JP5125545B2 - Clip seat mounting structure and door trim mounting structure - Google Patents
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Description
本発明は、側突時に外部からの衝撃を吸収するクリップ座の取付構造及びドアトリムの取付構造に関する。 The present invention relates to a mounting structure for a clip seat and a mounting structure for a door trim that absorbs an external impact during a side collision.
車両のドアトリムは、一般に、意匠面側がその外周部分よりも車室内側に迫り出した形状をしており(例えば下記特許文献1参照)、ドアパネルに対する取付構造について図5及び図6を参照しながら説明する。ドアトリム100は、意匠面を構成する平面部111と、その平面部111の外周縁から立ち上がる立壁部112と、その立壁部112の先端縁から平面部111とは反対側に張り出すフランジ部113とを備えている。一方、ドアトリム100の車室外側には、ドアパネル200が対向配置されており、ドアパネル200には、取付孔201が穿設されている。ドアトリム100において取付孔201と対応する位置には、クリップ300を保持可能なクリップ座101が設けられている。これにより、ドアトリム100は、クリップ座101に保持されたクリップ300を取付孔201に差し込んで固定することによりドアパネル200に取り付けられる。
しかしながら、上記のクリップ座101は平面部111と立壁部112とフランジ部113とに跨って位置し剛性の高い構造となっているため、側突時にクリップ座の周辺部を変形させることができず、外部からの衝撃を吸収することができない。
However, since the
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、側突時にクリップ座の周辺部を変形させて外部からの衝撃を効率的に吸収することができるクリップ座の取付構造を提供することを目的とする。 The present invention has been completed based on the above circumstances, and has a clip seat mounting structure that can efficiently absorb external impacts by deforming the peripheral portion of the clip seat at the time of a side collision. The purpose is to provide.
本発明は、車両のドアトリムをドアパネルに取り付けるクリップを保持するクリップ座の取付構造であって、ドアトリムは、平面部と、その平面部の外周縁から立ち上がる立壁部と、その立壁部の先端縁から平面部とは反対側に張り出すフランジ部とを備え、クリップ座は、立壁部とフランジ部とに跨って平面部に達しない位置に設けられている構成としたところに特徴を有する。 The present invention relates to a clip seat mounting structure for holding a clip for mounting a vehicle door trim to a door panel. The door trim includes a flat portion, a standing wall portion rising from an outer peripheral edge of the flat portion, and a leading edge of the standing wall portion. The clip seat has a feature that it is provided at a position that does not reach the plane portion across the standing wall portion and the flange portion.
また、本発明は、車両のドアトリムにクリップ座を設け、このクリップ座に保持されたクリップによりドアトリムがドアパネルに取り付けられるドアトリムの取付構造であって、ドアトリムは、平面部と、その平面部の外周縁から立ち上がる立壁部と、その立壁部の先端縁から平面部とは反対側に張り出すフランジ部とを備え、クリップ座は、立壁部とフランジ部とに跨って平面部に達しない位置に設けられている構成としてもよい。 The present invention also provides a door trim mounting structure in which a clip seat is provided on a door trim of a vehicle and the door trim is attached to a door panel by a clip held by the clip seat. The door trim includes a flat portion and an outer portion of the flat portion. Equipped with a standing wall that rises from the periphery and a flange that protrudes from the tip edge of the standing wall to the opposite side of the flat surface, and the clip seat is provided at a position that does not reach the flat surface across the vertical wall and the flange. It is good also as a structure currently provided.
このような構成によると、立壁部から平面部に亘る領域の剛性を低下させることができ、側突時に立壁部から平面部に亘る領域を容易に変形させて外部からの衝撃を効率的に吸収することができる。 According to such a configuration, the rigidity of the region extending from the standing wall portion to the flat surface portion can be reduced, and the region extending from the standing wall portion to the flat surface portion can be easily deformed during a side collision to efficiently absorb an external impact. can do.
