JP5129006B2 - 挟込検出方法および装置 - Google Patents

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本発明は、挟込検出方法および装置に関し、特に、モータで駆動される開閉部材による異物の挟み込みを挟込センサの静電容量の変化に基づく挟込検出とモータの負荷の変化に基づく挟込検出を併用して検出する方法および装置に関する。
車両のパワーウィンドウには、人体が窓ガラスで挟まれるのを防止するため安全装置が設けられる。安全装置の一例として、静電容量方式の挟込検出と負荷方式の挟込検出を併用したものがある。そのような安全装置では、挟込センサの静電容量の変化に基づく挟込検出とモータの負荷の変化に基づく挟込検出のどちらかで挟み込みを検出して、窓ガラスを反転させるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−316564号公報(段落番号0012−0018,0036−0038,0040−0044、図1,10,11,12)
静電容量方式と負荷方式を併用することにより、静電容量方式だけでは検出困難な挟み込み(手袋をした手指や袖を通した腕等の挟み込み)を検出することができるので、窓ガラスの反転は確実に行われる。しかし、負荷方式では、モータの負荷が所定の閾値を超えたことをもって挟込検出が行われるので、挟み込まれた人体にはかなり大きな力が加わる。この力は閾値の設定を下げれば小さくなるが、負荷変動に敏感になり誤作動が発生し易くなる。
そこで、本発明の目的は、人体に加わる力の緩和と挟込検出の正確性が両立する挟込検出方法および装置を実現することである。
課題を解決するための手段としての請求項1に係る発明は、モータで駆動される開閉部材による異物の挟み込みを挟込センサの静電容量の変化に基づく挟込検出とモータの負荷の変化に基づく挟込検出を併用して検出する方法であって、挟み込み発生時の挟込センサの静電容量の変化が挟込検出用の閾値を超えないときはモータの負荷の変化に基づく挟込検出感度を上昇させることを特徴とする挟込検出方法である。
課題を解決するための手段としての請求項2に係る発明は、前記挟込検出感度の上昇は、閾値の変更によって行われることを特徴とする請求項1に記載の挟込検出方法である。
課題を解決するための手段としての請求項3に係る発明は、前記挟込センサの静電容量の変化は、周波数の変化で表されることを特徴とする請求項1に記載の挟込検出方法である。
課題を解決するための手段としての請求項4に係る発明は、前記モータの負荷の変化は、回転速度の変化で表されることを特徴とする請求項1に記載の挟込検出方法である。
課題を解決するための手段としての請求項5に係る発明は、モータで駆動される開閉部材による異物の挟み込みを挟込センサの静電容量の変化に基づく挟込検出とモータの負荷の変化に基づく挟込検出を併用して検出する装置であって、挟み込み発生時の挟込センサの静電容量の変化が挟込検出用の閾値を超えないときはモータの負荷の変化に基づく挟込検出感度を上昇させる感度上昇手段を具備することを特徴とする挟込検出装置である。
課題を解決するための手段としての請求項6に係る発明は、前記挟込検出感度の上昇は、閾値の変更によって行われることを特徴とする請求項5に記載の挟込検出方法である。
課題を解決するための手段としての請求項7に係る発明は、前記挟込センサの静電容量の変化は、周波数の変化で表されることを特徴とする請求項5に記載の挟込検出装置である。
課題を解決するための手段としての請求項8に係る発明は、前記モータの負荷の変化は、回転速度の変化で表されることを特徴とする請求項5に記載の挟込検出装置である。
請求項1に係る発明によれば、モータで駆動される開閉部材による異物の挟み込みを挟込センサの静電容量の変化に基づく挟込検出とモータの負荷の変化に基づく挟込検出を併用して検出するにあたり、挟み込み発生時の挟込センサの静電容量の変化が挟込検出用の閾値を超えないときはモータの負荷の変化に基づく挟込検出感度を上昇させるので、人体に加わる力の緩和と挟込検出の正確性が両立する挟込検出方法を実現することができる。
