JP5122736B2 - 消耗電極アーク溶接方法 - Google Patents

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Description

本発明は、板厚の異なる板材から形成される継手を電極プラス極性直流アーク溶接及び電極マイナス極性直流アーク溶接によって高品質に溶接するための消耗電極アーク溶接方法に関するものである。
図7は、薄板の溶接によく使用される3つの溶接法の電圧・電流波形図である。同図(A1)及び(A2)は電極プラス極性直流アーク溶接法の、同図(B1)及び(B2)は電極マイナス極性直流アーク溶接法の、同図(C1)及び(C2)は交流アーク溶接法の場合の、溶接電圧Vw及び溶接電流Iwの波形図である。
電極プラス極性直流アーク溶接では、同図(A1)に示すように、消耗電極である溶接ワイヤが母材に対してプラス極性(電極プラス極性EP)となる溶接電圧Vwが印加する。薄板溶接であるので溶接電流平均値が小さくなるために、溶滴移行形態は短絡期間とアーク期間とを繰り返す短絡移行溶接となる。この溶接法は溶接状態が安定しているために、薄板から厚板まで広く利用される一般的なアーク溶接法である。この溶接法では、母材への入熱が大きくなるために、板厚数mm以上の板材の溶接に多く使用される。
電極マイナス極性直流アーク溶接は、同図(B1)に示すように、溶接ワイヤが母材に対してマイナス極性(電極マイナス極性EN)となる溶接法である。この溶接法は母材への入熱が小さくなるために、板厚1mm以下の極薄板溶接に使用されることが多い。
交流アーク溶接法は、同図(C1)に示すように、予め定めた電極プラス極性期間Tepと予め定めた電極マイナス極性期間Tenとを数十Hzで切り換える溶接法である。電極マイナス比率Ren=Ten/(Tep+Ten)として定義される。この溶接法は、電極マイナス比率Renを調整することによって母材への入熱を調整することができる。この理由は、電極プラス極性期間Tep中は入熱が大きく、電極マイナス極性期間Ten中は入熱が小さいために、期間比率を変化させることで平均的な入熱を変化させることができるためである。この溶接法は、板厚数mm〜1mm程度までの薄板溶接に使用させることが多い。
図8は、上記の電極プラス極性直流アーク溶接、電極マイナス極性直流アーク溶接及び交流アーク溶接を1台で行うことができる溶接電源のブロック図である。以下、同図を参照して各ブロックについて説明する。
インバータ回路INVは、3相200V等の商用電源ACを入力として整流・平滑し、後述するパルス幅変調制御信号Pwmに従ってインバータ制御を行い、高周波交流を出力する。変圧器INTは、この高周波交流をアーク溶接に適した電圧値に降圧する。2次側整流器D2a〜D2dは、この降圧された高周波交流を整流する。電極プラス極性トランジスタPTRは、後述する電極プラス極性駆動信号Dpによってオンされて、溶接電源の出力極性は電極プラス極性EPになる。電極マイナス極性トランジスタNTRは、後述する電極マイナス極性駆動信号Dnによってオンされて、溶接電源の出力極性は電極マイナス極性ENになる。リアクトルWLは、出力を平滑しリップルを小さくする。溶接ワイヤ1は、ワイヤ送給モータMに結合された送給ロール5の回転によって溶接トーチ4内を送給されて、母材2との間でアーク3が発生し溶接が行われる。
