JP5119520B2 - カスケード接続メモリを使用して処理能力を評価するためのメディアキャプチャシステム、方法及びコンピュータプログラム製品 - Google Patents

カスケード接続メモリを使用して処理能力を評価するためのメディアキャプチャシステム、方法及びコンピュータプログラム製品 Download PDF

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Description

[0001]本発明は、ベンチマーキングに関し、より詳細には、種々な処理能力をベンチマーキングすることに関する。
[0002]ベンチマーキングは、典型的に、コンピュータ関連ハードウエア及び/又はソフトウエアの種々な態様を比較するのに使用されるテストを指している。トレードマガジン及び他の組織により、種々なベンチマークテストが開発されており、これらは、製品のクラスを検証するときに使用できるものである。1つの特定のタイプのベンチマーキングは、グラフィックプロセッサの異なる態様、特に、そのグラフィックプロセッサがグラフィック情報を処理する仕方をテストする3次元グラフィックベンチマーキングである。別の特定のタイプのベンチマーキングは、ビデオベンチマーキングである。ビデオベンチマーキングは、グラフィックプロセッサの異なる態様、特に、そのグラフィックプロセッサがビデオを処理し、エンコーディング/デコーディング(例えば、圧縮/解凍)を行う等の仕方をテストするものである。
[0003]従来のベンチマーキング中には、メディアデータ(例えば、ビデオ等)が、システムディスプレイを使用して表示され、ユーザは、そのディスプレイ上のメディアデータを手動で検査して、そのシステムのハードウエア処理の能力が特定のベンチマークに合っているかを決定することができる。例えば、通常のユーザは、このような評価中に、欠落フレーム、視覚的アーチファクト等を検出することを試みることができる。
[0004]不都合なことに、通常のユーザが、手動検査によりシステムのメディア処理能力の評価(例えば、メディア処理品質評価)を効率よく正確に行うことは難しい。例えば、ユーザは、品質評価目的等のために、欠落フレーム、視覚的アーチファクト等の検出を効果的に行えないし、又はその検出をすることが不可能でさえある。更にまた、システムリソースは、典型的には、そのような評価プロセスを自動化するのに不十分である(例えば、そのテストを行うシステム内で、そのメディアを監視しそのテストを実行しながら、そのメディアをデコードしキャプチャするための十分な帯域幅等がない)。従って、従来技術に関連したこれらの問題及び/又は他の問題に対処する必要がある。
[0005]カスケード接続メモリを使用して処理能力を評価するためのメディアキャプチャシステム、方法及びコンピュータプログラム製品が提供される。使用において、メディアデータが、所定の基準に従ってシステムからキャプチャされる。更に、前記メディアデータは、前記システムとは別の複数のカスケード接続メモリに記憶される。更にまた、前記メディアデータは、前記所定の基準に基づいて、前記システムのメディア処理能力を評価するのに使用される。
1つの実施形態による、カスケード接続メモリを使用して処理能力を評価するためのメディアキャプチャシステムを示している。 別の実施形態による、カスケード接続メモリを使用して処理能力を評価するためのメディアキャプチャシステムを示している。 更に別の実施形態による、メディアデータがそこからキャプチャされた別のシステムとは別に、前記メディアデータを記憶するためのカスケード接続メモリシステムを示している。 更に別の実施形態による、同期化信号に基づいて、メディアデータがそこからキャプチャされた別のシステムとは別に、前記メディアデータを記憶するためのカスケード接続メモリシステムを示している。 別の実施形態による、メディアデータの部分フレームを示している。 更に別の実施形態による、その部分が記憶されるメディアデータのフレームを示している。 別の実施形態による、メディアデータがそこからキャプチャされた別のシステムとは別のカスケード接続メモリに記憶された前記メディアデータを使用して処理能力を評価するためのメディアキャプチャシステムを示している。 種々な前述の実施形態の種々なアーキテクチャー及び/又は機能を実施することができる典型的なシステムを例示している。
[0014]図1は、1つの実施形態による、カスケード接続メモリを使用して処理能力を評価するためのメディアキャプチャ方法を示している。図示されるように、システム102は、ディスプレイ106と通信する(例えば、結合される等)。この実施形態に関して、システム102は、メディアデータがそこからキャプチャされる任意のシステムを含んでもよい。例えば、種々な実施形態において、システム102は、クライアントコンピュータ、サーバーコンピュータ、モバイルデバイス、等を含んでもよい。
[0015]更にまた、メディアデータは、1つの実施形態では、グラフィックデータを含むことができる。このようなグラフィックデータは、ディスプレイ106により表示される画像の少なくとも1つのピクセルを含むことができる。例えば、その画像は、複数のピクセルを含むことができる。別の実施形態では、メディアデータは、ディスプレイ106により表示されるビデオの少なくとも1つのピクセルの如きビデオデータを含むことができる。
[0016]更に別の実施形態では、メディアデータは、オーディオデータを含むことができる。単なる例示として、そのオーディオデータは、システム102を通して出力される任意のオーディオ出力を含むことができる。勿論、メディアデータは、システム102からキャプチャされることのできる任意のタイプのメディア(アナログ及び/又はデジタル)と関連付けられることに注意されたい。
[0017]更に、システム102は、ディスプレイ106によりメディアデータを表示するためそのディスプレイ106と通信することができる。例えば、システム102は、メディアデータを、それを表示するためディスプレイ106へと通信することができる。ディスプレイ106は、システム102から受け取られるメディアデータを表示することができるコンピュータモニタ、テレビジョン及び/又はその他のディスプレイを含むことができる。
[0018]オプションとして、システム102は、ディスプレイ106によりメディアデータを表示する前に、そのメディアデータを処理することができる。このような処理の種々な実施例については、以下により詳細に説明する。従って、システム102は、このようなメディアデータ処理を行うためのプロセッサを含むことができる。
[0019]図示もされるように、カスケード接続メモリを含むキャプチャモジュール104は、システム102と通信する。特に、カスケード接続メモリを含むこのキャプチャモジュール104は、システム102とは別個のものである。カスケード接続メモリを含むこのキャプチャモジュール104は、プロセッサ及びカスケード接続メモリを有するデバイスを含むことができ、又は、別のオプションとして、システム102の外部にカスケード接続メモリを含むだけのものでもよい。更に別のオプションとして、カスケード接続メモリを含むこのキャプチャモジュール104は、システム102に取り外し自在に接続されるものでもよい。
[0020]1つの実施形態においては、カスケード接続メモリを含むこのキャプチャモジュール104は、所定の基準に従って、システム102からメディアデータをキャプチャすることができる。例えば、カスケード接続メモリを含むキャプチャモジュール104は、システム102によるメディアデータの処理後にそのメディアデータをキャプチャすることができる。任意であるが、カスケード接続メモリを含むキャプチャモジュール104は、システム102のインターフェース(例えば、DVI、HDMI等)を介してメディアデータをキャプチャすることができる。別のオプションとして、このようなインターフェースは、システム102のプロセッサと直接通信して、カスケード接続メモリを含むキャプチャモジュール104が希望の仕方にてシステム102からメディアデータをキャプチャできるようにする。更に別のオプションとして、カスケード接続メモリを含むキャプチャモジュール104は、実時間にてメディアデータをキャプチャすることができる。
[0021]メディアデータがそれに基づいてキャプチャされる所定の基準は、予め決められた任意の希望の基準を含むことができることに注意されたい。例えば、その所定の基準は、ピクセルマスクを含むことができる。このピクセルマスクは、キャプチャされるべきメディアデータのフレーム、ピクセル等を示す。従って、単なる例示として、そのピクセルマスクにより指示されるメディアデータのみがキャプチャされる。別の実施形態では、その所定の基準は、ベンチマーク、キャリブレーション等として使用される。
