JP5121907B2 - デジタルズーム機能付きカメラ - Google Patents

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Description

本発明は、撮像する際に、記録される画像の画質度合を表示することができるデジタルズーム機能付きカメラに関するものである。
従来において、光学ズーム機能に代えて、または、光学ズーム機能に加えてデジタルズーム機能(電子ズーム機能)を備えているデジタルズーム機能付きカメラがあった。このデジタルズーム機能による画像の拡大処理は、光学ズーム機能のような拡大した光学像を得るようなものとは異なり、CCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子により光学像から電気的信号に変換した後の画像について、その一部分を切り出して拡大するものである。
したがって、デジタルズーム機能を利用した場合には、実質的に撮像素子の画素の一部分しか有効に用いられていないことになるため、ズーム倍率を上げていくにしたがい、画像の画素数は少なくなって画質は劣化していく。
また、従来において、デジタルズーム機能を利用したときに、ファインダーとして機能するLCD(液晶ディスプレイ)等の表示画面中に、デジタルズーム機能によるズーム倍率が表示されるようになっているデジタルズーム機能付きカメラがあった(例えば、特許文献1参照)。このため、このデジタルズーム機能付きカメラは、ユーザーがデジタルズーム機能のズーム倍率を確認することができるようになっていた。
特開平5−260353号公報
しかしながら、前記特許文献1のようなデジタルズーム機能付きカメラでは、デジタルズーム機能のズーム倍率を確認することができても、ユーザーは、撮像する画像の画質がどの程度なのかを定量的かつ直感的に認識することができないという問題があった。
例えば、前記特許文献1では、デジタルズーム機能が作動しているときにデジタルズームのズーム倍率が表示されるが、このデジタルズーム機能付きカメラを初めて使うユーザーは、このズーム倍率が表示されただけでは、撮像された画像がどの程度の画質で記録されるのかは定量的かつ直感的に認識することができない。デジタルズームでの撮影を何度も経験し、その経験に基づきデジタルズームのズーム倍率表示から上記画質をある程度認識することができるが、経験に基づくため上記画質を定量的かつ直感的に認識することができない。
さらに、画像ファイルを作成する際の圧縮率を変更して、記録される画像のファイルサイズを任意に設定することができるファイルサイズ設定機能を有するデジタルズーム機能付きカメラの場合、この圧縮率を上げる(ファイルサイズを小さくする)ことによっても記録画像の画質が劣化してしまう。つまり、記録画像の画質は、このファイルサイズ及びデジタルズーム倍率に応じて変わってしまう。よって、同じデジタルズーム倍率でもファイルサイズによって画質度合が変化してしまうため、上記特許文献1のようにデジタルズーム倍率が表示されたとしても、上記画質を定量的かつ直感的に認識することは困難である。
そこで本発明は、上記問題点に鑑みて、撮像して記録される画像の画質が、どの程度なのかを定量的かつ直感的に認識することができるデジタルズーム機能付きカメラを提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明は、
撮像素子を有する撮像手段と、
前記撮像手段が撮像した画像の画像処理を行なう画像処理手段と、
前記画像処理手段にて画像処理された画像を記録する画像記録手段と、を備え、
前記画像処理手段が、前記撮像手段によって撮像された画像に対してデジタルズーム処理を行なうデジタルズーム処理手段を有するデジタルズーム機能付きカメラにおいて、
前記デジタルズーム処理手段によりデジタルズーム処理が施されているときに前記画像記録手段に記録される記録画像についての画質度合を算出する画質度合算出手段と、
前記画質度合を表示する画質度合表示手段とを設け
前記画質度合表示手段は、前記デジタルズーム処理が行なわれたときの前記記録画像の画質度合を、デジタルズーム処理が行なわれないときの記録画像の画質度合とは異なる色又は大きさで表示することを特徴とするものである。
また、本発明によるデジタルズーム機能付きカメラは、前記画質度合算出手段は、前記画質度合を前記記録画像について予め設定された複数の等級のいずれかとして算出するようになっていてもよい。
また、本発明によるデジタルズーム機能付きカメラは、前記画質度合表示手段は、前記デジタルズーム処理が行なわれたときの前記記録画像の画質度合を、デジタルズーム処理が行なわれないときの画質度合とは異なる位置に表示させるようになっていてもよい。
また、本発明によるデジタルズーム機能付きカメラは、前記画質度合表示手段は、前記デジタルズーム処理が行なわれているときに、この記録画像の画質度合と共に、デジタルズーム処理が行なわれない場合の画質度合も表示するようになっていてもよい。
また、本発明によるデジタルズーム機能付きカメラは、
前記画質度合算出手段は、前記デジタルズーム処理が行なわれたときの前記画質度合を、デジタルズーム処理が行われないときの画質度合に対する比率として算出し、
前記画質度合表示手段は、前記記録画像の画質度合を、デジタルズーム処理が行われないときの画質度合に対する比率として表示するようになっていてもよい。
また、本発明によるデジタルズーム機能付きカメラは、
前記デジタルズーム処理が行なわれない場合の前記画質度合を設定する画質度合設定手段を有して、
