JP5125835B2 - 補助制動装置 - Google Patents

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本発明は、緊急時において制動力を増加することができる補助制動装置に関する。
衝突の危険が検知されたときなどの緊急時においては大きな制動力を必要とする。例えば、特許文献1では、緊急時において補助制動装置を利用して制動力を増加すること、および路面・緊急状態に応じて複数の補助制動装置を使い分けることを開示している。補助制動装置の例としては、タイヤへの増粘剤吹き付けや制動板の路面への押付けが示されている。また、特許文献1には、その他の補助制動機構も示されている。
WO04/031009号公報
特許文献1では、複数の補助制動装置を路面状態および緊急度合いに応じて使い分けることで、例えば液状接着剤の無駄を省くことをその効果としてあげている。しかし、液状接着剤をタイヤに吹き付けると、衝突事故を回避できた場合のその後の走行に支障をきたす。また、制動板に関して、金属やプラスチック等では路面との間の摩擦係数はタイヤより小さく、一般的な板材を用いた場合、制動力をどの程度増大できるかは疑問である。
本発明は、緊急制動が必要である判定する判定手段と、火薬の爆発によって拡大し、下側が道路に接触することによって制動力を発生する制動部材と、前記制動部材を上下に移動することで、道路への押しつけ力を制御する押しつけ制御機構と、を含み、前記判定手段により緊急制動が必要と判定された場合に、火薬の爆発による前記制動部材の拡大および前記押しつけ制御機構による押しつけ力によって制動力を得るとともに、前記制動部材は、その下面に高摩擦係数材料を有し、火薬の爆発による加温によって前記高摩擦係数材料の摩擦係数が上昇されることを特徴とする。
また、前記押しつけ制御機構による制動部材の道路への押しつけ力は車両の操舵状況に応じて変更されることが好適である。
本発明によれば、制動部材を火薬の爆発によって道路に押しつけるので、瞬時に、かつ少ない消費動力で制動部材の路面への押付け力を得ることができる。また、押しつけ制御機構によって制動部材を移動できるので、制動力の制御も可能である。
以下、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。
<全体構成>
図1に、実施形態の補助制動装置を含む車両の概略図を示す。車両10のフロント側下部(通常バンパーの下方に当たる部分)には、制動部材12fが設けられている。また、この制動部材12fの前にはエアバッグ14fが設けられる。このエアバッグ14fは、通常のエアバッグと同様の機構で、緊急時に車両前方において拡大するが、歩行者保護のためのもので、制動とは関係ない。また、車両10のリア側下部には、追突対策用の制動部材12r、エアバッグ(追突対策用)14rが同様に設けられる。
また、車両10内には、判定手段として機能する緊急制動判定装置16が設けられており、ここにブレーキ18の踏み込み状態の情報が供給される。さらに、車速センサ20、加速度センサ22などの車両走行状態についてのセンサからの情報も供給される。また、この緊急制動判定装置16には、衝突予測装置24も接続されている。この衝突予測装置24は、レーダや、カメラなど(図示せず)の情報から前方の障害物を検知して衝突予測を行い、衝突を予測した場合にこの情報を緊急制動判定装置16に供給する。
緊急制動判定装置16は、ドライバによるブレーキペダル踏み込み速度および踏力が規定値以上の場合、衝突予測装置により衝突の危機と判断された場合に制動部材12を制御して、制動力を増大させる。なお、車速センサ20や加速度センサ22の検出結果を緊急制動のための判定に利用することも好適である。
また、車両10のルーフの後部には荷重増大用のウイング26が設けられている。すなわち、走行中の車両10においては、ウイング26が空気を上方に向けるため、ここに車両10を路面に押しつける力が発生し、路面との摩擦による制動力を上昇することができる。このウイング26も制動部材12と同様に、緊急時において立ち上がるようにすることも好適である。
<制動部材の構成>
図2には、制動部材12fとエアバッグ14fの構成が示されている。このように、エアバッグ14fは、車両の前方の全体を覆うように形成され、制動部材12fは、車両のフロント側下部の左右に1つずつ設けられる。なお、この例では、雨天などにおいて、路上の水を排除するための水掃き部材28が制動部材12fの下部から前方に向けて突出するように取り付けられている。
