JP5133265B2 - 力制限テンショニングアーム - Google Patents

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関連出願の相互参照
本出願は、2005年6月28日に出願された米国特許出願第11/168,049号明細書、表題「対応するブレードスプリングを有する枢支機械式テンショナ」(Pivoting Mechanical Tensioner With A Compliant Blade Spring)の一部継続出願である。上記出願は、参照により本明細書に援用される。
本発明は、チェーン駆動動力伝達システムに使用されるテンショナの分野に関する。より詳しくは、本発明は、チェーン張力の上昇又は過度の増加を慎重に調整するために、チェーン摺動面の下の任意の予荷重スプリングと組み合わせて弾性パッドを使用することに関する。
液圧テンショナ等のテンショニング装置は、チェーンが複数のスプロケットの間で移動するときに、動力伝達チェーン用の制御装置又は同様の動力伝達装置として使用される。この装置において、チェーンはドライブシャフトからドリブンシャフトに動力を伝達し、この結果、任意の時点で、チェーンの一部は弛緩しており、チェーンの一部は緊張している。チェーン係合歯付スプロケットの場合、ノイズ、スリップ、又はスプロケットのいずれかの歯の未係合を防止するために、ある程度の張力をチェーンに付与して維持することが重要である。このようなスリップの防止は、内燃機関のチェーン駆動カムシャフトの場合に特に重要であるが、この理由は、歯飛びがカムシャフトのタイミングを狂わせて、動力伝達システムに損傷を生じさせ、恐らくは、内燃機関を作動不能にするからである。
また、内燃機関の過酷な環境において、種々の要因により、チェーン張力の変動が生じる場合がある。例えば、内燃機関の種々の部品間における温度及び熱膨張係数の広い変化によって、チェーン張力が、過度に大きいか又は過度に小さいレベルの間で変化することがある。長い使用中に、動力伝達システムの構成要素に対して摩耗が生じることにより、チェーン張力が減少することがある。さらに、カムシャフト及びクランクシャフトによって生じるねじり振動により、チェーン張力が大きく変化する場合がある。例えば、エンジンの停止中又は始動に失敗したときに発生するエンジンの逆回転もまた、チェーン張力の極端な上昇又は増加を生じさせることがある。これらの理由により、機構は、チェーンの緊張側において過度の張力を除去することが望ましく、適切な張力がチェーンの弛緩側に付与されることを保証することが望ましい。
テンショナであるブレードテンショナを使用して、チェーン又はベルトを制御することが可能であり、これにより、荷重変動は、1つ又は複数のスプリングを過度に伸縮させる程の大きさにはならない。バックラッシュを有するラチェットをこのようなテンショナに付加して、テンショニング装置の有効な後方移動又は張力のかかっていない移動を制限することが可能である。
図1を参照すると、典型的なブレードテンショナの一例が示されている。ブレードテンショナ110は、湾曲したチェーン摺動面を有する樹脂からなるブレードシュー111と、この例において、好ましくは全てが金属材料からなる多数のブレードスプリング121とを含む。ブレードスプリング121は、チェーン摺動面のブレードシュー111の対向側に層状で配置され、ばね力をブレードシュー111に付与する。各ブレードスプリング121の端部は、ブレードシュー111の末端部112及び基端部113にそれぞれ形成される凹部114及び115に挿入される。ブラケット117は、ブレードテンショナ110をエンジンに取り付けるために設けられる。穴118及び119はブラケット117に形成され、取付ボルトはこれらの穴118及び119に挿入される。摺動面116がブレードシュー111の末端部と接触して、摺動を許容する。摺動面116はブラケット117の末端部に形成される。ピン120はブレードシュー111の基端部113を、基端部がいずれの方向にも移動し得るように支持する。ピン120はブラケット117に固定される。
図2は、枢支軸204によって結合される一対のアーム202、203を有するチェーンテンショニング装置を示している。アーム202、203は離れて付勢されるので、アーム203は、スプリング206で負荷されたカムブロック205によって張力をチェーン(図示せず)に付与する。チェーンの負荷反転中にアーム203の収縮を防止するために、キャッチディスク209及びロッド208が、ばね負荷されるカムブロック205の戻り移動を防止するように配置される。
