JP5139238B2 - 野球の配球予想表示システム及び方法 - Google Patents

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本発明は、野球の配球予想表示システム及び方法に関する。
従来、打者側遊戯者が投手キャラクタの投球にやまを張ることができる野球ゲームの制御方法が提案されている(例えば、特許文献1)。特許文献1に記載の制御方法では、守備側遊戯者は左アナログスティックで投手キャラクタが投球する投球球種を入力し、攻撃側遊戯者は右アナログスティックで投手キャラクタが投球すると予想される予想球種を入力する。そして、投球球種と予想球種とが一致したときには、打撃誘導範囲内のボールがミートカーソル内に入るようにミートカーソルを誘導して打者キャラクタの打撃を許容し、投球球種と予想球種とが不一致のときには、ミートカーソルが、予想球種を攻撃側遊戯者が入力しなかったときのミートカーソルより縮小される。
特開2002−301267号公報
しかしながら、この野球ゲーム装置は、アナログスティック、すなわち、ゲーム機専用のコントローラを備えている必要がある。そして、このコントローラは、予測する球種の入力に対応しているものではないので、ゲームに不慣れなユーザは、予測する球種の入力操作を煩わしく感じる可能性がある。
一方、テレビの野球中継において、解説者による配球の予想を表示したり、インターネット上の野球中継において、ピッチャーが実際に投げた配球を表示したりするサービスが知られている。
しかしながら、このような野球中継においては、視聴者自らが配球の予想を入力して他人の配球の予想と共に表示する手段は提供されていない。
そこで本発明は、ユーザによる簡易な操作を受け付けることにより野球の配球予想を入力可能であり、他ユーザの配球予想と共に表示することができる配球予想表示システム及び方法を提供することを目的とする。
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
(1) 野球の配球予想表示システムであって、
TVリモコン又は携帯電話と、
野球の配球予想を表示する表示手段と、を含み、
前記TVリモコン又は前記携帯電話は、それぞれチャンネル選択ボタン部又は電話番号入力ボタン部を構成する3行3列の略格子の位置に配された数字キーの操作を受け付けたことに応じて、前記表示手段に、対応する3行3列の略格子状に分割されたストライクゾーンに予想したコースを示すシンボルを表示するためのデータを前記表示手段に送信する配球予想送信手段を含むことを特徴とする野球の配球予想表示システム。
(1)記載の野球の配球予想表示システムによれば、表示手段により野球の配球予想を表示し、TVリモコン又は携帯電話が、それぞれチャンネル選択ボタン部又は電話番号入力ボタン部を構成する3行3列の略格子の位置に配された数字キーの操作を受け付けられたことに応じて、配球予想送信手段により、表示手段に対応する3行3列の略格子状に分割されたストライクゾーンに予想したコースを示すシンボルを表示するためのデータを前記表示手段に送信する。
加えて、他ユーザの配球予想を示すシンボルを表示するためのデータを受信する配球予想受信手段を更に備え、前記表示手段は、ユーザの前記予想したコースを示すシンボルを表示すると共に、前記配球予想受信手段により受信した前記他ユーザの前記予想したコースを示すシンボルを重ね合わせて表示する。
加えて、前記配球予想受信手段は、前記他ユーザのうち指定したユーザの前記予想したコースを示すシンボルを表示するためのデータを受信する。
このようにすることで、3行3列の略格子の位置に配された数字キーが、3行3列の略格子状に分割されたストライクゾーンに対応するので、数字キーとストライクゾーンとの関連付けが視覚的に理解しやすい。このため、配球予想表示システムは、ユーザによる簡易な操作を受け付けることにより野球の配球予想を行うことができる。
加えて、ユーザの配球予想を示すシンボルを表示すると共に、他ユーザの配球予想を示すシンボルを重ね合わせて表示することができる。
このような構成によれば、ユーザの配球予想を示すシンボルを表示すると共に、他ユーザの配球予想を示すシンボルを重ね合わせて表示することができる。
0025
加えて、他ユーザのうち指定したユーザの予想したコースを示すシンボルを表示するためのデータのみに限定して受信し、表示手段に表示させることができるので、配球コース指定枠における表示の視認性を向上することができる。さらに、予想精度が高いユーザの配球予想を表示させることで、ユーザ自身の配球予想の精度向上に役立てることができる。
(2) 前記配球予想送信手段は、前記TVリモコン又は前記携帯電話のそれぞれの方向指定ボタン部を構成する十字キーの操作を更に受け付けたことに応じて、前記表示手段に、前記ストライクゾーンの外側に設けられたボールゾーンに予想したコースを示すシンボルを表示するためのデータを送信する、(1)記載の配球予想表示システム。
(2)記載の野球の配球予想表示システムによれば、TVリモコン又は携帯電話が、それぞれの方向指定ボタン部を構成する十字キーの操作を更に受け付けられたことに応じて、配球予想送信手段により、表示手段にストライクゾーンの外側に設けられたボールゾーンに予想したコースを示すシンボルを表示するためのデータを送信する。
このようにすることで、十字キーの操作に応じて、ストライクゾーンの外側に設けられたボールゾーンに予想したコースを示すシンボルを表示するためのデータを送信するので、入力操作における操作方法が視覚的に理解しやすく、ゲームに不慣れなユーザでも操作しやすい。
(3) 前記配球予想送信手段は、前記TVリモコン又は前記携帯電話のそれぞれに設けられた所定キーの操作を更に受け付けたことに応じて、前記表示手段に表示されている前記予想した球種を変更するためのデータを送信する、(1)又は(2)記載の野球の配球予想表示システム。
このような構成によれば、所定のキーを操作することにより、球種を変更することができる。
(4) 前記配球予想送信手段は、前記TVリモコン又は前記携帯電話のそれぞれに1つのみ設けられた所定キーの操作を更に受け付けたことに応じて、前記表示手段に表示されている前記予想した球種を変更するためのデータを送信する(3)記載の野球の配球予想表示システム。
このような構成によれば、1つの所定のキーを操作することにより、球種を変更することができる。このため、複数の所定キーを設ける場合に比べて操作するキーを少なくできるので、より簡単な操作で野球の配球予想を行うことができる。
(5) 前記表示手段は、インターネットテレビのブラウザであることを特徴とする(1)から(4)のいずれかに記載の野球の配球予想表示システム。