ここで、制動部材12の構成を図3に示す。このように、制動部材12は、直方体の箱状の形状である。そして、上面部12aは、金属など比較的丈夫な板材で構成され、下面部は、高摩擦係数(高μ)の材料でワイヤなどの補強材で補強されている。そして、側面部12cは、上下方向において分割され折りたたみ可能になっている。この例では、2つの板材をフレキシブルな材料で接続して構成しており、折りたたみ状態と、展開状態の2つの状態に移行可能である。また、制動部材12の内側空間は密閉空間になっており、内部には火薬12dが設けられている。
制動部材12は、通常時は折りたたみ状態になっている。そして、緊急制動判定装置16において緊急時と判定された場合には、火薬12dが発火して、爆発する。この爆発によって、制動部材12の内部のガス圧が上昇して、制動部材12が上下方向に急速に展開拡張する。爆発による拡大であるため、非常に急速な制動部材12の展開が可能になっている。なお、火薬12dの点火爆発の制御は、通常のエアバッグと同様の構成が採用される。
また、本実施形態では、制動部材12は、押しつけ制御機構として機能するアクチュエータ30(図4参照)を介し車両10の車体に取り付けられる。すなわち、制動部材12が全体としてアクチュエータ30によって上下移動される。
<アクチュエータの構成>
図4には、直動式のアクティブタイプのアクチュエータ30が示されている。この例では、筒型シリンダの内部に穴あきピストンが配置され、このピストンから伸びる軸の下端が制動部材12の上面部12aに固定されている。また、ピストンで分割されたシリンダの上下室は、油圧ポンプによって接続されており、油圧ポンプの駆動によって任意の量だけ油を移動してピストンを移動できる。そして、シリンダの上室には、ピストンを下方に向けて付勢するバネが配置されている。
このような構成において、緊急時に火薬の爆発によって制動部材12が折り畳まれた状態から展開するため、制動部材12の下面が路面に押しつけられる。この際に、アクチュエータ30によって、油圧ポンプを駆動して制動部材12の押しつけ力を制御することができる。
このアクチュエータ30は、バネを内蔵している。このため、通常時においては、制動部材12を上方に維持しておき、緊急時に油圧とバネの両方を用いて制動部材を下方に移動することが好適である。これによって、制動部材12を早く移動でき、制動部材12の展開と、アクチュエータ30の伸長の両方で、制動部材12を路面に押しつけることができる。
図5は、リンク式の例を示している。この例では、制動部材12は、バーを介して車体に取り付けられるが、このバーはその両端が回動自在に連結されている。そして、バーと車体の間に油圧アクチュエータが配置されている。この油圧アクチュエータの上部は車体に、下部はバーに回動自在に連結されている。従って、油圧アクチュエータを伸ばすことで、バーが車体側を支点として、回動して制動部材12が下方に押しつけられる。また、油圧アクチュエータを縮めることによって、押しつけ力を減少できる。なお、この例では、油圧アクチュエータの出力軸を下方に付勢するバネが設けられており、図4の例と同様にして、バネの力を利用してアクチュエータ30を伸長することが可能となっている。
図6は、パッシブ型のアクチュエータ30の構成を示している。この例では、油圧ポンプが設けられていない他は、図4と同様の構成である。従って、バネの付勢力によって、制動部材12を路面に押しつけることが可能であり、路面からの力の大きさに応じてアクチュエータ30が伸縮し、制動部材12の路面への押しつけ力がほぼ一定の力に制御される。
図7には、電磁式バネ止めピンはずし機構を有する例が示されている。油圧アクチュエータについては、図4,5と同様であり、油圧ポンプによって、出力軸の上下移動が可能である。そして、制動部材12と油圧アクチュエータとの間に、制動部材12を下方に向けて押しつけるバネ32が設けられるとともに、このバネ32を圧縮状態に維持する保持するバネ止め機構34が設けられている。そして、このバネ止め機構34は、電磁式でピンを外すことによって、解放される。
従って、緊急時においては、火薬の爆発とともに、ピンを外すことで、制動部材12の展開と、バネ力による制動部材12の下方への移動を生起することができ、大きな力で早く制動部材12を路面に押しつけることができる。そして、その後は油圧アクチュエータの駆動によって、制動部材12を上下方向に移動して、押しつけ力を任意に制御することができる。
