JP5119067B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
一方、遊技盤の角隅部には、特別図柄に係る保留球の留保個数を表示するもの以外にも、特別図柄、普通図柄、該普通図柄に係る保留球の留保個数、遊技状態、大入賞口の連続作動回数等からなる遊技情報が常に表示されている。当該遊技情報は、公正な遊技がなされていることを示すものであって、必ずしも遊技者が容易に理解することができるように提供されるものではない。そのため、遊技盤の角隅部に設けられている遊技情報の表示器は、例えば、7セグメント表示器や複数個のLED等からなる発光体を用いて簡易に構成されているものが知られている。
特に、特別図柄保留数表示器は、最大限4個留保される保留球の留保個数を表示し、第1特別図柄、第2特別図柄と複数の特別図柄が設定されることから、留保個数を報知するため、複数のLEDが使用され、部品点数が多くなるおそれがあり、その場合、上記の限られたスペースのうち、その大部分を第1特別図柄保留数表示器及び第2特別図柄保留数表示器に割くこととなる。
前記遊技球が入球不可能又は困難である態様と当該遊技球が入球容易な態様とに可変可能な第2始動口と、
前記各始動口への前記遊技球の入球を契機に遊技データを取得し、遊技者に有利な遊技価値である特別遊技を実行するか否かについて判定を行う遊技データ判定手段と、
前記遊技データ判定手段による判定の結果に基づいて、前記第2始動口よりも前記第1始動口に前記遊技球が入球し易い通常遊技状態、もしくは前記第1始動口よりも前記第2始動口に前記遊技球が入球し易い特定遊技状態のいずれかにて遊技の進行を制御する遊技制御手段と、
前記判定結果に係る図柄を変動表示し、当該変動表示を停止させた後に前記図柄を表示する図柄表示手段と、
前記第1始動口への遊技球の入球を契機として、前記図柄表示手段で第1特別図柄の前記変動表示を開始するとともに、所定時間経過後に当該変動表示を停止させることにより前記判定結果を表示する第1特別図柄変動表示手段と、
前記第2始動口への遊技球の入球を契機として、前記図柄表示手段で第2特別図柄の前記変動表示を開始するとともに、所定時間経過後に当該変動表示を停止させることにより前記判定結果を表示する第2特別図柄変動表示手段と、
前記第1特別図柄変動表示手段により第1特別図柄が前記変動表示されているときに、前記遊技球が前記第1始動口に入球したことによって取得された前記遊技データを記憶して、当該入球を契機とする第1特別図柄の前記変動表示の権利を留保する第1特別図柄保留記憶手段と、
前記第1特別図柄保留記憶手段に留保された第1特別図柄の前記変動表示の権利の個数を認識可能に表示する第1特別図柄保留数表示手段と、
前記第2特別図柄変動表示手段により第2特別図柄が前記変動表示されているときに、前記遊技球が前記第2始動口に入球したことによって取得された前記遊技データを記憶して、当該入球を契機とする第2特別図柄の前記変動表示の権利を留保する第2特別図柄保留記憶手段と、
前記第2特別図柄保留記憶手段に留保された第2特別図柄の前記変動表示の権利の個数を認識可能に表示する第2特別図柄保留数表示手段と、
を備えた遊技機であって、
前記遊技制御手段は、前記判定結果に基づいて、第1特別図柄に係る変動表示、或いは第2特別図柄に係る変動表示を制御する特別図柄変動制御手段とを有し、
当該特別図柄変動制御手段は、前記第1特別図柄保留記憶手段に留保された変動表示の権利よりも前記第2特別図柄保留記憶手段に留保された第2特別図柄の変動表示の権利を優先的に消化するように制御して、
前記第1特別図柄保留数表示手段又は前記第2特別図柄保留数表示手段として、単一の7セグメント表示器と、当該7セグメント表示器の点灯時間及び消灯時間を可変制御する発光制御手段を設け、
前記遊技制御手段が少なくとも前記通常遊技状態にて遊技を進行するように制御する場合に、
前記第1特別図柄保留記憶手段に留保された第1特別図柄の変動表示の権利の個数を数字表示するとき、
前記7セグメント表示器の第1特定時間の点灯と当該第1特定時間の点灯後の消灯を繰り返し、
