JP5129795B2 - 物体識別装置および物体選別装置 - Google Patents
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Description
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、透明体と複数種類の不透明体とが混在する被識別物体において、再資源とする種類の物体を簡易に識別することのできる物体識別装置および物体選別装置を提供することを目的とする。
上記構成によれば、透明体は光を透過するのに対し、不透明体は光を透過しないので、各被識別物体について、受光部が受光した光の光量に基づいて、現在の識別対象となっている被識別物体が透明体であるか不透明体であるかを簡易に識別することができる。また、不透明体については、それぞれの種類毎に表面の光の反射特性が異なることが想定される。また、不透明体の表面色や表面の荒さ等によって拡散反射する光量も異なることが想定される。従って、受光部において受光した光の光量に基づいて、拡散反射光量の違いから、各不透明体の種類を簡易に識別することができる。
但し、被識別物体において複数種類の透明体が混在する場合は、上記従来の方法を適用して、各透明体を透過した光に基づいて、各透明体がいずれの種類の物体であるかを識別することができる。
以上の様にして、透明体と複数種類の不透明体とが混在する被識別物体において、各被識別物体がいずれの種類の物体であるかを簡易に識別することができ、これにより透明体と複数種類の不透明体とが混在する被識別物体において、再資源とする種類の物体を簡易に識別することができる。
但し、透明体と複数種類の不透明体とが混在する被識別物体として、例えば、シリコンの端材等がある。シリコンの端材には例えば太陽電池等の原料として利用可能なシリコンと、透明体の二酸化ケイ素と、不透明体の二酸化ケイ素とが含まれる。シリコンは、鏡面反射特性を有し、黒色を呈する。一方、不透明体の二酸化ケイ素は、複数の泡を内包したものである。当該不透明体の二酸化ケイ素は、内包した泡により拡散反射特性を有し、白色を呈する。
上記構成によれば、投光器により各被識別物体に対して光が照射される照射位置は中空に設けられるため、被識別物体を照射位置に搬送するための搬送路を透明部材で構成したり、搬送路を構成する部材の光の透過性や吸光性等を考慮したりする必要がない。また、搬送溝を有する搬送部により、各被識別物体が投光器による照射位置に所定の落下軌道で一つ一つ落下させることにより、被識別物体が重なりあって光が照射されるのを防止することができる。また、各被識別物体に対して、光を確実に照射することができ、識別精度を向上することができる。
上記構成によれば、透明体は光を透過するのに対し、不透明体は光を透過しないので、各被識別物体について、受光部が受光した光の光量に基づいて、現在の識別対象となっている被識別物体が透明体であるか不透明体であるかを簡易に識別することができる。また、不透明体については、それぞれの種類毎に表面の光の反射特性が異なることが想定される。また、不透明体の表面色や表面の荒さ等によって拡散反射する光量も異なることが想定される。従って、受光部において受光した光の光量に基づいて、拡散反射光量の違いから、各不透明体の種類を簡易に識別することができる。
例えば、予め設定された所定の種類の物体について、予め、受光部において受光される光の光量を測定しておくことなどにより、当該光量と同程度の光量が受光されるか否かにより、受光部において受光された光の光量に基づいて、現在の識別対象となっている一の被識別物体が予め設定された所定の種類の物体であるか否かを簡易に識別することができる。
従って、透明体と複数種類の不透明体とが混在する被識別物体において、再資源とする種類の物体を所定の種類の物体とすることにより、当該物体を簡易に識別することができる。
上記構成によれば、上記本発明と略同様の構成を有するので、上記本発明と略同様の作用および効果を奏する。また、上記構成によれば、搬送部と選別部とを備えているので、搬送部により被識別物体を搬送させながら、各被識別物体がそれぞれいずれの種類かを識別し、その識別された種類に応じて、被識別物体を選別する作業を自動的に行うことができ、再資源とする種類の物体を簡易に識別して選別することができる。
