JP5135315B2 - 保護回路モジュール及び二次電池 - Google Patents

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Description

本発明は、二次電池に関するものであり、より詳しくは保護回路モジュールと、その保護回路モジュールを備えた二次電池に関するものである。
二次電池は、充放電が可能な電池であって、携帯性及び再充電が容易であることから、近年各種電子機器に適用され脚光を浴びている。
このような二次電池の一例として、角形二次電池は、略角形(例えば直方体や立方体)に形成された缶と、その缶の内部に収容される電極組立体と、電極組立体を缶に挿入するための開口部に装着するキャップ組立体と、を含んでベアセルを構成する。
ベアセルは、二次電池の充放電を制御するために保護回路モジュールに対して電気的に接続される。そしてベアセルと保護回路モジュールとの間には、PTC素子(Positive Temperature Coefficient device)及び温度ヒューズ(thermal fuse)のような安全装置が設けられる。
安全装置は、ベアセルの少なくとも1つの電極端子に接続され、ベアセルと隣接した位置に設けられる。そして、安全装置は、電池の温度が高温に上昇したり、或いは過度な充放電などによって電池の電圧が基準以上に上昇する場合に、ベアセルと外部との間の電流の流れを遮断する。従って、安全装置は、温度の異常な上昇及び過電圧などの条件が発生したときに、電池の破損又は劣化を防止する役割をする。
近年、安全装置中の1つであるPTC素子が保護回路基板に設けられ、保護回路モジュールを構成することがある。このPTC素子は、保護回路基板で異常電圧発生時に電流の流れを遮断することにより電池の安全性を実現できる。このようなPTC素子を通常的に「チップ型PTC素子」と言う。チップ型PTC素子は、設置が容易であり、且つ安価であるという利点がある。
しかしながら、チップ型PTC素子は、保護回路基板に設けられるため、ベアセルと離隔した状態で設けられる。従って、チップ型PTC素子は、ベアセルが高温に上昇すると温度感知性能が低下する。このように、チップ型PTC素子は、ベアセルで発生する熱を直接感知できないため、保護素子としての機能を円滑に発揮できない場合がある。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、チップ型PTC素子によるベアセルの温度感知性能を向上させて、安全性を向上させることが可能な、新規かつ改良された保護回路モジュール及び二次電池を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、基板本体と、
上記基板本体に設けられるチップ型PTC素子と、
上記チップ型PTC素子と電池の発熱部とを接続する熱伝達部材と、
を含み、
上記基板本体は、ベアセルの電極端子と電気的に接続される電極端子タブを含むことを特徴とする、保護回路モジュールが提供される。
また、上記電極端子タブは、上記ベアセルの負極端子と電気的に接続される負極端子タブであってもよい。
また、上記電極端子タブは、
上記ベアセルの負極端子に接続される端子固定部と、
上記端子固定部と一体に形成され、上記基板本体に固定される基板固定部と、
を含んでもよい。
また、上記端子固定部は、上記基板固定部の一端から折り曲げられて上記ベアセルの負極端子の表面と平行に形成されてもよい。
また、上記端子固定部は、上記基板固定部から下方に折り曲げられて上記ベアセルの負極端子の表面に接触するように形成されてもよい。
また、上記熱伝達部材は、上記チップ型PTC素子と上記電池の発熱部とに接触する長さで延長形成されてもよい。
また、上記熱伝達部材は、
折り曲げ部と、
上記折り曲げ部から上記チップ型PTC素子に接触する方向に延長形成された接触部と、
を含んでもよい。
また、上記熱伝達部材は、接着部材によって上記チップ型PTC素子に取り付けられてもよい。
また、上記接着部材は、絶縁テープであってもよい。
また、上記チップ型PTC素子は、
PTCの特性を有する導電性ポリマーから形成されたPTC本体と、
上記PTC本体の上・下面に金属箔の形態で設けられる第1の導電部及び第2の導電部と、
を含んでもよい。
また、上記基板本体の下面に、上記電極端子タブと上記チップ型PTC素子とを接続する熱伝達パスが形成されてもよい。
また、上記熱伝達パスは、
上記基板本体の下面に少なくとも一つの上記電極端子タブと上記チップ型PTC素子との間に形成され、上記電極端子タブと上記チップ型PTC素子とを電気的に接続するパターンと、
上記パターンの上部に塗布されるソルダークリームと、
を含んでもよい。
