JP5122407B2 - コンテンツ編集サーバ及びコンテンツ編集プログラム - Google Patents

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本発明は、アバターを含むコンテンツを編集するコンテンツ編集サーバ及びコンテンツ編集プログラムに関する。
従来、ユーザの分身であるキャラクタ画像のアバターを、ユーザの端末に対して通信ネットワークを介して接続されたサーバに記憶して、アバターをブログ等のユーザ自身の自己紹介ページに配置することで、コミニュケーションツールとして他の端末に自己紹介ページを表示させることが行われている。また、アバターの用途は、ブログ等に限らない。例えば、バーチャルなミーティングルームに、ユーザが所望のコンテンツと、そのユーザのアバターとを表示して、アバターが、コンテンツを視聴しているかのように表現したコンテンツの配信を行うコンテンツ視聴システムが提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2007−115117号公報
特許文献1に記載のコンテンツ視聴システムは、コンテンツを端末に表示するユーザをアバターとして表すことで、アバターが、コンテンツを視聴しているかのように表現したものであるが、アバターとコンテンツとの位置関係についての記載はない。また、アバターは、端末でのリアルタイムでの視聴状況を表している。つまり、端末がサーバとの接続を切断した場合には、その端末のユーザのアバターは表示されなくなる。
そこで、本発明は、コンテンツを視聴しているかのような位置に端末のユーザを表すシンボルを配置し、そのシンボルを視聴結果の履歴として表示するコンテンツ編集サーバ及びコンテンツ編集プログラムを提供することを目的とする。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。また、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
請求項1の発明は、複数の端末(7)に対して通信ネットワーク(5)を介して接続され、前記複数の端末で再生するコンテンツを編集するコンテンツ編集サーバ(3)であって、少なくともアバター(80)を含む画像と、楽曲とからなる前記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶部(31)と、前記端末からの再生指示を受け付けることに応じて、前記再生指示に対応するコンテンツを前記コンテンツ記憶部から抽出する抽出部(11)と、前記抽出部(11)により抽出された前記コンテンツに、前記再生指示を出力した前記端末に対応する第1のシンボルを含むか否かを判定するシンボル判定部(12)と、前記抽出部により抽出された前記コンテンツの画像に対して、前記再生指示を出力した前記端末の前記第1のシンボル(82等)を、前記シンボル判定部が前記第1のシンボルを含まないと判定したことに応じて前記アバターを囲むように配置して、前記コンテンツを編集するコンテンツ編集部(13)と、前記コンテンツ編集部により編集された前記コンテンツを前記端末で再生するコンテンツ再生出力部(14)と、前記コンテンツ記憶部に記憶された前記コンテンツを、前記コンテンツ再生出力部により出力された編集後の前記コンテンツに更新するコンテンツ更新部(15)と、を備えること、を特徴とするコンテンツ編集サーバである。
請求項2の発明は、複数の端末(7)に対して通信ネットワーク(5)を介して接続され、前記複数の端末で再生するコンテンツを編集するコンテンツ編集サーバ(3)であって、少なくともアバター(80)を含む画像と、楽曲とからなる前記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶部(31)と、前記端末からの再生指示を受け付けることに応じて、前記再生指示に対応するコンテンツを前記コンテンツ記憶部から抽出する抽出部(11)と、前記抽出部により抽出された前記コンテンツの画像に対して、前記再生指示を出力した前記端末の第1のシンボル(82等)を、前記アバターを囲むように配置して、前記コンテンツを編集するコンテンツ編集部(13)と、前記コンテンツ編集部により編集された前記コンテンツを前記端末で再生するコンテンツ再生出力部(14)と、前記コンテンツ記憶部に記憶された前記コンテンツを、前記コンテンツ再生出力部により出力された編集後の前記コンテンツに更新するコンテンツ更新部(15)と、を備え、前記コンテンツ編集部は、配置された前記第1のシンボルの数が所定数を超えたことに応じて、前記所定数を超えた前記第1のシンボルに代えて、所定数の第1のシンボルごとに1つの第2のシンボル(97)を配置して、前記コンテンツを編集すること、を特徴とするコンテンツ編集サーバである。
請求項3の発明は、請求項2に記載のコンテンツ編集サーバ(3)において、各々の前記端末(7)のユーザに関するユーザ情報に、前記コンテンツ再生出力部(14)が前記コンテンツを出力した日時の情報である日時情報を対応付けて記憶するユーザ情報記憶部(32)を備え、前記コンテンツ編集部(13)は、前記ユーザ情報記憶部に記憶された前記日時情報が古いユーザの前記第1のシンボル(82等)に代えて、前記第2のシンボル(97)を配置して前記コンテンツを編集すること、を特徴とするコンテンツ編集サーバである。
請求項4の発明は、複数の端末(7)に対して通信ネットワーク(5)を介して接続され、前記複数の端末で再生するコンテンツを編集するコンテンツ編集サーバ(3)であって、少なくともアバター(80)を含む画像と、楽曲とからなる前記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶部(31)と、前記端末からの再生指示を受け付けることに応じて、前記再生指示に対応するコンテンツを前記コンテンツ記憶部から抽出する抽出部(11)と、前記抽出部により抽出された前記コンテンツの画像に対して、前記再生指示を出力した前記端末の第1のシンボル(82等)を、前記アバターを囲むように配置して、前記コンテンツを編集するコンテンツ編集部(13)と、前記コンテンツ編集部により編集された前記コンテンツを前記端末で再生するコンテンツ再生出力部(14)と、前記コンテンツ記憶部に記憶された前記コンテンツを、前記コンテンツ再生出力部により出力された編集後の前記コンテンツに更新するコンテンツ更新部(15)と、各々の前記端末のユーザに関するユーザ情報に、前記コンテンツ再生出力部が出力した前記コンテンツの再生回数を対応付けて記憶するユーザ情報記憶部(32)と、を備え、前記コンテンツ編集部は、前記ユーザ情報記憶部に記憶された前記再生回数に応じて、配置する前記端末の前記第1のシンボルの表示態様を変化させて、前記コンテンツを編集すること、を特徴とするコンテンツ編集サーバである。
請求項5の発明は、請求項4に記載のコンテンツ編集サーバ(3)において、前記コンテンツ編集部は、前記ユーザ情報記憶部に記憶された前記再生回数がより多いほど、配置する前記端末の前記第1のシンボルの表示態様をより大きく変化させて、前記コンテンツを編集すること、を特徴とするコンテンツ編集サーバである。
請求項6の発明は、複数の端末(7)に対して通信ネットワーク(5)を介して接続され、前記複数の端末で再生するコンテンツを編集するコンテンツ編集サーバ(3)であって、少なくともアバター(80)を含む画像と、楽曲とからなる前記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶部(31)と、前記端末からの再生指示を受け付けることに応じて、前記再生指示に対応するコンテンツを前記コンテンツ記憶部から抽出する抽出部(11)と、前記抽出部により抽出された前記コンテンツの画像に対して、前記再生指示を出力した前記端末の第1のシンボル(82等)を、前記アバターを囲むように配置して、前記コンテンツを編集するコンテンツ編集部(13)と、前記コンテンツ編集部により編集された前記コンテンツを前記端末で再生するコンテンツ再生出力部(14)と、前記端末(7)の操作に応じて、前記コンテンツ再生出力部(14)により出力された前記コンテンツに関する評価を受け付ける評価受付部(16)と、前記コンテンツ記憶部に記憶された前記コンテンツを、前記コンテンツ再生出力部により出力された編集後の前記コンテンツに更新するコンテンツ更新部(15)と、を備え、前記コンテンツ編集部は、前記評価受付部が受け付けた評価結果に応じて、前記コンテンツの背景の画像の表示態様を変化させて、前記コンテンツを編集すること、を特徴とするコンテンツ編集サーバである。
請求項7の発明は、請求項6に記載のコンテンツ編集サーバ(3)において、前記評価受付部(16)は、前記端末(7)の前記第1のシンボル(82等)に所定の動作を所定の動作情報として前記端末から受け付けることに応じて、受け付けた前記所定の動作情報の数を前記コンテンツ再生出力部(14)により出力された前記コンテンツに関する評価として受け付け、前記評価受付部により受け付けた前記第1のシンボルに対応する前記動作情報の数を記憶する評価数記憶部(34)を備え、前記コンテンツ編集部(13)は、前記第1のシンボルに前記動作情報に対応する動作を追加する動作追加部(13A)を備え、前記評価数記憶部に記憶された前記動作情報の数の大きさに応じて、前記コンテンツの背景の画像の表示態様を変化させて、前記コンテンツを編集すること、を特徴とするコンテンツ編集サーバである。
請求項8の発明は、請求項7に記載のコンテンツ編集サーバ(3)において、前記コンテンツ編集部(13)は、前記評価数記憶部(34)に記憶された前記動作情報の数が所定数を超えたことに応じて、前記背景の画像を、広告を含む画像に変化させて、前記コンテンツを編集すること、を特徴とするコンテンツ編集サーバである。
請求項9の発明は、複数の端末(7)に対して通信ネットワーク(5)を介して接続され、前記複数の端末で再生するコンテンツを編集するコンテンツ編集サーバ(3)であって、少なくともアバター(80)を含む画像と、楽曲とからなる前記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶部(31)と、前記端末からの再生指示を受け付けることに応じて、前記再生指示に対応するコンテンツを前記コンテンツ記憶部から抽出する抽出部(11)と、前記抽出部により抽出された前記コンテンツの画像に対して、前記再生指示を出力した前記端末の第1のシンボル(82等)を、前記アバターを囲むように配置して、前記コンテンツを編集するコンテンツ編集部(13)と、前記コンテンツ編集部により編集された前記コンテンツを前記端末で再生するコンテンツ再生出力部(14)と、前記コンテンツ記憶部に記憶された前記コンテンツを、前記コンテンツ再生出力部により出力された編集後の前記コンテンツに更新するコンテンツ更新部(15)と、を備え、前記コンテンツ編集部は、前記コンテンツを再生中の前記端末から合成要求を音声データと共に受け付けることに応じて、再生中の前記コンテンツを複製して新たに作成したコンテンツに前記音声データを合成する音声合成部(13D)を備えること、を特徴とするコンテンツ編集サーバである。
