JP5125471B2 - 電子鍵盤楽器 - Google Patents

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本発明は、電子オルガン、電子ピアノ等、重量感のある押鍵タッチ感覚を得るための質量体を備えた電子鍵盤楽器に関する。
アコースティックピアノにおいては、押鍵した場合、質量感のある鍵タッチ感覚がある。この鍵タッチ感覚を電子楽器の鍵盤装置においても模擬するために、従来から種々の工夫がなされている。例えば、下記特許文献1には、鍵に連動して揺動することにより押鍵時に質量感を与えるハンマーからなる質量体を備えた電子楽器の鍵盤装置が示されている。この電子楽器の鍵盤装置では、質量体の揺動によりアコースティックピアノと同様の鍵タッチ感覚を得ることができる。このような鍵盤装置においては、質量体にある程度の重さと揺動する際の角度が必要であり、前述した電子楽器の鍵盤装置では、質量体を、所定の長さを有する棒状金属材料からなる質量集中部と、揺動被支持部を有する樹脂部とで構成し、質量体の後端を鍵の後端よりも後方に延ばしている。
特許第2917863号公報
しかしながら、前述した従来の電子楽器の鍵盤装置では、質量体の後端が鍵の後端よりも後方に延びているため、鍵盤装置の奥行きが長くなり鍵盤装置が大型になる。
本発明は、このような問題に対処するためになされたもので、その目的は、大型化することなく、重量感のある鍵タッチ感覚を得ることのできる電子鍵盤楽器を提供することである。
前述した目的を達成するため、本発明に係る電子鍵盤楽器の構成上の特徴は、押離鍵操作される鍵と、鍵の下方に配置され、鍵の前端が揺動するように鍵を支持するフレームと、フレームの下方に配置され、鍵の押離鍵操作に応じて端部が揺動するようにフレームに支持された質量体とを備えた電子鍵盤楽器であって、鍵を、押離鍵操作される鍵前部とフレームに支持される鍵後部との対向する上部どうしを接続部で連結して構成するとともに、フレームにおける接続部の下方の部分に開口部を設けて、質量体の端部が開口部を含む接続部の下方に形成された空間内で搖動するようにしたことにある。
前述した本発明に係る電子鍵盤楽器では、フレームにおける質量体の端部に対向する部分に開口部を設けているため、質量体の端部が上方に移動したときには開口部から上方に突出する。これによって、質量体の長さを短くすることができる。この場合、質量体が、押鍵操作される鍵に連動して揺動するように構成することにより、重量感のある優れた鍵タッチ感覚を得ることができる。
例えば、電子鍵盤楽器を、下方に延びる駆動部が前端側部分に設けられ押離鍵操作される鍵と、鍵の下方に配置され、鍵の前端が揺動するように鍵を支持するフレームと、フレームの下方に配置され、前端に駆動部を介して鍵の押離鍵操作力が伝達されることにより後端が揺動するようにフレームに支持された質量体とを備えた電子鍵盤楽器で構成することができる。そして、フレームにおける質量体の後端側部分に対向する部分に開口部を設けて、質量体の後端側部分が上方に移動したときに開口部の上方でかつ鍵の下方に突出するようにすることができる。
これによると、フレームにおける質量体の後端側部分に対向する部分に開口部が位置するため、押鍵操作により鍵の前端側が下方に移動すると、駆動部によって質量体の前端部が下方に押圧されて質量体の後端側部分が上方に移動して開口部から上方に突出する。この結果、質量体の長さを短くして電子鍵盤楽器を小型にしても、質量体の揺動角度を大きくすることができるため重量感のある優れた鍵タッチ感覚を得ることができる。この場合、ストッパ等を設けて質量体の後端側部分が上昇しても鍵に接触しないようにすることが好ましい。なお、質量体は、フレームの下面に、前端よりもやや後部側部分を支点として揺動自在に支持させておき、前端部に鍵の駆動部が係合するようにしておく。これによって、鍵の押離鍵操作力が質量体に伝達される。また、本発明に係る電子鍵盤楽器では、鍵を、押離鍵操作される鍵前部とフレームに支持される鍵後部との対向する上部どうしを接続部で連結して構成するとともに、フレームにおける接続部の下方の部分に開口部を設けて、質量体の端部が開口部を含む接続部の下方に形成された空間内で搖動するようにしたため、質量体の揺動角度をさらに大きくすることができる。なお、接続部は細長い板体で構成し、鍵前部の上面に接続することが好ましい。