前記画質度合表示手段は、前記デジタルズーム処理が行なわれない場合の画質度合として、前記画質度合設定手段により設定された画質度合を表示するようになっていてもよい。
また、本発明によるデジタルズーム機能付きカメラは、
前記デジタルズーム処理のズーム倍率を算出する倍率算出手段と、
前記算出されたズーム倍率を表示する倍率表示手段とを備えるようになっていてもよい。
また、本発明によるデジタルズーム機能付きカメラは、前記デジタルズーム処理が行なわれているときに、前記撮像手段によって撮像された画像に対してデジタルズーム処理により拡大される領域範囲を示す拡大領域範囲表示手段を備えるようになっていてもよい。
また、上記課題を解決するために本発明は、
撮像する画像のデジタルズーム処理を行い、当該デジタルズーム処理された画像を記録するデジタルズーム機能付きカメラにおける、表示手段への表示方法であって、
前記デジタルズーム処理が施されているときに記録される記録画像の画質度合を算出して前記表示手段に表示する際、当該算出した画質度合を、デジタルズーム処理が行なわれないときに表示する画質度合とは異なる色又は大きさで表示することを特徴とするものである。
このような本発明のデジタルズーム機能付きカメラによれば、撮像して記録される画像の画質が、どの程度なのかを定量的かつ直感的に認識することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ2の回路構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における制御手段12の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ2を示す背面図であって、デジタルズーム処理が行なわれていない状態を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ2を示す背面図であって、デジタルズーム処理が行なわれている状態を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ30の回路構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ30を示す背面図であって、デジタルズーム処理が行なわれていない状態を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ30を示す背面図であって、デジタルズーム処理が行なわれている状態を示す図である。 本発明の第3,4,6,7の実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ40,50,70,80の回路構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態における制御手段12の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ40を示す背面図であって、デジタルズーム処理が行なわれていない状態を示す図である。 本発明の第3の実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ40を示す背面図であって、デジタルズーム処理が行なわれている状態を示す図である。 本発明の第4の実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ50を示す背面図であって、デジタルズーム処理が行なわれていない状態を示す図である。 本発明の第4の実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ50を示す背面図であって、デジタルズーム処理が行なわれている状態を示す図である。 本発明の第5の実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ60の回路構成を示すブロック図である。 本発明の第5の実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ60を示す背面図であって、デジタルズーム処理が行なわれていない状態を示す図である。 本発明の第5の実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ60を示す背面図であって、デジタルズーム処理が行なわれている状態を示す図である。 本発明の第6の実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ70を示す背面図であって、デジタルズーム処理が行なわれている状態を示す図である。 本発明の第7の実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ80を示す背面図であって、デジタルズーム処理が行なわれている状態を示す図である。 本発明における、第1ないし第7の実施の形態とは別の実施の形態において、画質度合算出手段16が画質度合を算出する際に用いる画質度合テーブルを示す図である。
以下、本発明に係るデジタルズーム機能付きカメラの実施の形態について、図面に基づいて具体的に説明する。
図1ないし図4は、本発明の第1の実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ2について説明するために参照する図である。
