JP2003274245A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP2003274245A
JP2003274245A JP2002074147A JP2002074147A JP2003274245A JP 2003274245 A JP2003274245 A JP 2003274245A JP 2002074147 A JP2002074147 A JP 2002074147A JP 2002074147 A JP2002074147 A JP 2002074147A JP 2003274245 A JP2003274245 A JP 2003274245A
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noise reduction
size
recording
reduction processing
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JP2002074147A
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English (en)
Inventor
Hirokazu Kobayashi
寛和 小林
Masaya Tamaru
雅也 田丸
Koichi Sakamoto
浩一 坂本
Masahiko Sugimoto
雅彦 杉本
Kenkichi Hayashi
健吉 林
Kazuhiko Takemura
和彦 竹村
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】撮像装置で画像を記録する際に、電子ズーム倍
率や記録画素数に応じてノイズ低減処理の動作を制御す
ることにより、画像再生時の拡大処理に起因するノイズ
感を低減し、連続再生時のノイズ感を略均一化する。 【解決手段】本発明が適用された撮像装置は、電子ズー
ム機能やトリミング保存機能などによってフルサイズよ
りも小さい画像サイズ(記録画素数)に変換して画像を
記録する場合に、ノイズ低減処理部52によるノイズ低
減処理を実施し、或いはノイズ低減処理部52のノイズ
低減効果を高めるように、フィルタの種類や通過帯域特
性などをCPU28によって可変制御する。また、過去
に実施された一連の撮影における画像サイズを判断し、
一連の画像サイズよりも小さい画像サイズへの切り替え
が行われた場合に、ノイズ低減処理を実施し、或いはノ
イズ低減処理部52のノイズ低減効果を高めるように制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は撮像装置に係り、特
に画像信号のノイズ低減処理を行う手段を備えた撮像装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開2001−186366号公報は、
プリンタに適用される画像信号処理技術に関し、色ノイ
ズ低減処理工程と画像サイズの拡縮処理(画像スケーリ
ング処理工程)の順序をスケーリング率に応じて最適化
する制御方法が提案されている。すなわち、プリンタに
画像を出力する場合、画像拡大処理に伴って視覚的に好
ましくない低周波ノイズが強調されてしまうことを防ぐ
ために、色ノイズ低減処理を先に行い、その後に拡大処
理を実施している。また、同公報によれば、彩度強調や
明度補正の処理によってノイズの帯域が広がることに配
慮して、色ノイズ低減処理を先に行い、その後に彩度強
調や明度補正などの補正処理を実施している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に開示された従来の技術は、プリンタの画像処理に関
するものであって、デジタルカメラなどの撮像装置にお
ける画像処理とは異なる。また、上記公報によれば、色
ノイズ低減処理後の画像に対して画像の特徴量に応じて
彩度強調などの補正内容を制御しているが、撮像装置に
特有の電子ズーム機能とノイズ低減の関係について開示
がない。
【0004】更に、デジタルカメラによる撮影画像をモ
ニタ等に表示する場合、画素数が小さいとフルサイズ
(最大記録画素数)の画像に比べて高い拡大率(低い縮
小率)が適用されるケースが多く、低周波なノイズが強
調されてしまうという問題がある。記録した画像を連続
自動再生(スライドショー再生)する際には、拡大率の
異なる画像についてノイズ感が異なり、違和感を覚える
ことがある。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、画像再生時に使用される画像出力機器(画像ビ