本発明に係る電子鍵盤楽器の他の構成上の特徴は、フレームの開口部が設けられた部分の左右に前後に延びるリブ状の側壁を設けたことにある。これによると、フレームに開口部を設けても開口部の近傍に側壁があるためフレームの強度を維持することができる。また、側壁は、開口部の左右に配置されて前後方向に延びているため質量体の揺動を妨げることがない。この場合、リブ状の側壁は、フレームの下面における開口部が設けられた部分に設けることが好ましい。
また、本発明に係る電子鍵盤楽器では、フレームを、鍵を支持する後部側の鍵支持部と、質量体を支持する前部側の質量体支持部と、左右に間隔を保って配置され鍵支持部と質量体支持部とを接続する複数のリブ状の側壁とで構成し、鍵支持部と質量体支持部と側壁とで開口部を形成することができる。これによると、鍵支持部と質量体支持部とをそれぞれ安定性のよい台部材で構成し、両台部材を側壁で接続することができるため、フレームを高強度にすることができる。また、鍵支持部と質量体支持部とを側壁で接続することによりフレームを一体成形することができる。
さらに、本発明に係る電子鍵盤楽器では、鍵支持部を、底面部と、底面部の前縁部に形成された前壁と、底面部の後縁部に形成された後壁とで構成し、後璧に鍵を支持させることができる。これによると、前壁が側壁を介して質量体支持部に接続されるようになり、フレームを一体成形する際に使用される金型の構造を単純な構造にすることができる。また、フレームの剛性も確保することができる。
また、本発明に係る電子鍵盤楽器では、鍵支持部を、縦壁部と、縦壁部の後縁部に形成された水平部とで構成し、水平部に鍵を支持させることもできる。これによると、フレームを一体成形する際に使用される金型の構造をさらに単純な構造にすることができる。また、フレームの剛性も確保することができる
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態を図面を用いて説明する。図1は、同実施形態に係る電子鍵盤楽器Aを示している。この電子鍵盤楽器Aは、上面における前部側に左右方向に配列された複数の白鍵10と黒鍵10とからなる鍵盤を形成し、上面における後部側に電子鍵盤楽器Aの動作態様を選択するための複数のパネルスイッチPSWを設けて構成されている。複数の鍵10は、図2Aに示したように、合成樹脂で一体成形したフレーム20に組み付けられている。また、図2Bはフレーム20の平面の一部を示しており、このフレーム20は、支持台30上に固定されている。
フレーム20は、支持台30の上方に、支持台30の上面と間隔を保って平行に配置された平面状の上面部21と、上面部21の前縁部と後縁部とからそれぞれ支持台30の上面に向かって前後に広がるように僅かに傾斜して延びる縦壁部22とを備えている。そして、前部の縦壁部22の下端前部に形成された水平状の下縁部22aと、後部の縦壁部22の下端後部に形成された水平状の下縁部22aとがそれぞれ複数の固定ねじ23によって支持台30に固定されている。上面部21の前後方向の略中央には、前後に延びる複数の開口部24が鍵10と同じ間隔で左右(図2Bでは上下)に並んで形成されている。
また、上面部21の下面における左右両端の開口部24を除いた各開口部24の両側には、それぞれ上面部21の下面から支持台30の上面に向かって延びるリブ状の側壁25が形成されている。側壁25は、側面視が上部よりも下部が幅狭になった台形の上下を逆にした形状をしており、上部の長さが開口部24の前後方向の長さの略2倍になっている。また、上面部21の前端からやや後部側の部分には、開口部24と左右方向の幅が略等しく、開口部24よりも前後方向の長さが短い複数の挿通孔26が、開口部24と同間隔で、かつ左右方向の位置を開口部24と同じにして形成されている。
そして、上面部21の上面における各挿通孔26の後部側に、それぞれ上方に延びる棒状の鍵ガイド27が設けられている。また、上面部21の後端部には、開口部24、挿通孔26および鍵ガイド27と左右方向の位置をずらして軸穴を備えた複数の軸受け28が開口部24等と同じ間隔で左右に並んで設けられている。そして、上面部21の下面における鍵ガイド27の後部側に、それぞれ下方に延びる棒状の支持部材29が設けられている。この支持部材29の下端右側面には、右側に延びる支軸29aが形成されている。
