JP2000288481A - プラスチック分別装置 - Google Patents

プラスチック分別装置

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JP2000288481A
JP2000288481A JP10285699A JP10285699A JP2000288481A JP 2000288481 A JP2000288481 A JP 2000288481A JP 10285699 A JP10285699 A JP 10285699A JP 10285699 A JP10285699 A JP 10285699A JP 2000288481 A JP2000288481 A JP 2000288481A
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plastic
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pet
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light source
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JP10285699A
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English (en)
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Akio Aoki
昭雄 青木
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NKK Plant Engineering Corp
Original Assignee
NKK Plant Engineering Corp
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Publication date
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    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
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  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、プラスチックの形状にかかわりな
く、プラスチックからPETを低コストで容易に分別す
ることが可能なプラスチック分別装置を提供することを
目的とするものである。 【解決手段】 本発明は、上記目的を達成するために、
プラスチックからポリエチレンテレフタレートを分別す
るプラスチック分別装置であって、(1)プラスチック
が重ならないように投入する投入手段と、(2)投入さ
れた前記プラスチックを搬送する搬送手段と、(3)搬
送中の前記プラスチックに紫外線を照射する光源と、
(4)前記紫外線が照射された際にポリエチレンテレフ
タレートが発光する光を検知する検知手段と、(5)前
記検知手段により検知されたポリエチレンテレフタレー
トを仕分ける仕分手段とを具備することを特徴とするプ
ラスチック分別装置を提供するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチック、特
に資源ゴミである廃棄プラスチックから、ポリエチレン
テレフタレート(以下、PETとする。)を分別するこ
とができるプラスチック分別装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、プラスチックの近赤外光吸収
スペクトルはその材質により特有であることは良く知ら
れている。環境先進国であるヨーロッパにおいては、こ
のような近赤外光吸収スペクトルを用いて材質を特定す
る計測手段を用いた廃棄プラスチックボトルの自動選別
装置の開発が早くから行われ、商品化されている(特開
平9−220532号公報)。また、我が国において
も、ここ数年このような技術に関連する技術開発が盛ん
になり、いくつかの技術が公開されている(特開平8−
1101号公報、特開平9−89768号公報、特開平
9−220532号公報)。これらの技術は主としてプ
ラスチックボトルの材質分析を対象としており、乱雑に
