JP5128107B2 - 薄型ディスプレイ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、回路基板が振動や衝撃により破損することを防止するための手段を備えた薄型ディスプレイ装置に関する。
従来、薄型ディスプレイ装置の回路基板、特に映像信号処理回路基板は、液晶ユニットをはじめとする薄型ディスプレイユニット本体の背面側を構成するバックライトシャーシに直接固定されていた。例えば、特許文献1では、平面型のPDPパネルの背面に導電性のシャーシ基板を設け、該シャーシ基板の背面側に複数の回路基板を直接取り付けた平面型表示装置が開示されている(特許文献1参照)。
特開2005‐024875号公報
しかし、近年ディスプレイの大型化が進み、バックライトシャーシの平面積がますます大きくなってきている。このため輸送時や設置した後で振動や衝撃によりバックライトシャーシ中央付近で共振振動が発生すると、バックライトシャーシ中央付近に固定されていた回路基板が破損するなどの問題が発生していた。特に薄型ディスプレイ装置では、限られた奥行き寸法の中で、表示パネルと一体のバックライトシャーシの背面に近接して回路基板を積層して配置しているためにこの問題は薄型ディスプレイ装置本体を外装箱の内部に収納した状態でも同様に発生していた。
そこで、本発明の解決すべき課題は、輸送時の振動によりバックライトシャーシ中央付近が共振振動を起こしても、この振動の影響を受けない位置に回路基板を配置し、これにより回路基板の破損を防止することができる薄型ディスプレイ装置を提供することにある。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、薄型ディスプレイキャビネットと、薄型ディスプレイキャビネットに収納される薄型ディスプレイユニット本体と、薄型ディスプレイユニット本体の背面側を構成するバックライトシャーシと、薄型ディスプレイユニット本体の側部近傍からバックライトシャーシ面の央部を除く周辺部の全部又は一部を覆うひさし状の張出部と、少なくとも一部は張出部に固定して配置される回路基板とを有する薄型ディスプレイ装置を提供する。また、請求項2に記載の発明は、少なくとも一部は張出部に足場を固定し薄型ディスプレイユニット本体背面側を架橋するセンターアングルをさらに有する請求項1に記載の薄型ディスプレイ装置を提供する。また、請求項3に記載の発明は、センターアングルは、少なくとも張出部の薄型ディスプレイユニット本体の側部側と、薄型ディスプレイユニット本体の央部側とで張出部に対して固定されている請求項2に記載の薄型ディスプレイ装置を提供する。また、請求項4に記載の発明は、張出部は複数あり、センターアングルは複数の張出部のみに足場を固定した構造である請求項2又は3に記載の薄型ディスプレイ装置を提供する。また、請求項5に記載の発明は、センターアングルは複数配置されている請求項4に記載の薄型ディスプレイ装置を提供する。また、請求項6に記載の発明は、張出部は薄型ディスプレイユニット本体の対向する二辺側部近傍から張り出している請求項1から5のいずれか一に記載の薄型ディスプレイ装置を提供する。また、請求項7に記載の発明は、薄型ディスプレイユニット本体は、薄型ディスプレイキャビネットに対して張出部を介して押し付け固定され、薄型ディスプレイユニット本体はねじ止め固定されていない請求項1から6のいずれか一に記載の薄型ディスプレイ装置を提供する。
本発明により、輸送時の振動によりバックライトシャーシ中央付近が共振振動を起こしても、この振動の影響を受けない位置に回路基板を配置し、これにより回路基板の破損を防止することができる薄型ディスプレイ装置を提供することが可能となる。
以下に、本発明の実施例を説明する。実施例と請求項の相互の関係は以下のとおりである。実施例1は主に請求項1、請求項6、請求項7などに関し、実施例2は主に請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7などに関する。なお、本発明はこれら実施例に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施しうる。
<概要>
本実施例の薄型ディスプレイ装置は、薄型ディスプレイキャビネットと、薄型ディスプレイキャビネットに収納される薄型ディスプレイユニット本体と、薄型ディスプレイユニット本体の背面側を構成するバックライトシャーシと、薄型ディスプレイユニット本体の側部近傍からバックライトシャーシ面の央部を除く周辺部の全部又は一部を覆うひさし状の張出部と、少なくとも一部は張出部に固定して配置される回路基板とを有する薄型ディスプレイ装置である。
<構成>
(全般)