<高μ材料>
ここで、制動部材12の下面部12bには、高μ材料を用いられる。例えば、フォーミュラワンのタイヤ(レース用スリックタイヤ)にはかなり高μのものが知られている。従って、このような材料を補強ワイヤとともに用いることが好適である。また、この高μ材料としては、事務機の紙送りローラやロボットハンドなどに用いられている低荷重高摩擦率ラバーも好適である。このような材料によれば、1.4〜1.87程度の高摩擦係数を得ることができる。
図8は、レース用スリックタイヤとノーマルタイヤを用いた場合の制動(加速度)の状態を示している。このようにレース用スリックタイヤを用いることで大きな減速力を得ることができる。
また、レース用スリックタイヤなどでは、摩擦係数は100°C近辺が適温であり、60°C以上において摩擦係数が高くなる傾向がある。制動部材12における火薬爆発によるガス温度上昇が高μ材料を昇温させることで、高μ材料を早期に適正温度にすることができ、大きな制動力を得ることができる。
<アクチュエータ>
ここで、アクチュエータ30の諸元について説明する。まず、車両重量1500kg{前輪荷重780kg、後輪荷重720kg程度とし、制動部材12によって、半分の荷重を負担すると仮定する。この場合、制動部材12は4つあるため、前輪側の1つのアクチュエータ30の荷重は、195kgになり、約2kNの負荷が掛かる。従って、このような負荷に十分耐えられるようにアクチュエータ30を構成する必要がある。また、高μ材料の厚みを60mm程度に設定すると、ストロークとして80mm程度が必要なり、このストロークを0.2秒程度で展開する能力が必要と考えられる。そこで、このような駆動が可能な油圧ポンプなどを選定する必要がある。
<制動特性>
ここで、制動距離sを短縮するためには大きな減速度が必要となる。減速度は、荷重W×μで決定されるため、例えば、制動距離を1/2にするためには、荷重Wまたはμを2倍にする必要がある。
図1におけるウイング26を設けることなどにより荷重について若干の増加の可能性はあるが、減速度を上げるには、μを大きくすることが現実的である。一方、タイヤのμを大きくすることで減速度を大きくできる。しかし、通常の走行時において転がり抵抗が増大し、燃費が悪化する。従って、タイヤのμは1.0程度に維持したい。
本実施形態では、高μ材料を用いた制動部材12を用意し、緊急時の制動部材12において、車両の荷重の1/2程度をこちらに負担させる。そして、制動部材12の路側の面に高μ材料(例えば、μ=2以上)を用いることで、制動部材12により大きな減速度が得られ、トータルとしての制動距離を短くできる。
図9には、100km/hで走行していた場合における制動距離について、タイヤと制動部材12において荷重を1:1で分担して制動を行った場合と、タイヤのμを変更した場合が示されている。μ=1のタイヤを利用していた場合には、制動距離は40mであり、μ=2.0の制動部材12に荷重の半分を負担させた場合には、制動距離は27m程度になる。なお、タイヤμを変更した場合には、全荷重についてμを乗算した摩擦力が得られるためそれだけ制動距離が小さくなる。
ここで、上述のように、本実施形態では、タイヤの荷重を残しておいて、操舵を可能にしている。特に、大きく操舵がなされた場合には、タイヤの荷重をそれに応じて大きくするようにアクチュエータ30を制御する。
一方、100km/h程度以下であれば、制動により停止するまでの時間が短い。このため、アクチュエータ30により、制動部材12の荷重を大きくして、制動距離を短くしてもよい。例えば、制動部材12側で、荷重の100%を負担すれば、図9におけるタイヤμを変更した場合の制動距離が得られる。従って、緊急制動判定装置16において、その時の車速から、アクチュエータ30を制御して、制動部材12側の荷重とタイヤ側の荷重を適切に制御することが好適である。
<制動部材の制動力制御>
ここで、本実施形態によれば、アクチュエータ30を有しており、特に図4,5,7の構成では、制動部材12の路面への押しつけ力を制御することができる。従って、制動部材12が火薬を用いた展開した後は、これを元に戻すことはできないが、アクチュエータ30を用いて制動部材12を上方に移動することも可能である。そこで、大きな制動力を得て、衝突を回避した場合には、アクチュエータ30により制動部材12を引き上げることで、通常に近い走行をして修理工場まで自力で走行が可能である。
