画像情報の輝度平均値が前記入力画像情報の輝度平均値よりも高いと計算上予測される場合には、前記入力画像情報の輝度の平均値以下の輝度を持つ前記投射領域を増大させる補正演算をする第2の補正工程と、前記第1の補正工程の結果に応じて、前記第2の補正工程のうち、平均値以上の輝度を持つ前記投射領域を増大させる補正演算を行うか、又は平均値以下の輝度を持つ投射領域を増大させる補正演算を行って、前記出力画像情報を生成する出力画像情報生成工程を有することを特徴とする。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の画像投影方法において、前記画像情報処理工程は、前記第1の補正工程による前記スクリーンにおける前記投影画像の前記出力画像情報を、前記出力画像情報の輝度と、前記投射光学系の点像分布関数の畳み込み積分に基づき、レプリカ画像情報として求めるレプリカ画像情報作成工程と、前記画像情報処理工程において求めた前記入力画像情報の輝度より、前記レプリカ画像情報の輝度の画素毎の除算に基づく第1の画像情報を生成する第1の画像情報生成工程と、前記第1の画像情報の輝度と、前記投射光学系の点像分布関数の畳み込み積分に基づく第2の画像情報を得る第2の画像情報生成工程と、第2の画像情報の輝度と、前記出力画像情報の輝度について画素毎の積に基づき、前記出力画像情報を更新する前記出力画像情報生成工程と、を有することを特徴とする。
請求項4に記載の発明では、請求項1に記載の画像投影方法において、前記画像情報処理工程は、前記第1の補正工程による前記スクリーンにおける前記投影画像の前記出力画像情報を、前記出力画像情報の輝度と、前記投射光学系の点像分布関数の畳み込み積分に基づき、レプリカ画像情報として求めるレプリカ画像情報作成工程を有し、前記画像情報処理工程は、前記画像情報処理工程により求めた前記入力画像情報の輝度より、前記レプリカ画像情報の輝度の画素毎の減算に基づく第1の画像情報を生成する第1の画像情報生成工程と、第1の画像情報の輝度と、前記投射光学系の点像分布関数の畳み込み積分に基づく第2の画像情報を得る第2の画像情報生成工程と、第2の画像情報の輝度と、前記出力画像情報の輝度についての画素毎の和に基づき、前記出力画像情報を更新する前記出力画像情報生成工程と、前記出力画像情報に対して規定最大値以上の輝度を有する画素の輝度を規定最大値に修正する最大リミット工程、または規定最小値以下の輝度を有する画素の輝度を規定最小値に修正する最小リミット工程、の少なくともどちらか一つを有することを特徴とする。
請求項7に記載の発明では、請求項2ないし請求項5のいずれか1つに記載の画像投影方法において、前記点像分布関数は、前記スクリーン上の座標により異なる関数であることを特徴とする。
請求項8に記載の発明では、光束を出射する照明光学系と、画像情報を処理する画像処理装置と、該画像処理装置で処理された画像情報に基づいて前記照明光学系から出射された光束を変調する光変調装置と、前記光変調装置で空間変調された光束をスクリーンに投影して投影画像を形成する投射光学系とを有する画像投影装置であって、前記スクリーンにおける投影画像の出力画像情報を、該出力画像情報の輝度と、前記投射光学系の点像分布関数の畳み込み積分に基づき、レプリカ画像情報として求めるレプリカ画像情報作成手段を有し、前記画像処理装置は、前記画像処理装置への入力画像情報の輝度より、前記レプリカ画像情報の輝度の画素毎の除算に基づく第1の画像情報を生成する第1の画像情報生成手段と、第1の画像情報の輝度と、前記投射光学系の点像分布関数の畳み込み積分に基づく第2の画像情報を得る第2の画像情報生成手段と、第2の画像情報の輝度と、前記出力画像情報の輝度について画素毎の積に基づき、前記出力画像情報を更新する出力画像情報生成手段と、を有する画像投影装置を特徴とする。
