JP5138347B2 - データベース同期化システム - Google Patents
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システム監視部門は作業者からの要求を作業連絡票データベースに蓄積し、作業の実施状況等の実績を管理する。システム運用部門のシステムとシステム監視部門のシステムは別システムとなっており、各部門は独自のデータベースを有している。従って、各部門がデータを共有するために定期的に一方のデータベースを構成するレコードを他のデータベースにコピーする同期化を実施する。
複数のホスト間で同期ファイルの内容の整合性を保つ技術には特開平9−62556号公報がある。また、共有ファイルを複数のユーザで利用する排他制御の技術には特開2004−78535号公報がある。
しかし、データベースの整合性を採る同期化処理は、通常、所定の時間間隔で実行されるため、最新の情報が必要となった時、その要請に答えられない問題がある。また、業務管理の情報は通常、受付部門、管理部門、作業部門の順に一方向に移動する。下位の部門により修正された当該部門のデータベースのデータが、同期化により上位のデータベースの内容により書き換えられ、消滅する場合がある。また、データベースの整合性を維持するための同期化処理には、大量のデータをコピーする動作が伴うため、処理装置は大きな能力を必要とし、また通常の業務が長時間停滞することにもなる。
システム運用部門100には受付データベース101が設けられており、作業部門による作業を要求する申請者は受付者PC102等から申請書を提出して受付データベース101に作業申請データとして登録する。申請書に申請内容の補助的な資料を添付ファイルとして付加することが可能である。また、システム運用部門100には、受付データベース101に登録された申請書のデータの検証等を行う運用部PC103、申請書の承認等を行う運用部管理者PC104が設けられている。
作業部門140は作業データベース141と1つ以上の作業者用PC142を有し、作業連絡票データベース121から読み出した作業申請データに基づいて作業を行う。
上記の要求を満たすため、本発明は受付データベース101と作業連絡票データベース121の間のデータの整合性を確保する動作、即ち同期化を実行する同期化処理部が設けられている。図1に示される実施例では、同期化処理部200を作業連絡票データベース121の制御部に設けられている。同期化処理部200は作業連絡票データベース121から独立したコンピュータ装置により実装することも可能である。
図2−1の受付者用PC102に設けられているWEB等の入力手段から作業部門140に対する作業要求を入力する。要求する作業に関するデータには補足資料を添付ファイルとして付加することが可能である。入力されたデータ101-1と添付ファイル101-2は受付データベース101に記憶される(図2−2の251)。
システム運用部門100の担当者は運用部のPC103を操作して受付データベース101をアクセスして、作業申請データを検証し訂正する。また管理者は管理者用PC104から最終的に決定された作業申請データを認証する(図2−2の252)。
監視部門120の担当者は受付データベース101を検証するとともに(図2−2の253)、作業連絡票データベース121にコピーされた作業申請データを処理する(図2−2の254)。
同期化処理には特定のPCからの指示により定期的に実行される自動同期(図2−2の260、261)と、監視部門120の担当者が任意の時点で自己のPCから指示を出すことにより実行される手動同期(図2−2の266、267)がある。同期化処理部200には、自動同期と手動同期の要求、あるいは複数の手動同期の要求の競合を処理する排他制御手段210が設けられている。
受付データベース101から抽出するデータレコードを決定する行程テーブル220が設けられている。また、抽出されたデータレコードと添付ファイルを作業連絡票データベース121にコピーする手段にSQLが用いられる。同期化処理部200は抽出されたデータレコードと添付ファイルを作業連絡票データベース121に組み込むためのSQLを生成するSQL生成手段221と、生成されたSQLを実行するSQL実行手段222を有している。