[0022]更にまた、メディアデータは、任意の希望の仕方にてキャプチャされる。種々な実施形態では、メディアデータのキャプチャとしては、システム102からメディアデータを受信する、検索する等がある。1つの実施形態では、メディアデータは、インターフェースを使用してキャプチャされる。このようなインターフェースとしては、デジタルビジュアルインターフェース(DVI)、高品位マルチメディアインターフェース(HDMI)等がある。従って、このインターフェースは、システム102のプロセッサ(例えば、グラフィックプロセッサ、グラフィック処理装置(GPU)、中央処理装置(CPU)、オーディオプロセッサ、ビデオプロセッサ等)と通信して、このようなプロセッサにより処理された後のメディアデータをキャプチャすることができるようにする。
[0023]こうするために、システム102を使用して表示され、提示され、出力される等されるべきメディアデータがキャプチャされる。別のオプションとして、メディアデータは、実時間にてキャプチャされる。例えば、メディアデータは、そのメディアデータがプロセッサから(例えば、出力装置等へ)出力されるときに、キャプチャされる。
[0024]別の実施形態では、カスケード接続メモリを含むキャプチャモジュール104は、キャプチャされたメディアデータをカスケード接続メモリに記憶することができる。例えば、カスケード接続メモリを含むキャプチャモジュール104は、キャプチャメディアをそのキャプチャモジュール104のカスケード接続メモリに記憶することができる。このようにして、システム102からキャプチャされたメディアデータは、システム102とは別個のカスケード接続メモリに記憶される。
[0025]この実施形態に関しては、キャプチャモジュール104のカスケード接続メモリは、カスケード接続される任意の希望のタイプのメモリを含むことができる。例えば、カスケード接続メモリは、不揮発性メモリ(例えば、フラッシュメモリ等)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)等を含むことができる。更に、任意であるが、このようなメモリは、第1のメモリが記憶されたメディアデータで一杯になった時にのみ第2のメモリにメディアデータが記憶され、第2のメモリが記憶されたメディアデータで一杯になった時にのみ第3のメモリにメディアデータが記憶されていく等の如く、カスケード接続することができる。こうするため、カスケード接続メモリのうちの少なくとも1つ(例えば、第2のメモリ、第3のメモリ等)は、スレーブを含み、カスケード接続メモリのうちの少なくとも1つ(例えば、第1のメモリ)は、マスターを含むことができる。
[0026]しかしながら、勿論、これらメモリは、これらメモリにおけるメディアデータの記憶がこのようなメモリのカスケード接続(例えば、順序付け等)に基づいて制御されるような任意の希望の仕方にてカスケード接続することができる。1つの実施形態では、キャプチャモジュール104のカスケード接続メモリの間でのメディアデータの記憶を制御するのに、同期化コマンドが使用される。このような同期化コマンドは、例えば、それらカスケード接続メモリのうちの1つが一杯となった時を指示し、従って、カスケード接続メモリのうちの別の1つにメディアデータが記憶されるべき時を指示することができる。
[0027]オプションとして、メディアデータは、メモリコントローラを使用してキャプチャモジュール104のカスケード接続メモリに記憶される。更にまた、キャプチャモジュール104のカスケード接続メモリ及びメモリコントローラは、単一チップに一体とすることができる。従って、カスケード接続メモリを含むキャプチャモジュール104は、任意であるが、カスケード接続メモリ及びメモリコントローラを配設した単一チップを含むことができる。1つの実施形態では、その単一チップは、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)を含むことができる。
[0028]更にまた、メディアデータは、所定の基準に基づいて、システム102のメディア処理能力を評価(例えば、メディア処理品質評価)するのに使用される。例えば、システム102のメディア処理能力を評価するのに、所定の基準に従ってキャプチャされたメディアデータのみを使用することができる。メディアデータは、システム102のメディア処理能力を評価するための任意の希望の他のシステム、デバイス等(例えば、テスト中のシステム102)により使用されることに注意されたい。例えば、メディアデータは、キャプチャモジュール104により、システム102のメディア処理能力を評価するための任意のシステム、デバイス等へ供給される。
[0029]1つの実施形態では、任意であるが、カスケード接続メモリを含むキャプチャモジュール104は、システム102のメディア処理能力を評価するため、システム102へメディアデータをフィードバックすることができる。メディアデータは、例えば、USBインターフェースの如き(例えば、システム102の)インターフェースを介してシステム102へとフィードバックされる。任意であるが、キャプチャモジュール104は、非実時間にて又は実時間にてメディアデータをシステム102へとフィードバックする。このようにして、カスケード接続メモリを含むキャプチャモジュール104は、一時的期間の間(例えば、システム102のメディア処理能力を評価するためシステム202により要求されるまで、所定の期間の間、等)、カスケード接続メモリにメディアデータを記憶することができる。
[0030]従って、オプションとして、カスケード接続メモリを含むキャプチャモジュール104からのメディアデータの受信に応答して、システム102は、システム102のメディア処理能力を評価することができる。例えば、システム102は、カスケード接続メモリを含むキャプチャモジュール104からフィードバックされたメディアデータを使用して、システム102のメディア処理能力を評価することができる。従って、この評価により、オプションとして、システム102によるメディアデータのメディア処理に関する情報が与えられる。
[0031]更にまた、メディア処理能力評価は、メディアデータの処理におけるシステム102の能力の任意の評価、分析等を含むことができる。例えば、メディア処理能力評価は、システム102へフィードバックされたメディアデータを処理するシステム102の能力を評価することができる。1つの実施形態では、システム102によって行われる評価は、システム102によって行われるアルゴリズムを必要とする(例えば、メディアデータを必要とする等)。
[0032]別の可能な実施形態では、この評価は、キャプチャされたメディアデータをそのメディアデータのより理想的なコピー(例えば、そのメディアデータの「ゴールデン」コピー、未処理コピー等)と比較することを含む。単なる例示として、メディアデータは、ビデオのフレームを含み、その評価は、カスケード接続メモリを含むキャプチャモジュール104からフィードバックされたビデオのフレームをそのビデオのフレームの関連したゴールデンコピーと比較することを含む。こうして、このような比較及び/又はアルゴリズムは、システム102のメディア処理能力(例えば、システム102のメディア処理がそのメディアデータの品質を減じたり、そのメディアデータを欠落させたり、オーディオ−ビデオ同期に問題を生じさせたり、等、しているか)を指示することができる。
[0033]種々な実施形態では、メディア処理能力評価は、ガンマ補正、モーション、解凍、カラースペース制御、輝度、飽和、カラー温度補正、シャープニング、オーバーレイ処理、エンコーディング、デインターレーシング、アップ/ダウンスケーリング、デジタル多目的ディスク(DVD)デコーディング等を必要とする。他の実施形態では、このようなメディア処理能力評価は、メディアデータが提示され、出力される等の最大レート(例えば。周波数等)を識別すること、欠落されたメディアデータのフレームの計数及び/又は分析をすること、メディアデータの品質(例えば、メディアデータのエンハンスメントの品質、メディアデータの処理に関連したビットエラー、メディアデータのデコーディングの品質、メディアデータのモーション処理の品質等)を評価すること、ピーク信号対雑音比を評価すること、オーディオ−ビデオ同期を評価すること、等を必要とする。
[0034]メディア処理の前述の実施例は、単に例示するためだけのものであり、如何様にもこれに限定されるものとして考えられるべきものではないことに、注意されたい。勿論、メディア処理は、任意のタイプのメディアデータを必要とする任意の処理を必要とするものでありうる。例えば、システム102のメディア処理能力は、グラフィックプロセッサ、ビデオプロセッサ、オーディオプロセッサ又はそれらの組合せ等の如きシステム102の任意のプロセッサの能力を含むことができる。
[0035]オプションとして、メディアデータは、更に、キャリブレーションの目的でも使用される。例えば、メディアデータは、システム102をキャリブレーションするのに使用される。このようなキャリブレーションは、1つの実施形態では、メディアデータの表示を変えるものである(例えば、メディアデータのフレームの欠落を阻止すること等による)。