請求項10に記載の発明では、光束を出射する照明光学系と、画像情報を処理する画像処理装置と、該画像処理装置で処理された画像情報に基づいて前記照明光学系から出射された光束を変調する光変調装置と、前記光変調装置で空間変調された光束をスクリーンに投影して投影画像を形成する投射光学系とを有する画像投影装置であって、前記スクリーンにおける投影画像の出力画像情報を、前記出力画像情報の輝度と、前記投射光学系の点像分布関数の畳み込み積分に基づき、レプリカ画像情報として求めるレプリカ画像情報作成手段を有し、前記画像処理装置は、前記画像処理装置への入力画像情報の輝度より、前記レプリカ画像情報の輝度の画素毎の減算に基づく第1の画像情報を生成する第1の画像情報生成手段と、第1の画像情報の輝度と、前記投射光学系の点像分布関数の畳み込み積分に基づく第2の画像情報を得る第2の画像情報生成手段と、第2の画像情報の輝度と、前記出力画像情報の輝度についての画素毎の和に基づき、前記出力画像情報を更新する出力画像情報生成手段と、前記出力画像情報に対して規定最大値以上の輝度を有する画素の輝度を規定最大値に修正する最大リミット手段、または規定最小値以下の輝度を有する画素の輝度を規定最小値に修正する最小リミット手段、の少なくともどちらか一つを有することを特徴とする。
請求項11に記載の発明では、請求項8ないし請求項10のいずれか1つに記載の画像投影装置において、前記画像処理装置は、前記レプリカ画像情報作成手段の前段に、前記画像処理装置への前記入力画像情報と、前記投射光学系の点像分布関数に対する逆特性を持つフィルタ係数の畳み込み演算により前記出力画像情報の初期値を求める出力画像情報初期値生成手段と、前記出力画像情報初期値の輝度のうち、規定最大値以上の輝度を有する画素の輝度を規定最大値に修正する最大リミット手段、または規定最小値以下の輝度を有する画素の輝度を規定最小値に修正する最小リミット手段、の少なくともどちらか一つを有することを特徴とする。
請求項12に記載の発明では、請求項8ないし請求項11のいずれか1つに記載の画像投影装置において、前記レプリカ画像情報作成手段は、前記スクリーン上の各座標における前記レプリカ画像情報の輝度と、対応した座標における前記スクリーンの反射率の積に基づき、修正された前記レプリカ画像情報を求めることを特徴とする。
請求項13に記載の発明では、請求項8ないし請求項12のいずれか1つに記載の画像投影装置において、前記点像分布関数は、前記スクリーン上の座標により異なる関数であることを特徴とする画像投影装置。
請求項14に記載の発明では、請求項8に記載の画像投影装置において、前記出力画像情報生成手段は、前記除算を行うための数値テーブルを有することを特徴とする。
同図において符号1は光源、2はロッドインテグレータ、3は空間光変調装置、4は投射光学系、5はスクリーン、11は画像処理装置、12は画像生成手段、14は画像信号、15は元画像、16は画像処理手段、20は照明光学系をそれぞれ示す。
画像投影装置(以下、プロジェクタという)の簡単な説明をする。
空間光変調装置3に送られる各画素領域毎の画像情報である画像信号14は、画像処理装置11から提供される。画像処理装置11は、画像処理手段16、画像生成手段12を有し、外部から入力される画像情報である元画像15を処理して画像信号14として出力する。
光源1とロットインテグレータ2に代表されるコリメータにより照明光学系20を構成している。
ウィーナーフィルタの概略を以下に示す。ウィーナーフィルタは以下の式(a)により表される線形なフィルタである。
次に求めたフィルタw(x,y)を画像に適用するには、以下の式(b)を用いる。
同図において、元画像データの輝度情報、空間光変調装置への画像信号は仮に8ビットとしているためダイナミックレンジDRは下限0、上限255となっている。
上記のウィーナーフィルタの様な線形逆フィルタを用いた場合以下の不具合が発生する。
同図において符号AvOは元画像の輝度平均値、Avbは従来の処理での輝度平均値をそれぞれ示す。以下の図においても同様である。
図4は2次元画像としての投影結果を示す図である。
図3を用いて本発明の動作を示す。説明が分かり易いよう、2次元画像の断面の一部を取り1次元のグラフで説明を行う。なお、2次元の元画像に関する結果は図4に示す。実験画像には、一定の振幅で一定の空間周波数のサンプル画像を用いた。なお、サンプル画像の平均輝度は空間光変調装置のダイナミックレンジの中心より下としてある。