本実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ2は、ズーム機能を有しており、このズーム機能は従来のデジタルズーム機能付きカメラと同様に、光学ズーム機能とデジタルズーム機能とから成る。
図1は、本実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ2の回路構成を示すブロック図である。同図に示すように、デジタルズーム機能付きカメラ2は、撮像手段4、操作手段6、画像記録手段8、表示手段10、及びこれらを制御する制御手段12を備えている。
また、制御手段12は、画像処理手段14及び画質度合算出手段16を備えており、画像処理手段14は、光学ズーム処理手段18及びデジタルズーム処理手段20を備えたズーム処理手段15を有している。
撮像手段4は、図示しないが、従来の一般的なデジタルズーム機能付きカメラと同様に、CCD等の撮像素子を有している。また、撮像手段4は、光学ズーム処理手段18の制御の下で、その不図示のレンズの位置を移動させて光学的なズーム倍率を変化させる光学ズーム処理を行なうようになっている。
また、操作手段6は、シャッタースイッチ6a、ズームスイッチ6b、及びデジタルズーム設定スイッチ6c等を備えている。ズームスイッチ6bは、ズーム処理手段15のズーム機能を起動するとき等に用いられ、ズーム処理手段15はズームスイッチ6bによって設定されたズーム倍率に応じてズーム処理を行なう。デジタルズーム設定スイッチ6cは、ズーム処理手段15のデジタルズーム処理手段20によるデジタルズーム機能の停止やデジタルズーム倍率の規制を設定可能に構成されている。
そして、ズームスイッチ6bによってズーム操作が行なわれると、ズーム処理手段15は、このズームスイッチ6bによって設定されたズーム倍率が光学ズーム機能の最大ズーム倍率以下である場合には、光学ズーム処理手段18のみを起動して光学ズーム処理を行なう。また、デジタルズーム設定スイッチ6cによってデジタルズームが許可されていて、且つズームスイッチ6bのズーム倍率が光学ズーム機能の最大ズーム倍率よりも大きくなると、デジタルズーム処理手段20を起動して、デジタルズーム処理を行なう。このデジタルズーム処理は、撮像手段4から出力される画像をCCD等によりデジタル処理した、電気的な信号の画像の一部を切り出して拡大することにより行なわれる。
また、画像処理手段14は、画像変換手段17を有し、この画像変換手段17は、撮像手段4及びズーム処理手段15を通して得られた画像データをPC(パソコン)などで閲覧可能な形式の画像ファイルに変換する。
画像記録手段8は、画像処理手段14で画像処理された画像を、内蔵メモリーやメモリーカードなどの記憶装置へ書き込んで記録するようになっている。画像記録手段8は、デジタルズーム処理手段20によるデジタルズーム処理が行なわれない場合には、撮像した1枚の画像を5M(メガ)ピクセルの画素数で記録するようになっており、デジタルズーム処理が行なわれた場合には、そのデジタルズーム倍率に応じて画像の一部を切り出して拡大された画像を記録するようになっている。
また、画質度合算出手段16は、デジタルズーム処理手段20によりデジタルズーム処理が施されて画像記録手段8に記録される記録画像の画質度合を算出するようになっている。本実施の形態における画質度合は、総画素数又は画像の縦横画素数であって、デジタルズーム倍率に基づき算出される。例えば、非デジタルズーム時の設定総画素数が5M(メガ)に設定されているときにデジタルズーム倍率が2倍となると、このデジタルズーム時に記録される画像の画質度合(総画素数)は1.25M(=5M/2/2)と算出される。この画質度合は、画像記録手段8に記録される記録画像の画素数で表示されるようになっている。
また、表示手段10は、従来の一般的なデジタルズーム機能付きカメラと同様に、撮像手段4による撮像の際にファインダーとして機能するようになっている。この表示手段10は、画質度合表示手段及び拡大領域範囲表示手段を兼ねている。
すなわち、表示手段10は、デジタルズーム処理手段20がデジタルズーム処理を行なっているときには、画質度合表示手段として、画質度合算出手段16が算出した画質度合を表示するようになっている。
また、表示手段10は、デジタルズーム処理が行なわれているときには、後述するように、拡大領域範囲表示手段として、撮像手段4によって撮像された画像に対し、デジタルズーム処理により拡大されて記録手段8に記録される範囲と、この拡大される範囲以外の範囲との境界を示す枠22(図4参照)を表示するようになっている。
次に、図2のフローチャートに基づいて、表示手段10に画質度合を表示させるときの制御手段12の処理動作等について説明する。
撮像手段4が起動した後において、制御手段12は、操作手段6のデジタルズーム設定スイッチ6cがONになっているかどうかを判断するようになっている(ステップS101)。デジタルズーム設定スイッチ6cがOFFになっている場合、即ちデジタルズーム処理手段20によるデジタルズームが禁止されている場合には(ステップS101のNO)、制御手段12は、記録画像の画質度合を表示手段10に表示させるための処理動作を行なわないようになっている。
また、デジタルズーム設定スイッチ6cがONになっている場合、即ちデジタルズーム処理手段20によるデジタルズームが許可されている場合には(ステップS101のYES)、制御手段12は、画像処理手段14のデジタルズーム処理手段20が実際にデジタルズーム処理を行なっているかどうかを判断するようになっている(ステップS102)。