図1に、本発明の実施の形態の物体選別装置100を示す。図1に示す物体選別装置100は、透明体201と、複数種類の不透明体202、203とが混在する被識別物体200(図2参照)において、各被識別物体200がそれぞれいずれの種類の物体であるかをそれぞれ識別して、所定の種類の物体を他の種類の物体から選別するための装置である。本実施の形態では、被識別物体200には、再資源として利用可能な所定の種類の不透明体203と、それ以外の物体(透明体201および不透明体202)とが含まれており、物体選別装置100では、この再資源として利用可能な所定の種類の不透明体203を良品として選別し、透明体201およびそれ以外の種類の不透明体202を異物として選別するものとして、以下説明する。
本実施の形態にでは、上記の廃材を破砕した結果、透明体201と、複数種類の不透明体202、203として、反射特性の異なる2種類の不透明体202、203を含むものとする。ここで、透明体201とは光透過性を有する物体を指す。また、不透明体202、203は光透過性を有さず、照射された光を反射又は吸収する物体を指す。
本実施の形態では、反射特性の異なる2種類の不透明体202、203のうち、一方は、拡散反射特性を有する不透明体202であり、他方は鏡面反射特性を有する不透明体203であるものとする。また、本実施の形態では、被識別物体200のうち、良品とする再資源化が可能な所定の種類の物体を、鏡面反射特性を有する不透明体203として、以下、説明する。但し、図2に示した透明体201、不透明体202、203の形状は一例であり、各透明体201、各不透明体202、203はそれぞれ様々な形状を呈する。
ここで、シリコンは不透明体(203)であり、黒色を呈する。シリコンの端材を破砕する際に、シリコンは割れて滑らかな表面を有する。このため、シリコンの表面は鏡面反射特性を示し、シリコンの表面に照射された光は正反射する。
一方、還元されなかった二酸化ケイ素には透明体201の二酸化ケイ素と、還元の過程で複数の泡を内包した不透明体202の二酸化ケイ素とが含まれる。透明体の二酸化ケイ素は照射された光を透過する。不透明体の二酸化ケイ素は、複数の泡を内包するため白色を呈し、この不透明体の二酸化ケイ素に照射された光は拡散反射する。
搬送部20は、供給部10から供給された被識別物体200を本体部30に搬送する搬送経路上に設けられ、電動により振動する振動篩21(図3参照)を備えている。この振動篩21により篩のメッシュ径以下の被識別物体200は排除品として排除される。
ここで、被識別物体200のうち、再資源として利用する物体が上述したシリコン等の半導体等である場合など、金属に触れると性質が変化する物体である場合には、上記の供給部10及び搬送部20のうち、被識別物体200が接触する可能性のある箇所は、被識別物体200と金属との接触を防止すべくプラスチック等の非金属製の素材を用いて構成され、あるいは非金属製の素材により被覆される。なお、以下に説明する良品収容部81についても同様である。
図3(a)に振動篩21の側面図を示す。また、図3(b)に振動篩21の上面図を示す。被識別物体200のうち、図3(a)、(b)に示す振動篩21において、メッシュ面21a及びメッシュ面21aの両側方に配置される側壁面21bについて、非金属製の素材により被覆されている。また、供給部10と、後述する滑り板23および良品収容部81については非金属製の素材により構成されている。
振動篩21の下部には、排除品収容部22が設けられている。振動篩21により排除品として排除された被識別物体200はこの排除品収容部22に落下されて収容される。振動篩21のメッシュ径よりも大きな被識別物体200は、振動篩21を搬送経路として本体部30に搬送される。
本実施の形態では、振動篩21のメッシュ径を4mmとしている。このメッシュ径は、識別対象とする廃材の破砕物を精度よく識別する観点、および、廃材のリサイクルに係るコスト、エネルギー、人的資源を合理的なものとする観点から、適宜、適切なメッシュ径とすることができる。
図4に示す様に、搬送部20は、振動篩21を通過した被識別物体200を上端(図示略)から下端23aに向けて落下させる滑り板23を備えている。
受光部50は、各被識別物体200を透過した光と、各被識別物体200で拡散反射した光を受光して、受光した光量に基づく信号を制御部60に出力するもので、例えば、CCDカメラ等を用いて構成される。