鍵10は、下方を開放させて、長手方向に直交する断面がコ字状になるように合成樹脂で一体成形されている。また、鍵10の後端部には、左右に延びる支軸11が設けられている。そして、鍵10は、この支軸11を軸受け28の軸穴に通し、支軸11を支点とし前端部を上下に揺動可能にしてフレーム20に支持されている。鍵10の前端側部分の内部には鍵ガイド27が下方から入り込んでおり、鍵10の前端側部分は押鍵時に鍵ガイド27に案内されて垂直に変位する。また、鍵10の前端部近傍の下面には、略垂直下方に延びる駆動部12が一体的に形成されている。駆動部12は、後方を開放させて水平断面をコ字状にして形成されており、下端は閉じている。この駆動部12は、挿通孔26を貫通して上面部21の下方に延びている。
また、上面部21の下方には、本発明の質量体としてのハンマー40が設けられており、このハンマー40は、駆動部12を介して鍵10に組み付けられている。ハンマー40は、合成樹脂製のレバー基部41と金属製の質量部42とで構成されている。レバー基部41は、長尺状かつ平面状に形成されて、長手方向を前後方向にするとともに板面を垂直にして鍵10の前部下方に配置されており、後部側の側面に設けられた軸穴に支軸29aを挿通させて支持部材29に揺動可能に支持されている。また、レバー基部41の前端部には、上下に間隔を隔てて二股に分かれた一対の突片41a,41bが形成され、上方に位置する突片41aは下方に位置する突片41bより短く形成されている。
両突片41a,41bの間には駆動部12の下端壁が入り込んで両突片41a,41bに係合している。これにより、鍵10の離鍵時には、自重によるハンマー40の前端部の上方への変位により、鍵10の前端部は上方に変位している。一方、鍵10の押鍵時には、駆動部12の下端壁が突片41bを押圧し、ハンマー40の前端部は下方に変位する。質量部42は、金属棒42aの後端に側面視が略三角形の金属塊42bを結合して構成されており、その前部外周にレバー基部41をアウトサート成形することによりレバー基部41に一体的に組み付けられている。この質量部42は、鍵10の押鍵時には、図2Aに二点鎖線で示したように、上方に変位してその金属塊42bの一部は開口部24を通過してその上方に突出する。
各質量部42は、金属塊42bの大きさをそれぞれ異ならせることにより重さを異ならせている。すなわち、白鍵10においても、黒鍵10においても、低音側から高温側に向って鍵ごとに金属塊42bを小さくして、低音の鍵ほど、質量部42の重さを大きくしている。また、隣り合う白鍵10と黒鍵10とに関しては、押鍵位置の違いによって押鍵に対する反力に違いが生じることを避けるために、黒鍵10の金属塊42bを白鍵10の金属塊42bよりも小さくしている。
また、フレーム20の上面部21の上面における前端部には、フェルト等の衝撃吸収材で構成された長尺状の上限ストッパ43aが鍵盤横方向に延設して固着されている。さらに、支持台30の上面における駆動部12の下方に位置する部分に、フェルト等の衝撃吸収材で構成された長尺状の上限ストッパ43bが鍵盤横方向に延設されて固着されている。そして、上面部21の下面における開口部24の前縁部に沿った部分にも、フェルト等の衝撃吸収材で構成された長尺状の上限ストッパ43cが鍵盤横方向に延設されて固着されている。
上限ストッパ43aは、押鍵時における鍵10の下方への変位を規制することにより、ハンマー40の後端部の上方への変位を規制する。上限ストッパ43bは、押鍵時における駆動部12の下方への変位を突片41bを介して規制することにより、ハンマー40の後端部の上方への変位を規制する。そして、上限ストッパ43cは、押鍵時における質量部42の金属棒42aの上方への変位を規制することにより、ハンマー40の後端部の上方への変位を規制する。
上限ストッパ43a,43b,43cは、タイミングを僅かにずらして、鍵10やハンマー40の所定部分に当接するように設置されており、これによって、鍵10やフレーム20等に掛かる力が分散される。また、支持台30の上面における金属塊42bの下方に位置する部分には、フェルト等の衝撃吸収材で構成された長尺状の下限ストッパ44が鍵盤横方向に延設して固着されている。この下限ストッパ44は、ハンマー40の金属塊42bの下方への変位を規制することにより、離鍵時における鍵10の前端部の上方への変位を規制する。
また、上面部21の上面における開口部24の前縁部近傍に、複数の鍵スイッチ45が組み付けられたプリント基板46が鍵盤横方向に延設されている。そして、鍵10の下面における鍵スイッチ45に対向する部分に、下方に突出したスイッチ駆動部13が形成されている。なお、図示していないが、各鍵スイッチ45とプリント基板46との間には、それぞれ3組の電気接点が異なる間隔で対向して設けられている。そして、鍵10の押鍵時には、スイッチ駆動部13の下方への移動に伴って、3組の電気接点が順にオンになり、鍵10の離鍵時には、3組の電気接点がオンになるときと逆の順序でオフになる。