投入されたプラスチックボトルを一列に整列させ、1個
ずつ材質を分析し、その結果に基づき1個ずつ仕分ける
装置となっている。
【0003】一方、廃プラスチックボトルの収集は、プ
ラスチックボトルの嵩比重が低いことから運搬コストが
高くなるといった問題がある。また、プラスチックボト
ルの嵩比重が低いことから収集後の保管スペースも大き
くなってしまうといった問題もある。このような問題を
解決するために、一般にスーパーマーケットの店頭に専
用の収集箱を設けてここで圧縮梱包したり、家庭から排
出された分別収集プラスチックボトルについては、中間
処理場にて圧縮梱包される等の処理がなされている。こ
のような圧縮梱包は、圧縮しない場合と比較して数分の
1の体積に減容することが可能であるが、プラスチック
ボトルを裁断した場合の容積と比較すると2倍程度の嵩
となる。
【0004】このように、裁断して収集した場合は嵩が
低くなるため、運搬コストを低くすることも可能であ
り、さらに収集後の保管スペースを小さくすることがで
きるという利点があるものの、上述した従来のプラスチ
ックボトルを1個ずつ仕分ける仕分装置では処理量が激
減し、分別コストが大幅に増加してしまい、総合的には
リサイクルコストが高くなってしまうといった問題があ
った。
【0005】また、プラスチックボトルの材質は、近年
PETが主流となっており、マテリアルリサイクルは、
もっぱらPETに限られるようになってきた。したがっ
て、従来行われてきたような近赤外分光を用いる方法の
ようにさなざまな材質のプラスチックをそれぞれ種類別
に分別するのでなく、PETのみを特定し、このPET
をそれ以外の材質のプラスチックと分別する分別装置で
あれば、実用的には十分であるといえる。
【0006】さらに、従来の近赤外光を用いる方法で用
いられる近赤外光スペクトルによる物質センサーは、近
赤外光をプラスチックに照射し照射部の中心からの散乱
光をレンズで集光し、近赤外分光素子にて分光し、その
分布を近赤外領域で使用できる一次元固体撮像素子で測
定する方式となっていることから、構造が複雑であり高
価であるという問題点があった。また、この物質センサ
ーは、一台で一列のプラスチックを検知することしかで
きないので、予め裁断されたフレーク状のプラスチック
や小袋等を効率良く分別するために有効な並列搬送処理
を行うためには、上述した高価で複雑な物質センサーを
複数台並列に設置する必要があるという問題があった。
【0007】さらにまた、袋等のフィルム状の廃棄プラ
スチックを含む場合、個別の材質ごとに分別することが
困難なためこれを裁断し、粒状化して高炉に吹き込み、
コークスの代りに酸化鉄の還元剤として用いる高炉原料
としてのリサイクルが注目されている。この場合、塩素
を含む塩化ビニル(以下、PVCとする。)が、廃棄プ
ラスチック中に含まれている場合は、ダイオキシン発生
の原因となる他、高炉の内壁を損傷するため、予めこれ
ら塩素含有プラスチックを取り除く必要がある。
【0008】この塩素含有プラスチックを取り除く除去
方法としては、従来比重選別が行われているが、PVC
は比重が重い(比重:1.30)ため、比重の軽いポリ
エチレン(比重:0.93)やポリスチレン(比重:
1.05)等とは、この比重選別により分離することは
可能であるが、比重がほぼ1.3であるPETとは比重
選別では分離することができない。したがって、PVC
とPETとを分別する分別装置が必要となってくる。
【0009】また、比重選別で、比重の重いPVCと共
にPETをも取り除いた後、高炉に用いるといった方法
も採られる。しかしながら、一般的な廃棄プラスチック
中には、PVCが8%程度混入されており、またPET
は10%程度混入されていることから、合計18%程度
の材料が高炉原料から取り除かれることになってしま
う。このPVCとPETとの分別が可能であれば、従来
廃棄されていたPETも高炉原料として用いることがで
きるため、廃棄率が約8%となり廃棄プラスチックの有
効利用を図ることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みて成し遂げられたものであり、プラスチックの形状
にかかわりなく、プラスチックからPETを低コストで
容易に分別することが可能なプラスチック分別装置を提
供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1において、プラスチックからポ
リエチレンテレフタレートを分別するプラスチック分別
装置であって、(1)プラスチックが重ならないように