図4に示す様に、第一の投光器41の光の投光面41aと、受光部50の受光面50aとは互いに対向するように配置される。この第一の投光器41の光の投光面41aと、受光部50の受光面50aとを結ぶ直線L1と、滑り板23による被識別物体200の落下軌道Cとが交差するように、滑り板23の配置及び滑り板23の傾斜角度θ1を決定する。ここで、この第一の投光器41の光の投光面41aと、受光部50の受光面50aとを結ぶ直線L1と、滑り板23による被識別物体200の落下軌道Cとが交差する位置を、被識別物体200に対して光が照射される光の照射位置P1とする。そして、照射位置P1を通過する被識別物体200に対して、受光部50の側から光を照射するように、第二の投光器42が配置される。このように配置することにより、受光部50では、第一の投光器41により照射された光が被識別物体200を透過した場合、この被識別物体200を透過した光を受光し、第二の投光器42により照射された光が被識別物体200で拡散反射した場合、この被識別物体200で拡散反射した光を受光することができる。
すなわち、本実施の形態では、図4に示す様に、照射位置P1は中空に設けられており、第一の投光器41と、被識別物体200に対する光の照射位置P1と、受光部50とを一直線上に配置するとともに、当該第一の投光器41、照射位置P1および受光部50を結ぶ直線L1と、第二の投光器42と照射位置P1とを結ぶ直線L2とが成す角度θ2が鋭角となるように、第二の投光器42が配置される。本実施の形態では、角度θ2は30度程度としている。このように第二の投光器42を配置することにより、第二の投光器42により照射された光が被識別物体200で鏡面反射した場合でも、この鏡面反射した光が受光部50に概ね受光されないようにすることができる。但し、第二の投光器42の位置は、予め、実験や計算等により、最適な位置が決定される。
図7に示す様に、第一の投光器41の投光面41aにこの投光面制限部材43を設け、被識別物体200に対する光の照射範囲を制限することにより、被識別物体200が鏡面反射特性を有する不透明体203である場合であっても、被識別物体200の端部200aに光が照射されることが防止されているので、図5に示した例と異なり、被識別物体200の端部200aで鏡面反射した光が受光部50に受光されるのを防止することができる。
また、本実施の形態では、第二の投光器42にもこの投光面制限部材43が設けられており、第一の投光器41と第二の投光器42の投光面42aの大きさは略等しいものとなっている。
また、制御部60には、表示装置70が接続されている。表示装置70では、制御部60による識別処理等の処理結果に応じた表示内容を表示することができる。さらに、制御部60は、識別処理の処理結果に応じて、選別部80に対して選別制御信号Sを送信する。
第二の閾値T2は、照射位置P1に被識別物体200が存在する場合に、現在の識別対象とする被識別物体200が透明体201であるか不透明体202、203であるかを識別するための閾値として設けられる。受光部50において受光した光の光量が、第一の閾値T1と第二の閾値T2との間の値を示す場合、現在の識別対象とする被識別物体200は、透明体201であると判別される。受光部50において受光した光の光量が第二の閾値T2に達しない場合、現在の識別対象とする被識別物体200は、不透明体202、203であると判別される。
図8は、照射位置P1を通過した被識別物体200が透明体201であった場合(a)、鏡面反射特性を有する不透明体203であった場合(b)、拡散反射特性を有する不透明体202であった場合のそれぞれについて、受光部50において受光された光の光量の一例を示したものである。
但し、図8において、縦軸は受光部50が受光した光の光量を「0(ゼロ)」から「255」の範囲で示している。なお、光量が「0(0%)」とは、受光部50に受光された光量が「0」であることを示す。また、光量が「255(100%)」とは、第一の投光器41により照射された光が、被識別物体200により遮られることなく、受光部50に受光された場合の光量を示す。
そこで、図8に示す例において、第一の閾値T1を「220」(約86%)、第二の閾値T2を「100」(約39%)、第三の閾値T3を「30」(約12%)としている。
このように、実際の被識別物体200を用いて実験を繰り返すこと等により、各被識別物体200を種類毎に識別可能な第一の閾値T1〜第三の閾値T3を設定することができる。
