JP5137084B2 - 偏光子、その製造方法及び光モジュール - Google Patents
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本発明の偏光子1は、図1、図2、図3及び図4(A)〜(F)の例に示すように、基材面に所定の角度で入射する電磁波に対して占有率が連続的に変化する単位構造を繰り返す周期構造10を有した基材2と、その周期構造10の全面、又はその周期構造10の尾根部4(凸部ともいう。)及び谷部5(凹部ともいう。)の一方若しくは両方を除く面3に設けられた金属層11と、を有している。
基材2は、基材面に所定の角度で入射する電磁波に対して占有率が連続的に変化する単位構造を繰り返す周期構造10を有している。
金属層11は、周期構造10の全面に設けられていてもよいし、周期構造10の尾根部4及び谷部5の一方を除く面に設けられていてもよいし、周期構造10の尾根部4及び谷部5の両方を除く面に設けられていてもよい。
本発明に係る光モジュールは、上記した本発明の偏光子1を用いて構成されるデバイス又は機器である。近赤外帯域で用いる光モジュールの例としては、通信用光アイソレーターを挙げることができる。通信用光アイソレーターは、互いに透過する偏光の向きが45度傾いた2枚の偏光子の間に、偏光の回転角が45度のファラデー回転子を挿入することにより構成したものである。こうした光アイソレーターによれば、ある方向の光はすべて透過し、逆方向の光は透過しないようにできる。光通信では半導体レーザの発信を安定化するのに必要であり、偏光子は必要不可欠なモジュールの一つの構成部品である。その偏光子に本発明の偏光子1を用いれば、安価かつ広開口の光アイソレーターが製造できる。
図5は、図4(A)に示す構造をモデリングし、その構造周期を変えた3種の試料について、Au層の厚さに対する、波長300μmのテラヘルツ帯域での透過損失(TE、TM)を厳密結合波解析(RCWA)法を用いた数値解析により求めたグラフである。評価した試料は、基材2を厚さ0.5mmのSiとし、その片面に図4(A)に示す三角波形状を周期構造10としたものとした。周期構造10は、アスペクト比を1.0とし、構造周期Λを10μm、30μm及び50μmの3種とし、金属層11をAu層として全面に形成し、その厚さを10nm〜300nmの範囲で変化させて解析した。なお、Auの表皮深さδは93nm(波長300nm)である。
図6は、図4(A)に示す構造において金属層11としてAu層を用いて実際に作製した試料について、テラヘルツ帯域での透過損失(TE、TM)を測定した結果を示すグラフである。評価した試料は、基材2を厚さ0.5mmのSiとし、その片面に図4(A)に示す三角波形状を周期構造10として形成した。周期構造10は、先端角75°の円形ダイヤモンドブレードで機械的に研削加工して形成し、三角波形状の構造周期Λを25μmとし、高さを22μmとした。アスペクト比は0.88である。周期構造10の全面には、厚さ20nmのAu層をスパッタリング法で成膜した。なお、Au層の表皮深さδは93nm(波長300μm)である。この試料について、0.5〜3THzのテラヘルツ帯域におけるTE透過損失とTM透過損失をテラヘルツ分光器を用いて評価した。
図7は、周期構造を有さない構造をモデリングし、その全面にAu層を設けた試料について、電磁波の3種の入射角度βとAu層の厚さに対する、波長300μmのテラヘルツ帯域での透過損失(TE、TM)の関係をRCWA法を用いた数値解析により求めたグラフである。評価した試料は、基材2を厚さ0.5mmのSiとし、その上には周期構造を形成せずにAu層を全面に形成し、その厚さを10nm〜1000nmの範囲で変化させて解析した。その試料の法線に対して入射角βが15°、30°、60°の3種の光(波長300μmのテラヘルツ帯域の光)を入射した。
図9は、図4(A)に示す構造をモデリングし、その構造周期を変えた3種の試料について、Al層の厚さに対する、波長1.55μmの近赤外帯域での透過損失(TE、TM)をRCWA法を用いた数値解析により求めたグラフである。評価した試料は、基材2を厚さ0.5mmのSiO2とし、その片面に図4(A)に示す三角波形状を周期構造10としたものとした。周期構造10は、アスペクト比を2.0とし、構造周期Λを300nm、500μm及び800μmの3種とし、金属層11をAl層として全面に成膜し、その厚さを1nm〜30nmの範囲で変化させて解析した。なお、Alの表皮深さδは51nm(波長1.55μm)である。