[0036]前述したフレームワークがユーザの希望に応じて実施され又は実施されない種々な任意のアーキテクチャー及び特徴に関して、より例示的な情報について以下説明する。以下に述べる情報は、例示の目的のためのものであり、如何様にもこれに限定されるものとして考えられるべきものではないことに、特に注意されたい。以下に述べる特徴のいずれも、ここに説明する他の特徴を伴わずに、又は、ここに説明する他の特徴と共に組み入れられることは、任意である。
[0037]図2は、別の実施形態による、カスケード接続メモリを使用して処理能力を評価するためのメディアキャプチャシステム200を示している。オプションとして、このメディアキャプチャシステム200は、図1の機能及びアーキテクチャーのコンテクストにおいて実施される。しかしながら、勿論、このメディアキャプチャシステム200は、任意の希望する仕方にて実施することのできるものである。前に記述したことは、ここでの説明においても適用されることにも注意されたい。
[0038]図示されるように、コンピュータシステム202は、複数のカスケード接続メモリ204A−Cのうちの第1のカスケード接続メモリ204Aと通信することができる。このコンピュータシステム202は、メディアデータがそこを通して出力される出力DVI206を含む。従って、図示されるように、第1のカスケード接続メモリ204Aは、コンピュータシステム202の出力DVI206から出力されるメディアデータをキャプチャすることができる。
[0039]1つの実施形態では、カスケード接続メモリ204A−Cの各々は、入力DVI208A−Cと関連付けられる。オプションとして、カスケード接続メモリ204A−Cは、このような入力DVI208A−Cを通してメディアデータをキャプチャすることができる。例えば、第1のカスケード接続メモリ204Aは、この第1のメモリ204に関連付けられた入力DVI208Aを使用してコンピュータシステム202の出力DVI206から出力されるメディアデータをキャプチャすることができる。従って、第1のカスケード接続メモリ204Aは、この第1のカスケード接続メモリ204Aが一杯となるまで、そこにメディアデータを記憶する。メディアデータのキャプチャ及びこの第1のカスケード接続メモリ204Aによるメディアデータの記憶中に、第1のカスケード接続メモリ204Aは、マスターを含むことができ(例えば、マスターモードにあることができ)、他のカスケード接続メモリ204B−Cは、スレイブを含むことができる(例えば、スレイブモードにあることができる)。
[0040]更に、第1のカスケード接続メモリ204Aは、第2のカスケード接続メモリ204Bと通信する。1つの実施形態では、この通信は、同期化信号を送信することを含むことができる。オプションとして、この同期化信号は、第1のカスケード接続メモリ204Aから第2のカスケード接続メモリ204Bへ同期化コマンドを発するのに使用される。例えば、このような同期化コマンドは、第1のカスケード接続メモリ204Aがコンピュータシステム202からキャプチャされ記憶されたメディアデータで一杯となったときを指示することができる。別の実施例として、この同期化コマンドは、第1のカスケード接続メモリ204Aに記憶されたメディアデータの終端部分を指示し、更に、第2のカスケード接続メモリ204Bが第1のカスケード接続メモリ204Aにより記憶されたメディアデータの終端部分に続くメディアデータの部分で始まるメディアデータを記憶し始めるべきであることを、その第2のカスケード接続メモリ204Bへ指示することができる。
[0041]別の実施形態では、この通信は、コンピュータシステム202からキャプチャされたメディアデータを送信することを含むことができる。任意であるが、コンピュータシステム202からキャプチャされたメディアデータの全てが第1のカスケード接続メモリ204Aから第2のカスケード接続メモリ204Bへと送信される。
[0042]更に、第1のカスケード接続メモリ204Aは、この第1のカスケード接続メモリ204Aの出力DVI210Aから第2のカスケード接続メモリ204Bの入力DVI208Bへとメディアデータを送信することができる。こうするために、第1のカスケード接続メモリ204Aからのメディアデータの受信時に、任意であるが、同期化信号の受信にも応答して、第2のカスケード接続メモリ204Bは、この第2のカスケード接続メモリ204Bが一杯となるまで、その受信メディアデータを記憶する。そのメディアデータの受信及び第2のカスケード接続メモリ204Bによるメディアデータの記憶中には、第2のカスケード接続メモリ204Bは、マスターを含むことができ(例えば、マスターモードにあることができ)、他のカスケード接続メモリ204A及び204Cは、スレイブを含むことができる(例えば、スレイブモードにあることができる)。
[0043]更にまた、第2のカスケード接続メモリ204Bは、第3のカスケード接続メモリ204Cと通信する。1つの実施形態では、この通信は、同期化信号を送信することを含むことができる。例えば、このような同期化コマンドは、第2のカスケード接続メモリ204Bが第1のカスケード接続メモリ204Aから受信され記憶されたメディアデータで一杯となる時を指示することができる。別の実施例として、この同期化コマンドは、第2のカスケード接続メモリ204Bに記憶されたメディアデータの終端部分を指示し、更に、第3のカスケード接続メモリ204Cが第2のカスケード接続メモリ204Bにより記憶されたメディアデータの終端部分に続くメディアデータの部分で始まるメディアデータを記憶し始めるべきであることを、その第3のカスケード接続メモリ204Cへ指示することができる。
[0044]別の実施形態では、この通信は、第1のカスケード接続メモリ204Aから受信したメディアデータを送信することを含むことができる。任意であるが、第2のカスケード接続メモリ204Bにより受信されたメディアデータの全て(例えば、第1のカスケード接続メモリ204Aによりコンピュータシステム202からキャプチャされたメディアデータの全て)が、第2のカスケード接続メモリ204Bから第3のカスケード接続メモリ204Cへ送信される。
[0045]更にまた、第2のカスケード接続メモリ204Bは、この第2のカスケード接続メモリ204Bの出力DVI210Bから第3のカスケード接続メモリ204Cの入力DVI208Cへとメディアデータを送信することができる。こうするために、第2のカスケード接続メモリ204Bからのメディアデータの受信時に、任意であるが、同期化信号の受信にも応答して、第3のカスケード接続メモリ204Cは、この第3のカスケード接続メモリ204Cが一杯となるまで、受信したメディアデータを記憶することができる。メディアデータの受信及び第3のカスケード接続メモリ204Cによるメディアデータの記憶中には、この第3のカスケード接続メモリ204Cは、マスターを含むことができ(例えば、マスターモードにあることができ)、他のカスケード接続メモリ204A−Bは、スレイブを含むことができる(例えば、スレイブモードにあることができる)。
[0046]従って、1つの実施形態では、第1のカスケード接続メモリ204Aは、この第1のカスケード接続メモリ204Aが一杯になるまで、メディアデータの第1の部分を記憶する。第1のカスケード接続メモリ204Aが一杯となるとき、第2のカスケード接続メモリ204Bは、この第2のカスケード接続メモリ204Bが一杯となるまで、その第1の部分に続くメディアデータの第2の部分を記憶する。第2のカスケード接続メモリ204Bは、第1のカスケード接続メモリ204Aの出力DVI210Aからのメディアデータの第2の部分を記憶する。第2のカスケード接続メモリ204Bが一杯となるとき、第3のカスケード接続メモリ204Cは、この第3のカスケード接続メモリ204Cが一杯となるまで、その第2の部分に続くメディアデータの第3の部分を記憶する。第3のカスケード接続メモリ204Cは、第2のカスケード接続メモリ204Bの出力DVI210Bからのメディアデータの第3の部分を記憶する。同様に、更に続くカスケード接続メモリ204がある場合には、それらの各々は、前段のカスケード接続メモリ204(例えば、直前の一杯とされたカスケード接続メモリ204)の出力DVI210を介して、一杯となるまで、記憶していくことができる。
[0047]更にまた、第3のカスケード接続メモリ204Cは、第2のカスケード接続メモリ204Bから受信したメディアデータをディスプレイ212へと送信することができる。例えば、メディアデータは、第3のカスケード接続メモリ204Cの出力DVI210Cからディスプレイ212の入力DVI214へと送信される。ある時機においては、出力DVI210のいずれの内容も、メモリへ送られる時に、同時にディスプレイ212へも送ることができる。
