JP5136470B2 - 動画像符号化装置及び動画像符号化方法 - Google Patents
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Description
このような問題に対して、動画像データにおいて高画質のピクチャと低画質のピクチャが交互に並んでいれば、動画像データに対する観察者の主観的な画質は、低画質のピクチャの存在にもかかわらず良好であることが報告されている。
この動画像符号化装置は、動画像データを、GOP単位で一定のビット長となるように符号化する。そして、この動画像符号化装置は、GOP内の連続するPピクチャに対して割り当てるビット数を交互に増減することにより、画質劣化が少ないピクチャの間隔を短くすることで、GOPごとのビットレートを一定に保ったまま、観察者の主観的な画質の向上を図る。
なお、以下に説明する実施形態では、GOPにはIピクチャとPピクチャのみが含まれ、Bピクチャは使用されないものとする。また、符号化対象となる動画像データに含まれるピクチャは、インターレース方式により取得されるトップフィールドまたはボトムフィールドである。しかし、符号化対象となる動画像データに含まれるピクチャは、プログレッシブ方式により取得されるフレームであってもよい。
そして信号取得部11は、記憶部12及び処理部13と接続される。信号取得部11により取得された動画像データは、処理部13に渡される。
予測誤差信号生成部21は、それぞれのマクロブロックと、予測画像選択部32から供給された予測画像との差分演算を実行する。そして予測誤差信号生成部21は、その差分演算により得られたマクロブロック内の各ピクセルに対応する差分値を、予測誤差信号として生成する。
予測誤差信号生成部21は、生成された予測誤差信号を直交変換部22に渡す。
直交変換部22は、直交変換処理によって得られた周波数信号を量子化部23に供給する。
量子化部23は、量子化処理を実行することにより、周波数信号の各周波数成分を表すために使用されるビットの数を削減できるので、各マクロブロックに含まれる情報量を低減できる。量子化部23は、量子化された信号を符号化部24及び逆量子化部25に供給する。
符号化部24により生成された符号化信号に対して、処理部13は、所定の情報をヘッダ情報として付加することにより、符号化された動画像データを含むデータストリームを生成する。処理部13は、そのデータストリームを記憶部12に記憶するか、あるいはそのデータストリームを出力部14を介して他の機器へ出力する。
復号画像生成部27は、得られた予測ピクチャを復号画像記憶部28に渡す。
図3は、ピクチャ情報量制御部33が有する機能を示す機能ブロック図である。図3に示されるように、ピクチャ情報量制御部33は、ピクチャ動き量算出部331と、動き判定部332と、ピクチャ情報量決定部333とを有する。
そしてピクチャ動き量算出部331は、累積水平移動量SMVx及び累積垂直移動量SMVyを、それぞれ現在のピクチャに含まれるマクロブロックの総数MBNで割ることにより、水平平均移動量AvMVx(=SMx/MBN)及び垂直平均移動量AvMVy(=SMy/MBN)を求める。最後に、ピクチャ動き量算出部331は、次式にしたがってピクチャ動き量PMVを算出する。
ピクチャ動き量算出部331は、算出されたピクチャ動き量PMVを動き判定部332に渡す。
動き判定部332は、現在のピクチャが動きのあるシーンに対応するピクチャか否かの判定結果を示す動き判定情報を、ピクチャ情報量決定部333に通知する。
Xi = (160 * bitrate) / 115
Xp = (60 * bitrate) / 115
ただし、bitrateは、符号化に与えられた1秒あたりの情報量(bit/s)である。
R = R-Si またはR = R-Sp