ューワ、プリンターなど)によって実施される画像拡大
処理に起因するノイズ感を低減させるべく、画像出力機
器が行うノイズ低減処理よりも安定したノイズ低減が可
能な撮像装置を提供することを目的とする。
【0006】また、本発明は、記録した複数の画像を画
像ビューワ等で連続再生する際に、ノイズ感の統一され
た画像鑑賞が可能となる画像を記録することができる撮
像装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、被写体の光学像を電気信号に変換する撮像
手段と、前記撮像手段を介して取得した画像信号を記録
媒体に記録する記録手段と、を有する撮像装置におい
て、前記撮像手段を介して取得された画像信号又は前記
記録媒体から読み出した画像信号の一部範囲を切り出
し、当該一部範囲の画像内容を示す画像信号を生成する
信号処理を行う電子変倍処理手段と、入力された画像信
号のノイズ成分を低減させる処理を行うノイズ低減処理
手段と、前記電子変倍処理手段によって生成される画像
を前記記録媒体に記録する際に、当該生成される画像の
倍率又は画像サイズに応じて前記ノイズ低減処理手段の
動作を制御する制御手段と、を備えたことを特徴として
いる。
【0008】制御手段の制御態様としては、前記電子変
倍処理手段による変倍処理を実施して画像を記録する場
合に前記ノイズ低減処理手段によるノイズ低減処理を実
施させる一方、前記電子変倍処理手段による変倍処理を
実施せずに画像を記録する場合には前記ノイズ低減処理
手段によるノイズ低減処理を実施しないように前記ノイ
ズ低減処理手段の動作を制御する態様(すなわち、ノイ
ズ低減処理のON/OFF制御)、又はノイズ低減処理
のノイズ低減特性(フィルタの種類や通過帯域特性な
ど)を可変制御する態様などが含まれる。
【0009】なお、記録媒体は、撮像装置に対して着脱
自在な媒体(リムーバブルメディア)であってもよい
し、撮像装置に内蔵された記憶装置(例えば、内部メモ
リや内蔵ハードディスクなど)であってもよい。
【0010】本発明は、撮像手段を介して取得した画像
信号の一部範囲を切り出し、当該切り出し部分の画像信
号を生成して、これを記録媒体に記録する機能(電子ズ
ームを使用した撮影機能)、或いは記録媒体に記録した
画像信号の一部範囲を切り出して、当該切り出し部分の
画像信号を生成して、これを記録媒体に記録する機能
(トリミング保存機能)のように、画像信号の一部範囲
を切り出すことによって画像サイズを縮小して記録する
記録モードを有している撮像装置について、画像の倍率
(電子ズーム倍率)或いは画像サイズに応じて、ノイズ
低減処理の実施(ON)/不実施(OFF)、或いはノ
イズ低減特性を変更するようにしている。
【0011】従来、小さい画像サイズで記録された画像
を画像出力機器で再生する場合には、大きな拡大率が適
用される可能性が高く、その拡大処理によってノイズが
強調されるという欠点があるが、本発明の撮像装置によ
れば、電子変倍処理手段を用いて小さい画像サイズに変
換して画像を記録する場合に、ノイズ低減処理手段によ
るノイズ低減処理を実施し、或いはノイズ低減処理手段
の処理内容をよりノイズ低減効果の高い処理内容に変更
することが可能である。
【0012】こうして得られた画像は、ズーム倍率の高
い画像又は画像サイズの小さい画像ほどノイズ低減効果
の高いノイズ低減処理が実施されることになり、画像出
力機器で実施されるノイズ低減機能によらず、安定した
ノイズ低減が可能である。
【0013】本発明の他の態様によれば、前記ノイズ低
減処理手段は、ノイズ低減効果の異なる複数種類のノイ
ズ低減処理を実施し得るノイズ低減処理手段であり、前
記制御手段は、前記電子変倍処理手段で生成される画像
の倍率又は画像サイズに応じて前記ノイズ低減処理手段
のノイズ低減特性を変更する制御を行うことを特徴とし
ている。
【0014】かかる態様により、電子変倍処理手段で生
成される画像の倍率が大きいほど、又は画像サイズが小
さいほど、比較的強いノイズ低減作用のある処理手段に
切り替えることができる。
【0015】また、前記目的を達成するために本発明
は、被写体の光学像を電気信号に変換する撮像手段と、
前記撮像手段を介して取得した画像信号を記録媒体に記
録する記録手段と、を有する撮像装置において、前記記
録媒体に記録する画像のサイズを設定する画像サイズ設
定手段と、前記撮像手段を介して取得された画像信号か
ら前記画像サイズ設定手段で設定された画像サイズの画
像信号を生成する記録画像生成手段と、入力された画像
信号のノイズ成分を低減させる処理を行うノイズ低減処