投入する投入手段と、(2)投入された前記プラスチッ
クを搬送する搬送手段と、(3)搬送中の前記プラスチ
ックに紫外線を照射する光源と、(4)前記紫外線が照
射された際にポリエチレンテレフタレートが発光する光
を検知する検知手段と、(5)前記検知手段により検知
されたポリエチレンテレフタレートを仕分ける仕分手段
とを具備することを特徴とするプラスチック分別装置を
提供するものである。
【0012】このように本発明のプラスチック分別装置
は、重ならないように投入されたプラスチックに対して
紫外光を照射し、その際発生する蛍光の有無によりPE
Tか否かを検知するものであるので、検知手段は単に蛍
光の有無を検知できるものであればよい。したがって、
構造が複雑で高価な近赤外光スペクトルによる物質セン
サーを必要としないため、容易かつ安価にPETの分別
を行うことができる。
【0013】本発明においては、請求項2に記載するよ
うに、投入手段が搬送手段上の幅方向に均一にプラスチ
ックを投入できる投入手段であり、かつ搬送手段がこの
幅方向に均一に投入されたプラスチックを並列に搬送す
ることができる搬送手段であることが好ましい。上述し
たように、本発明のプラスチック分別装置においては、
紫外線を照射されたPETの蛍光を検知して、これを分
別するものである。したがって、単に発光の有無を検知
すればよいので、搬送手段上に幅方向に均一に投入され
たプラスチックが並列に搬送されても十分に検知するこ
とが可能となる。したがって、分別効率の面から搬送手
段上には搬送手段の幅方向に均一にプラスチックを投入
し、これを並列に搬送することが好ましいのである。
【0014】本発明においては、請求項3に記載するよ
うに、特に投入手段が振動フィーダーであり、搬送手段
がメッシュコンベアであり、仕分手段がパルスエアーノ
ズルであることが好ましい。
【0015】本発明において、例えば分別するプラスチ
ックが裁断後のフレーク状のプラスチック(プラスチッ
クフレーク)である場合、これを効率良く処理するため
には、いかに均一に並列搬送させ、検知手段に基づく検
知結果によりいかにPETのみを正確かつ迅速に選り分
けるかが重要になる。上述したように、投入手段として
振動フィーダーを用いると、プラスチックを搬送手段上
の幅方向に均一に投入することが可能となる。また搬送
手段として、ベルトがワイヤーで網目状に構成されたメ
ッシュコンベアを用いれば、光源からの紫外線の照射と
検知手段による検知とが容易に行え、かつ仕分手段とし
てのパルスエアーノズルと組み合わせて用いた場合、ベ
ルト裏面からのエアーの噴射により正確かつ迅速にプラ
スチックを選り分けることが可能となるのである。
【0016】本発明においては、請求項4に記載するよ
うに、前記光源および前記検知手段の両者が、前記搬送
手段のプラスチック搬送面に対して上面側または下面側
のいずれかに配置されていてもよいし、請求項5に記載
するように、前記光源と前記検知手段とが、前記搬送手
段のプラスチック搬送面を挟む位置に配置されていても
よい。
【0017】紫外線が照射されたPETはその表面(紫
外線が照射された面)で発光するものである。ここで、
PETが透明な場合は、PET表面で発光した蛍光は、
この蛍光がPETを透過することができるので、PET
の表面(紫外線が照射された面)側でも、裏面(紫外線
が照射されていない面)側でも検知することは可能であ
る。一方、着色されたPETの場合は、PET表面で発
光した光はそれほど強い光ではないことから、着色され
たPETを透過して裏面まで届くことはない。よって、
発光の有無は、PET表面側からのみ検知が可能であ
り、PET裏面側からでは検知することができない。
【0018】したがって、着色されたPETおよび透明
なPETのいずれもを分別したい場合は、前記光源およ
び前記検知手段の両者が、前記搬送手段のプラスチック
搬送面に対して上面側または下面側のいずれかに配置さ
れていることが好ましく、また透明なPETのみを分別
したい場合は、前記光源と前記検知手段とが、前記搬送
手段のプラスチック搬送面を挟む位置に配置されている
ことが好ましいのである。
【0019】本発明においては、請求項6に記載するよ
うに、検知手段が、前記PETの発光を搬送手段の幅方
向の分布として検知する受光素子であることが好まし
い。このように幅方向の分布として検知する受光素子を
用いることにより、プラスチックが1列ではなく幅方向
に均一に投入された場合でも、一つの受光素子によりこ