なお、Si、Spは、それぞれ、既に符号化された直前のピクチャについて、符号化により発生したビット数である。また、GOPの最初のピクチャ、すなわち、Iピクチャを符号化する際に、ビット数の残量Rは、前のGOPについて計算されたビット数の残量Rpを用いて次のように更新される。
R = G + Rp
G = bitrate * N / picturerate
ただしNは、GOPに含まれるピクチャの枚数である。なお、動画像データの最初のGOPに対して、Rは0に設定される。さらに、picturerateは、符号化対象の動画像データにおいて、1秒間に走査されるフレームの枚数(Hz)である。
また(4)式において、Np、Nbは、それぞれ、符号化順序における、GOP内の符号化されていない残りPピクチャとBピクチャの枚数である。本実施形態では、GOPにはBピクチャが含まれていないので、Nb=0である。また、関数max(a,b)は、変数aとbのうちの大きい方の値を出力する関数である。
ただし、補正情報量ΔTは、例えば、次式により算出される。
最後に、ピクチャ情報量決定部333は、この充足度dij、dpjを用いて、次式により、j番目のマクロブロックに対する量子化パラメータを決定する。
ピクチャ情報量決定部333は、求めた量子化パラメータを、量子化部23に渡す。
図4(a)及び(b)において、横軸は時間を表し、縦軸は情報量、すなわちピクチャに割り当てられる符号化ビット数を表す。また、図4(a)において、棒グラフ401及び402は、GOPの先頭に位置するIピクチャに割り当てられる符号化ビット数を表す。またその他の各棒グラフ403は、それぞれ一つのPピクチャに割り当てられる符号化ビット数を表す。同様に、図4(b)において、棒グラフ411及び412は、GOPの先頭に位置するIピクチャに割り当てられる符号化ビット数を表す。またその他の各棒グラフ413は、それぞれ一つのPピクチャに割り当てられる符号化ビット数を表す。さらに、各棒グラフの下に示された「T」、「B」は、それぞれ、その棒グラフに対応するピクチャがトップフィールドまたはボトムフィールドであることを表す。
一方、図4(b)から分かるように、GOPが動きのあるシーンに対応する場合、GOP内の後半部分では、Pピクチャに割り当てられる符号化ビット数が交互に増減する。そして特に、GOPの後端に近づくほど、トップフィールドのPピクチャに割り当てられる符号化ビット数が増加する。逆に、GOPの後端に近づくほど、ボトムフィールドのPピクチャに割り当てられる符号化ビット数が減少する。そのため、Iピクチャと同じフィールドであるPピクチャには、より多くの情報量が割り当てられるので、トップフィールドのPピクチャの画質劣化が抑制される。そのため、トップフィールドのPピクチャの画質と、次のGOPの先頭に位置するIピクチャの画質の差が小さくなるので、画像符号化装置1は、フリッカーの発生を抑制できる。なお、ボトムフィールドのPピクチャの画質は劣化してしまうが、上述したように、画質の良好なピクチャと画質がよくないピクチャが交互に並んでいれば、観察者の主観的な画質は劣化しない。
まず、ピクチャ情報量制御部33のピクチャ動き量算出部331は、動きベクトル計算部29から受け取った、各マクロブロックの動きベクトルから、ピクチャ動き量PMVを算出する(ステップS101)。そしてピクチャ動き量算出部331は、ピクチャ動き量PMVをピクチャ情報量制御部33の動き判定部332に渡す。
ピクチャ情報量決定部333は、上記の(3)式及び(4)式に従って、Pピクチャに対する基本目標情報量Tpを算出する。そしてピクチャ情報量決定部333は、算出した基本目標情報量Tpを目標情報量Tに設定する(ステップS109)。その後、処理部13は、制御をステップS110へ移行する。