理手段と、過去に実施された一連の撮影における画像サ
イズと今回の撮影に係る画像サイズを比較し、その比較
結果に基づいて前記ノイズ低減処理の動作を制御する制
御手段と、を備えたことを特徴としている。
【0016】「一連の撮影における画像サイズ」を判定
する手段としては、例えば、直前の複数枚の撮影につい
て画像サイズを記憶し、これらの平均値或いは中央値な
どの適当な代表値を「一連の撮影における画像サイズ」
として扱う態様がある。
【0017】ノイズ低減処理の動作の制御例としては、
例えば、一連の撮影における画像サイズに対して今回の
撮影に係る画像サイズが小さい場合に、前記ノイズ低減
処理手段によるノイズ低減処理を実施する態様がある。
また、前記一連の撮影における画像サイズに対する今回
の撮影に係る画像サイズが小さく、かつサイズの変化量
が大きいほど、よりノイズ低減効果の高いノイズ低減処
理が実施されるようにノイズ低減特性を可変制御する態
様がある。
【0018】本発明によれば、一連の撮影における画像
サイズよりも小さい画像サイズへの切り替えが行われた
場合に、ノイズ低減処理を実施し、或いは、ノイズ低減
効果の高い処理内容に切り替えることができる。こうし
て、記録された画像は、一連の撮影で記録した画像に比
べてノイズの少ない画像が得られる。したがって、記録
された複数の画像を画像ビューワ等で連続再生する場合
には、画像サイズ(記録画素数)が変更されても、ノイ
ズ感の統一された画像鑑賞が可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る撮像装置の好ましい実施の形態について詳説する。
【0020】図1は本発明の実施形態に係る撮像装置の
構成図である。この撮像装置10は、被写体の光学像を
デジタル画像データに変換してメモリカード12に記録
するデジタルカメラであり、主として、光学レンズ1
4、撮像素子16、アナログ処理部18、A/D変換部
20、信号処理部22、画像メモリ24、JPEG圧縮部2
6、中央処理装置(CPU)28、ROM30、RAM
32、操作パネル34、カードインターフェース部36
等から構成される。
【0021】撮像素子16は、CCD型或いはCMOS
型などに代表されるイメージセンサであり、光学レンズ
14を通過した被写体情報を光電変換する。撮像素子1
6の受光面には多数のフォトダイオード(感光画素)が
二次元的に配列され、各フォトダイオードに対応して赤
(R)、緑(G)、青(B)の原色カラーフィルタが所
定の配列構造(ベイヤー、Gストライプなど)で配置さ
れている。
【0022】光学レンズ14を介して撮像素子16の受
光面に結像された被写体像は、各フォトダイオードによ
って入射光量に応じた量の信号電荷に変換され、図示せ
ぬドライバ回路から与えられるパルスに基づいて信号電
荷に応じた電圧信号(画像信号)として順次読み出され
る。
【0023】撮像素子16は、シャッターゲートパルス
のタイミングによって各フォトダイオードの電荷蓄積時
間(シャッタースピード)を制御する電子シャッター機
能を有している。撮像素子16の動作(露光、読み出し
等)はCPU28により制御される。撮像素子16から
出力された画像信号はアナログ処理部18に送られ、ア
ナログ処理部18においてアナログゲイン、CDS(相
関二重サンプリング)などの処理が行われる。
【0024】アナログ処理部18で生成された信号は、
A/D変換部20を介してデジタル信号に変換された
後、信号処理部22に送られる。信号処理部22は、ホ
ワイトバランス(WB)補正、輝度・色差信号生成、ガ
ンマ補正、輪郭補正、電子ズーム機能による変倍(拡大
/縮小)処理、画素数の変換(リサイズ)処理などの各
種処理を実施する画像処理手段であり、CPU28から
のコマンドに従って画像信号を処理する。本発明の特徴
事項の一つであるノイズ低減処理部(図2中符号)もこ
の信号処理部22に含まれる。なお、ノイズ低減に関す
る信号処理部22の具体的な構成例については図2にお
いて後述する。
【0025】図1に示したように、信号処理部22は、
処理途中の画像を一時記憶できる画像メモリ24を備え
ており、CPU28の制御に従って画像メモリ24を利
用しながら画像信号の処理を行う。
【0026】電子ズーム機能は、画像処理技術によって
画像信号を電子的に処理することにより拡大画像を得る
機能である。本実施形態の撮像装置10では、設定され
ている記録画素数モードに応じて、画質劣化が生じない
範囲で電子ズームによる倍率の可変範囲が制限されてい
る。
【0027】すなわち、撮像装置10の最大記録画素数
(フルサイズ)による記録時にはフル画素を使用するた