図3は、ラチェット装置を有するテンショナの一例を示している。ラチェットテンショナ301は、ピストン308を受け入れるための穴312を有するテンショナハウジング307と、シャフト316によってテンショナハウジング307に枢支されかつラチェットスプリング318によって付勢されたラチェット爪317とを備える。ピストン308は、ラチェット爪317の歯状先端と係合する一方の外面に歯を有する。中空部313内への加圧された液圧流体の追加とプランジャスプリング314の付勢力との組み合わせによって、ピストン308が穴312から出るよう付勢されて張力レバー310と接触する。テンショナレバー310は、支持軸309に枢支し、カムシャフト304のスプロケット305とクランクシャフト302のスプロケット303とを作動可能に連結するタイミングチェーン306と接触しかつその弛緩側に張力を付与するシュー表面311を有する。穴312の内外へのピストン308の移動は、ラチェットの歯の係合によって制限される。
液圧テンショナを使用して、適切なチェーン張力を維持することも可能である。一般に、これらの機構には、動力伝達システムの弛緩側のチェーンを押圧するレバーアームが使用される。このレバーアームは、チェーンが弛緩している場合には、チェーンを押圧してチェーンを張らなければならないが、チェーンが緊張している場合には緊張状態を維持し続けなければならない。
この目的を達成するために、図4の従来技術に示されているような液圧テンショナ1は、典型的に、テンショナスプリング3によってレバーアームの方向に付勢されるロッド又はシリンダをピストン2として備える。ピストン2は、チェーンに面する端部で開きまたその他方の端部で閉じられる内部空間を有する円筒状のハウジング5に収容される。ハウジングの内部空間は、リザーバ又は外部加圧液圧流体源に接続した圧力チャンバ4を含む。圧力チャンバ4は、典型的に、ハウジング5とピストン2との間に形成され、ピストン2がハウジング5内で移動すると、圧力チャンバは膨張又は収縮する。
典型的に、圧力チャンバに流入しまたそこから流出する液圧流体の流れを調整するために、バルブが使用される。例えば、ピストン2が外側に移動したことにより、チャンバ内の圧力が低下した場合、圧力チャンバ4内への流体の流れを許容するために、ボールチェックバルブ等の入口チェックバルブが開く。圧力チャンバ内の圧力が高かった場合、入口チェックバルブが閉じて、流体が圧力チャンバに入ることが防止される。入口チェックバルブの閉鎖によって、液圧流体がピストンチャンバから解放されることが防止され、次に、このことにより、ピストンの後退が防止され、いわゆる「非戻り」機能が実現される。
さらに、多数のテンショナに圧力リリーフ機構が使用され、この圧力リリーフ機構は、チャンバ内の圧力が高かった場合、流体が、ある制御速度で圧力チャンバを出ることを可能にし、このようにして、ピストンが、チェーン張力の急上昇に応答して収縮することを可能にする。いくつかのテンショナにおいて、圧力リリーフ機構はばね付勢式チェックバルブである。圧力が一定の圧力点を超えたときに、チェックバルブが開く。いくつかのテンショナには、入口逆止機能及び圧力リリーフ機能の両方を実行するバルブを使用することが可能である。
他の機構には、流体チャンバ内の圧力が高くない限り、流体チャンバから出る流れの体積が最小であるように流体が流体チャンバから出ることが可能である制限通路が使用される。例えば、ピストンと穴との間の隙間を介して、ピストンの突出端のベントチューブを介して、又は流体チャンバと流体リザーバとの間のベント部材を介して、制限通路を設けてもよい。
米国特許第5,993,342号明細書は、追加の特徴を有する液圧ピストン式のチェーンテンショナを開示している。ピストンは、チェーンのストランドと摺動可能に係合する枢支レバー又は枢支アームに制限張力を付与する。ピストンとレバー又はアームとの間の接点において、チェーン張力の突然の上昇又は増加の制御を助けるために、ピストンの端部は予荷重圧縮スプリングを含み、選択的に、エラストマーディスク又はエラストマークッションを含む。このような構造の使用に関連して制限されることの1つは、動力伝達駆動システムを収容するコンパートメント内で必要となる空間量の増加である。これは、ピストンの接触端にスプリング及びエラストマーディスクが付加されることにより、ピストンの長さが延長されるためである。