の搬送手段上に幅方向に均一に投入されたプラスチック
を検知することが可能となり、さらに幅方向の分布とし
て検知できれば仕分の際にそのデータを有効に利用する
ことができるからである。
【0020】この際用いられる受光素子としては、可視
光領域に感度を有する1次元または2次元の撮像素子で
あることが好ましい(請求項7)。受光素子が1次元撮
像素子である場合は、幅方向の光の強度分布を捕らえる
ことができる。したがって、これと搬送手段のエンコー
ダの信号とにより搬送手段上の2次元画像に変更するこ
とが可能となる。また、受光素子が2次元撮像素子であ
る場合は、これにより搬送手段の特定面を撮像し発光し
ている部分を特定することも可能である。いずれにして
も、従来の分別装置が検知手段として近赤外領域に感度
を有し、吸収スペクトルを測定する手段を用いていたの
に対し、本発明においてはこのように可視光の汎用的な
撮像カメラを用いることが可能であり、安価かつ容易に
検知し、プラスチックの分別を行うことができるという
利点を有するのである。この際、このような撮像素子と
しては、請求項8に記載するように、CCDであること
が好ましい。
【0021】また、本発明においては、請求項9に記載
するように、上記検知手段からの信号に基づいて、上記
仕分手段を制御する制御装置が配されていることが好ま
しい。このように製御手段を配することにより、容易か
つ正確にプラスチックの分別を自動化することができる
からである。
【0022】本発明においては、プラスチックであれば
いかなる形態のプラスチックであっても分別することは
可能であるが、請求項10に記載するように裁断された
フレーク状のプラスチックを分別するプラスチック分別
装置として用いられることが好ましい。本発明のプラス
チック分別装置はこのようなプラスチックフレークを分
別することが可能であるので、裁断して嵩を低くしたプ
ラスチックフレークを収集、保管等することにより、収
集から分別までのコストを低減させることが可能とな
り、リサイクルの定着に寄与することが可能となる。こ
のように、裁断後のプラスチックフレークの分別といっ
た用途に用いることにより、本発明の利点を大きく活か
すことができるのである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明のプラスチック分別装置の一例を示すも
のである。この例のプラスチック分別装置は、フレーク
状に裁断されたプラスチックをPETとそれ以外のプラ
スチックに効率的に分別する装置である。
【0024】図1に示すように、このプラスチック分別
装置は、内部に振動フィーダーが組み込まれた投入手段
であるホッパー1と、このホッパー1により投入された
プラスチックフレークPを搬送する搬送手段であるメッ
シュコンベア2と、このメッシュコンベア2上を搬送さ
れるプラスチックフレークPに紫外線を照射する光源で
ある紫外線蛍光燈3と、この紫外線蛍光燈3により紫外
線が照射された際に材質がPETである場合に発光する
蛍光を検知する検知手段である1次元のCCD(charge
-coupled device)センサ4と、メッシュコンベア2に
より搬送されてきたプラスチックフレークPをエアーに
よりPETとPET以外のプラスチック(不純物)とに
仕分する仕分手段であるエアーノズル5と、このエアー
ノズル5によりPETとPET以外に仕分けられたプラ
スチックフレークPをそれぞれ収納する仕分シュート
6、6’と、仕分シュート6、6’内に仕分けられたそ
れぞれPETとPET以外のプラスチックとを引き出す
引き出しコンベア7、7’とから概略構成されてなるも
のである。
【0025】この例のプラスチック分別装置において
は、まず裁断されたプラスチックフレークPは内部に振
動フィーダーが設けられたホッパー1に投入される。ホ
ッパー1に投入されたプラスチックフレークPは、振動
フィーダーの作用により搬送手段であるメッシュコンベ
ア2上に重ならないようにかつ幅方向に均一に投入され
る。メッシュコンベア2は、水平に配置されているの
で、幅方向に均一に投入されたプラスチックフレークP
はそのまま並列に搬送される。
【0026】このようにメッシュコンベア2により搬送
されたプラスチックフレークPは、その搬送途中で、メ
ッシュコンベア2のプラスチックフレークPを搬送する
ベルトの下側に配置された紫外線蛍光燈3から紫外線を
照射される。紫外線が照射されたプラスチックフレーク
Pの内、材質がPETであるものは蛍光を発光し、材質
がPET以外のものは蛍光を発光しない。この発光の有