め、電子ズームによる拡大処理を行うと、画素補間によ
って新たな画素点の生成が行われ、画質劣化が生じる。
したがって、フルサイズ記録時には電子ズームの使用が
禁止される。
【0028】記録画素数モードがフルサイズよりも小さ
い場合は、フル画素から画素数を減らす方向の処理(間
引き処理や平滑化処理など)を行うため、画質劣化は問
題にならない。したがって、フルサイズよりも小さい記
録画素数の場合に限り、電子ズームの使用が可能とな
る。この場合、記録画素数が小さいほど電子ズームの拡
大率を大きく設定することができる。
【0029】例えば、本実施形態に係る撮像装置10
は、記録画素数を4段階に設定することができるものと
する。すなわち、最大記録画素数(フルサイズ)である
6Mサイズ(2832×2128画素)、3Mサイズ(2048×15
36画素)、1Mサイズ(1280×960 画素)、VGAサイ
ズ(640 ×480 画素)のうち何れかの記録画素数モード
を選択することができる。
【0030】なお、圧縮率については、1/4JPEGに相
当する「FINE」,1/8JPEGに相当する「NORMAL」、1
/16JPEGに相当する「BASIC 」の何れかを選択するこ
とができるものとし、記録画素数(画像サイズ)と圧縮
率の組み合わせに応じて、画質やファイルサイズが異な
る。もちろん、本発明の実施に際して記録画素数及び圧
縮率の設定は、上記の例に限定されない。撮像装置10
に搭載される撮像素子16や信号処理系の性能等に応じ
て記録画素数や圧縮率は変更可能である。
【0031】本撮像装置10によれば、6Mサイズで記
録する場合には、電子ズームは使用不能であり、3Mサ
イズ以下の記録画素数モードの場合に電子ズームを使用
できる。電子ズームが使用されると、フル画素の画像信
号から指定された画像領域を切り出し、設定に係る記録
画素数に変換する処理が行われる。
【0032】また、撮像装置10は、画像記録後に記録
画素数を変更(縮小)するリサイズ機能や、画像記録後
に画像を再生し、所望の画像領域を指定して新規ファイ
ルとして保存するトリミング保存機能を有している。リ
サイズ機能は、記録画像の画角を変えずに画素数を減ら
すものであり、画素間引きなどによって実現される。ト
リミング保存機能は、電子ズーム機能と類似の機能であ
り、記録画像(元画像)の一部領域を切り出して、記録
画像よりも小さい画素数のファイルを生成するものであ
る。
【0033】操作パネル34からの指示に従いCPUが
信号処理部を制御することにより、上記した電子ズーム
機能、リサイズ機能、トリミング保存機能などが実現さ
れる。
【0034】CPU28は、所定のプログラムに従って
本カメラシステムを統括制御する制御部であり、操作パ
ネル34からの指示信号に基づいて撮像装置10内の各
回路の動作を制御する。ROM30にはCPU28が実
行するプログラム及び制御に必要な各種データ等が格納
され、RAM32はCPU28の作業用領域として利用
される。
【0035】なお、操作パネル34は、撮像装置10の
動作モードを選択するためモード選択スイッチ、メニュ
ー項目の選択操作(カーソル移動操作)や再生画像のコ
マ送り/コマ戻し等の指示を入力する十字キー、選択項
目の確定(登録)や動作の実行を指示する実行キー、選
択項目など所望の対象の消去や指示のキャンセルを行う
ためのキャンセルキーなどのキースイッチ、電源スイッ
チ、ズームスイッチ、レリーズスイッチなど各種の操作
手段を含む。
【0036】CPU28は操作パネル34から入力され
る指示信号に応じて種々の撮影条件(露出条件、ストロ
ボ発光有無、撮影モードなど)に従い、撮像素子16な
どの撮像部を制御する。例えば、CPU28は、レリー
ズスイッチの半押し(S1 =ON)を検知すると自動露
出(AE)制御及び自動焦点調節(AF)制御を行い、
レリーズスイッチの全押し(S2=ON)を検知する
と、記録用の画像を取り込むための露光及び読み出し制
御を開始する。また、CPU28は必要に応じて図示せ
ぬストロボ制御回路にコマンドを送り、キセノン管など
の閃光発光管(発光部)の発光を制御する。
【0037】信号処理部22は、AE及びAF制御に必
要な演算を行うオート演算部を含み、レリーズスイッチ
の半押し(S1 =ON)に応動して取り込まれた画像信
号に基づいて焦点評価値演算やAE演算などを行い、そ
の演算結果をCPU28に伝える。
【0038】レリーズスイッチの全押し(S2 =ON)
が検知されると、CPU28は焦点評価値演算の結果に
基づいて図示せぬレンズ駆動用モータを制御し、光学レ
ンズ14を合焦位置に移動させるとともに、絞りや電子
