JP5123550B2 - データ収集装置 - Google Patents

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Description

本発明は、データ収集装置に係り、特に、屋外の環境情報を収集するデータ収集装置に関する。
近年のIT化に伴い、インターネットといった電気通信回線を用いた情報通信技術が様々な分野で活用されている。例えば、周囲環境の情報を収集するデータ収集装置を遠隔地に設置して、このデータ収集装置からの情報を電気通信回線を介して集計して一元的に管理したり、データ収集装置によって収集された情報を自宅にて閲覧したりするといったことが可能となる。このようなデータ収集装置は、一例として、農地(農場)に設置されており、気温、湿度、日射量等の環境情報、農作物の生育情報、農薬散布等の作業情報といった種々の情報を収集する(例えば、特許文献1参照)。
データ収集装置は、収集したデータに関する内部処理を行う演算処理装置をハウジング内部に搭載して構成されている。この演算処理装置は、例えば、CPU等を主体に構成されている。
特開2006−42721号公報
ところで、データ収集装置に搭載された演算処理装置のCPUは、その動作が保証された温度範囲が設定されているが、データ収集装置が屋外に設置されて使用されるため、外部環境の変化等により、ハウジング内部の温度環境が動作保証温度範囲から外れてしまう虞がある。このケースでは、CPUの動作が不安定となり、データ収集装置が誤動作を起こしてしまう可能性がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、温度環境にともなうデータ収集装置の誤動作を未然に抑制することである。
かかる課題を解決するために、本発明は、屋外の環境情報を収集するデータ収集装置を提供する。このデータ収集装置は、データ収集部と、データ制御部と、温度検出部とを有している。ここで、データ収集部は、屋外の環境情報を検出する検出手段から所定の周期で情報を収集する。データ制御部は、データ収集部から出力されるデータを対象とした内部処理を行う。温度検出部は、本体ハウジング内部の温度を検出する。この場合、データ収集部は、温度検出部によって検出される温度が、データ制御部に関する動作保証温度範囲から外れた場合、及び温度検出部によって検出される温度の推移から温度の変化率を算出し、算出された変化率に基づいて、所定時間後の温度を推定し、推定された温度が動作保証温度範囲から外れた場合には、データ制御部の機能を留保させる保護処理を行う。前記データ収集部は、前記検出手段が接続するインターフェース部を含む計測装置に組み込まれており、前記データ制御部は、計測装置とは独立した演算処理装置に組み込まれており、前記データ収集部は、前記保護処理として、前記演算処理装置の電源をオフ状態に制御する
また、本発明において、データ収集部は、保護処理として、データ制御部に対して動作の停止を命令することが好ましい。
また、本発明において、データ収集部は、温度検出部によって検出される温度が、データ制御部に関する動作保証温度範囲に復帰した場合には、データ制御部に対して動作の再開を命令して、保護処理を解除することが好ましい。
また、本発明において、データ収集部は、検出手段が接続するインターフェース部を含む計測装置に組み込まれており、データ制御部は、計測装置とは独立した演算処理装置に組み込まれていることが好ましい。この場合、データ収集部は、保護処理として、演算処理装置の電源をオフ状態に制御することが好ましい。
また、本発明において、データ収集部は、温度検出部によって検出される温度が、データ制御部に関する動作保証温度範囲に復帰した場合には、演算処理装置の電源をオン状態
に制御して、保護処理を解除することが好ましい。
また、本発明において、データ制御部は、データ収集部から出力されるデータをデータ記憶部に格納しており、データ収集部は、保護処理を行う前提として、データ制御部に対して、データ収集部から出力されるデータをデータ記憶部に格納ように指示することが好ましい。