選別部80は、制御部60から送信される選別制御信号Sに基づいて、照射位置P1を通過して落下する被識別物体200を、良品(203)と異物(201、202)とに選別して、良品を良品収容部81に収容させ、異物を異物収容部82に収容させるものである。具体的には、図4に示す様に、滑り板23による被識別物体200の落下軌道Cの延長軌道上に配置される良品収容部81と、良品収容部81に隣接して設けられとともに、滑り板23の落下軌道Cの延長軌道を外した位置に配置される異物収容部82と、被識別物体200が異物であった場合に、制御部60からの選別制御信号Sに基づいてこの被識別物体200の落下軌道Cを変更させて、異物を異物収容部82に収容させる収容位置制御部83とを備えている。
但し、被識別物体200が照射位置P1を通過した時間から、この吹出ノズル84による異物排除位置P2を通過するまでの時間までの間には遅れ時間が生じることから、電磁弁制御部86は制御部60から選別制御信号Sを受信した後、所定の遅れ時間が経過した後に電磁弁85を開くように制御する。制御部60から選別制御信号Sを受信してから、電磁弁85を開くまでの遅れ時間は、実際に使用する電磁弁85や、照射位置P1と異物排除位置P2、滑り板23の傾斜角度θ1、被識別物体200の落下速度等に応じて適宜変更される。また、通常、電磁弁85は閉状態であり、制御部60から電磁弁制御部86に選別制御信号Sが送信された場合に、所定の遅れ時間後、一定時間だけ開状態となる。
まず、物体選別装置100に電源が投入されると、振動篩21に電源が供給され振動篩21の振動が開始する。オペレーターが供給部10に被識別物体200を供給すると、この供給部10に供給された被識別物体200は、振動篩21を通過する過程で、振動篩21のメッシュ径以下の被識別物体200は排除品収容部22に、排除品として収容される(図1参照)。振動篩21を通過した被識別物体200は、振動篩21に接続された滑り板23の上端(図示略)に到達する。そして、被識別物体200は滑り板23の上端から下端23a(図3参照)に向けて滑り落ち、滑り板23の下端23aから所定の落下軌道Cを描いて落下する。被識別物体200は、滑り板23から落下する過程で、照射位置P1を通過する。このとき、第一の投光器41および第二の投光器42から被識別物体200に対して光が同時に照射される。これと同時に、受光部50は、被識別物体200が透明体201である場合には、被識別物体200を透過した光を受光し、被識別物体200が拡散反射特性を有する不透明体202である場合には、被識別物体200で拡散反射した光を受光する。制御部60では、受光部50において受光した光の光量を図8に示す第一の閾値T1〜第三の閾値T3と比較し、現在の識別対象とする被識別物体200がいずれの種類の物体であるかを識別する。そして、制御部60は、現在、照射位置P1を通過した被識別物体200が透明体201である、若しくは、拡散反射特性を有する不透明体202であると識別した場合、これらを異物と識別し、選別制御信号Sを選別部80の電磁弁制御部86に送信する。この選別制御信号Sを受信した場合、所定の遅れ時間の経過後、電磁弁制御部86は電磁弁85を開く。これにより、吹出ノズル84から空気が吹き出され、異物であると識別された被識別物体200の落下軌道Cが変更され、異物収容部82に収容される。一方、制御部60により鏡面反射特性を有する不透明体203であると識別された被識別物体200は、滑り板23により良品収容部81に落下し、良品収容部81に収容される。但し、供給部10から複数の被識別物体200が一度に供給され、供給された被識別物体200は振動篩21を通過しながら、滑り板23の上端にそれぞれ異なる時間に到達する。これにより、一つ一つの被識別物体200が互いに重なり合わないように照射位置P1を通過する。