本発明の実施の形態として、以下の構成としてもよい。
クリップ座は、クリップが保持される座面と、その座面から立壁部及びフランジ部に延びる脚部とを備え、座面の一部がフランジ部と対面するように配置されている構成としてもよい。
The following configuration may be adopted as an embodiment of the present invention.
The clip seat may include a seat surface on which the clip is held, and a leg portion extending from the seat surface to the standing wall portion and the flange portion, and a part of the seat surface may be arranged to face the flange portion. Good.
このような構成によると、座面の一部をフランジ部によって直接支持することができ、座面をフランジ部に対して強固に取り付けることができるとともに、ドアトリムをドアパネルへ取り付ける際に平面部を手で押し込んだ場合にその力を逃すことなく、クリップ座に伝えることができ、ドアトリムをドアパネルに容易に取り付けることが可能である。 According to such a configuration, a part of the seating surface can be directly supported by the flange portion, the seating surface can be firmly attached to the flange portion, and the plane portion can be manually attached when attaching the door trim to the door panel. When it is pushed in, it can be transmitted to the clip seat without missing the force, and the door trim can be easily attached to the door panel.
本発明によれば、平面部と立壁部とフランジ部とを備えたドアトリムにおいて側突時に立壁部から平面部に至る領域を容易に変形させて外部からの衝撃を効率的に吸収することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, in the door trim provided with the plane part, the standing wall part, and the flange part, the area | region from a standing wall part to a plane part can be easily deformed at the time of a side collision, and the impact from the outside can be absorbed efficiently. .
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図4の図面を参照しながら説明する。図1はドアトリム1の正面図である。ドアトリム1は、車両ドアの外装部材を構成する金属製のインナパネル(本発明の「ドアパネル」の一例)2の車室内側に対向配置されている。ドアトリム1は、インナパネル2の車室内側に合成樹脂製のクリップ3によって取り付けられている。ドアトリム1は、アッパベース10、ロアボード11等からなり、それぞれがポリプロピレン等の合成樹脂材料、木質材料などによって構成され、それぞれを結合部材で連結して形成されている。また、ドアトリム1の車室内側には、図示はしないものの表皮が一部または全部に貼着されており、ドアトリム1の車室内側面によって車室内空間に面する意匠面が構成されている。
<Embodiment 1>
Embodiment 1 of the present invention will be described with reference to the drawings of FIGS. FIG. 1 is a front view of the door trim 1. The door trim 1 is disposed opposite to the vehicle interior side of a metal inner panel (an example of the “door panel” of the present invention) 2 constituting an exterior member of a vehicle door. The door trim 1 is attached to the inner side of the
ロアボード11の車室内側における下部には、図1に示すように、上方に開口した開口部を有するドアポケット12が設けられている。ロアボード11の車室内側における中央部には、シートに着座した乗員がひじを掛けたりするためのアームレスト13が装着されている。また、アームレスト13の前方には、ドアグリップ14が一体に設けられ、ドアグリップ14はロアボード11の車室内側に取り付けられている。また、ロアボード11においてドアグリップ14の上方には、インサイドハンドル(図示せず)が取り付けられるハンドル取付孔15が開口している。
