JP2001348305A - 防虫剤 - Google Patents

防虫剤

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Abstract

(57)【要約】 【課題】リュウキュウアイやモロコシソウなどを原料と
する防虫剤に関し、植物を原料とし、しかも使用範囲を
明瞭にでき、効果の持続期間の目安のつくような防虫剤
を実現する。 【解決手段】少なくともリュウキュウアイの葉の抽出液
とモロコシソウの葉の抽出液とセンダンの葉の抽出液と
を含むことを特徴とする防虫剤である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リュウキュウアイやモ
ロコシソウなどを原料とする防虫剤に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来か
ら、種々の防虫剤が提案されているが、散布した範囲や
散布してからの経過時間などが不明なため、使用するの
に不便を来していた。しかも、防虫剤の効能の持続期間
も不明なため支障を来していた。
【0003】さらに、従来の防虫剤は化学薬品が主流で
あったため、人体に悪影響を与えるなどの懸念がある。
特に、白蟻防徐用の薬品は刺激臭が強烈であり、その使
用に際しては特別の注意を要した。
【0004】本発明の技術的課題は、このような問題に
着目し、植物を原料とし、しかも使用範囲を明瞭にで
き、効果の持続期間の目安のつくような防虫剤を実現す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の技術的課題は次
のような手段によって解決される。請求項1は、少なく
ともリュウキュウアイの葉の抽出液とモロコシソウの葉
の抽出液とを含むことを特徴とする防虫剤である。な
お、「少なくとも」であるから、葉のみでなく、枝や茎
も併用できる。また、リュウキュウアイやモロコシソウ
以外を添加してもよい。
【0006】リュウキュウアイは藍染めに使用される植
物であるが、このように化学薬品を用いず、植物だけで
も優れた防虫効果のあることが確認できた。したがっ
て、このように、リュウキュウアイの葉の抽出液とモロ
コシソウの葉の抽出液とを含んでいる防虫剤は、防虫効
果に加えて、散布した領域が藍色に染まるので、防虫剤
を散布した領域が黙視確認できる。しかも、藍色は長期
間その色が褪せないので、色によって薬効が持続してい
るかどうかの目安がつく。
【0007】さらに、リュウキュウアイに加えて、モロ
コシソウの葉の抽出液も含んでいるが、モロコシソウの
葉の抽出液も防虫効果があるので、両者の混合液はより
すぐれた防虫効果を奏する。しかも、モロコシソウの葉
の抽出液は香りが有るので、この香りによっても、薬効
が持続しているかどうかが判断できる。
【0008】請求項2は、少なくともリュウキュウアイ
の葉の抽出液とモロコシソウの葉の抽出液とセンダンの
葉の抽出液とを含むことを特徴とする請求項1に記載の
防虫剤である。
【0009】このように、請求項1のリュウキュウアイ
の葉の抽出液とモロコシソウの葉の抽出液とセンダンの
葉の抽出とを混合した防虫剤は、センダンの葉の抽出液
の添加によって薬効がより顕著となる。
【0010】請求項3は、少なくともリュウキュウアイ
の葉とモロコシソウの葉とセンダンの葉とからの抽出を
行なった後の葉を蚊遣りとして用いる防虫材である。
【0011】このように、リュウキュウアイの葉とモロ
コシソウの葉とセンダンの葉とからの抽出を行なった後
の葉は、蚊遣りとして用いると、従来のモロコシソウの
みを乾した物より格段と効果がある。しかも、防虫剤を
抽出した後の葉や茎を利用できるので、無駄がなく、安
価な製品が実現できる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に本発明による防虫剤が実際上
どのように具体化されるか実施形態を説明する。本発明
で原料として使用するリュウキュウアイ、モロコシソウ
およびセンダンについて詳述する。
【0013】リュウキュウアイは、学名はStrobilanthe
s Cusia O. Kuntzeであり、沖縄方言名は「イェー」で
ある。主として、山地に自生しているが、庭園にも栽培
される。この植物は挿木でもよく活着する。木質多年草
であり、藍染めの原料に用いられる。
【0014】水虫や腫物、皮膚病、虫除け、あせも等に
有効と言われている。水虫や腫物には、生葉をつきくだ
き、かすと共に患部につけ、上から包帯する。皮膚病に
は、生葉をつきくだいたものに白湯をそそぎ、その汁で
洗浄する。虫除け、あせも等には、リュウキュウアイで
染めた紺の服をつける。
【0015】モロコシソウは、学名はLysimachia sikok