[0048]更に、一杯となるとき、同期化信号が第3のカスケード接続メモリ204Cから第1のカスケード接続メモリ204Aへと送信され、その第3のカスケード接続メモリ204Cが記憶されたメディアデータで一杯となったことを指示することができる。オプションとして、この同期化コマンドは、第3のカスケード接続メモリ204Cに記憶されたメディアデータの終端部分を指示し、更に、第1のカスケード接続メモリ204Aがその第3のカスケード接続メモリ204Cにより記憶されたメディアデータの終端部分に続くメディアデータの部分で始まるメディアデータを記憶し始めるべきことを、第1のカスケード接続メモリ204Aへと指示することができる。
[0049]更にまた、メディアデータは、第3のカスケード接続メモリ204Cから第1のカスケード接続メモリ204Aへも送信される。オプションとして、第1のカスケード接続メモリ204Aは、そこに記憶されたメディアデータを付加的なメディアで書き変えることができる。こうするために、カスケード接続メモリ204A−Cは、コンピュータシステム202からキャプチャされたメディアデータをラウンドロビン方式にて記憶することができる。
[0050]もし、第3のカスケード接続メモリ204Cがメディアデータの最後の部分を記憶していた場合には、その第3のカスケード接続メモリ204Cから第1のカスケード接続メモリ204Aへ送信される同期化信号は、そのことを指示することができる。別のオプションとして、第3のカスケード接続メモリ204Cは、キャプチャ終了コマンドをコンピュータシステム202へ送ることができる。3つのカスケード接続メモリ204A−Cのみを示しているのであるが、コンピュータシステム202からキャプチャされるメディアデータを記憶するため、任意の数のカスケード接続メモリを使用することができることに、注意されたい。
[0051]これも図示されるように、カスケード接続メモリ204A−Cの各々は、コンピュータシステム202と通信する。例えば、カスケード接続メモリ204A−Cの各々は、専用USB接続216A−Cを介して、コンピュータシステム202と通信する。例えば、カスケード接続メモリ204A−Cの各々及びコンピュータシステム202は、これらカスケード接続メモリがメディアデータをコンピュータシステム202へとフィードバックできるようにするためUSBインターフェース(例えば、USBポート)を含むことができる。しかしながら、勿論、カスケード接続メモリ204A−Cは、任意の希望の仕方にてコンピュータシステム202と通信することができる。
[0052]この実施形態に関しては、カスケード接続メモリ204A−Cは、そこに記憶されたメディアデータをコンピュータシステム202へとフィードバックするためコンピュータシステム202と通信することができる。カスケード接続メモリ204A−Cからのメディアデータの受信に応答して、コンピュータシステム202は、このシステム202のメディア処理能力を評価するため、そのメディアを使用することができる。
[0053]図3は、更に別の実施形態による、メディアデータがそこからキャプチャされる別のシステムとは別にそのメディアデータを記憶するためのカスケード接続メモリシステム300を示している。オプションとして、このカスケード接続メモリシステム300は、図1及び図2の機能及びアーキテクチャーのコンテクストにおいて実施される。例えば、このカスケード接続メモリシステム300は、図2のカスケード接続メモリ204A−Cの各々のコンテクストにおいて実施される。しかしながら、勿論、このカスケード接続メモリシステム300は、任意の希望の環境において実施され得るものである。ここでもまた、前に記述したことは、ここでの説明においても適用されることに注意されたい。
[0054]図示されるように、カスケード接続メモリシステム300は、DVIコネクタ302を含む。この実施形態に関しては、このDVIコネクタ302は、カスケード接続メモリシステム300とは別のリモートシステム(図示せず)と通信することができる。例えば、このDVIコネクタ302は、このようなリモートシステムからメディアデータをキャプチャするためそのリモートシステムと通信する。
[0055]DVIコネクタ302によるメディアデータの受信時に、このDVIコネクタ302は、メディアデータをDVI受信器304(例えば、シリコンイメージSiI1161)へ送信することができる。このDVI受信器304は、DVIコネクタ302及びカスケード接続メモリシステム300のメモリコントローラ306をインターフェースすることができる。こうするために、DVI受信器304は、リモートシステムからキャプチャされたメディアデータをメモリコントローラ306へと送信することができる。オプションとして、DVI受信器304は、リモートシステムからキャプチャされたメディアデータをメモリコントローラ306のDVI受信器308へと送信することができる。
[0056]メモリコントローラ306によるメディアデータの受信に応答して、そのメモリコントローラ306は、そのメディアデータをメモリ312A−Hに記憶させることができる。例えば、メモリコントローラ306のFPGA310は、そのメディアデータをメモリ312A−Hに記憶させることができる。
[0057]図示されるように、メモリ312A−Hは、任意であるが、ダブルデータ速度2同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(DDR2 SDRAM)を含むことができる。単なる例示として、メモリ312A−Hは、複数のDDR2 SDRAMモジュールを含むことができる(例えば、128x8DDR2 SDRAMモジュールの8ピースで、従って、総計でカスケード接続メモリシステム300に対する1ギガバイトのメモリとなる)。こうするために、任意であるが、高DVIデータ速度が与えられる。例えば、メディアデータに対して1600x1200x60解像度の場合、ピクセルクロックは、162メガヘルツであり、データ速度は、(3x162)486メガバイト/秒である。従って、DDR2SDRAMメモリを使用して、且つこのようなメモリのコスト及び容量とのバランスをとるために、FPGA310(例えば、Xilinx SPARTAN−3 XC3S2000)は、このDDR2SDRAMメモリをインターフェースするための64ビットDDR2メモリインターフェースを実施することができる。
[0058]オプションとして、リモートシステムからキャプチャされたメディアデータは、カスケード接続メモリシステム300によりフィルタリングされる。このようなフィルタリングは、メモリコントローラ306がリモートシステムからキャプチャされたメディアデータの一部分のみをメモリ312A−Hに記憶させるようにすることができるようにする。単なる例示として、その部分は、そのメディアデータの複数のフレームの各々のピクセルのサブセットを含むことができる。
[0059]1つの実施形態では、メディアデータは、FPGA310によりフィルタリングされる。別の実施形態では、メモリ312A−Hに記憶するためフィルタリングされるメディアデータの部分は、FPGA310の如きコントローラを使用して選択することができる。オプションとして、このコントローラは、マイクロコントローラ314によりリモートシステム及びカスケード接続メモリシステム300をインターフェースするUSBコネクタ316を介しての如く、リモートシステムにより制御されうる。
[0060]更に別の実施形態では、メディアデータは、リモートシステムにより指示されるピクセルマスクに基づいてフィルタリングされる。このようなピクセルマスクは、メモリ312A−Hに記憶されるべきメディアデータの部分を指示することができる。例えば、そのピクセルマスクは、記憶されるべきメディアデータの部分の開始フレームを表すスタート時間又はメディアデータのスタートフレーム、記憶されるべきメディアデータの開始ラインを表すこのようなスタート時間又はスタートフレームでのスタートライン、記憶されるべきメディアデータの開始ピクセルを表すこのようなスタートラインでのスタートピクセル、記憶されるべきメディアデータの部分の終端フレームを表すエンド時間又はメディアデータのエンドフレーム、記憶されるべきメディアデータの終端ラインを表すこのようなエンド時間又はエンドフレームでのエンドライン、記憶されるべきメディアデータの終端ピクセルを表すこのようなエンドラインでのエンドピクセル等を指示することができる。オプションとして、そのピクセルは、複数のコマンド及び制御ビット(例えば、ピクセルマスクイネーブル、ピクセルマスク、キャプチャピクセルレンジスタート時間/フレーム、キャプチャピクセルレンジスタートライン、キャプチャピクセルレンジスタートピクセル、キャプチャピクセルレンジエンド時間/フレーム、キャプチャピクセルレンジエンドライン、キャプチャピクセルレンジエンドピクセル等)により与えられる。