本実施例の薄型ディスプレイ装置は、薄型ディスプレイキャビネットと、薄型ディスプレイユニット本体と、張出部と、回路基板とを有する。はじめに、本実施例の薄型ディスプレイ装置の全体的な構成の一例を、図1から図3までを用いて説明する。
図1は、本実施例の「薄型ディスプレイ装置」0100の外観の一例を示す。(a)は「ディスプレイユニット本体」の構成部分であるディスプレイ0102aが表面に現れる側の斜視図であり、(b)は、概ね反対の方向からから見た背面側の斜視図である。ディスプレイ以外のディスプレイユニット本体は、本図では現れていないところ、これについては次図以下で説明する。また、本図に示すように、薄型ディスプレイ装置は、ディスプレイを除く前面の一部と、後面の全面とを、「薄型ディスプレイキャビネット」0101が覆っており、内部に薄型ディスプレイユニット本体等を収納している。
「薄型ディスプレイ装置」は、映像等を表示するためのディスプレイを有する薄型の装置をいう。例えば、薄型テレビジョン装置、表示モニター、ノートパソコン、携帯電話、ポータブルプレーヤー、ゲーム機、デジタルカメラなどが該当する。図1の例は、薄型ディスプレイ装置が、薄型テレビジョン装置あるいはノートパソコンである場合であって、そのうちディスプレイパネル部分のみを図示したものである。
「薄型」とは、ディスプレイ装置の厚さが、ディスプレイ装置のディスプレイ面の縦横の長さに比べ、小さいものをいう。即ち、「薄型」とは装置の縦横高比によって定まる概念である。具体的には、装置の縦、横、高さの比をそれぞれa、b、cとするとき、a>c、かつ、b>cの関係にあるディスプレイ装置が薄型ディスプレイ装置に該当する。このとき高さcが薄型ディスプレイ装置の厚さに相当する。当該厚さサイズは薄型ディスプレイ装置のサイズや電子機器の種類によって異なる。一般的には大型電子機器筐体ほど当該厚さサイズは大きくなる。例えば、液晶テレビジョン装置等の大中型電子機器の筐体であれば厚さサイズが1cm以上15cm以下、ノートパソコンのような中型の電子機器の筐体であれば厚さサイズが5mm以上4cm以下、また、携帯電話、ポータブルプレーヤー、デジタルカメラなどの小型電子機器の筐体であれば厚さサイズが2mm以上1.5cm以下、の場合がここでいう「薄型」に該当する。より具体的な一例を挙げれば、電子ディスプレイ装置の縦サイズが10cmから20cmの範囲内、及び横サイズが20cmから40cmの範囲内にあるとき、その厚さサイズが8mmから2cmの範囲内にあるものは、薄型ディスプレイ装置として挙げることができる。
(薄型ディスプレイキャビネット)
「薄型ディスプレイキャビネット」は、「薄型ディスプレイユニット本体」等を内部に収納する薄型の箱体である。
図2は、「薄型ディスプレイ装置」0200の内部構造の一例を示す図であって、図1に一例として示した薄型ディスプレイ装置から後面側の薄型ディスプレイキャビネット(以下「薄型ディスプレイキャビネット(後面側)」という。)0201を分離してその形状を示すとともに、内部に収納された薄型ディスプレイユニット本体0202の背面側が見えるようにしたものである。
薄型ディスプレイキャビネットの材質は、内部に収納する薄型ディスプレイユニット本体を外部の衝撃から保護し得る強度を有するものであることを要し、例えば鉄、FRP(Fiber Reinforced Plastic)等が考えられるが、上の要件を満たすものであれば特に材質に制限はない。
(薄型ディスプレイユニット本体)
「薄型ディスプレイユニット本体」は、薄型ディスプレイ装置のディスプレイ機能を発揮するために必要となる構成部分を含む同装置の中心的構成部分であって、ディスプレイユニットのほか、バッテリーケース、端子等、薄型ディスプレイ装置の機能上必要となる主要な内部部品が含まれる。ただし、本発明における薄型ディスプレイユニット本体には、薄型ディスプレイ装置の前面側を覆う薄型ディスプレイキャビネット(以下「薄型ディスプレイキャビネット(前面側)」という。)0201の背面側に配置されるものは含まれない。本図では、その例として、左右一対のスピーカユニット0208、スタンド受け金0209が、薄型ディスプレイキャビネット(前面側)の背面側に配置されている。
(バックライトシャーシ)
「バックライトシャーシ」は、薄型ディスプレイユニット本体の背面側を構成する構成部分であって、バックライトを背面側から保護するとともに、薄型ディスプレイユニット本体内部から背面側に電磁波が漏れないためのシールドの役目も果たしている。既述のように従来はここに映像信号処理回路基板などを直接固定して配置していた。図2に示した薄型ディスプレイユニット本体0202のうち、中央右寄り付近に現れている部分(斜線で示す)がバックライトシャーシ0203である。このバックライトシャーシは、薄型ディスプレイユニット本体の背面側の全面に亘って1枚の板として形成されているものであるが、バックライトシャーシ面の央部を除く周辺部のほぼ全部は、上下2箇所に配置された張出部0204に覆われ、さらにその張出部には、回路基板(本図の例では映像信号処理回路基板)0205の一部がこれに固定して配置されているほか、薄型ディスプレイユニット本体を構成する部品の一部であるインバータ回路基板0206や音声/電源回路基板0207がバックライトシャーシ上に配置されており、このため、本図では、バックライトシャーシはその中央付近の一部分しか見えていない状態で示されている。バックライトシャーシの全体形状は、後出の図6で示す。