デジタルズーム処理手段20が実際にデジタルズーム処理を行なっていない場合には(ステップS102のNO)、制御手段12は、記録画像の画質度合を表示手段10に表示させるための処理動作は行なわないようになっている。
また、デジタルズーム処理手段20が実際にデジタルズーム処理を行なっている場合には(ステップS102のYES)、制御手段12は、画質度合算出手段16に画質度合を算出させて(ステップS103)、この画質度合を表示手段10に表示させるようになっている(ステップS104)。
図3及び図4は、ファインダーとして機能している表示手段10に、被写体となっている自動車が映し出されている状態を示す図である。ステップS101のNO、及びステップS102のNOのときのように、デジタルズーム処理手段20がデジタルズーム処理を行なわない場合には、図3に示すように、デジタルズーム機能付きカメラ2の表示手段10には、画質度合は表示されない。
また、デジタルズーム処理手段20がデジタルズーム処理を行なっているときには(図2中、ステップS102のYES)、表示手段10は、図4に示すように、画質度合表示手段としての動作を行なって、その右上の隅部に、例えば「3M(メガ)」のようなデジタルズーム時の画質度合を表示するようになっている。
また、デジタルズーム処理が行なわれているときには、表示手段10は、拡大領域範囲表示手段としての動作を行なって、撮像手段4によって撮像された画像に対し、デジタルズーム処理により拡大されて記録手段8に記録される範囲と、この拡大される範囲以外の範囲との境界を示す枠22を表示するようになっている。
このような本実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ2によれば、表示手段10中に、デジタルズーム時に画像記録手段8に記録される記録画像の画質度合が表示されるようになっているため、撮像して実際に記録される画像の画質を定量的かつ直感的に認識することができる。
次に、図5ないし図7に基づいて、本発明の第2の実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ30について説明する。前記第1の実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ2と同様の部分には同じ符号を付して説明し、同様の構成についての重複する説明は省略するものとする。
本実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ30は、前記第1の実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ2に対して、制御手段12内に倍率算出手段32を追加して備えている。この倍率算出手段32は、光学ズーム処理手段18による光学ズームの倍率、及びデジタルズーム処理手段20によるデジタルズームの倍率のそれぞれを算出するようになっている。
また、表示手段10は、前記第1の実施の形態と同様に、画像度合表示手段を兼ねていると共に、倍率算出手段32が算出した光学ズーム及びデジタルズームのそれぞれの倍率を表示する倍率表示手段をも兼ねている。
また、制御手段12は、図2に示す前記第1の実施の形態についてのフローチャートとほぼ同様の処理動作を行なうようになっているが、デジタルズーム処理手段20がデジタルズーム処理を行なわない場合(図2中、ステップS101のNO、及びステップS102のNO)には、制御手段12は、表示手段10に倍率表示手段としての動作を行なわせて、図6に示すように、その右上の隅図に光学ズームの倍率だけを表示させるようになっている。
また、デジタルズーム処理手段20がデジタルズーム処理を行なっている場合(ステップS102のYES)には、制御手段12は、図7に示すように、このデジタルズーム処理により拡大された画像を表示手段10に表示させるようになっている。
また、制御手段12は、表示手段10に、倍率表示手段、及び画質度合表示手段としての動作を行なわせて、その右上の隅図にズーム倍率と画質度合を表示させるようになっている。図7においては、ズーム倍率は、光学ズームとデジタルズームの掛け算の形式で表示されるようになっている。
このような本実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ30によれば、前記第1の実施の形態と同様に、表示手段10中に画質度合が表示されるようになっているため、撮像して記録される画像の画質が、どの程度なのかを定量的かつ直感的に認識することができる。
また、表示手段10中に、光学ズームとデジタルズームのそれぞれの倍率が表示されるようになっているため、光学ズームとデジタルズームのそれぞれの倍率と、画質度合とを比較考量しながら、撮像しようとする画像の構図等を定めることができる。
次に、図8ないし図11に基づいて、本発明の第3の実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ40について説明する。
図8に示すように、本実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ40は、前記第1の実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ2に対して、操作手段6が画質設定スイッチ6dを追加して有していると共に、制御手段12が画質度合設定手段42を追加して有している。