さらに、本発明において、データ収集装置は、データ制御部から出力されるデータを、電気通信回線を介して接続される外部装置に送信する通信制御部をさらに有していてもよい。この場合、データ収集部は、保護処理を行う前提として、データ制御部に対して、データ収集部から出力されるデータを外部装置に送信するように指示することが好ましい。
本発明によれば、本体ハウジング内部の温度環境をモニタリングして、この動作保証温度範囲から外れること条件として、データ制御部の機能を一次的に停止させることができるので、悪化した温度環境でデータ制御部を動作させることがない。これにより、データ制御部の動作が不安定となるといった事態が抑制されるので、データ収集装置の誤動作を抑制することができる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の実施形態にかかるデータ収集装置3が適用される農作物育成支援システム1の全体構成を示すブロック図である。本実施形態にかかる農作物育成支援システム1は、農家の作業者側に設けられる農家側コンピュータ(以下「農家側PC」という)2と、農地に設けられるデータ収集装置(フィールドサーバ)3と、集計・解析者側に設けられるサーバ4とを主体に構成されている。この農作物育成支援システム1において、農家側PC2、データ収集装置3およびサーバ4は、インターネット等の電気通信回線5を介して相互に情報通信可能に構成されている。
農家側PC2は、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)等の汎用の情報処理装置により構成されている。この農家側PC2は、電気通信回線5を介してデータ収集装置3またはサーバ4が保有する各種情報(具体的には、収集データ)を閲覧またはダウンロードしたり、電気通信回線5を介してデータ収集装置3を遠隔操作したりすることができる。
データ収集装置3は、農作物を育成する農地に設置されており、農作およびこの農地における農作物に関する情報(データ)を収集する。なお、このデータ収集装置3の詳細については、後述する。このデータ収集装置3は、図示しないアクセスポイントとの間で無線通信を行うことにより、電気通信回線5を介して農家側PC2またはサーバ4との間で情報通信を行うことができる。
サーバ4は、ワークステーション等の汎用の情報処理装置により構成されている。このサーバは、データ収集装置3が検出した情報を受信したり、受信した情報を農家毎に所定の形式で集計したり、集計した情報を統計処理等の解析手法を利用して解析することにより農地及び農作物にとって最適な育成条件に関する情報を抽出したり、抽出された情報を農家側PC2に送信する機能を実現したりすることができる。
図2は、データ収集装置3の外観を模式的に示す斜視図である。データ収集装置3は、本体ユニット30を主体に構成されており、この本体ユニット30は農地に設置されている。本体ユニット30は、全体的に長方形形状を有する本体ハウジング30aと、本体ハウジング30aの底部側と連結されて本体ハウジング30aを支持する脚部30bとを有している。また、支柱30cは、本体ユニット30から独立して固定的に設置されており、その上部には、後述する検出手段の一つであるカメラユニット50と温湿度センサ61とが取り付けられている。
図3は、本実施形態にかかるデータ収集装置3の全体構成を機能的に示すブロック図である。本体ユニット30は、これを機能的に捉えた場合、データ制御部31と、データ収集部32と、データ演算部33と、データ記憶部34と、データ表示部35と、無線通信制御部36と、無線通信部37と、センサインターフェース(センサI/F)部38と、電源部39と、内部環境制御部40と、内部環境計測部41と、温度検出部42と、電源スイッチ43とを有している。
本実施形態において、データ制御部31と、データ演算部33と、データ記憶部34と、無線通信制御部36とは、本体ハウジング30a内に搭載された演算処理装置に組み込まれており、この演算処理装置は、CPUを主体に構成されている。また、データ収集部32と、センサI/F部38とは、本体ハウジング30a内に搭載された計測装置に組み込まれており、この計測装置は、演算処理装置とは独立しており、独自にデータの収集を行うことができる。