また、上記電極端子タブは、上記ベアセルの正極端子と電気的に接続される正極端子タブであってもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、ベアセルと、
上記ベアセルに電気的に接続される保護回路モジュールと、
を含み、
上記保護回路モジュールは、
基板本体と、
上記基板本体に設けられるチップ型PTC素子と、
上記チップ型PTC素子と上記ベアセルを接続する熱伝達部材と、
を含み、
上記基板本体は、上記ベアセルの電極端子と電気的に接続される電極端子タブを含むことを特徴とする、二次電池が提供される。
また、上記熱伝達部材は、上記基板本体の負極端子タブにより上記ベアセルの負極端子と接続されてもよい。
また、上記熱伝達部材は、上記基板本体の正極端子タブにより上記ベアセルの正極端子に接続されてもよい。
また、上記正極端子は、上記ベアセルのキャッププレートであってもよい。
以上説明したように本発明によれば、チップ型PTC素子によるベアセルの温度感知性能を向上させて、安全性を向上させることができる。
本発明の第1実施形態に係る保護回路モジュールの側面図である。 図1Aの負極端子タブの斜視図である。 図1Aのチップ型PTC素子の斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る保護回路モジュールの側面図である。 図2Aの負極端子タブの斜視図である。 図2Aをひっくり返した状態の保護回路モジュールの斜視図である。 本発明のまた第3実施形態に係る保護回路モジュールの斜視図である。 図3と異なる本発明のまた第4実施形態に係る保護回路モジュールの斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る保護回路モジュールを備えた二次電池の分解斜視図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態に係る保護回路モジュールについて説明する。
図1Aは、本発明の第1実施形態に係る保護回路モジュールの側面図であり、図1Bは、図1Aの負極端子タブの斜視図であり、図1Cは、図1Aのチップ型PTC素子の斜視図である。
図1A〜図1Cに示すように、本発明の第1実施形態に係る保護回路モジュール100は、基板本体110と、基板本体110に設けられるチップ型PTC素子(Chip type Positive Temperature Coefficient device)120と、チップ型PTC素子120とベアセル(図示せず)の発熱部とを接続する熱伝達部材130と、を含む。また、ベアセルの発熱部の負極端子(図示せず)に接続される負極端子タブ112(電極端子タブの一例)を含む。ここで、負極端子タブ112は、熱伝達部材130と一体に延長形成される。
基板本体110は、略中央部にホール111が形成される。基板本体110のホール111の下部に負極端子タブ112が取り付けられる。負極端子タブ112はベアセルの負極端子と電気的に接続される。基板本体110の左・右両端部の下面には正極端子タブ113、114が取り付けられる。正極端子タブ113、114中の少なくとも1つはベアセルの正極端子と電気的に接続される。基板本体110の上面には電池の電流を外部に伝達する複数の外部端子115が設けられる。また、基板本体110の下面には1又は複数の保護回路素子116が設けられる。ここで、保護回路素子116は、ベアセルの充電と放電とを制御する。
負極端子タブ112は、ベアセルの負極端子に接続される端子固定部112aと、端子固定部112aと一体に形成され基板本体110に固定される基板固定部112bと、を含む。端子固定部112aは、長方形のプレート状に形成される。このプレート状の端子固定部112aは、ベアセルの負極端子と平行に設けられる。そして端子固定部112aは、ベアセルの負極端子にフレキシブルな状態で溶接される。従って、端子固定部112aは、ベアセルの負極端子と弾性的に溶接されるため、基板本体110の反りが発生しても負極端子との固定状態を維持できるという利点がある。基板固定部112bは、端子固定部112aの一端から折り曲げ形成され、基板本体110の下面に密着するように長方形のプレート状に形成される。端子固定部112aと基板固定部112bとは、連結部112cにより一体に連結される。負極端子タブ112は、熱伝達部材130と一体に形成される。