さらに、ドライバが衝突回避のためのステアリング操作(操舵)を行った場合、制動部材12の抵抗が大きいと操舵性能が落ちる。そこで、緊急時の操舵が検出された場合に、アクチュエータ30により制動部材12を引き上げて、制動部材12側の荷重を減少または0にして操舵性能を回復させることも好適である。
このように、本実施形態では、ドライバが急制動を行ったと判定された場合などに、通常の4輪の制動装置の作動に伴うタイヤによる制動力発生に加えて、補助制動装置が作動して路面との間に制動力を作用させることで車両の停止距離を短縮し、衝突事故の発生を回避する。
すなわち、緊急制動判定装置16が、アクチュエータ30に指令を出すことで、制動部材12が路面側へ突出されるとともに、制動部材12内の火薬の発火により制動部材12が展開される。これによって、制動部材12の下面部の高μ材料が路面に当接し、路面との間の摩擦力により、制動力を発生させる。高μ材料は、タイヤに比べμが高いため、トータルとしての制動力が大きくなり、制動距離を短縮することができる。
さらに、制動部材12とタイヤの車両荷重分担割合は、ドライバによる操舵でタイヤによる車両の向きの変更が可能なように展開・押付け力制御機構により制御・分担される。これによって、ドライバの操舵による回避動作などが有効に行われる。
ここで、本実施形態における効果について、説明する。
まず、制動部材12において、火薬爆発による展開機構を持っている。これにより、(1)アクチュエータ30の展開量削減に伴い、アクチュエータ30が小型・軽量化され、(2)アクチュエータ30による展開時の消費動力が低減される。また、(3)制動部材12は、内部のガス圧の介在により、路面凹凸に対する緩衝作用が得られる。それにより、(4)制動中の押付け力制御に必要な展開・押付け力制御機構の所要動力が低減される。さらに、(5)火薬爆発によるガス温度上昇が高μ材を昇温させることで、(およそ60℃以上の高温下でμが高まる特性を持つ高μ材を早期に適正温度にすることができるため)、制動初期から高いμが得られ、制動距離が短縮される。
アクチュエータ30により制動部材12の路面への押付け力を増減制御することで、(6)緊急制動中にドライバによる操舵が行われた場合に車両の横方向への移動を可能とし、また、(7)車両に取り付けられた複数の制動部材12と路面との間の摩擦数が不均一な場合に、車両の不安定性を回避することができる。さらに、(8)事故回避後は、アクチュエータ30により制動部材12を車体側へ引き上げることで路面との当接を断ち、車両の通常走行を可能とする。
車両の全体構成を示す図である。 制動部材とエアバッグの構成を示す図である。 制動部材の構成を示す図である。 アクチュエータの一例を示す図である。 アクチュエータの他の例を示す図である。 アクチュエータのさらに他の例を示す図である。 アクチュエータのさらに他の例を示す図である。 加速度の変化を示す図である。 制動距離を示す図である。
符号の説明
10 車両、12 制動部材、14 エアバッグ、16 緊急制動判定装置、18 ブレーキ、20 車速センサ、22 加速度センサ、24 衝突予測装置、26 ウイング、28 水掃き部材、30 アクチュエータ、32 バネ、34 バネ止め機構。

Claims (2)

  1. 緊急制動が必要である判定する判定手段と、
    火薬の爆発によって拡大し、下側が道路に接触することによって制動力を発生する制動部材と、
    前記制動部材を上下に移動することで、道路への押しつけ力を制御する押しつけ制御機構と、
    を含み、
    前記判定手段により緊急制動が必要と判定された場合に、火薬の爆発による前記制動部材の拡大および前記押しつけ制御機構による押しつけ力によって制動力を得るとともに、
    前記制動部材は、その下面に高摩擦係数材料を有し、火薬の爆発による加温によって前記高摩擦係数材料の摩擦係数が上昇されることを特徴とする補助制動装置。
  2. 請求項1に記載の補助制動装置において、
    前記押しつけ制御機構による前記制動部材の道路への押しつけ力は車両の操舵状況に応じて変更されることを特徴とする補助制動装置。
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