このような構成によれば、ブラウザで配球予想を表示するプログラムを用意すると、ブラウザにより当該プログラムを表示させることができるので、インターネットテレビに対して特別に配球予想を表示させるための機能を追加することが不要となる。
(6) 前記TVリモコン又は前記携帯電話の操作による前記配球予想の受け付けを制御する予想受付制御手段を更に備えることを特徴とする(1)から(5)のいずれかに記載の野球の配球予想表示システム。
このような構成によれば、投手が投球を行う前に、ユーザの配球予想を受け付けるので、投球を行った後に、配球予想が当たったか否かを確認できる。
) チャンネル選択ボタン部又は電話番号入力ボタン部を構成する3行3列の略格子の位置に配された数字キーを設けたTVリモコン又は携帯電話と、
野球の配球予想を表示する表示手段と
を用いて野球の配球予想を行う方法であって、
配球予想送信手段が、前記TVリモコン又は前記携帯電話のチャンネル選択ボタン部又は電話番号入力ボタン部を構成する3行3列の略格子の位置に配された数字キーの操作を受け付けたことに応じて、対応する3行3列の略格子状に分割されたストライクゾーンに予想したコースを示すシンボルを表示するためのデータを前記表示手段に送信する配球予想送信ステップと、
前記表示手段が、ユーザの前記予想したコースを示すシンボルを表示する表示ステップと、
配球予想受信手段が、他ユーザの配球予想を示すシンボルを表示するためのデータを受信する配球予想受信ステップと
を備え、
前記配球予想送信手段、前記表示手段、前記配球予想受信手段を備えるコンピュータで前記各ステップが行われ、
前記表示ステップでは、ユーザの前記予想したコースを示すシンボルを表示すると共に、前記配球予想受信ステップで受信した前記他ユーザの前記予想したコースを示すシンボルを重ね合わせて表示し、
前記配球予想受信ステップでは、前記他ユーザのうち指定したユーザの前記予想したコースを示すシンボルを表示するためのデータを受信することを特徴とする野球の配球予想を行う方法。
このような方法によれば、当該方法を実現することにより、(1)と同様の効果が期待できる。
本発明によれば、配球予想表示システムは、ユーザによる簡易な操作を受け付けることにより野球の配球予想を入力可能であり、他ユーザの配球予想と共に表示することができる。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図を参照しながら説明する。
第1実施形態では、配球予想表示システムは、表示手段としてのDTV(デジタルテレビジョン)受信装置1及び3と、配球予想管理サーバ2と、TVリモコンであるリモコン1100と、で構成され、配球予想管理サーバ2では、テレビの野球中継において、視聴者が投手の配球予想をできるサービスを行っているものとする。そして、このサービスでは、配球予想管理サーバ2において、投手が投球の準備をしてから投球するまでの間に予想受付時間を設けられ、この予想受付時間内に受け付けられたユーザの予想を他ユーザに送信するものとする。
[システム全体構成]
図1は、第1実施形態に係る表示手段としてのDTV(デジタルテレビジョン)受信装置1と関連要素との全体構成を示す図である。第1実施形態では、インターネット等の通信回線に代表される通信ネットワーク4を介して、DTV受信装置1と、配球予想管理サーバ2と、DTV受信装置3、が通信可能に接続されている。
テレビの野球中継において投手の配球を予想できるサービスにおいて、DTV受信装置1は、ユーザがDTV受信装置1に対応するTVリモコンであるリモコン(リモートコントローラ)1100のチャンネル選択ボタン等を操作することで、予めDTV受信装置1の表示部108に表示された配球コース指定枠に、配球予想を示すシンボルを表示する。そして、配球予想管理サーバ2は、予想受付時間内に、DTV受信装置1と、DTV受信装置3から配球予想を受信して、予想受付時間の経過後にそれぞれのユーザに対して、他ユーザの配球予想を送信する。そして、DTV受信装置1は、送信された他ユーザの配球予想を受信して、表示部108に対して、ユーザの配球予想を示すシンボルと共に、他ユーザの配球予想を示すシンボルを重ね合わせて表示する。
[DTV受信装置1のハードウェア構成]
図2は、第1実施形態に係るDTV受信装置1のハードウェア構成を示す図である。本発明が実施されるDTV受信装置1のハードウェア構成は標準的なものでよく、以下に構成の一例を示す。
DTV受信装置1は、制御部100を構成するCPU(Central Processing Unit)1010、バスライン1005、通信I/F(I/F:インターフェイス)1040、ROM(Read−Only Memory)1020、RAM(Random Access Memory)1030、選局受信部1050、デコーダ部1060、音声処理部1070、映像処理部1080、音声出力部1071、表示部108、リモコン受光部1090、及びアンテナ1200を備える。そして、DTV受信装置1の遠隔操作手段として、リモコン1100を備える。
制御部100は、DTV受信装置1を統括的に制御する部分であり、ROM1020に記憶された各種プログラムや、RAM1030に一時的に記憶された作業データを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、本発明に係る各種機能を実現している。
アンテナ1200は、DTV放送信号を受信する。選局受信部1050は、DTV放送信号を選択受信して、符号化データストリームに復調及びエラー訂正を行う。
デコーダ部1060は、符号化データストリームを映像データと音声データに分離して、それぞれを復号する。
音声処理部1070は、音声データをアナログ信号に変換して音声出力部1071に供給する。映像処理部1080は、映像データをアナログ信号に変換して表示部108に供給すると共に、放送内容が投手の配球予想を受け付ける野球中継である場合に、配球コース指定枠を表示する。そして、予想受付時間内において、ユーザがリモコン1100を操作したときに制御部100により作成される野球の配球予想を配球コース指定枠内に表示する。
通信I/F1040は、DTV受信装置1が、通信ネットワーク4を介して配球予想管理サーバ2等と情報を送受信する場合のネットワーク・アダプタである。通信I/F1040は、モデム、ケーブル・モデム及びイーサネット(登録商標)・アダプタを含んでよい。
リモコン受光部1090は、ユーザによりリモコン1100が操作されたときに発せられる赤外線信号を受信し、ユーザからの指示や要求を受け付けて、これを制御部100に通知する。