熱伝達部材130は、負極端子タブ112の基板固定部112bの一端からチップ型PTC素子120に接触する長さだけ延長形成される。熱伝達部材130は、基板固定部112bを介して、基板本体110の下面に固定され、基板固定部112bに対して反対方向に折り曲げられた折り曲げ部131と、折り曲げ部131からチップ型PTC素子120の外面に接触する方向に延長形成された接触部132と、を含む。熱伝達部材130の折り曲げ部131は、基板固定部112b又は接触部132に対して、垂直に形成されるか、或いは所定の傾斜角で形成される。すなわち、折り曲げ部131は、接触部132がチップ型PTC素子120の一面に接触可能な高さだけ、接触部132を基板本体110から離隔させるように、形成される。接触部132は、チップ型PTC素子120の一面に接触可能な長さと面積で形成される。
また、熱伝達部材130とチップ型PTC素子120とは、接着部材140により取り付けられる。接着部材140は、熱伝達部材130の接触部132をチップ型PTC素子120の一面に接触された状態で固定させる。接着部材140は、テープ形態が好ましく、より好ましくは絶縁テープを使用するのがよい。しかし接着部材140の種類を限定する必要はない。
チップ型PTC素子120は、PTCの特性を有する導電性ポリマーから形成されたPTC本体121と、PTC本体121の上・下面に金属箔の形態で設けられる第1の導電部122及び第2の導電部123を含む。PTC本体121は、導電性粒子を結晶性高分子に分散させて製造される。これにより、設定温度以下でPTC本体121は、第1の導電部122と第2の導電部123との間に流れる電流の通路となる。しかし過電流の発生により設定温度以上になると、結晶性高分子が膨張して結晶性高分子に分散されている導電性粒子間の連結が分離しながら抵抗が急激に増加する。これによって、第1の導電部122と第2の導電部123との間の電流の流れが遮断されたり電流の流れが減少する。このようにPTC本体121により電流の流れが遮断され、電池の破裂を防止する安全装置の役割を果たす。そしてまた設定温度以下に冷却されると、PTC本体121は、結晶性高分子が収縮して導電性粒子間の連結が復元されるため、電流の流れがスムーズになる。
このような構成の本発明の一実施形態に係る保護回路モジュール100の機能について説明する。
保護回路モジュール100の基板本体110は、ホール111を通じて負極端子タブ112の端子固定部112aがベアセルの負極端子(図示せず)と溶接され電気的に接続される。これにより、ベアセルの負極端子で発生する電流が負極端子タブ112を通じて基板本体110に伝達される。そしてチップ型PTC素子120は、負極端子タブ112の基板固定部112bに一体に形成された熱伝達部材130を通じて電流が伝達される。
従って、チップ型PTC素子120は、負極端子タブ112と一体に形成された熱伝達部材130を通じて、ベアセルの負極端子で発生する熱を直接的に感知することによって熱感知特性が顕著に向上する。そのため、過電流の発生時に、チップ型PTC素子120のPTC本体121は内部抵抗が急激に上昇され、第1の導電部122と第2の導電部123との間の電流の流れが遮断される。これにより、チップ型PTC素子120によって電池の破裂又は発火を防止することができる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態に係る保護回路モジュール200について説明する。
図2Aは、本発明の第2実施形態に係る保護回路モジュールの側面図であり、図2Bは、図2Aの負極端子タブの斜視図であり、図2Cは、図2Aをひっくり返した状態の保護回路モジュールの斜視図である。
図2A〜図2Cに示すように、本発明の第2実施形態に係る保護回路モジュール200は、基板本体210と、基板本体210に設けられるチップ型PTC素子120と、チップ型PTC素子120とベアセル(図示せず)の発熱部を接続する熱伝達部材230と、を含む。また、ベアセルの発熱部である負極端子(図示せず)に接続される負極端子タブ212を含む。
基板本体210は、略中央部にホール211が形成され、ホール211の下部には負極端子タブ212が取り付けられる。
基板本体210の左・右両端部の下面に設けられる正極端子タブ(113、114)と、基板本体210の上面に設けられる複数の外部端子115と、基板本体210の下面に設けられる保護回路素子116と、の構成は、本発明の一実施形態と同様である。
負極端子タブ212は、熱伝達部材230と一体に形成される。負極端子タブ212はベアセルの負極端子に接続される端子固定部212aと、端子固定部112aと一体に形成され、基板本体210に固定される基板固定部212bとを含む。基板固定部212bは長方形のプレート状に形成される。端子固定部212aは、基板固定部212bの内側中央部にベアセルの負極端子に接触するように下方に折り曲げられ、断面がU字状に形成される。