前記第2特別図柄保留記憶手段に留保された第2特別図柄の変動表示の権利の個数を数字表示するとき、前記第1特定時間と異なる第2特定時間の点灯と当該第2特定時間の点灯後の消灯を繰り返して、前記第1特別図柄保留記憶手段と前記第2特別図柄保留手段の双方に前記遊技データが記憶されたとき、
前記発光制御手段によって、前記第1特定時間の点灯と前記第2特定時間の点灯が前記消灯を挟んで交互に繰り返されることを特徴とする。
また、前記特別図柄保留数表示器の点灯、消灯を制御する発光制御手段が、第1特別図柄に係る保留球の点灯表示と該点灯表示後の消灯表示、及び第2特別図柄に係る保留球の点灯表示と該点灯表示後の消灯表示を制御するようにした。そのため、第1特別図柄に係る保留球と第2特別図柄に係る保留球を単一の7セグメント表示器上で区別して表示することができる。
さらに、該7セグメント表示器において、第1特別図柄及び第2特別図柄に係る保留球の留保個数を数字で表示するようにした。そのため、該7セグメント表示器に直接表示された数字によって容易に保留球の留保個数を確認することができる。
また、前記第1特定時間の点灯と前記第2特定時間の点灯が前記消灯を挟んで交互に繰り返されるようにした。そのため、単一の特別図柄保留数表示装置で、第1特別図柄または第2特別図柄に係る保留球の留保個数を区別して表示することができる。
図1は、本発明の遊技機の一例を示す正面図であり、図2、図3は、当該遊技機の部分拡大図である。遊技機1は、遊技盤101を備えている。遊技盤101の下部位置には、発射部(図4における符号292を参照)を備える操作ハンドル113が配置されている。発射部の駆動によって発射された遊技球は、レール102a,102b間を上昇して遊技盤101の上部位置に達した後、遊技領域103内を落下する。遊技領域103には、図示を省略する複数の釘が設けられ、遊技球を各種の方向に向けて落下させるとともに、落下途中の位置には、遊技球の落下方向を変化させる風車や、入球口が配設されている。
なお、本実施例における時短状態とは、上記第2始動口120が第2の状態に制御された遊技状態をいい、確変状態とは、上記第2始動口120が第2の状態に制御され、かつ、大当たりに当選する確率が、通常遊技状態に比べて高く設定された遊技状態をいう。
図柄表示部104の側部や下方等には普通入賞口107が配設されている。普通入賞口107に遊技球が入球すると、所定の賞球数(例えば10個)の払い出しが行われる。
遊技領域103の最下部には、どの入球口にも入球しなかった遊技球を回収する回収口108が設けられている。
第1特別図柄表示器84、第2特別図柄表示器86、特別図柄保留数表示器90は、7セグメント表示器からなり、普通図柄表示器82、普通図柄保留数表示器92、時短遊技状態表示器94及び確変時遊技表示器96は、LED等の発光表示素子からなる。
また、本実施例では、LEDからなる7セグメント表示器について示したが、液晶、有機EL等からなる7セグメント表示器を用いても良い。
普通図柄表示器82は、入賞ゲート106に遊技球が入球したとき、普通図柄が変動表示され、後述する普通図柄抽選手段360によって行われた抽選結果が変動表示後に表示される。
そして、普通図柄保留表示器92は、普通図柄の変動表示中に入賞ゲート106へさらに遊技球が入球したときの保留球の留保個数が表示される。
なお、変動表示とは、既に確定している抽選結果の表示を所定時間遅らせて、現在抽選中であるかのよう図柄表示器82,84,86でなされる表示のことをいう。
そして、特別図柄保留数表示器90は、第1特別図柄の変動表示中に第1始動口105へさらに遊技球が入球したときの保留球の留保個数が表示される。
そして、特別図柄保留数表示器90は、第2特別図柄の変動表示中に第2始動口120へさらに遊技球が入球したときの保留球の留保個数が表示される。
ここで、第1始動口105と第2始動口120との双方が、変動表示の権利、いわゆる保留球を有するときは、第2始動口120の保留球が優先して消化される。
確変時遊技表示器96は、大当たり抽選の当選確率が通常よりも高く設定され、当選し易い確変遊技中であるか否かが表示される。ここで、確変遊技についての詳細は後述する。
