JP5123550B2 - データ収集装置 - Google Patents
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Description
に制御して、保護処理を解除することが好ましい。
図1は、本発明の実施形態にかかるデータ収集装置3が適用される農作物育成支援システム1の全体構成を示すブロック図である。本実施形態にかかる農作物育成支援システム1は、農家の作業者側に設けられる農家側コンピュータ(以下「農家側PC」という)2と、農地に設けられるデータ収集装置(フィールドサーバ)3と、集計・解析者側に設けられるサーバ4とを主体に構成されている。この農作物育成支援システム1において、農家側PC2、データ収集装置3およびサーバ4は、インターネット等の電気通信回線5を介して相互に情報通信可能に構成されている。
以下、本発明の第2の実施形態にかかるデータ収集装置3について説明する。上述した第1の実施形態では、ステップ2の処理で示すように、本体ハウジング30aの内部温度が動作保証温度範囲から外れた場合に、保護処理を行っているが、第2の実施形態の特徴の一つは、動作保証温度範囲から外れる可能性があると判断した場合には、保護処理を行うことにある。なお、データ収集装置3のシステム構成は、第1の実施形態と同じであり、符号を引用して重複する説明は省略することとし、以下、相違点を中心に説明する。
具体的には、データ収集部32は、動作保証温度範囲を規定する下限値を参照し、内部温度が、下限値に所定温度(例えば、1℃)を加算した温度以下である場合には、内部温度が動作保証温度範囲から外れる可能性があると判断する。また、データ収集部32は、動作保証温度範囲を規定する上限値を参照し、内部温度が上限値から所定温度(例えば、1℃)を減算した温度以上である場合には、内部温度が動作保証温度範囲から外れる可能性があると判断する。
具体的には、データ収集部32は、温度検出部42によって検出される内部温度の推移をモニタリングし、内部温度の変化率(温度勾配)を算出する。そして、データ収集部32は、算出された温度勾配に基づいて、所定時間後の内部温度を推定する。データ収集部32は、推定された内部温度が動作保証温度範囲から外れる場合には、内部温度が動作保証温度範囲から外れる可能性があると判断して、保護処理を実行する。また、このケースでは、保護処理を解除する場合に、内部温度が動作補正温度範囲に復帰していること、かつ、所定時間後の内部温度の推定値が動作保証温度範囲内であることを条件としてもよい。
具体的には、データ収集部32は、温度検出部42によって検出される内部温度の推移をモニタリングし、内部温度の変化率(温度勾配)を算出する。そして、データ収集部32は、算出された温度勾配が、通常変化に対して反転した場合には、内部温度が動作保証温度範囲から外れる可能性があると判断する。ここで、通常の温度勾配の変化は、日中にかけて外気の温度上昇にともない上昇傾向となり、夕方から夜間にかけて外気の温度下降にともない下降傾向となる。そこで、データ収集部32は、日中であるにも拘わらず内部温度が低下している、或いは、夜間であるにも拘わらず内部温度が上昇している場合には、人工的な条件(例えば、高温物の接近、冷凍室への搬入など)が付与されて通常の環境とは異なると判断し、内部温度が動作保証温度範囲から外れる可能性があると判断する。
図5は、第3の実施形態にかかるデータ収集装置3による内部機能保護制御を示すフローチャートである。第3の実施形態にかかる内部機能保護制御が第1の実施形態のそれと相違する点は、収集データを格納した後に保護処理を行うことである。データ収集装置3のシステム構成は、第1の実施形態と同じである。また、同図において、図4に示すステップ番号と同一のステップ番号が付された処理は、第1の実施形態に示す処理と同じであるため、以下、新規に追加されたステップ8(S8)の処理について説明する。
2 農家側PC
3 データ収集装置
4 サーバ
5 電気通信回線
30 本体ユニット
30a 本体ハウジング
30b 脚部
30c 支柱
31 データ制御部
32 データ収集部
33 データ演算部
34 データ記憶部
35 データ表示部
36 無線通信制御部
37 無線通信部
38 センサI/F部
39 電源部
40 内部環境制御部
41 内部環境計測部
42 温度検出部
43 電源スイッチ
50 カメラユニット
51 カメラ
52 電源部
53 内部環境制御部
54 内部環境計測部
60 温湿度センサ
61 温湿度センサ
62 温湿度センサ
63 土壌温度センサ
64 土壌水分センサ
65 土壌ECセンサ
66 日射量センサ
67 CO2センサ
Claims (6)
- 屋外の環境情報を収集するデータ収集装置において、
屋外の環境情報を検出する検出手段から所定の周期で情報を収集するデータ収集部と、
前記データ収集部から出力されるデータを対象とした内部処理を行うデータ制御部と、
本体ハウジング内部の温度を検出する温度検出部とを有し、
前記データ収集部は、前記温度検出部によって検出される温度が、前記データ制御部に関する動作保証温度範囲から外れた場合、及び前記温度検出部によって検出される温度の推移から温度の変化率を算出し、前記算出された変化率に基づいて、所定時間後の温度を推定し、前記推定された温度が動作保証温度範囲から外れた場合には、前記データ制御部の機能を留保させる保護処理を行い、
前記データ収集部は、前記検出手段が接続するインターフェース部を含む計測装置に組み込まれており、
前記データ制御部は、計測装置とは独立した演算処理装置に組み込まれており、
前記データ収集部は、前記保護処理として、前記演算処理装置の電源をオフ状態に制御することを特徴とするデータ収集装置。 - 前記データ収集部は、前記保護処理として、前記データ制御部に対して動作の停止を命令することを特徴とする請求項1に記載されたデータ収集装置。
- 前記データ収集部は、前記温度検出部によって検出される温度が、前記データ制御部に関する動作保証温度範囲に復帰した場合には、前記データ制御部に対して動作の再開を命令して、前記保護処理を解除することを特徴とする請求項3に記載されたデータ収集装置。
- 前記データ収集部は、前記温度検出部によって検出される温度が、前記データ制御部に関する動作保証温度範囲に復帰した場合には、前記演算処理装置の電源をオン状態に制御して、前記保護処理を解除することを特徴とする請求項1に記載されたデータ収集装置。
- 前記データ制御部は、前記データ収集部から出力されるデータをデータ記憶部に格納しており、
前記データ収集部は、前記保護処理を行う前提として、前記データ制御部に対して、前記データ収集部から出力されるデータをデータ記憶部に格納ように指示することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載されたデータ収集装置。 - 前記データ制御部から出力されるデータを、電気通信回線を介して接続される外部装置に送信する通信制御部をさらに有し、
前記データ収集部は、前記保護処理を行う前提として、前記データ制御部に対して、前記データ収集部から出力されるデータを外部装置に送信するように指示することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載されたデータ収集装置。
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