熱伝達部材230は、負極端子タブ212の基板固定部212bの一端からチップ型PTC素子120に接触する長さだけ延長形成される。熱伝達部材230は、基板本体210の下面に固定され、基板固定部212bに対して反対方向に折り曲げられた折り曲げ部231と、折り曲げ部231からチップ型PTC素子120の外面に接触する方向に形成された接触部232とを含む。
熱伝達部材230の折り曲げ部231は垂直に形成されるか、或いは所定の傾斜角で形成される。すなわち、折り曲げ部231は接触部232がチップ型PTC素子120の一面に接触可能な高さだけ形成される。接触部232はチップ型PTC素子120の一面に接触可能な長さと面積で形成される。
また、熱伝達部材230とチップ型PTC素子120は接着部材140により取り付けられる。
チップ型PTC素子120は、本発明の一実施形態と構成が同一であるので、詳細な説明は省略する。
このような構成の本発明の他の実施形態に係る保護回路モジュール200の機能について説明する。
保護回路モジュール200は、基板本体210のホール211を通じて負極端子タブ212の端子固定部212aがベアセルの負極端子(図示せず)と溶接され電気的に接続される。この時、端子固定部212aは断面が略U字状に形成され、ベアセルの負極端子側に下向に折り曲げられる。すなわち、端子固定部212aによってベアセルの負極端子が安定的に支持される。
これによって、ベアセルの負極端子で発生する電流が負極端子タブ212を通じて基板本体210に伝達される。そしてチップ型PTC素子120は負極端子タブ212の基板固定部212bに一体に形成された熱伝達部材230を通じて電流が伝達される。
従って、チップ型PTC素子120は熱伝達部材230を通じてベアセルの負極端子で発生する熱を直接的に感知することとなる。これによって、電池の過電流発生時にチップ型PTC素子120の内部抵抗が急激に上昇され、電流の流れを遮断することにより、電池の破裂又は発火を防止することができる。
<第3実施形態>
次に、本発明のまた第3実施形態に係る保護回路モジュール300について説明する。
図3は、本発明のまた第3実施形態に係る保護回路モジュールをひっくり返した状態の斜視図である。
図3に示すように、本発明のまた別の実施形態に係る保護回路モジュール300は、基板本体210と、基板本体210に設けられるチップ型PTC素子120と、チップ型PTC素子120と、ベアセル(図示せず)の発熱部を接続する熱伝達部材330と、を含む。
基板本体210とチップ型PTC素子120とは、本発明の第2実施形態と構成が同一であるので、同一符号を使用し、構成の詳細な説明は省略する。
本発明の第3実施形態は、熱伝達部材330が基板本体210の下面に設けられている負極端子タブ212とチップ型PTC素子120を接続する。すなわち、負極端子タブ212は、ベアセルの負極端子(図示せず)に接続されるため、熱伝達部材330によりチップ型PTC素子120とベアセルの負極端子が接続されるのである。
熱伝達部材330は、一種の熱伝達パスの形態で形成される。熱伝達パスは、基板本体210の下面に、負極端子タブ212とチップ型PTC素子120間の電気的導通のためにパターン(P)(Pattern)を広く形成しその上部にソルダークリーム(S)(Solder Cream)を塗布して形成される。このように形成された熱伝達パスは、パターン(P)により電流の流れの経路として機能するだけでなく、ソルダークリーム(S)が熱伝達経路として機能することによって、チップ型PTC素子120の熱感知性能が顕著に向上する。
このような熱伝達部材330としてワイヤソルダー(wire solder)などを用いることもできる。
熱伝達部材330は負極端子タブ212の基板固定部212bの一端からチップ型PTC素子120に到達する長さだけ形成される。
このような構成の本発明のまた別の実施形態に係る保護回路モジュール300の機能について説明する。
保護回路モジュール300は、基板本体210のホール211を通じて、負極端子タブ212の端子固定部212aがベアセルの負極端子(図示せず)と溶接され電気的に接続される。これにより、ベアセルの負極端子で発生する電流は、負極端子タブ212を通じて負極端子タブ212の基板固定部212bと接続されている熱伝達部材330によりチップ型PTC素子120に流れることになる。
従って、チップ型PTC素子120は熱伝達部材330を通じてベアセルの負極端子で発生する熱を直接的に感知することとなる。これによって、電池の過電流発生時に電流の流れを遮断して電池の破裂又は発火を防止することができる。
<第4実施形態>
次に、本発明の第4実施形態に係る保護回路モジュール400について説明する。
図4は、本発明の第4実施形態に係る保護回路モジュールをひっくり返した状態の斜視図である。