(回路基板)
「回路基板」には、典型的には映像信号処理回路基板が該当する。これは、従来バックライトシャーシ上に直接固定され、輸送時の振動に伴い破損するなどの問題を生ぜしめていたのは、主にこの映像信号処理回路基板であり、従って、本発明において張出部に固定して配置する対象は主に映像信号処理回路基板を想定しているためである。しかし、本発明にいう「回路基板」は、映像信号処理回路基板に限られることなく、これ以外の回路基板、例えばインバータ回路基板、音声/電源回路基板、チューナ/外部入力回路基板などを含み得る。これは、これらの回路基板も映像信号処理回路基板と同様、ディスプレイの大型化が進んだことなどに伴う輸送時の振動によるバックライトシャーシ中央付近の共振によって破損することを防止する必要がある点は同様であり、上と同様の構成によりこれを回避することが可能であり、かつ有効であると考えられるためである。
図2に示した例では、張出部に固定して配置されているものは、映像信号処理回路基板のみであり、インバータ回路基板0206はバックライトシャーシの左右の端部に直接配置され、また、音声/電源回路基板0207もバックライトシャーシの中央付近においてやはりこれに直接配置されている。即ち、図2は、本発明にいう「回路基板」が映像信号処理回路基板の例を示している。以下においても、回路基板が映像信号処理回路基板である場合の例で説明する。
なお、回路基板は、張出部に固定するための台座を有していてもよい。回路基板がかかる台座を有している場合は、台座の上に固定された回路基板が、この台座部分において張出部に直接固定される。一方、回路基板が台座を有していない場合は、回路基板そのものが張出部に直接固定される。どちらも、本発明にいう「張出部に固定して配置される」回路基板に該当する。
(各構成要素の相互配置関係)
図3Aから図3Cまでは、本実施例の薄型ディスプレイ装置の斜視分解図であって、図2で一体として示した薄型ディスプレイユニット本体及び薄型ディスプレイキャビネット(前面側)を分離するとともに、薄型ディスプレイユニット本体から、さらに張出部、映像信号処理回路基板を分離し、バックライトシャーシのほぼ全面が見えるようにしたものである。このうち図3Aは、これら構成要素間の相互の配置関係がもっともよくわかるように、ほぼ真横から見た状態を示す。また、図3Bはこれらの正面側の形状がわかりやすいようにやや正面側から見た状態を示し、図3Cはこれらの背面側の形状がわかりやすいようにやや背面側から見た状態を示したものである。
これらの図中、薄型ディスプレイユニット本体0302の背面全体を占めている平面部分がバックライトシャーシ0303である。本図では、2個の張出部0304が、バックライトシャーシの上下の対向する二辺のほぼ辺上に近い側部近傍からそれぞれ張り出しているものであることが示されている。また、映像信号処理回路基板0305のみが張出部に固定配置され、インバータ回路基板0306と音声/電源回路基板0307はバックライトシャーシに直接固定されて配置されていることも本図により示されている(ただし、見る角度の関係で一部の図には現れないものがある)。
(張出部)
次に、本発明における最も特徴的な構成要素である「張出部」について説明する。
「張出部」は、薄型ディスプレイユニット本体の側部近傍からバックライトシャーシ面の央部を除く周辺部の全部又は一部を覆うひさし状の部材である。この張出部の設置目的は、従来バックライトシャーシに直接配置されていた回路基板の少なくとも一部をこれに固定して配置することで、当該回路基板をバックライトシャーシに直接固定して配置しなくてもすむようにし、もって回路基板が輸送時の振動などにより破損しないようにすることにある。
張出部の材質には特に制限はなく、バックライトシャーシから伝えられる振動等に耐えうる程度の強度を有するものであれば何でもよい。
図2、図3で示した例では、張出部0204、0304は2個設けられているが、張出部の数は単数であっても複数でもよく、複数である場合の個数も問わない。ただし、薄型ディスプレイ装置の限られたスペースを効率的に利用するため、回路基板を固定して配置するために最低限の設置数とすることが望ましく、好適には1個又は2個である。また、2個の場合には、本図に示すように互いに同形のものを用いることが、製造コスト、交換コストの節減を図る上で好ましい。