請求項10の発明は、請求項9に記載のコンテンツ編集サーバ(3)において、前記コンテンツ編集部(13)は、前記合成要求を送信した前記端末(7)のユーザを表すアバターを、前記コンテンツに追加して配置するアバター追加部(13E)を備えること、を特徴とするコンテンツ編集サーバである。
請求項11の発明は、請求項9に記載のコンテンツ編集サーバにおいて、前記コンテンツ編集部は、前記合成要求を送信した前記端末のユーザに対応する画像を、前記コンテンツが表示される表示領域の一部に追加して配置する画像追加部を備えること、を特徴とするコンテンツ編集サーバである。
請求項12の発明は、請求項1から請求項11までのいずれか1項に記載のコンテンツ編集サーバ(3)において、各々の前記端末(7)のユーザに関するユーザ情報に、前記コンテンツ編集部(13)により配置された前記第1のシンボル(82等)の情報を対応付けて記憶するユーザ情報記憶部(32)と、前記端末から前記第1のシンボルを選択する選択情報を受け付けることに応じて、前記ユーザ情報記憶部に記憶された前記第1のシンボルの情報に対応する前記ユーザ情報を、前記端末に出力するユーザ情報出力部(17)と、を備えること、を特徴とするコンテンツ編集サーバである。
請求項13の発明は、請求項1から請求項12までのいずれか1項に記載のコンテンツ編集サーバ(3)において、前記コンテンツ再生出力部(14)により前記コンテンツが出力されたことに応じて、出力した前記コンテンツに関するログ情報を生成するログ情報生成部(18)と、前記ログ情報生成部により生成された前記ログ情報を記憶するログ情報記憶部(33)と、前記ログ情報記憶部に記憶された前記ログ情報に基づき、前記コンテンツごとの再生度合いを算出する再生度合い算出部(19)と、前記再生度合い算出部により算出された前記再生度合いに基づき、前記コンテンツのランキング情報を作成するランキング作成部(20)と、を備えること、を特徴とするコンテンツ編集サーバである。
請求項14の発明は、請求項1から請求項13までのいずれか1項に記載のコンテンツ編集サーバ(3)において、前記コンテンツ編集部(13)は、前記端末(7)の前記第1のシンボル(82等)に動作を加える動作情報を前記端末から受け付けることに応じて、前記第1のシンボルに前記動作情報に対応する動作を追加する動作追加部(13A)を備えること、を特徴とするコンテンツ編集サーバである。
請求項15の発明は、請求項1から請求項14までのいずれか1項に記載のコンテンツ編集サーバ(3)において、前記コンテンツ編集部(13)は、前記端末(7)の前記第1のシンボル(82)とは異なる他の端末の前記第1のシンボル(83)の動作を複写する情報を前記端末から受け付けることに応じて、前記他の端末の前記第1のシンボルの動作を前記端末の前記第1のシンボルに追加する動作複写部(13B)を備えること、を特徴とするコンテンツ編集サーバである。
請求項16の発明は、請求項1から請求項15までのいずれか1項に記載のコンテンツ編集サーバ(3)において、前記コンテンツ編集部(13)は、前記端末(7)から文字情報を受け付けることに応じて、前記端末の前記第1のシンボル(82等)から前記アバター(80)に向かって前記文字情報が示す文字の画像(85)を移動させて、前記端末に表示させるように演出する文字演出部(13C)を備えること、を特徴とするコンテンツ編集サーバである。
請求項17の発明は、複数の端末(7)に対して通信ネットワーク(5)を介して接続され、前記複数の端末で再生するコンテンツを編集するコンテンツ編集サーバ(3)が、少なくともアバター(80)を含む画像と、楽曲とからなる前記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶部(31)を備え、前記コンテンツ編集サーバにおいて実行されるコンテンツ編集プログラム(39)であって、前記コンテンツ編集サーバに、前記端末からの再生指示を受け付けることに応じて、前記再生指示に対応するコンテンツを前記コンテンツ記憶部から抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された前記コンテンツに、前記再生指示を出力した前記端末に対応する第1のシンボルを含むか否かを判定するシンボル判定手段と、前記抽出手段により抽出された前記コンテンツの画像に対して、前記再生指示を出力した前記端末の前記第1のシンボル(82等)を、前記シンボル判定手段により前記第1のシンボルを含まないと判定されたことに応じて前記アバターを囲むように配置して、前記コンテンツを編集するコンテンツ編集手段と、前記コンテンツ編集手段により編集された前記コンテンツを前記端末で再生するコンテンツ再生出力手段と、前記コンテンツ記憶部に記憶された前記コンテンツを、前記コンテンツ再生出力手段により出力された編集後の前記コンテンツに更新するコンテンツ更新手段と、して機能させること、を特徴とするコンテンツ編集プログラムである。
請求項18の発明は、複数の端末(7)に対して通信ネットワーク(5)を介して接続され、前記複数の端末で再生するコンテンツを編集するコンテンツ編集サーバ(3)が、少なくともアバター(80)を含む画像と、楽曲とからなる前記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶部(31)を備え、前記コンテンツ編集サーバにおいて実行されるコンテンツ編集プログラム(39)であって、前記コンテンツ編集サーバに、前記端末からの再生指示を受け付けることに応じて、前記再生指示に対応するコンテンツを前記コンテンツ記憶部から抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された前記コンテンツの画像に対して、前記再生指示を出力した前記端末の第1のシンボル(82等)を、前記アバターを囲むように配置して、前記コンテンツを編集するコンテンツ編集手段と、前記コンテンツ編集手段により編集された前記コンテンツを前記端末で再生するコンテンツ再生出力手段と、前記コンテンツ記憶部に記憶された前記コンテンツを、前記コンテンツ再生出力手段により出力された編集後の前記コンテンツに更新するコンテンツ更新手段と、して機能させ、前記コンテンツ編集手段を、配置された前記第1のシンボルの数が所定数を超えたことに応じて、前記所定数を超えた前記第1のシンボルに代えて、所定数の第1のシンボルごとに1つの第2のシンボルを配置して、前記コンテンツを編集するように機能させること、を特徴とするコンテンツ編集プログラムである。
請求項19の発明は、複数の端末(7)に対して通信ネットワーク(5)を介して接続され、前記複数の端末で再生するコンテンツを編集するコンテンツ編集サーバ(3)が、少なくともアバター(80)を含む画像と、楽曲とからなる前記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶部(31)と、各々の前記端末のユーザに関するユーザ情報に、前記端末で再生した前記コンテンツの再生回数を対応付けて記憶するユーザ情報記憶部(32)とを備え、前記コンテンツ編集サーバにおいて実行されるコンテンツ編集プログラム(39)であって、前記コンテンツ編集サーバに、前記端末からの再生指示を受け付けることに応じて、前記再生指示に対応するコンテンツを前記コンテンツ記憶部から抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された前記コンテンツの画像に対して、前記再生指示を出力した前記端末の第1のシンボル(82等)を、前記アバターを囲むように配置して、前記コンテンツを編集するコンテンツ編集手段と、前記コンテンツ編集手段により編集された前記コンテンツを前記端末で再生するコンテンツ再生出力手段と、前記コンテンツ記憶部に記憶された前記コンテンツを、前記コンテンツ再生出力手段により出力された編集後の前記コンテンツに更新するコンテンツ更新手段と、して機能させ、前記コンテンツ編集手段を、前記ユーザ情報記憶部に記憶された前記再生回数に応じて、配置する前記端末の前記第1のシンボルの表示態様を変化させて、前記コンテンツを編集するように機能させること、を特徴とするコンテンツ編集プログラムである。
請求項20の発明は、複数の端末(7)に対して通信ネットワーク(5)を介して接続され、前記複数の端末で再生するコンテンツを編集するコンテンツ編集サーバ(3)が、少なくともアバター(80)を含む画像と、楽曲とからなる前記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶部(31)を備え、前記コンテンツ編集サーバにおいて実行されるコンテンツ編集プログラム(39)であって、前記コンテンツ編集サーバに、前記端末からの再生指示を受け付けることに応じて、前記再生指示に対応するコンテンツを前記コンテンツ記憶部から抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された前記コンテンツの画像に対して、前記再生指示を出力した前記端末の第1のシンボル(82等)を、前記アバターを囲むように配置して、前記コンテンツを編集するコンテンツ編集手段と、前記コンテンツ編集手段により編集された前記コンテンツを前記端末で再生するコンテンツ再生出力手段と、前記端末の操作に応じて、前記コンテンツ再生出力手段により出力された前記コンテンツに関する評価を受け付ける評価受付手段と、前記コンテンツ記憶部に記憶された前記コンテンツを、前記コンテンツ再生出力手段により出力された編集後の前記コンテンツに更新するコンテンツ更新手段と、して機能させ、前記コンテンツ編集手段を、前記評価受付手段が受け付けた評価結果に応じて、前記コンテンツの背景の画像の表示態様を変化させて、前記コンテンツを編集するように機能させること、を特徴とするコンテンツ編集プログラムである。
請求項21の発明は、複数の端末(7)に対して通信ネットワーク(5)を介して接続され、前記複数の端末で再生するコンテンツを編集するコンテンツ編集サーバ(3)が、少なくともアバター(80)を含む画像と、楽曲とからなる前記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶部(31)を備え、前記コンテンツ編集サーバにおいて実行されるコンテンツ編集プログラム(39)であって、前記コンテンツ編集サーバに、前記端末からの再生指示を受け付けることに応じて、前記再生指示に対応するコンテンツを前記コンテンツ記憶部から抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された前記コンテンツの画像に対して、前記再生指示を出力した前記端末の第1のシンボル(82等)を、前記アバターを囲むように配置して、前記コンテンツを編集するコンテンツ編集手段と、前記コンテンツ編集手段により編集された前記コンテンツを前記端末で再生するコンテンツ再生出力手段と、前記コンテンツ記憶部に記憶された前記コンテンツを、前記コンテンツ再生出力手段により出力された編集後の前記コンテンツに更新するコンテンツ更新手段と、して機能させ、前記コンテンツ編集手段を、前記コンテンツを再生中の前記端末から合成要求を音声データと共に受け付けることに応じて、再生中の前記コンテンツを複製して新たに作成したコンテンツに前記音声データを合成する音声合成手段として機能させること、を特徴とするコンテンツ編集プログラムである。
