JP5133037B2 - 耐熱性に優れた快削アルミニウム合金 - Google Patents

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本発明は、耐熱性に優れた快削アルミニウム合金に関する。
近年環境問題に配慮する観点から、Pbを含まない快削アルミニウム合金が要求されるようになっており、従来のPbを含有したA2011合金の代替として、Pbを添加せずSn−Biを添加した合金(AA2111合金など)が開発されている(例えば、特許文献1および2参照)。
これらのアルミニウム合金は、ドリルでの穴あけ切削時における切削抵抗が低く、高速での穴あけが可能であり、さらにA2011合金相当の引張強さおよび耐力が得られる合金であるが、129℃付近の温度で素材が局部的に溶解するため、使用環境が200℃近くまで達する油圧機器などの部品には適用することができないという問題がある。
最近では高温での靭性に優れたBi含有高強度快削アルミニウム合金材も提案されているが(例えば、特許文献3参照)、母材となるアルミニウム(融点660℃)より融点の低いBi(融点271℃)は、マトリックス中において粗大なBi晶出物を形成し易いという問題点があり、切削時にむしれが発生する原因となる。
アメリカ特許第6113850号明細書 特開2001−240931号公報 特願2006−160442号
アルミニウム合金の局部溶解は、示差走査熱量計(DSC:Differential Scanning Calorimetry)による熱分析により得られる熱分析曲線の吸熱ピークにより確認できることが知られており、使用環境が局部溶解が生じる温度以上となる部材には適用できないから、アルミニウム合金の局部溶解温度を知ることにより、当該アルミニウム合金の適用可能温度を知ることができる。
発明者らは、高温環境下で使用される部材用として適したアルミニウム合金を得るために、Biを含むAl−Cu系アルミニウム合金に着目し、合金組成、前記示差走査熱量計による熱分析により得られる熱分析曲線の吸熱ピークが存在する温度、吸熱ピークの大きさと切削性との関連性について試験、検討を重ねた結果、特定の温度域における特定の大きさの吸熱ピークの存在が、高温環境で使用されるアルミニウム合金部材の切削性に影響することを見出した。
本発明は、上記の知見に基づいてなされたものであり、その目的は、油圧機器など100〜200℃の高温環境で使用される部材、部品にも適用用可能な耐熱性に優れた快削アルミニウム合金を提供することにある。
上記の目的を達成するための請求項1による耐熱性に優れた快削アルミニウム合金は、Cu:4.0〜6.0%(質量%、以下同じ)、Bi:0.6〜2.0%、Fe:0.04〜0.7%、Si:0.04〜0.7%、Ti:0.005〜0.08%を含み、残部がAl及び不可避的不純物からなるAl−Cu系アルミニウム合金であって、示差走査熱量計による熱分析により得られる熱分析曲線の吸熱ピークが、240〜300℃の温度域においては50〜500mJ/gの大きさで存在し、且つ、240℃未満の温度域においては50mJ/g以上の大きさの吸熱ピークが存在しないことを特徴とする。
請求項2による耐熱性に優れた快削アルミニウム合金は、請求項1において、前記Al−Cu系アルミニウム合金が、さらに、Mg:0.01〜2.0%、Mn:0.01〜0.60%、Cr:0.01〜0.20%、Zr:0.01〜0.20%のうち1種または2種以上を含むことを特徴とする。
請求項3による耐熱性に優れた快削アルミニウム合金は、請求項1または2において、前記Al−Cu系アルミニウム合金のマトリックス中に存在するBi晶出物の平均粒径(円相当直径、以下同じ)が2〜13μmであることを特徴とする。
請求項による耐熱性に優れた快削アルミニウム合金は、請求項1〜3のいずれかにおいて、前記Al−Cu系アルミニウム合金は、鋳型を鉛直方向に振動させて造塊されることを特徴とする。
本発明によれば、油圧機器など100〜200℃の高温環境で使用される部材、部品にも適用可能な耐熱性に優れた快削アルミニウム合金が提供される。
本発明においては、示差走査熱量計による熱分析により得られる熱分析曲線の吸熱ピークが、240〜300℃の温度域においては50〜500mJ/gの大きさで存在し、且つ、240℃未満の温度域においては50mJ/g以上の大きさの吸熱ピークが存在しないことを特徴とする。