無は、紫外線蛍光燈3とメッシュコンベア2のプラスチ
ックフレークPを搬送するベルトを挟んで反対側に配置
された検知手段である1次元のCCDセンサ4により検
知される。
【0027】ここで、この1次元のCCDセンサ4は、
PETが紫外線を照射された際に発光する蛍光の波長近
傍のみを透過するフィルターを装着しているので、蛍光
を発しているところは明るく、それ以外のところは暗く
検知される。これにより、1次元のCCDセンサ4の出
力信号Aはコンベアの幅方向の輝度分布となる。この1
次元のCCDセンサ4の出力信号Aは、制御装置8に送
られる。制御装置8には、別にメッシュコンベア2の駆
動部に設けられたモータエンコーダ9から、メッシュコ
ンベア2の位置信号Bが送られている。この制御装置8
内では、この位置信号Bで同期を取ることにより、上記
1次元CCDセンサ4からの1次元の輝度分布である出
力信号Aを2次元の画像に変換することができる。この
ようにして得た2次元の画像から、プラスチックフレー
クPの内、材質がPETであるものの大きさおよび重心
位置が制御装置8内で判別される。
【0028】このように制御装置8内で解析された結果
に基づく指示信号Cはメッシュコンベア2終端内側に配
置されたエアーノズル5に送られる。エアーノズル5
は、この指示信号Cに基づいて、プラスチックフレーク
Pを材質がPETのものと、PET以外のものとに分別
する。すなわち、エアーノズル5は、材質がPETのプ
ラスチックフレークPがメッシュコンベア2の終端まで
搬送された際に指示信号Cに基づいて作動して、材質が
PETのプラスチックフレークPのみを吹き飛ばし、遠
方側に配置されたPET側仕分シュート6内に落下させ
る。材質がPET以外のプラスチックフレークPは、メ
ッシュコンベア2終端で自然落下して不純物側仕分シュ
ート6’に落下する。
【0029】PET側仕分シュート6および不純物仕分
シュート6’に落下した各プラスチックフレークPは、
PET側仕分シュート6に設けられたPET側引き出し
コンベア7と、不純物側仕分シュートに設けられた不純
物側引き出しコンベア7’により取り出され、プラスチ
ックフレークPの分別が完了する。
【0030】本発明のプラスチック分別装置における投
入手段は、上記図1に示す例においてはホッパー1に設
けられた振動フィーダーを用いた例を挙げたが、本発明
はこれに限定されるものではなく、搬送手段上に投入さ
れるプラスチックが重ならないように投入することがで
きる投入手段であればいかなる投入手段であっても用い
ることができる。しかしながら、本発明のプラスチック
分別装置は、単に紫外線を照射された際の蛍光の有無に
よってPETかそれ以外かを判別するものであり、一つ
の検知手段により十分に搬送手段の幅方向全体を検知す
ることが可能である。したがって、搬送手段上に一列に
プラスチックを投入してPETか否か検知し、分別する
よりも、幅方向に均一にプラスチックを投入してPET
か否か検知し、分別した方が分別効率上非常に好まし
い。したがって、本発明においては投入手段が搬送手段
上の幅方向に均一にプラスチックを投入可能な投入手段
であることが好ましい。このような投入手段の具体例と
して最も好ましいものが、上述した図1の例において用
いた振動フィーダーである。
【0031】本発明のプラスチック分別手段に用いられ
る搬送手段としては、投入されたプラスチックを投入位
置から紫外線が照射され検知手段により検知される検知
位置、さらにはその検知手段からの情報により仕分手段
によりPETか否か仕分けられる仕分位置まで搬送する
ことが可能なものであれば特に限定されるものではな
い。しかしながら、上述したように幅方向に均一に投入
されたプラスチックをPETか否かを検知して、分別す
る方が分別効率上好ましい点から、幅方向に均一に投入
されたプラスチックを並列に搬送することができる搬送
手段であることが好ましい。このような搬送手段の例と
しては、水平に配置されたベルトコンベア等を挙げるこ
とができる。
【0032】また、本発明においては上述したように搬
送手段により搬送されるプラスチックに紫外線が照射さ
れる必要があり、その紫外線が照射された際に材質がP
ETである場合に発する蛍光を検知する必要がある。こ
の際、紫外線を照射する光源および上記蛍光を検知する
検知手段の両者を搬送手段のプラスチック搬送面に対し
て上面側にのみ配置することも可能である。すなわち、
例えば搬送手段がベルトコンベアである場合は、このベ
ルトコンベアのベルトの上側に上記光源および検知手段