シャッターを制御して、露出制御を行う。こうして、取
り込まれた画像データは、信号処理部22において所定
の信号処理を経た後、JPEG圧縮部26に送られ、JPEG方
式の圧縮フォーマットに従って圧縮される。なお、圧縮
形式はJPEGに限定されず、MPEGその他の方式を採用して
もよく、使用される圧縮形式に対応した圧縮エンジンが
用いられる。
【0039】圧縮された画像データは、カードインター
フェース部36を介してメモリカード12に記録され
る。画像データを保存する手段は、メモリカード12で
代表される半導体メモリに限定されず、磁気ディスク、
光ディスク、光磁気ディスクなど、種々の媒体を用いる
ことができる。また、リムーバブルメディアに限らず、
撮像装置10に内蔵された記録媒体(内部メモリ)であ
ってもよい。
【0040】次に、信号処理部22の構成について説明
する。
【0041】信号処理部22は、図2に示すように、ホ
ワイトバランス(WB)ゲイン部40、ガンマ補正部4
2、補正係数が格納されているROM44、色補間部4
6、YC変換部48、輪郭強調部50、ノイズ低減処理
部52、彩度強調部54を備えている。
【0042】WBゲイン部40は、R,G,Bの色信号
のレベルを増減するためのゲイン可変アンプを含み、C
PU28からの指令に基づいて各色信号のゲイン調整を
行う。WBゲイン部40においてゲイン処理された信号
は、ガンマ補正部42に送られる。
【0043】ガンマ補正部42は、ROM44内のデー
タを参照して、所望のガンマ特性となるように入出力特
性を変換する。ガンマ補正された画像信号は色補間部4
6に送られる。色補間部46は、撮像素子16のカラー
フィルタ配列構造に伴う色信号の空間的なズレを補間し
て各点の色を計算(同時化)する処理部である。一つの
撮像素子(単板)からRGB信号を得る場合には、この
ような色補間処理が必要となる。
【0044】色補間部46で生成された信号はYC変換
部48に送られ、ここでRGB信号から輝度(Y)信号
及び色差信号(Cr,Cb )に変換される。YC変換部4
8で生成された輝度・色差信号(YCr Cb )は、画像
メモリ24に記憶される。次いで、輪郭強調部50にお
いて輝度信号の輪郭補正が行われた後、ノイズ低減処理
部52において平滑化処理、メディアンフィルタ処理な
どのノイズリダクションが行われる。ノイズ低減処理部
52で処理されたデータは、更に彩度強調部54におい
て色差信号(Cr,Cb )に対する彩度補正が行われる。
【0045】ただし、輪郭補正、ノイズリダクション、
彩度強調の処理の順序は図2に示したものに限定され
ず、適宜入れ替えが可能である。
【0046】WBゲイン部40その他の各処理部は、ユ
ーザによって設定された種々の撮影モード、撮影条件な
どに従い、CPU28によって制御される。
【0047】ノイズ低減処理部52におけるノイズリダ
クション機能のON/OFF切り替え、或いはノイズリ
ダクションの深さ(フィルタを通過する周波数帯域)の
変更など、ノイズ低減処理部52の動作モードの選択に
ついては、RAM32に記憶された記録画素数モード
(画像サイズ)の情報、電子ズーム倍率、更に、それま
での撮影に使われた一連の記録画素数モードの情報など
に応じてCPU28が判断し、ノイズ低減処理部52の
働きを変更する制御を行う。
【0048】次に、上記の如く構成された撮像装置10
の動作について説明する。
【0049】図3は、電子ズームの使用に応じてノイズ
低減処理の内容を可変する制御例を示すフローチャート
である。
【0050】同図に示したように、撮影スタンバイ状態
(ステップS110)になった後、CPU28は電子ズ
ーム機能の使用有無(ON/OFF)を判断する(ステ
ップS112)。電子ズームを使用する場合(YES判
定時)、ノイズ低減処理部52におけるノイズリダクシ
ョン処理を「ON」に設定する処理を行い(ステップS
114)、電子ズーム処理後に記録される画像の記録画
素数を判断する(ステップS116)。そして、記録画
素数に応じてノイズ低減処理部52のフィルタ機能を切
り替える制御を行う。すなわち、記録画素数が「3Mサ
イズ」である場合には、ノイズ低減処理部52に3×3
平滑化フィルタを適用する(ステップS118)。3×
3平滑化フィルタは、図4に示すように、入力される9
画素の平均値を出力するフィルタである。
【0051】図3のステップS116において、記録画
素数が「1Mサイズ」である場合は、ノイズ低減処理部
52に5×5平滑化フィルタを適用する(ステップS1
20)。5×5平滑化フィルタは、図5に示すように、
入力される25画素の平均値を出力するフィルタであ
る。