iana Miq.であり、沖縄方言名は「ヤマクニブー」であ
る。山地樹下に自生する多年草であり、花は黄金色、全
草を蒸して乾かすと、よい香りを出す。
【0016】毒虫や蚊やり、防虫剤に適する。毒虫に
は、生の茎葉を50g、 陰干しなら10gを煎服する
か、つきくだいて汁をつける。台湾では毒蛇に咬まれた
ときに使う。蚊やりには、全草を蒸して乾かし、部屋の
四隅につるしておく。防虫剤には、全草を蒸して乾かし
たものを箪笥の引き出しに入れるか、着物にはさんでか
ら箪笥にしまっておく。この植物は、蒸さないと香りは
出ないので、必ず蒸してから使用すること。
【0017】センダンは、学名はMelia Azedarach L.で
あり、沖縄方言名は「シンダンギー」である。八重山地
方では山地に自生しているが、栽培もしている。落葉大
高木で、有用材がとれる。
【0018】駆虫剤、健胃、心服痛、殺虫剤、疥癬など
に有効。駆虫剤としては、樹皮の乾かしたもの10gを
煎服する。健胃には、樹皮の乾かしたもの5gを煎服す
る。心服痛には、種子10個をつきくだいて煎服する。
殺虫剤、疥癬には、葉、根皮、茎皮、種子を濃く煎じて
外用とする。
【0019】以上は専門書からの引用であるが、本発明
は、民間薬として使用の域を越えて、これらの植物を用
いて、業務用としての防虫剤を実現するものである。
【0020】本発明では、図1のように、まず水10リ
ットルを用い、沸騰してから、リュウキュウアイの葉1
0gを加えて約20分間ゆでる。モロコシソウについて
も、10gの葉を、水10リットルを沸騰させてから加
え、約20分間ゆでる。同様にして、センダンの葉10
をゆでる。すなわち、抽出作業である。
【0021】こうして抽出したリュウキュウアイのゆで
汁10リットル、モロコシソウのゆで汁10リットル、
センダンのゆで汁10リットルを混合すると、製品(原
液)となる。
【0022】使用に際しては、水70リットルを加えて
混ぜ、希釈するが、希釈した状態で100リットルの防
虫剤(製品)としてもよい。この防虫剤は、原料として
リュウキュウアイを用いているため、藍色を呈してい
る。
【0023】この防虫剤は白蟻の防虫剤として使用する
と有効である。使用に際しては、建物の基礎打ちし、土
を埋め戻した後に散布する。散布量は、1m2 につき3
リットル程度が適している。
【0024】本発明のようにリュウキュウアイのゆで汁
を含む防虫剤を散布すると、散布した領域は藍色に着色
される。したがって、散布した領域を黙視確認できるの
で、必要な領域を確実に散布できる。
【0025】また、散布してから時間が経過するにつれ
て藍色は褪色してくるが、褪色に伴って薬効も低下して
くる。したがって、藍色が褪色してくると、それに応じ
て再度散布すると、薬効を持続できる。
【0026】モロコシソウのせんじ汁は、独特の香りが
するので、化学薬品の場合のような刺激臭を回避でき、
薬剤散布後の不快感から開放される。また、香りが消失
すると、薬効も低下するので、香りが低下して来ると、
再度散布するのがよい。
【0027】このように、リュウキュウアイの藍色やモ
ロコシソウの香りが、防虫剤を散布した領域の確認や薬
効の持続期間の目安にできる。
【0028】なお、本発明の防虫剤は、白蟻のほか、ダ
ニやゴキブリ、ノミなどの防虫にも有効である。
【0029】本発明の場合、リュウキュウアイとモロコ
シソウのみを抽出して防虫剤にしてもよいが、このよう
にセンダンの抽出液を加えると、防虫効果がより確実に
向上した。なお、これら以外の物質を添加することも可
能である。
【0030】以上は、リュウキュウアイやモロコシソ
ウ、センダンの葉から抽出する例であるが、枝や茎も併
用できる。センダンの場合は大木となるので、枝を併用
するが、リュウキュウアイやモロコシソウは枝状の茎を
併用できる。そして、枝や茎を併用しても薬効は十分で
ある。
【0031】次にその効能として、白蟻による木部への
実験結果を説明する。リュウキュウアイの抽出液10グ
ラム、モロコシソウの抽出液10グラム、センダンの抽
出液10グラムを水70リットルに加えた希釈液に、白
蟻に加害されやすい松材を24時間浸漬した後、24時
間乾燥した。
【0032】そして、無処理の松材と一緒に白蟻の生息
する土中に埋め込み、白蟻に対する加害状況の有無を確
認したところ、無処理の松材には食害された痕跡があ
り、リュウキュウアイ、モロコシソウ、センダンの混合
液に浸漬した松材には加害の痕跡は無かった。
【0033】また、白蟻の水を運ぶ習性を利用した実験
では、白蟻の生息する土中に前記希釈液を入れた容器と
水道水を入れた容器をセットしたところ、白蟻は、水道
水を入れた容器には近寄ったが、前記希釈液を入れた容
