JP5122895B2 - 照明装置 - Google Patents

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本発明は、スライド式の発光パネルを用いた照明装置に関する。
従来から、有機EL素子から成る発光パネルを備えた照明装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この照明装置は、ガラス又はプラスチックから成る基板と、基板の一表面側に設けられる有機発光層と、有機発光層を挟んで積層される第1の電極層及び第2の電極層とから構成される発光パネルを有し、第1の電極層と第2の電極層との間に電圧を印加することで有機発光層を発光させ、基板を介して外部に光を採り出すことで発光パネルの一面を面状発光させるものである。
上記のような発光パネルを用いた照明装置として、例えば以下に示すようなものがある。この従来例は、図2(a),(b)に示すように、複数(図示では2つ)の発光パネル100をその発光面が互いに略平行となるように並設したもので、図示していないが、これらの発光パネル100の図2(a)における下端部は、それぞれ長手方向が略平行となるように並設された長尺の給電用レール部にスライド自在に支持されている。而して、該給電用レール部に接続された外部電源(図示せず)から給電用レール部を介して発光パネル100の各電極間に電圧を印加することで、各発光パネル100を発光させるとともに、各発光パネル100を給電用レール部上でスライド移動させることで利用状況に応じて照明環境を適宜変更することができるようになっている。
特開2004−6366号公報
しかしながら、上記従来例では、図2(b)に示すように、各発光パネル100がその厚み方向において重なり合う場合、重なり合う部位A’の輝度が重なり合わない部位B’の輝度に比べて大きくなるために、照明装置全体として見た時に輝度むらが生じるという問題があった。また、重なり合う部位A’では何れか一方の発光パネル100からの発光が不要であることから、点灯電力を無駄に消費しているという問題もあった。
本発明は、上記の点に鑑みて為されたもので、点灯電力の無駄な消費を抑えるとともに輝度むらを低減することのできる照明装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、少なくとも一面を発光面とする複数の略平板状の発光パネルと、発光パネルをスライド自在に支持するとともに発光パネルと電気的に接続される複数の給電用レール部と、給電用レール部を介して発光パネルに点灯電力を供給する点灯手段と、各発光パネルの相対的な位置を検出する位置検出手段とを備えた照明装置であって、各給電用レール部は、互いに独立して各発光パネルに給電する複数の給電部から構成され、各給電用レール部の長手方向が互いに略平行となるように並設され、発光パネルは、給電用レール部の長手方向に沿った方向で分割されて互いに独立して給電可能な複数の発光部から構成され、位置検出手段は、各給電部に設けられて発光パネルの位置を検出する検出センサから成り、点灯手段は、各発光パネルの厚み方向に沿った各給電部の各検出センサがそれぞれ発光部を検出することで、各発光が厚み方向において互いに重なり合うことを検出すると、重なり合う部位において少なくとも何れか1つの発光のみを点灯する又は全ての発光の輝度を低下させるように制御することを特徴とする。
請求項の発明は、請求項の発明において、点灯手段は、発光パネルの厚み方向において各発光が互いに重なり合う部位では当該厚み方向における一方の端の発光のみを点灯させるように制御することを特徴とする。
本発明によれば、位置検出手段において各発光が厚み方向において互いに重なり合うことを検出すると、重なり合う部位において少なくとも何れか1つの発光のみを点灯する又は全ての発光の輝度を低下させるように点灯手段が制御するので、発光パネルが重なり合う部位と重なり合わない部位との輝度を均一にすることができ、したがって点灯電力の無駄な消費を抑えるとともに、輝度むらを低減することができる。
以下、本発明に係る照明器具の実施形態について図面を用いて説明する。但し、以下の説明では、図1(a)における上下を前後方向、左右を左右方向、紙面手前側を上方向、紙面奥側を下方向と定めるものとする。本実施形態は、図1(a)に示すように、前面及び後面を発光面とする複数(図示では3つ)の略平板状の発光パネル1と、各発光パネル1をスライド自在に支持するとともに各発光パネル1と電気的に接続される複数(図示では3つ)の長尺の給電用レール部2と、給電用レール部2を介して発光パネル1に点灯電力を供給する点灯手段(図示せず)とから構成される。
発光パネル1は、図1(b)に示すように、左右方向において複数個に分割された複数(図示では5つ)の短冊状の発光部10から成り、全体として1枚の発光パネル1となるように構成されている。発光部10は、有機材料から成る有機発光層(図示せず)と、有機発光層を挟んで設けられる陽極となる第1の電極層(図示せず)及び陰極となる第2の電極層(図示せず)とを透光性を有する材料から成る2枚の基板(図示せず)に挟まれる形で構成される。また、各発光部10の下端部の前端部及び後端部には、それぞれ後述する給電用レール部2の給電部20の陽極及び陰極と電気的に接続するための陽極端子部(図示せず)及び陰極端子部(図示せず)が設けられており、陽極端子部は第1の電極層と、陰極端子部は第2の電極層と電気的に接続されている。而して、後述する点灯手段によって給電部20を介して陽極端子部と陰極端子部との間に直流電圧を印加することで有機発光層を発光させ、基板を介して光を外部に採り出すことにより発光パネル1の前面及び後面が発光するようになっている。
ここで、本実施形態では各発光部10間は図示しない絶縁性部材によって互いに絶縁されており、各発光部10の各端子部間に互いに独立して給電可能であるので、発光パネル1の左右方向における発光範囲及び輝度を可変することができる。
給電用レール部2は、図1(a)に示すように、各々長手方向が左右方向に沿う形で配設されるとともに、長手方向が互いに略平行となるように前後方向に並設されている。各給電用レール部2は、それぞれ複数個の給電部20に分割されており、各給電部20は図示しない絶縁部材によって互いに絶縁されている。給電部20には、発光パネル1の下端部を左右方向に沿って摺動自在に支持するとともに、各発光部10の各端子部と電気的に接続される陽極部及び陰極部がそれぞれ前側及び後側に設けられている。また、陽極部と陰極部との間には、発光部10が給電部20上に位置するか否かを検出する位置検出手段である検出センサ20aが設けられている。検出センサ20aとしては、例えば可視、不可視光線の反射または遮光の何れかによって物体を検出する近接スイッチが用いられるが、他のセンサを用いても構わない。
点灯手段は、例えば商用電源の交流出力を全波整流するダイオードブリッジから成る整流回路、整流された脈流電圧を平滑化するコンデンサ、平滑化された直流電圧を発光パネル1の定格に応じた電圧に変換するDC−DCコンバータ回路を有する点灯回路と、各給電用レール部2の給電部20に印加する直流電圧を制御する制御回路とを有するものであって、各給電部20に互いに独立して給電するように構成されている。また、点灯手段は各給電部20の検出センサ20aと電気的に接続されており、各検出センサ20aの検出結果に応じて各給電部20への給電を制御している。尚、上記の点灯回路や制御回路は周知であるので、ここでは詳細な説明を省略する。
以下、本実施形態の動作説明をする。先ず、各発光パネル1が互いに重なり合わない場合、前後方向に沿った3つの検出センサ20aを一組として、各組において発光部10を検出している検出センサ20aは1つのみであるので、点灯手段は全ての発光部10に等しく必要な点灯電力を給電する。この場合、各発光パネル1は全体として輝度むら無く略均一に発光する。
次に、図1(a)に示すように各発光パネル1が互いに重なり合う場合、前後方向に沿った3つの検出センサ20aを一組として、発光パネル1が互いに重なり合わない部位B、即ち、発光部10を検出している検出センサ20aが1つのみである組では、上記と同様に点灯手段は各組に等しく必要な点灯電力を給電する。一方、発光パネル1が互いに重なり合う部位A、即ち、発光部10を検出している検出センサ20aが複数存在する組では、上記と同様に点灯電力を給電すると、重なり合わない部位Bと比較して輝度が大きくなるために輝度むらが生じ、また不要な点灯電力を給電することから点灯電力を無駄に消費することとなる。そこで、発光部10を検出している検出センサ20aが複数(本実施形態では、2つ若しくは3つ)存在する組では、最前の発光部10のみに点灯電力を給電するとともに、残りの発光部10には点灯電力を給電しないようにしている。而して、発光パネル1が重なり合う部位Aと重なり合わない部位Bとの輝度が略均一となるので、輝度むらを低減することができ、また、不要な点灯電力の無駄な消費を抑えることができる。
尚、本実施形態では、点灯手段は上記のように発光部10を検出している検出センサ20aが複数存在する組において最前の発光部10のみに点灯電力を給電しているが、発光パネル1の重なり合う部位Aと重なり合わない部位Bとの輝度が略均一となるように各発光部10に等しく点灯電力を給電するようにしても構わない。
本発明の照明装置の実施形態を示す図で、(a)は全体概略図で、(b)は発光パネルの発光部を示す概略図である。 従来の照明装置を示す図で、(a)は発光パネルが重なっていない場合を示す概略図で、(b)は発光パネルが重なっている場合を示す概略図である。
符号の説明
1 発光パネル
10 発光部
2 給電用レール部
20 給電部
20a 検出センサ