[0061]更にまた、メモリ312A−Hにメディアデータ(例えば、フィルタリングされたメディアデータ)を一時的に記憶した後、カスケード接続メモリシステム300は、その記憶されたメディアデータをリモートシステムへとフィードバックすることができる。1つの実施形態では、FPGA310が、その記憶されたメディアデータをカスケード接続メモリシステム300のマイクロコントローラ314(例えば、Cypress CY7C68013A)へ供給する。このマイクロコントローラ314は、USBコネクタ316と通信してその記憶されたメディアデータをそこへ送信することができる。
[0062]こうするために、USBコネクタ316は、リモートシステムへのUSB接続を有していて、その記憶されたメディアデータをそのシステムへフィードバックすることができる。これもまた図示されているように、カスケード接続メモリシステム300は、複数の他の構成部分318−324をも含むことができる。このような他の構成部分としては、フラッシュメモリ、プロセッサ等がある。
[0063]図4は、更に別の実施形態による、同期化信号に基づいて、メディアデータがそこからキャプチャされた別のシステムとは別に、前記メディアデータを記憶するためのカスケード接続メモリシステム400を示している。オプションとして、このカスケード接続メモリシステム400は、図1から図3の機能及びアーキテクチャーのコンテクストにおいて実施される。例えば、このカスケード接続メモリシステム400は、図2のカスケード接続メモリ204A−Cの各々のコンテクストにおいて実施される。しかしながら、勿論、このカスケード接続メモリシステム400は、任意の希望の環境において実施することができる。ここでもまた、前に記述したことは、ここでの説明においても適用されることに注意されたい。
[0064]図示されるように、カスケード接続メモリシステム400は、入力DVIコネクタ401を含む。1つの実施形態では、この入力DVIコネクタ401は、カスケード接続メモリシステム400とは別個のリモートシステム(図示せず)と通信することができる。例えば、入力DVIコネクタ401は、リモートシステムからメディアデータをキャプチャするためそのようなリモートシステムと通信することができる。
[0065]オプションとして、入力DVIコネクタ401は、同期化信号に基づいて、リモートシステムからメディアデータをキャプチャできるだけのものとされる。例えば、入力DVIコネクタ401は、入力同期化信号402(例えば、メディアデータの初期キャプチャを要求するためリモートシステムから受信される)の受信に応答して、そのリモートシステムからメディアデータをキャプチャできるだけのものとされる。入力同期化信号402は、後述されるメモリコントローラ406により受信され、そのメモリコントローラ406が、DVI受信器404を介して入力DVIコネクタ401に命令して、リモートシステムからのメディアデータのキャプチャを開始するようにすることができる。オプションとして、入力同期化信号402は、リモートシステムからのメディアデータのキャプチャを開始させるようにカスケード接続メモリシステム400に指令するためのスタートキャプチャコマンドを含むことができる。
[0066]別の実施形態では、入力DVIコネクタ401は、別のカスケード接続メモリシステムと通信できる。例えば、この入力DVIコネクタ401は、他のカスケード接続メモリシステムと通信して、このような他のカスケード接続メモリシステムからメディアデータを受信できるようにする。オプションとして、この入力DVIコネクタ401は、同期化信号に基づいて、その他のカスケード接続メモリシステムからメディアデータを受信することができるだけのものとすることができる。
[0067]例えば、この入力DVIコネクタ401は、入力同期化信号402(例えば、その他のカスケード接続メモリシステムがメディアデータの部分の記憶で一杯となったことに応答してその他のカスケード接続メモリシステムから受信される)の受信に応答して、その他のカスケード接続メモリシステムからメディアデータを受信することができるだけのものとされる。この入力同期化信号402は、後述されるメモリコントローラ406により受信され、そのメモリコントローラ406がDVI受信器404を介して入力DVI401に命令して、その他のカスケード接続メモリシステムからのメディアデータの受信を開始するようにさせることができる。オプションとして、同期化信号は、カスケード接続メモリシステム400により記憶されるべきメディアデータの開始部分を指示することができる。
[0068]入力DVIコネクタ401によるメディアデータの受信時に、この入力DVIコネクタ401は、そのメディアデータをDVI受信器404(例えば、シリコンイメージSiI1161)へ送信することができる。DVI受信器404は、入力DVIコネクタ401及びカスケード接続メモリシステム400のメモリコントローラ406のインターフェースを行うことができる。こうするために、DVI受信器404は、メディアデータをメモリコントローラ406へ送信することができる。オプションとして、DVI受信器404は、メディアデータをメモリコントローラ406のDVI受信器408へ送信する。
[0069]メモリコントローラ406によるメディアデータの受信に応答して、メモリコントローラ406は、そのメディアデータをメモリ412A−Hに記憶させることができる。例えば、メモリコントローラ406のFPGA410は、そのメディアデータをメモリ412A−Hに記憶させることができる。
[0070]図示されるように、メモリ412A−Hは、任意であるが、ダブルデータ速度2同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(DDR2 SDRAM)を含むことができる。単なる例示として、メモリ412A−Hは、複数のDDR2 SDRAMモジュールを含むことができる(例えば、128x8DDR2 SDRAMモジュールの8ピースで、従って、総計でカスケード接続メモリシステム400に対する1ギガバイトのメモリとなる)。こうするために、任意であるが、高DVIデータ速度が与えられる。例えば、メディアデータに対して1600x1200x60解像度の場合、ピクセルクロックは、162メガヘルツであり、データ速度は、(3x162)486メガバイト/秒である。従って、DDR2 SDRAMメモリを使用して、且つこのようなメモリのコスト及び容量とのバランスをとるために、FPGA410(例えば、Xilinx SPARTAN−3 XC3S2000)は、このDDR2 SDRAMメモリをインターフェースするための64ビットDDR2メモリインターフェースを実施することができる。
[0071]オプションとして、メディアデータは、カスケード接続メモリシステム400によりフィルタリングすることができる。このようなフィルタリングは、メモリコントローラ406がメディアデータの一部分のみをメモリ412A−Hに記憶させるようにすることができる。単なる例示として、その部分は、メディアデータの複数のフレームの各々のピクセルのサブセットを含むことができる。
[0072]1つの実施形態では、メディアデータは、FPGA410によりフィルタリングされる。別の実施形態では、メモリ412A−Hに記憶するためにフィルタリングされるメディアデータの部分は、FPGA410の如きコントローラを使用して選択される。オプションとして、そのコントローラは、マイクロコントローラ414によりリモートシステム及びカスケード接続メモリシステム400をインターフェースするUSBコネクタ416を介しての如く、そのリモートシステムによって制御される。
[0073]更に別の実施形態では、メディアデータは、リモートシステムにより指示されるピクセルマスクに基づいてフィルタリングされる。このようなピクセルマスクは、メモリ412A−Hに記憶されるべきメディアデータの部分を指示する。例えば、そのピクセルマスクは、記憶されるべきメディアデータの部分の開始フレームを表すスタート時間又はメディアデータのスタートフレーム、記憶されるべきメディアデータの開始ラインを表すこのようなスタート時間又はスタートフレームでのスタートライン、記憶されるべきメディアデータの開始ピクセルを表すこのようなスタートラインでのスタートピクセル、記憶されるべきメディアデータの部分の終端フレームを表すエンド時間又はメディアデータのエンドフレーム、記憶されるべきメディアデータの終端ラインを表すこのようなエンド時間又はエンドフレームでのエンドライン、記憶されるべきメディアデータの終端ピクセルを表すこのようなエンドラインでのエンドピクセル等を指示することができる。オプションとして、そのピクセルは、複数のコマンド及び制御ビット(例えば、ピクセルマスクイネーブル、ピクセルマスク、キャプチャピクセルレンジスタート時間/フレーム、キャプチャピクセルレンジスタートライン、キャプチャピクセルレンジスタートピクセル、キャプチャピクセルレンジエンド時間/フレーム、キャプチャピクセルレンジエンドライン、キャプチャピクセルレンジエンドピクセル等)により与えられる。