図10は、図4(A)に示す構造をモデリングし、そのAl層厚さを変えた3種の試料について、アスペクト比に対する、波長1.55μmの近赤外帯域での透過損失(TE、TM)をRCWA法を用いた数値解析により求めたグラフである。評価した試料は、基材2を厚さ0.5mmのSiO2とし、その片面に図4(A)に示す三角波形状を周期構造10としたものとした。周期構造10は、三角波形状の構造周期Λを300nmとし、金属層をAl層として5nm、10nm、20nm、30nmの4種を各試料の全面に形成した。そして、アスペクト比を0.5〜2.0の範囲で変化させて解析した。なお、Alの表皮深さδは51nm(波長1.55μm)である。
図11は、図4に示す構造をモデリングし、その三角波形状の周期構造上に形成した金属層の被覆形態に対する、波長300μmのテラヘルツ帯域での透過損失(TE、TM)をRCWA法を用いた数値解析により評価したグラフである。図11中の符号A、B、C、Dはそれぞれ図4中の(A)(B)(C)(D)に示す周期構造に対応するものである。また、符号Sは三角波形状を有さない金属平板を試料としたものである。各試料は、構造周期Λを30μm、アスペクト比を1.0、金属層をAl層として10〜500nmの範囲で変化させて解析した。
図12は、図4に示す周期構造の形態をモデリングし、波長300μmのテラヘルツ帯域での透過損失(TE、TM)をRCWA法を用いた数値解析により評価したグラフである。図12中の符号A、F、Gはそれぞれ図4中の(A)(F)(G)に示す周期構造に対応するものである。また、符号Sは三角波形状を有さない金属平板を試料としたものである。各試料は、構造周期Λを30μm、アスペクト比を1.0、金属層をAl層として10〜500nmの範囲で変化させて解析した。なお、各試料において、Al層はいずれも全面に形成している。
図13は、図4(A)に示す構造をモデリングし、そのアスペクト比を変えた4種の試料について、金属層の厚さに対する、波長300μmのテラヘルツ帯域での透過損失(TE、TM)をRCWA法を用いた数値解析により評価したグラフである。各試料は、三角波形状の構造周期Λを30μm、アスペクト比を0.05、0.1、0.5、1.0の4種とし、金属層をAu層として10〜500nmの範囲で変化させて解析した。なお、各試料において、Au層はいずれも全面に形成している。また、符号Sは三角波形状を有さない金属平板を試料としたものである。
図14は、図4(A)に示す構造をモデリングし、その金属層の厚さを変えた4種の試料について、アスペクト比に対する、波長300μmのテラヘルツ帯域での透過損失(TE、TM)をRCWA法を用いた数値解析により評価したグラフである。各試料は、三角波形状の構造周期Λを30μmとし、金属層をAu層として10nm、30nm、50nm、100nmの4種とし、いずれも全面に形成した。そして、アスペクト比を0.01〜1.0の範囲で変化させて解析した。
図15は、テラヘルツ帯域での各金属の表皮深さδについてのグラフである。表皮深さδは、周波数が高くなるほど低下し、金属種に関しては、アルミニウム、Pt、Ni、Auの順で小さかった。
図17は、図6に示す実験例1の結果について、テラヘルツ帯域でのTE偏光とTM偏光についての透過率及び反射率を示したグラフである。1THz〜3THzの帯域で、TM偏光の透過率50%以上、即ち挿入損失3dB以下が得られている。TE偏光の透過率はほとんど零であり、dBで表すと30dB以上の透過損失が得られており、高い消光比をもつ偏光子になっている。TE偏光の反射率が高いことから、TE偏光の大部分は金属層において反射されているということがわかった。なお、テラヘルツ帯での測定器の構造上、反射光を全て受光することが難しいために、TE偏光の反射率が100%近くになっていない。
図18は、図4(A)に示す構造において金属層としてPt層を用いて実際に作製した試料について、周期構造の表面形状を示す電子顕微鏡写真(A)と断面の光学顕微鏡写真(B)である。評価した試料は、基材2を厚さ2mmのZEONEX(登録商標)(日本ゼオン株式会社製)とし、その片面に所定のアスペクト比と構造周期Λからなる図4(A)に示す三角波形状の周期構造10を形成した。周期構造10は、先端角75°の円形ダイヤモンドブレードで機械的に研削加工して形成し、三角波形状の構造周期Λを35μmとし、高さを52μmとした。アスペクト比は1.5である。周期構造10の全面には、厚さ20nmのPt層をスパッタリング法で成膜した。なお、Ptの表皮深さδは130nm(波長100nm)、240nm(波長300nm)である。この試料について、テラヘルツ帯域におけるTE透過損失とTM透過損失をテラヘルツ分光器で評価した。
