JP5139124B2 - 拘束・再配置・けん引・運動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、一般的に特定の身体部位に脊椎けん引力を適用可能な拘束、再配置、けん引、および運動の装置に関する。 痛みを和らげるために運動の最中に腰部・骨盤部制御装置として使用するもの、及び・又は腰、骨盤、足の痛みによる可動域を回復するために使用するもの、又は健常な人が可動範囲を回復又は増加するために使用するものなどさまざまな発明の導入が想定される。また、装置は痛みを治療したり、首、肩、上背、背部の中央、骨盤、腰、膝、およびその他身体部位の可動範囲を回復又は増加するために使用可能である。
人間の生体構造では、腰椎として知られる下部脊椎が仙腸関節として知られる関節で骨盤骨に接合している。この仙腸関節は比較的硬直した堅い関節である。大腿として知られる太ももの骨は腰の靭帯によって腰の関節で骨盤骨に接合している。腰椎の関節が比較的硬直した堅い特性なので、骨盤に比較して腰椎の仙腸関節における可動範囲は限られている。よって、一般的に、腰椎をどちらかの方向に動かす際には、少なくてもこの動きのいくらかは股関節で骨盤の動きに変わる。これは堅い仙腸関節に比較して股関節が比較的自由に可動できるからである。足を動かす際、腰の靭帯の少なくても一部が引き締まり始める。これら腰の靭帯が完全に引き締まると、足を一層動かすときに骨盤の動きに変わる。
世界の、長期に渡る大きな健康問題には慢性的な腰痛がある。無数の人々が腰背部や腰など腰部/骨盤部の痛みで苦しんでいる。腰痛の原因は枚挙にいとまがないが、 怪我、悪い姿勢、事故、遺伝子異常、疾病、加齢などが挙げられる。運動の最中だけに痛みが起きる人もいる。その結果として、有益な運動を日課から外す人も多くいる。また、腰部及び・又は腰背部の痛みを常時感じる人もいる。このような人々の多くにとって運動は好ましい又は必要な治療方法である。しかし、再度、痛みを緩和するために必要なさまざまな運動は運動中に痛みが増すので運動が難しくなる。このような状況の人々は、痛みを軽減するために必要な運動および治療は痛すぎ、適度の運動をしないので筋肉が弱り痛み及び・又は不快症状が増すという循環にはまり込んでしまう。
腰痛の治療、不快症状、痛みの軽減のために費やした金額や努力は驚くほどのものである。現代医療は薬物、手術、けん引、手動による可動および運動などでこれらの問題に対処しようとするが高価でありほとんど成果が見られない。腰部・骨盤部の痛みや不快に関連する問題を解決するために安全で信頼性が高く、費用効率が高い治療を長年必要としていることは疑いもない。また、この必要性を満たし問題を解決しようと幾多の試みが成されてきたが、その大部分は失敗に終わっていることは間違いない。
骨盤拘束装置は、特許文献1〜4などで発表されているようにさまざまな使用目的で提案されている。
米国特許第 3,709,216 号明細書 米国特許第4,678,186号明細書 米国特許第5,094,249号明細書 米国特許第5,474,086号明細書
欠陥装置の中では、実質的に痛みのない位置を見つけてから骨盤を装置で拘束して、実質的に痛みのない方法で運動ができるように三次元方向の6軸自由度を使って骨盤の配置が可能な装置を提案するものはない。簡潔に言って、これらの装置は痛みを解消、痛みがない位置の運動、罹患関節{りかん かんせつ}または身体部位に動きの指示をするなどの機械装置については発表していない。さらに、これらの機器や同様の機器は一つ又はそれ以上の欠点に悩まされる可能性がある。第1に、ユーザーが使用可能な運動の数は限られている。第2に、ユーザーにとって使い易くない機器もある。第3に、ユーザーの体格や好みに従えない機器もある。第4に、装置はユーザーの痛み防止のために十分な機能を果たしていない。
本発明の譲受人は特許を有しており、身体部位が拘束を受けており実質的に痛みがない位置を6軸自由度で身体部位の配置と再配置を同時に行うことで、上述のニーズを満たした独特の装置と方法を商品化した。実質的に痛みはない位置で身体部位が拘束を受けている場合、治療体操を行う。譲受人の先行米国特許番号6,656,098号および6,749,548号を参照することにより本書に全体が組み込まれている。また、譲受人は、体重のかかる機能的な直立位置にいるときに身体部位が再配置と圧縮を同時に行うことができるATM2などの特許内容を実践する装置を販売している。痛みの解消または緩和、および可動範囲の回復または増加という面ではATM2は適切なユーザーにとって著しくかつてきめんの効果を出している。
本発明はATM2など譲受人の先行特許装置および方法を改善したものであり、ATM2装置のすべての機能を含んでいるが、隣接の身体部位が同時に再配置および圧縮されているときに脊椎けん引力を特定の身体部位に与えることもできる。今日の市場にはけん引システムがたくさんあるが、通常は、両脇の下および腰の2つの身体部位の間に脊椎けん引を適用することで脊椎全体を減圧しており、他の選択身体部位にけん引力を適用することができない。さらに、脊椎全体以下に減圧するために脊椎けん引力を選択身体部位に適用できるシステムは現在ないし、もちろん、体重のかかる機能的な位置にいるときに隣接品体部位を再配置および圧縮するシステムもない。従って、股間、腰、腹部、胸部、肩などに限定されなく、ユーザーの身体の間に脊椎けん引力を適用できる装置の必要性がある。加えて、従来のけん引システムはユーザーの脊椎が実質的に直立(垂直)、または実質的に水平、または垂直と水平の間の傾斜位置で減圧できない。さらに、ユーザーが一度再配置、圧縮、およびけん引が適用されると特定の運動ができるようなけん引システムの必要性がある。
本発明は数多くの適切な背部、骨盤、首、肩、及び・又は足の痛みなど上述の必要性を満たしており、ユーザーが医師、臨床医、理学療法士、またはその他の医療関係者の助けでまたは助けがなくても、痛みがない適切な位置に身体を配置および安定することができる機械装置を提供することで先行技術の問題や欠点を回避する。それから、股間、腰、腹部、胸部、および肩などの選択身体部位の間に脊椎けん引をしながら実質的に痛みのない位置を維持できるように、安定した身体の位置が拘束される。
特定の脊椎分節けん引は、例えば、ユーザーが完全に体重のかかる機能的な(直立)位置にいるときに、けん引が適用された部位より上及び・又は下にある拘束身体部位を再配置および圧縮して、6軸自由度で人間の左側か右側のいずれかを独立的に上昇させる。再配置および圧縮に加えてけん引力の適用を混合する方法によって患者が実質的に痛みがない位置及び・又はけん引力がなくても達することができる可動範囲を数多く見つけることができる。本発明は、ユーザーが実質的に直立(垂直)位置にいるときに目標の脊椎減圧を提供することに加えて、ユーザーが実質的に水平位置、または水平および垂直の間のどの角度の位置でも脊椎減圧を提供する。
拘束された身体部位に関連する他の身体部位の運動をしても実質的にまたは全く痛みがない。特に、痛みの原因となる特定の身体部位を対象に運動ができる。出願人は、痛みおよび可動範囲の回復または増加に関しては、適切なユーザーが使用すると、それらの運動およびその他同様の運動によってATM2装置の適切なユーザーが達した同様の驚くべきてきめんの効果が見られると確信する。ATM2装置で経験したように、ユーザーは長期にわたる可動範囲の増加及び・又は強化を経験できる。
本発明の原理は数多くの方法で導入されている。従って、発明の1つの面である脊椎拘束、けん引、運動の装置は第一支持面は人間の第一部分を支持するために構成され、第一拘束部は人間の第一部分を確実にし、第一拘束部は前記第一支持面に対して人間の第一部分を確実にし、第二支持面は人間の第二部分を支持し、第二拘束部は前記第二支持面に対して人間の第二部分を確実にし、前記第一および第二拘束部は1次元、2次元、3次元方向の何れの方向でも人間の配置および再配置を可能にし、隣接構造は脊椎けん引力を適用するために前記第一支持面に関連する前記第二支持面を移動することを含む。
少なくても1つの前記支持面が実質的に水平、実質的に垂直、または傾斜の位置にいる人を支持するために構成されている。ロック機構は前記第一および前記第二支持面を分離して、脊椎けん引力を人間の第一部分および第二部分の間に維持するために構成される。ロック機構は自動ロック式のねじ山接続があり少なくても前記隣接機構の一部を構成しており、前記第一および第二支持面を多くの間隔位置に分離維持可能である。