器には近寄らなかった。
【0034】以上のことから、本発明による抽出液に
は、白蟻に対する忌避性があることが確認できた。な
お、実験に使用した白蟻はイエシロアリの職蟻である。
【0035】前記の実験では、リュウキュウアイ、モロ
コシソウ、センダンの3種類の葉や茎、小枝を長さ10
cmのサイズに切って煮出した抽出液を希釈したが、長
さ5cmの長さに切って一緒に蒸した液を同様に試したと
ころ、同じ結果がでた。
【0036】つまり、煎じた液でも蒸した後の液でも防
虫剤としての効能が確認できた。
【0037】白蟻の防虫剤として使用する場合は、50
リットル入容器に水30リットルを入れて沸騰させ、リ
ュウキュウアイ、モロコシソウ、センダンの葉と茎を長
さ10cmに切り、竹製のカゴに入れて煎じた液を使用す
る。カゴに入れると、葉や茎、枝が抽出液に混ざるのを
防げる。
【0038】この場合、リュウキュウアイ、モロコシソ
ウ、センダンの葉や茎、枝は一つのカゴに一緒に入れて
もよいし、それぞれ別々のカゴに入れてもよい。抽出し
た後に残った葉や枝、茎は、蚊遣りとしてもある程度の
効果がある。
【0039】しかしながら、蚊遣りとして使用する場合
は、蒸した方がよい。すなわち、50リットル入容器に
水30リットルを入れて沸騰させ、リュウキュウアイ、
モロコシソウ、センダンの葉と茎や枝を10gずつ束ね
て、沸騰湯と接触させないようにして30分間蒸す。
【0040】蒸し終わったリュウキュウアイ、モロコシ
ソウ、センダンの葉や茎、枝を、香りが出るまで乾燥さ
せる。この乾燥品は、モロコシソウのみの乾燥品より蚊
遣りとして有効である。
【0041】しかしながら、図2のように、リュウキュ
ウアイ、モロコシソウ、センダンの葉や茎、枝を一緒に
蒸したり、ゆでたりして、一緒に抽出することもでき
る。
【0042】以上を総合すると、図のように、リュウキ
ュウアイやモロコシソウ、センダンの葉のみを用いても
よいが、茎や枝も併用できる。また、必要に応じて他の
物質も添加できる。
【0043】製造方法は、湯で煎じて煮出した液をその
まま防虫剤として製品にしてもよいが、ある態度あらか
じめ希釈して製品にしてもよい。あるいは、蒸した後に
残った液を防虫剤にしてもよい。また、蒸した後の葉や
枝、茎は、乾燥させた後、蚊遣りとして製品にできる。
【0044】なお、抽出方法としては、例えばアルコー
ルや酒類に漬け込んで抽出する方法もあるが、湯で煎じ
たり蒸す方法が安価で量産にも適している。
【0045】
【発明の効果】請求項1のように、リュウキュウアイの
葉の抽出液とモロコシソウの葉の抽出液とを含んでいる
防虫剤は、防虫効果に加えて、散布した領域が藍色に染
まるので、防虫剤を散布した領域が黙視確認できる。し
かも、藍色は長期間その色が褪せないので、色によって
薬効が持続しているかどうかの目安がつく。
【0046】さらに、リュウキュウアイに加えて、モロ
コシソウの葉の抽出液も含んでいるが、モロコシソウの
葉の抽出液も防虫効果があるので、両者の混合液はより
すぐれた防虫効果を奏する。しかも、モロコシソウの葉
の抽出液は香りが有るので、この香りによっても、薬効
が持続しているかどうかが判断できる。
【0047】請求項2のように、リュウキュウアイの葉
の抽出液とモロコシソウの葉の抽出液とセンダンの葉の
抽出とを混合した防虫剤は、センダンの葉の抽出液の添
加によって薬効がより顕著となる。
【0048】請求項3のように、リュウキュウアイの葉
とモロコシソウの葉とセンダンの葉からの抽出を行なっ
た後の葉は、蚊遣りとして用いると、従来のモロコシソ
ウのみを乾した物より格段と効果がある。しかも、防虫
剤を抽出した後の葉や茎を利用できるので、無駄がな
く、安価な製品が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 別々に抽出する場合の実施形態を示すフロー
チャートである。
【図2】 一緒に抽出する場合の実施形態を示すフロー
チャートである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともリュウキュウアイの葉の抽出
    液とモロコシソウの葉の抽出液とを含むことを特徴とす
    る防虫剤。
  2. 【請求項2】 少なくともリュウキュウアイの葉の抽出
    液とモロコシソウの葉の抽出液とセンダンの葉の抽出液
    とを含むことを特徴とする請求項1に記載の防虫剤。
  3. 【請求項3】 少なくともリュウキュウアイの葉とモロ
    コシソウの葉とセンダンの葉とからの抽出を行なった後
    の葉を蚊遣りとして用いることを特徴とする防虫材。
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