ピクチャ情報量決定部333は、上記の(3)式及び(4)式に従って、Pピクチャに対する基本目標情報量Tpを算出する(ステップS103)。次に、ピクチャ情報量決定部333は、GOP内の符号化されていないPピクチャの枚数Npが閾値ThNよりも小さいか否か判定する(ステップS104)。そのPピクチャの枚数Npが閾値ThN以上である場合(ステップS104−No)、処理部13は、制御をステップS109へ移行する。一方、そのPピクチャの枚数Npが閾値ThNよりも小さい場合(ステップS104−Yes)、ピクチャ情報量決定部333は、上記の(5)式に従って、補正情報量ΔTを算出する(ステップS105)。
一方、現在のピクチャのフィールドがIピクチャのフィールドと異なっていれば(ステップS106−No)、ピクチャ情報量決定部333は、基本目標情報量Tpから補正情報量ΔTを引いた値を目標情報量Tとする(ステップS108)。
その後ピクチャ情報量制御部33は、Pピクチャに対する量子化パラメータの決定処理を終了する。
符号化部24は、量子化された周波数信号を可変長符号化することにより、符号化対象であるマクロブロックについての符号化された信号を生成する(ステップS211)。そして符号化部24は、その符号化された信号を出力する。
処理部13は、上記の処理を繰り返して、各ピクチャのマクロブロックごとに符号化された信号を生成する。そして処理部13は、所定のヘッダ情報をその符号化された信号に付すとともに、所定の形式に沿ってその符号化された信号を配列することにより、符号化された動画像データを含むデータストリームを作成する。
したがって、この動画像符号化装置は、この動画像符号化装置により符号化された動画像データから復号された復号動画像データにおけるフリッカーの発生を抑制することができる。
また、ピクチャ情報量制御部は、補正情報量ΔTを使用して目標情報量Tを増減するか否かの判定基準として、参照ピクチャとその参照ピクチャに対応する原ピクチャとから計算されるPSNRを用いてもよい。この場合、図5に示されたフローチャートのステップS104において、ピクチャ情報量制御部は、残りPピクチャの枚数Npを所定の閾値ThNと比較する代わりに、現在のピクチャの一つ前のピクチャについて求めたPSNRが所定の閾値Thpよりも低いか否かを判定する。そしてピクチャ情報量制御部は、PSNRがその閾値Thpよりも低い場合、ステップS105以降の処理を実行し、一方、PSNRがその閾値Thp以上である場合、ステップS109の処理を実行する。
また、閾値Thpは、着目するGOP内の各ピクチャを観察者が動画像として見た時に、そのGOPのIピクチャの画質と比較して、Pピクチャの画質が劣化したことに気付かないPSNR値の最小値に設定されることが好ましい。例えば、閾値Thpは、着目するGOPのIピクチャについて算出されたPSNR値に、0.7あるいは0.8を乗じた値とすることができる。
また、符号化される動画像データに含まれる各ピクチャがフレームである場合も、ピクチャ情報量制御部は、図5に示されたフローチャートのステップS106では、現在のピクチャのGOP内の位置が、GOP内の上記の所定の周期に対応する位置か否か判定すればよい。そして現在のピクチャのGOP内の位置がその所定周期に対応する位置であれば、ピクチャ情報量制御部はステップS107の処理を実行する。一方、現在のピクチャのGOP内の位置がその所定周期に対応する位置でなければ、ピクチャ情報量制御部はステップS108の処理を実行する。
11 信号取得部
12 記憶部
13 処理部
14 出力部
21 予測誤差信号生成部
22 直交変換部
23 量子化部
24 符号化部
25 逆量子化部
26 逆直交変換部
27 復号画像生成部
28 復号画像記憶部
29 動きベクトル計算部
30 インター予測画像生成部
31 イントラ予測画像生成部
32 予測画像選択部
33 ピクチャ情報量制御部
331 ピクチャ動き量算出部
332 動き判定部
333 ピクチャ情報量決定部
Claims (9)
- 動画像データを取得する信号取得部と、
前記動画像データに含まれる、ピクチャの組に含まれる複数の連続するピクチャのそれぞれを、インター符号化またはイントラ符号化することにより、前記動画像データを符号化する処理部とを有し、