As shown in FIG. 1, a
図2は、ロアボード11の外周縁部の一部を切り欠いて拡大したものである。ロアボード11は、詳細には、略平面状をなしアームレスト13などが取り付けられている平面部11Aと、平面部11Aの外周縁から車室外側に立ち上がる立壁部11Bと、立壁部11Bの車室外側端縁から外周側(平面部11Aとは反対側)に張り出すフランジ部11Cとを備えている。平面部11Aとフランジ部11Cとは略平行に配置されている。
FIG. 2 is an enlarged view of a part of the outer peripheral edge of the
ロアボード11の車室外側面には、車室外側に向けて立ち上がる形態をなす複数のクリップ座4が突出して設けられている。これらのクリップ座4のうち、アームレスト13の後部下方付近(シートに着座した乗員の腰部付近に相当する位置)に配置されたクリップ座4は、側突時にクリップ座4の周辺部が容易に変形して外部からの衝撃を効率的に吸収することができるようになっている。以下、このクリップ座4の詳細な構造について説明する。
A plurality of
クリップ座4は、フランジ部11Cと略平行に配置された座面40と、座面40を支持する脚部41とを備えている。脚部41は、座面40の外周縁から車室内側に延びる形態をなし、立壁部11Bとフランジ部11Cとに跨ってロアボード11に一体成形されている。座面40の一部はフランジ部11Cと対面するように配置されている。これにより、座面40の一部をフランジ部11Cによって直接支持することができ、座面40のフランジ部11Cに対する取付強度を高めることができるとともに、ドアトリム1をインナパネル2へ取り付ける際に平面部11Aを手で押し込んだ場合にその力を逃すことなく、クリップ座4に伝えることができ、ドアトリム1をインナパネル2に容易に取り付けることが可能である。
The
脚部41は、その下端部(平面部11A側の端部)が立壁部11Bのほぼ中間に位置している。これにより、立壁部11Bにおいて脚部41の下端部より下方(平面部11A側の部分)の剛性を低下させ、側突時に容易に変形させることが可能である。また、脚部41の下端部は、ドアトリム1の内周側が一部切り欠かれることにより、上方(座面40側)に向かうほど内周側に向かう傾斜面を有している。これにより、脚部41と立壁部11Bとの接合面積を確保しつつ、下方に向かうほど脚部41の剛性を低下させることが可能である。
The lower end portion (the end portion on the
クリップ座4の座面40には、クリップ3を装着可能な保持孔42が設けられ、保持孔42の周縁部の一部を切り欠くことによりクリップ3を保持孔42に進入させる進入孔43が形成されている。保持孔42に装着されたクリップ3は、座面40の上下両面に係止することによって上下方向(座面40と交差する方向)に保持される。詳細には、クリップ3は、図3に示すように、座面40を上下から挟む一対の保持片31を有し、両保持片31の間には進入孔43の間隔より大きめで保持孔42の径寸法とほぼ同じ直径を有する軸部32が形成されている。この結果、クリップ3が保持孔42に装着された状態では、軸部32が保持孔42の内側にほぼ適合して収容され、両保持片31が座面40の上下両面に係止して配置される。これにより、クリップ3は、クリップ座4によって上下方向に移動が規制された状態に保持される。
The
クリップ3は、弾性的に変形可能な変形可能部30を有している。変形可能部30は、インナパネル2に穿設された取付孔20に対して縮径しつつ挿入され、取付孔20に貫通した状態で弾性復帰し取付孔20の開口縁に係止することにより取付孔20に装着される。これにより、ロアボード11は、クリップ座4に保持されたクリップ3によってインナパネル2に固定される。尚、取付孔20に装着された変形可能部30と保持片31との間には、取付孔20の内周面と変形可能部30との間に形成される隙間を塞ぐ塞ぎ片33が設けられている。
The
本実施形態は以上のような構造であって、続いてその作用を説明する。まず、ドアトリム1の車室外側面に配置された複数のクリップ座4にクリップ3を装着する。クリップ3の軸部32を座面40の進入孔43から保持孔42の内部に収容すると共に両保持片31によって座面40を上下両側から挟み付けることによりクリップ3をクリップ座4に対して上下方向に移動不能に保持する。この後、ドアトリム1をインナパネル2に向けて押し込み、クリップ3の変形可能部30を取付孔20の内部に差し込み固定することによりドアトリム1をインナパネル2に取り付けることができる。
The present embodiment has the above-described structure, and the operation thereof will be described subsequently. First, the
次に、側突時におけるドアトリム1の作用(ドアトリム1に対して外部から衝撃が加わった場合における衝撃吸収作用)について説明する。クリップ座4は、図3に示すように、立壁部11Bの中間位置からフランジ部11Cに跨って位置しており、立壁部11Bの中間位置から平面部11Aに亘る領域における剛性が相対的に低くなっている。これにより、側突時には、図4に示すように、立壁部11Bの中間位置から下端部にかけての領域が座屈し、平面部11Aが少し車室外側に撓み変形することで、外部からの衝撃を効率的に吸収することができる。