240〜300℃の温度域における50〜500mJ/gの大きさの吸熱ピークの存在は、切削中の工具刃先が加工で発熱し刃先に接触している部分の素材が240〜300℃の温度になった場合、素材中に分散する晶出物の局部溶解が生じ、切削性向上に寄与する。240℃未満の温度域に50mJ/g以上の吸熱ピークが存在する場合は、240℃未満の温度で素材の局部融解が生じるため、高温で使用される構造部材として不向きとなる。但し、240℃未満の温度域に50mJ/g未満の吸熱ピークが存在する場合は、局部溶解量がごく僅かであるため、構造部材として使用してもほとんど影響ない。
300℃を超える温度域に吸熱ピークが存在しても、切削時に工具の刃先先端が300℃を超えることは稀であるため、切削時の工具先端部と接触する素材の局部融解が生じることはなく、切削性の向上には繋がらない。また吸熱ピークの大きさが50mJ/g未満では切削性の向上に対して十分でなく、大きさが500mJ/gを超えると局所融解が多すぎ、切削表面にむしれ状の欠陥が生じ易くなる。
本発明においては、素材のマトリックス全面にBi晶出物を微細均一に分散させ、240〜300℃の温度域において大きさ50〜500mJ/gの吸熱ピークを生じ易くするために、Biを含むAl−Cu系アルミニウム合金の鋳造時に鋳型を鉛直方向に振動させるのが有効である。この鋳型の振動は溶湯に伝わって溶湯が振動し、凝固中に晶出物の均一核生成を促進する。
Biを含まないAl−Cu系アルミニウム合金では、鋳型を振動させても240℃〜300℃の温度域での吸熱ピークは50mJ/g未満の大きさとなり切削性が劣る。鋳造時、鋳型に振動を与えない場合は、粗大なBi晶出物が生じ易くなり、熱分析の吸熱ピークが500mJ/gの大きさを超えることがある。例えば、直径90mmのビレットを鋳込むために使用する直径92mmの鋳型の場合には、鉛直方向に0.05〜0.15mmの振幅で、60Hzで振動させることにより効果が得られる。
押出材、引抜き材、鍛造材、圧延材においては、加工方向に対し直角な方向で観察した場合のBi晶出物の好ましい平均粒径は2〜13μmである。鋳造材においては、任意の方向で観察した場合のBi晶出物の好ましい平均粒径は2〜13μmである。2μm未満は工業的に生産が難しく、13μmを超えると切削時にむしれ状欠陥が発生し易くなる。
本発明における合金成分の意義および限定理由について説明する。
Biは、アルミニウムへの固溶量が極めて少ないため、アルミニウムマトリックス中に分散して存在する。Biは低融点元素であり、切削時の加工発熱によりアルミニウムマトリックス中に分散している低融点元素のBi晶出物の強度が低下し、穴あけ時の切削抵抗を小さくすることができる。Biの好ましい含有量は0.6〜2.0%の範囲であり、0.6%未満ではその効果が少なく、2.0%を超えるとBi晶出物が多くなり切削表面がむしれ易くなる。Biのより好ましい含有範囲は1.0を超え1.5%未満である。
Cuは、合金の強度を高めるために添加される成分であり、熱処理により強度を高めると共に切り屑分断性を向上させる。Cuの好ましい含有量は4.0〜6.0%範囲であり、4.0%未満では時効処理における強度上昇が小さい。Cuが6.0%を超えても強度に変化なく、AlCu晶出物が多くなるために切削表面がむしれ状になり易い。
Feは、結晶粒を微細化し強度を高める効果がある。Feの好ましい含有量は0.04〜0.7%の範囲である。Feの一部はアルミニウム地金の不純物として含まれている。0.04%未満は高純度のアルミニウム地金を使用する必要があるため地金コストがあがり工業生産上問題である。0.7%を超えて添加するとAl−Si−Fe系晶出物が多く晶出し、切削表面にむしれ状欠陥が発生し易い。
Siは、結晶を微細化し強度を高めるよう機能する。Siの好ましい含有量は0.04〜0.7%の範囲である。Siの一部はアルミニウム地金の不純物として含まれている。0.04%未満は高純度のアルミニウム地金を使用する必要があるため地金コストがあがり工業生産上問題である。0.7%を超えてSiを添加すると、Al−Si−Fe系化合物が多く晶出し、切削表面にむしれ状欠陥が発生し易い。