データ制御部31は、数値計算や情報処理、機器制御などを行い、データ収集装置3の動作を総合的に制御する機能を担っている。本実施形態との関係では、データ制御部31は、データ収集部32から出力されるデータを対象とした内部処理を行う。具体的には、データ収集部32によって収集される情報をデータ記憶部34に格納させたり、データ表示部35に表示させたりする。また、データ制御部31は、データ記憶部34に格納されている情報を読み込み、或いは、データ収集部32によって収集される情報を取得すると、これを無線通信制御部36に対して出力したりする。
データ収集部32は、センサI/F部38を介して、カメラユニット50からの画像データおよび各種センサ60〜67からのセンサデータを、予め設定された周期で自動的に収集する。データ収集部32によって収集されたデータは、データ演算部33に対して出力される。また、本実施形態において、データ収集部32は、データ制御部31を保護する保護処理を行うことができる。
データ演算部33は、データ収集部32から出力される各種のセンサデータのそれぞれを対象として、センサ信号(電圧値など)を、利用者が理解することができる所定の形式(例えば、温度)に変換することにより、データ(以下「収集データ」という)を生成する機能を担っている。データ演算部33において生成された収集データは、データ制御部31に対して出力される。
データ記憶部34は、収集データを記憶する機能を担っている。データ演算部33からデータ制御部31に収集データが出力されると、データ制御部31は、これをデータ記憶部34に格納する。データ記憶部34には、データ毎に、収集データとともに、例えば、データを取得した時間や日付が対応付けて格納される。
データ表示部35は、データ制御部31に制御されて、データ演算部33から出力される収集データを表示する機能を担っている。データ表示部35としては、例えば、液晶ディスプレイを用いることができ、本体ユニット30の本体ハウジング30aに取り付けられている。このデータ表示部35により、農地において、収集データをリアルタイムで閲覧することができる。
無線通信制御部36は、所定時間毎に、データ制御部31に対してデータ記憶部34に記憶されている所定の量の収集データ(例えば、サーバ4に対して未送信分の収集データ)を要求する。無線通信制御部36は、データ制御部31から収集データを取得すると、無線通信部37を介して収集データを指定されたアクセスポイントへと送信することにより、電気通信回線5を介してサーバ4に収集データを送信する。また、無線通信制御部36は、無線通信部37を介して農家側PC2から送信される、収集データの送信要求を受信した場合には、送信要求において指定される所定期間分の収集データを、データ制御部31に対して要求する。無線通信制御部36は、データ制御部31から収集データを取得すると、無線通信部37を介して収集データを指定されたアクセスポイントへと送信することにより、電気通信回線5を介して送信要求を送信した農家側PC2に収集データを送信する。
無線通信部37は、無線通信を行う機能を担っており、例えば、アンテナ(図示せず)によって構成されている。
センサI/F部38は、カメラユニット50や各種センサ60〜67といった、農地および農地における農作物に関する情報を検出する検出手段が接続されるインターフェースである。
電源部39は、ソーラーパネル,100V電源,12Vバッテリ等の電源から電力の供給を受けることにより、本体ユニット30を駆動する機能を担っている。
内部環境制御部40は、外気温変化や雨氷によって本体ハウジング30aの内部環境が変化することにより、内部に収容された電子部品に動作の不具合が生じないように、内部環境を制御する機能を担っている。内部環境制御部40は、温湿度センサといった内部環境を計測する内部環境計測部41からの計測結果に基づいて、ファン(図示せず)、暖房装置(図示せず)および冷房装置(図示せず)のいずれかを制御することにより、内部環境を所定の環境下に制御する機能を担っている。
温度検出部42は、本体ハウジング30a内部の温度を内部温度として検出するセンサである。温度検出部42によって検出された内部温度は、データ収集部32に対して出力可能となっている。温度検出部42としては、白金測温抵抗体型等の温度センサやサーミスタなどを用いることができる。