請求項5に係る発明によれば、モータで駆動される開閉部材による異物の挟み込みを挟込センサの静電容量の変化に基づく挟込検出とモータの負荷の変化に基づく挟込検出を併用して検出する装置は、挟み込み発生時の挟込センサの静電容量の変化が挟込検出用の閾値を超えないときはモータの負荷の変化に基づく挟込検出感度を上昇させる感度上昇手段を具備するので、人体に加わる力の緩和と挟込検出の正確性が両立する挟込検出装置を実現することができる。
請求項2または請求項6に係る発明によれば、前記挟込検出感度の上昇は、閾値の変更によって行われるので、検出感度を容易に変更することができる。
請求項3または請求項7に係る発明によれば、前記挟込センサの静電容量の変化は、周波数の変化で表されるので、静電容量の変化を適切に表現することができる。
請求項4または請求項8に係る発明によれば、前記モータの負荷の変化は、回転速度の変化で表されるので、モータの負荷の変化を適切に表現することができる。
以下、図面を参照して発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。なお、本発明は、発明を実施するための最良の形態に限定されるものではない。
図1に、パワーウィンドウのブロック図を示す。図1に示すように、パワーウィンドウは、ウィンドウ100、ウィンドウレギュレータ200および制御装置300からなる。制御装置300に、発明を実施するための最良の形態の一例の挟込検出装置が含まれる。挟込検出装置の構成によって、挟込検出装置に関する発明を実施するための最良の形態の一例が示される。挟込検出装置の動作によって、挟込検出方法に関する発明を実施するための最良の形態の一例が示される。
ウィンドウ100は、窓ガラス102を有する。ウィンドウレギュレータ200は、昇降モータ202と昇降機構204を有し、昇降モータ202により昇降機構204を介して窓ガラス102を昇降させる。昇降モータ202は、本発明におけるモータの一例である。窓ガラス102は、本発明における開閉部材の一例である。
制御装置300は、ウィンドウレギュレータ200による窓ガラス102の昇降を制御する。制御装置300はCPU302を有する。CPU302は制御装置300の中枢であり、所定のプログラムによってウィンドウレギュレータ200の制御を遂行する。
CPU302は、駆動回路304を介して昇降モータ202を制御する。昇降モータ202の回転量は、パルス発生器306とカウンタ308を通じてCPU302にフィードバックされる。CPU302は、カウンタ308計数値に基づいて窓ガラス位置を認識する。
パルス発生器306の出力パルスはパルス処理回路318で処理され、その処理結果がCPU302に入力される。パルス処理回路318におけるパルスの処理は、パルス幅の検出またはパルス周期の検出である。
CPU302には、スイッチ310を通じて窓ガラス昇降指令が入力される。スイッチ310の操作は使用者によって行われる。CPU302はメモリ312を有し、プログラム実行の過程で適宜データの書込および読出を行う。
窓ガラス102には電極320が設けられている。電極320の静電容量が静電容量検出部330によって検出され、静電容量検出信号がCPU302に入力される。
図2に、窓ガラス102における電極320の配置を示す。同図に示すように、窓ガラス102の上辺から後辺にかけて電極320が設けられる。電極320は、例えば導電材料等を用いて構成される。
電極320は、窓枠に対して静電容量Cxを持つ。窓枠はグラウンド電位にあるので静電容量Cxはグラウンドに対する静電容量となる。グラウンドに対する静電容量Cxは、電極320に例えば搭乗者の手指や腕等の素肌の人体が触れたときに増大する。
