JP5139410B2 - 粘着テープおよび粘着テープの製造方法 - Google Patents
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Description
(ベースポリマー)
粘着剤層12に含まれる粘着性組成物16は、ベースポリマーが含まれている。ベースポリマーは、単独で又は2種以上組み合わせて使用することができる。ベースポリマーとしては、公知のアクリル系感圧性接着剤におけるベースポリマーを好適に用いることができる。アクリル系感圧性接着剤では、通常、ベースポリマーとして、アクリル系ポリマー[特に、(メタ)アクリル酸エステルを単量体主成分とするアクリル系ポリマー]を含有している。該アクリル系ポリマーにおいて、(メタ)アクリル酸エステルは、1種のみが用いられていてもよく、2種以上が組み合わせられて用いられていてもよい。このような(メタ)アクリル酸エステルとしては、(メタ)アクリル酸アルキルエステルを好適に用いることができる。前記アクリル系ポリマーにおける(メタ)アクリル酸アルキルエステルとしては、例えば、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル酸イソプロピル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メタ)アクリル酸s−ブチル、(メタ)アクリル酸t−ブチル、(メタ)アクリル酸ペンチル、(メタ)アクリル酸イソペンチル、(メタ)アクリル酸ヘキシル、(メタ)アクリル酸ヘプチル、(メタ)アクリル酸オクチル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸イソオクチル、(メタ)アクリル酸ノニル、(メタ)アクリル酸イソノニル、(メタ)アクリル酸デシル、(メタ)アクリル酸イソデシル、(メタ)アクリル酸ウンデシル、(メタ)アクリル酸ドデシル、(メタ)アクリル酸トリデシル、(メタ)アクリル酸テトラデシル、(メタ)アクリル酸ペンタデシル、(メタ)アクリル酸ヘキサデシル、(メタ)アクリル酸ヘプタデシル、(メタ)アクリル酸オクタデシル、(メタ)アクリル酸ノナデシル、(メタ)アクリル酸エイコシルなどの(メタ)アクリル酸C1-20アルキルエステル[好ましくは(メタ)アクリル酸C2-14アルキルエステル、更に好ましくは(メタ)アクリル酸C2-10アルキルエステル]などが挙げられる。なお、(メタ)アクリル酸アルキルエステルとはアクリル酸アルキルエステル及び/又はメタクリル酸アルキルエステルをいい、「(メタ)・・・」は全て同様の意味である。
上述のアクリル系ポリマーは、公知あるいは慣用の重合方法により調整することができる。重合方法としては、例えば、溶液重合法、乳化重合法、塊状重合法、光重合法などが挙げられる。本実施の形態に係る粘着剤層12の製造では、作業性や安定した気泡構造を得る観点から、ベースポリマーとしてのアクリル系ポリマーの調製に際して、熱重合開始剤や光重合開始剤(光開始剤)などの重合開始剤を用いた熱や活性エネルギー線による硬化反応を利用することが好ましい。すなわち、本実施の形態に係る粘着性組成物16には、熱重合開始剤や光重合開始剤などの重合開始剤が含まれている。
本発明者が鋭意検討した結果、中空無機微粒子18を含有する粘着剤層12や、このような粘着剤層12を備えた粘着テープ10は、通常の粘着力を損なうことなく高いせん断強度を有する。
本実施の形態に係る粘着剤層12は、適宜気泡20を含有している。これにより、粘着剤層12は、曲面や凹凸面に対して良好な接着性を発揮することができ、また、良好な耐反発性を発揮することができる。粘着剤層12に混合可能な気泡20の量としては、特に限定されるものではないが、使用用途などに応じて適宜選択される。本実施の形態に係る気泡20は、粘着剤層12の全体積に対して5〜40体積%、好ましくは8〜30体積%含まれているとよい。粘着剤層12は、気泡20の混合量が5体積%以上の場合、前述の特性をより確実に発揮させることができる。また、含有される気泡20の量を粘着剤層12の全体積に対して40体積%以下とすることで、粘着剤層12を表裏に貫通する気泡の存在が低減され、接着性能や外観の見栄えの悪化が抑制される。