なお、本実施例では、時短遊技状態及び/又は確変遊技状態であるときの遊技状態を特別遊技状態とし、該特別遊技状態では、第1始動口105又は第2始動口に遊技球が入球したことを契機として、遊技者により有利な遊技価値が付与される。一方、特別遊技状態でない遊技状態を通常遊技状態とする。
保留数表示ライト130によって、第1始動口105に遊技球が入球して得られた保留球を報知する場合、保留球が1つ留保されているときは、第1保留数表示ライト130aのみが点灯し、保留球が3つ留保されているときは、第1保留数表示ライト130a〜第3保留数表示ライト130cまでの3つのライトが点灯する。また、このとき第2始動口120に遊技球が入球して得られた保留球を報知する場合、保留球が1つ留保されているときは、第1保留数表示マーク131aのみが図柄表示部104に表示され、保留球が3つ留保されているときは、第1保留数表示マーク131a〜第3保留数表示マーク131cまでの3つのマークが図柄表示部104に表示される。
このように、保留数表示ライト130が順次点灯され、保留数表示マーク131が図柄表示部104に順次表示されることによって、第1始動口105或いは第2始動口120に遊技球が入球して得られた保留球の留保個数が、遊技者の視認し易い位置に表示される。
演出ライト111は、各ライト112から照射される光の照射方向を、上下方向に変更しながら回転させることにより、演出ライト111全体から照射する光の照射方向を3次元に変更することができる。
枠部材110の下部位置には、操作ハンドル113が配置されている。操作ハンドル113は、上記の発射部の駆動によって遊技球を発射させる際に、遊技者によって操作される。操作ハンドル113は、上記の枠部材110と同様に、遊技盤101の盤面から遊技者側に突出する形状を有している。
図4は、遊技機1の概略構成を示すブロック図である。制御手段200は、複数の制御基板により構成されている。図示の例では、主制御基板201と、副制御基板202と、賞球制御基板203と、ランプ制御基板206とで構成されている。
この副制御基板202は、主に遊技中における演出の制御をおこなうもので、主制御基板201より送信される演出コマンドに基づき、演出の抽選及び演出処理を実行するCPU202aと、プログラム及び過去の演出パターンを記憶するROM202bと、CPU202aの演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能するRAM202c等を備えている。
なお、このCPU202aは、所定回数変動の過去の演出パターンと比較して、主制御基板201より送信される演出コマンドの範中で連続して同一の演出パターンを発生させないように制御する機能を備えてなるものであってもよい。
ランプ制御基板206は、副制御基板202より送信されたコマンドに基づき演出処理を実行するCPU206aと、各種演出パターンデータを記憶するROM206bと、CPU206aの演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能するRAM206c等を備えて構成される。
図5は、遊技の進行を制御する制御手段200の機能的な構成を概略的に示す機能ブロック図である。
さらに、ROM201bには、遊技状態や入球した始動口によって通常時の当たり判定で用いられる第1特別図柄通常時当たり判定テーブル及び第2特別図柄通常時当たり判定テーブルと、確変時の当たり判定で用いられる第1特別図柄確変時当たり判定テーブル及び第2特別図柄確変時当たり判定テーブルが記憶格納されている。
なお、本実施例において、普通図柄に係る抽選によって当選した場合を「当たり」といい、第1特別図柄又は第2特別図柄に係る抽選によって当選した場合を「大当たり」という。大当たりについての詳細は後述する。
大当たりの抽選とは、通常遊技状態よりも遊技者に有利な遊技価値を付与する特別遊技状態(確変状態、時短状態)にて、遊技の進行を行う権利を獲得できるか否かの抽選のことをいう。