Tiは結晶粒を微細化する効果があり、凝固時に結晶粒界で凝固する低融点元素の晶出物が微細分散するよう機能する。Tiの好ましい含有量は0.005〜0.08%の範囲である。Ti量が0.005%未満ではその効果が少なく、0.08%を超えて添加するとTi系の粗大晶出物が形成され、切削時にむしれの原因となる。Ti量を0.03〜0.08%にすると、より一層の微細化効果が得られる。
Mgは、Cuと共存することにより強度を高める。Mgの好ましい含有量はMg:0.01〜2.0%の範囲である。Mgはアルミニウムマトリックス中に固溶あるいはAl、Cuと化合物を形成して析出し、強度を高める。0.01未満ではその効果が少なく、2.0%を超えて含有するとMgとBiの化合物を形成し、低融点元素としてのアルミニウムマトリックス中の(単体)Bi量が減少させるため、切削性が低下する。Mgのより好ましい含有範囲は0.05〜1.5%である。
Mn、Cr、Zrは結晶粒を微細化し強度を向上するために添加される。Mnの好ましい含有量は0.01〜0.60%の範囲である。0.01%未満ではその効果が小さく、0.60%を超えると粗大な晶出物を形成し切削時にむしれ状欠陥が生じる原因となる。Mnのより好ましい含有範囲は0.06〜0.35%である。
Crの好ましい含有量は0.01〜0.20%の範囲である。0.01%未満ではその効果が小さく、0.20%を超えると粗大な晶出物を形成し切削時にむしれ状欠陥が生じる原因となる。Crのより好ましい含有範囲は0.06〜0.18%である。
Zrの好ましい含有量は0.01〜0.20%の範囲である。0.01%未満ではその効果が小さく、0.20%を超えると粗大な晶出物を形成し切削時にむしれ状欠陥が生じる原因となる。Zrのより好ましい含有範囲は0.01〜0.18%である。
本発明のアルミニウム合金の形態としては、鋳造材、押出材、引抜き材、圧延材、鍛造材のいずれでもよく、用途に合わせて熱処理および冷間加工などの調質を選択することができる。
以下、本発明の実施例を比較例と対比して説明すると共に、それに基づいてその効果を実証する。なお、これらの実施例は、本発明の好ましい一実施態様を説明するためのものであって、本発明はこれらに限定されない。
実施例1
半連続鋳造により、表1に示す成分組成(A1〜T1に示す組成)を有するアルミニウム合金ビレット(直径90mm)を造塊した。その際、鋳型を鉛直方向に0.05mm、0.1mmまたは0.15mmの幅で、60Hzで振動させた。
得られたビレットを、470℃の温度で10hの均質化処理を施した後、450℃の温度で押出加工を行って直径16.5mmの押出棒を作製した。その後、520℃の温度で溶体化処理を行い、次に直径14mmまで引抜き加工した後、160℃の温度で20hの時効処理を行いT8材(試験材)とした。
これらの試験材について、以下の方法により、引張性能、穴あけ切削性を評価し、吸熱ピークの熱量を測定した。また、Bi晶出物の平均粒径を測定した。結果を表2に示す。
引張性能の評価:JIS Z 2241に準拠した引張試験(試験片はJIS Z 2201、金属材料引張試験片4号試験片の備考2.による試験片)を行い、引張強さを測定した。
穴あけ切削試験:試験材から、直径14mm、長さ30mmのサンプルを作製し、直径8mm、先端角120°の市販ドリルで回転数325rpm、送り量0.40mm/revにて、長手方向に深さ15mmまで穴あけをする際、サンプルのチャックに負荷荷重測定のためにロードセルを取り付け、切削抵抗(スラスト力)を測定した。また、切削後に顕微鏡で観察できるように切断し、切削表面を光学顕微鏡で観察して、むしれ状欠陥の有無を評価した。
吸熱ピークの熱量の測定:示差走査熱量計(DSC)を用い、JIS K 7122に準拠して吸熱ピークの熱量を測定した。なお、昇温速度は40℃/minとして、室温より400℃まで昇温し、その際の熱量を測定した。
Bi晶出物の平均粒径の測定:試験材から採取した試料を研磨した後、研磨面をEPMA面分析により倍率600倍で撮影した。得られたBi晶出物の分布状態の画像から、一般の画像解析処理ソフトを用いてBi晶出物の平均粒径を測定した。
Figure 0005133037
Figure 0005133037