[0074]カスケード接続メモリシステム400のメモリ412A−Hが記憶されたメディアデータで一杯となるとき、1つの実施形態では、そのカスケード接続メモリシステム400は、出力同期化信号403を送信する。この出力同期化信号403は、例えば、図示されるカスケード接続メモリシステム400と通信する次のカスケード接続メモリシステムへ送信される。この出力同期化信号403は、そのカスケード接続メモリシステム400が一杯であることを指示し、更に、そのカスケード接続メモリシステム400により記憶されたメディアデータの終端部分を指示することができる。
[0075]更に、カスケード接続メモリシステム400は、入力DVIコネクタ401を通して受信されたメッセージデータを、出力DVIコネクタ426を通してそのような次のカスケード接続メモリシステムへと送信することができる。例えば、FPGA410は、このFPGA410のDVI送信器411を通してメディアデータを送信し、次いで、そのメディアデータをDVI送信器407へと送信することができる。更に、DVI送信器407は、そのメディアデータを次のカスケード接続メモリシステムへ送信するため、そのメディアデータを出力DVIコネクタ426へと送信することができる。
[0076]更にまた、メディアデータ(例えば、フィルタリングされたメディアデータ)をメモリ412A−Hに一時的に記憶した後、カスケード接続メモリシステム400は、その記憶されたメディアデータをリモートシステムへと送信することができる。1つの実施形態では、FPGA410は、その記憶されたメディアデータをカスケード接続メモリシステム400のマイクロコントローラ414(例えば、Cypress CY7C68013A)へ供給することができる。このマイクロコントローラ414は、USBコネクタ416と通信して、記憶されたメディアデータをそこへ送信することができる。
[0077]こうするために、USBコネクタ416は、リモートシステムへのUSB接続を有していて、記憶されたメディアデータをそのシステムへとフィードバックできるようにしている。これも図示されるように、カスケード接続メモリシステム400は、複数の他の構成部分418−424を含むことができる。このような他の構成部分としては、フラッシュメモリ、プロセッサ等がある。
[0078]図5Aは、別の実施形態によるメディアデータの部分フレーム500を示している。オプションとして、このフレーム500は、図1から図4の機能及びアーキテクチャーのコンテクストにおいて実施することができる。しかしながら、勿論、このフレーム500は、希望の環境においても実施することができるものである。ここでもまた、前に記述したことは、ここでの説明においても適用されることに注意されたい。
[0079]この実施形態のコンテクストにおいて、この部分フレーム500は、あるシステムからキャプチャされるメディアデータの部分フレーム(例えば、ビデオデータのフレーム等)を含むことができる。この実施形態では、フレームの部分(例えば、ピクセルの特定のシーケンス等)が、このようなシステムとは別のカスケード接続メモリに記憶される。更に、この部分フレーム500は、そのシステムのメディア処理能力を評価するためそのシステムへフィードバックされる。勿論、他の実施形態では、全フレームをキャプチャして記憶することができる。
[0080]図示されるように、部分フレーム500は、ピクセルの複数の水平及び垂直シーケンスを含むことができる。従って、メディアデータのこの部分フレーム500内の各ピクセルをキャプチャすることができる。このような情報は、更に、前述したように、そのシステムへとフィードバックされ、そのシステムが、それらピクセルを使用して、そのシステムのメディア処理能力を評価できるようにする。
[0081]図5Bは、更に別の実施形態による、一部分がそこから記憶されるメディアデータのフレーム550を示している。オプションとして、このフレーム550は、図1から図4の機能及びアーキテクチャーのコンテクストにおいて実施することができる。しかしながら、勿論、このフレーム550は、希望の環境においても実施することのできるものである。ここでもまた、前に記述したことは、ここでの説明においても適用されることに注意されたい。
[0082]この実施形態のコンテクストにおいては、フレーム550は、あるシステムからキャプチャされるメディアデータのフレーム(例えば、ビデオデータのフレーム等)を含むことができる。図示されるように、このフレーム550は、円の画像及びその円の外側の対角線の画像を形成する複数のピクセルを含むことができる。オプションとして、この円及び/又は対角線の画像は、特定の比率で縮小拡大される。
[0083]これも図示されるように、フレーム550の部分552のみを選択することができる。この部分552は、フレーム550の任意のサブセットを含むことができる。例えば、この部分552は、フレーム550に含まれたピクセルのサブセットを含むことができる。
[0084]この部分552は、希望の仕方にて選択することができることに注意されたい。1つの実施形態では、この部分552は、所定の座標に基づいて選択することができる。例えば、その所定の座標は、メモリに記憶されるべきピクセルを示すことができる。別の実施形態では、この部分552は、水平及び垂直カウンタ、ピクセルマスク、フレームカウンタ等を使用して識別することができる。オーディオメディアデータに関係する他の実施形態では、その適当な部分を識別するのに、ウォールクロック等が使用される。
[0085]それから、フレーム550のその選択された部分552は、そのフレーム550がそこからキャプチャされたシステムとは別のカスケード接続メモリに記憶される。フレーム550の選択された部分552のみを記憶することは、1つの実施形態では、キャプチャされたメディアデータを記憶することに関連してのメモリ消費量を、ある時機においては、制限することができる。更に、ある時機においては、必要とされる処理電力をより少なくして、最適帯域幅を達成することができる。更にまた、フレーム550のこの部分552は、このようなシステムのメディア処理能力を評価するため、メモリからそのシステムへとフィードバックされる。フレーム550の部分552のみをフィードバックすることにより、このような評価がそのような部分552に基づいてなされるものに任意に限定することができ、従って、ある時機においては、そのシステムのメディア処理能力の評価を行うのにそのシステムに関連したリソース消費を減ずることができる。
[0086]1つの実施形態では、そのシステムに配設されたソフトウエアは、そのフレーム550がそこを通してキャプチャされるデバイスと通信することができる。このソフトウエアは、任意であるが、キャプチャされるように選択されるべきフレーム550の部分552を、そのキャプチャデバイスへと指示することができる。例えば、そのソフトウエアは、キャプチャされるべきフレーム550の部分552を指示するためのピクセルマスクをそのキャプチャデバイスへ与えることができる。こうするために、そのシステムは、キャプチャされるフレーム550の部分552に基づいて、そのメディア処理能力を評価することができる。
[0087]図6は、別の実施形態による、メディアデータがそこからキャプチャされた別のシステムとは別のカスケード接続メモリに記憶された前記メディアデータを使用して処理能力を評価するためのメディアキャプチャシステム600を示している。オプションとして、このメディアキャプチャシステム600は、図1から図5の機能及びアーキテクチャーのコンテクストにおいて実施される。しかしながら、勿論、このメディアキャプチャシステム600は、任意の希望の環境においても実施することができる。ここでもまた、前に記述したことは、ここでの説明においても適用されることに注意されたい。
[0088]図示されるように、メディアデータ(例えば、ピクセルデータ、オーディオデータ、画像等)が、システム601のインターフェース(例えば、DVI、HDMI等)からキャプチャされる。特に、そのメディアデータは、DVI接続602を使用してキャプチャされる。従って、システム601を通して提示されることのできる生成され又は別の仕方にて処理されるメディアデータがキャプチャされる。このメディアデータは、システム601の評価アプリケーション650からキャプチャされる。例えば、この評価アプリケーション650は、メディアデータを生成することができる。
[0089]更に、そのキャプチャされたメディアデータは、スプリッタ603へ送られる。このスプリッタ603は、メディアデータをDVI受信器604へ向けると共に、別のDVI接続607へも向けることができるようにする。この他のDVI接続607は、他のシステム構成部分(例えば、ディスプレイ等)への接続を含むことができる。