Next, the action of the door trim 1 at the time of a side collision (impact absorption action when an impact is applied to the door trim 1 from the outside) will be described. As shown in FIG. 3, the
以上のように本実施形態では、平面部11Aと立壁部11Bとフランジ部11Cとを備えたロアボード11において、側突時にロアボード11の立壁部11Bから平面部11Aに亘る領域を容易に変形させることができ、その結果外部からの衝撃を効率的に吸収することができる。また、座面40の一部をフランジ部11Cと対面するように配置したから、座面40をフランジ部11Cに対して強固に取り付けることができるとともに、ドアトリム1をインナパネル2へ取り付ける際に平面部11Aを手で押し込んだ場合にその力を逃すことなく、クリップ座4に伝えることができ、ドアトリム1をインナパネル2に容易に取り付けることが可能である。したがって、座面40の保持孔42に保持されたクリップ3の変形可能部30をインナパネル2の取付孔20に押し込み易くなる。
As described above, in the present embodiment, in the
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本実施形態ではクリップ座4の脚部41の下端部が立壁部11Bの中間付近に位置しているものの、本発明によると、脚部41の下端部は立壁部11Bに位置していればよく、例えば立壁部11Bの上部付近に位置していてもよい。
<Other embodiments>
The present invention is not limited to the embodiments described with reference to the above description and drawings. For example, the following embodiments are also included in the technical scope of the present invention.
(1) Although the lower end portion of the
(2)本実施形態では図4においてクリップ座4の脚部41の下端部から下方の領域で座屈しているものの、図4はドアトリム1の変形の一態様を示したものに過ぎず、本発明によると、脚部41の下端部における傾斜面の途中から下方の領域で座屈してもよく、立壁部11Bはドアトリム1の内周側に座屈してもよい。
(2) Although the present embodiment is buckled in the region below the lower end of the
(3)本実施形態ではクリップ座4がドアトリム1に一体成形されているものの、本発明によると、クリップ座4をドアトリム1に対して接着剤等で固定してもよい。
(3) Although the
(4)本実施形態ではクリップ座4の座面40の一部をフランジ部11Cと対面するように配置しているものの、本発明によると、座面40をフランジ部11Cよりドアトリム1の内周側に配置しフランジ部11Cと対面しないように配置してもよい。
(4) In this embodiment, although a part of the
(5)本実施形態ではクリップ座4の脚部41が立壁部11Bからフランジ部11Cにかけて連続的に接合されているものの、本発明によると、脚部41が立壁部11Bとフランジ部11Cとに対して個別に接合されていてもよい。
(5) In the present embodiment, the
1…ドアトリム
2…インナパネル(ドアパネル)
3…クリップ
4…クリップ座
11A…平面部
11B…立壁部
11C…フランジ部
40…座面
41…脚部
1 ...
DESCRIPTION OF
Claims (6)
前記ドアトリムは、平面部と、その平面部の外周縁から立ち上がる立壁部と、その立壁部の先端縁から前記平面部とは反対側に張り出すフランジ部とを備え、
前記クリップ座は、前記立壁部と前記フランジ部とに跨って前記平面部に達しない位置に設けられ、
さらに、前記クリップ座は、前記クリップが保持される座面を備え、
前記座面が前記フランジ部に直接支持されていることを特徴とするクリップ座の取付構造。 A clip seat mounting structure for holding a clip for mounting a vehicle door trim to a door panel,
The door trim includes a flat portion, a standing wall portion that rises from the outer peripheral edge of the flat portion, and a flange portion that projects from the tip edge of the standing wall portion to the opposite side of the flat portion,
The clip seat is provided at a position that does not reach the planar portion across the standing wall portion and the flange portion ,