また、図示していないが、電子鍵盤楽器Aには楽音信号発生回路が備わっており、複数の鍵スイッチ45からの信号は、この楽音信号発生回路に供給される。楽音信号発生回路は、各鍵スイッチ45とプリント基板46との間に設けられた3組の電気接点のオンオフ状態や各電気接点の状態が変化する間の時間に応じた楽音信号を発生する。すなわち、楽音信号発生回路は、鍵10の押離鍵によりオンオフする3組の電気接点の状態や、押鍵速度を検出する。そして、検出された3組の電気接点の状態や、押鍵速度は、楽音信号の発生、終了および発生される楽音信号の音量および音色の制御に利用される。
つぎに、以上のように構成した第1実施形態に係る電子鍵盤楽器Aの動作を説明する。鍵10を押鍵操作しない状態では、ハンマー40の金属塊42bはその自重により下限ストッパ44に当接している。この状態で、鍵10を押鍵操作すると、鍵10はハンマー40の質量部42の自重に抗して後端部の支軸11を支点に図2Aの状態で反時計周りに回転し始める。そして、鍵10が所定の深さまで押鍵されると、鍵10の前端側下面が上限ストッパ43aに当接して鍵10の前端部の下方への変位が規制される。また、押鍵の強さに応じて、ハンマー40の突片41bが上限ストッパ43bに当接し、ハンマー40の金属棒42aが上限ストッパ43cに当接する。
このとき、図2Aに二点鎖線で示したように、質量部42の金属塊42bの一部は、開口部24内を通過して上面部21の上方に突出する。また、演奏者には、アコースティックピアノを弾いたときのような質量感が得られる。また、鍵10の回転に伴い、スイッチ駆動部13が鍵スイッチ45を押圧し、鍵スイッチ45の3組の電気接点を順にオンにする。そして、鍵10を離鍵すると、質量部42の金属塊42bが下限ストッパ44に当接するまで、質量部42の自重によりハンマー40は支軸29aを支点に図2Aの状態で時計周りに回転して原点位置に復帰する。そして、このような鍵10の押離鍵操作に応じて、楽音信号発生回路は楽音信号を発生する。また、楽音信号発生回路は、検出した押鍵速度に応じて、発生される楽音信号の音量および音色を制御する。
このように、本実施形態に係る電子鍵盤楽器Aでは、フレーム20の上面部21に開口部24を設けて、鍵10を押鍵操作したときに、ハンマー40の金属塊42bが開口部24から上方に突出するようにしている。このため、ハンマー40の揺動角度を大きくすることができ重量感のある優れた鍵タッチ感覚を得ることができる。また、ハンマー40の長さを短くすることができるため、電子鍵盤楽器Aの奥行きを小さくして小型化することもできる。さらに、上面部21の下面における開口部24の左右に側壁25を設けたため、上面部21に複数の開口部24を設けてもフレーム20の強度を維持することができる。
(第2実施形態)
図3Aは、本発明の第2実施形態に係る電子鍵盤楽器の断面を示しており、図3Bおよび図3Cは、その電子鍵盤楽器が備えるフレーム50を示している。この電子鍵盤楽器では、フレーム50が、前部に位置するハンマー支持部51と、後部に位置する鍵支持部56と、ハンマー支持部51と鍵支持部56とを接続する複数の側壁55とで構成されている。ハンマー支持部51は、支持台30aの上方に配置された左右に延びる平面状の上面部51aと、上面部51aの前縁部から支持台30aの上面に向かって前方に僅かに傾斜して延びる前壁部52aと、上面部51aの後縁部から支持台30aの上面に向かって後方に僅かに傾斜して延びる後壁部52bとを備えている。
そして、前壁部52aの下端前部に形成された水平状の下縁部53aと、後壁部52bの下端後部に形成された水平状の下縁部53bとがそれぞれ複数の固定ねじ23aによって支持台30aに固定されている。また、後壁部52bと下縁部53bとには、上面部51aの下端から下縁部53bの後端にかけて延びる複数のハンマー設置用開口54が左右に一定間隔を保って形成されている。そして、後壁部52bにおけるハンマー設置用開口54の左内側面にそれぞれ右側(図3Cでは下側)に向かって延びる支軸54aが形成されている。
