JP5139624B2 - スピラエ属植物抽出液処理方法および害虫忌避剤 - Google Patents
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Description
(1) 本発明の害虫忌避剤は、蚊、蠅、蟻、コバエ、ダンゴ虫、ナメクジ、蝸牛、蝶などに対して、なかんずく蚊に対して絶大なる忌避効果を示す。
(2)ナフタリン、パラジクロールベンゾール、ディートなどの化学品とは異なり、天然の植物から得られるもの故、安全性が非常に高い。また、同じ植物由来の除虫菊や樟脳と比べて、毒性(殺虫成分)を有していないので、肌に付けたり食品に付いたりした場合でも安全である。
(3)害虫忌避効果は非常に強く、ディートを有効成分とする従来型虫除けスプレーに比べても勝とも劣ることはない。しかも、その効果は、水で洗わない限り、従来の虫除けスプレーよりも遙に長持ちする。
(4)本発明の抽出物はそれ自体殺菌性や抗菌性を有しているため保存料などは必要とせず、また毒性がないので長時間その匂いをかいでも全く問題がない。また、台所等食材がある近辺に噴霧しても安心である。
(5)ゆきやなぎをはじめこでまり、しもつけ、しじみ花などスエビラ属の植物は、野生や庭木に広くみられ、また減反田での栽培にも適しており、成長も早く、手がかからなず、安価大量の入手が可能である。
(6)本発明の抽出液は、簡単な操作と装置で容易に得られるため、加工コストは安価ですむ。
(7)溶媒が水の場合、コストが非常に廉価であるとともに抽出作業を簡単安全に行うことができるとともに、溶剤を使用することによる副次的な反応が抑えられ、安全性に優れたものを得ることができる。
(8)溶媒が水の場合も、抽出液は数年間(現在3年を確認)は腐敗や変色もせず、また害虫忌避効果も持続する。
(9)本発明の抽出液は濃縮が可能であるので、海外で蚊や蠅などの昆虫に悩まされている国への輸送も低コストで行える利点がある。
以下、本発明を実施例により更に詳細に説明する。まず、ゆきやなぎの新鮮な生葉50gを良く水洗いした後、家庭用のミキサーに充填し、水300gを注ぎミキサーで3〜5分間破砕攪拌する。これを容器に移し、1〜数日放置して固液分離する。繊維質が浮き上がったら、攪拌する。生葉の青臭い臭いがするが、1ケ月もたつとウイスキー様の赤褐色味を帯びた透明な溶液となる。この溶液は、梅果実様の臭いがする。数日間放置したのみの上澄み液300ccをビンに採り、5〜6月にかけて日向に放置したところ、1月で約270ccに減少した。
尚、ミキサーによる破砕では、生葉50gに対して、水は200〜1000ccの範囲で使用する。搾汁の場合には、非常に濃度の濃い液が得られる。
ゆきヤナギの花、及びコデマリの葉をそれぞれ別個に、実施例1と同様にして処理して、透明な溶液を得た。前者は、1ケ月経過後も実施例1の場合に比べて匂いも薄く、害虫忌避剤効果も劣っていた。後者は、1ケ月経過後同様な匂いはしたか幾分異なった金属的な匂いがした。効果は、実施例1の場合と同等以上であった。尚、枝を使用する場合、滓が多くなり、カビも生えやすくなる。
水の代わりに、含水アルコール(水150cc、エタノール150cc)を用い、実施例1と同様にしてミキサーで攪拌し上澄み液をビンに採り、同様に日向に放置したところ、20日経過後200ccに減少、28日で120ccに減少した。残液は、強いエタノール臭が残る。
水の代わりに、エタノール(試薬1級)180ccを用い、実施例1と同様にしてミキサーで攪拌し上澄み液をビンに採り、同様に日向に放置したところ、20日経過後100ccに減少、26日でほぼ乾燥したが残滓はべとつく状態で梅酒香がした。
ゆきやなぎの生葉200gを良く水洗いした後、水1Lとともに鍋に入れ、沸騰させた後弱火にして煮沸を続けた。水量が約2/3になった時点で火をとめた。煮だし汁は実施例1における1月後の色よりも濃い赤褐色を呈した。
実施例1で得られた溶液50ccに、ハーブ香水3滴を添加して攪拌した。この溶液を服地に噴霧したところ、1週間たっても香水の匂いが残っていた。
実施例1において、ゆきやなぎの生葉50gにカイヅカイブキの生葉10gを加えて同様に処理した。得られた溶液は、実施例1のものと同じ程度の害虫忌避効果を示した。
(雌雄マウスを用いた急性経口毒性試験−限度試験−:財団法人日本食品分析センター平成15年12月12日報告)