これは、図3に等価回路で示すように、電極320の静電容量Cxに人体の静電容量Cx’が並列接続されるためである。電極320の静電容量Cxは例えば80pF程度であり、人体の静電容量Cx’は例えば400pF程度であるので、等価回路の静電容量は大幅に増大することになる。このような静電容量の変化が人体の接触の検出に利用される。電極320は、本発明における挟込センサの一例である。以下、電極320を挟込センサともいう。
図4に、挟込センサ320と静電容量検出部330の電気的構成を示す。図4に示すように、静電容量CxにはインダクタLと抵抗Rが並列接続される。静電容量検出部330は、発振回路701aと波形整形回路701bで構成され、これら発振回路701aと波形整形回路701bに、LCR並列回路が共通に接続される。
発振回路701aの発振周波数は次式で与えられる。
Figure 0005129006
ここで、
C’:キャパシタCの静電容量と発振回路の静電容量の合成値
L’:インダクタLのインダクタンスと発振回路のインダクタンスの合成値
である。これによって、静電容量Cxが周波数fに変換される。周波数fは、静電容量Cxの増加および減少に対応して、それぞれ、減少および増加する。
波形整形回路701bは、LCR並列回路の両端電圧を入力信号とし、その波形を矩形波に整形して出力する。図5の(a)および(b)に、波形整形回路701bの入力信号波形および出力信号波形をそれぞれ示す。
波形整形回路701bによって、(a)に示すような直流バイアスを有する正弦波交流電圧が、波形整形閾値Vpを利用して、(b)に示すような矩形波信号に整形される。矩形波信号の周波数は、正弦波交流電圧の周波数に一致する。正弦波交流電圧の周波数は、発振回路701aの発振周波数fである。
これによって、静電容量Cxに対応した周波数をもつ矩形波信号が得られる。矩形波信号の周波数は、静電容量Cxの増加および減少に対応して、それぞれ、減少および増加する。静電容量Cxの増加にともなう発振周波数の減少と、それに対応した矩形波信号の周波数の減少を、図6の(a)および(b)それぞれに示す。
なお、静電容量は、周波数信号の代わりに電圧や電流等周波数以外の信号に変換するようにしても良い。以下、静電容量を周波数信号に変換する例について説明するが、他の信号に変換する場合も基本的には同様である。
図7に、窓ガラス102の昇降に伴う周波数の変化を示す。図7は、窓ガラス位置を横軸とし周波数を縦軸としたグラフである。周波数信号は、窓ガラス102が全閉間際になるまでは変化が少なく、全閉間際から全閉にかけて急減する。
このような周波数信号に対して、人体の接触ないし挟み込みの有無を判定するための閾値F1が設定されている。閾値F1は例えば破線で示すようなレベルに設定され、人体接触等による一点鎖線で示すような周波数信号の大幅な低下を判別できるようになっている。
閾値としては、図8に破線で示すようにもう一種類の閾値F2が設定される。この閾値F2は、例えば手袋をした手指や袖を通した腕のような被服人体の接触による、一点鎖線で示すような周波数信号の小さな低下を判別するためのものである。被服人体の接触による周波数低下は、素肌が接触したときよりも小さいものとなるので、それに対応して、閾値F2は閾値F1より大きくしてある。閾値F1,F2はメモリ312に記憶され、CPU302による挟み込み判定に利用される。
図9に、パルス発生器306の構成を模式的に示す。図9に示すように、パルス発生器306は、昇降モータ202の回転軸24aに取り付けられた永久磁石36aと、その磁束を検出する2つのホール素子36b,36cを有し、ホール素子36b,36cから永久磁石36aの回転に伴う周期的な磁束変化を表すパルス信号をそれぞれ出力するようになっている。
昇降モータ202の負荷は回転速度に反映され、回転速度はパルス信号のパルス幅およびパルス周期に反映される。負荷の増加および減少が、それぞれ、回転速度の減少および増加となり、回転速度の減少および増加が、それぞれ、パルス幅およびパルス周期の伸長および短縮となる。