図4に示すように、本発明のまた第4実施形態に係る保護回路モジュール400は、基板本体210と、基板本体210に設けられるチップ型PTC素子120と、チップ型PTC素子120とベアセル(図示せず)の発熱部を接続する熱伝達部材430とを含む。
基板本体210とチップ型PTC素子120は、本発明の第2実施形態と構成が同一であるので、同一符号を使用し、構成の詳細な説明は省略する。
本発明の第4実施形態に係る保護回路モジュール400は、基板本体210の左・右両端部の下面に設けられている正極端子タブ(113、114)中の少なくとも一つの正極端子タブと、基板本体210の下面に設けられているチップ型PTC素子120とが熱伝達部材430により接続される。正極端子タブ(113、114)はベアセルの正極端子の役割をするキャッププレート(図示せず)に接続される。これにより、チップ型PTC素子120は熱伝達部材430によってベアセルの発熱部に該当する正極端子に接続される。
正極端子タブ(113、114)中の少なくとも一つの正極端子タブは、熱伝達部材430によりチップ型PTC素子120に接続されている。図面では、チップ型PTC素子120と正極端子タブ114が接続されているが、他の正極端子タブ113とチップ型PTC素子120を接続することも可能である。
熱伝達部材430は、一種の熱伝達パスの形態で形成される。熱伝達パスは、基板本体210の下面に、正極端子タブ114とチップ型PTC素子120間の電気的導通のためにパターン(P)(Pattern)を広く形成しその上部にソルダークリーム(S)(Solder Cream)を塗布して形成される。このように形成された熱伝達パス430は、パターン(P)により電流流れの経路を形成するだけでなく、ソルダークリーム(S)により熱伝達経路が形成されることによって、チップ型PTC素子120の熱感知性能が顕著に向上する。
このような熱伝達部材430としてワイヤソルダー(wire solder)などを用いることも可能である。
熱伝達部材430は正極端子タブ114の一端からチップ型PTC素子120に接触する長さだけ形成される。
このような構成の本発明のまた別の実施形態に係る保護回路モジュール400の機能について説明する。
保護回路モジュール400は、基板本体210のホール211を通じて負極端子タブ212がベアセルの負極端子(図示せず)に溶接され電気的に接続される。さらに、基板本体210の左・右両端部の下面に設けられている正極端子タブ(113、114)がベアセルのキャッププレート(図示せず)の上面に溶接される。ベアセルのキャッププレートはベアセルの正極端子に該当するため、正極端子タブ(113、114)はベアセルの正極端子と電気的に接続されるのである。
これにより、ベアセルのキャッププレートで発生する電流又は熱が正極端子タブ114を通じて熱伝達部材430に伝達され、熱伝達部材430によりチップ型PTC素子120に伝達される。
このように、チップ型PTC素子120は、熱伝達部材430を通じてベアセルのキャッププレートで発生する電流又は熱を直接的に感知することとなる。そのため、電池の過電流発生時に、チップ型PTC素子120の内部抵抗が急激に増加して電流の流れを遮断することとなる。これによって電池の破裂又は発火を防止することができる。
<各実施形態に係る二次電池の例>
次に、上述したような本発明の様々な実施形態に係る保護回路モジュールを適用する本発明に係る二次電池について、角形二次電池を一例として説明する。
図5は、本発明の第1実施形態に係る保護回路モジュールを備えた二次電池の分解斜視図である。
図5に示すように、本発明の各実施形態に係る二次電池10は、ベアセル20と、ベアセル20に電気的に接続される保護回路モジュール100とを含む。
ベアセル20は、缶21と、缶21に収容される電極組立体22と、缶21の開口部21aを密封するキャップ組立体30と、を含む。
缶21は、例えば、角形二次電池において略直六面体状で、一端部に開口部21aが形成された金属材質の容器であり、深絞り(deep drawing)などの加工方法によって形成される。それで、缶21自体が端子の役割をすることも可能である。缶21の材質は、軽量の伝導性金属のアルミニウム又はアルミニウム合金が好ましい。
電極組立体22は、正極板23及び負極板25と、これらを相互絶縁させるセパレータ24を正極板23と負極板25の間に介して積層し、渦巻き(Jelly Roll)状に巻回して形成される。正極板23は、例えばアルミニウム材質で形成された集電体に正極活物質のコバルト酸リチウムをコートして形成される。負極板25は、例えば銅材質で形成された集電体に負極活物質の炭素などをコートして形成される。セパレータ24は、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、又はポリエチレンとポリプロピレンの共重合体(co-polymer)からなっている。