画質設定スイッチ6dは、画像変換手段17が画像記録手段8によって記録される画像ファイルを作成(変換)する際の画像圧縮率を変更して、画像ファイルのファイルサイズを任意に選択するための操作手段である。画像ファイルのファイルサイズが変更されると
記録画像の画質度合も変化するので、この画質設定スイッチ6dによって、記録画像の画質度合を任意に選択することができる。そして、画質度合設定手段42は、画質設定スイッチ6dで設定された画質度合(ファイルサイズ)に応じて、画像ファイルのファイルサイズを設定する。画像変換手段17は、画質度合設定手段42によって設定されたファイルサイズに応じて画像ファイルの画像圧縮率を設定して画像圧縮処理を行ない、この画像変換手段17で圧縮処理された画像ファイルが画像記録手段8に記録される。
このようにして、画質設定スイッチ6d及び画質度合設定手段42によって、画像記録手段8に記録される記録画像の画質度合(ファイルサイズ)を任意に変更することができるようになっている。
すなわち、制御手段12は、当初において、デジタルズーム処理手段20がデジタルズーム処理を行なわない場合に、撮像した画像を5Mピクセルの画素数で画像記録手段8に記録させるようになっているが、この記録画像の画質度合(ファイルサイズ)を、画質度合設定手段42が画質設定スイッチ6dの操作に基づいて変更することができるようになっている。
例えば、このようなデジタルズーム処理が行なわれないときの画像記録手段8に記録される画像の画質度合(ファイルサイズ)を、当初の5Mピクセルから4Mピクセルの画質度合(ファイルサイズ)に変更することができる。
なお、前記第1の実施の形態と同様に、デジタルズーム機能が作動しているときには、デジタルズーム倍率に応じても記録画像の画質度合が変化するため、本実施の形態におけるデジタルズーム機能付きカメラ40では、画質設定スイッチ6dによって選択されたファイルサイズとデジタルズーム倍率とに応じて記録画像の画質度合が変化することとなる。
そして、画質度合算出手段16は、デジタルズーム倍率だけでなく、画質設定スイッチ6dで設定された画質度合(ファイルサイズ)に応じても記録画像の画質度合を算出するようになっている。
次に、図9のフローチャートに基づいて、制御手段12の処理動作等について説明する。制御手段12は、ステップS201ないしS204のそれぞれのステップにおいて、前記第1の実施の形態に係る、図2に示すフローチャートのステップS101ないしS104と、ほぼ同様の処理動作を行なうようになっている。
また、制御手段12は、図9に示すように、ステップS201の直前のステップS200において、デジタルズーム処理手段20がデジタルズーム処理を行なわないときにおける画質度合が、画質度合設定手段42により変更されているかどうかということ、及び現状におけるその画質度合を確認するようになっている。
また、制御手段12は、デジタルズーム処理手段20がデジタルズーム処理を行なわない場合に(図9中、ステップS201のNO、及びステップS202のNO)、表示手段10に画質度合表示手段としての動作を行なわせることにより、図10に示すように、その右上の隅部にステップS200で確認した画質度合を表示させるようになっている(図9中、ステップS205)。
また、デジタルズーム処理手段20がデジタルズーム処理を行なっている場合(ステップS202のYES)には、制御手段12は、図11に示すように、このデジタルズーム処理により拡大された画像を表示手段10に表示させるようになっている。
また、制御手段12は、表示手段10に画質度合表示手段としての動作を行なわせることにより、その右上の隅部に、ステップS203で画質度合算出手段16に算出させた画質度合を表示させるようになっている(ステップS204)。
また、制御手段12は、このステップS204において表示させる画質度合(図11中、「3M」)の文字を、ステップS205において表示させるデジタルズーム処理が行なわれないときに表示される画質度合(図10中、「4M」)の文字とは、その色、大きさ、字体、及び表示位置などを異ならせるようにしている。
このような本実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ40によれば、前記第1及び第2の実施の形態と同様に、表示手段10中に画質度合が表示されるようになっているため、撮像して記録される画像の画質が、どの程度なのかを定量的かつ直感的に認識することができる。
また、表示手段10中に表示される画質度合の文字は、デジタルズーム処理手段20がデジタルズーム処理を行なっているかどうかによって、その色、大きさ、字体、及び表示位置などが異なるようにすることができるため、デジタルズーム処理が行なわれているのかどうかを直ちに認識することができる。
次に、図12及び図13に基づいて、本発明の第4の実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ50について説明する。
本実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ50は、図8に示すように、前記第3の実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ40と同様の回路構成を備えている。
また、本実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ50の制御部12は、図9に示すフローチャートにおいて、そのステップS204を除く他のステップで同様の処理動作を行なうようになっている。