図4は、張出部の配置例を模式的に示す概念図である。本図は、薄型ディスプレイ装置の薄型ディスプレイユニット本体の背面側を構成するバックライトシャーシ0403を背面側から見た状態を示したものであって、張出部0404(斜線で示す)の配置例を平面的に示したものである(煩雑さを避けるため符号は(a)のみに記入したが、(b)〜(h)も同様である)。本図のうち(a)から(d)まで及び(h)は、張出部が1個の場合の配置例である。このほか、図示は省略したが、(a)から(d)までと上下対称あるいは左右対称の位置に配置されているものも配置例に含まれる。(e)から(g)までは、張出部が2個の場合の配置例であって、図2、図3で示した上下に配置されているもの以外の例を示したものである。やはり図示は省略したが、(f)と上下対称の位置に配置されているもの、あるいは2個の張出部が同じ側(例えば両方上側あるいは両方下側)に配置されているものも配置例に含まれる。同様に、(g)と上下対称、左右対称あるいは点対称の位置に配置されているものも配置例に含まれる。また、(g)は2個の張出部の形状が異なる場合の一例として(a)と(c)(ただし大きさは異なる)の形状を組み合わせたものであるが、異なる形状の組合せはこれに限られず、例えば(b)と(d)の形状を組み合わせたものであってもよい。なお、図示した張出部の位置、形状、大きさは、概ねの位置、形状、大きさを示しているに過ぎず、これと若干異なる位置(例えば、本図のように辺に接しているのではなく、これよりやや内側に位置しているなど)や形状(例えば略長円形や、(c)、(d)、(f)、(g)のような角を占める場合に略三角形の形状であるなど)、あるいは大きさ((c)や(d)のような配置位置、形状の場合に、(f)に示すような一つの角付近だけを占めるものなど)であってもよい。
以上を含むいずれの場合にも必須の要件は、次のとおりである。第一に、張出部は、薄型ディスプレイユニット本体の側部近傍から張り出していることを要する。ただし、上述のように「側部近傍」は厳密な位置を意味するものではなく、薄型ディスプレイユニット本体のいずれかの辺上又はそのやや内側から張り出していることを要し、かつそれで足りる。第二に、張出部はバックライトシャーシ面の央部を除く周辺部の全部又は一部を覆うひさし状のものであることを要する。これは、通例中央付近に配置される映像信号処理回路基板等の回路基板を、直接バックライトシャーシに接することがないように、その一部を自身の上に固定できる位置を占めていることを要する一方で、後述のように回路基板の下側に空間を設けることで、放熱効果を得ることが可能な配置とするためである。「ひさし状」の形状の具体例については、後出の図7Bなどで示す。
この張出部には、回路基板が少なくともその一部を固定されて配置されるところ、次に、張出部と回路基板の配置関係について説明する。
図5は回路基板の一例として映像信号処理回路基板の一部が張出部に配置される場合の配置例を模式的に示す概念図であって、図4で示した張出部のそれぞれの配置例に応じて映像信号処理回路基板0505(太破線の矩形で示す)の配置の一例を示したものである(本図でも符号は(a)のみに記入したが、(b)〜(h)も同様である)。なお、張出部の位置と形状が概ねの位置と形状を示しているに過ぎず、これと若干異なる位置や形状であってもよい点は、図4の場合と同様である。また、映像信号処理回路基板の位置と形状も、張出部と同様概ねの位置と形状を示しているに過ぎず、これと若干異なる位置や形状であってもよい。
図6は、バックライトシャーシをさらに見やすく示すため、図3からさらに音声/電源回路基板及び回路基板の一部である台座(この台座については後述する)をとって、バックライトシャーシ0603の全面が見える状態にしたものである。
図7A及び図7Bは、張出部0704の形状の一例を示す図であって、図2に示した2個の張出部の形状を、互いの相対的位置関係とともに示したものである。このうち図7Aは、薄型ディスプレイ装置のディスプレイが現れる面を正面とした場合に背面側から見た図であり、図7Bは、概ね右側面側(即ち、背面側から見れば左側の側面側)から見た斜視図である。図7Bに示されているように、張出部は、側部側(薄型ディスプレイユニット本体の辺側)から張り出したひさし状の形状をしている。また、張出部の央部側も下側にやや張り出した部分(矢印Aで示す)を有しており、バックライトシャーシ面上に配置したときに、回路基板を固定する面がバックライトシャーシ面より少し高い位置になるようになっている。このため、回路基板を張出部上に固定して配置したときに、回路基板とバックライトシャーシ面の間に若干の隙間が生じることとなる。かかる形状にした目的は、図4を用いた説明などですでにしたように、バックライトシャーシの振動が直接回路基板に伝わらないようにするとともに、放熱効果を得るためである。