上面部51aの前後方向の略中央には、ハンマー設置用開口54と左右方向の幅が略等しい複数の挿通孔26aがハンマー設置用開口54と同間隔で、かつ左右方向の位置をハンマー設置用開口54と同じにして形成されている。そして、上面部51aの上面における各挿通孔26aの前部側に、それぞれ上方に延びる棒状の鍵ガイド27aが設けられている。また、上面部51aの上面の後端縁部の近傍に複数の鍵スイッチ45aが組み付けられたプリント基板46aが鍵盤横方向に延設されている。
鍵支持部56は、支持台30aの上方に配置された左右に延びる平面状の上面部56aと、上面部56aの前縁部から支持台30aの上面に向かって前方に僅かに傾斜して延びる前壁部57aと、上面部56aの後縁部から支持台30aの上面に向かって後方に僅かに傾斜して延びる後壁部57bとを備えている。そして、前壁部57aの下端前部に形成された水平状の下縁部58aと、後壁部57bの下端後部に形成された水平状の下縁部58bとがそれぞれ複数の固定ねじ23aによって支持台30aに固定されている。上面部56aの後端部には、複数の軸受け28aが左右に間隔を保って設けられている。
側壁55は、前述した側壁25と同形状をしており、ハンマー設置用開口54等と同間隔に配置されて、ハンマー支持部51の後壁部52bと鍵支持部56の前壁部57aとを接続している。このフレーム50も合成樹脂で一体成形されている。この電子鍵盤楽器では、ハンマー支持部51の後壁部52b、鍵支持部56の前壁部57aおよび側壁55で囲まれて形成される空間部の上端で本発明に係る開口部が構成される。鍵10aは、駆動部12と同形の駆動部12aを挿通孔26a内を貫通させて下方に延ばし、スイッチ駆動部13aを鍵スイッチ45aに対向させた状態で設置されている。
また、ハンマー40aは、支軸54aに揺動可能に支持され、鍵10aは、軸受け28aに揺動可能に支持されている。そして、上限ストッパとしては、支持台30aの上面における駆動部12aの下方に位置する上限ストッパ43dだけが設けられている。第2実施形態に係る電子鍵盤楽器のそれ以外の部分の構成については、前述した電子鍵盤楽器Aの対応する部分と同一である。したがって、同一部分に同一符号を記して説明は省略する。
第2実施形態に係る電子鍵盤楽器によると、ハンマー支持部51と鍵支持部56とをそれぞれ強固に形成することができるとともに、揺動するハンマー40aと鍵10aとをそれぞれハンマー支持部51と鍵支持部56とに分離して安定よく支持することができる。また、ハンマー支持部51と鍵支持部56とを複数の側壁55で接続することによりフレーム50自体の強度も維持することができる。この実施形態に係る電子鍵盤楽器のそれ以外の作用効果については、前述した電子鍵盤楽器Aと同様である。
(第3実施形態)
図4Aは、本発明の第3実施形態に係る電子鍵盤楽器の断面を示しており、図4Bおよび図4Cは、その電子鍵盤楽器が備えるフレーム60を示している。この電子鍵盤楽器では、フレーム60が、前部に位置するハンマー支持部61と、後部に位置する鍵支持部66と、ハンマー支持部61と鍵支持部66とを接続する複数の側壁65とで構成されている。ハンマー支持部61は、支持台30bの上方に配置された左右に延びる平面状の上面部61aと、上面部61aの前縁部から支持台30bの上面に向かって真下に延びる縦壁部62とを備えている。
そして、縦壁部62の下端前部に形成された水平状の下縁部62aが複数の固定ねじ23bによって支持台30bに固定されている。また、縦壁部62と下縁部62aとには、上面部61aの下端から下縁部62aの前端にかけて延びる複数のハンマー設置用開口64が左右に一定間隔を保って形成されている。そして、縦壁部62におけるハンマー設置用開口64の左内側面にそれぞれ右側(図4Cでは下側)に向かって延びる支軸64aが形成されている。上面部61aの上面における前端部に、それぞれ上方に延びる棒状の鍵ガイド27bが設けられている。また、上面部61aの上面の前後方向の中央に複数の鍵スイッチ45bが組み付けられたプリント基板46bが鍵盤横方向に延設されている。
鍵支持部66は、支持台30bの上面に複数の固定ねじ23bによって固定された左右に延びる平面状の底面部67aと、底面部67aの前縁部から上方に向かって前方に僅かに傾斜して延びる前壁部67bと、底面部67aの後縁部から上方に向かって後方に僅かに傾斜して延びる後壁部67cとを備えている。そして、後壁部67cの上端部に、後方に向って延びる水平状の上面部66aが設けられている。この上面部66aの上面には、複数の軸受け28bが間隔を保って設けられている。