チェーンにおいて、実質的に一定の張力を維持することが望ましい。エンジンがオフになっている間に、必要な張力を最小限に抑えることができた場合、チェーンの摩耗の課題に対して特に有益である。上記の従来技術の装置において、液圧テンショニングシステムは、エンジンが停止された場合に液圧流体の緩やかな漏れを可能にし、これにより、チェーンの緊張を徐々に緩めることを可能にすることによって上記課題に対処する。ラチェットシステムは、このようなシステムのバックラッシュの固有の存在によって上記課題に対処する。しかし、構造上の制約又はコスト上の制約の故に、バックラッシュは、いくつかの動力伝達システムにとって望ましくないか又はそれらのために実現不可能である場合がある。
本発明は、テンショニング機構、力が付勢されるラチェット機構、又は一方向クラッチ機構を含む内燃機関のチェーン駆動動力伝達システム用のテンショナである。さらに、テンショナは、張力を付与すべきチェーンのストランドに隣接して配置されたテンショニングアームからなる。チェーン摺動面を有するチェーンガイド要素は、チェーンと強制的及び摺動可能に係合するためにテンショナのブラケットに配置される。チェーンガイド要素とテンショナブラケットとの間には、弾性パッドがあり、選択的に、チェーンの張力の極端な上昇又は増加を吸収する予め張力が付与される細長い支持部材がある。
本発明は、エンジン運転モード中に、エンジン停止モード中及び「エンジンオフ」モード中にチェーンで生じた広範囲の張力状態全体にわたって実質的に一定である、チェーンに対する張力を維持するテンショナを提供する。弾性パッドの付勢力及び支持部材の予荷重は、チェーン張力の突然の上昇又は増加を十分に制御し、これにより、高い共振荷重を発生させるタイミングシステム内で作動するテンショナに必要であろう複雑な圧力リリーフバルブ又は高価な高荷重支持チェーン摺動面材料の必要性が共になくなる。
図5には、内燃機関用の典型的な動力伝達駆動システムと組み合わせた、本発明の力制限テンショナと共に使用し得るテンショナアセンブリの一例が示されている。ドライブスプロケットは、エンジンのクランクシャフト(図示せず)からベルト又はチェーン12を介して少なくとも1つのドリブンスプロケット14にエネルギーを伝達する。チェーン駆動が最も一般的である。ドリブンスプロケット14は、典型的に、内燃機関の少なくとも1つのカムシャフトを駆動し、次に、このカムシャフトはシリンダのバルブタイミングを制御する。ドライブスプロケットから少なくとも1つのドリブンスプロケットに、又はその逆に延びるチェーンのストランドは、異なるエンジン状態に応じて張力が変化する。エンジン運転中に、一方のストランドは、実質的に、対照的に弛緩していると考えられる他方のストランドよりも緊張している。チェーンが歯付スプロケットと係合するシステムにおいて、広範囲のチェーン張力変動に対して歯が飛ぶのを防止するために、テンショニング装置16を使用する必要がある。
例示的な動力伝達システムにおいて、テンショニング装置16は2つのテンショナブラケット18及び18’からなる。各テンショナブラケットは、適切ならば、単一の枢支点20a、20b、20c又は20dでエンジンに枢支して取り付けられる。例えば、テンショナブラケット18は、第1の端部19の枢支点20a又はその長さに沿ったほぼ中間点20bで固定されることが可能であり、一方、テンショナブラケット18’は、エンジンに対し、その第1の端部19’の枢支点20c又はその長さに沿ったほぼ中間点20dで固定されることが可能である。22及び22’でそれぞれ示されている、テンショナブラケット18及び18’の第2の端部は、アーム24によって互いに調整可能に連結される。アーム24はテンショニングラチェット26を含み、このテンショニングラチェットは、この場合、チェーンの過度の弛緩又は時間の経過に伴う動力伝達システムの構成要素の摩耗に応じて緊張するように設計された歯付き装置である。ラチェット26の歯は一方向のみに刻まれ、したがって戻り機能は提供されない。チェーン張力が突然激しく上昇又は増加されると、少なくとも1つの歯が刻まれているので先の位置に戻ることができないラチェット26の従来の一方向クラッチ機構は、チェーンに張力がかかりすぎるような望ましくない状態を生じさせることがある。