第二支持面は、脊椎けん引を適用するときに実質的に痛みがない位置に人間の身体の拘束部位を維持するため前記第一支持面に関連して上昇または低下される。第二支持面は前記第一支持面に関連して、個々に可動の少なくても2つの部分がある。少なくても2つの部分には右側の部分と左側の部分があり、前記右部分と前記左部分のうち少なくても1つの部分は人間の第一部分と第二部分の間にけん引力を適用するために前記第一支持面から離れてトラックシステムに沿って可動できる。
調節機構には前記トラックシステムと共に前記第二支持面を移動するために作動装置が含まれ、作動装置には手動で操作する機構を少なくても1台と電気モーターを含む。調節機構には作動装置が少なくても2台あり、各作動装置は前記2つの部分の1つを移動操作できる。前記第一拘束部および前記第二拘束部のうちの少なくても1つの張力を調整できる。
支持構造は前記第一および第二支持面を運び、前記支持構造は人間の高さに対する前記支持構造の位置を調整するために少なくても1つの部材上に調整して部材に沿って可動する。トラックシステムには前記支持構造に固定された少なくても1つのトラック、前記第一および第二支持面の1つに固定された少なくても1つのトラック、互いに関連する前記第一および第二支持面の動きを支持するために前記トラックがそこにはめ合うように組み合う。
第一および第二拘束部は人間の高さに関連しておよび前記支持構造に関連して個々に調整される。各前記拘束部は前記支持構造に接続している少なくても1つ接続が含まれており、少なくても1つの前記接続によって拘束部の張力を個々に調整する。その少なくても1つの接続には、拘束部の張力を解除しないで、少なくても7〜8ミリまたはそれ以下の正確さに調整するラチェット機構がある。各第一および第二拘束部には一対の拘束部材がある。第三拘束部は人間が前記第三拘束部および前記接続部分の少なくても1つによって提供された抵抗に対して動くことで運動が可能になるように、その人間と前記装置の接続部分を連動するために構成される。
支持面にはクッション付きのパッドが付いている。少なくても1つの前記支持面は、例えば、i )前記の少なくても1つの支持面および人間の間に配置されたくさび形 ii )前記の少なくても1つの支持面が実質的な水平軸の周りを回転する機構 のうち少なくても1つを利用して角度調整ができる。
発明の追加機能、利点、および実施の形態が説明されており、下記の詳細説明、図、請求項の検討により明らかである。さらに、当然のことながら、前述の本発明の概要および下記の詳細説明は両方とも典型例であり、請求項のように本発明の範囲を制限することなくさらに説明する目的である。なお、添付の図面は本発明についてさらに理解を増すために提供されており、本明細書の一部に組み込まれかつ構成、発明の実施の形態を説明し、詳細説明書と共に発明の原理を説明する。発明で実践されているさまざまなについて基本的に理解するために、構造上の説明を必要以上に詳細にわたって表示するものではない。
発明の実施の形態およびさまざまな機能および利点の詳細については付随の図面および以下の詳細で説明する限定されない実施の形態および例に関して詳しく説明する。図面で示す機能は必ずしも実物大ではなく、本書に明記されていなくても熟練工はひとつの実施の形態は他の実施の形態にも適用できることに気づくであろう。熟知のコンポーネントおよび処理技術に関する詳細については本発明の実施の形態を不必要に目立たなくしないために省略する。
本書で使用した例は単に発明で実施した方法の理解を促進するためのもので、この技術に精通した者が発明の実施の形態をさらに実施できるようにしたものである。従って、本書の例および実施の形態は発明の範囲を制限するものとして構成するものではなく、単に補足請求項および適用法によって決定される。さらに、全体の図面を通して同様の部品に対しては同様の参照数字を使用する。
以下、「けん引」という言葉は脊椎減圧の原因になる力などを含む張力の適用または骨格システムのけん引力を説明するときに使用する。けん引は骨格システムの圧力を緩和するために使用する。
図面は脊椎けん引を適用しながらあらゆる方法で実質的に固定された位置のユーザーの背部、腰、および骨盤を保有する装置に関するさまざまな実施の形態を示す。また、本装置は、例えば、足、背部、首、または肩の運動をするときに使用する。背部の運動をする際には、ユーザーの脊椎およびユーザーの骨盤は股関節の周りを実質的に旋回しないように拘束する。代わりに、ユーザーが背部を動かすときのほとんどの動きは脊椎自身の旋回および仙腸関節の骨盤の周りの旋回に変化する。同様に、足を運動する際には、装置によって足のすべての動きが骨盤の周りで足が旋回するようにする。この場合、ユーザーの骨盤は仙腸関節および腰椎の周りを旋回しないように拘束する。もう1つの場合、拘束ベルトはベルトの間の脊髄分節の動きを拘束するために使用し、ベルトの上または下の他の分節の動きを促進するために使用する。ユーザーは痛みに苦しむ患者であったり、または可動域を増加及び・又は強化したいために運動する健常な者でもある。
治療効果を増加するために、装置はユーザーが実質的に痛みがない位置に配置および安定できるように調整可能である。よって、極度の痛みに耐えなければならない患者でも装置上で実質的に痛みがない方法で運動を行うことができる。適切なユーザーが実質的に痛みを感じないで運動をするという治療は痛みの緩和及び・又は可動範囲の増加という面では目覚しい効果がある。出願人は、効果てきめんの場合もあり、慢性の痛みを持つユーザーが発明を使用して短期の治療を行った後、痛みを完全になくしたり、及び・又はユーザーの可動範囲を完全に回復できると確信する。
図1はユーザーが実質的に体重のかかる垂直状態であるときに特定脊椎分節の脊椎けん引を提供するという発明の拘束、再配置、追跡、けん引、および運動装置の第一例を示す。さらに、ユーザーが拘束されて脊椎けん引を経験しているときに運動をする。図1に示すように、拘束、再配置、けん引、および運動装置1は後述の方法で支持パット7、8、9を保有するキャリッジ2を含む。キャリッジ2はレッグ3や4と結合してスライドする。レッグ3と4はベース5にしっかりと接続される。ベース5はユーザーがその上で運動しているときでも装置1が安定するように広くできている。図1に示すように、ベース5はユーザーの背部及び・又は骨盤が支持パット7、8、9に締め付けられる場合、実質的に体重のかかる垂直状態で立つプラットフォームを決めるように構成される。よって、ユーザーの体重によって装置1をさらに安定させる。
装置1を使用するためには、ユーザーがベース5に立ち、支持パッド7、8、9に圧迫された背部または正面および骨盤が実質的に痛みのない位置を見つけるために身体を1次元、2次元、3次元方向のいずれかの方向に配置する。それから、図8の例に示すように、ユーザーがまだ実質的に痛みのない位置を維持しているときに、ユーザー及び・又は臨床医がストラップ16、17、18、19を使って装置1に身体を拘束する。図2および3に示すように、ユーザーが装置1にくくりつけられると、支持パッド7、8はユーザーの好みや特徴に合わせて後述の方法で個々に上昇して脊椎けん引を適用する。例えば、図2に示すように支持パッド8だけが上昇したり、支持パッド7だけが上昇する。また、図3に示すように支持パッド7と8の両方が上昇する。このようにして支持パッド7及び・又は8が上昇するときに脊椎けん引がベルト17および18の間に配置された脊椎分節に起こる。例えば、ユーザーが支持パッドから目をそらしたときに支持パッド8だけが上昇した場合、脊椎けん引はストラップ17と18の間の領域であるユーザーの左側に適用される。支持パッド7だけが上昇すると、脊椎けん引はストラップ17と18の間の領域であるユーザーの右側に適用される。両方の支持パッド7と8が上昇すると、脊椎けん引はストラップ17と18の間の領域であるユーザーの両側に適用される。動きに関連するパッド7、8、9を支持するキャリッジの詳細について説明する。
図4は、キャリッジ2の構成要素についての詳細を示す図1で示す装置の一部の背面図であり、図5Aはキャリッジおよび上部パッド7、8の間のスライド接続を示すキャリッジおよび支持パッドの傾斜図である。