リモコン1100は、数字キー111、十字キー112、選択キー113、及び確定キー114を有する。それぞれのキーは、DTV受信装置1の選局、音量等を制御するものであるが、配球予想を受け付ける野球中継においては、これらのキーを利用して配球予想を行うことができる。数字キー111は、チャンネル選択ボタン部を構成するものであって、3行3列で構成されており、配球コース指定枠の中心部の3行3列に対応している。そして、数字キー111を押下することで、数字キー111に対応した配球コース指定枠の中心部の3行3列の領域のいずれかに配球予想を示すシンボルが表示される。また、十字キー112は、リモコン1100において、方向指定ボタン部を構成するものである。十字キー112を押下することで、配球予想を上下左右に調整すると共に、既に表示されているシンボルを上下左右に調整する。また、選択キー113を押下することで、球種の予想の切り換えを行い、確定キー114を押下することで、配球予想の確定を行う。
なお、DTV受信装置1は、画像の表示と、音声の出力を行うモニタ出力装置を組み込んだ受信機と、を含むこととしたが、これに限らない。例えば、STB(Set Top Box)のような、モニタ出力装置が別に設けられる受信装置でもよい。
また、DTV受信装置3も、DTV受信装置1と同様の構成であり、配球予想を受け付ける野球中継において、ユーザが投手の配球を予想できるものである。
[配球予想管理サーバ2のハードウェア構成]
図3は、第1実施形態に係る配球予想管理サーバ2のハードウェア構成を示す図である。本発明が実施される配球予想管理サーバ2のハードウェア構成は標準的なものでよく、以下に構成の一例を示す。
配球予想管理サーバ2は、制御部200を構成するCPU2010(マルチプロセッサ構成ではCPU2012等複数のCPUが追加されてもよい)、バスライン2005、通信I/F(I/F:インターフェイス)2040、RAM2050、BIOS(Basic Input Output System)2060、表示装置2022、I/Oコントローラ2070、キーボード及びマウス等の入力装置2100、ハードディスク2074、光ディスクドライブ2076、並びに半導体メモリ2078を備える。なお、ハードディスク2074、光ディスクドライブ2076、及び半導体メモリ2078はまとめて記憶部220と呼ぶ。
制御部200は、配球予想管理サーバ2を統括的に制御する部分であり、ハードディスク2074に記憶された各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、本発明に係る各種機能を実現している。
通信I/F2040は、配球予想管理サーバ2が、通信ネットワーク4を介してDTV受信装置1等と情報を送受信する場合のネットワーク・アダプタである。通信I/F2040は、モデム、ケーブル・モデム及びイーサネット(登録商標)・アダプタを含んでよい。
BIOS1060は、配球予想管理サーバ2の起動時にCPU2010が実行するブートプログラムや、配球予想管理サーバ2のハードウェアに依存するプログラム等を記録する。
表示装置2022は、ブラウン管表示装置(CRT)、液晶表示装置(LCD)等のディスプレイ装置を含む。
I/Oコントローラ2070には、ハードディスク2074、光ディスクドライブ2076、及び半導体メモリ2078等の記憶装置である記憶部220を接続することができる。
入力装置2100は、配球予想管理サーバ2の管理者による入力の受け付けを行うものである。
ハードディスク2074は、本ハードウェアを配球予想管理サーバ2として機能させるための各種プログラム、本発明の機能を実行するプログラム、並びに後述するDBのテーブル及びレコードを記憶する。なお、配球予想管理サーバ2は、外部に別途設けたハードディスク(図示せず)を外部記憶装置として利用することもできる。
光ディスクドライブ2076としては、例えば、DVD−ROMドライブ、CD−ROMドライブ、DVD−RAMドライブ、CD−RAMドライブを使用することができる。この場合は各ドライブに対応した光ディスク2077を使用する。光ディスク2077から光ディスクドライブ2076によりプログラム又はデータを読み取り、I/Oコントローラ2070を介してRAM2050又はハードディスク2074に提供することもできる。
なお、本発明でいうコンピュータとは、記憶装置、制御部等を備えた情報処理装置をいい、配球予想管理サーバ2は、上述のように、制御部200、記憶部220等を備えた情報処理装置により構成され、この情報処理装置は、本発明のコンピュータの概念に含まれる。
また、配球予想管理サーバ2は、ハードウェアの数に制限はなく、必要に応じて1又は複数のハードウェアで構成してよい。また、複数のハードウェアで構成する場合には、通信ネットワーク4を介して各ハードウェアを接続してもよい。例えば、後述する各機能ごとに別サーバ(装置)とし、各サーバ間での信号の送受信により、各サーバを連携させることで、第1実施形態の機能を実現してもよい。
[機能構成]
図4は、第1実施形態に係るDTV受信装置1及び配球予想管理サーバ2の機能構成を示す図である。
DTV受信装置1は、制御部100と、リモコン1100と、表示部108と、を備える。そして、制御部100は、キー入力受信部101と、配球予想作成部102と、データ送受信部103と、配球予想表示制御部104と、を備える。また、リモコン1100は、数字キー111と、十字キー112と、選択キー113と、確定キー114と、キー入力送信部115と、を備える。
配球予想管理サーバ2は、制御部200と、記憶部220と、を備える。そして、予想受付制御部201と、DB制御部202と、データ送受信部203と、を備える。また、記憶部220は、配球予想DB221を備える。
キー入力受信部101は、リモコン1100より送信されたキーの入力信号を受信する。
配球予想作成部102は、キー入力受信部101が受信したキー入力信号に基づいて予想したコースを示すシンボルを表示するためのデータ、すなわち、配球予想を作成して、表示部108に送信する。具体的には、後述で説明するデータ送受信部103の予想受付フラグの値を参照し、予想受付フラグの値が1である場合には、キー入力受信部101にて受信したキー入力信号に基づいて配球予想を作成して、表示部108に送信し、予想受付フラグの値が0である場合には、キー入力受信部101にて受信したキー入力情報に基づいて配球予想を作成しない。