【0052】また、図3のステップS116において、
記録画素数が「VGAサイズ」である場合は、ノイズ低
減処理部52に3×3の9画素メディアンフィルタを適
用する(ステップS122)。9画素メディアンフィル
タは、入力される9画素のデータの中央値を出力するフ
ィルタである。
【0053】記録画素数が小さいほど、ノイズリダクシ
ョンの深さ(フィルタの帯域)が大きいフィルタが適用
される。ステップS118、S120又はS122にお
いて、フィルタが決定された後、ステップS130に進
み、撮影者の指示に応じて撮影動作が実行される。撮影
によって取得された画像データは、指定された電子ズー
ム倍率に応じて画像の切り出し処理が行われるととも
に、図2で説明した所定の信号処理が行われた後、圧縮
されてメモリカード12に記録される。画像記録後は、
ステップS110の撮影スタンバイ状態に戻る。
【0054】ステップS112において電子ズームを使
用しない場合(NO判定時)には、ノイズ低減処理部5
2におけるノイズリダクション処理を「OFF」に設定
する(ステップS124)。その後、ステップS130
に進み、撮影者の指示に応じて撮影動作を実行し、撮影
画像を記録する。
【0055】つまり、電子ズームを使用しない場合はノ
イズ低減処理部52のノイズリダクションを実施しな
い。これは、フルサイズで記録する場合には、画像拡
大に伴う低周波なノイズの強調という問題が発生しない
ために、ノイズ低減の処理が不要であること、また、
電子ズームを使用せずに記録画素数モードの設定によっ
てフルサイズよりも小さいサイズの画像を記録する場合
(リサイズも含む)には、画素数変換に伴う間引き処理
や平滑化処理などによって実質的にローパスフィルタ
(LPF )と類似の効果が期待できること(すなわち、ノ
イズ低減の処理に関して画素数変換処理部はPre-LPF と
して機能すること)、などに基づくものである。
【0056】これに対し、電子ズーム時は、画素数が小
さくなるものの、画像の一部切り出しによって画素数を
減らしているため、上記のPre-LPF によるノイズリダク
ション効果を期待できない。したがって、ステップS1
18〜S122で説明したように、電子ズーム使用時に
はノイズ低減処理部52によってノイズ低減の処理を実
施する。電子ズームによって画素数が減る場合、画素数
の小さい画像ほど再生時の拡大率が大きく、低周波なノ
イズが強調されやすくなることに対応し、画素数の小さ
いものほどノイズリダクションを深くする(フィルタの
帯域を大きくする)ように、画素数に応じた最適なノイ
ズリダクション方法(フィルタ)が選択される。
【0057】本実施形態に係る撮像装置10によれば、
画像ビューワ等の画像閲覧装置によって画像を再生表示
する際に、高い拡大率が適用されやすいサイズの画像
(画素数の小さい画像)について、予め画像記録時に深
いノイズリダクションをかけておくようにしたので、各
画像のノイズ感を略均一にすることができる。
【0058】なお、図3のフローチャートでは、電子ズ
ームをしない時にはノイズリダクションを行わないこと
にしたが、本発明の適用範囲はこの例に限定されない。
例えば、電子ズームOFF時には、3×3平滑化フィル
タよりも更に帯域を残すLPFを用いてもよい。
【0059】次に、ノイズ低減処理に関する他の制御例
を説明する。
【0060】図6は、ユーザによる一連の撮影における
画像サイズと比較して、より小さい画像サイズの記録画
素数モードに変更された場合に、その変更の程度に応じ
てノイズ低減処理の内容を可変する制御例を示すフロー
チャートである。また、図7は、ノイズリダクション方
式を決定するための判定テーブルである。このテーブル
データは、図1で説明したCPU28に接続されている
ROM30内に格納されている。
【0061】図6によれば、撮影スタンバイ状態(ステ
ップS210)になった後、CPU28はユーザによっ
て画像サイズ(記録画素数)の変更が指定されたか否か
の判定を行う(ステップS212)。前回の撮影時と比
較して画像サイズの設定が変更されていない場合は、画
素サイズの連続性からスライドショー再生時に拡大率も
一定となるため、連続する画像間でノイズ感も略一定で
あり、違和感は発生しない。したがって、画像サイズが
変更されない場合(ステップS212においてNO判定
時)は、ノイズ低減処理部52のノイズリダクション処
理をOFFに設定する(ステップS214)。
【0062】ステップS212において画像サイズが変
更された場合にはステップS216に進む。ステップS
216では、撮影間隔が所定時間以内(例えば、1分間