粘着剤層12や粘着剤層12を構成する粘着性組成物16は、それらを含む粘着テープ10の用途に応じて適宜種々の添加剤が含まれていてもよい。例えば、中空無機微粒子18とベースポリマーとの間の密着性や摩擦抵抗の低減、気泡の混合性や安定性の観点から、本実施の形態に係る粘着剤層12や粘着性組成物16には、界面活性剤が適宜添加される。
本実施の形態に係る粘着剤層12には、ベースポリマー、重合開始剤、中空無機微粒子、界面活性剤等の他に、粘着剤層12の用途に応じて、適宜な添加剤が含まれていてもよい。例えば、粘着剤層12が粘着テープ10に用いられる場合、粘着テープ10の種類に応じて、架橋剤(例えば、ポリイソシアネート系架橋剤、シリコーン系架橋剤、エポキシ系架橋剤、アルキルエーテル化メラミン系架橋剤など)、粘着付与剤(例えば、ロジン誘導体樹脂、ポリテルペン樹脂、石油樹脂、油溶性フェノール樹脂、などからなる常温で固体、半固体あるいは液状のもの)、可塑剤、前述の中空無機微粒子以外の充填剤、老化防止剤、酸化防止剤、着色剤(顔料や染料など)などの適宜な添加剤が粘着剤層12に含まれていてもよい。
本発明者は、粘着テープの貼り付け時の作業性と接着信頼性を両立すべく鋭意研究を重ねた結果、撥水剤層を粘着剤層の表面に形成することに想到した。また、撥水剤層の形成に好適な撥水剤の一つとして、ヘキサメチルジシラザンで改質させた疎水性微細シリカ化合物を樹脂化合物及び揮発性溶媒と組み合わせた疎水性コーティング膜形成組成物に想到した。そして、このような撥水剤を粘着剤層の表面にコーティングすることで、粘着テープを被着体に貼り付けた直後での引き剥がし接着力を抑えることができることを見出した。特に、水との接触角が140°以上の撥水性を示す撥水剤が好適である。より好ましくは接触角が150°以上の撥水剤がよい。更に好ましくは接触角が160°以上の撥水剤がよい。ここでいう接触角の測定方法としては、例えば以下の方法にて測定される。
測定:協和界面科学社製のFACE CA-X型を用いて、撥水剤表面に所定量の蒸留水液滴を滴下し、液滴と撥水剤面との角度を計測する。
本実施の形態に係る粘着テープ10に用いられる基材は、特に限定されるものではないが、例えば、紙などの紙系基材;布、不織布、ネットなどの繊維系基材(その原料としては、特に限定されるものではないが、例えば、マニラ麻、レーヨン、ポリエステル、パルプ繊維などを適宜選択することができる);金属箔、金属板などの金属系基材;プラスチックのフィルムやシートなどのプラスチック系基材;ゴムシートなどのゴム系基材;発泡シートなどの発泡体や、これらの積層体(特に、プラスチック系基材と他の基材との積層体や、プラスチックフィルム(又はシート)同士の積層体など)等の適宜な薄葉体を用いることができる。
本実施の形態では、粘着剤層12や粘着テープ10の接着面(粘着面)を保護するために、セパレータ(はく離ライナー)が用いられていてもよい。なお、セパレータは必ずしも設けられていなくてもよい。セパレータは、セパレータにより保護されている接着面を利用する際に(すなわち、セパレータにより保護されている粘着剤層12に被着体を貼着する際に)剥がされる。
本実施の形態に係る粘着テープのうち、粘着性組成物や基材にアクリル系ポリマーが含有されている場合、低温(例えば、−20〜5℃程度の温度)での初期接着性に優れる。また、粘着剤層や基材に気泡が含有されている場合、応力緩和性が向上することにより、高い耐反発性が発揮される。また、曲面や凹凸面および被着体の屈曲に対して追従しやすくなるため、接着に十分な面積を確保することができる。また、応力分散性に優れるため、高いせん断力が得られる。また、中空無機微粒子を適度に含んだ粘着剤層12を有しているので、優れた常温接着力やせん断接着力を有する。
本実施の形態に係る粘着性組成物16は、所定の面上に塗布され、紫外線を照射して光重合させることにより硬化され、粘着剤層12を形成する。粘着剤層12は、粘着化されており、それ自体が感圧接着性を有する。その後、後述の方法により粘着剤層12の粘着面上に前述の撥水剤を用いて撥水剤層を形成する。なお、光重合の際の紫外線照射量は200〜3000mJ/cm2程度である。このとき、粘着性組成物16の厚さは中空無機微粒子18の粒径以上であれば任意であるが、100〜3000μm程度が好ましい。