データ送受信部103は、配球予想管理サーバ2とデータの送受信を行う。具体的には、キー入力受信部101が確定キー114の入力信号を受信したとき、又は、配球予想管理サーバ2より後述の予想受付不可信号を受信したときには、配球予想管理サーバ2に対して、キー入力信号に基づいて作成された配球予想を送信する。また、配球予想管理サーバ2より予想受付不可信号を受信したときには、予想受付不可信号の受信と併せて他ユーザの配球予想を受信する。すなわち、予想の受付を終了したときに、予想受付不可信号と併せて、受付時間内に受け付けられた他ユーザの配球予想を受信する。
また、データ送受信部103は、予想受付フラグ(図示せず)を備える。配球予想管理サーバ2より予想受付可能信号を受信すると、予想受付フラグの値に1がセットされる。そして、キー入力受信部101により、確定キー114の入力信号を受信、又は、配球予想管理サーバ2より予想受付不可信号を受信すると、予想受付フラグの値に0がセットされる。この予想受付フラグは配球予想作成部102により参照される。予想受付フラグの値が1の場合には、配球予想作成部102による配球予想の作成を許可し、予想受付フラグの値が0の場合には、配球予想の作成を許可しない。
配球予想表示制御部104は、表示部108に配球コース指定枠を表示する。そして、配球予想作成部102により配球予想が作成され、表示部108に配球予想が送信されると、配球コース指定枠内に配球予想を示すシンボルを表示する。また、データ送受信部103により、他ユーザの配球予想を受信すると、他ユーザの配球予想を示すシンボルを、配球予想作成部102により作成された配球予想を示すシンボルに重ね合わせて表示する。ここで、配球コース指定枠は、5行5列の格子状に分割され、それぞれの格子は正方形である。そして、配球コース指定枠のうち、中心部の3行3列の格子はストライクゾーンであり、その他の格子はボールゾーンである。
リモコン1100は、配球予想を受け付ける野球中継において、ユーザにより投手の配球の予想を行うために用いられる。
キー入力送信部115は、数字キー111、十字キー112、選択キー113、又は確定キー114のいずれかが押下されると、押下されたキーに応じた入力信号を制御部100に対して送信する。
数字キー111は、3行3列の格子状に配置されている9つのキーであり、それぞれのキーが配球コース指定枠の中心部の3行3列のストライクゾーンにそれぞれ対応する。そして、数字キー111が押下されると、キー入力送信部115により、数字キー111に応じた入力信号が送信される。そして、配球予想作成部102により、押下したキーに対応した配球コース指定枠内の格子に対する配球予想が作成され、押下したキーに対応した配球予想を示すシンボルが表示される。
十字キー112は、上下左右の4方向を示すキーであり、4方向のうちいずれかを指定して押下される。十字キー112が押下されると、キー入力送信部115により、十字キー112に応じた入力信号が送信される。そして、配球予想作成部102により、配球予想を示すシンボルを配球コース指定枠内において十字キー112により指定された方向に所定の位置だけ移動させた配球予想が作成され、この配球予想を示すシンボルが表示される。すなわち、数字キー111の操作では、ストライクゾーンの指定を行い、十字キーを操作することで、ストライクゾーンの外側に設けられたボールゾーンに対応した配球予想を作成することができる。
選択キー113は、球種の予想の切り換えを行うためのキーである。すなわち、選択キー113を押下すると、表示部108に表示されている配球予想を示すシンボルの形状が切り換わり、球種の予想の変更を行うことができる。
確定キー114は、ユーザの配球予想を確定させるためのキーである。すなわち、確定キー114を押下することにより、キー入力送信部115により、確定キー114に応じた入力信号が送信される。そうすると、データ送受信部103は、予想受付フラグの値に0をセットして配球予想の変更を不可として配球予想を確定し、さらに、配球予想管理サーバ2に対して配球予想を送信する。
予想受付制御部201は、野球中継において投手が投球を行う前に、DTV受信装置1のリモコン1100により配球を予想として指定する操作を受け付ける制御を行う。具体的には、予想受付許可信号又は予想受付不可信号をDTV受信装置1に送信して、DTV受信装置1が配球予想を受け付けるか否かを制御する。すなわち、配球予想の受け付けを開始させる場合には、予想受付可能信号をDTV受信装置1に送信する。また、配球予想の受け付けを終了させる場合には、予想受付不可信号をDTV受信装置1に送信する。このように、予想受付許可信号又は予想受付不可信号をDTV受信装置1に送信することで、DTV受信装置1のデータ送受信部103において、予想受付フラグの値の切り換えが行われるので、DTV受信装置1において配球予想を受け付けるか否かを制御できる。また、野球中継において投手が投球を行う前に、ユーザの配球予想を受け付けるので、投球を行った後に、配球予想が当たったか否かを確認できる。
DB制御部202は、記憶部220の配球予想DB221(後述の図5)に対して、データの抽出や記憶といった制御を行う。すなわち、後述のデータ送受信部203により配球予想を受信すると、受信した配球予想を配球予想DB221に記憶する。また、データ送受信部203により他ユーザの配球予想を送信する場合には、対象データを抽出する。
図5は、第1実施形態に係る配球予想DB221を示す図である。配球予想DB121には、ユーザの配球予想が記憶される。具体的には、ユーザを一意に特定する「ユーザID」フィールドと、配球コース指定枠における配球予想の横軸上の位置を示す「X座標」フィールドと、配球コース指定枠における配球予想の縦軸上の位置を示す「Y座標」フィールドと、投手の球種予想を示す「球種」フィールドと、が含まれている。これらのフィールドは、配球予想の詳細情報である。
データ送受信部203は、配球予想の送受信及び予想受付許可信号又は予想受付不可信号の送信を行う。具体的には、配球予想の受信と、配球予想DB221から抽出した配球予想の送信と、予想受付許可信号及び予想受付不可信号の送信と、を行う。
なお、ここでは、DTV受信装置1及び配球予想管理サーバ2の機能構成について説明したが、DTV受信装置3の機能構成はDTV受信装置1と同様である。DTV受信装置3は、DTV受信装置1と同様に、配球予想の受け付け等を行い配球予想管理サーバ2と配球予想の送受信及び予想受付許可信号又は予想受付不可信号を受信する。
[処理フロー]
図6及び図7は、第1実施形態に係るDTV受信装置1においてユーザが配球予想を行うときの処理を示すフローチャートである。
ステップS110では、制御部100は、配球予想の入力受付時間内であるか否かを判定する。具体的には、データ送受信部103の予想受付フラグの値が1であればYESであると判定し、0であればNOと判定する。この判定がYESの場合にはステップS120に移り、判定がNOの場合にはステップS190に移る。