また、上記実施の形態によれば、図4に示す様に、投光部40は透過光検出用の第一の投光器41と、拡散反射光検出用の第二の投光器42を備え、現在の識別対象となっている一の被識別物体200に対して、互いに異なる方向からそれぞれ同時に光を照射することができる。すなわち、第一の投光器41の光の投光面41aと、受光部50の受光面50aとを互いに対向するように配置し、この第一の投光器41の光の投光面41aと受光部50の受光面50aとを結ぶ直線L1を交差するように、被識別物体200を通過させ、この被識別物体200に対して受光部50の受光面50aの側から光を照射するように第二の投光器42を配置することによって、CCDカメラ等により構成される一の構成部品としての受光部50により、現在の識別対象である被識別物体200を透過した光と、被識別物体200で拡散反射された光とを同時に受光することができる。従って、被識別物体200を透過した光を受光する受光手段と、被識別物体200で拡散反射した光を受光する受光手段とを別々に設ける必要がなく、透過光量と、拡散反射光量とを加算したり、各光量について別個評価を行ったりするなどの各被識別物体200の種類を識別するために要する演算の手間を省くことができる。
例えば、上記実施の形態では、一の受光部50により、第一の投光器41から照射された光のうち、被識別物体200を透過した光を受光するとともに、第二の投光器42から照射された光のうち、被識別物体200で拡散反射した光とを同時に受光する構成としたが、例えば、図9に示す様に、受光部50を第一の受光器51と第二の受光器52の二つの受光器を用いて構成してもよい。
図9に示す例では、CCD等により構成される第一の受光器51を、上記実施の形態と同様に、第一の投光器41の投光面41aに対向する位置に受光面51aが配置されるよう配置している。そして、同じくCCD等により構成される第二の受光器52を、第二の投光器42の投光面42aに対向する位置に受光面51aが配置されるように配置している。このように、第一の受光器51と第二の受光器52とを用いて受光部50を構成することにより、第一の受光器51では、上記実施の形態と同様に、第一の投光器41により照射された光のうち、被識別物体200を透過した光を受光すると同時に、第二の投光器42により照射された光のうち、被識別物体200で拡散反射した光を受光する。一方、第二の受光器52では、第二の投光器42により照射された光のうち、被識別物体200を透過した光を受光すると同時に、第一の投光器41により照射された光のうち、被識別物体200で拡散反射した光を受光する。第一の受光器51において受光した光の光量と、第二の受光器52において受光した光の光量とに基づいて、それぞれ現在識別対象とする被識別物体200がいずれの種類の物体であるかを識別することにより、識別精度を向上することができる。
例えば、図10(a)に示す様に、現在の識別対象となっている被識別物体200が鏡面反射特性を有する不透明体203であるが、第二の投光器42から光が照射される側に、拡散反射特性を有する不透明体202が異物として付着しているような場合は、一の受光器により受光部50を構成した場合であっても、不透明体202で拡散反射した光を受光することができるため、当該異物が付着した良品を異物として異物収容部82に収容させることができる。しかしながら、図10(b)に示す様に、現在の識別対象となっている被識別物体200が鏡面反射特性を有する不透明体203であって、第一の投光器41から光が照射される側に拡散反射特性を有する不透明体202が付着しているような場合には、第二の投光器42から照射された光は被識別物体200で鏡面反射して、受光部50には拡散反射光が受光されないため、制御部60は当該被識別物体200を良品と識別する。しかしながら、図9に示す様に、第一の受光器51と第二の受光器52とを用いて受光部50を構成することにより、第一の投光器41側に異物が付着した良品についても異物として良品から選別することができ、良品の選別精度を向上することができる。
40 投光部
41 第一の投光器
42 第二の投光器
43 投光面制限部材
50 受光部
50a 受光面
51 第一の受光器
51a 受光面
52 第二の受光器
60 制御部(識別部)
80 選別部
100 物体選別装置
200 被識別物体
201 透明体
202、203 不透明体
Claims (4)
- 透明体と、拡散反射特性を有する不透明体と、鏡面反射特性を有する不透明体とが混在する被識別物体から鏡面反射特性を有する不透明体を良品として識別する物体識別装置であって、
各被識別物体の搬送路を挟んで配置されて、被識別物体に対して光が照射される光の照射位置に互いに異なる方向からそれぞれ光を同時に照射する第一の投光器および第二の投光器と、
前記第一の投光器と対向して配置されて、前記第一の投光器から照射された光のうち各被識別物体を透過した光を受光すると同時に、前記第二の投光器から照射された光のうち各被識別物体で拡散反射した光を受光する第一の受光器と、
