JP5137450B2 - 容器 - Google Patents

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本発明は、蓋体の天板の内面に板状のパッキンが取り付けられた容器に関する。
容器本体の開口部を覆う蓋体を、容器本体に対して常に一定の位置で閉止するようにした位置合わせ機構を有する容器が知られている。位置合わせ機構を有していない通常の容器では、蓋体による密閉状態が確実になる位置まで蓋体を螺合させればよいが、位置合わせ機構を有する容器では、蓋体が容器本体に対して一定の位置となったときに十分な密閉状態が実現される必要がある。このため従来の位置合わせ機構を有する容器では、例えば図8に示すように、蓋体130の天板133の下面に、樹脂成形された板状のパッキン140を取り付けて、十分な密閉状態を確保している。パッキン140の上面における周端部にはOリング140Aが取り付けられており、閉蓋によりOリング140Aが弾性変形することで、パッキン140の周端部140Bが容器本体(図示せず)の開口部121の上端面に密着当接し、気密性が確保される。
しかし上述の容器では、Oリングを用いていることに起因して、容器を構成する部材の数が多くなってしまう。更に、容器の組立工数が増えてしまう。また、Oリングを用いないで成型パッキンのみで気密性を確保しようとすると、成型パッキンの当たりを強くするためにトルクをきつく設定する必要があり、使い勝手が悪くなってしまう。
上述の容器とは別に、特許文献1には、位置合わせ機構を有する容器において、容器本体とキャップとの間に、特定の構造を有する栓装置を配したものが提案されている。この栓装置は、容器本体の口部の外周面に位置を合わせて装着されるものであり、口部に螺着される筒状のネジ筒部と、口部に密着して口部を閉止する弾性密封部とを、弾力的に変形しうる弾性変形部で連結してなるものである。ネジ筒部は剛性体で形成され、弾性密封部及び弾性変形部は弾性体で形成され、これらは一体化されて一個の部品として形成されている。
同文献に記載の容器においては、Oリング等の部材は使用しないものの、栓装置におけるネジ筒部と弾性密着部とは、別の材料から構成されるものなので、該栓装置を一体的に製造する場合には、二色成形法を用いる必要がある。一体的に製造しない場合には、それぞれの部材を別個に製造しておき、その後に接合一体化させる工程が必要である。何れの製造方法を採用する場合でも、製造工程が煩雑であり、製造経費が割高になってしまう。
特開平9−240705号公報
従って本発明の目的は、前述した従来技術が有する欠点を解消し得る容器を提供することにある。
本発明は、開口部を有する容器本体と、該開口部を覆う蓋体と、該蓋体の天板の下面に取り付けられた板状のパッキンとを有し、閉蓋時に該パッキンの周端部が該開口部の上端面に密着当接される容器であって、
パッキンの周端部から内方の位置及び該周端部の位置に、該パッキンの上面から起立する第1のリブ及び第2のリブをそれぞれ設け、開蓋状態では第2のリブを蓋体から離間させておくと共に、閉蓋過程においては第1のリブが蓋体の天板の下面に当接した状態下で第2のリブが蓋体の天板の下面又は蓋体の周壁内面に当接するように構成した容器を提供するものである。
本発明によれば、気密性を維持しつつ、蓋体の開閉トルクを低いレベルにすることが可能な容器が提供される。また本発明の容器は、Oリング等の封止手段を用いず、容器を構成する部品の数を少なくすることで、経済性に優れたものとできる。
以下本発明を、その好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。図1には、本発明の一実施形態の容器の分解斜視図が示されている。図2は、図1に示す容器の閉蓋状態での縦断面図である。本実施形態の容器10は、クリーム状の粘稠な流動体の収容に特に好適に用いられるものである。図1に示すように、本実施形態の容器10は、容器本体20と、蓋体30と、蓋体に取り付けられた板状のパッキン40とを有している。容器10においては、容器本体20内に内容物を収容した後に、容器本体20の開口部21の外周面に形成された雄ネジ22と、蓋体30の周壁31の内周面に形成された雌ネジ32とを螺合させる。螺合により、蓋体20に取り付けられたパッキン40の周端部は、容器本体20の開口部21の上端面に密着当接し、容器内の気密性が確保される。
図2に示すように、容器本体20は、カップ状の内体23と、該内体23よりも一回り大きいカップ状の外体24とを備えた二重構造になっている。内体23はその横断面が円形になっている。一方、外体24の横断面は、四隅が丸みを帯びた四角形になっている。また四角形の各辺は、外方に向けて凸形状の緩やかな曲線となっている。内体23と外体24とは、嵌合部25において嵌合して、両者一体の状態が維持されている。