電源スイッチ43は、データ制御部31を含む演算処理装置に対する電源のオン状態とオフ状態とを切り替えるスイッチである。この電源スイッチ43は、データ収集部32によって制御される。
データ収集装置3には、センサI/F部38を介して、カメラユニット50および各種センサ60〜67が接続されている。本実施形態において、カメラユニット50および各種センサ60〜67は、農地およびこの農地における農作物に関する情報を検出する検出手段として機能する。
カメラユニット50は、カメラ51と、このカメラ51を駆動する電源部52とを主体に構成されており、これらの要素がハウジングの内部に収容されている。カメラユニット50は、本体ユニット30とは独立した支柱30cに取り付けられている。カメラ51は、イメージセンサ(例えば、CCDまたはCMOSセンサ等)が内蔵されており、農地および農地における農作物を含む景色を撮像し、これを画像データとして出力する機能を担っている。電源部52は、ソーラーパネル,12Vバッテリ等の電源から電力の供給を受けることにより、カメラユニット50を駆動する機能を担っている。
また、このカメラユニット50は、本体ユニット30と同様に、内部環境を制御する内部環境制御部53を備えている。内部環境制御部53は、温湿度センサといった内部環境を計測する内部環境計測部54からの計測結果に基づいて、ファン(図示せず)、暖房装置(図示せず)および冷房装置(図示せず)のいずれかを制御することにより、内部環境を所定の環境下に制御する機能を担っている。
温湿度センサ60〜62は、温度および湿度を検出するセンサであり、白金測温抵抗体型(温度)および静電容量式高分子ポリマー型(湿度)などを用いることができる。温湿度センサ60は、例えば、本体ユニット30のハウジング内部にレイアウトされており、ハウジング外部から内部へと取り込まれた空気の温度および湿度を検出する。温湿度センサ61は、本体ユニット30の外部、例えば、上述したカメラユニット50が取り付けられる支柱30cに取り付けられており、農地における温度および湿度を検出する。また、温湿度センサ62は、農地において温湿度センサ61とは異なる箇所に設置されており、農地における温度および湿度を検出する。
土壌温度センサ63は、農地における土壌温度を検出するセンサである。土壌水分センサ64は、農地における土壌水分を検出するセンサであり、例えば、電気抵抗型のセンサを用いることができる。土壌ECセンサ65は、電気伝導度を用いて、農地の土壌中に存在している肥料分の含有傾向を検出するセンサである。日射量センサ66は、地表面上の全天日射量を検出するセンサであり、熱電対型などを用いることができる。COセンサ67は、CO濃度を検出するセンサであり、個体高分子型などを用いることができる。
図4は、第1の実施形態にかかるデータ収集装置3による内部機能保護制御を示すフローチャートである。同図に示す処理は、所定の周期で呼び出されて、データ収集部32によって実行される。
まず、ステップ1(S1)において、温度検出部42から内部温度が読み込まれる。
ステップ2(S2)において、内部温度が動作保証温度範囲内となっているか否かが判断される。この動作保証温度は、データ制御部31、すなわち、演算処理装置(具体的には、CPU)に関して、正常な動作が保証される温度の下限値と上限値とによって規定される範囲であり、実験やシミュレーションを通じて予め取得されている。このステップ2において否定判定された場合、すなわち、内部温度が動作保証温度範囲から外れた場合には、ステップ3(S3)に進む。一方、ステップ2において肯定判定された場合、すなわち、内部温度が動作保証温度範囲内である場合には、ステップ3(S3)に進む。なお、このステップ2において肯定判定されるケースとしては、2つのケースがある。第1のケースは、従前のサイクルから内部温度が動作保証温度範囲に収まっている場合である。第2のケースは、従前のサイクルにおいて、或いは、それ以前のサイクルから動作保証温度範囲を外れた内部温度が動作保証温度範囲に復帰する場合である。