同図において符号161は非線形適応フィルタを示す。
以下に図中の非線形適応フィルタ161の詳細を2例示す。
1つ目の非線形適応フィルタ161は以下の更新式を持つ反復更新型のフィルタである。このフィルタは投影画像のレプリカを内部で計算し、実際に投影したい画像と比較し、ベイズの定理により空間光変調装置により制限されたダイナミックレンジ内で投射すべき画像の推定を行う。
ここで、式(1)に上限により飽和する関数を追加すると、以下の式(2)が得られる。
同図において符号90はレプリカ画像作成手段、91は除算器、92は畳み込み積分演算器、93は乗算器、94は上限リミッタをそれぞれ示す。
式(2)の右辺分母を計算するレプリカ画像作成手段90と、分子である入力との除算を行う除算器91と、その結果と投射光学系のPSFとの畳み込み積分を演算する畳み込み積分演算器92と、積を取り結果を飽和させる乗算器93と上限リミッタ94から構成される。
なお、これらの式の右辺には割り算が入っているので、本フィルタをハードウエアで構成する場合には、割り算の結果を記録してあるルックアップテーブルを用いるのが有効である。つまり、除算器91にルックアップテーブルを持つことが有効である。例えば、8ビットの場合にはC=A/Bにおいて、A=0〜255までと、B=0〜255の組み合わせに対応する結果Cのテーブルを持っておけばよい。
もう一つの適応非線形フィルタ161の演算を示す式(3)を以下に示す。
式(3)において実際の元画像と投影画像のレプリカとの差分をとり、その値とPSFの畳み込み演算の結果によりフィルタ出力画像を更新する。この式ではlimitwにより反復計算中、空間光変調装置のダイナミックレンジ制限のうち負、正の方を両方を満たす。つまり、本フィルタにより空間光変調装置のダイナミックレンジによる制限が加わった中で投射画像が最適化される。カラーの場合には当然R(赤),G(緑),B(青)毎に本計算を行うことになる。
同図において符号95は加算器、96は減算器、97は上限・下限リミッタをそれぞれ示す。
図8は画像処理手段のフローチャートである。
式(3)中の投影画像のレプリカを計算するレプリカ画像作成手段90と、入力との減算を行う減算器96と、その結果と投射光学系のPSFとの畳み込み積分を演算する畳み込み積分演算器92と、和を取り結果を飽和させる加算器95と上限・下限リミッタ97から構成される。
同図において、それぞれの変数に値を代入した後、式(2)または式(3)を指定回数計算する。これにより最終的にfにフィルタ結果が代入される。最後にfを出力して終了する。なお、出力画像情報の初期値には、入力画像情報を用いる。ここで、繰り返し回数(上記の指定回数)は10回程度で十分な結果が得られる。
また、スクリーン上の投影像の大きさを変化可能なズーム光学系を用いたプロジェクタにおいては、h(PSF)は投射光学系のズーム位置や、光学絞りの大きさに連動して変化させることでより高品質な画像を投影できる。
式(2)の変形例の式(4)を以下に示す。
(参考文献:
1.Wobulation: Doubling the Addressed Resolution of Projection Displays, 47.4 , SID05 DIGET.www.hpl.hp.com/personal/Robert_Ulichney/papers/2005-wobulation-SID.pdf
2.リコー 技術最前線 ピクセルシフト技術
http://www.ricoh.co.jp/tech/15/15_02.html)
本発明で述べた手法は投射光学系の劣化成分を補償する方法として説明をしてきたが、これらの方法に適用する場合、投射光学系による劣化に加えて各ピクセルの重なりの影響をPSFに加えることにより、投射光学系の劣化補償のみならず、サブピクセルシフトによる解像度の低下を補うことが可能である。
なお、式(3)によっても同じ効果が得られることを示す結果を図10に示す。
