JP5133329B2 - 電子機器 - Google Patents
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Description
第1の筐体と、第2の筐体と、前記第1の筐体と前記第2の筐体との間に配置され、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを接続する配線ケーブルとを備えた電子機器であって、
前記第1の筐体は、前記第2の筐体に対してスライド可能に取り付けられており、
前記第2の筐体には、前記第2の筐体において前記第1の筐体に対向する面が前記第1の筐体に被覆されている被覆状態のときに前記配線ケーブルが当接せず、前記第2の筐体において前記第1の筐体に対向する面の一部が露出している露出状態のときに前記配線ケーブルが当接する位置に、前記配線ケーブルを蛇行させるように支持する支持機構が設けられていることを特徴としている。
本発明に係る電子機器の一実施形態について、電子機器が携帯電話である場合を例に挙げつつ、図1(a)および(b)〜図2(a)および(b)を参照しつつ以下に説明する。
本実施形態に係る携帯電話における上部筐体と下部筐体とを接続する接続ケーブルの配置について説明する前に、本実施形態に係る携帯電話の構成を図2(a)および(b)を参照しつつ以下に説明する。図2(a)および(b)は、本実施形態に係る携帯電話10の構成を示す図であり、(a)は携帯電話10の閉状態を表す図であり、(b)は携帯電話10の開状態を表す図である。
次に、携帯電話10において上部筐体20と下部筐体30とを接続するフレキシブルケーブルの配置について図1(a)および(b)を参照しつつ以下に説明する。図1(a)および(b)は、本実施形態に係る携帯電話10の断面図を示す図であり、(a)は図2(a)におけるA−A断面図であり、(b)は図2(b)におけるB−B断面図である。
次に、携帯電話10の使用時のフレキシブルケーブル40の状態について、図1(b)を参照しつつ以下に説明する。なお、本実施形態では、本発明の効果を理解し易いように、携帯電話10を最大まで開状態とした状態、すなわち操作部31の全体が上部筐体20により被覆されていない状態の場合を例に挙げて説明する。
湾曲部材60における表面形状は、フレキシブルケーブル40を蛇行させて支持する形状、すなわちフレキシブルケーブル40が下部筐体30に当接する長さを伸ばすことができる形状であれば特に限定されるものではない。したがって、湾曲部材60の表面形状は、少なくとも1つの凸部または凹部を有していればよい。もちろん、少なくとも1つの凹部および少なくとも1つの凸部を有する凹凸形状であってもよい。
開状態において、フレキシブルケーブル40を湾曲部材60の表面形状に沿いやすくすることが好ましい。例えば、UV硬化性樹脂などを用いて、フレキシブルケーブル40を、湾曲部材60の表面形状に沿うように湾曲形状に成型するようにしてもよい。
図1(b)に示すように、開状態において、フレキシブルケーブルが折り返されて上部筐体20に当接する位置にフレキシブルケーブル40を上部筐体20に留めるための留め具24を設けるようにしてもよい。このとき、フレキシブルケーブル40において、留め具24と接続部22との間の部分は、開状態のときに湾曲部材60に当接しない部分である。
実施形態1では、上部筐体20と下部筐体30とを接続する配線ケーブルがフレキシブルケーブルである場合を例に挙げて説明した。そこで、本実施形態では、配線ケーブルが同軸ケーブルである場合の電子機器について図3(a)、(b)および(c)を参照しつつ以下に説明する。
図3(a)、(b)および(c)は、本実施形態に係る携帯電話10bの構成を示す図であり、(a)は携帯電話10bの閉状態を表す図であり、(b)は携帯電話10bの開状態を表す図であり、(c)は(a)のC−C断面図である。
図3(c)に示すように、同軸ケーブル40bの一端は、上部筐体20に設けられた接続部22bを介して上部筐体20に接続されており、他端は、下部筐体30に設けられた接続部32bを介して下部筐体30に接続されている。
次に、携帯電話10bの開状態のときの同軸ケーブル40bの状態について、図3(b)を参照しつつ以下に説明する。なお、本実施形態では、本発明の効果を理解し易いように、携帯電話10bを最大まで開状態とした状態、すなわち操作部31の全体が上部筐体20により被覆されていない状態の場合を例に挙げて説明する。
10b 携帯電話(電子機器)
20 上部筐体(第1の筐体)
21 表示部
22 接続部
22b 接続部
23 留め具
30 下部筐体(第2の筐体)
31 操作部(露出部)
32 接続部
32b 接続部
40 フレキシブルケーブル(配線ケーブル)
40b 同軸ケーブル(配線ケーブル)
50 保持部
50b 保持部
60 湾曲部材(支持機構)
60b 湾曲部材(支持機構)
Claims (6)
- 第1の筐体と、第2の筐体と、前記第1の筐体と前記第2の筐体との間に配置され、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを接続する配線ケーブルとを備えた電子機器であって、
前記第1の筐体は、前記第2の筐体に対してスライド可能に取り付けられており、
前記第2の筐体には、前記第2の筐体において前記第1の筐体に対向する面が前記第1の筐体に被覆されている被覆状態のときに前記配線ケーブルが当接せず、前記第2の筐体において前記第1の筐体に対向する面の一部が露出している露出状態のときに前記配線ケーブルが当接する位置に、前記配線ケーブルを蛇行させるように支持する支持機構が設けられていることを特徴とする電子機器。 - 前記配線ケーブルは、一端が前記露出状態のときに露出する面を被覆する被覆部により被覆されている面に接続されており、他端が前記被覆における前記第1の筐体のスライド方向側の端部において折り返されて前記第1の筐体に接続されているフレキシブルケーブルであり、
前記支持機構は、前記露出状態のときに露出しない面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 - 前記配線ケーブルは、一端が前記露出状態のときに露出する面を被覆する被覆部により被覆されている面に接続されており、他端が前記被覆における前記第1の筐体のスライド方向側の端部において折り返されて前記第1の筐体に接続されている同軸ケーブルであり、
前記第2の筐体は、前記露出状態のときに前記同軸ケーブルを収納する収納部を有しており、
前記支持機構は、前記収納部の側面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 - 前記第1の筐体には、前記配線ケーブルにおいて、当該電子機器の状態を前記被覆状態から前記露出状態に遷移させた際に前記支持機構に当接しない部分を前記第1の筐体に固定する固定部を備えていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の電子機器。
- 前記フレキシブルケーブルの材質または当該フレキシブルケーブルの表面素材はUV硬化性樹脂であることを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
- 前記フレキシブルケーブルの表面には、当該フレキシブルケーブルの材質と比較して摩擦を生じさせやすい素材が塗布されていることを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
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