図4、5Aに示すように、キャリッジ2はそれぞれプラットフォーム2Aおよび2Bの上部および下部を含み、縦方向に伸びる一連のプレート30および31で接続固定されている。プラットフォームおよびプレートはスチール、他の金属など耐久性のある適切な材料でできており、溶接、ボルト、スクリューなどこの技術で知られる方法で締め付けて固定する。上部プラットフォーム2A には前面20A、上面22A、背面 24A、側面26Aおよび28Aがある。図5Aでは前面20Aは明白ではないが、支持パッド7、8の背面7A、8Aに隣接する下方依存リップで構成されている。側面26Aおよび26Bは上部プラットフォーム2Aの前面20Aおよび背面24Aの間に 延びて接続する。下部プラットフォーム2B には前面20B、上部22B、背面 24B、側面26Bおよび28Bがあり、下部プラットフォーム2Bの前面20Bおよび背面 24B の間に延びて接続する。2個のプレート30はキャリッジの中央の上部および下部プラットフォーム2Aおよび2B の間に延びて、図5A の図式で示すように、下部プレート30は1個またはそれ以上の締め具、溶接、リベット、ボルトなどで下部プラットフォーム2Bの全面を形成し上方に延びるリップ20Bに接続する。プレート30の上部は上部プラットフォーム2A の前面20Aを形成する下部依存リップに同様に接続するが、接続は図4、5Aでは明白でない。キャリッジの両側面にはプレート31がさらに2枚あり、上部および下部プラットフォームのそれぞれの側面の間に延びて、再度、この技術で知られている従来の方法で固定して接続する。よって、1枚のプレート31(図4の右側に示す)が上部プラットフォーム2Bの側面26Aと下部プラットフォーム2Bの側面26Bの間に延びて接続し、もう1枚のプレート31(図4の左側に示す)は上部プラットフォーム2Aの側面28Aを下部プラットフォーム2Bの側面28Bに接続する。このようにして、プラットフォームおよびプレートは、後述のように、箱を開けたような構造で支持パッド7、8、9の運搬に適切な実質的に堅固な形を形成する。キャリッジ2には1つまたはそれ以上の横材を含んでおり、側面プレート31に固定接続して間に延びる外側プレート34のように外側を強化する。
支持パッド9はこの技術で知られる方法でキャリッジに固定接続する。 図4、5Aは適切なバッキング9Aで形成する支持パッド9を示し、図4で示す締め具37のようなもので外側プレート34に固定する。上部パッド7、8は個々に動けるようにそれぞれキャリッジがスライド可能なように接続する。図4、5Aは関連する動きを誘導するためのスライド可能なトラックシステムを示すが、希望に応じた関連の動きに達するための機構を知る者は適用できる。
図5Bおよび5Cは本目的で適用するスライド可能なトラックシステムの例を示す。例えば、一般的にCの形をした断面図であるユニトラック部材10B/11Bの補足的な形をしたメス陥凹内で結合される一般的にTの形をしたオス横断面10A/11Aのように一致する横断面があれば、トラックシステムのオス部分10A/11Aは図のようにスライドして補助的なメス部分10B/11Bに結合する。スライド可能な動きは、オストラック挿入部分を支持パッドの1つとキャリッジに固定接続してから、メスユニトラックともう1つの支持パッドとキャリッジに接続結合する。トラックは金属製または他の適切な材料で形成する。
例えば、再度、図4および5Aを参照すると、2個のメストラック10Bおよび2個のメストラック11Bはそれぞれ中央およびキャリッジ2の側面に(この技術で知られる方法で)固定接続し、対応するオストラック10Aおよび11Aの2個は各パッド7、8の中央および側面翼に(この技術で知られる方法で)固定接続する。
さらに具体的には、各中央メストラック10Bは中央プレート30の1つに固定接続し、図4の点線に示すように、パッド7、8の垂直高さに沿ってパッド7、8の底まで上部キャリッジプラットフォーム2Aの上部22Aと実質的にぴったり重なった位置から延びる。同様に、各側面メストラック11Bは側面プレート31の1つの外面に接続し、図4で最も良く示すように、パッド7、8の垂直高さに沿ってパッドの底まで各パッド7、8の上部と実質的にぴったり重なった位置から延びる。図5Aで明確なメストラック10B、11Bの3つの上部部分は図解の簡便性のみの目的でキャリッジプラットフォーム2Aの上部22Aの上に配置されており、メストラックは上部22Aの上方に拡張しないのが好ましいが、上述したように実質的に同一平面上にある。メストラック10Aおよび11Aは下記の方法でそれぞれメストラック10B/11Bに対応する位置のパッド7、8に固定接続する。パッド7にはパッド7の上部および底部に配置されている金属プレート15A、15Bのような1個またはそれ以上の頑丈なバッキングを含み、図5Aで最も良く示すように、パッド7の幅に合わせて広がるパッド7の裏面7Aに接続する。側面翼14Aと呼ばれるもう1つの金属プレートはプレート15A,15Bの間に(溶接、または他の周知の方法で)固定接続し、パッド7の垂直高さに完全に沿ってパッド7の裏面7Aから後方へ延びる。もう1つの方法として、プレート15A、15Bは7Aの裏面中に延びて単独のバッキングで交換できる。側面翼14Aは以下に説明の通り付属面を形成する。パッド8には裏面8Aに接続する金属プレート15C、15D、およびプレート15C、15Dの間に固定接続する側面翼14Cなど同様のパーツがあり、付属面を形成するために後方に延びる。
図5Aに最も良く示すとおり、オストラック10Aはパッド7のバッキングプレート15Aおよび15Bの間に、およびパッド7、8の垂直高さに完全に沿って実質的に延びるようにパッド8のプレート15Cおよび15Dの間に固定接続され延びる。 各オストラック11Aは側面翼(パッド7は側面翼14A、パッド8は側面翼14C)の1つの内面に固定接続し、またパッドの垂直高さに完全に沿って延びる。各側面翼14A 、14Cの外面はユニトラック29A、29Cをそれぞれ付着するために使用し、後述するように1個またはそれ以上のラチェット(または他の適切な締め付け機構)をスライド可能なように運搬する。
このようにして、オストラック10A、11Aはキャリッジ2に関連するパッド7、8のスライド運動を誘導するためにそれぞれメストラック10B/11Bに対応する 陥凹に受け止められる。パッド7、8の上昇および低下は、後述の単純なクランク機構のようなこの技術で知られる方法で脊椎けん引を適用するために個々に行う。また、キャリッジ2には、一部図4で示すガススプリング60のような減衰シリンダーがあり(または、減衰移動の装置で知られる他の装置)、キャリッジ2および、レッグ3、4またはベース5のような適切な固定装置間に接続され、後述するように、キャリッジ2Bの上昇及び・又は低下の動きを容易にする。キャリッジ2全体には可動パッド7、8、および固定パッド8が含まれ、クイックリリース機構を使用すると柱3および4に沿って装置が上下に移動し、図5Aの60はハンドル部分を示し、詳細は後述する。
図4および5Aに示すように、クランク12および13はキャリッジ2の上部にあり、支持トラック10および11に沿って支持パッド7および8を上昇または低下するために必要な力を提供する。クランク12および13はそれぞれ長いねじ式ボルト35A、35Bに接続しており、上部22Aの穴を通して延びる。ボルトの底部は、それぞれのブラケット36A、36Bを通して支持パッド7および8と結合し、それぞれにはナット38A、38Bを含み、それぞれのブラケットに固定する二重ナット(図4)または単独ナット(図5A)がある。ブラケット36A、36Bは溶接されるか、または例えばプレート15B、15Dなどの支持パッド7、8の裏面にそれぞれ固定される。ボルト35A、35Bおよびクランク12および13はこの技術で知られる方法でねじ穴のようにキャリッジに関連して回転するために上部22Aに取り付けられる。このようにして、クランク12、13をユーザーが手で回すと、ボルトもねじの周りで回転する。ボルト35A、35Bの回転により、それぞれのブラケット36A、36Bがそれぞれのボルト35A、35Bに沿って上下に移動し、それに伴って支持パッド7または8も運搬する。ボルト35Aまたは35Bの回転によって対応する支持パッド7、8がボルトのねじに沿って垂直に移動し、キャリッジ2(およびパッド9)は固定の位置にとどまる。支持パッド7および8はクランク12および13を使用して上昇または低下のどちらかを行う。ボルト35A、35Bおよびナット38A、38Bの間のネジ山式接続はクランクの回転が停止すると対応するパッドがそのときにある垂直位置に固定される自動ロック式である。パッドを間隔を置いた位置に固定するために、この技術で知られる他の方法を適用できる。このようにして各支持パッド7および8の高さは互いに関連して個々に調整できる。図5Aはパッド9に相対する同じ度合いまで上昇した支持パッド7、8の両方、およびそれらの間の隙間を示す。図4および5A、および上述はクランク12および13およびねじ式ボルトの使用詳細について説明しているが、例えば、キャレッジ2及び・又は枠に対応するパッド7、8の動きを電動にするため、枠およびキャレッジ2及び・又はパッド7、8に関連する電気モーターの操作などを含む本発明で使用する支持パッド7および8を上昇または低下するための周知の機構または方法を使用できる。