インターフェイス回路IFは、溶接ロボット制御装置等の外部溶接制御装置との間で溶接条件を設定するためのインターフェイス信号Ifを送受信する。ここでは、インターフェイス信号Ifには、少なくとも電圧設定信号Vr、極性切換信号Sp及び送給速度設定信号Frが含まれている場合である。電圧検出回路VDは、溶接電圧Vwを検出して、電圧検出信号Vdを出力する。誤差増幅回路EAは、上記の電圧設定信号Vrと電圧検出信号Vdとの誤差を増幅して、誤差増幅信号Eaを出力する。パルス幅変調制御回路PWMは、この誤差増幅信号Eaを入力としてパルス幅変調を行い、パルス幅変調制御信号Pwmを出力する。駆動回路DRは、上記の極性切換信号SpがHighレベルのときは電極プラス極性トランジスタPTRをオンさせるための電極プラス極性駆動信号Dpを出力し、Lowレベルのときは電極マイナス極性トランジスタNTRをオンさせるための電極マイナス極性駆動信号Dnを出力する。送給制御回路FCは、上記の送給速度設定信号Frに対応する回転速度でワイヤ送給モータMを回転させるための送給制御信号Fcを出力する。
上記の溶接電源において、極性切換信号Sp=Highレベルのときは電極プラス極性直流アーク溶接になり、極性切換信号Sp=Lowレベルのときは電極マイナス極性直流アーク溶接になり、極性切換信号SpがHighレベルとLowレベルとを数十Hzで変化するときは交流アーク溶接になる。
特開昭58−38664号公報 特公平3−42996号公報
図9に示すように、厚板2aと極薄板2bとの板厚違いの板材から形成されるT字すみ肉継手、重ね継手等を溶接する場合、電極プラス極性直流アーク溶接法を使用すると極薄板2b側で説け落ちが生じやすく良好な溶接結果を得ることは難しい。電極マイナス極性直流アーク溶接法を使用すると、厚板2a側で十分な溶込みを確保することが難しい。交流アーク溶接法を使用すると、極薄板2bで溶け落ちを生じさせずに、かつ、厚板2aでは適正な溶込みを確保することは、条件裕度が非常に狭いために実施工で安定した溶接品質を保証することは難しい。このように、厚板2aと極薄板2bとの板厚違いの板材から形成される継手を、上述した従来技術によって高品質に溶接することは困難であった。
そこで、本発明では、板厚の異なる板材から形成される継手を高品質に溶接することができる消耗電極アーク溶接方法を提供する。
上述した課題を解決するために、第1の発明は、板厚が異なる板材から形成される継手の消耗電極アーク溶接方法において、
溶接トーチをウィービングさせ、ウィービング中の溶接トーチ位置が予め定めた溶接法切換位置を第1の境界として厚板側にあるときは電極プラス極性直流アーク溶接を行い、ウィービング中の溶接トーチ位置が前記第1の境界よりも薄板側にあるときは電極マイナス極性直流アーク溶接を行い、
ウィービング中の溶接トーチ位置が前記第1の境界とは異なる予め定めた送給速度切換位置を第2の境界として厚板側にあるときは送給速度を予め定めた電極プラス極性送給速度にし、ウィービング中の溶接トーチ位置が前記第2の境界よりも薄板側にあるときは送給速度を予め定めた電極マイナス極性送給速度にする、
ことを特徴とする消耗電極アーク溶接方法である。

上記第1の発明によれば、板厚の異なる板材から形成される継手の溶接において、溶接トーチをウィービングさせ、溶接トーチ位置が厚板側にあるときは電極プラス極性直流アーク溶接を行い、薄板側にあるときは電極マイナス極性直流アーク溶接を行う。このために、厚板に対しては適正な溶込みを確保し、かつ、薄板に対しては溶け落ちを生じることがなく、高品質な溶接を条件裕度も広く行うことができる。また、溶接法切換位置をウィービングの所望の位置に設定することによって、さらに高品質で条件裕度の広い溶接が可能となる。したがって、薄板が1mm以下の極薄板であっても高品質な溶接を行うことができる。さらに、上記第1の発明によれば、上記第1の発明の効果に加えて、ウィービングの所望の位置で送給速度を切り換えることができる。このために、電極プラス極性直流アーク溶接に適した送給速度及び電極マイナス極性直流アーク溶接に適した送給速度に設定することができ、溶接条件の裕度が拡大するので適用範囲も拡大する。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。以下の説明において、実施の形態1は本発明の参考となる実施の形態であり、実施の形態1を基礎とした実施の形態2が本発明に対応している。

