JP4130617B2 - 動画像符号化方法および動画像符号化装置 - Google Patents
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Description
111…可変長符号化部、112…多重化部、113…出力バッファ、114…符号化部、115…MB予測モード選択部、201…ブロック形状制御部、202…4×4ブロックフレーム内予測部、203…16×16ブロックフレーム内予測部、204…ブロック内予測モード決定部、205…参照画像信号、206…入力画像信号、207…予測画素信号、208…復号画素信号、209…直交変換係数、210…量子化パラメータ、211…画素ブロックフレーム内予測部
Claims (8)
- 入力画像信号を複数の画素ブロックに分割し、画素ブロック毎に複数の予測モードから1つのモードを選択して、前記選択された予測モードで予測を行って、前記画素ブロック毎に予測符号化を行う動画像符号化方法において、
複数の画像を用いて、画素ブロック毎の予測残差信号の分散値と、予測モード毎および画素ブロック毎の複数の量子化パラメータでの符号化歪みの実測値および発生符号量の実測値を求め、
量子化パラメータと符号化歪みの実測値との関係を予測モード毎に線形近似又は指数近似することにより量子化パラメータから予測モード毎の符号化歪みを推定するための関数を規定する第1の推定パラメータを求め、
前記第1の推定パラメータを用いて符号化歪みの推定値を予測モード毎に求め、
前記符号化歪みの推定値に対する前記ブロック毎の予測残差信号の分散の比の値の対数値と前記発生符号量の実測値との関係を予測モード毎に線形近似又は指数近似することにより量子化パラメータおよび予測残差信号の分散から予測モード毎およびブロック毎の発生符号量を推定するための関数を規定する第2の推定パラメータを求め、
前記入力画像信号から求めた予測残差信号の分散と、前記画素ブロックを符号化する際の前記量子化パラメータから前記入力画像信号の画素ブロックの発生符号量と符号化歪みとを前記第1および前記第2の推定パラメータにより規定される関数を用いて推定し、
前記推定された発生符号量と符号化歪みに基づいて計算される符号化コストが最小値となる予測モードを最適予測モードとして決定することを特徴とする動画像符号化方法。 - 動画像信号を複数の第1の画素ブロックに分割し、前記第1の画素ブロックを複数の第2の画素ブロックに分割し、前記画素ブロックのサイズ毎に、複数の予測モードから1つの予測モードを選択し、前記選択された予測モードで予測を行って、前記画素ブロック毎に予測符号化を行う動画像符号化方法において、
複数の画像を用いて、画素ブロック毎の予測残差信号の分散値と、予測モード毎および画素ブロック毎の複数の量子化パラメータでの符号化歪みの実測値および発生符号量の実測値を求め、
量子化パラメータと符号化歪みの実測値との関係を予測モード毎に線形近似又は指数近似することにより量子化パラメータから予測モード毎の符号化歪みを推定するための関数を規定する第1の推定パラメータを求め、
前記第1の推定パラメータを用いて符号化歪みの推定値を予測モード毎に求め、
前記符号化歪みの推定値に対する前記ブロック毎の予測残差信号の分散の比の値の対数値と前記発生符号量の実測値との関係を予測モード毎に線形近似又は指数近似することにより量子化パラメータおよび予測残差信号の分散から予測モード毎およびブロック毎の発生符号量を推定するための関数を規定する第2の推定パラメータを求め、
前記第2の画素ブロックに関しては、前記入力画像信号から求めた予測残差信号の分散と、前記画素ブロックを符号化する際の前記量子化パラメータから前記入力画像信号の画素ブロックの発生符号量と符号化歪みとを前記第1および前記第2の推定パラメータにより規定される関数を用いて推定し、
前記推定された発生符号量と符号化歪みに基づいて計算される符号化コストが最小値となる予測モードを、前記複数の予測モードから、又は前記複数の予測モードの組み合わせから選択し、選択モードを最適予測モードとして決定し、
前記第1の画素ブロックに関しては、各予測モードでの発生符号量及び符号化歪みの実測値に基づいて、前記複数の予測モードから1つの候補、又は複数の予測モードの組み合わせ候補を用いて最適予測モードの決定を行うことを特徴とする動画像符号化方法。 - 前記符号化対象の画素ブロックの符号化コストは、
(A)発生符号量、
(B)符号化歪み、および、
(C)前記画像フレーム内で符号化対象の画素ブロックに隣接する符号化済み画素ブロックの第1の符号化歪み及び前記符号化対象画素ブロックと同一位置にある符号化済み画像フレームの符号化済み画素ブロックの第2の符号化歪みのうちの少なくとも1つと、前記符号化対象画素ブロックの符号化歪みとの差分、
に基づいて、前記差分が小さくなるほど前記符号化コストが小さくなるように計算されることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか一項に記載の動画像符号化方法。 - 入力動画像信号の各画像フレームを複数の画素ブロックに分割し、画素ブロック毎に複数の予測モードから1つの予測モードを選択して、前記選択された予測モードによる予測を行って、前記画素ブロック毎に予測符号化を行う動画像符号化方法において、
前記画像フレーム内で符号化対象の画素ブロックに隣接する符号化済み画素ブロックの第1の符号化歪みを検出し、