要約:検体投与群には20ml/Kgの容量の検体(本発明害虫忌避剤:実施例1で得られたもの)を、対照群には注射用水を雌雄マウスに単回経口投与し、14日間観察を行った。その結果、観察期間(平成15年11月20日〜12月12日の14日間)中には、異状及び死亡例は認められなかった。従って、検体のマウスにおける単回経口投与によるLD50値は、雌雄とも20ml/Kg以上であるものと考えられる。
実施例1で得られた溶液(1月後のもの)を広口ビンに少量入れ、2匹の蝸牛を入れてその挙動を観察した。1ケ月以上たっても生存していた。尚、その間給餌は全くしなかった。また、本発明者がウイスキーと間違えて20cc程飲み込んだが気分が悪くなるなどの現象は見られなかった。人体に付着して数日経過しても皮膚に何らの異常もなかった。尚、上述のように蟻の行列に噴霧しても死んだり逃げたりしないことから、昆虫に対する急性毒性はないことが明らかである。
A 通常、ある墓地内に蚊が多数おり夕方には数分間も耐えることができないほどである。そこで、夕方、周辺の山林や墓地内の墓石、地面、植栽等に溶液を約50cc散布するもその間に2ヶ所蚊に刺されたので散布後直ちに退避した。20分経過後再び現地に行くと蚊は1匹もいなかった。2時間経過後もその場所に蚊は全くいなく周辺は溶液の匂いが残っていた。翌日の夕方も蚊は1匹も見当たらなかった。このように、効果が続くことが本発明害虫忌避剤の大きな特徴である。
同様の実験を場所をかえて2回実施したが同様の結果であった。なお屋外で風のある日は風上で散布しないと効果はない。
尚、昼間同様に松の庭木の手入れの為に溶液を約50cc散布したところ、蚊は全く来なかったが、理由は明らかではないが不思議なことにトンボが数十匹集まってきた。
B 自宅居室では従来蚊取り線香その他の様々な市販品で蚊の対策をしていた。そこで、この溶液を布に浸透させて部屋の片隅に吊るして置いたところその夜は蚊に全く刺されなかった。カーテンの陰に2匹いたのが飛んでいるようだったが刺されるようなことはなかつた。翌朝部屋には溶液の匂いが残っていた。4日間同様の効果が継続していたが布が少し乾いてきたので今度は溶液を3回布に噴霧しておいた。その後も蚊の姿は無く叉蚊が死んだ形跡も見られなかった。部屋にはすこしでも匂いが残っていれば蚊は飛来しないことを確信した。この夏(平成15年)蚊取り線香その他の虫除剤を使用することはなかった。
C 平成15年7月下旬のある日の19時30分頃の、自宅屋外露天駐車 場(100m2 )周辺の果樹園。1分間に3箇所蚊に刺される状況であり溶液を周辺に12回噴霧更に地面に3回噴霧しその間1箇所蚊に刺される。直ちに退避する。20分経過後現場に行くと蚊は1匹もいなかった。
しばらくしても蚊がいないのであらためて上半身裸で蚊の飛来を待つ事10分経過するも蚊の気配はなかった。シートを持参し星空を見ているうちに寝てしまった。気が付いたら23時であった。蚊にどこも刺されてはいなかった。周辺に溶液の匂いがしていた。〈当日無風〉
D Cと同じ部屋で、以前ユーカリ、レモングラス、ミント、クローブなどの精油を混合した忌避剤を数回噴霧してみた。しかし、効果は1時間程度した持続しなかった。
A 図1に示すように、62cm×40cm深さ10cmのプラスチック容器1の3つの隅に、水に浸した布地(3cm×2cm)2、DEET製剤(10%:噴霧式)を5回噴霧した布地3、及び実施例1で得られた害虫忌避剤に浸した布地4をセットした。この容器の中に、ダンゴ虫20匹を入れた。ダンゴ虫はいっせいに動き出し隅から隅へあるいは一周したりと様々な動きをしていたが、4時間程度経過すると8匹の虫が水を浸透した布に集まりその場所で動かなくなった。更に時間の経過とともにその数は多くなるも10匹程度は常に動きまわっていた。8時間経過後は1匹を除いて全て水のところに集まっていた。
その結果、本発明の害虫忌避剤はDEET製品以上に忌避効果があることが判明した。隅の布の置き場所容器の方向 容器の場所を変えても結果は同じであった。3日経過後その場所から動かなくなり殆んど布の下に入り込んだ。容器中に死んだダンゴ虫は1匹もいなかった。実験を終了し虫を屋外に放したところ全て何処かににげた。
B 植木鉢の下にダンゴ虫が8匹いたので溶液を散布しておいたところ10分後には1匹もいなくなっていた。他の植木鉢の下にダンゴ虫が3匹とコーロギが2匹いたので同様に散布しておいたところ10分後ダンゴ虫はいなくなったがコーロギは2匹ともいた。その後コーロギのテストをしたが忌避効果は無かった。ダンゴ虫がいつも集まる場所に溶液を噴霧しておいたところ虫はこなかった。他の場所でも同様の結果であった。植木鉢の下は溶液の匂いが残っていた。雨が降ると水溶性溶液の為効果は半減する。尚、ダンゴ虫に直接溶液をかけても虫が死ぬることは無い。