前記第二の投光器と対向して配置されて、前記第二の投光器から照射された光のうち各被識別物体を透過した光を受光すると同時に、前記第一の投光器から照射された光のうち各被識別物体で拡散反射した光を受光する第二の受光器と、
前記各受光器により受光された光の光量に基づいて、各被識別物体がそれぞれいずれの種類の物体かを識別する識別部と、
を備え、
前記第一の投光器、前記照射位置および第一の受光器を結ぶ直線と、第二の投光器、前記照射位置および第二の受光器を結ぶ直線とが成す角度が鋭角であり、
前記各投光器に、投光器の投光面の面積を高さ方向において狭めて、前記鏡面反射特性を有する不透明体の端部で鏡面反射をした光が、前記各受光器に受光されないように制限する投光面制限部材を設けた、
ことを特徴とする物体識別装置。 - 前記投光器により各被識別物体に対して光が照射される照射位置は中空に設けられ、
各被識別物体を前記照射位置に所定の落下軌道で一つ一つ落下させるための搬送溝を有する搬送部を備えたこと、
を特徴とする請求項1に記載の物体識別装置。 - 透明体と、拡散反射特性を有する不透明体と、鏡面反射特性を有する不透明体とが混在する被識別物体から鏡面反射特性を有する不透明体を良品として識別するための物体識別装置であって、
各被識別物体の搬送路を挟んで配置されて、被識別物体に対して光が照射される光の照射位置に互いに異なる方向からそれぞれ光を同時に照射する第一の投光器および第二の投光器と、
前記第一の投光器と対向して配置されて、前記第一の投光器から照射された光のうち各被識別物体を透過した光を受光すると同時に、前記第二の投光器から照射された光のうち各被識別物体で拡散反射した光を受光する第一の受光器と、
前記第二の投光器と対向して配置されて、前記第二の投光器から照射された光のうち各被識別物体を透過した光を受光すると同時に、前記第一の投光器から照射された光のうち各被識別物体で拡散反射した光を受光する第二の受光器と、
前記各受光器により受光された光の光量に基づいて、各被識別物体がそれぞれ予め設定された所定の種類の物体であるか否かを識別する識別部と、
を備え、
前記第一の投光器、前記照射位置および第一の受光器を結ぶ直線と、第二の投光器、前記照射位置および第二の受光器を結ぶ直線とが成す角度が鋭角であり、
前記各投光器に、投光器の投光面の面積を高さ方向において狭めて、前記鏡面反射特性を有する不透明体の端部で鏡面反射をした光が、前記各受光器に受光されないように制限する投光面制限部材を設けた、
ことを特徴とする物体識別装置。 - 透明体と、拡散反射特性を有する不透明体と、鏡面反射特性を有する不透明体とが混在する被識別物体から鏡面反射特性を有する不透明体を良品として選別する物体選別装置であって、
透明体と、拡散反射特性を有する不透明体と、鏡面反射特性を有する不透明体とが混在する被識別物体を搬送する搬送部と、
各被識別物体の搬送路を挟んで配置されて、前記搬送部による搬送の過程で、被識別物体に対して光が照射される光の照射位置に互いに異なる方向からそれぞれ光を同時に照射する第一の投光器および第二の投光器と、
前記第一の投光器と対向して配置されて、前記第一の投光器から照射された光のうち各被識別物体を透過した光を受光すると同時に、前記第二の投光器から照射された光のうち各被識別物体で拡散反射した光を受光する第一の受光器と、
前記第二の投光器と対向して配置されて、前記第二の投光器から照射された光のうち各被識別物体を透過した光を受光すると同時に、前記第一の投光器から照射された光のうち各被識別物体で拡散反射した光を受光する第二の受光器と、
前記各受光器により受光された光の光量に基づいて、各被識別物体がそれぞれいずれの種類の物体かを識別する識別部と、
前記識別部により識別された種類に応じて、各被識別物体を種類毎に選別する選別部と、
を備え、
前記第一の投光器、前記照射位置および第一の受光器を結ぶ直線と、第二の投光器、前記照射位置および第二の受光器を結ぶ直線とが成す角度が鋭角であり、
前記各投光器に、投光器の投光面の面積を高さ方向において狭めて、前記鏡面反射特性を有する不透明体の端部で鏡面反射をした光が、前記各受光器に受光されないように制限する投光面制限部材を設けた、
ことを特徴とする物体選別装置。
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