Furthermore, the clip seat includes a seat surface on which the clip is held,
2. A clip seat mounting structure, wherein the seat surface is directly supported by the flange portion .
前記ドアトリムは、平面部と、その平面部の外周縁から立ち上がる立壁部と、その立壁部の先端縁から前記平面部とは反対側に張り出すフランジ部とを備え、
前記クリップ座は、前記立壁部と前記フランジ部とに跨って前記平面部に達しない位置に設けられ、
さらに、前記クリップ座は、前記クリップが保持される座面を備え、
前記座面が前記フランジ部に直接支持されていることを特徴とするドアトリムの取付構造。 A door trim of a vehicle is provided with a clip seat, and the door trim is attached to the door panel by a clip held by the clip seat,
The door trim includes a flat portion, a standing wall portion that rises from the outer peripheral edge of the flat portion, and a flange portion that projects from the tip edge of the standing wall portion to the opposite side of the flat portion,
The clip seat is provided at a position that does not reach the planar portion across the standing wall portion and the flange portion ,
Furthermore, the clip seat includes a seat surface on which the clip is held,
The door trim mounting structure, wherein the seating surface is directly supported by the flange portion .
前記ドアトリムは、平面部と、その平面部の外周縁から立ち上がる立壁部と、その立壁部の先端縁から前記平面部とは反対側に張り出すフランジ部とを備え、 The door trim includes a flat portion, a standing wall portion that rises from the outer peripheral edge of the flat portion, and a flange portion that projects from the tip edge of the standing wall portion to the opposite side of the flat portion,
前記クリップ座は、前記立壁部と前記フランジ部とに跨って前記平面部に達しない位置に設けられ、 The clip seat is provided at a position that does not reach the planar portion across the standing wall portion and the flange portion,
前記クリップ座は、前記クリップが保持される座面と、その座面から前記立壁部に延びる脚部とを備え、 The clip seat includes a seat surface on which the clip is held, and a leg portion extending from the seat surface to the standing wall portion,
前記脚部は、前記立壁部側の端部において前記立壁部に対して接合されており、 The leg part is joined to the standing wall part at the end part on the standing wall part side,
さらに前記脚部は、前記平面部に向かうほど前記立壁部に近づく形で傾斜する傾斜面を有し、 Furthermore, the leg portion has an inclined surface that is inclined so as to approach the standing wall portion toward the flat surface portion,
前記傾斜面における前記平面部側の端部が前記立壁部に接合されていることを特徴とするクリップ座の取付構造。 The clip seat mounting structure, wherein an end portion of the inclined surface on the flat surface portion side is joined to the standing wall portion.
前記ドアトリムは、平面部と、その平面部の外周縁から立ち上がる立壁部と、その立壁部の先端縁から前記平面部とは反対側に張り出すフランジ部とを備え、 The door trim includes a flat portion, a standing wall portion that rises from the outer peripheral edge of the flat portion, and a flange portion that projects from the tip edge of the standing wall portion to the opposite side of the flat portion,
前記クリップ座は、前記立壁部と前記フランジ部とに跨って前記平面部に達しない位置に設けられ、 The clip seat is provided at a position that does not reach the planar portion across the standing wall portion and the flange portion,
前記クリップ座は、前記クリップが保持される座面と、その座面から前記立壁部に延びる脚部とを備え、 The clip seat includes a seat surface on which the clip is held, and a leg portion extending from the seat surface to the standing wall portion,
前記脚部は、前記立壁部側の端部において前記立壁部に対して接合されており、 The leg part is joined to the standing wall part at the end part on the standing wall part side,
さらに前記脚部は、前記平面部に向かうほど前記立壁部に近づく形で傾斜する傾斜面を有し、 Furthermore, the leg portion has an inclined surface that is inclined so as to approach the standing wall portion toward the flat surface portion,
前記傾斜面における前記平面部側の端部が前記立壁部に接合されていることを特徴とするドアトリムの取付構造。 The door trim mounting structure, wherein an end portion of the inclined surface on the flat surface portion side is joined to the standing wall portion.
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