内体23は、外体24の開口端から上方に向けて延出した円筒状の部位を有しており、当該部位が容器本体20の開口部21を成している。開口部21の外周面には、先に述べたとおり雄ネジ22が形成されている。図1に示すように、開口部21に形成された雄ネジ22の下端部には、閉蓋時における容器本体20と蓋体30との位置合わせのための嵌合部26が形成されている。嵌合部26は、開口部21における180度対向する位置に一対形成されている。嵌合部26は一対の凸部27A,27Bとその間に位置する凹部28とで構成されている。2つの凸部27A,27Bのうち、蓋体30を螺合によって閉蓋する方向に沿って手前側に位置する凸部27Aは、奥側に位置する凸部27Bよりも若干小さい形状になっている。
蓋体30は、平面視して四隅が丸みを帯びた四角形となっている天板33と、天板33の周端から下方へ垂下したスカート部34とを有している。スカート部34は、その横断面の形状が、容器本体20における外体24の横断面の形状と同じになっている。つまり、四隅が丸みを帯びた四角形であり、四角形の各辺は、外方に向けて凸形状の緩やかな曲線となっている。スカート部34の内壁における下端には、嵌合凸部35が形成されている。嵌合凸部35は、スカート部34における180度対向する位置に一対形成されている。容器本体20の開口部21に蓋体30を螺合して閉蓋した状態においては、嵌合凸部35が、容器本体20に設けられた嵌合部26における一方の凸部27Aを乗り越えて、2つの凸部27A,27B間の凹部28に嵌合する。これによって、閉蓋状態における容器本体20と蓋体30との位置決めがなされる。つまり、嵌合凸部35と嵌合部26によって、容器本体20に対して蓋体30を一定の位置で閉止するための位置決め機構が形成される。
スカート部34よりも中心寄りの位置においては、天板33の下面から周壁31が垂下している。周壁31は円筒状のものであり、その内周面に上述した雌ネジ32が形成されている。周壁31よりも更に中心寄りの位置には、天板33の下面から嵌合部36が垂下している。嵌合部36は円筒状のものであり、先に述べた周壁31と同心の位置にある。嵌合部36は、後述するパッキン40をはめ合いによって蓋体30に取り付ける部位である。
パッキン40は、図1に示すように平らな円盤状である。パッキン40の直径は、蓋体30における周壁31の内径よりも若干小さくなっている。また、パッキン40の直径は、容器本体20の開口部21の直径とほぼ同様になっている。パッキン40は、樹脂製の成形物からなり、外力によって変形可能になっている。例えばパッキン40はポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂から構成されている。
パッキン40の周端部から離間した内方の位置には、パッキン40の上面から起立する第1のリブ41が設けられている。第1のリブ41はパッキン40の全周にわたって環状に連続に形成されている。また、パッキン40の周端部の位置には、パッキン40の上面から起立する第2のリブ42が設けられている。即ち、第1のリブ41は第2のリブ42の内側に設けられている。そして、第2のリブ42もパッキン40の全周にわたって環状に連続に形成されている。第1のリブ41と第2のリブ42は、同心の位置にある。開蓋状態においては、第1のリブ41の上端位置と、第2のリブ42の上方位置とは一致している。
更に、パッキン40の中心寄りの位置には、先に述べた蓋体30に形成された嵌合部36とはめ合い構造になっている筒状嵌合部43が設けられている。筒状嵌合部43は、先に述べた第1のリブ41及び第2のリブと同心の位置にある。
図3には、開蓋状態での蓋体30の要部拡大断面図が示されている。蓋体30を閉じる前の状態においては、パッキン40における第2のリブ42は、蓋体30の天板33の下面33a及び周壁31から離間している。また第1のリブ41は、天板33の下面33aから離間している。なお、同図から明らかなように、蓋体30の天板33の下面33aにおける第1のリブ41と対向する位置には、下方に垂下する凸部37によって段差部が設けられている。本実施形態では、段差部を、蓋体と一体にて成形した天板33の下面33aに設けたので、部品点数が減少し組み立てが容易となった。
図4(a)及び(b)には、蓋体30の閉蓋過程が示されている。容器本体20の開口部21に蓋体30を螺合していくと、パッキン40の周端部の下端44と開口部21の上端面とが当接して、該下端44に上方へ向けた力が加わる。この力によってパッキン40の周端部及びその近傍の部位が弾性変形して上方へ押し上げられる。それによってパッキン40の第1のリブ41及び第2のリブ42が上方に押し上げられる。ところで、上述のとおり、開蓋状態においては、第1のリブ41の上端位置と、第2のリブ42の上方位置とが一致しているので、第1のリブ41及び第2のリブ42が上方に押し上げられていく過程においては、先ず図4(a)に示すように第1のリブ41が、垂下する凸部37で形成された段差部に当接する。この状態においては、第2のリブ42は、蓋体30の天板33の下面33a及び周壁33から離間した状態になっている。