図6を参照すると、テンショナブラケット18の側面図が示されている。細長いチェーンガイド要素30は、テンショナブラケット18の第1の端部19の周囲に確実に、しかし非永久的に係合する第1の端部31aと、テンショナブラケット18の第2の端部22の周囲に確実に、しかし非永久的に係合する第2の端部31bとを有する。図7の等角図は、テンショナブラケット18の第1の端部19から第2の端部22に連続して延びるチェーンガイド要素30をより良く示している。面32は、チェーン12がチェーンガイド要素30と摺動可能に接触し続ける表面である。
図8は、ラチェット26を含むアーム24によって共に連結された両方のテンショナブラケット18及び18’の等角図を示している。この図から見ることはできないが、テンショナブラケット18’は、チェーン12の対向側のストランドと摺動可能に接触し続ける面32’を有するチェーンガイド要素30も含む。
図9には、テンショナブラケット18の縦断面図が示されている。テンショナブラケット18’が、テンショナブラケット18について以下に説明するものと同一の構成要素及び同一の機能を含むことを理解されたい。チェーンガイド要素30の端部31a及び31bは、テンショナブラケット18のそれぞれの第1の端部19及び第2の端部22の周囲に巻回されるように示されている。空間34はチェーンガイド要素30の第1の端部31aとテンショナブラケット18の第1の端部19とを分離する。空間36はチェーンガイド要素30の第2の端部31bとテンショナブラケット18の第2の端部22とを分離する。
チェーンガイド要素30とテンショナブラケット18との間には弾性パッド40がある。弾性パッドは、例えば、ニトリルゴム及びシリコンゴムベースの材料等のエラストマー材料から製造される。弾性パッド40の厚さは、選択される材料の種類により様々であり得る。しかし、一般に、厚さは約2.0〜約7.0mmの範囲にある。好ましくは、厚さは約2.0〜約5.0mmの範囲にあり、最も好ましくは、約3.0〜約4.0mmの範囲にある。
任意の実施態様では、弾性パッド40とチェーンガイド要素30との間に、細長い長方形の支持部材41を配置し得る。この支持部材は、予荷重のばね張力を付与するために、支持部材の静止状態において湾曲形状を有するように製造される金属材料からなる。支持部材41の厚さは約0.5〜約3.0mmの範囲にあり得る。この範囲は約0.7〜約2.0mmが好ましい。最も好ましくは、支持部材の厚さは約1mmである。支持部材41の各端部は単一の保持溝44a及び44bに緩く固定される。保持溝44aは、第2の端部22に及びチェーンガイド要素30の下のテンショナブラケット18の表面に配置され、そしてテンショナブラケットの長手方向軸線に対して垂直に切断される。同様に、保持溝44bは、第1の端部19にまたチェーンガイド要素30の下のテンショナブラケット18の表面に配置される。さらに、上記保持溝44bは、テンショナブラケットの長手方向軸線に対して垂直に切断される。支持部材41の予荷重のばね張力は、中間の又はピークではないチェーン張力状態下において、チェーンガイド要素30の面32の長さに沿ってチェーン12と摺動可能に接触し続けるために、弾性パッドを圧縮することなく、チェーンガイド要素30が付与する力を増加させる。
図11は、広範囲のエンジンRPMに関する、中間のチェーンストランド張力とチェーン張力の上昇又は増加との差を示したグラフである。特定の張力値が、異なるエンジン構造から生じている間、概念は同じままである。チェーン張力に影響を与える条件は、クランクシャフトの振動と、バルブトレインの振動と、チェーンガイド及びレバーアームの形状及び接触長さと、液圧剛性、ばね力、及び力の角度、ならびにチェーン質量及びその剛性等のテンショナ構造特性とを含む。これらの多数のパラメータの変化に関係なく、全てのエンジン構造は、その動力伝達システムのチェーン駆動の上昇又は増加を生じさせる。