前記処理部は、
インター符号化されるピクチャの位置が、前記ピクチャの組の先頭を基準として、前記ピクチャの組に含まれる各ピクチャに対して均等に符号化ビット数を割り当てた場合にインター符号化による符号化誤差が許容範囲内に収まる所定位置より後であり、かつ、前記ピクチャの組に含まれるピクチャの枚数よりも短い所定の周期の第1の位置に対応する場合、前記インター符号化されるピクチャに対して割り当てられる符号化ビット数が、所定の基準値に対して第1の補正量を加算した値となり、前記インター符号化されるピクチャの位置が前記所定位置より後であり、且つ、前記第1の位置と異なる第2の位置である場合、前記符号化ビット数が前記基準値から第2の補正量を減算した値となるように、量子化パラメータを決定する情報量制御機能と、
前記ピクチャの組に含まれる各ピクチャを複数のブロックに分割し、分割された各ブロックごとに、時間的に前後のピクチャの類似する領域、あるいは前記ピクチャ内の他のブロックとの誤差を表す予測誤差信号を生成する予測誤差信号生成機能と、
前記予測誤差信号を直交変換することにより、周波数信号を生成する直交変換機能と、
前記量子化パラメータに従って、前記周波数信号を量子化する量子化機能と、
前記量子化された前記周波数信号を可変長符号化する符号化機能と、
を実現する、動画像符号化装置。 - 前記所定位置は、前記ピクチャの組の先頭位置に、前記ピクチャの組に含まれる、インター符号化されるピクチャの枚数の半分を加えた位置である、請求項1に記載の動画像符号化装置。
- 前記所定位置は、前記インター符号化されるピクチャの直前のピクチャについて、符号化による画質劣化度が、前記ピクチャの組に含まれるイントラ符号化されたピクチャの画質劣化度よりも所定度数低下した位置である、請求項1に記載の動画像符号化装置。
- 前記処理部は、前記情報量制御機能により、前記ピクチャの組の後端に近いほど、前記第1の位置にある前記インター符号化されるピクチャに対して割り当てられる符号化ビット数が多くなるように前記第1の補正量を増加させ、前記ピクチャの組の後端に近いほど、前記第2の位置にある前記インター符号化されるピクチャに対して割り当てられる符号化ビット数が少なくなるように前記第2の補正量を増加させる、請求項1〜3の何れか一項に記載の動画像符号化装置。
- 前記ピクチャの組は、前記連続するピクチャとしてトップフィールドとボトムフィールドを交互に含み、かつ、前記処理部は、前記情報量制御機能により、イントラ符号化されるピクチャのフィールドと同一のフィールドのピクチャが前記第1の位置に配置されるように、前記所定の周期を設定する、請求項1〜4の何れか一項に記載の動画像符号化装置。
- 前記処理部は、前記インター符号化されるピクチャの前記各ブロックについて、時間的に前後のピクチャの類似する領域からの移動量を求める動き検出機能をさらに実現し、
前記処理部は、前記情報量制御機能により、前記各ブロックの移動量の統計値から前記インター符号化されるピクチャが対応するシーンが静止シーンであると判定した場合、前記第1の補正量及び前記第2の補正量をゼロに設定する、請求項1〜5の何れか一項に記載の動画像符号化装置。 - 動画像データに含まれる、ピクチャの組に含まれる複数の連続するピクチャのそれぞれを、インター符号化またはイントラ符号化することにより、前記動画像データを符号化する動画像符号化方法であって、
インター符号化されるピクチャの位置が、前記ピクチャの組の先頭を基準として、前記ピクチャの組に含まれる各ピクチャに対して均等に符号化ビット数を割り当てた場合にインター符号化による符号化誤差が許容範囲内に収まる所定位置より後であり、かつ、前記ピクチャの組に含まれるピクチャの枚数よりも短い所定の周期の第1の位置に対応する場合、前記インター符号化されるピクチャに対して割り当てられる符号化ビット数が、所定の基準値に対して第1の補正量を加算した値となり、前記インター符号化されるピクチャの位置が前記所定位置より後であり、且つ、前記第1の位置と異なる第2の位置である場合、前記符号化ビット数が前記基準値から第2の補正量を減算した値となるように、量子化パラメータを決定し、