そして、制御手段12は、図9に示すフローチャートのステップS204において、前記第3の実施の形態のような、画質度合算出手段16に算出させた画質度合だけを表示手段10中に表示させる処理動作に代えて、デジタルズーム処理を行なわないときの画質度合の文字と、画質度合算出手段16によって算出されたデジタルズーム処理時の記録画像の画質度合の文字のそれぞれを、表示手段10中における右上の隅部に上下方向に並べて、その色、大きさ、及び字体が互いに異なるように表示させるようになっている。
このため、例えば、図8に示す画質度合設定手段42に、デジタルズーム処理を行なわないときの画質度合についての変更を行なわせないで、5Mピクセルのままにしておいたような場合には、図9のステップS205において表示手段10中の右上の隅部には、図12に示すように、「5M」の画質度合の文字が表示されるようになる。
また、図9に示すフローチャートのステップS203において、例えば画質度合算出手段16が画質度合を「3M」として算出したとすると、次のステップS204において、図13に示すように、デジタルズーム処理を行なわないときの「5M」の画質度合の文字と、画質度合算出手段16が算出した「3M」の画質度合の文字のそれぞれを、表示手段10中における右上の隅部に上下方向に並べて、その色、大きさ、及び字体が互いに異なるように表示させるようになっている。
このような本実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ50によれば、前記第1ないし第3の実施の形態と同様に、表示手段10中に画質度合が表示されるようになっているため、撮像して記録される画像の画質が、どの程度なのかを定量的かつ直感的に認識することができる。
また、デジタルズーム処理手段20がデジタルズーム処理を行なっている場合には、デジタルズーム処理が行なわれないときに表示される画質度合の文字とは、その色、大きさ、字体、及び表示位置が異なる別個の画質度合の文字が表示されるようになっているため、デジタルズーム処理が行なわれているのかどうかを直ちに認識することができる。
また、これらの画質度合の文字は、上下方向に並んで表示されることにより比較容易になっているため、撮像して記録される画像の画質が、どの程度劣化するのかを、さらに分かり易くすることができるようになっている。
次に、図14ないし図16に基づいて、本発明の第5の実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ60について説明する。
前記第1ないし第4の実施の形態には係るデジタルズーム機能付きカメラ2,30,40,50は、表示手段10が画質度合表示手段を兼ねていたが、本実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ60は、図14に示すように、表示手段10とは別個の画質度合表示手段62を備えている。
この画質度合表示手段62は、図15及び図16に示すように、複数のLED(発光ダイオード)を備えて構成されている。この画質度合表示手段62の複数のLEDのそれぞれは、「5M」、「4M」及び「3M」ピクセルの画質度合(画素数)に対応しており、制御手段12は、画像記録手段8に記録される画像の画質度合を例えば四捨五入したものに応じて、この画質度合表示手段62の複数のLEDのいずれかを発光させて表示するようになっている。
例えば、図8に示す画質度合設定手段42に、デジタルズーム処理を行なわないときの画質度合についての変更を行なわせないで、5Mピクセルのままにしておいたような場合には、図9中のステップS205において制御手段12は、図15に示すように、画質度合表示手段62の「5M」の画質度合に対応するLEDを発光させるようになっている。
また、制御手段12は、図9に示すフローチャートのステップS204の処理動作に代えて、図16に示すように、デジタルズーム処理を行なわないときの「5M」の画質度合と、ステップS203で画質度合算出手段16に算出させた「3M」の画質度合のそれぞれに対応する、画質度合表示手段62のLEDを互いに異なる色で発光させるようになっている。
このような本実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ50によれば、画質度合表示手段62が画質度合に対応するLEDのいずれかを発光して表示するようになっているため、撮像して記録される画像の画質が、どの程度なのかを定量的かつ直感的に認識することができる。
また、前記第4の実施の形態と同様に、デジタルズーム処理手段20によるデジタルズーム処理が施された画像の画質度合と、デジタルズーム処理を行なわないときの画質度合のそれぞれに対応する画質度合表示手段62のLEDを発光させて表示するようになっているため、これらが比較容易になっており、撮像して記録される画像の画質が、どの程度劣化するのかを、さらに分かり易くすることができるようになっている。
次に、図17に基づいて、本発明の第6の実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ70について説明する。
本実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ70は、図8に示すように、前記第3の実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ40と同様の回路構成を備えている。