同図において上段の画像1は3次元物体の写真、下段の画像2は平面画像の写真である。ただし、画像は違いを明確にするため若干強調して示してある。
画像1では、画像処理手段なしのぼけた画像と比較して、従来のフィルタ(式(b))、今回発明した非線形適応フィルタ(式(2))共に投射光学系によるコントラスト低下が補正され、くっきりした画像が得られていることが分かる。画像1のような中間調の画像に対しては従来のフィルタ(式(b))と今回発明した非線形適応フィルタ(式(2))の両者とも同じ効果となる。
しかし、コントラストの高い画像2においては、従来のフィルタ(式(b))では文字の回りにノイズ(リンキング)が生じているのが分かる。これは空間光変調装置のダイナミックレンジの最大値より上の部分と下の部分を飽和させてしまったために生じる歪みである。それに比較して、今回の発明である非線形適応フィルタ(式(2))では、画像処理手段なしと比較して、若干コントラストが高く、かつ歪みがない。つまり、空間光変調装置のダイナミックレンジを最大限に引き出す理想的な動作を行っている事が分かる。
同図において符号162は線形逆フィルタを示す。
図13は線形逆フィルタの構成図である。
同図において符号80は畳み込み積分演算器、81は上限・下限リミッタをそれぞれ示す。
図12において、非線形適応フィルタ161は式(2)または式(3)で示されるフィルタであり、線形逆フィルタ162は式(a)で表されるフィルタである。非線形適応フィルタ161の出力画像情報初期値を線形逆フィルタ162により求める。なお、図13に線形逆フィルタの構成図を示す。式(a)を計算するため畳み込み積分演算器80と、上限・下限リミッタ81を有する。
それぞれの変数に値を代入した後、まずは式(b)の計算を行い、線形逆フィルタ処理を行う。その後、式(2)または式(3)を指定回数計算する。これにより最終的にfにフィルタ結果が代入される。最後にfを出力して修了する。この方法では、繰り返し回数(上記の指定回数)は2回程度で十分な結果が得られ、大きな計算量削減効果がある。
式(1)または式(2)または式(3)の右辺には、投影画像のレプリカの項があるが、ここに画像を投影するスクリーンの効果を入れても良い。例えば、スクリーンが一様な白面ではなく模様がある場合などには、この項にスクリーンの反射率を乗することでスクリーンの模様をキャンセルする投影画像を作ることが出来る。
以上の効果を持つ式(2)の改良式(6)を以下に示す。
もちろんスクリーンの模様に色が付いている場合にはそれぞれR(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)などで、異なる反射率s(x,y)を用いてR,G,B毎に計算を行えば色の付いた模様も補正が可能である。
本手法を用いると、空間光変調装置のダイナミックレンジを最大限に活かし、スクリーンの模様の補正・投射光学系の補正を含んだ画像信号を得ることが出来る。そのため、模様がある壁や、色の付いた壁などにも元画像を忠実に投影することが出来る。
2 ロッドインテグレータ
3 空間光変調装置
4 投射レンズ
5 スクリーン
11 画像処理装置
12 画像生成手段
16 画像処理手段
Claims (14)
- 照明光学系から光束を出射する工程と、画像処理装置に入力された元画像情報である入力画像情報を処理して投影画像の出力画像情報を生成する画像情報処理工程と、この生成処理された前記出力画像情報に基づいて、前記光束を空間変調する工程と、空間変調された前記光束を投射光学系によりスクリーンに投影して投影画像を形成する工程を少なくとも有する画像投影方法であって、