を配置し、上側に配置された光源で紫外線を照射し、そ
の照射した位置における蛍光の有無を検知手段により検
知することも可能である。しかしながら、後述するよう
に分別するPETの着色の有無等の関係から図1に示す
ような位置関係、すなわち光源と検知手段とがプラスチ
ックフレークPを挟んで直線上にならぶ位置関係である
ことが好ましい場合もある。このような位置関係になる
ように光源および検知手段を配置した場合は、搬送手段
が紫外線かもしくはPETの発する蛍光を透過するもの
である必要がある。したがって、このような場合、本発
明においては搬送手段が光を透過することができるベル
トからなるベルトコンベアであることが好ましい。
【0033】中でも、本発明においては搬送手段がメッ
シュコンベアであることが好ましい。メッシュコンベア
であれば、光源から発する紫外線およびPETが発する
蛍光のいずれも透過するものであるので、上記光源およ
び検知手段の配置の自由度が大きくなると同時に、仕分
手段としてパルスエアーノズルを用いた場合、ノズルを
ベルトコンベアの内側に配置して内側からプラスチック
フレークに対してエアーを噴射し仕分けることが可能と
なり、設計の自由度が大幅に広がるからである。
【0034】本発明に用いられる紫外線の光源は、PE
Tに照射して蛍光を発光させる波長の紫外線を照射する
ことができる光源であれば特に限定されるものではな
い。しかしながら、上述したように光源と検知手段とが
検知されるプラスチックを介して直線上に配置される場
合は、PETが発する蛍光の光の波長を有する光源を用
いることはできないので、例えば紫外線蛍光燈などが用
いられる。一方、上述したように光源と検知手段とが検
知されるプラスチックを介して直線上に配置されない場
合、言い換えると光源からの光の光束の範囲外に検知手
段が配置される場合は、上述した波長の紫外線を照射す
ることができる光源であれば特に限定されるものでなく
例えば、水銀ランプ、メタルハライドランプ、キセノン
ランプ、エキシマランプ等の種々の紫外線光源を用いる
ことができる。
【0035】本発明に用いられる検知手段は、紫外光を
照射された際のPETの蛍光を検知できるものであれば
特に限定されるものでないが、検知手段がPETの発光
を搬送手段の幅方向の分布として検知する受光素子であ
ることが好ましい。このように幅方向の分布として検知
する受光素子を用いることにより、プラスチックが1列
ではなく幅方向に均一に投入された場合でも、一つの受
光素子によりこの搬送手段上に投入されたプラスチック
を検知することが可能となり、さらに幅方向の分布とし
て検知できれば、図1に示す例のように制御装置8等を
用いることにより、仕分の際にそのデータを有効に利用
することができるからである。
【0036】この際用いられる受光素子としては、可視
光領域に感度を有する1次元または2次元の撮像素子で
あることが好ましい。受光素子が1次元撮像素子である
場合は、幅方向の光の強度分布を捕らえることができ
る。したがって、これと搬送手段のエンコーダの信号と
を制御装置等により解析することにより、搬送手段上の
2次元画像に変更することが可能となる。また、2次元
撮像素子を用いて搬送手段の特定面を撮像し発光してい
る部分を特定することも可能である。このような撮像素
子としては、例えばCCD(charge-coupled device)
を挙げることができ、CCDセンサを検知手段として用
いることが特に好ましい。さらに、この際、上述した図
1に示す例のように、CCDセンサにPETが紫外線を
照射された際に発光する蛍光の波長近傍のみを透過する
フィルターが装着されていることが好ましい。このよう
なフィルターを装着することにより、蛍光を発している
ところは明るく、それ以外のところは暗く検知され、セ
ンサからの出力信号を搬送手段の幅方向の輝度分布とす
ることができ、その後の仕分手段による仕分の制御が容
易となるからである。
【0037】上記光源と検知手段との位置関係は、この
光源および検知手段の両者が、上記搬送手段のプラスチ
ックを搬送する搬送面に対して、上面側または下面側の
いずれかに配置されていてもよいし、上記搬送面を挟む
位置に配置されていてもよい。いずれの配置が好ましい
かは、分別するPETの着色の有無により決定される。
【0038】すなわち、紫外線が照射されたPETはそ
の紫外線が照射された側の表面近傍で発光する。ここ
で、PETが透明な場合は検知手段が紫外線が照射され
た面側、すなわち光源と同じ側に配置されても、紫外線