上述したように、支持パッド9は固定状態であり、キャリッジ2に関連して移動可能でない。しかしながら、もう1つの実施の形態では、支持パッド9はより広い範囲の脊椎けん引を適用するために自分の支持トラックまたは他の機構に沿って上昇および低下する。加えて、支持パッド7および8は装置1の幅に広がるためにより幅の広い単独支持パッドと混合したり、3個またはそれ以上の支持パッドに分離できる。さらに、支持パッド9は装置1の幅に広がる2個またはそれ以上の支持パッドに分離するので、さらに専門化した脊椎けん引ができる。また、支持パッド7、8及び・又は9は、使用する面に関連するパッドの作動中の面を傾斜するために、および実質的に痛みがない位置の達成をさらに促進するために、例えば実質的に水平な軸の周りなどを回転する。
上述したように、キャリッジ2は金属でできた(例えば、スチールなど)レッグ3および4に結合する。例えば、キャリッジ2は、レッグ3および4に沿って上下移動して位置に固定するために、例えば、キャリッジ2およびパッド7、8、9の高さをユーザーに合わせて調整するために適切なクイックリリース機構でレッグ3および4にスライドして固定する。よって、キャリッジ2はベース5に対してレッグ3および4に沿って上下できる。
レッグ3および4に沿ってキャリッジ2を上下する動きはたくさんの方法で達成できる。例えば、キャリッジ2は高さ調整を固定するためにクイックリリース機構、またはこの技術で知られる他の機構を経てレッグ3および4にスライドして取り付けられる。レッグ3および4には、1個、2個、またはそれ以上のユニトラックがあり、または1個、2個、またはそれ以上のユニトラックで形成されており、ユニトラックの部材には例えば、図6に示すように細長い陥凹がある。キャリッジ2にはユニトラックの陥凹120に突出する部材、および陥凹120内にスライド保持する部材があり、キャリッジ2がユニトラックに沿って上下する。キャリッジ2の突出部分の1つまたはそれ以上は自転車の枠に車輪を取り付けるために使用する同様のクイックリリース機構である。リリースはラッチの役目をし、キャリッジ2を希望の高さの位置に固定する。リリースがロックされていないときは、キャリッジ2はレッグ3および4のユニトラックに沿って上下に移動できる。適切なユニトラックおよびクイックリリース機構の例が提示されており、図8A〜8Cおよび譲受人の先行米国特許番号6,656,098および6,749,548の付随文章で詳細を説明する。そのような装置のハンドルおよびボルトは図5Aの60で図式化される。
加えて、上述のガススプリング60のような減衰シリンダーはキャレッジ2の昇降を促進するため、及び・又はクイックリリース機構を素早く開放したときにキャリッジが落下しないように防止するためレッグ3及び・又は4に関連する。もう1つの例では、レッグ3および4は減衰シリンダーにあるかまたは組み入れており、支持パッド7、8及び・又は9はレッグ3および4に固定する。
キャリッジ2はベース5に接続するレッグ3および4に付随しているように説明しているが、堅固な構造にキャリッジ2が固定可能位置に上下移動できる機構を含んでいる限り、キャリッジ2もまた壁、ドア、床、または運動器具(例えばウェイトトレーニングの器具)のような堅固な支持構造に付随している。そのように付随している場合、ベース5は必要ない。キャリッジ2を堅固な支持構造に付随するためにはどんな適切な方法も使用できる。例えば、陥凹は支持パッド7、8および9の反対側のキャリッジ2側にある。陥凹は、例えばフックのような支持構造と対応する突起部と結合する。別の方法として、従来のブラケットまたは他の適切な方法を利用できる。
各支持パッドの側には、スライド可能な1個またはそれ以上の調整可能ラチェット機構21〜28があり、パッドにユーザーを配置および保持するために使用するストラップのようなホルダーで位置や張力を調整するため、パッドにスライド可能の取付けする。特に、パッド7の側面翼14Aの外面には、側面翼14Aに固定接続する図6に示すユニトラックと同様の断面図を持つ「C」形のチャネル29Aがある。パッド8の側面翼14Cの外面には側面翼14Cに固定接続する同様の「C」形のチャネル29Cがある。1個またはそれ以上のラチェットがユニトラック29Aおよび29Cのそれぞれにスライドするように結合し、ラチェット21、23はユニトラック29Cにスライドするように結合し、ラチェット22、24はユニトラック29Aにスライドするように結合する。各ラチェットは、さらに後述するように、2個のストラップ16、17がユーザーを上部パッド7、8に位置付けたり保持するためにストラップの端と結合する。
同様に、2個のストラップ18、19はユーザーが底部パッド9に配置および保持するためにある。ストラップの端はラチェット25〜28の1つに結合する。ラチェット25、27はユニトラック29C’にスライドするように結合し、ラチェット26、28はユニトラック29A’にスライドするように結合する。図4および5Aで最も良く示すように、ユニトラック29A’および29C’はキャリッジサイドプレート31に固定接続し、100Bおよび100Dで図式化するように、1個またはそれ以上のブロック部材または溶接を経る。本例ではキャリッジ2に対して固定しており、パッド9がスライド可能なトラック及び・又は側面翼を持つ必要がないので、ブロック部材100B、100Dはスペーサの役割をする。また、ユニトラック29A’ および29C’は図6に示すユニトラックと同様の「C」形のチャネル断面図がある。
ラチェット21〜28はユーザーのどちら側にあるストラップ16、17、18、および19のてこ作用点の役割を果たす。各ラチェット機構は、発明の原理に基づいて構成したストラップの張力および高さを調整するために使用するラチェットおよびユニトラック組み立ての分解図である図7に示すように、ユニトラックの長さに上下スライド移動するため、ユニトラックのチャネルの陥凹に突出および陥凹内で結合するクイックリリース構造を含む。ラチェット機構21〜18には図7の参照番号65が表示する構造があり、取り付けブラケット150に固定する。ブラケット150はL形部分152、154がある斜角のブラケットである。ラチェット機構65はL形部分152にボルト156、ワッシャー158、およびナット160で固定する。L形部分154はスルーホール162を含む。ボルト組み立て164は穴162を通り、さらに両方ともユニトラックの陥凹120内に位置し長方形のワッシャー168に形成された穴166およびブッシング170を通る。このようにして、ナット172はそれぞれのユニトラック29に関連するあらゆる数値の可変位置にラチェット機構65を保持するためにボルト組み立て164に緩く締める。
できれば、ワッシャー168はポリエチレンでできており、図6で示すようにナット172がボルト組み立て164に締め付けると「C」形チャネル区分110のチャネル内面114b、116bに摩擦で結合するのが好ましい。もう1つの実施の形態では、ブッシング170およびナット172はワッシャー168の外寸と同様に形成された長方形のスチール製ナットで交換し、ボルト組み立て164に結合するネジがある。従って、ラチェット機構65はユニトラックのチャネル区分110を垂直に上下スライドし、ユニトラックに対応する位置に摩擦で保持するので、前述したようにユーザーが痛みのない位置の達成を支援する。ナット172はラチェット機構65の重みによってレッグ154が縦軸から傾くように十分な遊びを提供するためにボルト組み立て164に緩く締める。それから、L形部分154はボルト組み立て164に張力を与え、代わりにユニトラックのチャネル面114b、116bで摩擦接触のワッシャー168を引いて、ラチェット機構および付随のストラップを適切な位置に支える。適切なラチェットの例はA-Belt-Lin Industrial and Trading Co., Ltd.,(www.abeltc.com )で販売しており、業者の品目番号はTDB-502である。もちろん、後述のように、電動のステッピングモーターまたはベルトの長さを調節する同様の適切な機器など保持ストラップの張力を調整するために幅が狭くて精度がより高いラチェット、または他の装置を使用できる。