Claims (2)

  1. 少なくとも一面を発光面とする複数の略平板状の発光パネルと、発光パネルをスライド自在に支持するとともに発光パネルと電気的に接続される複数の給電用レール部と、給電用レール部を介して発光パネルに点灯電力を供給する点灯手段と、各発光パネルの相対的な位置を検出する位置検出手段とを備えた照明装置であって、各給電用レール部は、互いに独立して各発光パネルに給電する複数の給電部から構成され、各給電用レール部の長手方向が互いに略平行となるように並設され、発光パネルは、給電用レール部の長手方向に沿った方向で分割されて互いに独立して給電可能な複数の発光部から構成され、位置検出手段は、各給電部に設けられて発光パネルの位置を検出する検出センサから成り、点灯手段は、各発光パネルの厚み方向に沿った各給電部の各検出センサがそれぞれ発光部を検出することで、各発光が厚み方向において互いに重なり合うことを検出すると、重なり合う部位において少なくとも何れか1つの発光のみを点灯する又は全ての発光の輝度を低下させるように制御することを特徴とする照明装置。
  2. 前記点灯手段は、発光パネルの厚み方向において各発光部が互いに重なり合う部位では当該厚み方向における一方の端の発光部のみを点灯させるように制御することを特徴とする請求項1記載の照明装置
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