図4(a)に示す状態から更に螺合が進行すると、パッキン40の周端部の下端44に更に力が加わり、パッキン40の周端部及びその近傍の部位は更に弾性変形して上方に押し上げられる。この状態、即ち第1のリブ41が、蓋体30の天板33の下面33aの凸部37に当接した状態下では、パッキン40の第1のリブ41の上方への押し上げは、蓋体30の凸部37によって規制されるので、第1のリブ41と凸部37との当接部が梃子の支点として作用し、パッキン40の周端部の下端44と容器本体20の開口部21の上端面とが強く密着当接する。それによって容器内の気密性が確実なものとなる。
図4(a)に示す閉蓋状態でも容器内の気密性は十分に保たれるが、容器を落下させたり、容器に振動等の外力を加えたりした場合に、パッキン40の周端部の下端44と容器本体20の開口部21の上端面との位置ずれが生じ、気密性が低下するおそれがある。そこで本実施形態においては、図4(a)に示す状態から更に螺合が進行して、図4(b)に示す閉蓋完了状態、つまり、容器本体20と蓋体30との位置合わせ完了状態において、第2のリブ42が、蓋体30の天板33の下面33a又は蓋体30の周壁31の内面に当接するようにしている(なお同図では、第2のリブ42が、蓋体30の天板33の下面33a及び蓋体30の周壁31の内面の双方に当接している)。図4(b)に示す状態で閉蓋が完了することで、第2のリブ42の位置が固定される。それによって、第2のリブ42の反対側に位置する部位である下端44と容器本体20の開口部21の上端面とが安定的に当接し、容器に外力が加わっても当該当接部位の位置ずれが起こりにくくなり、気密性が確保される。
図5は、図1ないし図4に示す実施形態の別の例を示している。図1ないし図4に示す実施形態では、蓋体30の天板33の下面33aに、凸部37からなる段差部を設けた。この凸部は蓋体30と一体成形されたものである。つまり、凸部37からなる段差部は蓋体30と一体に形成されている。これに代えて、図5に示す実施形態においては、平らな状態の天板33の下面における第1のリブ41の対向位置に、蓋体30とは別体に形成したリブ支え38を下面33aから突出するように取り付けることで段差部を形成している。本実施形態によっても、図1ないし図4に示す実施形態と同様に、低トルクの締め付けであっても、高い気密性が得られる。また、リブ支え38を蓋体とは別体としたので、パッキン40の材質が内容物などに起因して制限されるときにも弾性の異なる材料を選択することで締め付け力を調節でき、気密性の向上と締め付け力の低減の両立を容易に実現することができる。また、段差部の幅を第1のリブ41より充分広いものとしているので、成形品の出来具合のばらつきによらず、確実に段差部とリブ41とを接触させることができる。
図6及び図7には、本発明の別の実施形態が示されている。これらの実施形態に関し、特に説明しない点については、先の実施形態に関しての説明が適宜適用される。また、図6及び図7において、図1ないし図5と同じ部材に同じ符号を付してある。
図6は、開蓋状態での蓋体30の要部拡大断面図である。蓋体30を閉じる前の状態においては、パッキン40における第2のリブ42は、蓋体30の天板33の下面33a及び周壁33から離間している。第1のリブ41は、天板33の下面33aから離間している。また第1のリブ41の上端は、第2のリブの上端よりも上方に位置している。更に同図から明らかなように、蓋体30の天板33の下面33aは平坦であり、水平面とほぼ一致している。
図7(a)及び(b)には、図6に示す蓋体30の閉蓋過程が示されている。容器本体20の開口部21に蓋体30を螺合していくと、パッキン40の周端部の下端44に上方へ向けた力が加わり、この力によってパッキン40の周端部及びその近傍の部位が弾性変形して上方に押し上げられる。それによって、パッキン40の第1のリブ41及び第2のリブ42が上方に押し上げられる。ところで、上述のとおり、開蓋状態においては、第1のリブ41の上端は、第2のリブ42の上端よりも上方に位置し、且つ蓋体30の天板33の下面33aは水平面とほぼ一致しているので、第1のリブ41及び第2のリブ42が上方に押し上げられていく過程においては、先ず図7(a)に示すように第1のリブ41が、天板33の下面33aに当接する。この状態においては、第2のリブ42は、蓋体30の天板33の下面33a及び周壁33から離間した状態になっている。