A 図2に示すように、直径10cm程度の2枚の小皿6に、市販のかまぼこ7を同じ大きさに切って載せたものを台所の流しの上にセットした。2個の皿6を接触させ(図2では幾分離れている)、1個には本発明の害虫忌避剤溶液を噴霧してアリ(家アリと言うか体長0.5mm程度の小さな蟻)のくるのを待った。翌日何もしないかまぼこ(図2(b))には数百匹のアリがきていた。溶液噴霧のかまぼこ(図2(a))には全くきていなかった。2日経過するも状況は同じであった。アリのいる方に溶液を噴霧したらアリは直ちに退散し10分以内にすべてのアリがいなくなった。死んだアリ1匹もいなかった。更に、普段アリがくる所に散布しておくとその場所にはアリは来なくなる。
B 行列しているアリに散布するとその場所で混乱が発生し、70%は引き返すが残りは場所を変えて行列をつくる。その内いなくなることが多い。事前に一帯に散布しておけばその場所にはアリは来ない。
キャベツの葉に居た2匹のアオムシを捕獲し地面においた。逃げようとするので其の前方5cmの所に溶液を幅1cm長さ5cmの長方形で虫の進行方向に直角になるよう溶液を噴霧しておくとその1cm手前で頭を大きく持ち上げ、そのまま90度方向転換しその場所を避けて逃げていった。2匹とも同じ行動をとった。
ナメクジ・カタツムリに付いても同様の実験をしたが結果は実施例12と全く同じであった。キャベツの葉に散布しておくとナメクジやカタツムリ来なかった。蝶は飛来してきても、葉には止まらなかった。屋外散布の時は降雨で流失するので散布時期を選定する必要がある。
松の木に蜘蛛の巣が6箇所あり噴霧したあと蜘蛛の巣を除去したが、それ以降は1週間たっても蜘蛛の巣は見当たらなかった。
夏季には玄関の門灯にたくさんの虫が飛んでくるので門灯に直接溶液を噴霧したところ虫の飛来が激減した。以降効果は長期間持続するが再度噴霧しておくほうがより効果的である
A 鮮魚(l0cmの小鯵)に溶液を噴霧し日の当る屋外に放置していたが蝿は近くまではくるが 魚にはとまらず飛び去った。同様に数回(別の蝿)も飛来してきたが飛び去った。そのこ蝿 はこなくなった。屋外に生ゴミを置き溶液を噴霧して放置した。蝿がきて生ゴミに止まったがすぐとびさった。近くまできて生ゴミの上 を旋回してそのまま飛び去るのもいた。その後生ゴミは腐敗臭は発生せずコバエも1匹もよりっかなかった。蛆虫の発生も当然見られなかった。生ゴミの近くは溶液の匂いがしていた。また、防腐効果もあり更に効果が長期持続することも確認した。(噴霧の方法によるが5日以上は効 果は持続)
B 例年干し柿を吊るしておくと沢山のコバエがくるが対策がなかった。干し柿を吊るした下に溶液を少し皿に入れて置いたところその後はコバエが全くいなくなつた。
果物リンゴ:みかん等の皮を屋外に放置しておくと数日経過すると多くのコバエがよりつくので皮に直接溶液をスプレイで2〜3回噴霧しておくとコバエは全ていなくなりその後は1匹もこなかった。保湿性成分が溶液にあるので有効効果が長期間持続する。
2 水を浸み込ました布切
3 DEETを浸み込ました布切
4 本発明害虫忌避剤を浸み込ました布切
5 ダンゴ虫
6 小皿
7 蒲鉾の1片
8 家アリ
Claims (5)
- ゆきやなぎの生葉、ゆきやなぎの花又はコデマリの生葉を水と破砕攪拌して得られる上澄み液を1ケ月以上熟成することを特徴とするスピラエ属植物抽出液処理方法。
- ゆきやなぎの生葉、ゆきやなぎの花又はコデマリの生葉を水と破砕攪拌して得られる上澄み液を1ケ月以上熟成したものを有効成分とする害虫忌避剤。
- 合成あるいは天然の殺虫剤や忌避剤を添加したものである、請求項2記載の害虫忌避剤。
- 月桂樹、カイヅカイブキ、トベラ、銀杏、よもぎなど虫忌避性を有する植物、或いは除虫菊やニーム、万両など殺虫性を有する植物の葉や枝等を、水、アルコール等の有機溶媒、含水有機溶媒に浸漬したり煮出したり或いは搾汁、粉砕して得るものを、ゆきやなぎの生葉、ゆきやなぎの花又はコデマリの生葉を水と破砕攪拌して得られる上澄み液を1ケ月以上熟成したものに対して30%以下の割合で混合して得るものである、請求項3記載の害虫忌避剤。
- ハーブ類など芳香性のある少量の植物(葉等)を一緒に破砕したり、その抽出物やエキスを微量添加したものである、請求項2、請求項3又は請求項4記載の害虫忌避剤。
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