ステップS120では、制御部100は、数字キー111が押下されたか否かを判定する。この判定がYESの場合にはステップS130に移り、判定がNOの場合にはステップS140に移る。
ステップS130では、制御部100は、配球コース指定枠における3行3列のストライクゾーンのうち、押下された数字キー111に対応する箇所に配球予想を示すシンボルを表示する。ステップS130が終了すると、ステップS140に移る。
ステップS140では、制御部100は、十字キー112が押下されたか否かを判定する。この判定がYESの場合にはステップS150に移り、判定がNOの場合にはステップS160に移る。
ステップS150では、制御部100は、十字キー112の押下された箇所に応じた方向に対して、配球コース指定枠内で配球予想を示すシンボルを所定の位置だけ移動して表示する。ステップS150が終了すると、ステップS160に移る。
ステップS160では、制御部100は、選択キー113が押下されたか否かを判定する。この判定がYESの場合にはステップS170に移り、判定がNOの場合にはステップS180に移る。
ステップS170では、制御部100は、球種の予想を変更すると共に、配球予想のシンボルの形状を切り換えて表示する。ステップS170が終了すると、ステップS180に移る。
図7に移り、ステップS180では、制御部100は、確定キーが押下されたか否かを判定する。この判定がYESの場合にはステップS190に移り、判定がNOの場合にはステップS110に移る。
ステップS190では、制御部100は、DTV受信装置1において予想された配球予想を配球予想管理サーバ2に送信する。ステップS190が終了すると、ステップS200に移る。
ステップS200では、制御部100は、配球予想の入力受付時間内であるか否かを判定する。この判定がYESの場合にはステップS200を再度実行し、判定がNOの場合にはステップS210に移る。
ステップS210では、制御部100は、配球予想管理サーバ2より他ユーザの配球予想を受信する。ステップS210が終了すると、ステップS220に移る。
ステップS220では、制御部100は、他ユーザの配球予想を配球コース指定枠内に表示する。ステップS220が終了すると、処理を終了する。
[配球予想の表示例]
図8は、第1実施形態に係るDTV受信装置1の表示部108に対して配球予想が表示されたときの表示例を示す図である。
図8において、表示部108には、テレビの野球中継の画像が表示されており、投手1081、捕手1082、及び打者1083が表示されているのが確認できる。さらに、配球コース指定枠1084が捕手1082に重ねて表示されているのが確認できる。
この例では、投手1081が投球準備を行ってから投球を行うまでの時間において、ユーザによる配球予想を受け付ける。すなわち、数字キー111を操作すると、配球コース指定枠1084の中心部3行3列のストライクゾーン1085のうち、押下された数字キー111に対応する箇所に配球予想を示すシンボル1084aが表示される。また、十字キー112を押下すると、配球予想を示すシンボルを配球コース指定枠1084内において十字キー112により指定された方向に所定の位置だけ移動させた配球予想が作成され、この配球予想を示すシンボル1084aが表示される。また、選択キー113を押下すると、配球予想を示すシンボル1084aの形状が切り換わり、球種の予想を変更することができる。
図9から図12は、第1実施形態に係る配球コース指定枠1084に配球予想を示すシンボルが表示されたときの表示例を示す図である。
図9は、数字キー111が押下されて、配球コース指定枠1084にシンボル1084aが表示されたときの表示例を示す図である。図9から確認できるように、数字キー111を押下すると、配球コース指定枠1084の中心部3行3列のストライクゾーン1085のうち、数字キー111に対応する箇所に配球予想を示すシンボルが表示される。
図10は、図9の表示例に対して、十字キー112の下方向を押下したときのシンボル1084aの表示例を示す図である。図10では、図9に比べてシンボル1084aが下方向に移動していることが確認できる。すなわち、十字キー112を押下することにより、シンボル1084aを配球コース指定枠1084内において十字キー112により指定された方向に所定の位置だけ移動して表示されることが確認できる。
図11は、図9の表示例に対して、選択キー113を押下に応じてシンボル1084aの形状が切り換わったときの表示例を示す図である。図11では、図9に示されていたシンボル1084aに替わり、シンボル1084bが表示されていることが確認できる。すなわち、選択キー113を押下することで、表示部108に表示されている配球予想を示すシンボル1084aの形状が切り換わり、球種の予想の変更が行われていることが確認できる。なお、第1実施形態における球種とシンボルの形状との関係は、黒丸がストレート、バツ印がカーブ、黒三角がスライダーである。また、球種は投手に応じて適宜変更される。
図12は、図9の表示例に対して、他ユーザの配球予想を示すシンボルが表示されたときの表示例を示す図である。図12では、ユーザの配球予想を示すシンボル1084aに加えて、他ユーザの配球予想を示すシンボル1084c、1084d、1084eが表示されていることが確認できる。なお、他ユーザの配球予想は、ユーザの配球予想と区別するために、白丸や白三角のように色を変えて表示される。
このように、数字キー111や十字キー112に対して、キーを押下するといった操作方法で配球予想を行うことが可能である。したがって、数字キー111や十字キー112によりユーザによる簡易な操作を受け付けることにより野球の配球予想を入力可能であることが確認できる。
[リモコンの具体例]
図13は、第1実施形態に係るDTV受信装置1のリモコン1100の具体例を示す図である。
図13に示されるリモコン1100は、電源ボタン1101と、破線で囲まれた9つの数字キー111、破線で囲まれた4つの選択キー113、それぞれ上下左右の方向を示す4つの十字キー112a、112b、112c、及び112c、確定キー114が表示されている。ここでは、112a、112b、112c、及び112cをまとめて十字キー112とする。図13に示されるように数字キー111は、3行3列の格子状に配されているので、配球コース指定枠1084の中心部の3行3列のストライクゾーン1085に対応していることが確認できる。例えば、数字キー111のうち、「5」と表示されている数字キー111は、ストライクゾーン1085の中心と対応付けられているので、この数字キー111を押下することにより、図9に示される配球コース指定枠1084の中心部に配球予想を示すシンボルが表示される。