側壁65は、ハンマー設置用開口64等と同間隔に配置されて、ハンマー支持部61の縦壁部62の後面および上面部61aの下面と後端面を、鍵支持部66の前壁部67bの前面に接続している。また、側壁65の下部には側面視が略台形の切欠き部が設けられている。このフレーム60も合成樹脂で一体成形されており、ハンマー支持部61の構造を単純にするとともに側壁65に切欠き部を設けることにより、使用する合成樹脂を少量にしている。
この電子鍵盤楽器では、ハンマー支持部61の上面部61a、鍵支持部66の前壁部67b上縁部および側壁65の上縁部で囲まれて形成される空間部で本発明に係る開口部が構成される。鍵10bは、駆動部12と同形の駆動部12bを、ハンマー支持部61の前方で下方に延ばし、スイッチ駆動部13bを鍵スイッチ45bに対向させた状態で設置されている。また、ハンマー40bは、支軸64aに揺動可能に支持され、鍵10bは、軸受け28bに揺動可能に支持されている。そして、上限ストッパとしては、上面部61aの上面後縁部に位置する上限ストッパ43eだけが設けられている。第3実施形態に係る電子鍵盤楽器のそれ以外の部分の構成については、前述した電子鍵盤楽器Aの対応する部分と同一である。したがって、同一部分に同一符号を記して説明は省略する。
第3実施形態に係る電子鍵盤楽器によると、フレーム60の構造が単純であるため、フレーム60を一体成形する際に使用する金型の構造を単純な構造にすることができるとともに使用する合成樹脂を少量にすることができる。また、側壁65が、ハンマー支持部61の縦壁部62と鍵支持部66の前壁部67bだけでなく、ハンマー支持部61の上面部61aにも接続されているため、フレーム60の構造を単純にしながらその剛性を確保することができる。この実施形態に係る電子鍵盤楽器のそれ以外の作用効果については、前述した電子鍵盤楽器Aと同様である。
(第4実施形態)
図5Aは、本発明の第4実施形態に係る電子鍵盤楽器の断面を示しており、図5Bおよび図5Cは、その電子鍵盤楽器が備えるフレーム70を示している。この電子鍵盤楽器では、フレーム70が、前部に位置するハンマー支持部71と、後部に位置する鍵支持部76と、ハンマー支持部71と鍵支持部76とを接続する複数の側壁75とで構成されている。ハンマー支持部71は、支持台30cの上方に配置された左右に延びる平面状の上面部71aと、上面部71aの後縁部から支持台30cの上面に向かって後方に僅かに傾斜して延びる縦壁部72とを備えている。
そして、縦壁部72の下端後部に形成された水平状の下縁部72aが複数の固定ねじ23cによって支持台30cに固定されている。また、縦壁部72と下縁部72aとには、上面部71aの下端から下縁部72aの後端にかけて延びる複数のハンマー設置用開口74が左右に一定間隔を保って形成されている。そして、縦壁部72におけるハンマー設置用開口74の左内側面にそれぞれ右側(図5Cでは下側)に向かって延びる支軸74aが形成されている。上面部71aの上面における前部に、それぞれ上方に延びる棒状の鍵ガイド27cが左右に間隔を保って設けられ、上面部71aの上面の後部に複数の鍵スイッチ45cが組み付けられたプリント基板46cが鍵盤横方向に延設されている。
鍵支持部76は、支持台30cの上方に配置された左右に延びる平面状の上面部76aと、上面部76aの前縁部から支持台30cの上面に向かって前方に僅かに傾斜して延びる縦壁部77とを備えている。そして、縦壁部77の下端前部に形成された水平状の下縁部77aが複数の固定ねじ23cによって支持台30cに固定されている。上面部76aの後端部には、複数の軸受け28cが左右に間隔を保って設けられている。
側壁75は、ハンマー設置用開口74等と同間隔に配置されてハンマー支持部71の縦壁部72と鍵支持部76の縦壁部77を接続している。また、側壁75の上部と下部の中央部分にはそれぞれ前後に延びる切欠き部が設けられている。そして、上面部76aと縦壁部77とで囲まれる鍵支持部76の後部における各側壁75に対応する部分には、略三角形の複数のリブ75aが形成されている。このフレーム70も合成樹脂で一体成形されており、ハンマー支持部71と鍵支持部76と双方の構造を単純にするとともに側壁75の上部と下部とにそれぞれ切欠き部を設けることにより、使用する合成樹脂の量を第3実施形態におけるフレーム60よりもさらに少なくしている。