[実施の形態1]
図1は、本発明の消耗電極アーク溶接方法における溶接トーチのウィービング状態を示す図である。同図(A)は溶接トーチ位置Ptをウィービング位相角θに対する+w〜−w[mm]のウィービング振幅でで表示しており、同図(B)は継手2a、2bと溶接トーチ4との位置関係を示す。同図(B)に示す継手は、厚板2aと薄板2bとの板厚違いの板材から形成される図9で上述したT字すみ肉継手の場合である。以下、同図を参照して説明する。
位相角θ=0°ときに、同図(B)に示すように、溶接トーチ4は継手の中心位置にあり溶接トーチ位置Pt=0となり、溶接ワイヤ1と継手との間でアーク3が発生している。同図(B)に示すように、ウィービングによって溶接トーチ4が右端に移動すると、同図(A)に示すように、位相角θ=90°となり溶接トーチ位置Pt=+wになる。続いて、ウィービングによって溶接トーチ4が中心位置に戻ると、同図(A)に示すように、位相角θ=180°となり溶接トーチ位置Pt=0になる。続いて、同図(B)に示すように、ウィービングによって溶接トーチ4が左端に移動すると、同図(A)に示すように、位相角θ=270°となり溶接トーチ位置Pt=−wになる。続いて、ウィービングによって溶接トーチ4が中心位置に戻ると、同図(A)に示すように、位相角θ=360°となり溶接トーチ位置Pt=0になる。これによってウィービング1周期Ofが終了し、同図(A)に示すように、溶接方向に進行しながらウィービングが繰り返し行われる。したがって、Pt=0〜+wの期間は、溶接トーチ4は厚板2a側にあり、Pt=0〜−wの期間中は、溶接トーチ4は薄板2b側にある。
図2は、本発明の実施の形態1に係る消耗電極アーク溶接方法を示すタイミングチャートである。同図(A)は図1で上述した溶接トーチ位置Ptの、同図(B)は極性切換信号Spの、同図(C)は溶接電流Iwの、同図(D)は送給速度設定信号Frの変化を横軸位相角θで示したものである。同図では、ウィービング1周期分を表示しており、溶接中はこのウィービング周期が繰り返し行われる。同図は、図1で上述した溶接を行っているときのタイミングチャートである。以下、同図を参照して説明する。
位相角θ1=0°において、同図(A)に示すように、溶接トーチ位置Pt=0になると、同図(B)に示すように、極性切換信号SpがHighレベル(EP)に変化する。これに応動して、溶接電源の出力極性は電極プラス極性EPに切り換わり、同図(C)に示すように、溶接電流Iwは電極プラス極性EPの電流になる。位相角θ2=180°において、同図(A)に示すように、溶接トーチ位置Pt=0になると、同図(B)に示すように、極性切換信号SpはLowレベル(EN)に変化する。これに応動して、溶接電源の出力極性は電極マイナス極性ENに切り換わり、同図(C)に示すように、溶接電流Iwは電極マイナス極性ENの電流になる。位相角θ3において、同図(A)に示すように、溶接トーチ位置Pt=0になり、上述した動作を繰り返す。
したがって、溶接トーチ位置Pt=0〜+wにあり、溶接トーチが厚板2a側にあるときは、電極プラス極性直流アーク溶接を行い、溶接トーチ位置Pt=0〜−wにあり、溶接トーチが薄板2b側にあるときは、電極マイナス極性直流アーク溶接を行う。同図(D)に示すように、送給速度設定信号Frは、全期間にわたり一定値である。本溶接法は、ウィービングに同期させて電極プラス極性直流アーク溶接と電極マイナス極性直流アーク溶接とを切り換える溶接法である。これにより、厚板2a側は電極プラス極性直流アーク溶接によって十分な溶込みを確保し、かつ、薄板2b側は電極マイナス極性直流アーク溶接によって溶け落ちを防止して、良好な溶接品質を得ることができる。