該抽選の結果は、第1特別図柄表示器84又は第2特別図柄表示器86に表示される。該特別図柄表示器84,86は、LED等の発光体を所定時間に亘って点灯或いは点滅させて、第1特別図柄又は第2特別図柄の変動表示を行う。
該特別図柄が変動表示しているときは、図柄表示部104、スピーカ277、ランプ112および演出役物115,116において、さまざまな演出がなされる。リーチ演出を含む通常の演出は、1回の特別図柄の変動表示に対して、1つの演出がなされる。
具体的には、通常遊技状態であれば、抽出された乱数値を第1特別図柄通常時大当たり判定テーブルに基づいて判定し、確変遊技状態であれば第1特別図柄確変時大当たり判定テーブルに基づいて判定する。
ここで判定される大当たりの種類には、大当たり遊技の時間が長く、多量の遊技球の払い出しが期待できる「長当たり」と、大当たり遊技の時間が短い「短当たり」とがある。
さらに、長当たりには、大当たり遊技の終了後に確変遊技状態および時短遊技状態の両方が発生する「確変時短付長当たり」、および大当たり遊技の終了後に時短遊技状態のみが発生する(確変遊技状態は発生しない)「通常長当たり」がある。
本実施例においては、「長当たりおよび短当たり」を「大当たり」と総称し、「長当たり遊技および短当たり遊技」を「大当たり遊技」と総称する。
そして、第1特別図柄表示器84の変動表示の開始と連動して図柄表示部104の装飾図柄も変動表示が開始される。
しかし、第1特別図柄の場合とは、取得した乱数値が大当たり乱数であると判定され、図7(b)に基づいて決定される大当たりの種類の抽選確率が異なっている。
一方、大当たりに当選せずにハズレと判定された場合には、図7(c−1)に示す第2特別図柄リーチ乱数判定テーブルに基づいて、リーチ演出有り、および、リーチ演出なしのいずれかが判定される。図7(c−1)からも明らかなように、ハズレ時には、リーチ演出が実行されないことが多くなるものの、リーチ演出の実行される可能性も残される(いわゆるガセリーチ演出と呼ばれている)。
そして、第2特別図柄表示器86の変動表示の開始と連動して図柄表示部104の装飾図柄も変動表示が開始される。
具体的には、大当たり遊技制御手段340は、大入賞口開閉装置109の開閉動作を計15ラウンドにわたって行う長当たり遊技と、大入賞口開閉装置109の開閉動作を2ラウンドにわたって行う短当たり遊技とを制御する。
一方、図7(b)に示すように、第2特別図柄抽選手段320によって抽選された図柄乱数が長当たりと判定された場合、長当たり遊技が実行された後、略60%の確率で確変遊技状態となる。対して、該図柄乱数が短当たりと判定された場合、第1特別図柄の場合と同様に、短当たり遊技が実行された後、略100%の確率で確変遊技状態となる。
また、上記確変遊技および時短遊技のように、複数の特別図柄の変動表示にわたって遊技者に有利な遊技価値が付与された状態で行われる遊技を特別遊技という。
一方、第2始動口105に入球した遊技球による抽選結果が第2特別図柄表示器86に変動表示されているとき、さらに、第2始動口120に遊技球が入球すると、第2特別図柄に係る変動表示の権利が保留される。
以下、保留された変動表示の権利、いわゆる保留球について説明する。
第1特別図柄保留記憶手段401は、遊技球が第1始動口検出部221に検出されたことに基づいて取得した乱数値(大当たり乱数、図柄乱数、リーチ乱数)を、遊技球が検出された順番と対応付けて保留球として記憶する。そして、当該記憶手段401に留保された保留球は、当該記憶手段401内で、記憶された順に消化、処理がなされる。
ただし、上記したように、2つの記憶手段401,402において別々に保留球を記憶せずに、他の方法によって保留球を記憶させても、本発明の目的を達成することが可能である。例えば、遊技球が始動口に入球した順に、保留球を1つの記憶手段に留保していく。このとき、遊技球がいずれの始動口に入球したのかを関連づけるフラグを保留球に対応付けて記憶させ、所定のフラグが付された保留球を優先処理するようにしても、本実施例に係る遊技機と同様の効果を得ることができる。