支持パッドにラチェットを結合するためのもう1つの方法は、図8に示すように各パッドの側に付随するプレート(側面翼)に形成した陥凹61を使用する。陥凹61はパッドの各側面翼に沿って間隔を開けてあり、解除可能な方法でラチェットを受け取るために構成する。ラチェットは各ラチェットから共同作用の陥凹61まで固定ピンを延びて側面翼に付随する。これによって、ラチェットの位置21〜28は側面翼に沿って上下に調整でき、従って、ユーザーの周りに延びるストラップ16、17、18、および19の位置はユーザーに合わせて調整する。陥凹およびピン調整の代わりにもう1つ種類のストラップ位置調整装置を使用できる。
脊椎けん引または運動を始める前にユーザーの背部または/および骨盤を実質的に痛みがない位置に支持パッド7、8、9に対して固定するために、ラチェット21〜28によってユーザーまたは他の者(監督臨床医など)がストラップ16、17、18、19の締め付け張力を選択および増加して調節する。各ラチェットは少なくてもおよそ12〜13ミリメートルの微調整ができるようにするのが好ましい。また、精度はおよそ7〜8ミリメートル以下が好ましく、さらに細かい精度を達成できる。 必要ではないが、上述のステッピングモーターなどこの技術で知られる方法でわずか1ミリメートルを含むおよそ7〜8ミリメートル以下の精度を達し、実質的に痛みがない位置に達するためにさらに大きな能力を提供する。しかしながら、もちろん、各ラチェットはわずか1ミリメートルよりもおおまかな調整もできる。例えば、およそ精度2ミリメートルまたはそれ以下、精度3ミリメートルまたはそれ以下、精度4ミリメートルまたはそれ以下、精度5ミリメートルまたはそれ以下、または用途および装置の希望順応性によってはそれ以上に調整できる。各ストラップ16、17、18、および19には個々に調整可能なてこ作用点が少なくても2箇所ある。上述したように、ラチェット、電子装置、または他の調節器を使用するよりも同様の微調整機能を使用できる。
図1、2、および3に示すように、各4つのストラップ16、17、18、および19または同様のハーネスはラチェット21〜28のうちの2つに接続される。ストラップはユーザーが装置を拘束するために装置の幅に合わせて配置する。ストラップ16、17、18、および19は空間をあけ、側面翼14および15の間を拡張し、もう1つの側面翼14および15の周りに輪をつける。 しかしながら、ストラップ16、17、18、および19がパッドの側面翼の1つと一体で、パッドの他の側面翼と解放可能なように付属すると良い。もう1つの方法として、図1で説明するように、各ストラップ16、17、18、および19の端を中間するという条件でストラップ16、17、18、および19はバックル、クリップ、またはロープなど締め具20付きの両方の側面翼と一体である。締め具20によって支持パッド7、8、および9に対するユーザーの背部および/骨盤の締め付けを解除するためにストラップ16、17、18、および19が素早くかつ簡単に開くので装置1を安全に利用できる。どのような状況でも、ストラップ16、17、18、および19を側面翼14および15に接続する場合にはできる限り適切な付属品を使用する。
また、ストラップ16、17、18、および19のうちの適切な番号を使用する。身体の追加部位(例えば、上背部、首、腕、足)を拘束するためにはストラップ1本、2本、または3本のみを使用する、または追加ストラップが必要な場合は何本使用してもよい。追加ストラップはストラップ16、17、18、および19と同様に装置に結合する。また、ユーザーがストラップの張力を判断するために張力計または同様の機構を提供する。さらに、例えば、ユーザーが痛みがない位置を達成するためにはストラップ16、17、18、および19は設計および配置の面で異なる。
各ストラップ16、17、18、および19の上下調整、またはさまざまな方法の傾斜調整を個々に行うと良さがわかる。まず、それぞれのラッチで上下に移動し、側面翼14および15に沿ってロック可能な位置に配置する。また、側面翼14および15から伸びるストラップ16、17、18、および19の傾斜はユニトラック29のストラップ16、17、18、および19の端、またはこの技術で知られる従来の機構付きの陥凹31を旋回して調整する。
ストラップ16、17、18、および19の締め付け張力は、例えば、上述のラチェット機構、またはこの技術で知られる他の機構の方法で調整する。また、ストラップ16、17、18、および19の張力はストラップ16、17、18、および19の端を中間とする位置の締め具20で調整する。どんな調整機構を使用する場合でも、機構がストラップ16、17、18、および19の張力を規定未満に維持して張力を解除しないでストラップを徐々に増加することが好ましい。各ストラップのどちらかの側の締め付け張力を調整すると、背部及び・又は骨盤領域がユーザーの身体に沿って例えば、一般的に縦軸の周りを横方向に回転する。背部及び・又は骨盤のさまざまな回転運動はストラップ16、17、18、および19張力調整と組み合わせて側面翼14および15に沿ったラチェットの位置調整によって起きる。ストラップ16、17、18、および19の間の張力変化の差によって背部及び・又は骨盤がユーザーの身体に沿って例えば、一般的に 横軸の回りを縦方向に回転する。
ストラップ16、17、18、および19は頑丈で柔軟な耐久性の強い金属、例えば、従来の航空会社または自動車のシートベルトに使われている繊維状の材料と同様または同じ材料で形成されるのが好ましい。ストラップ16、17、18、および19をユーザーの周りにしっかりと締め付けたときの快適性強化のために、ストラップ16、17、18、および19の接触側に柔らかいフォーム状のパッドまたはくさび形を提供する。ストラップ16、17、18、および19はユーザーの衣服及び・又は身体に対応するストラップ16、17、18、および19の滑り防止のためにゴム仕上げのように摩擦被覆の係数が高い。
ストラップ16、17、18、および19付きの装置1を使用する者の快適性を確保するために、支持パッド7、8、および9にはくさび形または長枕がオプションで含まれ、解除可能で支持パッド7、8、および9にVelcroRのようなマジックテープ(登録商標)状の締め具材料の方法で付属する。くさび形または長枕は、支持パッド7、8、および9に締め付けられながらも、ユーザーが痛みがない位置で快適であるように支持パット7、8、および9上に選択して調整する。
支持パット7、8、および9はユーザーの背部および骨盤がしっかりした固体表面に締め付けられるようにフォームまたはゴムなどの弾力性のある材料が好ましい、さらに、支持パット7、8、および9はユーザーの背部および骨盤の幅全体に広がるように十分広いものを用いる。支持パット7、8、および9は背部、骨盤、および一連の骨格に適応するように起伏がある。支持パット7、8、および9には高密度のポリウレタンフォームで覆われているベニヤ板のような堅固な裏打ちがあり、代わりに低密度のポリウレタンフォームで覆われている。ビニール製カバーでフォームを覆っている。他の適切なパッドおよび被覆材料を採用しても良い。
パッド7、8、および9は比較的平坦なパッドである。しかしながら、パッドの1つまたはそれ以上は上述したようにユーザーに適合するために、または圧点を提供するために成形または傾斜している。また、くさび形は同じ効果を出すためにパッドに結合する。また、パッドの上、下、または側面に拡張を追加できる。拡張はヒンジでパッドに連結されているのでユーザの方向に近づいたり離れたり傾斜がある。支持パッド7、8、および9の傾斜角度は適切な機構で調整する。加えて、長枕またはくさび形は拘束ストラップおよび装置のユーザーの間、及び・又は装置のフット1本または両方のフットの下に配置する。長枕またはくさび形は背部または骨盤の角度を形成するために適用し、痛みがない位置を決定するために便利である。