[0090]メディアデータの受信時に、DVI受信器604は、そのメディアデータをメモリコントローラ610へと送る。このメモリコントローラ610は、記憶のためそのメディアデータの一部分のみを選択することができる。例えば、このメモリコントローラ610は、そのメディアデータの内容部分に(例えば、コマンドインサータ608を通して)組み入れられたコマンドに基づいて、ある部分を選択することができる。更に、そのメディアデータの少なくとも一部分の少なくとも1つのシグネチャーが、シグネチャーアナライザ606を使用して生成される。このシグネチャーがそれに基づいて生成されるメディアデータの部分は、1つの実施形態では、クオリファイヤ605により選択することができる。例えば、このクオリファイヤ605は、DVI受信器604により受信されるピクセルのどのコンポーネントがそのシグネチャーを生成するのに使用されるべきかを指示する信号を受信することができる。
[0091]別の実施形態では、メモリコントローラ610は、そのメディアデータ又はその選択された部分を、及び任意であるが、そのようなメディアデータに対して生成されたシグネチャーを、ダブルデータ速度(DDR)メモリ612へ又はそのための他のタイプのメモリへ送ることができる。例えば、そのDDRメモリ612は、複数のDDRメモリ部分を含むことができる。1つの実施形態では、そのDDRメモリ612の各部分は、異なるカラー成分に関連付けられるピクセルデータを記憶することができる。
[0092]更に、そのメディアデータは、そのDDRメモリ612から複数のフラッシュメモリバンク614及び616へと送られる。例えば、そのDDRメモリ612からのメディアデータは、それらフラッシュメモリバンク614及び616の間にインターリーブされる。オプションとして、このインターリーブは、メモリコントローラ610により制御される。
[0093]更にまた、フラッシュメモリバンク614及び616から通信されてくるメディアデータは、デインターリーバモジュール618を使用してデインターリーブされる。このようにして、フラッシュメモリバンク614及び616へインターリーブされたメディアデータは、デインターリーブされる。このようなデインターリーブは、そのメディアデータがシステム601からキャプチャされたフォーマットへとそのメディアデータをフォーマット化することを含むことができる。
[0094]これも図示されるように、USB2.0コントローラ620は、デインターリーバモジュール618からデインターリーブされたメディアデータを受け取る。1つの実施形態では、このUSB2.0コントローラ620は、システム601からのメディアデータのキャプチャを制御するため評価アプリケーション650により使用される。例えば、このUSB2.0コントローラ620は、評価アプリケーション650の制御の下で、システム601のUSBインターフェースを通して、DVI受信器604に命令して、指示された期間(例えば、スタート時間とストップ時間との間の期間等)中にシステム601からメディアデータを受信するようにすることができる。勿論、メディアデータがキャプチャされ記憶される仕方を制御するためのその他の技法も考えられる(例えば、ピクセル構造を指示すること、キャプチャされるべきアクティブピクセルのためのピクセルマスクを使用すること等)。
[0095]使用において、USB2.0コントローラ620は、メディアデータをホストコントローラ622へ通信し、そのメディアデータをカスケード接続メモリに記憶させるようにすることができる。図示されるように、このホストコントローラ622は、そのメディアデータをカスケード接続メモリ624へ書き込むことができる。
[0096]更にまた、このホストコントローラ622は、その記憶されたメディアデータをそのカスケード接続メモリから読み取ることができる。1つの実施形態では、このホストコントローラ622は、システム601にて実行される評価アプリケーション650からの命令に応答して、その記憶されたメディアデータを読み取ることができる。任意であるが、このような命令は、システム601からこのシステム601のUSBインターフェースを介してメモリコントローラ622により受け取られる。従って、カスケード接続メモリ624は、そのメディアデータを一時的に記憶するのに使用される。
[0097]カスケード接続メモリ624からの記憶されたメディアデータの読み取り後、ホストコントローラ622は、そのメディアデータをUSB2.0コントローラ620へ通信する。USB2.0コントローラ620は、更に、そのメディアデータを、USBスレイブ接続628を介してシステム601へと通信し戻す。更に、システム601の評価アプリケーション650は、そこからキャプチャされたメディアデータを受け取り、そのようなシステム601の処理能力を評価するのに使用することができる。
[0098]例えば、種々な実施形態において、異なるテストを、評価アプリケーション650により行うことができる。1つの実施形態では、この評価アプリケーション650は、所定の期間中にキャプチャされた複数のフレームの各々が実際にレンダリングされたかを決定することができる。別の実施形態では、ビジュアル値(例えば、カラー値等)が評価される等する。更に別の実施形態では、評価アプリケーション650は、システム601の処理能力を評価するため、受信したメディアデータを、そのメディアデータのより理想的なコピー(例えば、そのメディアデータのゴールデンコピー、未処理コピー等)と比較することができる。勿論、このような典型的な評価は、単なる例示の目的で説明されているのであり、如何様にもこれに限定するものと解釈されるべきではない。
[0099]図7は、種々な前述した実施形態の種々なアーキテクチャー及び/又は機能が実施される典型的なシステム700を例示している。図示されるように、システム700は、通信バス702に接続される少なくとも1つのホストプロセッサ701を含むように準備されている。このシステム700は、主メモリ704も含む。制御ロジック(ソフトウエア)及びデータが、ランダムアクセスメモリ(RAM)の形をとりうる主メモリ704に記憶されている。
[0100]このシステム700は、グラフィックプロセッサ706及びディスプレイ708、即ち、コンピュータモニタも含む。1つの実施形態では、グラフィックプロセッサ706は、複数のシェーダーモジュール、ラスタリゼーションモジュール等を含むことができる。前述したモジュールの各々は、グラフィック処理装置(GPU)を形成するため、単一半導体プラットフォームに配設されてもよい。
[0101]ここでの説明では、単一半導体プラットフォームは、ソールユニタリ半導体ベース集積回路又はチップを指すことができる。用語「単一半導体プラットフォーム」は、オンチップ動作をシミュレートし、且つ従来の中央処理装置(CPU)及びバス実施を使用するよりも実質的な改善を示すようなコネクティビティを増大したマルチチップモジュールをも指すことができるものであることに、注意されたい。勿論、ユーザの希望に応じて、種々なモジュールを別々に配設することもできるし、又は、半導体プラットフォームの種々な組合せにおいて配設することもできる。
[0102]システム700は、2次記憶装置710も含むことができる。この2次記憶装置710は、例えば、ハードディスクドライブ及び/又はフロッピーディスクドライブ、磁気テープドライブ、コンパクトディスクドライブ等のリムーバブル記憶装置ドライブを含む。このリムーバブル記憶装置ドライブは、よく知られた仕方にて、リムーバブル記憶装置からの読み取り、及び/又はリムーバブル記憶装置への書き込みを行う。
[0103]コンピュータプログラム又はコンピュータ制御ロジックアルゴリズムが、主メモリ704及び/又は2次記憶装置710に記憶される。このようなコンピュータプログラムは、実行されるときに、システム700が種々な機能を果たすようにすることができる。メモリ704、記憶装置710及び/又は任意の他の記憶装置は、コンピュータ読み取り可能な媒体の可能な実施例である。
[0104]1つの実施形態では、種々な前述の図のアーキテクチャー及び/又は機能は、ホストプロセッサ701、グラフィックプロセッサ706、ホストプロセッサ701及びグラフィックプロセッサ706の両者の能力の少なくとも一部分を果たすことのできる集積回路(図示せず)、チップセット(即ち、関連する機能等を行うための装置として動作するように設計されていて販売されている集積回路のグループ)及び/又はこのようなことのための任意の他の集積回路のコンテクストにおいて実施される。
[0105]更にまた、種々な前述の図のアーキテクチャー及び/又は機能は、汎用コンピュータシステム、回路板システム、娯楽目的専用のゲームコンソールシステム、特定用途向けシステム及び/又は任意の他の希望のシステムのコンテクストにおいて実施することができる。例えば、システム700は、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ及び/又は任意の他のタイプのロジックの形をとることができる。更にまた、システム700は、これらに限定されるものではないが、個人向け携帯情報端末(PDA)装置、携帯電話装置、テレビジョン等を含む種々な他の装置の形をとることができる。