なお、図7A中、側部側に数箇所現れている穴(煩雑になるので代表して上側に示す張出部の左端の4個の穴0704aのみ符号を付した)は、張出部を薄型ディスプレイキャビネット(前面側)にねじ止め固定するための穴である。これは、後述するように、好適には張出部と薄型ディスプレイキャビネット(前面側)だけがねじ止め固定され、その間に挟まれたバックライトシャーシは押し付け固定とする構造とするためである。また、円形に見える部分0704bは、薄型ディスプレイユニット本体が前後に揺れたときの押さえなど、これを張出部と薄型ディスプレイキャビネット(前面側)の間で押し付け固定するためのものであり、このため薄型ディスプレイユニット本体側に向かって張り出した突起形状(図7Aに示す側から見れば窪んだ形状)をなしている。また、本図では明確には現れていないが、張出部には背面側(薄型ディスプレイキャビネット(後面側)に面している側)に張り出したエンボス形状の部分が複数箇所設けられていることが望ましい。これは張出部の構造強度を増し、ねじれなどによる変形を防止するためである。また、本図に示すように開口部0704cが設けられていてもよく、これは信号線等のワイヤー(線部材)を取り出すための取り出し口であるとともに、薄型ディスプレイユニット本体が発する熱を放熱するためのものでもある。また、網状の部分0704dも同様に放熱のために設けられているものである(この放熱のための具体的構造については、後に詳述する)。
図8は、図7BのX‐X断面図であって、張出部の上面に接する線で垂直方向に切断したときに概ね矢印B方向(厳密にはやや上方)から見た断面図である。本図に示すように、張出部0804は側部側(薄型ディスプレイユニット本体の辺側)から張り出したひさし状の形状をしており、このため、側部側が上に盛り上がった壁状の形状(矢印Bで示す)をなしている。また、張出部の央部側も下側にやや張り出した部分(矢印Aで示す)を有しており、バックライトシャーシ面上に配置したときに、回路基板を固定する面がバックライトシャーシ面より少し高い位置になり、回路基板とバックライトシャーシ面との間に隙間が形成されるようになっている。
また、図9A及び図9Bは、張出部0904及びこれに固定された回路基板0905の形状の一例を示す図であって、図7A及び図7Bに、それぞれ回路基板を加えたものである。上述のように、張出部の央部側に下側にやや張り出した部分を設けたことで、バックライトシャーシ面上に配置された回路基板とバックライトシャーシ面(図示を省略)の間に若干の隙間が生じることになる。あるいは、これに加え、張出部の回路基板を乗せて固定する部分にエンボス加工を施すことなどにより、回路基板をさらに高い位置に保持するようにしてもよい。
図10は、張出部の配置状態の一例を示す斜視図であって、張出部1004が薄型ディスプレイユニット本体1002の側部近傍からバックライトシャーシ1003の央部を除く周辺部の全部又は一部を覆うように配置されている状態を示す斜視図である。
また、図11は、図10のX‐X断面図であって、張出部の上面に接する線で垂直方向に切断したときに概ね矢印A方向(厳密にはやや上方)から見た断面図である。本図の例では、回路基板1105は台座1105aを有しており、この台座部分によって回路基板が張出部1104に固定されて配置されており、さらに張出部がバックライトシャーシ1103に固定されるという形で、回路基板とバックライトシャーシの間に張出部を介在させているため、回路基板の上下に空間が確保されていることが示されている。このため、バックライトシャーシの振動が直接回路基板に伝わることがなく、振動による破損を防ぐことができるとともに、付随的効果として放熱効果も得られる。
図12から図15までは、張出部と薄型ディスプレイユニット本体、薄型ディスプレイキャビネット(前面側)との固定要領の一例を説明するための図であって、図10のうちこの固定部分(破線円1001aで示す)を拡大して示した図である。ただし、図14、図15は図10とは異なる角度から見たものである。図12に示すように、薄型ディスプレイユニット本体1202(斜線で示す)は、薄型ディスプレイキャビネット(前面側)1201に対して張出部1204を介して押し付け固定され、薄型ディスプレイユニット本体はねじ止め固定されず、薄型ディスプレイキャビネット(前面側)と張出部とが直接ねじ穴1204aを介してねじ止め固定される構造になっている。また、張出部に設けられた円形に見える部分1204bは、薄型ディスプレイユニット本体が前後に揺れたときの押さえなど、これを張出部には薄型ディスプレイキャビネット(前面側)の間で押し付け固定するための、薄型ディスプレイユニット本体側に向かって張り出した突起形状1204b(本図では薄型ディスプレイキャビネット(後面側)に面した部分が現れているので窪んだ形状として現れる)が設けられている。