表2にみられるように、本発明に従う試験材1〜22はいずれも、240℃未満の温度域には50mJ/g以上の大きさの吸熱ピークは存在せず、240〜300℃の温度域において50〜500mJ/gの大きさの吸熱ピークが存在することが確認された。また、Bi晶出物の平均粒径は2〜13μmの範囲内であり、マトリックス全面に微細分散していた。
また、試験材1〜22はいずれも、穴あけ時の切削抵抗(スラスト力)は980N以下であり良好な切削性を示し、切削の表面にむしれは認められなかった。さらに従来の鉛入り快削合金2011−T8材のJISの規格である引張強さ375MPa以上の強度を有していた。
比較例1
半連続鋳造により、表3に示す成分組成(A2〜O2に示す組成)を有するアルミニウム合金ビレット(直径90mm)を造塊した。その際、鋳型を鉛直方向に0.1mmの幅、60Hzで振動させた。なお、試験材23の作製は鋳型を振動させずに行った。
得られたビレットを、470℃の温度で10hの均質化処理を施した後、450℃の温度で押出加工を行って直径16.5mmの押出棒を作製した。その後、520℃の温度で溶体化処理を行い、次に直径14mmまで引抜き加工した後、160℃の温度で20hの時効処理を行いT8材(試験材)とした。
これらの試験材について、実施例1と同じ方法により、引張性能、穴あけ切削性を評価し、吸熱ピークの熱量を測定した。また、Bi晶出物の平均粒径を測定した。結果を表4に示す。なお、表3〜4において、本発明の条件を外れたものには下線を付した。
Figure 0005133037
Figure 0005133037
表4に示すように、試験材23はBi晶出物の平均粒径が大きく、240〜300℃の温度域の吸熱ピークの大きさが500mJ/gを越えたため、切削試験においてむしれが生じた。試験材24はBi晶出物の平均粒径が大きいため、切削試験においてむしれが生じた。試験材25はCu量が低いために強度が低かった。
試験材26はCu量が多いため、試験材28はBi量が多いため、また、試験材29はFe量が多いため、いずれも切削試験においてむしれが生じた。試験材27はBi量が少なく240〜300℃の温度域の吸熱ピークの大きさが50mJ/g未満であったため切削抵抗が大きかった。
試験材30はSi量が多いため、試験材31はTi量が少なくBi晶出物の平均粒径が大きいため、また、試験材32はTi量が多いため、いずれも切削試験においてむしれが生じた。試験材33はMg量が多いため、切削抵抗が大きかった。
試験材34はMn量が多いため、試験材35はCr量が多いため、試験材36はZr量が多いため、また、試験材37はMnおよびCr量が多いため、いずれも切削試験においてむしれが生じた。試験材38は240℃未満の温度域で50mJ/g以上の吸熱ピークが認められたため耐熱性に劣った。

Claims (4)

  1. Cu:4.0〜6.0%(質量%、以下同じ)、Bi:0.6〜2.0%、Fe:0.04〜0.7%、Si:0.04〜0.7%、Ti:0.005〜0.08%を含み、残部がAl及び不可避的不純物からなるAl−Cu系アルミニウム合金であって、示差走査熱量計による熱分析により得られる熱分析曲線の吸熱ピークが、240〜300℃の温度域においては50〜500mJ/gの大きさで存在し、且つ、240℃未満の温度域においては50mJ/g以上の大きさの吸熱ピークが存在しないことを特徴とする耐熱性に優れた快削アルミニウム合金。
  2. 前記Al−Cu系アルミニウム合金が、さらに、Mg:0.01〜2.0%、Mn:0.01〜0.60%、Cr:0.01〜0.20%、Zr:0.01〜0.20%のうち1種または2種以上を含むことを特徴とする請求項記載の耐熱性に優れた快削アルミニウム合金。
  3. 前記Al−Cu系アルミニウム合金のマトリックス中に存在するBi晶出物の平均粒径(円相当直径、以下同じ)が2〜13μmであることを特徴とする請求項1または2記載の耐熱性に優れた快削アルミニウム合金。
  4. 前記Al−Cu系アルミニウム合金は、鋳型を鉛直方向に振動させて造塊されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の耐熱性に優れた快削アルミニウム合金。
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