作業連絡票データベース121に記憶された作業申請データは、対応する作業部門140の作業ツールにより作業用データベース141に取り出されて実行される(図2−2の270)。
また、受付データベース101と作業連絡票データベース121に記憶されている作業申請データのレコードに終了した行程を示すデータを行程番号として付与し、終了した行程と同期化に当たってコピーすべきデータ部分の関係を行程テーブルに予め設定しておく構成を採用している。
この構成により、受付データベース101と作業連絡票データベース121の間の同期を採る際、大量のデータの転送とデータベースの再構成を必要とせず、システムに過大な負担をかけることなく迅速にデータベースの同期化が可能となる。
図3−1に想定される業務の形態は、以下の通りである。
行程0:作業部門による作業を要求する申請者は申請データと添付ファイルを受付者用のPC102から入力する。入力された作業申請データには行程番号「0」が付与され、受付データベース101に記憶される。
行程1、行程4:システム運用部門の担当者が受付データベース101に記憶されている作業申請データを二回検証する。この検証において問題があった作業申請データは変更、差替等が行われる。各検証が終了した段階で、作業申請データには行程番号「1」と「4」が付与される。
行程2、行程3:行程1の検証において重大問題が発見された場合、申請を却下するか、申請者に差し戻す。却下あるいは差し戻された作業申請データには行程番号「2」あるいは「3」が付与される。
行程5、行程6:行程4が終了すると行程5に進み、管理者の認証待ちとなり、作業申請データには行程番号「5」が付与される。行程5に進んだ作業申請データは以後修正変更されることはない。行程6で管理者が認証すると作業申請データに行程番号「6」が付与される。
行程106:管理者が認証を取り消すと作業申請データに行程番号「106」が付与される。
図3−2の行程番号(ステータス)321は受付データベース101の作業申請データに付与されている行程番号であり、行程番号(ステータス)322は作業連絡票データベース121の作業申請データに付与されている行程番号である。なお、322の「なし」は対応する作業申請データが作業連絡票データベース121に記憶されていない場合である。
また、運用部門100の処理工程が終了段階に達すると、作業申請データに対する実質的な修正変更は無くなる。本発明では、作業工程の終了段階にある作業申請データに対して、受付データベース101と作業連絡票データベース121間の同期化処理を行う場合、作業連絡票データベース121内の対応する作業申請データレコードの変更された部分のみを書き換える。具体的には、作業申請データレコードの「作成日時」と「行程番号」を書き換える構成となっている。
図3−2の「324」は作業連絡票データベース121に記憶された作業申請データの「行程番号」が「5」以上の場合である。この場合、前回の同期化処理の後、受付データベース101に保持されている作業申請データに対して修正変更がなされることない。従って、受付データベース101内の作業申請データレコードの「作成日時」と「行程番号」のみを作業連絡票データベース121の対応する作業申請データレコードにコピーする(U)。
図3−2の「325」は作業連絡票データベース121に記憶された作業申請データレコードの「作成日時」と「更新日時」が同一の場合であり、この作業申請データは監視部門内で作成されたことを意味する。同一の作業申請データが受付データベース101に保持されている場合、受付データベース101に保持されているデータを優先させる規則であり、受付データベース101に保持されている作業申請データレコードを作業連絡票データベース121に上書き保存する(D/I)。
ステップ331:システム監視部門120の担当者PCから自動あるいは手動の同期化要求が出されたことにより、同期化処理部200は作業連絡票データベース121を受付データベース101に一致させる同期化処理を開始する。
ステップ332:付データベース101と作業連絡票データベース121に記憶されている各作業申請データレコードの「作成日時」から同期化処理の対象となる作業申請データレコードを選択する
ステップ333:選択された作業申請データレコードを両データベースから読み出す
ステップ334:読み出された作業申請データレコードから「行程番号」を抽出する。