この電子鍵盤楽器では、ハンマー支持部71の縦壁部72、鍵支持部76の縦壁部77および側壁75の上縁部で囲まれて形成される空間部で本発明に係る開口部が構成される。また、上限ストッパとしては、支持台30cの上面におけるハンマー支持部71の前方に位置する上限ストッパ43fだけが設けられている。第4実施形態に係る電子鍵盤楽器のそれ以外の部分の構成については、前述した第3実施形態に係る電子鍵盤楽器の対応する部分と同一である。したがって、同一部分に同一符号を記して説明は省略する。
第4実施形態に係る電子鍵盤楽器によると、前述した第3実施形態に係る電子鍵盤楽器と比較して、フレーム70を一体成形する際に使用する金型の構造をさらに単純な構造にすることができるとともに使用する合成樹脂もさらに少量にすることができる。また、鍵支持部76の後部にリブ75aを設けたため、フレーム70の構造を単純にしながらその剛性を確保することができる。この実施形態に係る電子鍵盤楽器のそれ以外の作用効果については、前述した第3実施形態に係る電子鍵盤楽器と同様である。
(第5実施形態)
図6Aは、本発明の第5実施形態に係る電子鍵盤楽器の断面を示しており、図5Bおよび図5Cは、その電子鍵盤楽器が備えるフレーム80を示している。この電子鍵盤楽器では、フレーム80が、前部に位置するハンマー支持部81と、後部に位置する鍵支持部86と、ハンマー支持部81と鍵支持部86とを接続する複数の側壁85とで構成されている。ハンマー支持部81は、支持台30dの上方に前後に配置され前部が後部よりも高くなった左右に延びる段違いの上面部81aと、上面部81aの前縁部から支持台30dの上面に向かって前方に僅かに傾斜して延びる前壁部82aと、上面部81aの後縁部から屈曲して下方に延びる壁部を介して上面部81aの後縁部に接続され支持台30dの上面に沿って後方に延びる底面部82cとを備えている。
そして、前壁部82aの下端前部に形成された水平状の下縁部82bと底面部82cとが複数の固定ねじ23dによって支持台30dに固定されている。底面部82cの上面には、複数のハンマー取付部84が左右に一定間隔を保って設けられている。このハンマー取付部84は、下部から上部に行くほど細くなった棒状に形成されており、その左側面にそれぞれ右側(図6Cでは下側)に向かって延びる支軸84aが形成されている。そして、ハンマー取付部84の上面における右側部分に、それぞれ上方に延びる棒状の鍵ガイド27dが形成されている。また、上面部81aの前部の上面に複数の鍵スイッチ45dが組み付けられたプリント基板46dが鍵盤横方向に延設されている。
鍵支持部86は、支持台30dの上面に複数の固定ねじ23dによって固定された左右に延びる平面状の底面部87aと、底面部87aの前縁部から上方に向かって前方に僅かに傾斜して延びる前壁部87bと、底面部87aの後縁部から上方に向かって後方に僅かに傾斜して延びる後壁部87cとを備えている。そして、前壁部87bの上端部に、前方に向って延びる水平状の上面部86aが設けられ、後壁部87cの上端部に、後方に向って延びる水平状の上面部86bが設けられている。この上面部86bの上面には、複数の軸受け28dが左右に間隔を保って設けられている。
側壁85は、ハンマー取付部84の後面右縁部と底面部82cの上面とを鍵支持部86の前壁部87b前面と上面部86aとに接続している。また、側壁85の下部には側面視がアーチ状の切欠き部が設けられている。このフレーム80も合成樹脂で一体成形されている。この電子鍵盤楽器では、ハンマー取付部84、鍵支持部86の上面部86aおよび側壁85の上縁部で囲まれて形成される空間部で本発明に係る開口部が構成される。
また、鍵10のうちの白鍵10dは、前述した白鍵10等の前部側半分の長さ程度に形成された鍵前部15と、白鍵10等の後端部だけの長さに形成された鍵後部16とを、金属板からなる接続部材17で連結して構成されている。接続部材17は、平面状の中央部分の前部を屈曲して斜め下方に延ばした後にさらに屈曲して前方水平方向に延ばし、平面状の中央部分の後部を屈曲して斜め下方に延ばした後にさらに屈曲して後方水平方向に延した形状に形成されている。そして、接続部材17は、前端部をねじ18で鍵前部15の後端上面に固定し、後端部をねじ18で鍵後部16の前端上面に固定して、鍵前部15と鍵後部16とを連結している。このため、鍵10dにおける中央よりも後部側の下面には空間部が形成されている。