本発明によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)本発明は、端末からの再生指示に応じて、アバターを囲むように端末の第1のシンボルを配置したコンテンツを端末に再生出力する。また、記憶されたコンテンツを、再生出力された編集後のコンテンツに更新する。よって、端末のユーザを表す第1のシンボルがコンテンツを視聴しているかのような位置にその第1のシンボルを配置することができる。また、その第1のシンボルが配置された状態のコンテンツに更新して記憶するので、その第1のシンボルを視聴結果の履歴として有することができる。よって、そのコンテンツを再生する際には、その第1のシンボルを表示することができる。
(2)本発明は、再生するコンテンツに、端末の第1のシンボルを含むか否かを判定し、含まないと判定したことに応じて、第1のシンボルを配置する。よって、同じユーザが複数回再生することによる第1のシンボルの重複表示を回避し、実際にコンテンツを再生したユーザの数を、第1のシンボルの数によって把握できる。
(3)本発明は、第1のシンボルに対応付けて、端末のユーザに関するユーザ情報を記憶するので、端末から第1のシンボルを選択することで、その第1のシンボルを表すユーザのユーザ情報を端末に出力することができる。
(4)本発明は、第1のシンボルが所定数を超えたことに応じて、複数の第1のシンボルに代えて第2のシンボルを配置するので、第1のシンボルの数が多くなることによる第1のシンボルを表示するためのサーバ処理での負荷を軽減できる。また、第1のシンボルの数が多くなることによるコンテンツの乱雑な表示を解消できる。さらに、複数の第1のシンボルに代えて第2のシンボルを配置する対象を、視聴日付の古いものから順に対象にすることによって、視聴したタイミングをシンボルの態様によって区別することができる。
(5)本発明は、コンテンツを視聴した記録としてログ情報を生成して記憶することで、ログ情報を用いて再生度合いを算出し、ランキングを作成する。よって、再生度合いに基づき、作成したコンテンツのランキングを用いて、視聴の度合いの高いコンテンツを、ランキングの形式で提供することができる。
(6)本発明は、ユーザ単位でコンテンツの再生回数を記憶して、再生回数に応じて、コンテンツ内のそのユーザに対応する第1のシンボルの表示態様を変化させるので、コンテンツの再生度合いを、第1のシンボルの表示態様により認識することができる。
(7)本発明は、端末から受け付けた動作情報によって、第1のシンボルに動作を加えることができる。よって、第1のシンボルに様々な動作を加えることができる。また、他の第1のシンボルの動作を複写することができる。よって、他の第1のシンボルと同期をあわせた動きを、第1のシンボルに行わせることができる。
(8)本発明は、端末から受け付けた評価に関する情報に応じて、コンテンツの背景画像を変化させる。よって、背景画像から、コンテンツに対する評価を認識できる。また、評価に対する情報を、第1のシンボルの動作に対応させることで、第1のシンボルに動作を加えつつ、背景画像からコンテンツに対する評価を認識できる。また、背景画像を、広告を含む画像にすることで、広告主は、評価の高いコンテンツに広告を掲載することができる。
(9)本発明は、端末から文字情報を受け付けることで、文字情報を第1のシンボルからアバターに向かって移動させて表示する演出を行う。よって、文字の画像により、第1のシンボルがアバターに対して、応援や呼びかけを行う演出を提供できる。
(10)本発明は、アバターの画像と楽曲からなるコンテンツに、音声データを追加し、別のアバターの画像を追加する。よって、元の楽曲にハモリを加えたり、合唱やデュエット等をしたりする様子を演出できる。また、別のアバター画像に代えて、画像データを追加することで、コンテンツ編集サーバの処理の負荷を軽減しつつ、ハモリやデュエット等を演出できる。
本発明は、コンテンツを視聴しているかのような位置に端末のユーザを表すシンボルを配置し、そのシンボルを視聴結果の履歴として表示するコンテンツ編集サーバ及びコンテンツ編集プログラムを提供するという目的を、複数の端末に対して通信ネットワークを介して接続され、複数の端末で再生するコンテンツを編集するコンテンツ編集サーバにおいて、少なくともアバターを含む画像と楽曲とからなるコンテンツを記憶するコンテンツ記憶部と、端末からの再生指示を受け付けることに応じて、再生指示に対応するコンテンツをコンテンツ記憶部から抽出する抽出部と、抽出されたコンテンツの画像に対して、再生指示を出力した端末の第1のシンボルを、アバターを囲むように配置して、コンテンツを編集するコンテンツ編集部と、編集されたコンテンツを端末で再生するコンテンツ再生出力部と、コンテンツ記憶部に記憶されたコンテンツを、コンテンツ再生出力部により出力された編集後のコンテンツに更新するコンテンツ更新部と、を備えることによって実現した。
(実施形態)
以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
図1は、本実施形態に係るコンテンツシステム1の構成及びコンテンツ編集サーバ3の機能ブロックを示す図である。
コンテンツシステム1は、コンテンツ編集サーバ3と、複数の端末7と、コンテンツ編集サーバ3及び端末7を接続する通信ネットワーク5とを備える。コンテンツシステム1は、コンテンツ編集サーバ3が、端末7からコンテンツの再生依頼を受信し、当該コンテンツに端末7のユーザを表すシンボルを配置して、シンボル付きのコンテンツを端末7に送信する。また、コンテンツ編集サーバ3が、端末7からシンボルに動作を追加する動作情報を受け付け、シンボルに動作を追加したコンテンツを端末7に送信する。また、コンテンツ編集サーバ3は、端末7にて再生されたコンテンツを記憶する。
なお、本実施形態において、コンテンツとは、楽曲と、アバターを含む画像とからなるものをいう。以下、ここで説明するコンテンツは、アバターの表情や動きが楽曲と相俟って、アバターが歌や踊りを行っているかのような演出をするものである。また、シンボルとは、コンテンツを鑑賞する端末7のユーザを表す画像をいう。
コンテンツ編集サーバ3を構成するハードウェアの数に制限はない。必要に応じて、1又は複数で構成してよい。また、コンテンツ編集サーバ3のハードウェアは、必要に応じてWeb(ウェブ)サーバ、DB(データベース)サーバ、アプリケーション・サーバ等の各種サーバを含んで構成してよく、1台のサーバで構成しても、それぞれ別のサーバで構成してもよい。さらに、コンテンツ編集サーバ3は、ウェブサービスを行うサーバと同一のサーバでも異なるサーバでもよいが、ここでは、同一のサーバであるものとして説明する。
端末7は、ウェブサービスのコンテンツを表示する表示部40とユーザが操作可能な操作部41とを備えたものである。端末7は、パソコン(パーソナルコンピュータ)の他、携帯電話機、携帯情報端末等であってもよい。
通信ネットワーク5は、コンテンツ編集サーバ3及び端末7の間の通信を行うための、例えばインターネット等の通信網である。
コンテンツ編集サーバ3は、制御部10、通信インタフェース部25及び記憶部30を備えている。制御部10は、抽出部11、シンボル判定部12、コンテンツ編集部13、コンテンツ再生出力部14、コンテンツ更新部15、評価受付部16、ユーザ情報出力部17、ログ情報生成部18、再生度合い算出部19、ランキング作成部20を有する。また、コンテンツ編集部13は、動作追加部13A、動作複写部13B、文字演出部13C、音声合成部13D、アバター追加部13Eを有する。各手段の詳細については後述する。
制御部10は、情報の演算、及び処理を行う情報演算処理装置(CPU)であり、当該コンテンツ編集サーバ3の全体を制御するものである。制御部10は、後述する記憶部30に記憶された各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、コンテンツ編集サーバ3のハードウェアと協働し、本発明に係る各種機能を実現している。
通信インタフェース部25は、当該コンテンツ編集サーバ3を専用ネットワーク又は公共ネットワークを介して端末7や、ウェブサービスを提供する別のサーバと接続できるようにするためのネットワーク・アダプタである。通信インタフェース部25は、モデム、ケーブルモデム及びイーサネット(登録商標)・アダプタを含んでよい。
記憶部30は、本発明の機能を実現するコンテンツ編集プログラム39を記憶する。また、コンテンツ記憶部31、ユーザ情報記憶部32、ログ情報記憶部33、評価数記憶部34を有する。コンテンツ記憶部31は、コンテンツテーブル31Aを有する。ユーザ情報記憶部32は、ユーザテーブル32A及びシンボルテーブル32Bを有する。ログ情報記憶部33は、ログテーブル33Aを有する。評価数記憶部34は、シンボル動作テーブル34A及び動作データテーブル34Bを有する。各テーブルの詳細については後述する。
記憶部30は、制御部10と組み合わせてプログラムの実行に使用するメモリを含んでよい。記憶部30を実現するものとして、電気的、磁気的、光学的、電磁的に実現するものを含んでよい。より具体的には、半導体記憶装置、磁気ディスク、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、リードオンリー・メモリ(ROM)等が含まれる。コンテンツ編集サーバ3と外部接続することができる磁気テープ、CD−ROMとCD−R/WとDVDとを含む光ディスクや、メモリカード等の補助記憶装置も含む概念である。
次に、コンテンツを端末7の表示部40の表示例について説明する。
図2は、本実施形態に係る表示部40に表示されるTOPページ50を示す図である。
TOPページ50は、コンテンツ編集サーバ3から配信され、例えば、端末7に備えられたブラウザの機能を用いて表示部40に表示されたウェブページである。TOPページ50の上部左方には、このTOPページ50が提供するサービスの名称である「○○○○!」の文字と、その右方に、ユーザのユーザ名51A及びユーザのアバター51Bを含むユーザ部51とが表示されている。また、TOPページ50は、フレーム分割がされており、左側のフレームには、メニュー部52が配置されている。メニュー部52から、ユーザが、端末7の操作部41を操作して好みのメニューを選択することで、メニュー部52の右側のフレームのメイン部53に、選択されたメニューに関する情報が表示される。
メイン部53は、コンテンツ情報表示部54、コンテンツ部55、歌選択メニュー部56、ブログパーツ選択メニュー部57、評価部58、コメント表示部59が、各々配置されている。
コンテンツ情報表示部54は、コンテンツ部55に表示されたコンテンツに関する情報として、例えば、曲名、コンテンツの位置情報、コンテンツのタグ情報等を表示する。