以内)であるか否かの判定を行う。判定の基準となる撮
影間隔(所定時間)は、画像間の関連性が推定されるよ
うな値に設定される。CPU28は前回の撮影時刻から
の経過時間を監視し、撮影間隔を判定する。
【0063】ステップS216において撮影間隔が所定
時間を超える場合は、画像間の関連性が少ないと考えら
れ、画像間でノイズ感の違いが発生してもユーザは違和
感を覚えにくいと予想される。したがって、撮影間隔が
所定時間を超える場合(ステップS216においてNO
判定時)は、ノイズ低減処理部52のノイズリダクショ
ン処理をOFFに設定する(ステップS218)。
【0064】その一方、ステップS216において撮影
間隔が所定時間以内である場合には、画像間の関連性が
高いと考えられ、画像間でノイズ感にバラツキがあると
スライドショー再生時にユーザは違和感を覚え易い。し
たがって、撮影間隔が所定時間以内の場合(ステップS
216においてYES判定時)は、画像サイズの変化量
に応じてノイズ低減処理部52のモードを変更する(ス
テップS220)。
【0065】具体的には、図7に示したテーブルに従っ
てノイズ低減処理部52のモードが決定される。図7に
よれば、一連の画素数モードと今回の撮影モードの関係
から適用すべきフィルタが選択される。一連の画素数モ
ードは、RAM32に残された過去の撮影履歴情報に基
づいてCPU28が判断する。
【0066】本例では、次式(1)で示すとおり、直前
に撮影した3枚の記録サイズの中央値を「一連の画素数
モード」とする。
【0067】
【数1】 「一連の画素数モード」 =Med〔Size_G(n-3),Size_G(n-2),Size_G(n-1) 〕…(1) ただし、Size_G(n-i) は、i 枚(i=1,2,3)前の撮影画
像の記録サイズを示す。
【0068】図7のテーブルに従えば、今回の撮影モー
ドの記録画素数が一連の画素数モードに比べて小さくな
るときに、比較的強いノイズリダクションが行われる。
例えば、一連の画素数モードが「3Mサイズ」であり、
今回の撮影モードが「1Mサイズ」のときは5×5平滑
化フィルタを適用する。一連の画素数モードが「3Mサ
イズ」であり、今回の撮影モードが「VGAサイズ」の
ときは9画素メディアンフィルタを適用する。
【0069】このようにして、図6に示したステップS
220においてフィルタを切り替える処理を行った後
に、ステップS230に進み、撮影者の指示に応じて撮
影動作を実行する。また、ステップS214又はステッ
プS218においてノイズリダクションOFFの設定を
行った場合についても、かかる設定後にステップS23
0に進む。
【0070】撮影者の指示に応じて撮影動作を実行し、
画像の記録を終了すると、ステップS210の撮影スタ
ンバイ状態に戻る。
【0071】図6の示した制御例によれば、一連の撮影
における画像サイズよりも小さい画像サイズへの切り替
えが行われた場合に、ノイズ低減処理を実施し、或い
は、ノイズ低減効果の高いノイズ低減処理に切り替えら
れる。
【0072】こうして、記録された複数の画像を画像ビ
ューワ等の画像出力機器によって連続自動再生する場合
には、一定の出力サイズを得るために記録画素数に応じ
て拡大率が変更されるが、本実施形態の撮像装置10で
記録した画像群の再生時においては、画像サイズ(記録
画素数)が変更されても、ノイズ感の統一された画像鑑
賞が可能となる。
【0073】なお、図7のテーブルによる設定は一例で
あり、他にも平滑化フィルタとメディアンフィルタを併
用する方法や輝度に応じてフィルタのタイプや係数を変
化させるフィルタ、或いは輝度の変化を検出してエッジ
を判断し、そのエッジ部分にはノイズ低減処理を施さな
い適応的フィルタなどを用いて、図7に類似するテーブ
ルを保持してもよい。
【0074】また、本実施形態では輝度信号に対してノ
イズ低減フィルタをかけることを説明したが、色差信号
に対して同様なテーブルを保持しておき、適応的に処理
を施すことも可能である。
【0075】更に、電子ズームを併用した場合、電子ズ
ーム倍率が高くなったときは、図7のテーブルで定めた
フィルタよりもノイズリダクション効果の高いフィルタ
を用いることが好ましい。
【0076】上記実施の形態では、デジタルカメラを例
に説明したが、本発明の適用範囲はこれに限定されず、
ビデオカメラ、DVDムービーカメラなどのように、撮
像素子を用いて被写体像を電気信号に変換して記録する
機能を有している装置に広く適用することができ、電子
カメラという製品分野のみならず、撮像機能が付加され
た携帯電話機、携帯情報端末(PDA)、パソコンなど
の情報機器についても、本発明を適用することができ