ステップ3において、データ制御部31(演算処理装置)の機能を留保する保護処理が行われる。保護処理としては、次に示す2つの処理を挙げることができ、データ収集部32は予め設定されている一方の処理を行う。第1の処理としては、データ収集部32が、データ制御部31に対して動作の停止を命令する。この命令をデータ制御部31が取得すると、データ制御部31は、自己の動作を停止させる、いわゆる、スリープ状態となる。これに対して、第2の処理としては、データ収集部32は、電源スイッチ43を操作して、演算処理装置の電源をオフ状態に制御する。電源スイッチ43の操作に応じて、演算処理装置は電源がオフされて、その機能を完全に停止する。
ステップS4(S4)において、データ収集部32は、保護フラグFを「1」にセットした上で、本ルーチンを抜ける。この保護フラグFは、データ制御部31に対する保護処理が実行されているか否かを示すものでり、「0」は保護処理が行われていないことを意味し、「1」は保護処理が行われていることを意味する。この保護フラグFは、初期的には「0」にセットされている。
一方、ステップ2の肯定判定に続くステップ5において、データ収集部32は、保護フラグFが「0」であるか否かを判断する。このステップ5において肯定判定された場合、すなわち、保護フラグFが「0」である場合には(F=0)、後述する処理をスキップして本ルーチンを抜ける。一方、ステップ5において否定判定された場合、すなわち、保護フラグFが「1」である場合には(F=1)、ステップ6(S6)に進む。
ステップ6において、データ収集部32は、保護処理を解除する。具体的には、保護処理としてデータ制御部31に対して動作の停止を命令している場合、データ収集部32は、データ制御部31に対して動作の再開を命令する。これにより、データ制御部31がスリープモードから復帰して、動作可能な状態となる。一方、保護処理として演算処理装置の電源をオフ状態に制御している場合には、データ収集部32は、電源スイッチ43を操作して、演算処理装置の電源をオン状態に制御する。電源スイッチ43の操作に応じて、演算処理装置には電源が投入され、動作可能な状態となる。
ステップ7(S7)において、保護フラグFが「0」にセットされ、本ルーチンを抜ける。
このように本実施形態において、データ収集装置3は、屋外の環境情報(本実施形態では、農地およびこの農地における農作物に関する情報)を収集する装置であり、データ収集部32と、データ制御部31と、温度検出部42とを有している。ここで、データ収集部32は、農地およびこの農地における農作物に関する情報を検出する検出手段から所定の周期で情報を収集する。データ制御部31は、データ収集部32から出力されるデータを対象とした内部処理を行う。温度検出部42は、本体ハウジング30a内部の温度を検出する。この場合、データ収集部32は、温度検出部42によって検出される温度が、データ制御部31に関する動作保証温度範囲から外れた場合には、データ制御部31の機能を留保させる保護処理を行う。
かかる構成によれば、温度環境をモニタリングして、この動作保証温度範囲から外れること条件として、データ制御部31の機能を一次的に停止させることができるので、悪化した温度環境でデータ制御部31を動作させることがない。これにより、データ制御部31の動作が不安定となるといった事態が抑制されるので、データ収集装置3の誤動作を抑制することができる。また、かかる手法によれば、データ収集部32は機能しているため、検出手段からのデータの収集は継続して行うことができる。したがって、データが欠落するといった事態を抑制することができ、データ収集装置3の信頼性の向上を図ることができる。
また、本実施形態において、データ収集部32は、保護処理として、データ制御部31に対して動作の停止を命令する。かかる構成によれば、データ制御部31の動作を停止させることで、その機能を留保させることができ、データ制御部31の動作が不安定となるといった事態が抑制されるので、データ収集装置3の誤動作を抑制することができる。
また、本実施形態において、データ収集部32は、温度検出部42によって検出される温度が、データ制御部31に関する動作保証温度範囲に復帰した場合には、データ制御部31に対して動作の再開を命令して、保護処理を解除する。かかる構成によれば、誤動作の要因が排除された場合には、データ制御部31の動作を再開させることができる。これにより、データ収集装置3の本来の機能を達成することができる。