図13は、張出部1304を薄型ディスプレイキャビネット(前面側)1301及び薄型ディスプレイユニット本体1302(斜線で示す)から分離させた状態を示す。本図に示すように、薄型ディスプレイキャビネット(前面側)には雌ねじ1301aが設けられ、張出部1304に設けられたねじ穴1304aを介してねじ止め固定されるようになっている。
図14は、図13と同じく張出部1404を薄型ディスプレイキャビネット(前面側)1301及び薄型ディスプレイユニット本体1402(斜線で示す)から分離させた状態を示す図であって、これを別の角度(概ね右やや下方)から見たものである。本図に示すように、張出部には、薄型ディスプレイキャビネット(前面側)の間で押し付け固定するための薄型ディスプレイユニット本体側に向かって張り出した突起形状の部分1404bが設けられている。
図15は、図12のY‐Y断面図であって、張出部の上面に接する線で垂直方向に切断したときに概ね矢印A方向(厳密にはやや上方)から見た断面図である。本図では、張出部1504に設けられた突起形状1504bが、薄型ディスプレイユニット本体1502が前後に揺れたときの押さえなどのために、薄型ディスプレイキャビネット(前面側)1501に向かって薄型ディスプレイユニット本体を押し付け固定している状態が示されている。
(構成の目的)
以上のような構成は、張出部を特に設けてここに映像信号処理回路基板などの回路基板を配置することで、バックライトシャーシが振動しても、その振動が回路基板に伝わらないようにし、もって回路基板の破損を防止することを目的とする。
即ち、かかる構成によれば、バックライトシャーシの振動は、一旦張出部に伝達され、これを経由して回路基板に伝達されるため、張出部がいわば振動の衝撃の一部を吸収するクッションの役目を果たすことになる。
特に、図11などに示したような、薄型ディスプレイユニット本体が薄型ディスプレイキャビネット(前面側)に対して張出部を介して押し付け固定され、薄型ディスプレイユニット本体はねじ止め固定されていない構造にした場合には、薄型ディスプレイユニット本体と張出部の間にいわゆる遊びが生じるため、バックライトシャーシと一体をなす薄型ディスプレイユニット本体から張出部に固定された回路基板に対する振動伝達に際してのクッション効果がより一層効果的に発揮されることになる。
(付随的効果としての放熱効果)
以上のように、バックライトシャーシに回路基板を直接配置するのではなく、張出部を設けてその上に配置することとしたことで、回路基板の両面側に空間が生じることになる。既に随所で触れたように、この空間は、各回路部からの放熱構造で考えると、煙突構造を形成する付随的効果がある。即ち、表示パネル、バックライト装置、内部の回路基板から出る熱をこの煙突構造を利用して下から上へ排出することで、放熱効果を得ることが可能となる。
<効果>
本実施例の発明により、輸送時の振動によりバックライトシャーシ中央付近が共振振動を起こしても、この振動の影響を受けない位置に回路基板を配置し、これにより回路基板の破損を防止することができる薄型ディスプレイ装置を提供することが可能となる。
<概要>
本実施例の薄型ディスプレイ装置は、基本的に実施例1の薄型ディスプレイ装置と共通するが、少なくとも一部は張出部に足場を固定し薄型ディスプレイユニット本体背面側を架橋するセンターアングルをさらに有する点に特徴がある。
<構成>
(全般)
本実施例の薄型ディスプレイ装置は、薄型ディスプレイキャビネットと、薄型ディスプレイユニット本体と、張出部と、回路基板とに加え、センターアングルを有する。
図16は、「薄型ディスプレイ装置」1600の内部構造の一例を示す図であって、図1に一例として示した薄型ディスプレイ装置から薄型ディスプレイキャビネット(後面側)1601を分離してその形状を示すとともに、内部に収納された薄型ディスプレイユニット本体1602の背面側が見えるようにしたものである。本実施例の薄型ディスプレイ装置は、基本的に図2に示した実施例1の装置と共通するが、センターアングル1610を有する点が異なる。
(各構成要素の相互配置関係)
図17Aから図17Cまでは、本実施例の薄型ディスプレイ装置の斜視分解図であって、図16で一体として示した薄型ディスプレイユニット本体及び薄型ディスプレイキャビネット(前面側)を分離するとともに、薄型ディスプレイユニット本体から、さらに張出部、回路基板、センターアングルを分離し、バックライトシャーシのほぼ全面が見えるようにしたものである。図17Aは、これら構成要素間の相互の配置関係がもっともよくわかるように、ほぼ真横から見た状態を示す。また、図17Bはこれらの正面側の形状がわかりやすいようにやや正面側から見た状態を示し、図17Cはこれらの背面側の形状がわかりやすいようにやや背面側から見た状態を示したものである。これを図3Aから図3Cまでに示した実施例1の斜視分解図と比較すると、2本のセンターアングル1710が加えられている点が異なる。