この鍵10dは、鍵前部15の中央よりもやや後部側部分の内部に鍵ガイド27dを進入させ、駆動部12dを、ハンマー取付部84の前方で下方に延ばし、スイッチ駆動部13dを鍵スイッチ45dに対向させた状態で設置されている。また、ハンマー40dは、支軸84aに揺動可能に支持されている。そして、上限ストッパ43gが、上面部81aの後部の低い部分に駆動部12dに対向して設けられている。第5実施形態に係る電子鍵盤楽器のそれ以外の部分の構成については、前述した電子鍵盤楽器Aの対応する部分と同一である。
したがって、同一部分に同一符号を記して説明は省略する。第5実施形態に係る電子鍵盤楽器によると、ハンマー40dの揺動角度をさらに大きくすることができる。この実施形態に係る電子鍵盤楽器のそれ以外の作用効果については、前述した電子鍵盤楽器Aと同様である。また、白鍵10dの変形例として、鍵後部16を用いず、接続部材17の長さを後方に長くするとともに、その後端部に支軸を設けて、軸受け28dに揺動可能に支持させることもできる。
また、前述した各実施形態では、ハンマー40等を、図7(A)に示したように、合成樹脂製のレバー基部41と金属製の質量部42とで構成しているが、これに代えて、図7(B)に示したハンマー90や、図7(B)に示したハンマー90aを用いることができる。ハンマー90は、レバー基部41の先端に先端が折り返された金属棒91を連結したもので、金属棒91の折り返し部92の長さを調整することによってハンマー90先端部の重さが調整される。また、ハンマー90aは、レバー基部41の先端に先端が巻き付けられた金属棒93を連結したもので、金属棒93の巻き付け部94の巻き付け状態を調整することによってハンマー90a先端部の重さが調整される。
本発明の第1実施形態に係る電子鍵盤装置を示す平面図である。 図1に示した電子鍵盤装置の縦断面図である。 図1に示した電子鍵盤装置が備えるフレームの平面図である。 本発明の第2実施形態に係る電子鍵盤装置の縦断面図である。 第2実施形態に係る電子鍵盤装置が備えるフレームの斜視図である。 図3Bに示したフレームの平面図である。 本発明の第3実施形態に係る電子鍵盤装置の縦断面図である。 第3実施形態に係る電子鍵盤装置が備えるフレームの斜視図である。 図4Bに示したフレームの平面図である。 本発明の第4実施形態に係る電子鍵盤装置の縦断面図である。 第4実施形態に係る電子鍵盤装置が備えるフレームの斜視図である。 図5Bに示したフレームの平面図である。 本発明の第5実施形態に係る電子鍵盤装置の縦断面図である。 第5実施形態に係る電子鍵盤装置が備えるフレームの斜視図である。 図6Bに示したフレームの平面図である。 (A)は本発明の第1〜第5実施形態に係る電子鍵盤装置が備えるハンマーの側面図であり、(B)および(C)は、変形例に係るハンマーの側面図である。
符号の説明
10,10a,10b,10d…鍵、12,12a,12b,12d…駆動部、15…鍵前部、16…鍵後部、17…接続部材、20,50,60,70,80…フレーム、24…開口部、25,55,65,75,85…側壁、40,40a,40b,40d…ハンマー、51,61,71,81…ハンマー支持部、56,66,76,86…鍵支持部、A…電子鍵盤楽器。

Claims (5)

  1. 押離鍵操作される鍵と、
    前記鍵の下方に配置され、前記鍵の前端が揺動するように前記鍵を支持するフレームと、
    前記フレームの下方に配置され、前記鍵の押離鍵操作に応じて端部が揺動するように前記フレームに支持された質量体とを備えた電子鍵盤楽器であって、
    前記鍵を、押離鍵操作される鍵前部と前記フレームに支持される鍵後部との対向する上部どうしを接続部で連結して構成するとともに、前記フレームにおける前記接続部の下方の部分に開口部を設けて、前記質量体の端部が前記開口部を含む前記接続部の下方に形成された空間内で搖動するようにしたことを特徴とする電子鍵盤楽器。
  2. 前記フレームの前記開口部が設けられた部分の左右に前後に延びるリブ状の側壁を設けた請求項1に記載の電子鍵盤楽器。
  3. 前記フレームを、前記鍵を支持する鍵支持部と、前記質量体を支持する質量体支持部とを接続して構成し、前記開口部が前記鍵支持部と前記質量体支持部との間に設けられている請求項1または2に記載の電子鍵盤楽器。
  4. 前記質量体の搖動の上端を規制するストッパを、前記質量体支持部に設けた請求項3に記載の電子鍵盤楽器。
  5. 前記接続部は板体で構成されている請求項1ないし4のうちのいずれか一つに記載の電子鍵盤楽器。
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