上述したように、ユーザーは装置に身体を配置するためにベース5に足を踏み入れ、支持パッド7、8、および9に前面、背面(脊椎)及び・又は骨盤などの身体を実質的に痛みがない位置に適合する。身体を装置に拘束するために、ユーザー(またはアシスタント)がストラップ16、17、18、および19の1個の端を側面翼14、15から取り外して、ストラップ16、17、18、および19を他の側面翼14、15に再び取り付ける。もう1つの方法として、ストラップ16、17、18、および19が両方の側面翼14、15と一体であれば、ストラップ16、17、18、および19の端から中間にある締め具20はユーザーがストラップ16、17、18、および19にしっかりと拘束するように操作する。
一般的に、ストラップ16、17、18、および19はユーザーの前面、背面、及び・又は腰部/骨盤部に配置され、ユーザーが実質的に痛みまたは不快を感じない位置に拘束する。例えば、ストラップ16はユーザーの背部の高い部分まで拡張し、ストラップ17はユーザの背部の低い部分まで延びる。それから、ストラップ18および19をユーザの骨盤の周りのユーザーの身体上のストラップ17より低い位置に配置する。また、ストラップ16、17、18、および19は、ユーザーが支持パッド7、8、および9にしっかりと締め付けられている限り、ユーザーの身体上のどの点にも延びる。特定のユーザーおよび脊椎のけん引希望位置に応じて希望の締め付け位置が多様であるのが良い。よって、ストラップ16、17、18、および19はユーザーの骨盤の上または下、またはユーザーまたは臨床医が決定した他の身体構造上の部位に配置する。このようにして装置1を調整することで、どの番号の状況でも使用可能になり、痛み、不快及び・又は動きの質の減少を人々に与えるさまざまな身体部位に柔軟性を与える。
証明したように支持パッド7、8は互いに個々に調整する。これによって、実際のユーザーに見られる非理想的な骨格のような背部または骨盤の調和不足にもかかわらず、ユーザーは支持パッド7、8に対して実質的に痛みのない位置を達成できる。不快防止のためにユーザーの背部及び・又は骨盤があらかじめ作成された起伏に適合することは大切であり、支持パッド7、8に起伏がある場合、独立調整は、特に、都合が良い。
さらに、ユーザーは一本の足を上昇または下降しながら垂直軸の周りで支持パッド7、8、および9の表面まで骨盤を回転してから、ストラップの張力をこの位置に固定する。ユーザーは長枕、くさび形または他の支持材に立って、希望の方向の位置付けを助長する。すべてのラチェット21、22、23、24、25、26、27および28を使って背部及び・又は骨盤部位が実際に痛みがない位置に再配置する。できれば、ラチェット21、22、23、24、25、26、27および28は実際に(または完全に)痛みがない位置が見つかるまで1つづつ締め付けまたは緩めるのが好ましい。これによって、後に行う運動がユーザーにとって最大の治療効果となる。
本例では、装置1はユーザーが実質的に痛みがない位置に到達する助けとなり、特定の脊椎分節を適用する。実質的に痛みがない位置に達成するために背部及び・又は骨盤部位を6軸自由度に動かしてから、特定の背部及び・又は骨盤部位をストラップ16、17、18、および19で支持サポート7、8、および9に拘束する。それから、支持パッド7及び・又は8は支持パッド9に対して垂直に移動する。結果として、けん引はストラップ17および18の間の身体部位に適用される。よって、装置1は3次元調整能力を提供し、実質的に痛みがない位置を見つける可能性、またはそのような位置の数を増す。 調整は、ユーザーがストラップ16、17、18、および19で支持パッド7、8、および9に完全に、または少なくても一部固定されるときに徐々に達成される。よって、ユーザーは背部及び・又は骨盤を最初に拘束した後でも身体をもう一度再配置できる。実質的に痛みが少ない位置を見つけると、すべてのラチェット21、22、23、24、25、26、27および28を均等に締め付けて、実質的に痛みがない位置を維持し、背部および骨盤部位がさらに痛みがある位置に戻らないようにする。
要約すれば、ユーザーが実質的に痛みのない位置に身体を装置に配置および拘束すると、支持パット7、8の1つまたは両方が脊椎けん引を適用するためにクランク12、13の1つまたは両方を操作して動かす。それから、ユーザーは装置に身体を他の実際に痛みがない位置に再配置する。それから、ユーザーは身体を装置の新しい位置に再拘束して脊椎けん引をもう一度適用する。実質的に痛みがない位置の数を増やすために、痛みの量を減らすために、及び・又は脊椎の多くの部分にけん引を再度適用するためにこのステップを何度繰り返しても良い。
加えて、実質的に痛みがない位置が達成されると、ユーザーは他の者の助けまたは介入なく、例えば、前または横に曲げたり、足を上昇したりなど背部または他の身体部位の運動ができる。よって、臨床医の手動による可動技術とは異なり、発明によってユーザーは自分の筋肉を使って運動できる。ストラップ16、17、18、および19及び・又は支持パッド7、8、および9は、ユーザーが運動中に痛みがない位置にいることができるように運動中に調整可能である。
一般的に、運動は腰椎部位の骨盤の周りの旋回、または足の骨盤の周りの旋回を促進する。また、脊椎の他の部位の動きを拘束すると脊椎の一部の動きを促進する。この回転は、仙腸関節の骨盤に関連する腰椎の病理学的位置及び・又は股関節の骨盤に関連する足の病理学的位置に発達したかもしれない問題の再配置に役立つ。痛みがない位置にしっかりと固定して骨盤の一部を運動することで、脊椎、及び・又は骨盤、及び・又は股関節が正しく再調整される。運動の追加またはもう1つの方法として、ねじりまたは回転運動、伸縮運動、屈曲または伸長運動、重量挙げ運動、横屈伸運動、または臨床医が例としてユーザーに指示した他の適切な運動がある。ユーザーが自分の筋肉を使って痛みを軽減した環境で運動をすると特定の神経的及び・又は筋肉の有益な反応が誘発されて治療及び・又は痛みの軽減を促進し、手動による可動技術では達成できないと信じる。運動を強化するための運動および装置の特定例は、図9、10Aおよび10Bの詳細に関連して後述する。
脊椎けん引及び・又は運動を適用した後、ストラップ16、17、18、および19はラチェット21、 22、23、24、25、26、 27 および 28から取り外す、または締め具20を開けてからユーザーは支持パッド7、8、および9から離れてベース5から降りる。支持パッド7、8、および9に継続して締め付けてそのような脊椎けん引及び・又は運動を行った後、痛みが軽減されたり実質的に痛みがない経験をしたユーザーがおり、ときには長期間にわたって経験している。
図9は発明に従って構築されたもう1つの拘束、再配置、けん引および運動装置80の例を示す。装置80は少なくても1つのレッグ/フット取り付けがあり、ユーザーの足の運動の助けとなる。例えば、装置80にはユーザーの足の運動の助けとなる足載せ台81がある。足載せ台81にはプラットフォーム82がありステム83で上のベース5を支える。ベース5の下にあるステム83はベース5の穴86からステム83のルート部分85を通る固定ピン84を用いてベース5に解除可能で固定される。複数の穴86はベース5に位置し、ユーザーに適合するように足載せ台81の位置調整を助長する。
ユーザーの背部および骨盤が実質的に痛みがない位置に支持パッド7、8、9に対して締め付けられると、ユーザーの足をプラットフォーム82に置く。それから、足載せ台81は例えば、足の拡張の際にプラットフォーム82を足で押し下げてユーザーが運動するときの足を援助する。
また、装置80にはユーザーがレッグ40をねじるための旋回可能なレッグ支持87がある。レッグ支持87にはユーザーの膝を支えたり、足を低下するために実質的にベース5に平行の湾曲支持パッド88があり、支持パッド88はベース5の上にステム89で保持される。支持パッドはV形など他の形でもよく、ユーザーの足とレッグ支持87の間の摩擦を増加し、以下に説明する運動を助長する。ステム89の高さはステム89の外側部分内にあるステム89の内側部分の望遠鏡調整の方法でユーザーに合わせて選択的に調節可能である。支持パッド88はユーザーのレッグ40の運動のためステム89に対してねじって回転可能である。