コンテンツ部55には、例えば、Flash(登録商標)を用いて動画コンテンツを表示する。
歌選択メニュー部56は、歌を録音するためのメニューを表示する。
ブログパーツ選択メニュー部57は、このTOPページ50を他のブログに貼り付けるためのTOPページ50のネットワーク上の位置データを含むHTML(HyperText Markup Language)タグを表示する。
評価部58は、再生したコンテンツに対するコンテンツを閲覧したユーザの評価を、一見して把握できるように、例えば、レーダーチャートの形式で表示する。また、操作部41を操作して、評価を評価部58に入力して送信することで、コンテンツ編集サーバ3は、ユーザからの評価を反映する。
コメント表示部59は、寄せ書きのように、端末7でコンテンツを視聴したユーザが、コンテンツに関する感想や意見をコメントとして記載して登録することで、コンテンツに関するコメントを表示する。
次に、コンテンツ部55について説明する。
図3は、本実施形態に係るコンテンツ部55を示す図である。
コンテンツ部55は、コンテンツ表示画面60と、コンテンツ表示画面60の下方に左から順番に配置され、コンテンツ表示画面60に表示されたコンテンツの再生を操作する再生ボタン61、ステータスバー62、再生時間表示部64を有する。ステータスバー62上の再生位置表示部63は、コンテンツの再生長に対する再生時の再生位置を示し、再生時間表示部64の再生時間に対応している。
ステータスバー62の下方に設けられたコメント入力部65は、ユーザが、再生中のコンテンツに関する声援や呼びかけのメッセージ等の文字情報を入力する領域である。コメント入力部65に入力した文字情報は、コメント送信ボタン66が押下されたタイミングでコンテンツ表示画面60に表示される。
コメント入力部65の下方に設けられたボタン表示部67には、ユーザのシンボルに加えるアクション(動作)のボタンが配置されている。左上部に配置された拍手ボタン68は、シンボルが拍手をする動作を加えるものであると同時に、押下された時間に比例する拍手回数を、評価数として記憶部30に記憶させる。
応援ボタン69は、ボタン表示部67の上部に拍手ボタン68よりも右側に配置され、拍手ボタン68とは異なり、評価数を記憶しないが、拍手ボタン68と同様に、ユーザのシンボルに様々な各々の動作を加えるものである。なお、加える動作は、応援ボタン69の図柄に対応する。
また、感情表現ボタン70は、ボタン表示部67の下部に配置され、ユーザのシンボルに表情を加えるためのボタンである。感情表現ボタン70が押下されたタイミングで、ユーザのシンボルに、感情表現ボタン70の図柄の表情が表示される。
ボタン表示部67の拍手ボタン68、応援ボタン69、感情表現ボタン70は、そのボタンを選択して押下することで、その状態を保持し、ボタン71により、その保持された状態がクリアされる。
さらに、コンテンツ表示画面60についてより詳細に説明する。
図4は、本実施形態に係るコンテンツ表示画面を示す図である。
コンテンツ表示画面60には、アバター80、背景81、ユーザのシンボル82(第1のシンボル)、他のユーザのシンボル83、絵文字84、立体文字85が配置されたコンテンツが表示されている。アバター80は、三次元仮想空間上に配置され、背景81は、例えば、ステージ等を表す画像であり、あたかもアバター80がステージ上で歌っているかのような演出をしている。シンボル82は、「It’s You」なる標識が付されており、端末7のユーザを表すものであることが明確に分かるように表示されている。
また、シンボル83は、他のユーザを表す。他のユーザとは、このコンテンツを現在又は過去に視聴したユーザをいう。シンボル82及びシンボル83は、人体をデフォルメして手足を棒のように表現したキャラクタの棒人間(ぼうにんげん)の二次元の画像で表示する。このように、シンボル82及びシンボル83を簡略化した二次元画像で表示することで、コンテンツ編集サーバ3の処理負担の軽減を図ることができる。なお、シンボル82及びシンボル83は、コンテンツ編集サーバ3の処理能力が高い場合には、三次元の画像データを用いてもよいし、アバター80と同様に、ユーザのアバターを用いて表現してもよい。
シンボル83には、絵文字84が、そのシンボル83から吹き出しにより示されており、このコンテンツの現在の再生のタイミングで、ユーザの感情を示す画像に対応する感情表現ボタン70(図3)が選択されたことが分かる。また、シンボル83を選択することで、例えば、シンボル83で表されるユーザに関する情報が掲載されたウェブページであるマイページを、別ページに表示する。
立体文字85は、コメント入力部65(図3)で入力された文字情報を3D(3−Dimensional)文字として、アバター80に向かって移動するものである。アバター80に近づくにつれ、より小さい文字フォントに変更して、文字を浮遊させる演出をすることで、呼びかけを擬似的に表している。よって、コンテンツ編集サーバ3は、立体文字85により、アバターに対して、応援や呼びかけを行う演出を提供できる。
ここで、コンテンツ表示画面60に表示するコンテンツを格納したコンテンツテーブル31Aと、コンテンツに表示されたアバター80が格納されたユーザテーブル32Aについて説明する。
図5は、本実施形態に係るコンテンツテーブル31A及びユーザテーブル32Aを示す図である。
図5(a)のコンテンツテーブル31Aは、コンテンツに関するデータを記憶するテーブルであり、コンテンツID31A1、コンテンツファイル31A2、アバターID31A3、楽曲31A4、背景31A5、シンボル数31A6、コピー元コンテンツID31A7の各項目からなる。
コンテンツID31A1には、コンテンツを一意に表す記号を格納する。また、コンテンツファイル31A2には、コンテンツのデータを格納する。コンテンツは、Flashを用いて再生するため、ファイルのデータの拡張子は「.swf」である。アバターID31A3には、アバターを一意に表す記号を格納する。楽曲31A4には、アバターと共に出力する楽曲データが格納する。アバターを歌手に見立てたコンテンツである場合、楽曲データは、アバターが歌っているかのように演出する歌と伴奏とのデータである。背景31A5には、アバターの背景として表示される画像データを格納する。このアバターID31A3、楽曲31A4、背景31A5のデータは、コンテンツファイル31A2を構成するデータの一部である。シンボル数31A6には、コンテンツに含まれるシンボル数を格納する。コピー元コンテンツID31A7は、コンテンツをコピーした場合の元になるコンテンツのコンテンツIDが格納される。コンテンツのコピーについては、後述する。
また、図5(b)のユーザテーブル32Aは、ユーザ及びアバターに関するデータを記憶するテーブルであり、ユーザID32A1、アバターID32A2、アバター画像32A3、ページデータ32A4の各項目からなる。
ユーザID32A1には、ユーザを一意に表す記号を格納する。アバターID32A2には、ユーザに対応し、図5(a)のコンテンツテーブル31Aに対応するアバターを一意に表す記号を格納する。アバター画像32A3には、ユーザのアバターであり、アバターIDに対応するアバターの画像データを格納する。ページデータ32A4には、マイページのページデータを格納する。マイページには、そのユーザのお気に入りのコンテンツやそのコンテンツの評価等を掲載する。
次に、コンテンツを再生する一連の処理の流れを説明する。
図6は、本実施形態に係るサーバによる再生処理のフローチャートである。
まず、ステップS1において、制御部10(抽出部11)は、コンテンツ記憶部31(コンテンツテーブル31A)から所定のコンテンツを抽出する。具体的には、例えば、図2に示すTOPページ50のうち、ユーザがメニュー部52から再生したいコンテンツを選択することで、所定のコンテンツが決定されてコンテンツが抽出される。抽出したコンテンツは、再生可能な状態でTOPページ50に表示される。
次に、ステップS2では、制御部10は、端末7からコンテンツの再生指示を受け付ける。具体的には、ユーザが操作部41を操作して、再生ボタン61(図3)を押下することで、端末7が操作情報を受け付け、コンテンツ編集サーバ3は、端末7から受信したコンテンツ再生指示を受け付ける。
次に、ステップS3では、制御部10は、シンボル配置処理を行い、その後、制御部10は、処理をステップS4に移す。
ここで、シンボル配置処理について説明する。
図7は、本実施形態に係るシンボル配置処理のフローチャートである。
まず、ステップS21において、制御部10(シンボル判定部12)は、再生するコンテンツに該当のユーザのシンボルを含むか否かを判断する。該当のユーザのシンボルをコンテンツに含む場合(ステップS21:YES)には、制御部10は、処理をステップS23に移す。他方、該当のユーザのシンボルを含まない場合(ステップS21:NO)には、制御部10は、処理をステップS22に移す。該当のユーザのシンボルをコンテンツに含むか否かは、次に説明するシンボルテーブル32Bに、ユーザIDとコンテンツIDが該当のユーザであり該当のコンテンツであるレコード(データ)を有するか否かにより判断する。
ここで、シンボルテーブル32Bについて説明する。
図8は、本実施形態に係るシンボルテーブル32Bを示す図である。
シンボルテーブル32Bは、ユーザID32B1及びコンテンツID32B2からシンボルID32B3を決定し、シンボルに関する情報を記憶する。シンボルに関する情報として、位置32B4、最終視聴日時32B5、視聴回数32B6、表示方法32B7を有する。ユーザID32B1には、図5(b)のユーザテーブル32Aに対応するユーザを一意に特定する記号を格納する。コンテンツID32B2には、図5(a)のコンテンツテーブル31Aに対応するコンテンツを一意に特定する記号を格納する。シンボルID32B3は、シンボルを一意に特定する記号を格納する。位置32B4には、シンボルを配置するコンテンツ上の座標位置を格納する。最終視聴日時32B5は、コンテンツの最新の視聴日時を格納する。ユーザがコンテンツを視聴した場合に、最終視聴日時32B5の日時を、視聴時の日時に更新する。視聴回数32B6には、ユーザがコンテンツを視聴した回数を格納する。表示方法32B7は、シンボルの表示方法の種類を格納する。ここでは、表示方法32B7の値が「1」の場合は、シンボル82(図4)のような通常のシンボルを示す。また、表示方法32B7の値が「0」の場合は、塊のシンボルを表示する代わりに、そのレコードに対応する通常のシンボルの表示を行わない。なお、塊シンボルは、ユーザID32B1に値のないレコードにより表される。塊シンボルについては後述する。
ユーザIDが「A980135」のユーザが、コンテンツIDが「CNT001」のコンテンツを視聴した場合には、図8により、ユーザID32B1が「A980135」であり、コンテンツID32B2が「CNT001」のレコードが存在するため、再生するコンテンツに該当のユーザのシンボルを含むことが分かる。また、ユーザIDが「A990999」のユーザが、コンテンツIDが「CNT001」のコンテンツを視聴した場合には、図8により、ユーザID32B1が「A990999」であり、コンテンツID32B2が「CNT001」のレコードが存在しないため、再生するコンテンツに該当のユーザのシンボルを含まないことが分かる。