る。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る撮像装
置によれば、電子変倍処理手段によって小画像サイズに
変換した画像を記録する場合に、ノイズ低減処理手段に
よるノイズ低減処理を実施し、或いはノイズ低減処理手
段のノイズ低減効果を高めるように制御可能な構成にし
たので、画像出力機器のノイズ低減機能に依存しない、
安定したノイズ低減が可能である。
【0078】また、本発明に係る撮像装置によれば、一
連の撮影における画像サイズよりも小さい画像サイズへ
の切り替えが行われた場合に、ノイズ低減処理を実施
し、或いは、ノイズ低減処理手段のノイズ低減効果を高
めるように制御できる構成にしたので、記録画像を画像
ビューワ等で連続再生する際の各画像のノイズ感を均一
にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る撮像装置の構成を示す
ブロック図
【図2】図1に示した信号処理部の詳細構成を示すブロ
ック図
【図3】本実施形態に係る撮像装置におけるノイズ低減
処理の制御例を示すフローチャート
【図4】3×3平滑化フィルタの重み構成を示す図
【図5】5×5平滑化フィルタの重み構成を示す図
【図6】本実施形態に係る撮像装置におけるノイズ低減
処理の他の制御例を示すフローチャート
【図7】図6に示した制御において使用されるノイズリ
ダクション方式変更テーブルを示す図表
【符号の説明】
10…撮像装置、12…メモリカード、16…撮像素
子、20…A/D変換部、22…信号処理部、24…画
像メモリ、28…CPU、32…RAM、52…ノイズ
低減処理部
フロントページの続き (72)発明者 坂本 浩一 埼玉県朝霞市泉水3丁目11番46号 富士写 真フイルム株式会社内 (72)発明者 杉本 雅彦 埼玉県朝霞市泉水3丁目11番46号 富士写 真フイルム株式会社内 (72)発明者 林 健吉 埼玉県朝霞市泉水3丁目11番46号 富士写 真フイルム株式会社内 (72)発明者 竹村 和彦 埼玉県朝霞市泉水3丁目11番46号 富士写 真フイルム株式会社内 Fターム(参考) 5C022 AA13 AB36 AB66

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体の光学像を電気信号に変換する撮
    像手段と、前記撮像手段を介して取得した画像信号を記
    録媒体に記録する記録手段と、を有する撮像装置におい
    て、 前記撮像手段を介して取得された画像信号又は前記記録
    媒体から読み出した画像信号の一部範囲を切り出し、当
    該一部範囲の画像内容を示す画像信号を生成する信号処
    理を行う電子変倍処理手段と、 入力された画像信号のノイズ成分を低減させる処理を行
    うノイズ低減処理手段と、 前記電子変倍処理手段によって生成される画像を前記記
    録媒体に記録する際に、当該生成される画像の倍率又は
    画像サイズに応じて前記ノイズ低減処理手段の動作を制
    御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記ノイズ低減処理手段は、ノイズ低減
    効果の異なる複数種類のノイズ低減処理を実施し得るノ
    イズ低減処理手段であり、 前記制御手段は、前記電子変倍処理手段で生成される画
    像の倍率又は画像サイズに応じて前記ノイズ低減処理手
    段のノイズ低減特性を変更する制御を行うことを特徴と
    する請求項1記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 被写体の光学像を電気信号に変換する撮
    像手段と、前記撮像手段を介して取得した画像信号を記
    録媒体に記録する記録手段と、を有する撮像装置におい
    て、 前記記録媒体に記録する画像のサイズを設定する画像サ
    イズ設定手段と、 前記撮像手段を介して取得された画像信号から前記画像
    サイズ設定手段で設定された画像サイズの画像信号を生
    成する記録画像生成手段と、 入力された画像信号のノイズ成分を低減させる処理を行
    うノイズ低減処理手段と、 過去に実施された一連の撮影における画像サイズと今回
    の撮影に係る画像サイズを比較し、その比較結果に基づ
    いて前記ノイズ低減処理の動作を制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする撮像装置。
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