コネクタ90は支持パッド88の回転を促進し、ユーザーの足をねじる。コネクタ90の1つの端は支持パッド88に付属し、もう1つの端にはユーザーが掴みやすいようにハンドル91がある。コネクタ90は、支持パッド7および8の上にハンドル91を配置するために支持パッド88からレッグ93の上の一連の穴を通る。レバーアーム92はコネクタ90を支持パッド88に取り付けるためにあり、コネクタ90は支持パッド88の旋回軸よりさらに遠くにあるエンドアーム92に付随してある。この調整によって、ユーザーがコネクタ90を引っ張って支持パッド88を旋回するときに、システムの機構的な利点を増し、ユーザーの足をねじる。
ユーザーの背部および骨盤を実質的に痛みがない位置の支持パット7、8、および9にしっかりと固定すると、ユーザは膝の片方を曲げてその曲げた方の膝を支持パッド88に休める。支持ポール71で 支えられているハンドル91のコネクタ94を引っ張ることで、キャリッジ2に結合し、支持パッド88はステム89の周りを旋回し、ユーザーの足がねじれる。このねじり行為はユーザーにとって治療効果がある。
本実施の形態では、ユーザーの骨盤は運動の間はストラップ16、17、18、および19で支持パッド7、8、および9にしっかりと固定されており、実質的にユーザーのすべての足の動きはユーザーの骨盤の周りの足の旋回へと変化し、骨盤は固定されたままである。ストラップ16、17、18、および19による骨盤締め付け調整によって足の運動の際、骨盤が拘束されていないときに通常起こるように、仙腸関節および腰椎の周りの骨盤旋回を防止する。骨盤の痛みのない位置で足を旋回して運動することはユーザーにとって治療効果がある。
ユーザーのどちらかの足をねじる際に、レッグ支持87がベース5のどの位置かにあれば良い。加えて、コネクタ90を排除してアーム92はおおよその直角を形成するために延びて終了し、支持パッド88から最も遠い端はベース5に対して実質的に垂直であり、ユーザーの手の届く範囲である。支持パッド88は電子機械など他の正確な方法で旋回する。適切な制御方法は支持88の旋回を制御する。
発明のもう1つの実施の形態では、図10Aの点線で示すように、1つまたはそれ以上の弾性アーム70付きの運動ストラップは装置1で追加運動をする。弾性アーム70は、ユーザーが装置で運動するときに弾性を提供できるゴムまたは他の適切な材料で形成する。弾性アーム70は片方の端の穴72、他の端にリング76がある。図9の参照で前述したように支持ポール71で支えられている。アーム70は支持ポール71上に穴72を取り付けてポール71と結合する。アーム70はリング76を通してアーム70に接続しているストラップ73を用いてユーザーに取り付ける。ストラップ73にはストラップ73の張力調整のためにバックル74を含む。また、バックル74はユーザーを解除するためにストラップ73の開口を促進する。本例では、弾性アーム70とは異なるストラップ73は従来のシートベルトの材料のような比較的弾力性のない材料でできている。
もう1つの方法として、アーム70は図1〜3及び図10Bで示すプレート32のような支持プレートの穴に結合する。プレート32はバネのようなバーで、熱処理されたバネ鋼のようにできれば弾力性のある材料で形成されるのが好ましく、弾性アーム70の代わりに非弾性ストラップ73を使用する。図10Bに示すように、非弾性リング76はユーザーが屈曲プレート32が提供する弾性で運動できるようにストラップ73およびプレート32の間に取り付ける。さらにもう1つの方法として、弾性アーム70はストラップ73および弾性アーム70の役割を果たす修正ストラップと交換できる。
この場合、修正ストラップには装置で運動するユーザーに弾性を提供するために弾性材料が含まれ、そうでなければアーム70が提供する。
図10Aで説明したように、2個のコネクタはストラップ73と共に提供され、オプションのアーム70に解除可能なストラップ73を取り付ける。コネクタはリング75、77の形で、アーム70上の解除可能なリング76と結合する。1つのリング75は実質的にストラップ73上のバックル74に隣接し、他のリング77はバックル74と実質的に反対にある。装置を使用するときはユーザーは支持パッド7、8、および9(図10B) に対して骨盤の裏側を締め付ける。骨盤の裏側を支持パッド7、8、および9に締め付けると、ストラップ73をリング76でプレート32に取り付ける。このようにして、バックル74はユーザーがバックル74の開閉を容易にできるように再度ユーザーの前面に配置する(図10B)。
ストラップ73は頑丈で適切な材料でできており、ストラップ73を使用するときにユーザーが不快に感じないようにソフトパッド78を含む。ユーザーの骨盤が実質的に痛みがない位置の支持パッド7、8、および9にしっかりと締め付けられると、ストラップ73をアーム70に取り付け、ストラップ73はユーザーの胸の周りで延びる。それから、バックル74を締めてストラップ73の張力をユーザーに合わせて調整する。例えば前後の屈伸などユーザーが運動をするときは、運動のために弾性アーム70またはプレート32が弾性を提供する。アーム70またはプレート32の抵抗力を利用してユーザーの背部運動をすることはユーザーにとって治療効果がある。
さらに、背部の運動中、ユーザーの骨盤の部位がストラップ16、17、18、および19で支持パッド7、8、および9にしっかり固定しているので、実質的にユーザーの背部のすべての動きが骨盤の周りでユーザーの脊椎が旋回に変化し、骨盤は固定したままである。ストラップ16、17、18、および19の骨盤取り付け調整は、背部の運動中、骨盤が拘束されないと通常起こるように股関節の周りでの骨盤の旋回を防ぐ。実質的に痛みのない位置にある骨盤の周りを旋回するように腰椎を可動する運動はユーザーにとって治療効果がある。
ユーザーが張力の量、実行する反復回数などの評価を受けるため、及び・又はデータ集計のために張力計を抵抗バンドに加えてコンピュータ、プロセッサー及び・又はモニターに接続する。ユーザーが運動するために弾性アーム70にもう1つまたは追加の抵抗方法を提供する。例えば、ユーザーの動きに対して抵抗力を提供するために適切な 滑車処理を用いてユーザーに運動用のおもりを取り付ける。
上述事項は発明のさまざまな実施の形態に向けられているが、本発明の精神と範囲から逸脱することなく、他の変更および修正を行う。例えば、付属の図の装置は実質的に水平、直立(垂直)または垂直および水平の間の傾斜などさまざまな位置の身体部位を減圧するためにユーザー使用用に構成される。例えば、装置は治療台またはベッドの上、またはその一部として提供する。もう1つの方法として、装置はユーザーが適切な角度に傾けて使用するように構成する。その角度はユーザーのニーズに合わせて選択的に調整する。また、装置はユーザーが座った位置で使用するように構成する。例えば、図10Bに示すように座席はキャリッジ2の下に配置する。支持パッド7、8は重力または移動の機械の力、例えば、適切なバネ、輪ゴム、またはおもり付きの滑車システムなど提供されたさまざまな抵抗力を前提にどの方向にも移動可能である。
もう1つの例では、公開装置はプロセッサー、ソフトウェアおよび読み出し装置などに修正できる。装置は運動のルーチン、説明、治療表、治療およびユーザーの監視(例、心拍、血圧、体温)または音声または映像エンターテインメントさえも提供するためにプログラムできる。
また、付随の図の公開装置は、図で説明するように、骨盤の裏面の代わりに骨盤の前面または側面を支持パッドに締め付けられた者が使用できる。
付随の図の装置は背部の痛みまたは障害に苦しむ者の治療に使用するが(頚椎/胸椎/腰椎/仙腸関節/骨盤/膝/股関節の部位の背部障害)、他の方法および目的でも使用できる。実際には背部および骨盤を拘束するよりも、胸椎、胸部および肩部など他の身体部位を安定する。例えば、胸部を固定した後、骨盤の運動もできる。肩の部位を固定した後、腕の運動ができる。治療の目的で使用するために装置が必要なだけでなく、背部の不快に苦しんでいる者にも必要である。背部の不快感または背部の障害が発展しないように予防装置としても使用できる。また、装置は、例えば、ゴルフのスイング全体など可動範囲の増加、または他の運動のルーチンに関連したウォーミングアップまたはクールダウン、または運動競技などの強化および柔軟性の目的で使用できる。
再度、これらの例は単に説明に過ぎず、あらゆる可能な設計、実装、変更、および発明の使用完全リストではない。さらに、発明の1つの実施の形態に関連して説明された機能は、上記に明記されていなくても他の実施の形態に関連して使用できる。