また、本実施形態において、データ収集部32は、検出手段が接続するインターフェース部38を含む計測装置に組み込まれており、データ制御部31は、計測装置とは独立した演算処理装置に組み込まれている。この場合、データ収集部32は、保護処理として、演算処理装置の電源をオフ状態に制御する。かかる構成によれば、データ制御部31を含む演算処理装置の電源をオフ状態とすることで、データ制御部31の機能を留保させることができ、データ制御部31(演算処理装置)の動作が不安定となるといった事態が抑制されるので、データ収集装置3の誤動作を抑制することができる。
さらに、本実施形態において、データ収集部32は、温度検出部42によって検出される温度が、データ制御部31に関する動作保証温度範囲に復帰した場合には、演算処理装置の電源をオン状態に制御して、保護処理を解除する。かかる構成によれば、誤動作の要因が排除された場合には、演算処理装置の電源を投入し、データ制御部31の動作を再開させることができる。これにより、データ収集装置3の本来の機能を達成することができる。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態にかかるデータ収集装置3について説明する。上述した第1の実施形態では、ステップ2の処理で示すように、本体ハウジング30aの内部温度が動作保証温度範囲から外れた場合に、保護処理を行っているが、第2の実施形態の特徴の一つは、動作保証温度範囲から外れる可能性があると判断した場合には、保護処理を行うことにある。なお、データ収集装置3のシステム構成は、第1の実施形態と同じであり、符号を引用して重複する説明は省略することとし、以下、相違点を中心に説明する。
内部温度が動作保証温度範囲から外れる可能性は、以下の3つの手法により判定することができる。
・第1の手法
具体的には、データ収集部32は、動作保証温度範囲を規定する下限値を参照し、内部温度が、下限値に所定温度(例えば、1℃)を加算した温度以下である場合には、内部温度が動作保証温度範囲から外れる可能性があると判断する。また、データ収集部32は、動作保証温度範囲を規定する上限値を参照し、内部温度が上限値から所定温度(例えば、1℃)を減算した温度以上である場合には、内部温度が動作保証温度範囲から外れる可能性があると判断する。
そして、データ収集部32は、内部温度が動作保証温度範囲から外れる可能性がある場合には、保護処理を実行する。そしてデータ収集部32は、一定時間経過後に、上述の如く内部温度が動作保証温度範囲から外れる可能性を判定し、その可能性がない場合にのみ、保護処理を解除する。
・第2の手法
具体的には、データ収集部32は、温度検出部42によって検出される内部温度の推移をモニタリングし、内部温度の変化率(温度勾配)を算出する。そして、データ収集部32は、算出された温度勾配に基づいて、所定時間後の内部温度を推定する。データ収集部32は、推定された内部温度が動作保証温度範囲から外れる場合には、内部温度が動作保証温度範囲から外れる可能性があると判断して、保護処理を実行する。また、このケースでは、保護処理を解除する場合に、内部温度が動作補正温度範囲に復帰していること、かつ、所定時間後の内部温度の推定値が動作保証温度範囲内であることを条件としてもよい。
・第3の手法
具体的には、データ収集部32は、温度検出部42によって検出される内部温度の推移をモニタリングし、内部温度の変化率(温度勾配)を算出する。そして、データ収集部32は、算出された温度勾配が、通常変化に対して反転した場合には、内部温度が動作保証温度範囲から外れる可能性があると判断する。ここで、通常の温度勾配の変化は、日中にかけて外気の温度上昇にともない上昇傾向となり、夕方から夜間にかけて外気の温度下降にともない下降傾向となる。そこで、データ収集部32は、日中であるにも拘わらず内部温度が低下している、或いは、夜間であるにも拘わらず内部温度が上昇している場合には、人工的な条件(例えば、高温物の接近、冷凍室への搬入など)が付与されて通常の環境とは異なると判断し、内部温度が動作保証温度範囲から外れる可能性があると判断する。
そして、データ収集部32は、内部温度が動作保証温度範囲から外れる可能性がある場合には、保護処理を実行する。そしてデータ収集部32は、一定時間経過後に、上述の如く内部温度が動作保証温度範囲から外れる可能性を判定し、その可能性がない場合にのみ、保護処理を解除する。