また、本実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ70の制御部12は、図9に示す前記第3の実施の形態に係るフローチャートにおいて、そのステップS203及びステップS204を除く他のステップで同様の処理動作を行なうようになっている。
そして、制御部12は、その画質度合算出手段16が、ステップS203の処理動作に代えて、デジタルズーム処理が行なわれたときの画質度合を、デジタルズーム処理が行われないときの画質度合に対する比率として算出するようになっている。
また、制御手段12は、ステップS204の処理動作に代えて、デジタルズーム処理を行なわないときの画質度合と、画質度合算出手段16に画質度合の比率として算出させた新たな画質度合のそれぞれを、図17に示すように、表示手段10中における右上の隅部に上下方向に並べて、その色、大きさ、及び字体が互いに異なるように表示させるようになっている。
このような本実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ50によれば、前記第1ないし第4の実施の形態と同様に、表示手段10中に画質度合が表示されるようになっているため、撮像して記録される画像の画質が、どの程度なのかを定量的かつ直感的に認識することができる。
また、前記第4の実施の形態と同様に、デジタルズーム処理手段20がデジタルズーム処理を行なっている場合には、デジタルズーム処理が行なわれないときに表示される画質度合の文字とは、その色、大きさ、字体、及び表示位置が異なる別個の画質度合の文字が表示されるようになっているため、デジタルズーム処理が行なわれているのかどうかを直ちに認識することができる。
また、デジタルズーム処理が行なわれたときには、このときの画質度合をデジタルズーム処理が行われないときの画質度合に対する比率として算出して表示するようになっているため、撮像して記録される画像の画質が、どの程度なのかを、さらに分かり易くすることができるようになっている。
次に、図18に基づいて、本発明の第7の実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ70について説明する。
本実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ80は、前記第6の実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ70と同様に構成されていると共に、ほぼ同様の処理動作を行なうようになっているが、図18に示すように、画質度合をインジケータの形式で表示するようになっている。
このような本実施の形態に係るデジタルズーム機能付きカメラ80によれば、前記第1ないし第4及び第6の実施の形態と同様に、表示手段10中に画質度合が表示されるようになっているため、撮像して記録される画像の画質が、どの程度なのかを定量的かつ直感的に認識することができる。
また、前記デジタルズーム処理が行なわれたときに、このときの画質度合をデジタルズーム処理が行われないときの画質度合に対する比率として算出し、これをインジケータの形式で表示するようになっているため、撮像して記録される画像の画質が、どの程度なのかを、さらに分かり易くすることができるようになっている。
なお、前記第1ないし第7の実施の形態においては、画素数を画質度合として用いたが、画素数以外のものを画質度合として用いてもよい。
また、前記第1ないし第5の実施の形態において、画質度合算出手段16は、画像の画質度合として、その画素数の総数を算出するようになっていたが、画像の横方向及び縦方向の画素数のそれぞれを算出するようになっていてもよい。このような場合には、画質度合を「512×384」のような掛け算の形式で表示手段10に表示させることができる。
また、前記第1ないし第7の実施の形態において、画質度合算出手段16は、画質度合として画素数等を算出するようになっていたが、画質度合を予め設定された複数の等級のいずれかに該当するものとして算出するようになっていてもよい。
例えば、このような等級としてSF(スーパーファイン)、F(ファイン)、N(ノーマル)、及びL(ロー)の4つを設定しておき、画質度合算出手段16が、画像の画素数に応じて、いずれかの等級に該当するものとして算出するようになっていてもよい。また、このような場合には、SF、F、N及びLのような等級を画質度合として表示手段10中に表示するようになっていてもよい。
具体的には、画質度合算出手段16は、図19に示される画質度合テーブルのように、画質設定スイッチ6dによって選択されたファイルサイズ(設定画質)及びデジタルズーム倍率に応じて画質度合を算出し、この画質度合に応じた等級を表示手段10中に表示する。図19に示す画質度合テーブルは、例えば、制御手段12に回路接続される不図示の記憶手段等に記憶させておくことができる。
また、前記第1ないし第7の実施の形態において、デジタルズーム機能付きカメラ2,30,40,50,60,70,80のそれぞれは、光学ズーム機能を備えるようになっていたが、この光学ズーム機能を備えないようになっていてもよい。このような場合には、前記第2の実施の形態において、倍率算出手段32が光学ズームの倍率を算出しないようになっていると共に、倍率表示手段としての表示手段10が、光学ズームの倍率を表示しないようになっているのはいうまでもない。
また、前記第2ないし第7の実施の形態において、デジタルズーム処理手段20がデジタルズーム処理を行なう場合には、表示手段10は、デジタルズーム処理によって拡大された画像を表示するようになっていたが、前記第1の実施の形態ように、表示手段10が拡大領域範囲表示手段を兼ねるようになっていてもよい。