電極組立体22からは、正極板23に取り付けられている正極タブ26と、負極板25に取り付けられている負極タブ27と、が引き出されている。電極組立体22の外部に引き出されている境界部には正極板23及び負極板25との短絡を防止するために絶縁テープ28が巻かれている。
キャップ組立体30は、キャッププレート31、ガスケット32、負極端子33、絶縁プレート34、端子プレート35、絶縁ケース36、栓37を含む。
キャッププレート31は、略中央部に端子通孔31aが形成され、キャッププレート31に、負極端子33を組み立てる時に負極端子33の外面にガスケット32を位置させて端子通孔31aを貫通させる。キャッププレート31の一側には電解液注入孔31bが形成され、電解液を注入した後に電解液注入孔31bは栓37で封入する。
絶縁プレート34は、キャッププレート31の下面に設けられ、絶縁プレート34の下面には端子プレート35が設けられる。これにより、絶縁プレート34によってキャッププレート31と端子プレート35が絶縁される。端子プレート35は、負極端子33の下端部に結合される。
電極組立体22の負極板25は、負極タブ27と端子プレート35を通じて、負極端子33と電気的に接続される。また、電極組立体22の正極板23は、正極タブ26を通じてキャッププレート31に電気的に接続される。これによってキャッププレート31は、正極端子の役割を果たすことになる。絶縁ケース36は、電極組立体22の上部に位置し、電極組立体22とキャップ組立体30が電気的に接続されることを遮断する。
保護回路モジュール100は、基板本体110と、基板本体110に設けられるチップ型PTC素子120と、チップ型PTC素子120とベアセル20の負極端子33を接続する熱伝達部材130とを含む。
基板本体110と、チップ型PTC素子120及び熱伝達部材130の構成は、上述した本発明の第1実施形態に係る保護回路モジュール100の構成と同一であるので、詳細な説明は省略する。
このような構成の本発明の各実施形態に係る二次電池10の機能について説明する。
保護回路モジュール100は、基板本体110のホール111を通じて、負極端子タブ112の端子固定部112aが、ベアセル20の負極端子33とレーザ溶接されて電気的に接続される。また、保護回路モジュール100の正極端子タブ(113、114)は、ベアセル20のキャッププレート31上面の左・右側に抵抗溶接され電気的に接続される。これによって、キャッププレート31は、正極端子の役割を果たすことになる。
ベアセルの負極端子33で発生する電流は、負極端子タブ112を通じて基板本体110に伝達される。それと同時にベアセルの負極端子33で発生する電流は、負極端子タブ112に一体に形成された熱伝達部材130を通じてチップ型PTC素子120に流れるようになる。すなわち、チップ型PTC素子120は、熱伝達部材130を通じてベアセルの電流を直接伝達されることによって、結果的にベアセルで発生する熱を直接的に感知することとなる。
このように、チップ型PTC素子120とベアセルの負極端子33とが、一体形成された熱伝達部材130及び負極端子タブ112により電気的に接続されている状態で、ベアセル20が設定温度以下の場合は、チップ型PTC素子120を通じて正常に電流が流れるようになる。しかしベアセル20で過電流が発生する場合は、チップ型PTC素子120の結晶性高分子が膨張して、結晶性高分子に分散されている導電性粒子間の連結が分離する。これにより、チップ型PTC素子120は、電流の流れを遮断することによって、電池の破裂を防止する安全装置の役割を果たす。そして、また電池が正常な温度に復帰すると、チップ型PTC素子120は、導電性粒子が連結しながら正常な電流の流れになる。
<本発明の各実施形態による効果の例>
本発明の各実施形態では、チップ型PTC素子120とベアセル20との間に熱伝達部材130による熱伝達経路が形成され、チップ型PTC素子120がベアセル20の温度変化を直接感知することが可能であるため、電池の安全性を向上させる効果がある。
なお、上記第1〜第3実施形態では、熱伝達パスが熱伝達部材130及び負極端子タブ112により形成される場合について説明した。しかしながら、第4実施形態のように、負極端子タブ112の代りに正極端子タブ113を使用することも可能である。そして、熱伝達パスとして、既に保護回路モジュール100に設けられた負極端子タブ112又は正極端子タブ113を用いたり、或いは保護回路モジュールの基板本体にソルダークリーム又はワイヤソルダーのような物質を塗布することによって製造コストを低減し、且つ製造工程は簡略化できるという効果もある。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