ステップ335:抽出された「行程番号」を基に行程テーブル220を調査し、実行すべき同期化が上書き保存(D/I)か変更分更新(U)かを決定する。
ステップ336:上書き保存(D/I)を実行する。
ステップ337:変更分更新(U)を実行する。
作業連絡票データベース121のレコードには、レコード番号401、作成日時402、行程番号403、作業申請データ404の他、同期化処理により更新された日時が更新日時の項410に記憶される。
図3−3のステップ334で同期化処理の対象となる作業申請データの「行程番号」の対を抽出する。図4のレコード2の「行程番号」の対は「4−3」であり、レコード3の「行程番号」の対は「6−5」である。
図3−3のステップ335で「行程番号」の対を基に、行程テーブル220を調査し、実行すべき同期化が上書き保存(D/I)か変更分更新(U)かを決定する。レコード2の「行程番号」の対は「4−3」であり、上書き保存(D/I)が実行され、レコード2が全て書き換えられる。レコード3の「行程番号」の対は「6−5」であり、変更分更新(U)が実行され、作業連絡票データベース121のレコード2(423)の「作成日時」と「行程番号」の項のみが、受付データベース101のレコード2(413)の「作成日時」と「行程番号」に書き換えられる。
ステップ501:作業連絡票データベース121の作成日時データから同期化する作業申請データのレコードを抽出して対象レコードのリストを生成する。
ステップ502:対象レコードの「行程番号」から上書き保存による同期化と、変更分更新による同期化に分けてSQL文を生成する。
ステップ503:添付ファイルを有する作業申請データのレコードを抽出し、添付ファイルをFTPにより受付データベース101から取得する。取得した添付ファイルを作業連絡票データベース121に付加するSQL文を生成する。
ステップ504:生成された各SQLを実行し、作業連絡票データベース121を受付データベース101に同期化する。
ステップ601:システム監視部門120の担当者PCから自動あるいは手動の同期化要求が出されたことにより、同期化処理部200は作業連絡票データベース121を受付データベース101に一致させる同期化処理を開始する。
ステップ602:作業連絡票データベース121の更新日時データ410を読み出し、前回同期化が行なわれた日時を取得する。
ステップ603:受付データベース101と作業連絡票データベース121から同期化の対象となる作業申請データのレコードを抽出し同期化リストを作成する。
ステップ604:同期化を実行する時刻を取得する。また、作業連絡票データベース121を更新するSQL文の配列を作成する。
ステップ606:作業申請データレコードが「行程番号」403を持つか否か、即ち、同期化の対象となるレコードか否かを判別する。同期化の対象とならない場合はステップ608に進む。
ステップ607:作業連絡票データベース121と受付データベース101の作業申請データレコードの「行程番号」を基に行程テーブル220を検査し、上書き更新(D/I)か変更分更新(U)かを決定する。
ステップ608:作業申請データレコードに補足ファイルが添付されているか否かを調査する。添付されていない場合はステップ610に進む。
ステップ609:添付ファイル名のリストに追加する。
ステップ610:変更分更新(U)用のSQL文を作成する。(ステップ607において、上書き更新(D/I)と決定された時はスキップする)
ステップ611:上書き更新(D/I)用のSQL文を作成する。(ステップ607において、変更分更新(U)と決定された時はスキップする)
ステップ612:ステップ610及びステップ612で作成されたSQL文を、ステップ604で予め作成しておいたSQL配列に組み込む。
ステップ613:ステップ603の同期化リストが終了するまでステップ605からの動作を繰り返えす。
ステップ615:添付ファイルをチェックした後、添付ファイルを作業連絡票データベース121に結合するSQL文を作成する。
ステップ616:生成されたSQL文をステップ604で予め作成しておいたSQL配列に組み込む。
ステップ617:添付ファイル名のリストが終了するまでステップ614からの動作を繰り返す。
ステップ618:ステップ612とステップ617により完成されたSQL配列を実行する。
