JP5135072B2 - 代掻き作業機 - Google Patents
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Description
そして、圃場外周部に溜まった土は、代掻作業とは別に圃場中央に向けて土引きを行い、圃場全体を均平にする必要があった。
前記走行機体に連結される主作業機部分と、前記主作業機部分に対して水平に回動可能に支持された副作業機部分と、前記副作業機部分を回動させて前記副作業機部分の前面を斜め前方機体外側に向ける回動手段と、を備え、前記副作業機部分は、前面を斜め機体外側に向けた状態で前進した際に前方から後方に至る水流を前記主作業機部分寄りに流し、前記整地板は、前記主作業機部分に設けられた第1の整地板と、前記第1の整地板に折り畳み可能に設けられ、非回動状態の前記副作業機部分の後方に展開する第2の整地板と、前記副作業機部分に折り畳み可能に設けられ、前面が斜め前方機体外側に向いた状態の前記副作業機部分の後方に展開する第3の整地板と、を有することを特徴とする。
これにより、斜め前方機体外側に向いた副作業機部分によって圃場外周部(隅部)に溜まろうとする土を掻き均すことができるようになり、圃場表面の全てをより均平に整地することが可能となる。
図1は、本発明の一実施形態による代掻き作業機の平面図、図2は、同例における代掻き作業機の動作を説明するための平面図、図3は、同例における代掻き作業機の動作を説明するための平面図である。
ギヤボックス3には、走行機体Tから出力される動力が入力されるようにギヤボックス3の内部から前方に突出した入力軸3aが設けられている。また、このギヤボックス3の内部には、入力軸3aに連なった交差軸の歯車が配設されており、入力軸3aから伝達された動力の伝達方向を伝動ケース4側に向かって90度曲げるようになっている。
一方、ギヤボックス3から副フレーム5に至る主フレーム2の内部には、動力伝達軸は配設されていない。
これらの耕耘ロータ10、整地板30にあっては、代掻き作業の際、作業機本体1の前方から後方に至る水流がほぼ真っ直ぐ流れるようになっている。
一端部側(回動側)を副作業機部分100b、残りの部分すなわち他端部側及び中央部(固定側)を主作業機部分100aとして説明すると、副作業機部分100bは、耕耘ロータ10の回転軸11及び主フレームの軸線x1に対し上下方向に直交する回動中心軸z1を回動中心として主作業機部分100aに回動可能に支持されている。
なお、主作業機部分100aに対して副作業機部分100bを1箇所のヒンジで吊り下げるようにしてもよい。
なお、副作業機部分100bの前面を斜め前方機体外側に向けるということは、機体前後方向に延びた代掻き作業機100の幅方向中心線y1に対し、副作業機部分100bの幅方向中心線y2が機体後方で交わるように副作業機部分100bを回動させるということでもある(図2,3参照)。
図1に示されたように、主作業機部分100aの前面と副作業機部分100bの前面とが面一となっている状態において、リモコンにより油圧シリンダ6のロッドを短縮動作させると、副作業機部分100bは、図2に示されるように、その前面が斜め前方機体外側に向き、かつその後面が斜め後方機体内側(主作業機部分100a側)に向かうように、回動中心軸z1を回動中心として図中時計回り方向に回動する。
なお、副作業機部分100bが回動した際、主作業機部分100aと副作業機部分100bとの対向面間に生じるほぼ三角状の隙間(図2,3に図示)は、伸縮性のある布材、ゴムシート部材または蛇腹部材(何れも図示せず)で塞がれるようになっている。
一方、副作業機部分100bの前面が斜め前方機体外側に向き、かつその後面が斜め後方機体内側に向いた状態にあっては、主作業機部分100aは、機体前方から後方に至る水流をほぼ真っ直ぐ流すのに対し、副作業機部分100bは、副作業機部分100bの前方から後方に至る水流を主作業機部分100aの後方に向けて斜めに流すようになっている(図3参照)。
また、回動手段は、主フレーム2の後方側にのみ設けられるものではなく、主フレーム2の前方側に設けてもよいし、また、上部カバー20に設けるようにしてもよい。
なお、整地板30A(エプロン)の下面には大型のレーキ、整地板30B(レベラー)の下面には小型のレーキがそれぞれ設けられている。