図20は、図4(A)に示す構造をモデリングし、その金属層の種類を変えた3種の試料について、金属層の厚さに対する、波長1.55μmの近赤外帯域での透過損失(TE、TM)をRCWA法を用いた数値解析により求めたグラフである。評価した試料は、基材2を厚さ0.5mmのSiO2とし、その片面に図4(A)に示す三角波形状を周期構造10としたものとした。周期構造10は、三角波形状の構造周期Λを300μmとし、アスペクト比を1.0とした。その周期構造10の表面に、金属層としてAl層、Au層、Pt層をそれぞれ全面に形成した3種の試料を準備し、その厚さを1〜30nmの範囲で変化させて解析した。
次に、周期構造の断面が正弦波形状である場合について、構造パラメータを変化させたときの光学特性を詳しく解析する。なお、以下では、これまでの三角波形状との違いを強調する目的から、便宜上、断面形状の高さをLからhに、また金属層の厚さをDからtに変更しているが、物理量は同一である。
アスペクト比依存性を解析した、図22は、図21に示す構造をモデリングし、正弦波形状の断面を持つ偏光子のアスペクト比h/Λに対する透過損失特性の計算結果を示すグラフである。アスペクト比の増加に伴い、TE波とTM波の透過損失曲線が分離し、高い消光比が得られることがわかった。また、TM波の透過損失は、h/Λ=0.1付近を境に急峻に減少した。同等のアスペクト比を持つ構造では、金属層の厚さが大きいほど両偏波とも透過損失が増加したが、アスペクト比がh/Λ>0.5ではいずれの厚さ(厚さ100nm以下)の場合もTM波に対しほぼ無損失となった。以上より、周期構造のアスペクト比は0.5以上であることが望ましい。なお、三角波形状における図14の結果では、TM波に対しほぼ無損失となるアスペクト比は0.7以上であり、両者の違いがわかる。
格子周期依存性を解析した。図23は、正弦波形状の断面を持つサブ波長格子の、格子周期に対する透過損失特性の計算結果を示すグラフであり、図24は、三角波形状の断面を持つサブ波長格子の、格子周期に対する透過損失特性の計算結果を示すグラフである。TE波の透過損失は、断面形状によらず、格子周期が長くなるにつれ低下した。しかし、その透過損失値は30dB以上であり、実用的には問題にならない。一方、TM波の透過損失は、格子周期が30μm以上ではいずれも低い透過損失であったが、格子周期が25μm以下に短くなるにつれ、特に三角波形状では急激に増加した。この点から、三角波形状よりも正弦波形状がより望ましいといえる。格子周期が短くなったときの正弦波形状と三角波形状のTM波の透過損失の差は、金属格子におけるプラズモンポラリトンモードの励振効率の違いに起因する。すなわち、三角波形状が高い空間周波数成分を有するのに対し、正弦波形状は格子周期に相当する空間周波数成分付近のみを有するため、その空間周波数に対応するプラズモンポラリトンモードを効率よく励振できる。このプラズモンポラリトンモードが透過側のTM偏光を励振して透過率を高くしており、電子の移動度だけの定性的な解釈では説明できない。
金属層厚依存性を解析した。図25は、金属層の厚さに対する透過損失特性の計算結果を示すグラフである。金属層の厚さの増加に伴い、両偏波ともに透過損失が増加した。断面が正弦波形状の場合は、金属層の膜厚が厚く(t≧200nm)なってもTM波の透過損失(すなわち偏光子としての挿入損失)が充分低いことがわかった。一方、断面が三角波形状の場合には、金属層の膜厚が厚く(t≧200nm)なったときにTM波の透過損失が急増した。また、他の種々の金属(Ni、Pt、Al)についても、同様の結果が得られた。
周波数依存性を解析した。図26は、断面が正弦波形状で、h/Λ=1.0、Λ=30μmの構造パラメータの偏光子における、周波数特性に対する透過損失特性の計算結果を示すグラフである。この偏光子は、広い周波数帯において安定した特性を持ち、消光比60dB以上が得られることがわかった。この結果は、この偏光子の動作メカニズムが、周波数に対して偏光特性の変化が急峻である表面波プラズモンによる共鳴トンネリングを利用したものとは異なることを示している。なお、三角波形状の断面を持つ構造においても、同様の結果が得られた。