図9と図10を参照すると、チェーン張力の増加又は上昇が、テンショニング装置16によって生じたときに、増加された力により、支持部材41が弾性パッド40を、テンショナブラケット18の表面に配置された少なくとも1個の溝42に圧縮する。15個程の別個の溝又は1個程の比較的大きい溝が存在し得る。結果として得られる支持部材41のチェーン12から遠ざかる付勢と、少なくとも1個の溝42への弾性パッド40の圧縮及び移動とにより、チェーン張力の上昇又は増加に対して、ほぼ瞬間的な最小の移動と力吸収応答とが行われる。上昇又は増加が終了した後、支持部材41及び弾性パッド40はそれらの通常の作動位置に戻り、これにより、広範囲の状態にわたって、実質的に均一な力でチェーン12が引っ張られることが可能になる。
図10は、図9の線A−Aに沿った完全なテンショナブラケット18の断面図を示している。弾性パッド40の下のテンショナブラケット18の表面には、少なくとも1個の溝42がある。上述したように、この溝は、チェーン12の張力の上昇又は増加中に、チェーンガイド要素30に加えられた大きな付勢力に応じて弾性パッド40を圧縮し得る領域を提供する。弾性パッド40が圧縮し、さらに溝42に移動する能力と、任意の支持部材41のばね予荷重の抵抗との組み合わせにより、チェーンガイド要素30が、より広範囲のチェーン運動にわたってチェーン12と強く接触し続けることが可能になり、このようにして、チェーン12に対して実質的により一貫した抵抗力が付与される。張力が極端に上昇又は増加している間におけるチェーン12の激しく変化する運動は、弾性パッド40及び支持部材41の運動によって吸収される。エンジン停止状態中及びエンジンオフ状態中を含むより広範囲のチェーン張力変動下で、テンショナ装置16によって、一貫してより均一な張力がチェーン12に加えられる。
通常運転状態中に、チェーンガイド要素30はチェーン12に向かって付勢されかつそれと摺動可能に係合する。チェーンガイド要素30の両端における空間34及び36は完全に消滅するか又は所定の大きさに少なくとも実質的に減少し得る。このことは、支持部材41と弾性パッド40とによってチェーンガイド要素の背部に付加される外力に加えて、チェーンに向かって湾曲するチェーンガイド要素30の通常の傾向に起因する。しかし、チェーン張力の上昇又は増加が生じたときに、支持部材41の外側方向の付勢力と弾性パッド40の抵抗力との組み合わせが勝り、低い又は中間のチェーン張力状態下において、チェーンガイド要素30はそれとチェーン12との通常作動接触位置から後退する。テンショナブラケット18に向かってチェーンガイド要素30を付勢する力により、そのチェーンガイド要素は平坦になって伸長し始め、これによって、チェーンガイド要素の両端の空間34及び36が拡大する。空間34及び36の累積体積により、チェーンガイド要素30の制御された量の湾曲運動が可能になる。この運動量は、残りのパッド40の圧縮を生じさせ、またチェーン張力の上昇又は増加を緩和するために、単に、チェーン12の運動を十分に吸収するように設計される。
本発明が、ラチェット機構を使用するチェーン駆動動力伝達システム用のテンショニング装置と共に利用されることが意図されることを理解されたい。図面及び明細書は、従来のテンショナに示されるようなラチェットを含むアームによって、テンショニングシステムの端部の一方に互いに連結された2つのテンショニングブラケットを有する本発明のテンショニングシステムを図示及び説明している。しかし、本明細書の背景技術に記載されている液圧ピストン式テンショナがラチェット機構を利用している限り、液圧ピストン式テンショナの任意のものと共に、本発明を使用することも可能である。本発明と共に使用し得るラチェット機構の種類は限定されない。本発明は任意のチェーンテンショナのラチェット装置と共に使用することができる。
したがって、本明細書に記載されている本発明の実施態様が、本発明の原理の用途を例示したものに過ぎないことを理解されたい。例示した実施態様の詳細に対する本明細書の引例は、特許請求の範囲を限定することを意図するものではなく、特許請求の範囲自体は、本発明に不可欠であると見なされる特徴を記載したものである。