なお、リモコン1100の選択キー113を4つ設けることとしたが、これに限らない。例えば、選択キー113を1つのみ設け、このキーを押下するごとに球種を変化させることとしてもよい。このようにすることで、操作するキーを少なくできるのでより簡単な操作で配球予想を行うことができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態では、配球予想表示システムは、2台の表示手段を備え、電話番号入力ボタン部を構成する3行3列の略格子の位置に配された数字キーを備える携帯電話等の携帯端末において野球ゲームを行うシステムであって、投手側端末及び打者側端末のそれぞれの表示手段を構成する表示部において、5行5列の格子状に配した投球コース指定枠を表示し、この投球コース指定枠に対してそれぞれの端末に備えられた数字キーや十字キー等により投球コースの入力を行うものである。そして、入力した投球コースを相手の端末に対戦相手の投球コース予想に重ね合わせて表示するものである。なお、上述の通り、本実施例に係る携帯端末は、少なくとも電話番号入力ボタン部を構成する3行3列の略格子の位置に配された数字キーを備えている。
なお、以下の説明において、上述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
[システム概要]
図14は、第2実施形態に係るシステムの概要を示す図である。投手側端末6及び打者側端末7は、基地局8を介して通信ネットワーク4と接続される。これにより、投手側端末6及び打者側端末7は、通信ネットワーク4により双方向の通信が可能となる。なお、投手側端末6及び打者側端末7は、基地局8を介することなく、赤外線等の適当な近距離無線通信により通信を行ってもよい。
投手側端末6では、野球ゲームにおいて、数字キー111、十字キー112、選択キー113、確定キー114を操作することで、投手側端末6に設けられた表示部108に表示される5行5列の格子状に配された投球コース指定枠に対して投球コースの入力を行う。他方、打者側端末7では、野球ゲームにおいて、数字キー111、十字キー112、選択キー113、確定キー114を操作することで、打者側端末7に設けられた表示部108に表示される5行5列の格子状に配された投球コース指定枠に対して投球コースの予想の入力を行う。そして、それぞれの入力が確定すると、対戦相手の入力結果を自らの入力結果に重ね合わせて表示する。
[投手側端末6及び打者側端末7のハードウェア構成]
図15は、第2実施形態に係る投手側端末6のハードウェア構成を示す図である。本発明が実施される投手側端末6のハードウェア構成は標準的なものでよく、以下に構成の一例を示す。なお、打者側端末7のハードウェア構成も投手側端末6の構成と同等のものである。
投手側端末6は、制御部100を構成するCPU1010、バスライン1005、ROM1020、RAM1030、通信処理部1051、表示部108、操作部11、及びメインアンテナ1201を備える。また、操作部11には、数字キー111、十字キー112、選択キー113、及び確定キー114が設けられている。
制御部100、CPU1010、バスライン1005、ROM1020、RAM1030、表示部108は第1実施形態と同様であるので、説明を省略する。
通信処理部1051は、メインアンテナ1201によって受信した信号を復調処理し、処理後の信号を制御部100に供給し、一方、制御部100から供給された信号を変調処理し、メインアンテナ1201を介して基地局8に送信する。
操作部11は、ユーザによる投手側端末6からの入力を受け付け、投手側端末6に設けられている各機能の操作を行う。また、野球ゲームを行っている場合には、操作部11に設けられた数字キー111、十字キー112、選択キー113、及び確定キー114を利用して配球コースの指定を行うことができる。ここで、数字キー111は、電話番号入力ボタン部を構成する3行3列の略格子の位置に配され、十字キー112は、投手側端末6の方向指定ボタン部を構成する。
[機能構成]
図16は、第2実施形態に係る投手側端末6の機能構成を示す図である。
投手側端末6は、制御部100と、操作部11と、表示部108と、を備える。そして、制御部100は、キー入力受付部105と、配球コース作成部106と、データ送受信部103と、配球コース表示制御部107と、を備える。また、操作部11は、数字キー111と、十字キー112と、選択キー113と、確定キー114と、を備える。
キー入力受付部105は、操作部11に備えられた数字キー111、十字キー112、選択キー113、及び確定キー114によるキー入力信号の受付を行う。
配球コース作成部106は、キー入力受付部105により受け付けられたキー入力信号に基づいて配球コースを作成して、表示部108に配球コースを送信する。
データ送受信部103は、打者側端末7とデータの送受信を行う。具体的には、キー入力受付部105により確定キー114の入力信号を受け付けると、配球コースの入力が確定したことを示す入力確定信号を打者側端末7に送信する。そして、打者側端末7より入力確定信号を受信すると、打者側端末7に対して配球コース作成部106により作成された配球コースを送信する。また、配球コースの送信と同時に、打者側端末7より、打者側端末7で作成された配球コースを受信する。
配球コース表示制御部107は、表示部108に配球コース指定枠を表示する。そして、配球コース作成部106により配球コースが作成され、表示部108に配球コースが送信されると、配球コース指定枠内に配球コースを示すシンボルを表示する。また、データ送受信部103により、打者側端末7より配球コースを受信すると、打者側端末7により作成された配球コースを示すシンボルを、配球コース作成部106により作成された配球コースを示すシンボルに重ね合わせて表示する。
操作部11に設けられた数字キー111、十字キー112、選択キー113、及び確定キー114は、第1実施形態において説明した数字キー111、十字キー112、選択キー113、及び確定キー114と同様の機能を有する。
表示部108は、第1実施形態において説明した表示部108と同様の機能を有する。
なお、ここでは、投手側端末6の機能構成について説明したが、打者側端末7の機能構成も投手側端末6の機能構成と同様である。
[処理フロー]
図17及び図18は、第2実施形態に係る投手側端末6においてユーザが配球コース入力を行うときの処理を示すフローチャートである。なお、S320からS380は、図6及び図7のS120からS180と同様であり、S410以降は、図7のS210以降と同様である。