このように本実施形態において、データ収集部32は、温度検出部42によって検出される温度が、データ制御部31に関する動作保証温度範囲から外れる可能性があると判断した場合には、保護処理を行う。
かかる構成によれば、内部環境が動作保証温度範囲から外れる可能性がある場合に保護処理が実行されるので、動作保証温度範囲から外れるよりも未然に保護処理を行うことができる。これにより、悪化した温度環境でデータ制御部31を動作させることいった状況が抑制される。これにより、データ制御部31の動作が不安定となるといった事態が抑制されるので、データ収集装置3の誤動作を抑制することができる。
(第3の実施形態)
図5は、第3の実施形態にかかるデータ収集装置3による内部機能保護制御を示すフローチャートである。第3の実施形態にかかる内部機能保護制御が第1の実施形態のそれと相違する点は、収集データを格納した後に保護処理を行うことである。データ収集装置3のシステム構成は、第1の実施形態と同じである。また、同図において、図4に示すステップ番号と同一のステップ番号が付された処理は、第1の実施形態に示す処理と同じであるため、以下、新規に追加されたステップ8(S8)の処理について説明する。
ステップ2の否定判定に続くステップ8において、データ収集部32は、データ格納処理を行う。データ格納処理としては、次に示す2つの処理を挙げることができ、データ収集部32は予め設定されている一方の処理、或いは、両方の処理を行う。第1の処理としては、データ収集部32は、データ収集部32から取得したデータ、具体的には、データ演算部33から出力された収集データをデータ記憶部34に格納するように、データ制御部31に対して指示する。データ制御部31は、データ収集部32からの指示に従い、データ演算部33から出力された収集データをデータ記憶部34に格納する。これに対して、第2の処理としては、データ収集部32は、データ収集部32から取得したデータ、具体的には、データ演算部33から出力された収集データをサーバ4に送信するように、データ制御部31に対して指示する。データ制御部31は、データ収集部32からの指示に従い、データ演算部33から出力された収集データを無線通信制御部36に出力すると、無線通信制御部36は、このデータをサーバ4に対して送信する。これにより、送信されたデータがサーバ4に格納される。データ収集部32は、このような指示をデータ制御部31に対して出力すると、上述したステップ3の処理に進む。
このように本実施形態において、データ制御部31は、データ収集部32から出力されるデータをデータ記憶部34に格納しており、データ収集部32は、保護処理を行う前提として、データ制御部31に対して、データ収集部32から出力されるデータをデータ記憶部34に格納ように指示する。かかる構成によれば、収集したデータをデータ記憶部34に格納した後に保護処理を実行するので、収集したデータを取りこぼすといった事態を抑制することができる。これにより、データ収集装置3の信頼性の向上を図ることができる。
また、本実施形態において、データ収集装置3は、データ制御部31から出力されるデータを、電気通信回線を介して接続される外部装置に送信する無線通信制御部36をさらに有しており、データ収集部32は、保護処理を行う前提として、データ制御部31に対して、データ収集部32から出力されるデータを外部装置に送信するように指示する。かかる構成によれば、収集したデータを外部装置に格納した後に保護処理を実行するので、収集したデータを取りこぼすといった事態を抑制することができる。これにより、データ収集装置3の信頼性の向上を図ることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲で上記実施形態に種々の改変を施すことができる。データ収集装置3は、無線通信以外にも有線で通信を行ってもよい。また、サーバ4と直接的に接続されたシステムでの本発明にかかるデータ収集装置3を用いることができる。さらに、上述した各実施形態は、その記載の形態をそれぞれ単独で行うことのみならず、個々組み合わせて適用することも可能である。