すなわち、表示手段10に、デジタルズーム処理により拡大される前の画像を表示すると共に、このデジタルズーム処理により拡大されて記録手段8に記録される範囲と、この拡大されて記録手段8に記録される範囲以外の範囲との境界を示す枠22を表示するようになっていてもよい。
また、表示手段10(拡大領域範囲表示手段)は、このような枠22を表示する代わりに、例えば、デジタルズーム処理により拡大されて記録手段8に記録される範囲と、この拡大されて記録手段8に記録される範囲以外の範囲の互いの明度等を異ならせるようになっていてもよい。
以上で本発明に係る実施例の説明を終えるが、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、本発明は、デジタルスチールカメラ以外にも、デジタルビデオカメラ等のデジタルズーム機能付きのカメラに適用することができる。
2 デジタルズーム機能付きカメラ
4 撮像手段
6 操作手段
6a シャッタースイッチ
6b ズームスイッチ
6c デジタルズーム設定スイッチ
6d 画質設定スイッチ
8 画像記録手段
10 表示手段
12 制御手段
14 画像処理手段
15 ズーム処理手段
16 画質度合算出手段
17 画像変換手段
18 光学ズーム処理手段
20 デジタルズーム機能付きカメラ
22 枠
30 デジタルズーム機能付きカメラ
32 倍率算出手段
40 デジタルズーム機能付きカメラ
42 画質度合設定手段
50,60 デジタルズーム機能付きカメラ
62 画質度合表示手段
70,80 デジタルズーム機能付きカメラ

Claims (9)

  1. 撮像素子を有する撮像手段と、
    前記撮像手段が撮像した画像の画像処理を行なう画像処理手段と、
    前記画像処理手段にて画像処理された画像を記録する画像記録手段と、を備え、
    前記画像処理手段が、前記撮像手段によって撮像された画像に対してデジタルズーム処理を行なうデジタルズーム処理手段を有するデジタルズーム機能付きカメラにおいて、
    前記デジタルズーム処理手段によりデジタルズーム処理が施されているときに前記画像記録手段に記録される記録画像についての画質度合を算出する画質度合算出手段と、
    前記画質度合を表示する画質度合表示手段とを設け
    前記画質度合表示手段は、前記デジタルズーム処理が行なわれたときの前記記録画像の画質度合を、デジタルズーム処理が行なわれないときの記録画像の画質度合とは異なる色又は大きさで表示することを特徴とするデジタルズーム機能付きカメラ。
  2. 前記画質度合算出手段は、前記画質度合を前記記録画像について予め設定された複数の等級のいずれかとして算出することを特徴とする請求項1に記載のデジタルズーム機能付きカメラ。
  3. 前記画質度合表示手段は、前記デジタルズーム処理が行なわれたときの前記記録画像の画質度合を、デジタルズーム処理が行なわれないときの画質度合とは異なる位置に表示させることを特徴とする請求項1または2に記載のデジタルズーム機能付きカメラ。
  4. 前記画質度合表示手段は、前記デジタルズーム処理が行なわれているときに、この記録画像の画質度合と共に、デジタルズーム処理が行なわれない場合の画質度合も表示することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のデジタルズーム機能付きカメラ。
  5. 前記画質度合算出手段は、前記デジタルズーム処理が行なわれたときの前記画質度合を、デジタルズーム処理が行われないときの画質度合に対する比率として算出し、
    前記画質度合表示手段は、前記記録画像の画質度合を、デジタルズーム処理が行われないときの画質度合に対する比率として表示することを特徴とする請求項に記載のデジタルズーム機能付きカメラ。
  6. 前記デジタルズーム処理が行なわれない場合の前記画質度合を設定する画質度合設定手段を有して、
    前記画質度合表示手段は、前記デジタルズーム処理が行なわれない場合の画質度合として、前記画質度合設定手段により設定された画質度合を表示することを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のデジタルズーム機能付きカメラ。
  7. 前記デジタルズーム処理のズーム倍率を算出する倍率算出手段と、
    前記算出されたズーム倍率を表示する倍率表示手段と
    を備えることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載のデジタルズーム機能付きカメラ。
  8. 前記デジタルズーム処理が行なわれているときに、前記撮像手段によって撮像された画像に対してデジタルズーム処理により拡大される領域範囲を示す拡大領域範囲表示手段を備えることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載のデジタルズーム機能付きカメラ。
  9. 撮像する画像のデジタルズーム処理を行い、当該デジタルズーム処理された画像を記録するデジタルズーム機能付きカメラにおける、表示手段への表示方法であって、
    前記デジタルズーム処理が施されているときに記録される記録画像の画質度合を算出して前記表示手段に表示する際、当該算出した画質度合を、デジタルズーム処理が行なわれないときに表示する画質度合とは異なる色又は大きさで表示する、表示方法。
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