ステップ619:全てのSQL配列を実行する。
ステップ620:同期化を終了する。
自動による同期化は、同期化処理を所定の時間間隔、例えば10分間隔で行う動作である。図1に示される複数の監視部門担当者PC122の中の一台を同期化処理部200が有する排他制御部210の自動同期レジスタ211に自動同期化PCとして登録する。登録されたPCは定期的に同期化の要求を同期化処理部200に出すことにより同期化処理を指示する。
手動による同期化は、システム監視部門の担当者が最新の作業申請データが必要になった時等、任意の時点で担当者PC122から同期化処理部に同期化処理を指示するものである。
自動同期化PCとして設定されたPCが自動同期化要求を同期化処理部200に出す、あるいはシステム監視部門の担当者が担当者PCを操作して自動同期化要求を同期化処理部200に出すと、同期化処理部200は排他制御手段210の同期排他レジスタ212に同期化要求を発したPCのIDを設定し、同期化処理を実行する。同期化処理部200が同期化処理を実行中に、他のPCが同期化要求を出した時、同期化処理部200の受付部は同期排他レジスタ212に既にPCのIDが設定されていることを検出して、他のPCに同期化要求を受け付けない応答を返す。
業務の開始時刻「t1」で、システム監視部門の担当者PC(A)を自動同期化PCとする設定指示を同期化処理部200に出す。当該指示を受けた同期化処理部200の受付部は、自動同期レジスタ211にPCのIDが設定されていないことを確認して、要求を出したPCのIDである「A」を自動同期レジスタ211に設定し、PC(A)に設定が完了したことを返信する。
同期化処理部200から自動同期レジスタ211への設定が完了した通知を受けたPC(A)は、この後、自動同期化PCとして機能し、所定の時間間隔、図7の「t3」「t5」「t8」で同期化要求を同期化処理部200に出す。
図7の時刻「t2」で、システム監視部門の担当者PC(D)から同PCを自動同期化PCに設定する指示が出されたとする。自動同期レジスタ211には既にPC(A)のIDが設定されているため、同期化処理部200の受付部はPC(D)に自動同期化PCとしての設定を拒否する旨を返信する。
同期排他レジスタ212には、同期化を要求した監視部門の担当者PCのIDが設定される。「t3」「t5」では、自動による同期化を要求したPCのIDである「A」が設定される。「t4」「t7」では、手動による同期化を要求したPCのIDである「B」と「C」が設定される。
「t6」でPC(B)が手動による同期化を要求したが、既にPC(A)が要求した同期化を実行中であり、PC(B)の要求は拒否される。また、「t8」では、PC(A)が自動による同期化を要求したが、既にPC(C)が要求した同期を実行中であり、PC(A)の要求は拒否される。
ステップ801:図7の時刻「t1」に、システム監視部門の担当者PC(A)を自動同期化PCとする設定指示を同期化処理部200に出す。担当者がPC(A)を操作することにより当該指示を出す、あるいはPC(A)による業務を開始した時に自動的に指示が出される等の構成が可能である。
ステップ802:自動同期化PCとする設定指示を受信した同期化処理部200の受付部は、自動同期レジスタ211を検査する。同レジスタに他のPCのIDが設定されていない場合はステップ804に進む。
ステップ803:図7の時刻「t2」に示されるように、自動同期レジスタ211にPC(A)のIDが設定されている状況下で、PC(D)から、同PCを自動同期化PCに設定する指示が出されると、同期化処理部200の受付部はステップ802で、自動同期レジスタ211には既にPC(A)のIDが設定されていることを検知する。この検知により、ステップ803に進み、自動同期化PCの設定を要求したPCに設定不可の信号を応答する。
ステップ804:自動同期レジスタ211に他のPCのIDが設定されていない場合、同期化処理部200の受付部は自動同期レジスタ211にPC(A)のIDである「A」を設定する。
ステップ805:同期化処理部200は、自動同期化PCの設定を要求したPCに設定完の信号を応答する。
ステップ807:同期化処理部200からの応答が「設定不可」の時は、既に他のPCが自動同期化の処理を行っていることを意味する。従って、自身を自動同期化PCとする設定を中止する。