図3は、本発明の実施の形態1に係る消耗電極アーク溶接方法を示す図2とは異なる場合のタイミングチャートである。同図(A)〜(D)の各信号は、図2と同様である。以下、図2とは異なる点について説明する。
同図(A)に示すように、溶接トーチが中心位置から少し厚板2a側に入った溶接法切換位置p1[mm]を予め設定する。図2ではp1=0の場合である。位相角θ11において、同図(A)に示すように、溶接トーチ位置Pt=p1になると、同図(B)に示すように、極性切換信号SpはHighレベル(EP)に変化し、同図(C)に示すように、電極プラス極性直流アーク溶接に切り換わる。位相角θ12において、同図(A)に示すように、溶接トーチ位置Pt=p1になると、同図(B)に示すように、極性切換信号SpはLowレベル(EN)に変化し、同図(C)に示すように、電極マイナス極性直流アーク溶接に切り換わる。このように、溶接法を切り換える位置p1を継手又はウィービングの中心位置とは異なる位置に設定することで、継手形状又は溶接条件に最適な溶接法切換位置を選択することができ、溶接品質がさらに向上する。
図4は、上述した実施の形態1に係る消耗電極アーク溶接方法を実施するための溶接ロボットを使用した溶接装置のブロック図である。溶接電源PSは、図8で上述した溶接電源であり、インターフェイス信号Ifによって設定される溶接条件に応じた溶接電流Iw及び溶接電圧Vwを出力すると共に、送給制御信号Fcをワイヤ送給モータMに出力する。マニピュレータRMは、後述する動作制御信号Mcに従って移動する。また、マニピュレータRMはワイヤ送給モータM及び溶接トーチ4を搭載している。
ロボット制御装置RCは、上記のマニピュレータRMを教示された軌道に沿って移動させるための動作制御信号Mcを出力すると共に、上記の溶接電源PSに電圧設定信号Vr、極性切換信号Sp及び送給速度設定信号Frを含むインターフェイス信号Ifを出力する。以下、ロボット制御装置RCの詳細なブロックについて説明する。動作制御部MCは、上記の動作制御信号Mcを出力する。溶接トーチ位置算出部PTは、この動作制御信号Mcを入力としてウィービング中の溶接トーチ位置を算出し、溶接トーチ位置信号Ptを出力する。極性切換信号生成部SPは、この溶接トーチ位置信号Ptが予め定めた溶接法切換位置と一致したときにその値が変化する極性切換信号Spを出力する。送給速度設定部FRは、予め定めた送給速度設定信号Frを出力する。電圧設定部VRは、予め定めた電圧設定信号Vrを出力する。インターフェイス回路IFは、上記の電圧設定信号Vr、極性極性信号Sp及び送給速度設定信号Frをインターフェイス信号Ifとして出力する。
[実施の形態2]
図5は、本発明の実施の形態2に係る消耗電極アーク溶接方法を示すタイミングチャートである。同図は上述した図3と対応しており、以下、図3と異なる点について説明する。
図3で上述したように、同図(A)の位相角θ11及びθ12において溶接法が切り換わる。この溶接法を切り換えるときに、同図(D)に示すように、送給速度設定信号Frも同期して変化させることで、さらに溶接品質が向上する場合がある。このときに、溶接電流Iw及び溶接電圧Vwは即時に切り換わるが、送給速度は緩やかに変化するために、溶接法切換位置p1とは異なる送給速度切換位置p2を設けて切り換える方が良い。したがって、同図(D)に示すように、位相角θaにおいて溶接トーチ位置Pt=p2になると、送給速度設定信号Frは電極プラス極性送給速度設定値Frpに切り換わる。同様に、同図(D)に示すように、位相角θbにおいて溶接トーチ位置Pt=p2になると、送給速度設定信号Frは電極マイナス極性送給速度設定値Frnに切り換える。