図7に戻って、ステップS22では、制御部10(コンテンツ編集部13)は、該当のユーザのシンボルを再生するコンテンツに配置する。制御部10は、コンテンツに含むアバターを囲むような位置に、シンボルを配置する。具体的には、図8のシンボルテーブル32Bに、該当のユーザのユーザIDであり、再生するコンテンツのコンテンツIDであるレコードを追加する。そして、図5(a)のコンテンツテーブル31Aの、該当のコンテンツのコンテンツIDに対応するシンボル数31A6の値に、1を加算する。なお、該当のユーザのシンボルは、例えば「It’s You」なる標識が付されて表示される(図4)ので、他のシンボルと識別可能になっている。
このように、コンテンツ編集サーバ3は、アバターを囲むようにユーザのシンボルを配置するので、シンボルが、コンテンツを視聴しているかのように演出できる。
また、コンテンツ編集サーバ3は、該当のユーザのシンボルを含むか否かを判定し、含まないと判定したことに応じて、そのユーザのシンボルを配置するので、同じユーザが複数回再生することでの、ユーザのシンボルの重複表示を回避し、実際にコンテンツを再生したユーザの数を、シンボルの数によって把握できる。
ステップS23では、制御部10は、所定の視聴回数に1を加算する。具体的には、図8のシンボルテーブル32Bの該当のコンテンツ及びユーザに対応する視聴回数32B6の値に、1を加算する。なお、コンテンツにユーザのシンボルを配置した場合である初回視聴時は、視聴回数は1である。
ステップS24では、制御部10は、視聴回数が所定数以上か否かを判断する。視聴回数が所定数以上とは、例えば、期間に関係なく、「トータルで20回以上」等の回数のみの条件でもよいし、「直近1ヶ月でトータル10回以上」等の期間と回数との条件でもよい。所定数以上である場合(ステップS24:YES)には、制御部10は、処理をステップS25に移す。他方、所定数未満である場合(ステップS24:NO)には、制御部10は、処理をステップS26に移す。
ステップS25では、制御部10(コンテンツ編集部13)は、該当のユーザのシンボルの表示態様を変更する。
ステップS26では、制御部10は、シンボルの数が所定数以下であるか否かを判断する。所定数以下である場合(ステップS26:YES)には、制御部10は、本処理を終了する。他方、所定数以下ではない場合(ステップS26:NO)には、制御部10は、処理をステップS27に移す。ステップS27では、制御部10(コンテンツ編集部13)は、視聴日時の古い順に複数のシンボルを削除する。視聴日時の古いか否かは、例えば、図8のシンボルテーブル32Bから、まず表示方法32B7が「」であるものを抽出し、さらに最終視聴日時32B5の値により判断する。最終視聴日時32B5の値が古いものから順番に、複数のシンボルについて、シンボルテーブル32Bの表示方法32B7の値を「」から「」にすることで、コンテンツから該当の古い視聴日付のシンボルを削除する。ステップS28では、制御部10(コンテンツ編集部13)は、塊として表された塊シンボルをコンテンツに配置する。その後、制御部10は、処理をステップS26に移す。
ここで、シンボルの表示態様について説明する。
図9は、本実施形態に係るシンボルの表示態様を示す図である。
図9(a)は、視聴回数が所定数以上の場合の表示態様の変更を示す。シンボル90は、視聴回数が所定数以上になったことにより、シンボル91に変更して表示する。シンボル91は、シンボル90よりも大きさがひとまわり大きく、アバター80により近くの位置に表示される。このように、視聴回数が多いほど、そのユーザのシンボルは目立つように表示されるので、シンボルの大きさや位置を見ることで、ユーザの視聴度合いが把握できる。
図9(b)は、視聴回数の古いシンボルを塊のシンボルにする表示態様の変更を示す。シンボル92〜96は、コンテンツに配置されたシンボルのうち、他のシンボルよりも以前に配置されて、その後、そのユーザが参照していないシンボルであり、つまり、視聴日時が古いシンボルである。コンテンツに配置されたシンボルが所定数を超えた場合に、シンボル92〜96は削除され、代わりに塊シンボル97(第2のシンボル)が表示される。このように、所定数超のシンボルがコンテンツに配置された場合には、視聴日時が古いものから順番に塊シンボルとして表示するので、コンテンツが多く視聴されたことを示しつつも、表示するシンボル数を減らすことで、コンテンツの煩雑な表示を解消でき、コンテンツ編集サーバ3のサーバ処理での負荷を軽減できる。また、シンボルの態様によって、視聴したタイミングを区別することができる。
図6に戻って、ステップS4では、制御部10(コンテンツ再生出力部14)は、コンテンツを再生出力する。コンテンツの再生は、例えば、ストリーミングの技術を用いて、コンテンツ編集サーバ3から端末7に逐次にコンテンツデータをダウンロードすることで、端末7の表示部40は、コンテンツを再生表示できる。
ステップS5では、制御部10は、アクションに関する情報を受信したか否かを判断する。アクションとは、コメント送信ボタン66(図3)によるコメント送信のアクション、ボタン表示部67(図3)に配置されたアクションの種類の各種ボタンによる種類送信のアクション、他のシンボルの動作をコピーするアクションをいう。アクションに関する情報を受信した場合(ステップS5:YES)には、制御部10は、処理をステップS6に移す。他方、アクションに関する情報を受信しない場合(ステップS5:NO)には、制御部10は、処理をステップS7に移す。
ステップS6では、アクション付与処理を行い、その後、制御部10は、処理をステップS7に移す。
ここで、アクション付与処理について説明する。
図10は、本実施形態に係るアクション付与処理のフローチャートである。
まず、ステップS31では、制御部10は、受け付けたのがアクションの種類のボタンであるか否かを判断する。ここで、アクションの種類のボタンとは、ボタン表示部67に配置された拍手ボタン68、応援ボタン69、感情表現ボタン70(図3)をいう。アクションの種類のボタンを受け付けた場合(ステップS31:YES)には、制御部10は、処理をステップS32に移す。他方、アクションの種類のボタンを受け付けていない場合(ステップS31:NO)には、制御部10は、処理をステップS36に移す。
ステップS32では、制御部10(動作追加部13A)は、該当のボタンの種類に対応するアクションを、ユーザのシンボルに付与する。なお、アクションは、ボタン71(図3)が選択されるまで、ユーザのシンボルに付与する。
ステップS33では、制御部10は、アクションの種類が「拍手」に関するものであるか否かを判断する。つまり、拍手ボタン68が選択されたことによるものか否かを判断する。「拍手」に関するものである場合(ステップS33:YES)には、制御部10は、処理をステップS34に移す。他方、「拍手」に関するものではない場合(ステップS33:NO)には、制御部10は、処理をステップS35に移す。
ステップS34では、制御部10(評価受付部16)は、「拍手」のアクション数をカウントする。例えば、拍手ボタン68が選択された時間に応じて、実際に拍手をする回数が決定されるので、制御部10は、その回数をカウントする。
ステップS35では、制御部10は、受け付けたタイミングに関連付けて、アクションを記憶する。
ここで、アクションを記憶するシンボル動作テーブル34A及び動作データテーブル34Bについて説明する。
図11(a)は、本実施形態に係るシンボル動作テーブル34Aを示す図である。
シンボル動作テーブル34Aは、シンボルに加えた動作に関するデータを記憶するテーブルであり、シンボルID34A1、動作データID34A2、評価値34A3の各項目からなる。
シンボルID34A1には、図8に示したシンボルテーブル32Bに対応するシンボルを一意に表す記号を格納する。また、動作データID34A2には、動作データを一意に表す記号を格納する。動作データは、次に説明する動作データテーブル34Bに格納される。評価値34A3には、「拍手」のアクション数を格納する。
図11(b)は、本実施形態に係る動作データテーブル34Bを示す図である。
動作データテーブル34Bは、動作データIDに対応する具体的な動作内容を格納するテーブルであり、動作データID34B1及び動作内容34B2の項目を有する。
動作データID34B1には、シンボル動作テーブル34Aに対応する動作データを一意に表す記号を格納する。動作内容34B2には、全体のコンテンツの長さを100として、付与した動作の期間の範囲及び動作内容のデータを格納する。図11(b)に例示されているように、同じタイミングで複数の動作をさせることは可能である。
アクションを記憶するには、まずシンボル動作テーブル34Aに、該当のシンボルIDのレコードを作成し、動作データIDを割り当てると共に、動作データテーブル34Bに、割り当てた動作データIDのレコードを作成して、動作内容を記憶する。また、アクションの種類が「拍手」の場合には、「拍手」のアクション数を、シンボル動作テーブル34Aの評価値34A3に加算する。
図10に戻って、ステップS36では、制御部10は、受け付けたのがコメント送信のボタンであるか否かを判断する。ここで、コメント送信のボタンとは、コメント送信ボタン66(図3)をいう。コメント送信のボタンである場合(ステップS36:YES)には、制御部10は、処理をステップS37に移す。他方、コメント送信のボタンではない場合(ステップS36:NO)には、制御部10は、処理をステップS39に移す。
ステップS37では、制御部10(文字演出部13C)は、送信された文字情報であるコメントを3D化して、画面下側からアバター画像の位置へと向かって行くように、飛翔させる演出を行う。
ステップS38では、制御部10は、受け付けたタイミングに関連付けて、コメントを記憶する。具体的には、図11(b)の動作データテーブル34Bに、コメントを表示するタイミング及びコメントの内容(文字情報)を記憶する。
そして、ステップS39では、制御部10は、受け付けたのが他のシンボルのコピーであるか否かを判断する。他のシンボルのコピーとは、具体的には、他のシンボルのアクションに関するコピーをいい、例えば、図4において、ユーザがシンボル83を選択して操作部41を操作することで、シンボル83のアクションを、そっくりそのままシンボル82にコピーする。他のシンボルのコピーを受け付けた場合(ステップS39:YES)には、制御部10は、処理をステップS40に移す。他方、他のシンボルのコピーを受け付けない場合(ステップS39:NO)には、制御部10は、本処理を終了する。
ステップS40では、制御部10(動作複写部13B)は、該当の他のシンボルのアクションをコピーする。
そして、ステップS41では、制御部10(動作複写部13B)は、コピーしたアクションを、ユーザのシンボルに付与する。