前記ピクチャの組に含まれる各ピクチャを複数のブロックに分割し、分割された各ブロックごとに、時間的に前後のピクチャの類似する領域、あるいは前記ピクチャ内の他のブロックとの誤差を表す予測誤差信号を生成し、
前記予測誤差信号を直交変換することにより、周波数信号を生成し、
前記量子化パラメータに従って、前記周波数信号を量子化し、
前記量子化された前記周波数信号を可変長符号化する、
ことを含む動画像符号化方法。 - 動画像データに含まれる、ピクチャの組に含まれる複数の連続するピクチャのそれぞれを、コンピュータにインター符号化またはイントラ符号化させることにより、前記動画像データを符号化させる動画像符号化用コンピュータプログラムであって、
インター符号化されるピクチャの位置が、前記ピクチャの組の先頭を基準として、前記ピクチャの組に含まれる各ピクチャに対して均等に符号化ビット数を割り当てた場合にインター符号化による符号化誤差が許容範囲内に収まる所定位置より後であり、かつ、前記ピクチャの組に含まれるピクチャの枚数よりも短い所定の周期の第1の位置に対応する場合、前記インター符号化されるピクチャに対して割り当てられる符号化ビット数が、所定の基準値に対して第1の補正量を加算した値となり、前記インター符号化されるピクチャの位置が前記所定位置より後であり、且つ、前記第1の位置と異なる第2の位置である場合、前記符号化ビット数が前記基準値から第2の補正量を減算した値となるように、量子化パラメータを決定する情報量制御機能と、
前記ピクチャの組に含まれる各ピクチャを複数のブロックに分割し、分割された各ブロックごとに、時間的に前後のピクチャの類似する領域、あるいは前記ピクチャ内の他のブロックとの誤差を表す予測誤差信号を生成する予測誤差信号生成機能と、
前記予測誤差信号を直交変換することにより、周波数信号を生成する直交変換機能と、
前記量子化パラメータに従って、前記周波数信号を量子化する量子化機能と、
前記量子化された前記周波数信号を可変長符号化する符号化機能と、
をコンピュータに実行させる動画像符号化用コンピュータプログラム。 - ピクチャの組に含まれる複数の連続するピクチャのそれぞれを、インター符号化またはイントラ符号化することにより、該動画像データを符号化する動画像符号化回路であって、
インター符号化されるピクチャの位置が、前記ピクチャの組の先頭を基準として、前記ピクチャの組に含まれる各ピクチャに対して均等に符号化ビット数を割り当てた場合にインター符号化による符号化誤差が許容範囲内に収まる所定位置より後であり、かつ、前記ピクチャの組に含まれるピクチャの枚数よりも短い所定の周期の第1の位置に対応する場合、前記インター符号化されるピクチャに対して割り当てられる符号化ビット数が、所定の基準値に対して第1の補正量を加算した値となり、前記インター符号化されるピクチャの位置が前記所定位置より後であり、且つ、前記第1の位置と異なる第2の位置である場合、前記符号化ビット数が前記基準値から第2の補正量を減算した値となるように、量子化パラメータを決定する情報量制御回路と、
前記ピクチャの組に含まれる各ピクチャを複数のブロックに分割し、分割された各ブロックごとに、時間的に前後のピクチャの類似する領域、あるいは前記ピクチャ内の他のブロックとの誤差を表す予測誤差信号を生成する予測誤差信号生成回路と、
前記予測誤差信号を直交変換することにより、周波数信号を生成する直交変換回路と、
前記量子化パラメータに従って、前記周波数信号を量子化する量子化回路と、
前記量子化された前記周波数信号を可変長符号化する符号化回路と、
を有する動画像符号化回路。
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