ステップS381では、制御部100は、配球コースの入力が確定したことを示す入力確定信号を打者側端末7に送信する。
ステップS390では、制御部100は、配球コースを打者側端末7に送信する。
ステップS400では、制御部100は、打者側端末7より入力確定信号を受信したか否かを判定する。この判定がYESの場合にはステップS410に移り、判定がNOの場合にはステップS400を再度実行する。
[配球コースの表示例]
図19は、第2実施形態に係る投手側端末6の表示部108に対して配球コースが表示されたときの表示例を示す図である。
図19では、投手側端末6の表示部108には、野球ゲームであって投手側から打者を見る視点の画像が表示されており、捕手や打者といったキャラクタが表示されているのが確認できる。さらに、配球コース指定枠1086と、配球コースを示すシンボル1086aと、打者側端末7から受信した配球コース予想を示すシンボル1086bと、が表示されているのが確認できる。
ここでは、投手側端末6の数字キー111を操作すると、配球コース指定枠1086の中心部3行3列のストライクゾーン1087のうち、押下された数字キー111に対応する箇所に配球コースを示すシンボル1086aを表示する。また、十字キー112を押下すると、配球コースを示すシンボルを配球コース指定枠1086内において十字キー112により指定された方向に所定の位置だけ移動させた配球コースが作成され、この配球コースを示すシンボル1086aが表示される。また、選択キー113を押下すると、配球コースを示すシンボル1086aの形状が切り換わり、球種を変更することができる。
図20は、第2実施形態に係る打者側端末7の表示部108に対して配球コースが表示されたときの表示例を示す図である。
図20では、打者側端末7の表示部108には、野球ゲームであって打者側から投手を見る視点の画像が表示されており、投手や打者といったキャラクタが表示されているのが確認できる。さらに、配球コース指定枠1088と、配球コース予想を示すシンボル1088aと、投手側端末6から受信した配球コースを示すシンボル1088bと、が表示されているのが確認できる。
ここでは、打者側端末7の数字キー111を操作すると、配球コース指定枠1088の中心部3行3列のストライクゾーン1089のうち、押下された数字キー111に対応する箇所に配球コース予想を示すシンボル1088aを表示する。また、十字キー112を押下すると、配球コース予想を示すシンボルを配球コース指定枠1088内において十字キー112により指定された方向に所定の位置だけ移動させた配球コース予想が作成され、この配球コース予想を示すシンボル1088aが表示される。また、選択キー113を押下すると、配球コース予想を示すシンボル1088aの形状が切り換わり、球種の予想を変更することができる。
図19及び図20に示されるように、視覚的に容易に関連付けを理解しやすい数字キー及び十字キーの押下というシンプルな操作のみで、配球コース予想の入力操作を容易に行うことができる。なお、投手側端末6で作成された配球コースと、打者側端末7で作成された配球コース予想の比較を行い、比較が一致する場合には、打者側端末7で作成した配球コース予想が当たったとして、ヒットの画面を表示する等の演出を行ってもよい。このようにすることで、野球ゲームの面白さを向上することができる。
[端末の具体例]
図21は、第2実施形態に係る投手側端末6の具体例を示す図である。
図21に示される投手側端末6は、破線で囲まれた9つのキーであって、電話番号入力部を構成する数字キー111、リング状のキーであって方向指定ボタン部を構成する十字キー112、破線で囲まれた4つの選択キー113、十字キー112で囲まれた箇所に配置された確定キー114が表示されている。図19に示されるように数字キー111は、3行3列の格子状に配されているので、配球コース指定枠1084の中心部の3行3列のストライクゾーン1087に対応していることが確認できる。例えば、「5」と表示された数字キー111は、ストライクゾーン1087の中心と対応付けられているので、「5」と表示された数字キー111を押下することにより、図9に示される配球コース指定枠1084の中心部に配球コースを示すシンボルが表示される。
なお、投手側端末6の選択キー113を4つ設けることとしたが、これに限らない。例えば、選択キー113を1つ設け、このキーを押下するごとに球種を変化させることとしてもよい。このようにすることで、操作するキーを少なくできるのでより簡単な操作でゲームを行うことができる。
また、ここでは、投手側端末6の具体例について説明したが、打者側端末7も同様の構成である。また、投手側端末6及び打者側端末7は、上述に示したものに限らない。例えば、選択キー、確定キーといったそれぞれのキーを割り当て可能であって、さらに、数字キーとして3行3列の割り当てが可能、かつ、十字キーとして上下左右の方向を指定可能である操作手段を備えた端末であればよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良などは本発明に含まれるものである。
例えば、第1実施形態では、配球予想表示制御部104は、受信した他ユーザの配球予想を表示するに限らず、受信した他ユーザの配球予想のうち、指定したユーザの配球予想のみを表示するようにしてもよい。このようにすることで、他ユーザの配球予想の数が多く、配球コース指定枠における表示が視認しにくいといった問題に対応できる。すなわち、他ユーザのうち指定したユーザの配球予想のみに限定して受信し、表示装置に表示させることができるので、配球コース指定枠における表示の視認性を向上することができる。さらに、予想精度が高いユーザの配球コースを表示させることで、ユーザ自身の配球予想の精度向上に役立てることができる。
また、第1実施形態では、DTV受信装置1において配球コース予想を表示することとしたが、これに限らず、PC(Personal Computer)等の通信ネットワーク4を介して外部サーバと接続可能な装置を用いて実現することとしてもよい。
また、インターネットテレビ等のインターネット接続機能を付加した受信装置に対して、ブラウザを表示することにより、配球予想を表示することとしてもよい。このようにすることで、サーバ側で配球予想を表示するプログラムを用意し、ブラウザによりサーバ側で用意したプログラムを表示させることができるので、インターネットテレビに対して特別に配球予想を表示させるための機能を追加することが不要となる。