ステップS42では、コピーしたアクション中に「拍手」に関するアクションを含むか否かを判断する。「拍手」に関するアクションを含む場合(ステップS42:YES)には、制御部10は、処理をステップS43に移す。他方、「拍手」に関するアクションを含まない場合(ステップS42:NO)には、制御部10は、処理をステップS44に移す。
ステップS43では、制御部10(評価受付部16)は、「拍手」のアクション数をカウントして、加算する。具体的には、図11(a)のシンボル動作テーブル34AのシンボルID34A1が該当のシンボルであるレコードの、評価値34A3の値に、カウントした「拍手」のアクション数を加算する。
ステップS44では、制御部10は、シンボルに付与したアクションを、シンボルに対応付けて記憶する。具体的には、図11(b)の動作データテーブルの他のシンボルの動作データをコピーして、ユーザのシンボルの動作データの動作データIDに対応付ける。その後、制御部10は、本処理を終了する。
このように、コンテンツ編集サーバ3は、端末7から受け付けた動作情報によって、ユーザのシンボルに動作を加えることができる。よって、ユーザのシンボルに様々な動作を加えることができる。また、コンテンツ編集サーバ3は、他のユーザのシンボルの動作をコピーすることができる。よって、他のユーザのシンボルと同期させた動きを、ユーザのシンボルに行わせることができ、いわゆる「ヲタ芸」を、複数のシンボルが行うことができる。
図6に戻って、ステップS7では、制御部10は、他のシンボルのページ表示が選択されたか否かを判断する。他のシンボルのページ表示が選択された場合(ステップS7:YES)には、制御部10は、処理をステップS8に移す。他方、他のシンボルのページ表示が選択されなかった場合(ステップS7:NO)には、制御部10は、処理をステップS9に移す。
ステップS8では、制御部10(ユーザ情報出力部17)は、選択されたシンボルのページを、別ページに表示するように制御する。選択されたシンボルのページとは、例えば、図5(b)のユーザテーブル32Aのページデータ32A4に格納されたマイページのページデータをいう。このように、選択されたシンボルのページを表示することで、そのユーザのお気に入りのコンテンツやその評価を簡単に知ることができる。そして、他のユーザのお気に入りのコンテンツから、新たに気に入るコンテンツを見つけることができる。
次に、ステップS9では、制御部10は、コンテンツへの音声追加依頼があったか否かを判断する。音声追加依頼とは、コンテンツに、新たに音声を追加することをいう。音声追加依頼があった場合(ステップS9:YES)には、制御部10は、処理をステップS10に移し、音声追加処理を行った後に、処理をステップS11に移す。他方、音声追加依頼がなかった場合(ステップS9:NO)には、制御部10は、処理をステップS11に移す。
ここで、音声追加処理について説明する。
図12は、本実施形態に係る音声追加処理のフローチャートである。
音声追加処理とは、再生中のコンテンツに、端末7から受け付けた音声データを追加するものであり、あたかも、再生中のコンテンツに対してハモリを加えたり、デュエットをしたりしたかのような演出を行うものである。
まず、ステップS51では、制御部10は、端末7から音声データを受け付ける。
次に、ステップS52では、制御部10は、再生中のコンテンツをコピーする。具体的には、図5(a)のコンテンツテーブル31AのコンテンツID31A1に記憶された該当のコンテンツのコンテンツIDを、コピー元コンテンツID31A7に記憶したレコードを新たに作成して、新たなコンテンツIDを付与する。
ステップS53では、制御部10(音声合成部13D)は、受け付けた音声データを、コピーしたコンテンツに追加する。具体的には、新たなコンテンツIDを付与したレコードの楽曲31A4に、受け付けた音声データを格納する。
ステップS54では、制御部10(アバター追加部13E)は、音声データの受付元の端末7のユーザのアバターを、コピーしたコンテンツに追加する。具体的には、新たなコンテンツIDを付与したレコードのアバターID31A3に、受け付けた端末7のユーザのアバターIDを格納する。その後、制御部10は、本処理を終了する。
図6に戻って、ステップS11では、制御部10は、コンテンツの再生が終了したか否かを判断する。コンテンツの再生が終了した場合(ステップS11:YES)には、制御部10は、処理をステップS12に移す。他方、コンテンツの再生が終了していない場合(ステップS11:NO)には、制御部10は、処理をステップS5に移す。
ステップS12では、制御部10(コンテンツ編集部13)は、コンテンツに配置されたシンボルの評価値の合算の大きさに応じて、背景を変更する。具体的には、図8のシンボルテーブル32Bから、コンテンツID32B2が所定のコンテンツを抽出し、その中からシンボルID32B3に記憶されたシンボルIDを抽出し、そのシンボルについて、図11(a)のシンボル動作テーブル34AのシンボルID34A1を満たす評価値34A3の値を合算する。そして、その値が、所定の値を超えていることで、例えば、コンテンツの背景を豪華なものに変更する。具体的には、ステージの背景にスポットライトが当たったものや、図13に示すように、広告の入った背景に変更する。この背景の変更は、図5(a)のコンテンツテーブル31Aの背景31A5に、該当の背景を示す記号を記憶することで行うことができる。評価の高いコンテンツの背景を広告入りのものにすることで、コンテンツを提供した側は、栄誉な気分に浸ることができる。また、広告主は、より広告をユーザに見てもらえる期待感を持つことができる。そして、背景画像からコンテンツに対する評価を認識できる。
ステップS13では、制御部10(コンテンツ更新部15)は、再生したコンテンツを、コンテンツテーブル31Aに更新する。つまり、コンテンツテーブル31Aの該当のコンテンツを、シンボルやシンボルに対するアクションを加えた状態のコンテンツに更新する。シンボルが配置された状態のコンテンツに更新して記憶するので、視聴結果の履歴として、そのシンボルを残すことができる。そして、このことで、異なるユーザがコンテンツを再生するごとに、ユーザを表すシンボルが増えたコンテンツが再生されるので、再生されたユーザ数を、視聴したユーザを示すシンボルの数として視認することができる。
次に、ステップS14では、制御部10(ログ情報生成部18)は、再生した記録である再生ログを生成する。そして、ステップS15では、制御部10は、生成した再生ログを、ログテーブルに記憶する。その後、制御部10は、本処理を終了する。
ここで、ログテーブル33Aについて説明する。
図14は、本実施形態に係るログテーブル33Aを示す図である。
ログテーブル33Aは、コンテンツID33A1、ユーザID33A2、視聴日時33A3の各項目を有し、視聴したコンテンツとユーザとを記録情報として記憶するテーブルである。コンテンツID33A1には、図5(a)のコンテンツテーブル31Aに対応するコンテンツを一意に示す記号を格納する。図5(b)のユーザID33A2には、ユーザテーブル32Aに対応するユーザを一意に示す記号を格納する。視聴日時33A3には、コンテンツをユーザが視聴した日時を格納する。
次に、ログ情報を使用して作成する、ランキング作成処理について説明する。
図15は、本実施形態に係るランキングページ100を示す図である。
ランキングページ100は、例えば、図2に示すTOPページ50のメニュー部52から「ランキングページへ」のリンクを選択することで表示される。ランキングページ100は、TOPページ50と同様に、上部にユーザ部51が表示され、フレーム分割された左側のフレームには、メニュー部52が表示されている。メニュー部52の右側のフレームには、メイン部101が配置され、その中に、ランキング表示部102が配置されている。ランキング表示部102には、例えば、日単位、週単位、月単位等の、所定の時間間隔での再生回数順に、コンテンツのインデックスが表示される。コンテンツのインデックスとは、ランキング表示部102に示すように、コンテンツの一部の画像と、コンテンツに関する書誌的な事項が記載されたものをいう。所定の単位の切り替えは、切り替え部103の選択により行うことができる。ランキングページ100により、視聴の度合いの高いコンテンツを、ランキングの形式で把握できる。
ここで、ランキングページ100を表示する処理について説明する。
図16は、本実施形態に係るランキング作成処理のフローチャートである。
まず、ステップS101では、制御部10は、ランキングページ100の表示依頼を受信したか否かを判断する。表示依頼を受信した場合(ステップS101:YES)には、制御部10は、処理をステップS102に移す。表示依頼を受信していない場合(ステップS101:NO)には、制御部10は、本処理を終了する。
ステップS102では、制御部10(再生度合い算出部19)は、依頼の要求に従って、コンテンツをキーとして、ログテーブルからデータ数を計算する。例えば、月単位でのランキングを表示するものが設定されているものとして、ログテーブルの視聴日時が本日日付から1ヶ月前までのデータを抽出後、コンテンツIDごとにデータ数を計算する。そして、ステップS103では、制御部10は、データ数の降順にソートする。
ステップS104では、制御部10は、データ数の多い順に、ランキングページ100の上方から下方に向かって、コンテンツのインデックスを生成して出力する。
ステップS105では、表示方法の変更依頼を受信したか否かを判断する。変更依頼を受信した場合(ステップS105:YES)には、制御部10は、処理をステップS102に移す。例えば、週単位に変更することができる。他方、変更依頼を受信していない場合(ステップS105:NO)には、制御部10は、処理をステップS106に移す。
ステップS106では、制御部10は、コンテンツのインデックスが選択されたか否かを判断する。コンテンツのインデックスが選択された場合(ステップS106:YES)には、制御部10は、処理をステップS107に移し、上述の図6に示すサーバによる再生処理を行った後に、本処理を終了する。他方、コンテンツのインデックスが選択されていない場合(ステップS106:NO)には、制御部10は、本処理を終了する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。また、実施形態に記載した効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、実施形態に記載したものに限定されない。なお、上述した実施形態及び後述する変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。
(変形形態)
(1)本実施形態において、音声追加処理では、アバターを追加する例を示したが、これに限定されない。例えば、アバターよりも画像データの量の少ないユーザの静止画等を追加してもよい。
(2)本実施形態において、各種テーブルを用いてサーバでの再生処理を行う例を示したが、テーブルの構成等これに限定されない。本機能を実現できるものであれば、テーブルの構成はどのようなものであってもよい。
(3)本実施形態において、評価によりコンテンツの背景を変更する例を示したが、これに限定されない。例えば、評価に応じて、アバターに、「女王」や「王子」等の称号を付与してもよい。