図7(a)に示す状態から更に螺合が進行すると、パッキン40の周端部及びその近傍の部位が更に弾性変形して上方に押し上げられる。この場合、パッキン40の第1のリブ41の上方への押し上げは、天板33の下面33aによって規制される。その結果、第1のリブ41と天板33の下面33aとの当接部が梃子の支点として作用し、パッキン40の周端部の下端44と容器本体20の開口部21の上端面とが強く密着当接する。それによって容器内の気密性が確実なものとなる。また、蓋体の閉開時、特に、容器本体20と蓋体30との位置合わせ時のトルクが過大になることはない。
更に螺合が進行し、図7(b)に示す閉蓋完了状態においては、第2のリブ42が、蓋体30の天板33の下面33a又は蓋体30の周壁31の内面に当接する(なお同図では、第2のリブ42が、蓋体30の天板33の下面33a及び蓋体30の周壁31の内面の双方に当接している)。図7(b)に示す状態で閉蓋が完了することで、第2のリブ42の位置が固定される。それによって、第2のリブ42の反対側に位置する部位である下端44と容器本体20の開口部21の上端面とが安定的に当接し、容器に外力が加わっても当該当接部位の位置ずれが起こりにくくなり、気密性が確実に確保される。
以上、本発明をその好ましい実施形態に基づき説明したが、本発明は前記実施形態に制限されない。例えば前記の各実施形態においては、閉蓋完了時に、第2のリブ42は、蓋体30の天板33の下面33a及び蓋体30の周壁31の内面の双方に当接するようになっているが、これに代えて第2のリブ42を、蓋体30の天板33の下面33a及び蓋体30の周壁31の内面の何れか一方にのみ当接するようにしてもよい。
また前記の各実施形態においては、開蓋状態において、第1のリブ41及び第2のリブ42の双方が蓋体30の天板33の下面33aから離間していたが、第1のリブ41に関しては、蓋体の開閉トルクが過度に高くならない範囲において、開蓋状態で天板33の下面に当接していてもよい。
また、前記の各実施形態においては、第1のリブ41及び第2のリブ42はパッキン40の全周にわたって連続に形成されていたが、これに代えてこれら双方のリブ又は何れか一方のリブを不連続に形成してもよい。
さらに、容器の形状、構造については、実施形態に示したものに限られないことは無論である。例えば、容器本体の形状は角柱状でなく円柱状でも良い。また、外体と内体とに分かれず一体で成形されるものでもよい。
本発明の一実施形態の容器を示す分解斜視図である。 図1に示す容器の閉蓋状態での縦断面図である。 開蓋状態での蓋体の要部を拡大して示す断面図である。 閉蓋過程での蓋体の要部を拡大して示す断面図である。 本発明の別の実施形態における閉蓋完了状態での蓋体の要部を拡大して示す断面図(図4相当図)である。 本発明の更に別の実施形態における開蓋状態での蓋体の要部を拡大して示す断面図(図3相当図)である。 本発明の更に別の実施形態における閉蓋過程での蓋体の要部を拡大して示す断面図(図4相当図)である。 従来の容器における閉蓋状態での蓋体の要部を拡大して示す断面図である。
符号の説明
10 容器
20 容器本体
30 蓋体
40 パッキン

Claims (6)

  1. 開口部を有する容器本体と、該開口部を覆う蓋体と、該蓋体の天板の下面に取り付けられた板状のパッキンとを有し、閉蓋時に該パッキンの周端部が該開口部の上端面に密着当接される容器であって、
    パッキンの周端部から内方の位置及び該周端部の位置に、該パッキンの上面から起立する第1のリブ及び第2のリブをそれぞれ設け、
    第2のリブを、蓋体の天板と蓋体の周壁内面との連接部に向けて傾斜して起立させ、
    開蓋状態では第1のリブ蓋体の天板の下面に当接させ、かつ、第2のリブを蓋体から離間させ、閉蓋過程の途中で第2のリブが蓋体の天板の下面及び蓋体の周壁内面に当接するように構成した容器。
  2. 開蓋状態において、第1のリブ及び第2のリブの起立方向でみたとき、第1のリブの上端と、第2のリブの上端とが同じ高さにあり、且つ
    蓋体の天板の下面における第1のリブと対向する位置に、下方に垂下する段差部を設けた請求項1記載の容器。
  3. 段差部が、蓋体と一体に形成されているか、又は蓋体の天板の下面に別部材を取り付けて形成されている請求項2記載の容器。
  4. 開蓋状態において、第1のリブ及び第2のリブの起立方向でみたとき、第1のリブの上端を、第2のリブの上端よりも上方に位置させた請求項1記載の容器。
  5. 第1のリブ及び第2のリブがパッキンの全周にわたって連続に又は不連続に形成されている請求項1ないし4の何れかに記載の容器。
  6. 容器本体に対して蓋体を一定の位置で閉止するための位置決め機構を有する請求項1ないし5の何れかに記載の容器。
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