が照射されていない面側、すなわち光源とプラスチック
(搬送手段のプラスチックを搬送する搬送面)を挟んで
反対側に配置されても、発光した蛍光がPET内部を透
過することができることから、検知手段により発光の有
無を検知することが可能である。しかしながら、PET
が着色されたものである場合は、PETの発光がそれほ
ど強いものでないことから、紫外線が照射されて発光し
た蛍光は、紫外線が照射されていない面側までPET内
部を透過することができない。したがって、PETが着
色されている場合は、検知手段はプラスチック(搬送手
段のプラスチックを搬送する搬送面)に対して光源と同
じ側である必要がある。
【0039】したがって、本発明においては、透明なP
ETのみを分別する場合は、図1に示すように、上記光
源および上記検知手段の両者が、上記搬送手段のプラス
チック搬送面を挟む位置に配置されることが好ましく、
透明および着色を含めたPETの分別を行いたい場合
は、これら光源および検知手段が搬送手段のプラスチッ
ク搬送面に対して上面側または下面側のいずれか同じ側
に配置されていることが好ましい。
【0040】なお、被検知物であるプラスチックを挟ん
で直線上に光源と検知手段とを配置した場合は、図1に
示す例のように搬送手段の下側に光源を配置し、搬送手
段の上側に検知手段を配置して、搬送手段の上側表面を
搬送されるプラスチックをその上方から検知手段により
検知するような配置とすることが好ましい。このような
配置とすることにより、検知手段の配置の自由度が増
し、より感度の良好な位置で検知を行うことが可能とな
るからである。一方、光源および検知手段がプラスチッ
ク搬送面に対して同じ側に配置される場合は、設計の自
由度および感度等の関係から、いずれも上面側に配置さ
れることが好ましい。
【0041】本発明に用いられる仕分手段としては、搬
送手段により送られてきたプラスチックをPETとそれ
以外に分けることができるものであれば特に限定される
ものではなく、エアジェットやはね車等の種々のものを
用いることができる。中でも瞬時に仕分けることがで
き、かつ比較的小さな装置で仕分けることができること
からパルスエアーノズルにより構成された仕分手段であ
ることが好ましい。
【0042】本発明においては、特にこの仕分手段が、
検知手段からのデータを制御手段に取り入れ解析した解
析信号により制御されていることが好ましい。このよう
に仕分手段が制御されることにより、仕分の自動化を容
易にかつ正確に行うことができるからである。
【0043】本発明においては、その他仕分手段により
仕分られたプラスチックを一時収納する仕分シュート
や、この仕分シュートから分別されたプラスチックを取
り出す引き出しコンベア等が用いられる場合もあるが、
これらは通常このような装置に用いられているものを用
いることが可能である。
【0044】本発明のプラスチック分別装置は、プラス
チックであればいかなる形態のプラスチックであっても
分別することは可能であるが、本発明は特に裁断された
フレーク状のプラスチックを分別するプラスチック分別
装置として用いられることが好ましい。本発明によれば
従来困難であった裁断後のフレーク状のプラスチックを
分別することが可能であるので、裁断して嵩を低くした
プラスチックフレークを収集、保管等することにより、
収集から分別までのコストを低減させることが可能とな
り、リサイクルの定着に寄与することが可能となる。こ
のように、裁断後のフレーク状のプラスチックの分別と
いった用途に用いることにより、本発明の利点を大きく
活かすことができるのである。
【0045】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではない。上記実施形態は、例示であり、本発明
の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同
一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いか
なるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
【0046】例えば、上記実施形態の説明では、検知手
段として、主として機械を用いた検知手段を説明した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば目
視を検知手段としてもよい。この場合、仕分手段は人の
手による仕分であってもよい。このような装置は、例え