第1実施形態に係るDTV受信装置1と関連要素との全体構成を示す図である。 第1実施形態に係るDTV受信装置1のハードウェア構成を示す図である。 第1実施形態に係る配球予想管理サーバ2のハードウェア構成を示す図である。 第1実施形態に係るDTV受信装置1及び配球予想管理サーバ2の機能構成を示す図である。 第1実施形態に係る配球予想DB221を示す図である。 第1実施形態に係るDTV受信装置1においてユーザが配球コース予想を行うときの処理を示すフローチャートである。 図6に続くフローチャートである。 第1実施形態に係るDTV受信装置1の表示部108に対して配球コース予想が表示されたときの表示例を示す図である。 第1実施形態に係る配球コース指定枠1084に配球コース予想を示すシンボルが表示されたときの表示例を示す図である。 第1実施形態に係る配球コース指定枠1084に配球コース予想を示すシンボルが表示されたときの表示例を示す図である。 第1実施形態に係る配球コース指定枠1084に配球コース予想を示すシンボルが表示されたときの表示例を示す図である。 第1実施形態に係る配球コース指定枠1084に配球コース予想を示すシンボルが表示されたときの表示例を示す図である。 第1実施形態に係るDTV受信装置1のリモコン1100の具体例を示す図である。 第2実施形態に係るシステムの概要を示す図である。 第2実施形態に係る投手側端末6のハードウェア構成を示す図である。 第2実施形態に係る投手側端末6の機能構成を示す図である。 第2実施形態に係る投手側端末6においてユーザが配球コース入力を行うときの処理を示すフローチャートである。 図17に続くフローチャートである。 第2実施形態に係る投手側端末6の表示部108に対して配球コースが表示されたときの表示例を示す図である。 第2実施形態に係る打者側端末7の表示部108に対して配球コースが表示されたときの表示例を示す図である。 第2実施形態に係る投手側端末6の具体例を示す図である。
符号の説明
1 DTV受信装置
2 配球予想管理サーバ
3 DTV受信装置
4 通信ネットワーク
11 操作部
100 制御部
101 キー入力受信部
102 配球予想作成部
103 データ送受信部
104 配球予想表示制御部
105 キー入力受付部
106 配球コース作成部
107 配球コース表示制御部
108 表示部
111 数字キー
112 十字キー
113 選択キー
114 確定キー
115 キー入力送信部
200 制御部
201 予想受付制御部
202 DB制御部
203 データ送受信部
220 記憶部
221 配球予想DB

Claims (7)

  1. 野球の配球予想表示システムであって、
    TVリモコン又は携帯電話と、
    野球の配球予想を表示する表示手段と、を含み、
    前記TVリモコン又は前記携帯電話は、それぞれチャンネル選択ボタン部又は電話番号入力ボタン部を構成する3行3列の略格子の位置に配された数字キーの操作を受け付けたことに応じて、対応する3行3列の略格子状に分割されたストライクゾーンに予想したコースを示すシンボルを表示するためのデータを前記表示手段に送信する配球予想送信手段を含み、
    他ユーザの配球予想を示すシンボルを表示するためのデータを受信する配球予想受信手段を更に備え、
    前記表示手段は、ユーザの前記予想したコースを示すシンボルを表示すると共に、前記配球予想受信手段により受信した前記他ユーザの前記予想したコースを示すシンボルを重ね合わせて表示し、
    前記配球予想受信手段は、前記他ユーザのうち指定したユーザの前記予想したコースを示すシンボルを表示するためのデータを受信することを特徴とする野球の配球予想表示システム。
  2. 前記配球予想送信手段は、前記TVリモコン又は前記携帯電話のそれぞれの方向指定ボタン部を構成する十字キーの操作を更に受け付けたことに応じて、前記表示手段に、前記ストライクゾーンの外側に設けられたボールゾーンに予想したコースを示すシンボルを表示するためのデータを送信する、請求項1記載の配球予想表示システム。
  3. 前記配球予想送信手段は、前記TVリモコン又は前記携帯電話のそれぞれに設けられた所定キーの操作を更に受け付けたことに応じて、前記表示手段に表示されている前記予想した球種を変更するためのデータを送信する、請求項1又は2記載の野球の配球予想表示システム。
  4. 前記配球予想送信手段は、前記TVリモコン又は前記携帯電話のそれぞれに1つのみ設けられた所定キーの操作を更に受け付けたことに応じて、前記表示手段に表示されている前記予想した球種を変更するためのデータを送信する請求項3記載の野球の配球予想表示システム。
  5. 前記表示手段は、インターネットテレビのブラウザであることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の野球の配球予想表示システム。
  6. 前記TVリモコン又は前記携帯電話の操作による前記配球予想の受け付けを制御する予想受付制御手段を更に備えることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の野球の配球予想表示システム。
  7. チャンネル選択ボタン部又は電話番号入力ボタン部を構成する3行3列の略格子の位置に配された数字キーを設けたTVリモコン又は携帯電話と、野球の配球予想を表示する表示手段とを用いて野球の配球予想を行う方法であって、
    配球予想送信手段が、前記TVリモコン又は前記携帯電話のチャンネル選択ボタン部又は電話番号入力ボタン部を構成する3行3列の略格子の位置に配された数字キーの操作を受け付けたことに応じて、対応する3行3列の略格子状に分割されたストライクゾーンに予想したコースを示すシンボルを表示するためのデータを前記表示手段に送信する配球予想送信ステップと、
    前記表示手段が、ユーザの前記予想したコースを示すシンボルを表示する表示ステップと、
    配球予想受信手段が、他ユーザの配球予想を示すシンボルを表示するためのデータを受信する配球予想受信ステップと
    を備え、
    前記配球予想送信手段、前記表示手段、前記配球予想受信手段を備えるコンピュータで前記各ステップが行われ、
    前記表示ステップでは、ユーザの前記予想したコースを示すシンボルを表示すると共に、前記配球予想受信ステップで受信した前記他ユーザの前記予想したコースを示すシンボルを重ね合わせて表示し、
    前記配球予想受信ステップでは、前記他ユーザのうち指定したユーザの前記予想したコースを示すシンボルを表示するためのデータを受信する
    ことを特徴とする野球の配球予想を行う方法。
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