(センターアングル)
「センターアングル」は、少なくとも一部は張出部に足場を固定し薄型ディスプレイユニット本体背面側を架橋するように構成されている。センターアングルは、本来壁掛け用の部材であるが、本発明では、これを張出部に足場を固定して取り付けることで、張出部の振動を抑え、回路基板への振動の伝達を最低限に抑えることを目的とする。
センターアングルの材質には特に制限はなく、バックライトシャーシから伝えられる振動に耐えうる程度の強度を有するものであれば何でもよい。
センターアングルの配置を概念的に説明すれば、少なくともセンターアングルの一部が張出部に足場を固定し、薄型ディスプレイユニット本体背面側を架橋する配置となる。センターアングルの形状には本図に示したもののほかにも様々な形状が考えられるが、少なくとも2箇所の足場を備えることとなるところ、そのうちの少なくとも1箇所の足場は張出部に固定されている必要がある。この場合、張出部の配置場所も図4に示したように様々な態様が考えられるので、センターアングルの足場を張出部のどこに固定するかについても様々な態様が考えられ、特に制限はない。また、「少なくとも一部」が張出部に足場を固定するとは、全部が張出部に固定されていてもよいということである。
図18は、センターアングルを張出部に固定した状態の薄型ディスプレイユニット本体の一例を示す。なお、この状態を見やすくするため、薄型ディスプレイユニット本体のうち音声/電源回路基板は図示を省略した。本図の例では、センターアングル1810は、2個の張出部1804のそれぞれの側部側と央部側の各2箇所、計4箇所に脚部分1810a(煩雑になるので、手前側のセンターアングルにのみ符号を付した)を有しており、これにより足場を固定して薄型ディスプレイユニット本体1802背面側を架橋している。バックライトシャーシから張出部を介した回路基板1805への振動の伝達を最低限に抑える上では、本図に示すように、センターアングルが複数設けられるとともに、それぞれのセンターアングルが複数の張出部のみに足場を固定することが望ましい。
図19は、センターアングルの形状の一例を示す図であり、図18に示したセンターアングルのうちの1本を示したものである。このうち、(a)はやや上方から見た斜視図であり、(b)はやや下方から見た斜視図である。本例のセンターアングル1910は、張出部に4箇所で足場を固定するため、4個の脚部分1910aを有しており、それぞれ張出部にねじ止めするためのねじ穴1910bを有する(見る角度の関係で一部図に現れていないものがある。なお、左端の部分にも6個のねじ穴が現れているが、これは図2に示したスタンド受け金を固定するためのものであり、センターアングルの張出部への固定とは関係ない)。
なお、以上ではセンターアングルの本数が2本の場合で説明したが、センターアングルの本数は何本でもよい。ただし、軽量化の観点及び上述したバックライトシャーシから張出部を介した回路基板への振動の伝達を最低限に抑えるとの観点を総合すれば、センターアングルの本数は2本であることが望ましい。
センターアングルを2本設ける場合の両者相互の配置関係は、図18では、縦方向(薄型ディスプレイユニット本体の左右の辺に平行な方向)に平行な場合を示したが、この配置は、張出部の配置とも絡んで様々なものが考えられる。例えば、張出部が薄型ディスプレイユニット本体の左右の辺部近傍に設けられている場合は、横方向に平行なものが考えられる。このほか、2本のセンターアングルがV字を形成しているものや、X字を形成しているもの(一体的に形成することで「2本」とならなくてもよい)などであってもよい。
また、センターアングルを2本設ける場合、本図に示すように互いに同形のものを用いることが、製造コスト、交換コストの節減を図る上で好ましい点は、張出部の場合と同様である。
図20は、図18のX‐X断面図であって、センターアングルの上面に接する線で垂直方向に切断したときに概ね矢印A方向(厳密にはやや上方)から見た断面図である。本図の断面が示すように、2本のセンターアングル2010のうち手前に示すセンターアングル2010は4個の脚部分2010aを有し、これらにより4箇所で張出部2004に足場を固定している。
図21、図22は、センターアングルの張出部への固定要領の一例を説明するための図であって、このうち図21は、図18のうち左側(薄型ディスプレイユニット本体の上辺側)の張出部との固定部分(図18に破線円1801aで示す)を拡大して示した図、図22は、図18のうち右側(薄型ディスプレイユニット本体の下辺側)の張出部との固定部分(図18に破線円1801bで示す)を拡大して示した図である。図21に示すように、2本のセンターアングル2110の左側の各2個の脚部分2110aが、張出部2104に対しねじ止めされて足場を固定している。図22に示す2本のセンターアングル2210の右側の各2個の脚部分についても、図21に示した例と同様の固定要領でセンターアングルの足場を固定している。