粘着面上に撥水剤を形成する方法としては、撥水剤を粘着面に直接塗布し乾燥して形成する方法と、撥水剤を一旦、別の基材上に塗布・乾燥して作製した皮膜を、粘着面上に転写させて形成する方法等がある。
マイヤーバー#5を用いて、超撥水剤「アデッソWR−1」(日華化学(株)製)の1.5%希釈溶液を、厚さ38μmのポリエチレンテレフタレートフィルム「ルミラーS10#38」(東レ株式会社製)上に塗布し、室温雰囲気下で乾燥することでコーティング膜を形成した。このように、PETフィルムの「アデッソWR−1」が塗布されている面における水との接触角は149°であった。その後、表面にアクリル系粘着剤を有する粘着テープであるハイパージョイントH9004(日東電工株式会社製)に、その粘着剤表面にコーティング膜が対向するようにポリエチレンテレフタレートをハンドローラで貼り合わせる。これにより、コーティング膜が粘着剤層の粘着面上に転写され、表面に撥水剤層が形成されている両面粘着テープが得られる。
粘着テープであるハイパージョイントH9004の粘着面に、「ルミラーS10#50」を貼り合わせた後、粘着テープを10mm幅に切断した。そして、切断された粘着テープを、実施例1と同様の条件で、ポリカーボネート板に圧着したものを評価用サンプルとした。
評価方法は、90°の剥離角度で引き剥がした場合の接着強さの経時変化により行った。実施例1および比較例1に示す評価用サンプルを、23℃の雰囲気下で放置し、圧着10秒後、30分後、2日後、5日後に、23℃の雰囲気下で引張圧縮試験機「TG−1kN」(ミネベア株式会社製)を用いて、引っ張り速度50mm/min、90℃の剥離方向に引き剥がすことにより、90℃引き剥がし接着強さを測定した。測定結果を表1に示す。
Claims (9)
- 粘着剤層と、
前記粘着剤層の粘着面上に形成され、疎水性微粒子を含むフラクタル構造の膜を有する撥水剤層と、を備え、
前記撥水剤層は、水との接触角が140°以上の撥水性を示す撥水剤を用いて形成されており、接着時に被着体と前記粘着剤層との間に介在するように構成されていることを特徴とする粘着テープ。 - 前記疎水性微粒子は、疎水性微細シリカ化合物を含むことを特徴とする請求項1に記載の粘着テープ。
- 前記疎水性微細シリカ化合物は、ヘキサメチルジシラザンで改質されていることを特徴とする請求項2に記載の粘着テープ。
- 前記粘着剤層は、(メタ)アクリル酸アルキルエステルを単量体主成分とするアクリル系ポリマーを含有していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の粘着テープ。
- 前記撥水剤層は、前記疎水性微粒子を担持する樹脂化合物を更に含み、
前記樹脂化合物は、アクリル樹脂、ポリウレタン樹脂、脂環式飽和炭化水素樹脂およびロジンエステル系樹脂からなる群より選ばれる少なくとも一種の樹脂を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の粘着テープ。 - 粘着剤層を準備する工程と、
前記粘着剤層の粘着面上に、水との接触角が140°以上の撥水性を示す撥水剤を用いて、接着時に被着体と前記粘着剤層との間に介在するように構成された撥水剤層を形成する工程と、
を含み、
前記撥水剤層は、疎水性微粒子を含むフラクタル構造の膜を有することを特徴とする粘着テープの製造方法。 - 前記疎水性微粒子は、疎水性微細シリカ化合物を含むことを特徴とする請求項6に記載の粘着テープの製造方法。
- 前記疎水性微細シリカ化合物は、ヘキサメチルジシラザンで改質されていることを特徴とする請求項7に記載の粘着テープの製造方法。
- 前記撥水剤は、前記疎水性微粒子と、樹脂化合物と、揮発性溶媒と、を含有することを特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載の粘着テープの製造方法。
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