発明は典型的な実施の形態の観点で説明しているが、この技術の熟練者は付属の請求項の精神と範囲内で修正できる。上述の例は単に説明に過ぎず、あらゆる可能な設計、実施の形態、用途、または発明の修正の完全リストではない。
拘束、再配置、けん引、および運動装置に関する1つの実施の形態の該略斜視図であり、本発明の原理に従って運動装置には可動式支持パッドが付いている。 下部支持パッドに対して上昇させた上部支持パッドの1つを示す図1の装置の該略斜視図である。 下部支持パッドに対して上昇させた上部支持パッドの2つを示す図1の装置の該略斜視図である。 下部パッドに対して上部パッドを支持してスライド可能なようにトラックを支持するキャリッジを示す図1の一部の装置の背面部である。 キャリッジおよび発明の上部支持パッドの間のスライド接続を示す図4の一部の装置の断面図であり概略斜視図である。 本発明に従って関連ある動きを誘導する一対のスライド可能な支持トラックに関する1実施の形態の該略斜視図である。 図5B の支持トラックの分解斜視図である。 図1〜3で示す支柱上の発明のキャリッジがスライド可能なように支持するユニトラック部材の平面図である。 本発明のストラップの張力と高さを調節するラチェットおよびユニトラックの組立分解図である。 本発明のラチェットを位置調整するための陥凹{ふくまく かんおう}がある側面翼を示す発明のもう1つの実施の形態の一部の側面断面図である。 補助運動器具を持つ発明の原理に従って構成された拘束・再配置・けん引・運動装置のもう1つの実施の形態を示す斜視図である。 本発明に使用する運動ストラップの斜視図である。 図8の装置に使用する図10A の運動ストラップの側面図である。
符号の説明
1、80 拘束、再配置、けん引、および運動装置
2 キャリッジ
2A上部プラットフォーム
2B 下部プラットフォーム
3、4 レッグ
5 ベース
7、8、9 支持パット
9A バッキング
10A、11A オストラック
10B、11B メストラック10B
12,13 クランク
14A、14C 側面翼
15A、15B、15C、15D、プレート
16、17,18,19 ストラップ
20 締め具
21〜28 ラチェット機構
29A、29C ユニトラック(チャネル)
30 中央プレート
31 側面プレート
32 プレート
34 外側プレート
35A、35B ねじ式ボルト
36A、36B ブラケット
37 締め具
38A、38B ナット
60 減衰シリンダ
61 陥凹
65 ラチェット機構
70 弾性アーム
71 支持ポール
73 ストラップ
74 バックル
75、76、77 リング
78 ソフトパッド
81 足載せ台
82 プラットフォーム
83 ステム
84 固定ピン
87 レッグ支持
88 湾曲支持パッド
89 ステム
90 コネクタ
91 ハンドル
92 レバーアーム
94 コネクタ
100B、100D ブロック部材
150 取り付けブラケット
152、154 L形部分(レッグ)
156 ボルト
158 ワッシャー
160 ナット
162スルーホール
164 ボルト組立て
168 ワッシャー
170 ブッシング
172 ナット

Claims (23)

  1. 身体の第一部分を支持するために構成される第一支持面と、
    該第一支持面に身体の第一部分を固定するための第一拘束部と、
    身体の第二部分を支持するための第二支持面と、
    該第二支持面に身体の第二部分を固定するための第二拘束と、
    脊椎牽引力を適するために該第一支持面に対して該第二支持面を移動するための調整機構と、を備え
    該第一支持面は直線方向に移動可能であり、該身体の第一部分は骨盤領域又は下半身部であり、該身体の第二部分は該第一部分よりも上側の部位であり、
    該第二支持面は少なくとも2つの部分を有し、該2つの部分は、該直線方向とは直行する配列方向に配列されると共に該第一支持面に対して互いに別個独立に該直線方向に移動可能であり、
    該第二拘束部は、該2つの部分を跨ぐように該配列方向に延び、
    該調整機構は第二支持面を第一支持面から離間するように直線方向に移動させて、脊椎牽引力を発揮し、
    該第一拘束部と第二拘束部とは、該第一支持面と第2支持面とに対して身体を1次元、2次元、3次元方向のいずれかの方向において、位置決め、再位置決め可能であることを特徴とする脊椎拘束・けん引・運動装置。
  2. 少なくても1つの該支持面は、実質的に水平、実質的に垂直、または傾斜の位置にある身体を支持するために構成されていることを特徴とする請求項1の装置。
  3. 該第一支持面および第二支持面を互いに分離するとともに身体の第一部分および第二部分の間の脊椎牽けん引力を維持するために構成された、ロック機構が設けられていることを特徴とする請求項1の装置。
  4. 該ロック機構は、自己ロック式でネジ式の接続部を有し、該接続部は少なくても該調整機構の一部を形成することを特徴とする請求項3の装置。
  5. 該ロック機構は、該第一および第二支持面の間隔を複数の空間的位置に互いに離間して維持するように操作可能であることを特徴とする請求項3の装置。
  6. 該第二支持面はトラックシステムに沿って移動可能であることを特徴とする請求項1の装置。
  7. 該少なくても2つの部分には右側の部分および左側の部分を含むことを特徴とする請求項の装置。
  8. 少なくても該右側の部分および該左側の部分のいずれか一方は身体の第一部分および第二部分の間のけん引力を適用するために該第一支持面から離れるようにトラックシステムに沿って移動可能であることを特徴とする請求項7の装置。
  9. 該調整機構は、該トラックシステムに沿って該第二支持面を移動するために設けられた作動装置を含むことを特徴とする請求項6の装置。
  10. 該作動装置は、少なくても手動操作機構又は電気モーターのいずれかにより構成されることを特徴とする請求項9の装置。
  11. 該調整機構は、少なくとも2つの作動装置を備え、それぞれの作動装置は該2つの部分のうちのいずれかを移動操作可能であることを特徴とする請求項の装置。
  12. 該第一拘束部および該第二拘束部の少なくても1つの張力が調整可能であることを特徴とする請求項1の装置。
  13. 第一支持面および第二支持面を運搬する支持構造が設けられ、該支持構造は、身体の高さに対する該支持構造の位置を調整するために、少なくても1つの部材上に設けられて該1つの部材に沿って移動可能であることを特徴とする請求項1の装置。
  14. 脊椎けん引を適用しつつ身体が拘束された部分を実質的に痛みがない位置に維持するために、該第二支持面は第一支持面に対して上昇または低下することを特徴とする請求項1の装置。
  15. 身体と接続部の間で係合可能とするため第三拘束部が設けられ、該第三拘束部と該接続部の少なくてもいずれかで提供された抵抗に対して身体を動かして運動できるようにしたことを特徴とする請求項1の装置。
  16. 該支持構に固定された少なくとも1つのトラックと、該第一および第二支持面のいずれかに固定された少なくとも1つのトラックとを備えるトラックシステムが設けられ、該第一支持面と該第二支持面との相対的な移動を互いに案内するように、該両方のトラックは互いに嵌合していることを特徴とする請求項13の装置。
  17. 身体の高さおよび該支持構造に対して、該第一および第二拘束部が個々に調整可能であることを特徴とする請求項13の装置。
  18. 各該拘束部には該支持構造に接続する少なくても1つの接続部を備え、該少なくとも1つの接続部は、拘束部の張力を個々に調整可能であることを特徴とする請求項16の装置。
  19. 該少なくても1つの接続部は、該拘束部の張力を解除することなくおよそ7〜8ミリメートルまたはそれ以下の精度に調整可能なラチェット機構を有することを特徴とする請求項18の装置。
  20. 該第一および第二拘束部はそれぞれ、一対の拘束部材を有することを特徴とする請求項1の装置。
  21. 該支持面はクッション性のパッドを有することを特徴とする請求項1の装置。
  22. 少なくても一方の該支持面は、角度調整可能であることを特徴とする請求項1の装置。
  23. 該少なくても1つの支持面および身体の間に配置されたくさび、又は該少なくても1つの支持面を実質的に水平な軸の周りに回動させる機構の少なくても一方を備えることを特徴とする請求項22の装置。
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