ば被分別プラスチックの形態が比較的大きいものの場
合、具体的にはプラスチックボトルの分別等に用いるこ
とが可能である。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、従来コスト的に実用的
でなかった裁断後のフレーク状のプラスチックであって
も低コストで分別することができる。したがって、本発
明のプラスチック分別装置を用いれば、廃棄プラスチッ
クの収集、運搬、一時保管を含めた廃棄プラスチックの
リサイクル費用を大幅に低減でき、環境保全に寄与する
ことができるという効果を有する。また、PET生産工
程におけるPET以外の材質を除去する手段として利用
することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプラスチック分別装置の一例を示す概
略斜視図である。
【符号の説明】
1 … ホッパー、 2 … メッシュコンベア、 3
… 紫外線蛍光燈、4 … CCDセンサ、 5 …
エアーノズル、6、6’ … 仕分シュート、 7、
7’ … 引き出しコンベア、8 … 制御装置、 9
… モータエンコーダ、A … 出力信号、 B …
位置信号、 C … 指示信号、P … プラスチッ
クフレーク。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチックからポリエチレンテレフタ
    レートを分別するプラスチック分別装置であって、
    (1)プラスチックが重ならないように投入する投入手
    段と、(2)投入された前記プラスチックを搬送する搬
    送手段と、(3)搬送中の前記プラスチックに紫外線を
    照射する光源と、(4)前記紫外線が照射された際にポ
    リエチレンテレフタレートが発光する光を検知する検知
    手段と、(5)前記検知手段により検知されたポリエチ
    レンテレフタレートを仕分ける仕分手段とを具備するこ
    とを特徴とするプラスチック分別装置。
  2. 【請求項2】 前記投入手段が前記搬送手段上の幅方向
    に均一にプラスチックを投入できる投入手段であり、か
    つ前記搬送手段がこの幅方向に均一に投入されたプラス
    チックを並列に搬送することができる搬送手段であるこ
    とを特徴とする請求項1記載のプラスチック分別装置。
  3. 【請求項3】 前記投入手段が振動フィーダーであり、
    前記搬送手段がメッシュコンベアであり、前記仕分手段
    がパルスエアーノズルであることを特徴とする請求項2
    記載のプラスチック分別装置。
  4. 【請求項4】 前記光源および前記検知手段の両者が、
    前記搬送手段のプラスチック搬送面に対して上面側また
    は下面側のいずれかに配置されていることを特徴とする
    請求項1から請求項3までの請求項に記載のプラスチッ
    ク分別装置。
  5. 【請求項5】 前記光源と前記検知手段とが、前記搬送
    手段のプラスチック搬送面を挟む位置に配置されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項3までの請求項に
    記載のプラスチックの分別装置。
  6. 【請求項6】 前記検知手段が、前記ポリエチレンテレ
    フタレートの発光を前記搬送手段の幅方向の分布として
    検知する受光素子であることを特徴とする請求項1から
    請求項5までのいずれかの請求項に記載のプラスチック
    分別装置。
  7. 【請求項7】 前記受光素子が、可視光領域に感度を持
    つ1次元又は2次元撮像素子であることを特徴とする請
    求項6記載のプラスチック分別装置。
  8. 【請求項8】 前記撮像素子がCCD(charge-coupled
    device)であることを特徴とする請求項7記載のプラ
    スチック分別装置。
  9. 【請求項9】 前記検知手段からの信号に基づいて、前
    記仕分手段を制御する制御装置が配されていることを特
    徴とする請求項1から請求項8までのいずれかの請求項
    に記載のプラスチック分別装置。
  10. 【請求項10】 前記プラスチックが裁断されたフレー
    ク状のプラスチックであることを特徴とする請求項1か
    ら請求項9までのいずれかの請求項に記載のプラスチッ
    ク分別装置。
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