本実施形態に係るコンテンツシステムの構成及びコンテンツ編集サーバの機能ブロックを示す図である。 本実施形態に係る表示部に表示されるTOPページを示す図である。 本実施形態に係るコンテンツ部を示す図である。 本実施形態に係るコンテンツ表示画面を示す図である。 本実施形態に係るコンテンツテーブル及びユーザテーブルを示す図である。 本実施形態に係るサーバによる再生処理のフローチャートである。 本実施形態に係るシンボル配置処理のフローチャートである。 本実施形態に係るシンボルテーブルを示す図である。 本実施形態に係るシンボルの表示態様を示す図である。 本実施形態に係るアクション付与処理のフローチャートである。 本実施形態に係るシンボル動作テーブル及び動作データテーブルを示す図である。 本実施形態に係る音声追加処理のフローチャートである。 本実施形態に係る広告入り背景を示す図である。 本実施形態に係るログテーブルを示す図である。 本実施形態に係るランキングページを示す図である。 本実施形態に係るランキング作成処理のフローチャートである。
符号の説明
1 コンテンツシステム
3 コンテンツ編集サーバ
7 端末
10 制御部
11 抽出部
12 シンボル判定部
13 コンテンツ編集部
13A 動作追加部
13B 動作複写部
13C 文字演出部
13D 音声合成部
13E アバター追加部
14 コンテンツ再生出力部
15 コンテンツ更新部
16 評価受付部
17 ユーザ情報出力部
18 ログ情報生成部
19 再生度合い算出部
20 ランキング作成部
25 通信インタフェース部
30 記憶部
31 コンテンツ記憶部
32 ユーザ情報記憶部
33 ログ情報記憶部
34 評価数記憶部
39 コンテンツ編集プログラム
50 TOPページ
52 メニュー部
80 アバター
81 背景
82,83 シンボル
84 絵文字
85 立体文字
97 塊シンボル

Claims (21)

  1. 複数の端末に対して通信ネットワークを介して接続され、前記複数の端末で再生するコンテンツを編集するコンテンツ編集サーバであって、
    少なくともアバターを含む画像と、楽曲とからなる前記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶部と、
    前記端末からの再生指示を受け付けることに応じて、前記再生指示に対応するコンテンツを前記コンテンツ記憶部から抽出する抽出部と、
    前記抽出部により抽出された前記コンテンツに、前記再生指示を出力した前記端末に対応する第1のシンボルを含むか否かを判定するシンボル判定部と、
    前記抽出部により抽出された前記コンテンツの画像に対して、前記再生指示を出力した前記端末の前記第1のシンボルを、前記シンボル判定部が前記第1のシンボルを含まないと判定したことに応じて前記アバターを囲むように配置して、前記コンテンツを編集するコンテンツ編集部と、
    前記コンテンツ編集部により編集された前記コンテンツを前記端末で再生するコンテンツ再生出力部と、
    前記コンテンツ記憶部に記憶された前記コンテンツを、前記コンテンツ再生出力部により出力された編集後の前記コンテンツに更新するコンテンツ更新部と、
    を備えること、
    を特徴とするコンテンツ編集サーバ。
  2. 複数の端末に対して通信ネットワークを介して接続され、前記複数の端末で再生するコンテンツを編集するコンテンツ編集サーバであって、
    少なくともアバターを含む画像と、楽曲とからなる前記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶部と、
    前記端末からの再生指示を受け付けることに応じて、前記再生指示に対応するコンテンツを前記コンテンツ記憶部から抽出する抽出部と、
    前記抽出部により抽出された前記コンテンツの画像に対して、前記再生指示を出力した前記端末の第1のシンボルを、前記アバターを囲むように配置して、前記コンテンツを編集するコンテンツ編集部と、
    前記コンテンツ編集部により編集された前記コンテンツを前記端末で再生するコンテンツ再生出力部と、
    前記コンテンツ記憶部に記憶された前記コンテンツを、前記コンテンツ再生出力部により出力された編集後の前記コンテンツに更新するコンテンツ更新部と、
    を備え
    前記コンテンツ編集部は、配置された前記第1のシンボルの数が所定数を超えたことに応じて、前記所定数を超えた前記第1のシンボルに代えて、所定数の第1のシンボルごとに1つの第2のシンボルを配置して、前記コンテンツを編集すること、
    を特徴とするコンテンツ編集サーバ。
  3. 請求項2に記載のコンテンツ編集サーバにおいて、
    各々の前記端末のユーザに関するユーザ情報に、前記コンテンツ再生出力部が前記コンテンツを出力した日時の情報である日時情報を対応付けて記憶するユーザ情報記憶部を備え、
    前記コンテンツ編集部は、前記ユーザ情報記憶部に記憶された前記日時情報が古いユーザの前記第1のシンボルに代えて、前記第2のシンボルを配置して前記コンテンツを編集すること、
    を特徴とするコンテンツ編集サーバ。
  4. 複数の端末に対して通信ネットワークを介して接続され、前記複数の端末で再生するコンテンツを編集するコンテンツ編集サーバであって、
    少なくともアバターを含む画像と、楽曲とからなる前記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶部と、
    前記端末からの再生指示を受け付けることに応じて、前記再生指示に対応するコンテンツを前記コンテンツ記憶部から抽出する抽出部と、
    前記抽出部により抽出された前記コンテンツの画像に対して、前記再生指示を出力した前記端末の第1のシンボルを、前記アバターを囲むように配置して、前記コンテンツを編集するコンテンツ編集部と、
    前記コンテンツ編集部により編集された前記コンテンツを前記端末で再生するコンテンツ再生出力部と、
    前記コンテンツ記憶部に記憶された前記コンテンツを、前記コンテンツ再生出力部により出力された編集後の前記コンテンツに更新するコンテンツ更新部と、
    各々の前記端末のユーザに関するユーザ情報に、前記コンテンツ再生出力部が出力した前記コンテンツの再生回数を対応付けて記憶するユーザ情報記憶部と、
    を備え
    前記コンテンツ編集部は、前記ユーザ情報記憶部に記憶された前記再生回数に応じて、配置する前記端末の前記第1のシンボルの表示態様を変化させて、前記コンテンツを編集すること、
    を特徴とするコンテンツ編集サーバ。
  5. 請求項4に記載のコンテンツ編集サーバにおいて、
    前記コンテンツ編集部は、前記ユーザ情報記憶部に記憶された前記再生回数がより多いほど、配置する前記端末の前記第1のシンボルの表示態様をより大きく変化させて、前記コンテンツを編集すること、
    を特徴とするコンテンツ編集サーバ。
  6. 複数の端末に対して通信ネットワークを介して接続され、前記複数の端末で再生するコンテンツを編集するコンテンツ編集サーバであって、
    少なくともアバターを含む画像と、楽曲とからなる前記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶部と、
    前記端末からの再生指示を受け付けることに応じて、前記再生指示に対応するコンテンツを前記コンテンツ記憶部から抽出する抽出部と、
    前記抽出部により抽出された前記コンテンツの画像に対して、前記再生指示を出力した前記端末の第1のシンボルを、前記アバターを囲むように配置して、前記コンテンツを編集するコンテンツ編集部と、
    前記コンテンツ編集部により編集された前記コンテンツを前記端末で再生するコンテンツ再生出力部と、
    前記端末の操作に応じて、前記コンテンツ再生出力部により出力された前記コンテンツに関する評価を受け付ける評価受付部と、
    前記コンテンツ記憶部に記憶された前記コンテンツを、前記コンテンツ再生出力部により出力された編集後の前記コンテンツに更新するコンテンツ更新部と、
    を備え
    前記コンテンツ編集部は、前記評価受付部が受け付けた評価結果に応じて、前記コンテンツの背景の画像の表示態様を変化させて、前記コンテンツを編集すること、
    を特徴とするコンテンツ編集サーバ。
  7. 請求項6に記載のコンテンツ編集サーバにおいて、
    前記評価受付部は、前記端末の前記第1のシンボルに所定の動作を所定の動作情報として前記端末から受け付けることに応じて、受け付けた前記所定の動作情報の数を前記コンテンツ再生出力部により出力された前記コンテンツに関する評価として受け付け、
    前記評価受付部により受け付けた前記第1のシンボルに対応する前記動作情報の数を記憶する評価数記憶部を備え、
    前記コンテンツ編集部は、
    前記第1のシンボルに前記動作情報に対応する動作を追加する動作追加部を備え、
    前記評価数記憶部に記憶された前記動作情報の数の大きさに応じて、前記コンテンツの背景の画像の表示態様を変化させて、前記コンテンツを編集すること、
    を特徴とするコンテンツ編集サーバ。
  8. 請求項7に記載のコンテンツ編集サーバにおいて、
    前記コンテンツ編集部は、前記評価数記憶部に記憶された前記動作情報の数が所定数を超えたことに応じて、前記背景の画像を、広告を含む画像に変化させて、前記コンテンツを編集すること、
    を特徴とするコンテンツ編集サーバ。
  9. 複数の端末に対して通信ネットワークを介して接続され、前記複数の端末で再生するコンテンツを編集するコンテンツ編集サーバであって、
    少なくともアバターを含む画像と、楽曲とからなる前記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶部と、
    前記端末からの再生指示を受け付けることに応じて、前記再生指示に対応するコンテンツを前記コンテンツ記憶部から抽出する抽出部と、
    前記抽出部により抽出された前記コンテンツの画像に対して、前記再生指示を出力した前記端末の第1のシンボルを、前記アバターを囲むように配置して、前記コンテンツを編集するコンテンツ編集部と、
    前記コンテンツ編集部により編集された前記コンテンツを前記端末で再生するコンテンツ再生出力部と、
    前記コンテンツ記憶部に記憶された前記コンテンツを、前記コンテンツ再生出力部により出力された編集後の前記コンテンツに更新するコンテンツ更新部と、
    を備え
    前記コンテンツ編集部は、前記コンテンツを再生中の前記端末から合成要求を音声データと共に受け付けることに応じて、再生中の前記コンテンツを複製して新たに作成したコンテンツに前記音声データを合成する音声合成部を備えること、
    を特徴とするコンテンツ編集サーバ。
  10. 請求項9に記載のコンテンツ編集サーバにおいて、
    前記コンテンツ編集部は、前記合成要求を送信した前記端末のユーザを表すアバターを、前記コンテンツに追加して配置するアバター追加部を備えること、