ピストンと、それをチェーン及びボールチェックバルブの方向に付勢するための引張スプリングとからなる従来技術の液圧式テンショナの図面である。 従来技術のブレード型テンショナの図面である。 張力を付与するためのスプリングと、ばね負荷されるカムブロックの戻り移動を防止するためのキャッチディスクとを有する従来技術のテンショナの図面である。 枢支テンションレバーアームに一方向の力を加えるためのラチェット装置を利用して、枢支テンションレバーアームに隣接するチェーンに張力を付与する従来技術のテンショナの図面である。 本発明を含むラチェットテンショナ装置の図面である。 図5のテンショニングアームの一方の図面である。 図6に示されているようなテンショニングアームの等角図である。 図5のラチェットテンショナの等角図である。 図6のテンショニングアームの断面図である。 線A−Aに沿った図9のテンショニングアームの断面図である。 広範囲のエンジンRPMに関するチェーン張力のグラフである。

Claims (12)

  1. ラチェット機構を有する内燃機関のチェーン駆動動力伝達系用の力制限テンショナであって、
    a)第1の端部と、第2の端部と、チェーンのストランドに面する長手方向表面とを有する少なくとも1つのブラケットと、
    b)前記チェーンと摺動可能に係合するチェーン摺動面と、第1の端部と、第2の端部とを有する長手方向チェーンガイド要素であって、前記チェーンガイド要素が前記ブラケットの長手方向表面を覆い、前記チェーンガイド要素の前記第1の端部と前記ブラケットの前記第1の端部との間に第1の空間を形成するために、前記チェーンガイド要素の前記第1の端部が前記ブラケットの前記第1の端部の周囲に確実に、しかし非永久的に係合され、前記チェーンガイド要素の前記第2の端部と前記ブラケットの前記第2の端部との間に第2の空間を形成するために、前記チェーンガイド要素の前記第2の端部が前記ブラケットの前記第2の端部の周囲に確実に、しかし非永久的に係合される長手方向チェーンガイド要素と、
    c)前記ブラケットの前記第1の端部の近傍に配置された前記ブラケットの前記長手方向表面上に該長手方向表面に対して垂直に設けられた第1の保持溝、及び前記ブラケットの前記第2の端部の近傍に配置された前記ブラケットの前記長手方向表面上に該長手方向表面に対して垂直に設けられた第2の保持溝と、
    d)前記チェーンガイド要素と前記ブラケットの前記長手方向表面との間に配置された細長い弾性パッドと、
    e)弾性パッドが、前記チェーンの張力の上昇又は増加によって前記チェーンガイド要素に加えられた力に応じて、その中に強制的に配置されるように前記第1の保持溝と前記第2の保持溝との間に延びている前記ブラケットの前記長手方向表面上に設けられた少なくとも1個の溝状通路と、を備えた力制限テンショナ。
  2. 前記チェーンガイド要素と前記弾性パッドとの間に配置された第1の端部及び第2の端部を有する細長い支持部材をさらに備え、前記細長い支持部材の前記第1の端部が前記第1の保持溝に緩く固定され、前記細長い支持部材の前記第2の端部が前記第2の保持溝に緩く固定され、平坦化時に前記支持部材を伸長することが可能になる請求項1に記載の力制限テンショナ。
  3. 前記弾性パッドがエラストマー材料を含む請求項1に記載の力制限テンショナ。
  4. 前記エラストマー材料がニトリルゴムとシリコンゴムとからなる群から選択される請求項3に記載の力制限テンショナ。
  5. 前記弾性パッドの厚さが2.0〜7.0mmの範囲にある請求項1に記載の力制限テンショナ。
  6. 前記弾性パッドの厚さが2.0〜5.0mmの範囲にある請求項5に記載の力制限テンショナ。
  7. 前記弾性パッドの厚さが3.0〜4.0mmの範囲にある請求項6に記載の力制限テンショナ。
  8. 前記支持部材の厚さが0.5〜3.0mmの範囲にある請求項1に記載の力制限テンショナ。
  9. 前記支持部材の厚さが0.7〜2.0mmの範囲にある請求項8に記載の力制限テンショナ。
  10. 前記支持部材の厚さが1mmである請求項9に記載の力制限テンショナ。
  11. 前記第一の保持溝と第二の保持溝との間に延びているブラケットの長手方向表面に設けられている溝状通路が15個以下の溝状通路からなる、請求項1に記載の力制限テンショナ。
  12. 前記チェーンガイド要素の運動量が、前記ブラケットの前記第1の端部と前記チェーンガイド要素の前記第1の端部との間の前記第1の空間、及び前記ブラケットの前記第2の端部と前記チェーンガイド要素の前記第2の端部との間の前記第2の空間の複合体積の全変位によって制限される請求項1に記載の力制限テンショナ。
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