前記画像情報処理工程は、前記入力画像情報の空間周波数成分の高域を強調する第1の補正工程と、該第1の補正工程による補正演算を受けた単一の空間周波数を持つ該入力画像情報に対して、前記スクリーンの投射領域における前記出力画像情報の輝度平均値と前記入力画像情報の輝度平均値との差を計算上予測する工程を備え、前記スクリーンにおける前記出力画像情報の輝度平均値が前記入力画像情報の輝度平均値よりも低いと計算上予測される場合には、前記入力画像情報の輝度の平均値以上の輝度を持つ前記投射領域を増大させる補正演算を行い、前記スクリーンにおける前記出力画像情報の輝度平均値が前記入力画像情報の輝度平均値よりも高いと計算上予測される場合には、前記入力画像情報の輝度の平均値以下の輝度を持つ前記投射領域を増大させる補正演算をする第2の補正工程と、前記第1の補正工程の結果に応じて、前記第2の補正工程のうち、平均値以上の輝度を持つ前記投射領域を増大させる補正演算を行うか、又は平均値以下の輝度を持つ投射領域を増大させる補正演算を行って、前記出力画像情報を生成する出力画像情報生成工程を有することを特徴とする画像投影方法。 - 請求項1に記載の画像投影方法において、前記画像情報処理工程は、前記第1の補正工程による前記スクリーンにおける前記投影画像の前記出力画像情報を、前記出力画像情報の輝度と、前記投射光学系の点像分布関数の畳み込み積分に基づき、レプリカ画像情報として求めるレプリカ画像情報作成工程と、前記画像情報処理工程において求めた前記入力画像情報の輝度より、前記レプリカ画像情報の輝度の画素毎の除算に基づく第1の画像情報を生成する第1の画像情報生成工程と、前記第1の画像情報の輝度と、前記投射光学系の点像分布関数の畳み込み積分に基づく第2の画像情報を得る第2の画像情報生成工程と、第2の画像情報の輝度と、前記出力画像情報の輝度について画素毎の積に基づき、前記出力画像情報を更新する前記出力画像情報生成工程と、を有することを特徴とする画像投影方法。
- 請求項2に記載の画像投影方法において、前記出力画像情報生成工程は、前記出力画像情報に対して規定最大値以上の輝度を有する画素の輝度を規定最大値に修正する最大リミット工程を有することを特徴とする画像投影方法。
- 請求項1に記載の画像投影方法において、前記画像情報処理工程は、前記第1の補正工程による前記スクリーンにおける前記投影画像の前記出力画像情報を、前記出力画像情報の輝度と、前記投射光学系の点像分布関数の畳み込み積分に基づき、レプリカ画像情報として求めるレプリカ画像情報作成工程を有し、前記画像情報処理工程は、前記画像情報処理工程により求めた前記入力画像情報の輝度より、前記レプリカ画像情報の輝度の画素毎の減算に基づく第1の画像情報を生成する第1の画像情報生成工程と、第1の画像情報の輝度と、前記投射光学系の点像分布関数の畳み込み積分に基づく第2の画像情報を得る第2の画像情報生成工程と、第2の画像情報の輝度と、前記出力画像情報の輝度についての画素毎の和に基づき、前記出力画像情報を更新する前記出力画像情報生成工程と、前記出力画像情報に対して規定最大値以上の輝度を有する画素の輝度を規定最大値に修正する最大リミット工程、または規定最小値以下の輝度を有する画素の輝度を規定最小値に修正する最小リミット工程、の少なくともどちらか一つを有することを特徴とする画像投影方法。
- 請求項2ないし請求項4のいずれか1つに記載の画像投影方法において、前記画像情報処理工程は、前記レプリカ画像情報作成工程の前段に、前記画像処理装置に入力された前記入力画像情報と前記レプリカ画像情報とを比較する工程と、前記投射光学系の点像分布関数に対する逆特性を持つフィルタ係数の畳み込み演算により前記出力画像情報の初期値を求める出力画像情報初期値生成工程と、前記出力画像情報初期値の輝度のうち、規定最大値以上の輝度を有する画素の輝度を規定最大値に修正する最大リミット工程、または規定最小値以下の輝度を有する画素の輝度を規定最小値に修正する最小リミット工程、の少なくともどちらか一つを有することを特徴とする画像投影方法。
- 請求項2ないし請求項5のいずれか1つに記載の画像投影方法において、前記レプリカ画像情報作成工程は、前記スクリーン上の各座標における前記レプリカ画像情報の輝度と、対応した座標における前記スクリーンの反射率の積に基づき、修正された前記レプリカ画像情報を求めることを特徴とする画像投影方法。
- 請求項2ないし請求項5のいずれか1つに記載の画像投影方法において、前記点像分布関数は、前記スクリーン上の座標により異なる関数であることを特徴とする画像投影方法。