その余の構成は、実施例1と共通するので、省略する。
<効果>
センターアングルを張出部に足場を固定して取り付けることで、張出部の振動を抑え、回路基板への振動の伝達を最低限に抑えることが可能となる。
実施例1の薄型ディスプレイ装置の外観の一例を示す図 実施例1の薄型ディスプレイ装置の内部構造の一例を示す図 実施例1の薄型ディスプレイ装置の一例の斜視分解図 実施例1の薄型ディスプレイ装置の一例の斜視分解図 実施例1の薄型ディスプレイ装置の一例の斜視分解図 実施例1の張出部の配置例を模式的に示す概念図 実施例1の張出部に映像信号処理回路基板の一部が配置される場合の配置例を模式的に示す概念図 図3から音声/電源回路基板をとってバックライトシャーシの全面が見える状態にした図 実施例1の張出部の形状の一例を示す図 実施例1の張出部の形状の一例を示す図 図7BのX‐X断面図 実施例1の張出部及びこれに固定された回路基板の形状の一例を示す図 実施例1の張出部及びこれに固定された回路基板の形状の一例を示す図 実施例1における張出部の配置状態の一例を示す斜視図 図10のX‐X断面図 実施例1の張出部と薄型ディスプレイユニット本体、薄型ディスプレイキャビネット(前面側)との固定要領の一例を説明するための図 実施例1の張出部と薄型ディスプレイユニット本体、薄型ディスプレイキャビネット(前面側)との固定要領の一例を説明するための図 実施例1の張出部と薄型ディスプレイユニット本体、薄型ディスプレイキャビネット(前面側)との固定要領の一例を説明するための図 実施例1の張出部と薄型ディスプレイユニット本体、薄型ディスプレイキャビネット(前面側)との固定要領の一例を説明するための図 実施例2の薄型ディスプレイ装置の内部構造の一例を示す図 実施例2の薄型ディスプレイ装置の一例の斜視分解図 実施例2の薄型ディスプレイ装置の一例の斜視分解図 実施例2の薄型ディスプレイ装置の一例の斜視分解図 実施例2のセンターアングルを張出部に固定した状態の薄型ディスプレイユニット本体の一例を示す図 実施例2のセンターアングルの形状の一例を示す図 図18のX‐X断面図 実施例2のセンターアングルの張出部への固定要領の一例を説明するための図 実施例2のセンターアングルの張出部への固定要領の一例を説明するための図
符号の説明
0100 薄型ディスプレイ装置
0101 薄型ディスプレイキャビネット
0102a ディスプレイ
0202 薄型ディスプレイユニット本体
0203 バックライトシャーシ
0204 張出部
0205 回路基板(映像信号処理回路基板)
0206 インバータ回路基板
0207 音声/電源回路基板
0208 スピーカユニット
0209 スタンド受け金、薄型ディスプレイキャビネット(前面側)の内側面に
1610 センターアングル

Claims (7)

  1. 薄型ディスプレイキャビネットと、
    薄型ディスプレイキャビネットに収納される薄型ディスプレイユニット本体と、
    薄型ディスプレイユニット本体の背面側を構成するバックライトシャーシと、
    薄型ディスプレイユニット本体の側部近傍からバックライトシャーシ面の央部を除く周辺部の全部又は一部を覆うひさし状の張出部と、
    少なくとも一部は張出部に固定して配置される回路基板と
    を有する薄型ディスプレイ装置。
  2. 少なくとも一部は張出部に足場を固定し薄型ディスプレイユニット本体背面側を架橋するセンターアングルをさらに有する請求項1に記載の薄型ディスプレイ装置。
  3. センターアングルは、少なくとも張出部の薄型ディスプレイユニット本体の側部側と、薄型ディスプレイユニット本体の央部側とで張出部に対して固定されている請求項2に記載の薄型ディスプレイ装置。
  4. 張出部は複数あり、
    センターアングルは複数の張出部のみに足場を固定した構造である請求項2又は3に記載の薄型ディスプレイ装置。
  5. センターアングルは複数配置されている請求項4に記載の薄型ディスプレイ装置。
  6. 張出部は薄型ディスプレイユニット本体の対向する二辺側部近傍から張り出している請求項1から5のいずれか一に記載の薄型ディスプレイ装置。
  7. 薄型ディスプレイユニット本体は、薄型ディスプレイキャビネットに対して張出部を介して押し付け固定され、薄型ディスプレイユニット本体はねじ止め固定されていない請求項1から6のいずれか一に記載の薄型ディスプレイ装置。
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