図10に、回転速度の変化に対応するパルス幅およびパルス周期の変化を示す。(a)は定速回転中のパルス信号を示し、パルス幅およびパルス周期が一定である。(b)は窓ガラス102による挟み込み発生時の負荷増加に伴って、途中で速度が低下したときのパルス信号を示す。昇降モータ202の速度低下によってパルス幅およびパルス周期が伸長する。
なお、モータの負荷は、パルス幅信号やパルス周期信号の代わりに電圧や電流等パルス幅信号やパルス周期信号以外の信号に変換するようにしても良い。以下、モータの負荷をパルス幅信号に変換する例について説明するが、他の信号に変換する場合も基本的には同様である。
図11に、窓ガラス102の昇降に伴うパルス幅の変化を示す。パルス周期の変化も同様になる。図11は、窓ガラス位置を横軸としパルス幅を縦軸としたグラフである。パルス幅信号は、窓ガラス102が全閉間際になるまでは変化が少なく、全閉間際から全閉にかけて急増する。
このようなパルス幅信号に対して、人体の接触ないし挟み込みの有無を判定するための閾値P1が設定されている。閾値P1は例えば破線で示すようなレベルに設定され、人体の挟み込みによる一点鎖線で示すようなパルス幅信号の増加を判別できるようになっている。
閾値としては、図12に破線で示すようにもう一種類の閾値P2が設定される。この閾値P2は、一点鎖線で示すようなパルス幅信号の小さな増加を判別するためのものであり、閾値P1より小さく設定してある。閾値P1,F2はメモリ312に記憶され、CPU302による挟み込み判定に利用される。
図13に、CPU302による制御動作のフローチャートを示す。上昇方向へのスイッチ310の操作に伴ってCPU302が制御動作を開始し、ステップ11で、閾値P1を選択し、ステップ12で、窓ガラス上昇を行う。これによって、窓ガラス102が上昇する。
ステップ13で、周波数信号fが閾値F1以下であるか否かを判定する。周波数信号fが閾値F1以下でないときは、ステップ15で、周波数信号fが閾値F2以下であるか否かを判定する。周波数信号fが閾値F2以下でないときは、ステップ18で、パルス幅信号Pが閾値P1以上か否かを判定する。パルス幅信号Pが閾値P1以上でないときは、ステップ12に戻る。これによって、周波数信号fが閾値F1以下でも閾値F2以下でもなく、パルス幅信号Pが閾値P1以上でないときは、窓ガラス102の上昇が継続される。
窓ガラス102の上昇中に、挟込センサ320に人体の素肌が接触すると、静電容量が大きく増加することにより、周波数信号fが閾値F1以下に低下する。このような周波数低下がステップ13で判定され、ステップ14で、窓ガラス降下を行う。
これによって、窓ガラス102が降下し、挟み込みが回避される。この場合、挟み込み回避は、人体が挟込センサ320に接触するや否や開始されるので、人体に大きな力が加わることはない。
挟込センサ320に接触した人体が、手袋をした手指や袖を通した腕等の被服人体であるときは、静電容量が少し増加することにより、周波数信号fが閾値F2以下に低下する。このような周波数低下がステップ15で判定され、ステップ16で、閾値P2を選択する。
閾値P2が選択されたことにより、挟み込みの判定基準が低下する。これによって、挟込検出の感度が上昇し、モータの負荷のより少ない増加に基づいて挟み込みが検出できる状態となる。ステップ16で閾値P2を選択するCPU302は、本発明における感度上昇手段の一例である。
ステップ17で、パルス幅信号Pが閾値P2以上か否かを判定する。パルス幅信号Pが閾値P2以上でないときは、ステップ12に戻るが、閾値P2以上のときは、ステップ14で、窓ガラス降下を行う。これによって、窓ガラス102が降下し、挟み込みが回避される。
この場合、挟込検出が閾値P2に基づいて行われるので、挟み込まれた人体に加わる力は大幅に緩和される。しかも、閾値P2に基づく挟込検出は被服人体の挟み込みがあったときだけ行われ、通常は閾値P1に基づいて挟込検出が行われるので、負荷変動による誤作動は発生しない。
周波数信号fが閾値F1以下でも閾値F2以下でもない状態においてパルス幅信号Pが閾値P1以上になったときは、ステップ14で、窓ガラス降下を行う。これによって、窓ガラス102が降下し、挟み込みが回避される。この場合は、挟み込まれた物体に閾値P1に対応した力が加わるが、その物体は素肌の人体や被服人体でないので、大きな問題となることはない。