10 二次電池
20 ベアセル
21 缶
22 電極組立体
30 キャップ組立体
31 キャッププレート
33 負極端子
100 保護回路モジュール
110 基板本体
112 負極端子タブ
113、114 正極端子タブ
120 チップ型PTC素子
130 熱伝達部材
140 接着部材

Claims (14)

  1. 基板本体と、
    前記基板本体に設けられるチップ型PTC素子と、
    前記チップ型PTC素子に接続された熱伝達部材と、
    前記熱伝達部材に接続され、かつ、ベアセルの電極端子と電気的に接続される電極端子タブと、
    を含み、
    前記電極端子タブは、
    前記ベアセルの負極端子と電気的に接続される負極端子タブであり、
    前記ベアセルの負極端子に接続される端子固定部と、
    前記端子固定部と一体に形成され、前記基板本体に固定される基板固定部と、
    を含むことを特徴とする、保護回路モジュール。
  2. 前記端子固定部は、前記基板固定部の一端から折り曲げられて前記ベアセルの負極端子の表面と平行に形成されることを特徴とする、請求項に記載の保護回路モジュール。
  3. 前記端子固定部は、前記基板固定部から下方に折り曲げられて前記ベアセルの負極端子の表面に接触するように形成されることを特徴とする、請求項に記載の保護回路モジュール。
  4. 前記熱伝達部材は、前記チップ型PTC素子に接触する長さで延長形成されることを特徴とする、請求項1〜のいずれか1項に記載の保護回路モジュール。
  5. 前記熱伝達部材は、
    折り曲げ部と、
    前記折り曲げ部から前記チップ型PTC素子に接触する方向に延長形成された接触部と、
    を含むことを特徴とする、請求項1〜のいずれか1項に記載の保護回路モジュール。
  6. 前記熱伝達部材は、接着部材によって前記チップ型PTC素子に取り付けられることを特徴とする、請求項1に記載の保護回路モジュール。
  7. 前記接着部材は、絶縁テープであることを特徴とする、請求項に記載の保護回路モジュール。
  8. 前記チップ型PTC素子は、
    PTCの特性を有する導電性ポリマーから形成されたPTC本体と、
    前記PTC本体の上・下面に金属箔の形態で設けられる第1の導電部及び第2の導電部と、
    を含むことを特徴とする、請求項1〜のいずれか1項に記載の保護回路モジュール。
  9. 前記基板本体の下面に、前記電極端子タブと前記チップ型PTC素子とを接続する熱伝達パスが形成されることを特徴とする、請求項1〜のいずれか1項に記載の保護回路モジュール。
  10. 前記熱伝達パスは、
    前記基板本体の下面に少なくとも一つの前記電極端子タブと前記チップ型PTC素子との間に形成され、前記電極端子タブと前記チップ型PTC素子とを電気的に接続するパターンと、
    前記パターンの上部に塗布されるソルダークリームと、
    を含むことを特徴とする、請求項に記載の保護回路モジュール。
  11. 前記電極端子タブは、前記ベアセルの正極端子と電気的に接続される正極端子タブであることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか1項に記載の保護回路モジュール。
  12. ベアセルと、
    前記ベアセルに電気的に接続される保護回路モジュールと、
    を含み、
    前記保護回路モジュールは、
    基板本体と、
    前記基板本体に設けられるチップ型PTC素子と、
    前記チップ型PTC素子と前記ベアセルを接続する熱伝達部材と、
    を含み、
    前記基板本体は、前記ベアセルの電極端子と電気的に接続される電極端子タブを含み、
    前記電極端子タブは、
    前記ベアセルの負極端子と電気的に接続される負極端子タブであり、
    前記ベアセルの負極端子に接続される端子固定部と、
    前記端子固定部と一体に形成され、前記基板本体に固定される基板固定部と、
    を含み、
    前記熱伝達部材は、該負極端子タブを介して前記ベアセルの負極端子に接続されることを特徴とする、二次電池。
  13. 前記電極端子タブは、前記ベアセルの正極端子と電気的に接続される正極端子タブであり、前記熱伝達部材は、該負極端子タブを介して前記ベアセルの負極端子に接続されることを特徴とする、請求項12に記載の二次電池。
  14. 前記正極端子は、前記ベアセルのキャッププレートであることを特徴とする、請求項13に記載の二次電池。
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