ステップ808:自動的に同期化を行う時間間隔をタイマーに設定する。
ステップ809:設定された時間の経過を待つ。
ステップ810:タイマー時間の経過により、自動同期化処理の時刻となったことを認識したPCは同期化処理部200に同期化を指示する。
ステップ812:同期排他レジスタ212に他のPCのIDが設定されている場合は、既に他のPCが同期化を要求し、且つ同期化の処理を実行中であることを意味する。従って、同期化処理部200の受付部は同期化を実行しなかったことをPC(A)に応答する。
ステップ813:同期化処理部200の受付部は同期化の要求を受け付け、実行中であることを示すため、同期排他レジスタ212に要求を出したPCのIDである「A」を設定して、同期排他レジスタ212をロックする。
ステップ814:同期化処理部200の同期化実行部は図6に示される同期化の処理を行う。
ステップ815:同期化の処理を終了した同期化処理部200は同期排他レジスタ212をリセット(アンロック)し、次の同期化の要求の受け付けを可能にする。
ステップ816:同期化処理部200は同期化の完了をPC(A)に応答する。
ステップ817:同期化処理部200からの応答を受信したPC(A)は必要な後処理を行った後ステップ808に進み、次の自動による同期化を行う時間待ちに入る。
ステップ901:最新の作業申請データが必要となったシステム監視部門120の担当者は、任意の時刻に自己のPCから同期化を指示し、作業連絡票データベース121を受付データベース101に一致させることが可能である。例えば、図7の時刻「t4」でPC(B)の担当者が同期化処理部200に同期化を指示する。
ステップ902:同期化を指示された同期化処理部200の受付部は、同期排他レジスタ212にPCのIDが設定されているかいないかを検査する。設定されていない場合はステップ904に進み、同期化を実施する。
ステップ903:同期排他レジスタ212に他のPCのIDが設定されている場合、同期化処理部200の受付部は同期化を実行しなかったことをPC(B)に応答する。
ステップ904:同期化処理部200は、同期排他レジスタ212に要求を出したPCのIDである「B」を設定して、同期排他レジスタ212をロックする。
ステップ905:同期化処理部200の同期化実行部は図6に示される同期化の処理を行う。
ステップ906:同期化の処理を終了した同期化処理部200は同期排他レジスタ212をリセット(アンロック)し、次の同期化の要求の受け付けを可能にする。
ステップ907:同期化処理部200は同期化の完了をPC(B)に応答する。
ステップ908:同期化処理部200からの応答を受信したPC(B)は必要な後処理を行った後、作業連絡票データベース121を利用して業務を続行する。
この構成により、データベースの同期化においてコピーすべきデータを正確に特定することが可能となる。また特定されたデータのみをコピーすることになり、大量のデータをコピーする必要が無くなる。この結果、同期化の時間が短くなり、同期化の実施回数を増やすことが可能になる。
Claims (2)
- 同期化手段により第1のデータベースと第2のデータベースを同期化するデータベースシステムであって、
第1のデータベースはデータベースを構成するレコードを複数の行程により修正する手段と、
修正が終了した行程を表す情報を修正したレコードに付加する手段を有し、
同期化手段は第1のデータベースと第2データベースを比較して同期化の対象となるレコードを抽出する手段と、
抽出したレコードの行程を表す情報からレコードの全体を選択するかレコード一部を選択するかを決定し、第2データベースに複写する第1のデータベースのレコードの項目を選択する手段と、
前記選択された項目を第1のデータベースのレコードから第2データベースのレコードに複写する手段を有することを特徴とするデータベースシステム。 - 請求項1記載のデータベースシステムであって、
第1のデータベースと第2のデータベースのレコードに作成日時と更新日時を記憶させ、
前記抽出する手段は作成日時と更新日時を比較することにより同期化の対象となるレコードを抽出することを特徴とするデータベースシステム。
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