- 光束を出射する照明光学系と、画像情報を処理する画像処理装置と、該画像処理装置で処理された画像情報に基づいて前記照明光学系から出射された光束を変調する光変調装置と、前記光変調装置で空間変調された光束をスクリーンに投影して投影画像を形成する投射光学系とを有する画像投影装置であって、前記スクリーンにおける投影画像の出力画像情報を、該出力画像情報の輝度と、前記投射光学系の点像分布関数の畳み込み積分に基づき、レプリカ画像情報として求めるレプリカ画像情報作成手段を有し、前記画像処理装置は、前記画像処理装置への入力画像情報の輝度より、前記レプリカ画像情報の輝度の画素毎の除算に基づく第1の画像情報を生成する第1の画像情報生成手段と、第1の画像情報の輝度と、前記投射光学系の点像分布関数の畳み込み積分に基づく第2の画像情報を得る第2の画像情報生成手段と、第2の画像情報の輝度と、前記出力画像情報の輝度について画素毎の積に基づき、前記出力画像情報を更新する出力画像情報生成手段と、を有することを特徴とする画像投影装置。
- 請求項8に記載の画像投影装置において、前記出力画像情報生成手段は、前記出力画像情報に対して規定最大値以上の輝度を有する画素の輝度を規定最大値に修正する最大リミット手段を有することを特徴とする画像投影装置。
- 光束を出射する照明光学系と、画像情報を処理する画像処理装置と、該画像処理装置で処理された画像情報に基づいて前記照明光学系から出射された光束を変調する光変調装置と、前記光変調装置で空間変調された光束をスクリーンに投影して投影画像を形成する投射光学系とを有する画像投影装置であって、前記スクリーンにおける投影画像の出力画像情報を、前記出力画像情報の輝度と、前記投射光学系の点像分布関数の畳み込み積分に基づき、レプリカ画像情報として求めるレプリカ画像情報作成手段を有し、前記画像処理装置は、前記画像処理装置への入力画像情報の輝度より、前記レプリカ画像情報の輝度の画素毎の減算に基づく第1の画像情報を生成する第1の画像情報生成手段と、第1の画像情報の輝度と、前記投射光学系の点像分布関数の畳み込み積分に基づく第2の画像情報を得る第2の画像情報生成手段と、第2の画像情報の輝度と、前記出力画像情報の輝度についての画素毎の和に基づき、前記出力画像情報を更新する出力画像情報生成手段と、前記出力画像情報に対して規定最大値以上の輝度を有する画素の輝度を規定最大値に修正する最大リミット手段、または規定最小値以下の輝度を有する画素の輝度を規定最小値に修正する最小リミット手段、の少なくともどちらか一つを有することを特徴とする画像投影装置。
- 請求項8ないし請求項10のいずれか1つに記載の画像投影装置において、前記画像処理装置は、前記レプリカ画像情報作成手段の前段に、前記画像処理装置への前記入力画像情報と、前記投射光学系の点像分布関数に対する逆特性を持つフィルタ係数の畳み込み演算により前記出力画像情報の初期値を求める出力画像情報初期値生成手段と、前記出力画像情報初期値の輝度のうち、規定最大値以上の輝度を有する画素の輝度を規定最大値に修正する最大リミット手段、または規定最小値以下の輝度を有する画素の輝度を規定最小値に修正する最小リミット手段、の少なくともどちらか一つを有することを特徴とする画像投影装置。
- 請求項8ないし請求項11のいずれか1つに記載の画像投影装置において、前記レプリカ画像情報作成手段は、前記スクリーン上の各座標における前記レプリカ画像情報の輝度と、対応した座標における前記スクリーンの反射率の積に基づき、修正された前記レプリカ画像情報を求めることを特徴とする画像投影装置。
- 請求項8ないし請求項12のいずれか1つに記載の画像投影装置において、前記点像分布関数は、前記スクリーン上の座標により異なる関数であることを特徴とする画像投影装置。
- 請求項8に記載の画像投影装置において、前記出力画像情報生成手段は、前記除算を行うための数値テーブルを有することを特徴とする画像投影装置。
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