入射角依存性を解析した。図27は、入射光を基板に対してx−z平面内でθだけ傾けた場合の透過損失特性計算結果を示すグラフである。正弦波形状及び三角波形状の構造とも、入射角に対する偏光特性変化がほとんど無く、偏光子として使用しやすい特長を有していることがわかった。
金属の種類に対する依存性を解析した。図28は、断面が正弦波形状で、種々の材料からなる金属層に対するTE波とTM波の透過損失特性の計算結果を示すグラフである。図28に示すように、多くの金属に対して高い偏光特性が得られることがわかった。4種の金属の中では、Auの場合にTE波とTM波の透過損失がそれぞれ最も高い値となった。これは、これらの金属の中でAuが最も大きな複素誘電率の虚部をもつことに起因している。この偏光子では、赤外からテラヘルツの周波数帯にわたり、非常に大きな複素誘電率の虚部を持つ金属の材料特性が利用できる。多くは薄膜として形成可能な金属である。なお、金属層の厚さ(t)は、複素誘電率と周波数から得られる表皮深さ(δ)を目安に決定した(テラヘルツ帯での金属の表皮深さは図15を参照)。TM波に対して金属層による損失を抑えるためには、t≦δであることが望ましい。Auの場合、図15からt≦60nmとなる。
赤外からテラヘルツ帯での特性を解析した。図29は、波長5μm〜300μmの周波数帯における透過損失特性の計算結果を示すグラフである。構造パラメータは波長λで正規化しており、Λ=λ/2、h/Λ=0.5、t=λ/2000とした。また、金属層はAu(n=n(λ))、基板はn=1とした。この結果から、λ≧10μmにおいて、挿入損失は無視できるほど小さく、消光比が20dB以上の特性が得られた。λ<10μmではAuの複素誘電率の虚部が小さくなるため、消光比が低下するが、金属層の厚さtを大きくすることにより消光比20dB以上を得ることが可能であった。これらの結果から、この偏光子は、近赤外からテラヘルツの周波数帯において適用可能であることがわかった。
図30は、先端角75°の円形ダイヤモンドブレードで機械的に研削加工して基板表面に構造周期を形成し、その上にAu層を形成した試料について、テラヘルツ帯域での透過損失(TE、TM)を示すグラフである。基板は、テラヘルツ帯において比較的透明で加工が容易な厚さ25μmのTsurupica(登録商標)樹脂基板とし、構造パラメータは、Λ=35μm、h=50μm、h/Λ=1.4とし、Au層はスパッタリング法により格子全面に形成した。図31に示すように、図6に示すSi基板の場合と同様、優れた偏光特性が得られている。樹脂基板の試料では、1〜3THzの周波数帯において、消光比30dB以上、挿入損失5dB以下が得られた。これらの値には樹脂基板の吸収損失(3THzにおいて2.5dB)が含まれている。この吸収損失を差し引くと、偏光子自体の挿入損失は、2.5dB以下である。
2 基材
3 表面
4 尾根部
5 谷部
10 周期構造
11 金属層
L,h 三角波形状又は正弦波形状の高さ
T 偏光子の厚さ
D,t 金属層の厚さ
Claims (6)
- 基材面に所定の角度で入射する電磁波に対して占有率が連続的に変化する単位構造を繰り返す周期構造を有した基材と、前記周期構造の全面、又は前記周期構造の尾根部及び谷部の一方若しくは両方を除く面に設けられ、厚さが適用する周波数における表皮深さδの1/2〜1/10である金属層と、を有することを特徴とする偏光子。
- 前記周期構造の断面が三角波形状又は正弦波形状である、請求項1に記載の偏光子。
- 前記周期構造のアスペクト比(高さ/周期)が0.5以上である、請求項1又は2に記載の偏光子。
- 基材面に所定の角度で入射する電磁波に対して占有率が連続的に変化する単位構造を繰り返す周期構造を前記基材面に形成する工程と、
前記周期構造の全面に、又は前記周期構造の尾根部及び谷部の一方若しくは両方を除く面に、厚さが適用する周波数における表皮深さδの1/2〜1/10である金属層を形成する工程と、を有することを特徴とする偏光子の製造方法。 - 前記周期構造の断面が三角波形状又は正弦波形状である、請求項4に記載の偏光子の製造方法。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の偏光子を用いたことを特徴とする光モジュール。
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