また、この整地板30B(レベラー)と上部カバー固定部20aとの間には、整地板30B(レベラー)の上下位置調整を可能とする上下位置調整機構8が設けられている。
なお、整地板30C(エプロン)の下面には大型のレーキ、整地板30D(レベラー)の下面には小型のレーキがそれぞれ設けられている。
また、上部カバー回動部20bと整地板30E(エプロン)との間には、リモコン操作により開閉動作するヒンジ機構部9b(図3に図示)が設けられており、この第3の整地板30E,30Fの開閉操作を走行機体Tに乗ったまま手元で行うことができるようになっている。
なお、整地板30E(エプロン)の下面には大型のレーキ、整地板30F(レベラー)の下面には小型のレーキがそれぞれ設けられている。
これにより、斜め前方機体外側に向いた副作業機部分100bによって圃場外周部(隅部)に溜まろうする土を掻き均すことができるようになり、圃場表面の全てをより均平に整地することが可能となる。
100a…主作業機部分
100b…副作業機部分
1…作業機本体
2…主フレーム
10…耕耘ロータ
11…回転軸
20…上部カバー
30…整地板
30A…整地板(エプロン)(第1の整地板)
30B…整地板(レベラー)(第1の整地板)
30C…整地板(エプロン)(第2の整地板)
30D…整地板(レベラー)(第2の整地板)
30E…整地板(エプロン)(第3の整地板)
30F…整地板(レベラー)(第3の整地板)
T…走行機体(トラクタ、乗用管理機)
x1…主フレームの軸線
y1…代掻き作業機の幅方向中心線
y2…副作業機部分の幅方向中心線
z1…副作業機部分の回動中心軸
Claims (2)
- 作業機本体に回転自在に軸架された回転軸に多数の耕耘爪が放射状に固設されている耕耘ロータと、前記耕耘ロータの上方を覆う上部カバーと、前記上部カバーの後部に装着される整地板と、を備え、走行機体の走行と共に進行して圃場の代掻きを行う代掻き作業機において、
前記走行機体に連結される主作業機部分と、
前記主作業機部分に対して水平に回動可能に支持された副作業機部分と、
前記副作業機部分を回動させて前記副作業機部分の前面を斜め前方機体外側に向ける回動手段と、
を備え、
前記副作業機部分は、前面を斜め機体外側に向けた状態で前進した際に前方から後方に至る水流を前記主作業機部分寄りに流し、
前記整地板は、
前記主作業機部分に設けられた第1の整地板と、
前記第1の整地板に折り畳み可能に設けられ、非回動状態の前記副作業機部分の後方に展開する第2の整地板と、
前記副作業機部分に折り畳み可能に設けられ、前面が斜め前方機体外側に向いた状態の前記副作業機部分の後方に展開する第3の整地板と、
を有することを特徴とする代掻き作業機。 - 前記副作業機部分は、前記耕耘ロータ及び前記上部カバーの幅方向一端部であると共に、前記主作業機部分は、前記耕耘ロータ及び前記上部カバーの幅方向他端部及び中央部であり、前記副作業機部分の回動中心軸が、前記耕耘ロータの回転軸の半径方向に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の代掻き作業機。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008158083A JP5135072B2 (ja) | 2008-06-17 | 2008-06-17 | 代掻き作業機 |
Related Child Applications (1)
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JP2012165555A Division JP5555886B2 (ja) | 2012-07-26 | 2012-07-26 | 代掻き作業機 |
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JP5135072B2 true JP5135072B2 (ja) | 2013-01-30 |
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Family Applications (1)
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