図6は、上述した実施の形態2に係る消耗電極アーク溶接方法を実施するための溶接装置のブロック図である。同図において上述した図4と同一のブロックには同一符号を付してそれらの説明は省略する。以下、図4とは異なる点線で示すブロックについて説明する。
第2送給速度設定部FR2は、溶接トーチ位置信号Ptの値が予め定めた送給速度切換位置と一致したときにその値が変化する送給速度設定信号Frを出力する。
本発明の消耗電極アーク溶接方法における溶接トーチのウィービング状態を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る消耗電極アーク溶接方法を示すタイミングチャートである。 本発明の実施の形態1に係る消耗電極アーク溶接方法を示す図2とは異なる場合のタイミングチャートである。 本発明の実施の形態1に係る消耗電極アーク溶接方法を実施するための溶接装置のブロック図である。 本発明の実施の形態2に係る消耗電極アーク溶接方法を示すタイミングチャートである。 本発明の実施の形態2に係る消耗電極アーク溶接方法を実施するための溶接装置のブロック図である。 従来技術における電極プラス極性直流アーク溶接、電極マイナス極性直流アーク溶接及び交流アーク溶接の電圧・電流波形図である。 従来技術において図7の3つの溶接法を1台で行うことができる溶接電源のブロック図である。 板厚の異なる板材から形成されるT字すみ肉継手を示す図である。
符号の説明
1 溶接ワイヤ
2a、2b 板材
3 アーク
4 溶接トーチ
5 送給ロール
D2a〜D2d 2次側整流器
Dn 電極マイナス極性駆動信号
Dp 電極プラス極性駆動信号
DR 駆動回路
EA 誤差増幅回路
Ea 誤差増幅信号
EN 電極マイナス極性
EP 電極プラス極性
FC 送給制御回路
Fc 送給制御信号
FR 送給速度設定部
Fr 送給速度設定信号
Frn 電極マイナス極性送給速度設定値
Frp 電極プラス極性送給速度設定値
FR2 第2送給速度設定部
IF インターフェイス回路
If インターフェイス信号
INT 変圧器
INV インバータ回路
Iw 溶接電流
M ワイヤ送給モータ
MC 動作制御部
Mc 動作制御信号
NTR 電極マイナス極性トランジスタ
Of ウィービング周期
p1 溶接法切換位置
p2 送給速度切換位置
PS 溶接電源
PT 溶接トーチ位置算出部
Pt 溶接トーチ位置(信号)
PTR 電極プラス極性トランジスタ
PWM パルス幅変調制御回路
Pwm パルス幅変調制御信号
RC ロボット制御装置
Ren 電極マイナス比率
RM マニピュレータ
SP 極性切換信号生成部
Sp 極性切換信号
Ten 電極マイナス極性期間
Tep 電極プラス極性期間
VD 電圧検出回路
Vd 電圧検出信号
VR 電圧設定部
Vr 電圧設定信号
+w、−w ウィービング振幅
Vw 溶接電圧
WL リアクトル
θ 位ウィービングの相角

Claims (1)

  1. 板厚が異なる板材から形成される継手の消耗電極アーク溶接方法において、
    溶接トーチをウィービングさせ、ウィービング中の溶接トーチ位置が予め定めた溶接法切換位置を第1の境界として厚板側にあるときは電極プラス極性直流アーク溶接を行い、ウィービング中の溶接トーチ位置が前記第1の境界よりも薄板側にあるときは電極マイナス極性直流アーク溶接を行い、
    ウィービング中の溶接トーチ位置が前記第1の境界とは異なる予め定めた送給速度切換位置を第2の境界として厚板側にあるときは送給速度を予め定めた電極プラス極性送給速度にし、ウィービング中の溶接トーチ位置が前記第2の境界よりも薄板側にあるときは送給速度を予め定めた電極マイナス極性送給速度にする、
    ことを特徴とする消耗電極アーク溶接方法。
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