[0106]更に、図示されていないが、システム700は、通信目的のために、ネットワーク(例えば、テレコミュニケーションネットワーク、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイヤレスネットワーク、インターネットの如きワイドエリアネットワーク(WAN)、ピアツーピアネットワーク、ケーブルネットワーク等)に結合される。
[0107]種々な実施形態について前述してきたのであるが、これら実施形態は単に例示するために提示されたものであり、これらに限定するものではないことに注意されたい。従って、好ましい実施形態の幅及び範囲は、前述した典型的な実施形態のいずれかによっても限定されるべきではなく、特許請求の範囲及びそれらの均等物によってのみ限定されるべきものである。
100・・・メディアキャプチャ方法(システム)、102・・・システム、104・・・キャプチャモジュール、106・・・ディスプレイ、200・・・メディアキャプチャシステム、202・・・コンピュータシステム、204A−C・・・カスケード接続メモリ、206・・・出力DVI、208A−C・・・入力DVI、210A−C・・・出力DVI、212・・・ディスプレイ、214・・・入力DVI、216A−C・・・専用USB接続、300・・・カスケード接続メモリシステム、302・・・DVIコネクタ、304・・・DVI受信器、306・・・メモリコントローラ、308・・・DVI受信器、310・・・FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)、312A−H・・・メモリ、314・・・マイクロコントローラ、316・・・USBコネクタ、318・・・他の構成部分、320・・・他の構成部分、322・・・他の構成部分、324・・・他の構成部分、400・・・カスケード接続メモリシステム、401・・・入力DVIコネクタ、402・・・入力同期化信号、403・・・出力同期化信号、404・・・DVI受信器、406・・・メモリコントローラ、407・・・DVI送信器、408・・・DVI受信器、410・・・FPGA、411・・・DVI送信器、412A−H・・・メモリ、414・・・マイクロコントローラ、416・・・USBコネクタ、418・・・他の構成部分、420・・・他の構成部分、422・・・他の構成部分、424・・・他の構成部分、426・・・出力DVIコネクタ、500・・・メディアデータの部分フレーム、550・・・メディアデータのフレーム、552・・・フレームの部分、600・・・メディアキャプチャシステム、601・・・システム、602・・・DVI接続、603・・・スプリッタ、604・・・DVI受信器、605・・・クオリファイヤ、606・・・シグネチャーアナライザ、607・・・DVI接続、608・・・コマンドインサータ、610・・・メモリコントローラ、612・・・ダブルデータ速度(DDR)メモリ、614・・・フラッシュメモリバンク、616・・・フラッシュメモリバンク、618・・・デインターリーバモジュール、620・・・USB2.0コントローラ、622・・・ホストコントローラ、624・・・カスケード接続メモリ、628・・・USBスレイブ接続、650・・・評価アプリケーション、700・・・システム、701・・・ホストプロセッサ、702・・・通信バス、704・・・主メモリ、706・・グラフィックプロセッサ、708・・・ディスプレイ、710・・・2次記憶装置

Claims (20)

  1. ピクセルマスクを含む所定の基準に従ってシステムから処理後のメディアデータの部分をキャプチャするステップと、
    前記システムとは別の複数のカスケード接続メモリに前記処理後のメディアデータの部分を記憶するステップと、
    前記キャプチャされた処理後のメディアデータの部分が、前記カスケード接続メモリから前記システムへフィードバックされるステップと、
    前記システムにフィードバックされた前記処理後のメディアデータの部分を、前記メディアデータの未処理コピーと比較することにより、前記システムのメディア処理能力を評価するため、前記システムにフィードバックされた前記処理後のメディアデータの部分を使用するステップと、を含み、
    前記ピクセルマスクは、該ピクセルマスクにより示された処理後のメディアデータの部分だけがキャプチャされるように、処理後のメディアデータの部分を示す、
    方法。
  2. 前記メディアデータは、グラフィックデータ、ビデオデータ及びオーディオデータのうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記メディアデータは、デジタルビジュアルインターフェースを使用してキャプチャされる、請求項1に記載の方法。
  4. 前記カスケード接続メモリは、不揮発性メモリを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記メディアデータは、メモリコントローラを使用して前記カスケード接続メモリに記憶される、請求項4に記載の方法。
  6. 前記所定の基準は、ビデオベンチマークとして使用される、請求項1に記載の方法。
  7. 前記所定の基準は、キャリブレーションとして使用される、請求項1に記載の方法。
  8. 同期化コマンドが、前記カスケード接続メモリの間での前記メディアデータの記憶を制御する、請求項1に記載の方法。
  9. 前記カスケード接続メモリのうちの少なくとも1つはスレイブを含み、前記カスケード接続メモリのうちの少なくとも1つはマスターを含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記メディアデータの一部分のみが記憶される、請求項1に記載の方法。
  11. 前記メディアデータの前記部分は、コントローラを使用して選択される、請求項10に記載の方法。
  12. 前記コントローラは、前記システムにより制御される、請求項11に記載の方法。
  13. 前記メディアデータの前記部分は、複数のフレームの各々のピクセルのサブセットを含む、請求項10に記載の方法。
  14. 前記メディアデータは、実時間にてキャプチャされる、請求項1に記載の方法。
  15. 前記システムの前記メディア処理能力は、グラフィックプロセッサ、ビデオプロセッサ及びオーディオプロセッサのうちの少なくとも1つの能力を含む、請求項1に記載の方法。
  16. 前記メディアデータは、前記システムのソフトウエアにより指示されるピクセルマスクに従ってキャプチャされる、請求項1に記載の方法。
  17. コンピュータシステムにおいて実行されるコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータシステムに、
    ピクセルマスクを含む所定の基準に従ってシステムから処理後のメディアデータの部分をキャプチャする機能と、
    前記システムとは別の複数のカスケード接続メモリに前記処理後のメディアデータの部分を記憶する機能と、
    前記キャプチャされた処理後のメディアデータの部分が、前記カスケード接続メモリから前記システムへフィードバックされる機能と、
    前記システムにフィードバックされた前記処理後のメディアデータの部分を、前記メディアデータの未処理コピーと比較することにより、前記システムのメディア処理能力を評価するため、前記システムにフィードバックされた前記処理後のメディアデータの部分を使用する機能と、を実現させ、
    前記ピクセルマスクは、該ピクセルマスクにより示された処理後のメディアデータの部分だけがキャプチャされるように、処理後のメディアデータの部分を示す、
    コンピュータプログラム。
  18. ピクセルマスクを含む所定の基準に従ってシステムから処理後のメディアデータの部分をキャプチャするためのインターフェース受信器と、
    前記インターフェース受信器と通信し、前記システムとは別に前記処理後のメディアデータの部分を記憶するための複数のカスケード接続メモリと、を備え、
    前記キャプチャされた処理後のメディアデータの部分が、前記カスケード接続メモリから前記システムへフィードバックされ
    前記システムにフィードバックされた前記処理後のメディアデータの部分を、前記メディアデータの未処理コピーと比較することにより、前記システムにフィードバックされた前記処理後のメディアデータの部分は、前記システムのメディア処理能力を評価するために使用され、
    前記ピクセルマスクは、該ピクセルマスクにより示された処理後のメディアデータの部分だけがキャプチャされるように、処理後のメディアデータの部分を示す、
    装置。
  19. 当該装置は、前記システムに取り外し自在に接続される、請求項18に記載の装置。
  20. 前記システムの前記メディア処理能力は、グラフィックプロセッサ、ビデオプロセッサ及びオーディオプロセッサのうちの少なくとも1つの能力を含む、請求項18に記載の装置。
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