前記符号化対象画素ブロックと同一位置にある符号化済み画像フレームの符号化済み画素ブロックの第2の符号化歪みを検出し、
各画素ブロックの予測モードの符号化コストを、
(A)発生符号量、
(B)符号化歪み、および、
(C)前記第1および第2の符号化歪みの少なくとも1つと前記符号化対象画素ブロックの符号化歪みとの差分、
に基づいて、前記差分が小さくなるほど前記符号化コストが小さくなるように計算し、
前記符号化コストが最小値となる予測モードを最適予測モードとして決定することを特徴とする動画像符号化方法。 - 複数の画像を用いて、画素ブロック毎の予測残差信号の分散値と、予測モード毎および画素ブロック毎の複数の量子化パラメータでの符号化歪みの実測値および発生符号量の実測値を求める手段と、
量子化パラメータと符号化歪みの実測値との関係を予測モード毎に線形近似又は指数近似することにより量子化パラメータから予測モード毎の符号化歪みを推定するための関数を規定する第1の推定パラメータを求める手段と、
前記第1の推定パラメータを用いて符号化歪みの推定値を予測モード毎に求める手段と、
前記符号化歪みの推定値に対する前記ブロック毎の予測残差信号の分散の比の値の対数値と前記発生符号量の実測値との関係を予測モード毎に線形近似又は指数近似することにより量子化パラメータおよび予測残差信号の分散から予測モード毎およびブロック毎の発生符号量を推定するための関数を規定する第2の推定パラメータを求める手段と、
前記入力画像信号から求めた予測残差信号の分散と、前記画素ブロックを符号化する際の前記量子化パラメータから前記入力画像信号の画素ブロックの発生符号量と符号化歪みとを前記第1および前記第2の推定パラメータにより規定される関数を用いて推定する手段と、
前記推定された発生符号量と符号化歪みに基づいて計算される符号化コストが最小値となる予測モードを、複数の予測モードから選択し、最適予測モードとして決定する手段と、
前記最適予測モードで前記画素ブロック毎に符号化を行う手段と、
を具備することを特徴とする動画像符号化装置。 - 動画像信号を複数の第1の画素ブロックに分割し、前記第1の画素ブロックを複数の第2の画素ブロックに分割する手段と、
複数の画像を用いて、画素ブロック毎の予測残差信号の分散値と、予測モード毎および画素ブロック毎の複数の量子化パラメータで符号化歪みの実測値および発生符号量の実測値を求める手段と、
量子化パラメータと符号化歪みの実測値との関係を予測モード毎に線形近似又は指数近似することにより量子化パラメータから予測モード毎の符号化歪みを推定するための関数を規定する第1の推定パラメータを求める手段と、
前記第1の推定パラメータを用いて符号化歪みの推定値を予測モード毎に求める手段と、
前記符号化歪みの推定値に対する前記ブロック毎の予測残差信号の分散の比の値の対数値と前記発生符号量の実測値との関係を予測モード毎に線形近似又は指数近似することにより量子化パラメータおよび予測残差信号の分散から予測モード毎およびブロック毎の発生符号量を推定するための関数を規定する第2の推定パラメータを求める手段と、
前記第2の画素ブロックに関しては、前記入力画像信号から求めた予測残差信号の分散と、前記画素ブロックを符号化する際の前記量子化パラメータから前記入力画像信号の画素ブロックの発生符号量と符号化歪みとを前記第1および前記第2の推定パラメータにより規定される関数を用いて推定する手段と、
前記推定された発生符号量と符号化歪みに基づいて計算される符号化コストが最小値となる予測モードを、複数の予測モードから、又は複数の予測モードの組み合わせから選択し、選択予測モードを最適予測モードとして決定する手段と、
前記第1の画素ブロックに関しては、各予測モードでの発生符号量及び符号化歪みの実測値に基づいて、前記複数の予測モードから1つの候補、又は複数の予測モードの組み合わせ候補を用いて最適予測モードを決定する手段と、
決定した予測モードで画素ブロック毎に符号化を行う手段と、
を具備することを特徴とする動画像符号化装置。 - 前記符号化対象の画素ブロックの符号化コストは、
(A)発生符号量、
(B)符号化歪み、および、
(C)前記画像フレーム内で符号化対象の画素ブロックに隣接する符号化済み画素ブロックの第1の符号化歪み及び前記符号化対象画素ブロックと同一位置にある符号化済み画像フレームの符号化済み画素ブロックの第2の符号化歪みのうちの少なくとも1つと、前記符号化対象画素ブロックの符号化歪みとの差分、
に基づいて、前記差分が小さくなるほど前記符号化コストが小さくなるように計算されることを特徴とする請求項5または請求項6のいずれか一項に記載の動画像符号化装置。 - 入力動画像信号の各画像フレームを複数の画素ブロックに分割し、画素ブロック毎に複数の予測モードから1つのモードを選択して、前記選択された予測モードで、前記画素ブロック毎に符号化を行う動画像符号化装置において、
画像フレーム内で符号化対象の画素ブロックに隣接する符号化済み画素ブロックの第1の符号化歪みを検出する手段と、
前記符号化対象画素ブロックと同一位置にある既符号化画像フレームの符号化済み画素ブロックの第2の符号化歪みを検出する手段と、
前記第1および第2の符号化歪みの少なくとも1つと前記符号化対象画素ブロックの符号化歪みとの差分が小さくなる予測モードを決定する手段と、
決定した予測モードで画素ブロック毎に符号化する手段と、
を具備することを特徴とする動画像符号化装置。
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