    を特徴とするコンテンツ編集サーバ。
  11. 請求項9に記載のコンテンツ編集サーバにおいて、
    前記コンテンツ編集部は、前記合成要求を送信した前記端末のユーザに対応する画像を、前記コンテンツが表示される表示領域の一部に追加して配置する画像追加部を備えること、
    を特徴とするコンテンツ編集サーバ。
  12. 請求項1から請求項11までのいずれか1項に記載のコンテンツ編集サーバにおいて、
    各々の前記端末のユーザに関するユーザ情報に、前記コンテンツ編集部により配置された前記第1のシンボルの情報を対応付けて記憶するユーザ情報記憶部と、
    前記端末から前記第1のシンボルを選択する選択情報を受け付けることに応じて、前記ユーザ情報記憶部に記憶された前記第1のシンボルの情報に対応する前記ユーザ情報を、前記端末に出力するユーザ情報出力部と、
    を備えること、
    を特徴とするコンテンツ編集サーバ。
  13. 請求項1から請求項12までのいずれか1項に記載のコンテンツ編集サーバにおいて、
    前記コンテンツ再生出力部により前記コンテンツが出力されたことに応じて、出力した前記コンテンツに関するログ情報を生成するログ情報生成部と、
    前記ログ情報生成部により生成された前記ログ情報を記憶するログ情報記憶部と、
    前記ログ情報記憶部に記憶された前記ログ情報に基づき、前記コンテンツごとの再生度合いを算出する再生度合い算出部と、
    前記再生度合い算出部により算出された前記再生度合いに基づき、前記コンテンツのランキング情報を作成するランキング作成部と、
    を備えること、
    を特徴とするコンテンツ編集サーバ。
  14. 請求項1から請求項13までのいずれか1項に記載のコンテンツ編集サーバにおいて、
    前記コンテンツ編集部は、前記端末の前記第1のシンボルに動作を加える動作情報を前記端末から受け付けることに応じて、前記第1のシンボルに前記動作情報に対応する動作を追加する動作追加部を備えること、
    を特徴とするコンテンツ編集サーバ。
  15. 請求項1から請求項14までのいずれか1項に記載のコンテンツ編集サーバにおいて、
    前記コンテンツ編集部は、前記端末の前記第1のシンボルとは異なる他の端末の前記第1のシンボルの動作を複写する情報を前記端末から受け付けることに応じて、前記他の端末の前記第1のシンボルの動作を前記端末の前記第1のシンボルに追加する動作複写部を備えること、
    を特徴とするコンテンツ編集サーバ。
  16. 請求項1から請求項15までのいずれか1項に記載のコンテンツ編集サーバにおいて、
    前記コンテンツ編集部は、前記端末から文字情報を受け付けることに応じて、前記端末の前記第1のシンボルから前記アバターに向かって前記文字情報が示す文字の画像を移動させて、前記端末に表示させるように演出する文字演出部を備えること、
    を特徴とするコンテンツ編集サーバ。
  17. 複数の端末に対して通信ネットワークを介して接続され、前記複数の端末で再生するコンテンツを編集するコンテンツ編集サーバが、少なくともアバターを含む画像と、楽曲とからなる前記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶部を備え、前記コンテンツ編集サーバにおいて実行されるコンテンツ編集プログラムであって、
    前記コンテンツ編集サーバに、
    前記端末からの再生指示を受け付けることに応じて、前記再生指示に対応するコンテンツを前記コンテンツ記憶部から抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された前記コンテンツに、前記再生指示を出力した前記端末に対応する第1のシンボルを含むか否かを判定するシンボル判定手段と、
    前記抽出手段により抽出された前記コンテンツの画像に対して、前記再生指示を出力した前記端末の前記第1のシンボルを、前記シンボル判定手段により前記第1のシンボルを含まないと判定されたことに応じて前記アバターを囲むように配置して、前記コンテンツを編集するコンテンツ編集手段と、
    前記コンテンツ編集手段により編集された前記コンテンツを前記端末で再生するコンテンツ再生出力手段と、
    前記コンテンツ記憶部に記憶された前記コンテンツを、前記コンテンツ再生出力手段により出力された編集後の前記コンテンツに更新するコンテンツ更新手段と、
    して機能させること、
    を特徴とするコンテンツ編集プログラム。
  18. 複数の端末に対して通信ネットワークを介して接続され、前記複数の端末で再生するコンテンツを編集するコンテンツ編集サーバが、少なくともアバターを含む画像と、楽曲とからなる前記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶部を備え、前記コンテンツ編集サーバにおいて実行されるコンテンツ編集プログラムであって、
    前記コンテンツ編集サーバに、
    前記端末からの再生指示を受け付けることに応じて、前記再生指示に対応するコンテンツを前記コンテンツ記憶部から抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された前記コンテンツの画像に対して、前記再生指示を出力した前記端末の第1のシンボルを、前記アバターを囲むように配置して、前記コンテンツを編集するコンテンツ編集手段と、
    前記コンテンツ編集手段により編集された前記コンテンツを前記端末で再生するコンテンツ再生出力手段と、
    前記コンテンツ記憶部に記憶された前記コンテンツを、前記コンテンツ再生出力手段により出力された編集後の前記コンテンツに更新するコンテンツ更新手段と、
    して機能させ
    前記コンテンツ編集手段を、配置された前記第1のシンボルの数が所定数を超えたことに応じて、前記所定数を超えた前記第1のシンボルに代えて、所定数の第1のシンボルごとに1つの第2のシンボルを配置して、前記コンテンツを編集するように機能させること、
    を特徴とするコンテンツ編集プログラム。
  19. 複数の端末に対して通信ネットワークを介して接続され、前記複数の端末で再生するコンテンツを編集するコンテンツ編集サーバが、少なくともアバターを含む画像と、楽曲とからなる前記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶部と、各々の前記端末のユーザに関するユーザ情報に、前記端末で再生した前記コンテンツの再生回数を対応付けて記憶するユーザ情報記憶部とを備え、前記コンテンツ編集サーバにおいて実行されるコンテンツ編集プログラムであって、
    前記コンテンツ編集サーバに、
    前記端末からの再生指示を受け付けることに応じて、前記再生指示に対応するコンテンツを前記コンテンツ記憶部から抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された前記コンテンツの画像に対して、前記再生指示を出力した前記端末の第1のシンボルを、前記アバターを囲むように配置して、前記コンテンツを編集するコンテンツ編集手段と、
    前記コンテンツ編集手段により編集された前記コンテンツを前記端末で再生するコンテンツ再生出力手段と、
    前記コンテンツ記憶部に記憶された前記コンテンツを、前記コンテンツ再生出力手段により出力された編集後の前記コンテンツに更新するコンテンツ更新手段と、
    して機能させ
    前記コンテンツ編集手段を、前記ユーザ情報記憶部に記憶された前記再生回数に応じて、配置する前記端末の前記第1のシンボルの表示態様を変化させて、前記コンテンツを編集するように機能させること、
    を特徴とするコンテンツ編集プログラム。
  20. 複数の端末に対して通信ネットワークを介して接続され、前記複数の端末で再生するコンテンツを編集するコンテンツ編集サーバが、少なくともアバターを含む画像と、楽曲とからなる前記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶部を備え、前記コンテンツ編集サーバにおいて実行されるコンテンツ編集プログラムであって、
    前記コンテンツ編集サーバに、
    前記端末からの再生指示を受け付けることに応じて、前記再生指示に対応するコンテンツを前記コンテンツ記憶部から抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された前記コンテンツの画像に対して、前記再生指示を出力した前記端末の第1のシンボルを、前記アバターを囲むように配置して、前記コンテンツを編集するコンテンツ編集手段と、
    前記コンテンツ編集手段により編集された前記コンテンツを前記端末で再生するコンテンツ再生出力手段と、
    前記端末の操作に応じて、前記コンテンツ再生出力手段により出力された前記コンテンツに関する評価を受け付ける評価受付手段と、
    前記コンテンツ記憶部に記憶された前記コンテンツを、前記コンテンツ再生出力手段により出力された編集後の前記コンテンツに更新するコンテンツ更新手段と、
    して機能させ
    前記コンテンツ編集手段を、前記評価受付手段が受け付けた評価結果に応じて、前記コンテンツの背景の画像の表示態様を変化させて、前記コンテンツを編集するように機能させること、
    を特徴とするコンテンツ編集プログラム。
  21. 複数の端末に対して通信ネットワークを介して接続され、前記複数の端末で再生するコンテンツを編集するコンテンツ編集サーバが、少なくともアバターを含む画像と、楽曲とからなる前記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶部を備え、前記コンテンツ編集サーバにおいて実行されるコンテンツ編集プログラムであって、
    前記コンテンツ編集サーバに、
    前記端末からの再生指示を受け付けることに応じて、前記再生指示に対応するコンテンツを前記コンテンツ記憶部から抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された前記コンテンツの画像に対して、前記再生指示を出力した前記端末の第1のシンボルを、前記アバターを囲むように配置して、前記コンテンツを編集するコンテンツ編集手段と、
    前記コンテンツ編集手段により編集された前記コンテンツを前記端末で再生するコンテンツ再生出力手段と、
    前記コンテンツ記憶部に記憶された前記コンテンツを、前記コンテンツ再生出力手段により出力された編集後の前記コンテンツに更新するコンテンツ更新手段と、
    して機能させ
    前記コンテンツ編集手段を、前記コンテンツを再生中の前記端末から合成要求を音声データと共に受け付けることに応じて、再生中の前記コンテンツを複製して新たに作成したコンテンツに前記音声データを合成する音声合成手段として機能させること、
    を特徴とするコンテンツ編集プログラム。
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