挟込検出は、閾値P1以上のパルス幅信号Pが、所定時間あるいは所定パルス数にわたって連続することを条件として行うようにしても良い。その場合は、ステップ16で、閾値P2の選択に代えて、所定時間ないし所定パルス数に関する小さな設定値を選択することにより、挟込検出感度を高めることができる。
以上は、車両用のパワーウィンドウの例であるが、パワーウィンドウは車両用に限らず、船舶や航空機等用のパワーウィンドウ、あるいは、屋内や屋外で使用されるパワーウィンドウ等、適宜の用途のパワーウィンドウであって良い。また、パワーウィンドウは窓ガラスを下降させて窓枠を閉じるものであってよく、あるいは、窓ガラスを水平方向または斜め方向に移動させて窓枠を閉じるものであってよい。本発明の挟込検出方法および装置は、パワーウィンドウに限らず、モータで駆動される開閉部材を備えた種々の開閉装置の挟込検出に広く適用可能である。
パワーウィンドウのブロック図である。 窓ガラスにおける電極の配置を示す図である。 人体接触時の挟込センサの等価回路を示す図である。 挟込センサと静電容量検出部の電気的構成を示す図である。 周波数信号の波形を示す図である。 周波数信号の波形を示す図である。 閾値F1の設定を示す図である。 閾値F2の設定を示す図である。 パルス発生器の構成を示す図である。 パルス発生器が発生するパルスの波形を示す図である。 閾値P1の設定を示す図である。 閾値P2の設定を示す図である。 CPUの動作のフローチャートである。
符号の説明
100 : ウィンドウ
102 : 窓ガラス
200 : ウィンドウレギュレータ
202 : 昇降モータ
204 : 昇降機構
300 : 制御装置
304 : 駆動回路
302 : CPU
306 : パルス発生器
24a : 回転軸
36a : 永久磁石
36b,36c: ホール素子
308 : カウンタ
310 : スイッチ
312 : メモリ
318 : パルス処理回路
320 : 電極
330 : 静電容量検出部
701a : 発振回路
701b : 波形整形回路

Claims (8)

  1. モータで駆動される開閉部材による異物の挟み込みを挟込センサの静電容量の変化に基づく挟込検出とモータの負荷の変化に基づく挟込検出を併用して検出する方法であって、
    挟み込み発生時の挟込センサの静電容量の変化が挟込検出用の閾値を超えないときはモータの負荷の変化に基づく挟込検出感度を上昇させる
    ことを特徴とする挟込検出方法。
  2. 前記挟込検出感度の上昇は、閾値の変更によって行われる
    ことを特徴とする請求項1に記載の挟込検出方法。
  3. 前記挟込センサの静電容量の変化は、周波数の変化で表される
    ことを特徴とする請求項1に記載の挟込検出方法。
  4. 前記モータの負荷の変化は、回転速度の変化で表される
    ことを特徴とする請求項1に記載の挟込検出方法。
  5. モータで駆動される開閉部材による異物の挟み込みを挟込センサの静電容量の変化に基づく挟込検出とモータの負荷の変化に基づく挟込検出を併用して検出する装置であって、
    挟み込み発生時の挟込センサの静電容量の変化が挟込検出用の閾値を超えないときはモータの負荷の変化に基づく挟込検出感度を上昇させる感度上昇手段
    を具備することを特徴とする挟込検出装置。
  6. 前記挟込検出感度の上昇は、閾値の変更によって行われる
    ことを特徴とする請求項5に記載の挟込検出方法。
  7. 前記挟込センサの静電容量の変化は、周波数の変化で表される
    ことを特徴とする請求項5に記載の挟込検出装置。
  8. 前記モータの負荷の変化は、回転速度の変化で表される
    ことを特徴とする請求項5に記載の挟込検出装置。
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