また、上述した各実施形態では、データ収集装置3は、農地およびこの農地における農作物に関する情報を収集するものであるが、本発明はこれに限定されず、広く一般的に屋外の環境情報を収集するデータ収集装置として適用することができる。
データ収集装置3が適用される農作物育成支援システム1の全体構成を示すブロック図 データ収集装置3の外観を模式的に示す斜視図 データ収集装置3の全体構成を機能的に示すブロック図 第1の実施形態にかかるデータ収集装置3による内部機能保護制御を示すフローチャート 第3の実施形態にかかるデータ収集装置3による内部機能保護制御を示すフローチャート
符号の説明
1 農作物育成支援システム
2 農家側PC
3 データ収集装置
4 サーバ
5 電気通信回線
30 本体ユニット
30a 本体ハウジング
30b 脚部
30c 支柱
31 データ制御部
32 データ収集部
33 データ演算部
34 データ記憶部
35 データ表示部
36 無線通信制御部
37 無線通信部
38 センサI/F部
39 電源部
40 内部環境制御部
41 内部環境計測部
42 温度検出部
43 電源スイッチ
50 カメラユニット
51 カメラ
52 電源部
53 内部環境制御部
54 内部環境計測部
60 温湿度センサ
61 温湿度センサ
62 温湿度センサ
63 土壌温度センサ
64 土壌水分センサ
65 土壌ECセンサ
66 日射量センサ
67 COセンサ

Claims (6)

  1. 屋外の環境情報を収集するデータ収集装置において、
    屋外の環境情報を検出する検出手段から所定の周期で情報を収集するデータ収集部と、
    前記データ収集部から出力されるデータを対象とした内部処理を行うデータ制御部と、
    本体ハウジング内部の温度を検出する温度検出部とを有し、
    前記データ収集部は、前記温度検出部によって検出される温度が、前記データ制御部に関する動作保証温度範囲から外れた場合、及び前記温度検出部によって検出される温度の推移から温度の変化率を算出し、前記算出された変化率に基づいて、所定時間後の温度を推定し、前記推定された温度が動作保証温度範囲から外れた場合には、前記データ制御部の機能を留保させる保護処理を行い、
    前記データ収集部は、前記検出手段が接続するインターフェース部を含む計測装置に組み込まれており、
    前記データ制御部は、計測装置とは独立した演算処理装置に組み込まれており、
    前記データ収集部は、前記保護処理として、前記演算処理装置の電源をオフ状態に制御することを特徴とするデータ収集装置。
  2. 前記データ収集部は、前記保護処理として、前記データ制御部に対して動作の停止を命令することを特徴とする請求項1に記載されたデータ収集装置。
  3. 前記データ収集部は、前記温度検出部によって検出される温度が、前記データ制御部に関する動作保証温度範囲に復帰した場合には、前記データ制御部に対して動作の再開を命令して、前記保護処理を解除することを特徴とする請求項3に記載されたデータ収集装置。
  4. 前記データ収集部は、前記温度検出部によって検出される温度が、前記データ制御部に関する動作保証温度範囲に復帰した場合には、前記演算処理装置の電源をオン状態に制御して、前記保護処理を解除することを特徴とする請求項に記載されたデータ収集装置。
  5. 前記データ制御部は、前記データ収集部から出力されるデータをデータ記憶部に格納しており、
    前記データ収集部は、前記保護処理を行う前提として、前記データ制御部に対して、前記データ収集部から出力されるデータをデータ記憶部に格納ように指示することを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載されたデータ収集装置。
  6. 前記データ制御部から出力されるデータを、電気通信回線を介して接続される外部装置に送信する通信制御部をさらに有し、
    前記データ収集部は、前記保護処理を行う前提として、前記データ制御部に対して、前記データ収集部から出力されるデータを外部装置に送信するように指示することを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載されたデータ収集装置。
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