大当たり乱数記憶領域は、大当たり遊技を開始させるか否かの判定に用いる大当たり乱数を記憶する領域である。
図柄乱数記憶領域は、大当たりの場合において、第1特別図柄表示器84または第2特別図柄表示器86の停止図柄の態様を確変図柄とするか否かの判定(ラウンド数を15ラウンドとするか否かも含む)に用いる図柄乱数を記憶する領域である。
リーチ乱数記憶領域は、リーチ演出を行うか否かの判定に用いるリーチ乱数を記憶する領域である。
また、第2特別図柄保留記憶手段402に保留球が留保されると、第2特別図柄表示制御手段321が、留保されている保留球の数を、特別図柄保留数表示器90に表示する。
当該パラメータは任意に設定することができる。例えば、第1特別図柄保留記憶手段401に記憶される第1特別図柄に係る保留球については、第1点灯時間として、1秒間点灯するように設定し、第2特別図柄保留記憶手段402に記憶される第2特別図柄に係る保留球については、第2点灯時間として、0.5秒間点灯するように設定する。ここで、第1点灯時間と第2点灯時間との間には、0.2秒間の消灯時間を設定する。
したがって、点灯時間の長短により、特別図柄保留数表示器90で、第1特別図柄と第2特別図柄とを区別して表示することができる。
上記の点灯と消滅のパターンは、各特別図柄の保留球が消化されるまで交互に繰り返される。
例えば、図10に示すように、第1特別図柄保留記憶手段401の第1記憶領域401a〜第3記憶領域401cに保留球が留保され、第2特別図柄保留記憶手段402の第5記憶領域402aおよび第6記憶領域402bに保留球が留保されているとする。
このとき、第1始動口105又は第2始動口120に、遊技球が図10(a)に示した順番に入球した場合、すなわち、1)第1始動口105→2)第2始動口120→3)第1始動口105→4)第2始動口120→5)第1始動口105と入球したとき、図10(b)に示す矢印の順に、第2記憶領域402aの保留球が優先して処理される。
一方、第2特別図柄保留記憶手段402に複数の保留球が留保されているときには、割り込み処理がなされることがなく、これら複数の保留球は必ず連続して消化される。
例えば、0.5秒間点灯する第2点灯時間で表示される数字が「4」→「3」→「2」→「1」と変化しているにも関わらず、1秒間点灯する第1点灯時間で表示される数字が「4」のまま変化していないとき、第2特別図柄の保留球が優先的に処理され、第1特別図柄の保留球の消化が停止されていることを示している。
これにより、第1特別図柄に係る保留球を表示するための保留数表示器と、第2特別図柄に係る保留球を表示するための保留数表示器とをそれぞれ設けるよりも、遊技盤面の限られたスペースを有効に利用することができる。
さらに、LEDからなる7セグメント表示器91は、本実施例に記載した点滅パターンの制御による保留球の留保個数の表示に限定されず、例えば、光度又は輝度を変化させる制御によって保留球の留保個数を表示しても良い。
なお、7セグメント表示器91をフルカラーLEDから構成しても良い。該フルカラーLEDを用いることにより、発光色を切換たり、色調を変化させて、保留球の留保個数を表示することができる。
84 第1特別図柄変動表示器
86 第2特別図柄変動表示器
90 特別図柄保留数表示器
92 普通図柄保留数表示器
94 遊技状態表示器
96 確変遊技表示器
105 第1始動口
120 第2始動口
200 制御手段
300 第1特別図柄抽選手段
301 第1特別図柄表示制御手段
302 第1特別図柄変動制御手段
303 第1乱数判定手段
320 第2特別図柄抽選手段
321 第2特別図柄表示制御手段
322 第2特別図柄変動制御手段
323 第2乱数判定手段
330 発光制御手段
401 第1特別図柄保留記憶手段
402 第2特別図柄保留記憶手段
503 保留数表示切換手段
Claims (1)
- 遊技球が入球可能な第1始動口と、
前記遊技球が入球不可能又は困難である態様と当該遊技球が入球容易な態様とに可変可能な第2始動口と、
前記各始動口への前記遊技球の入球を契機に遊技データを取得し、遊技者に有利な遊技価値である特別遊技を実行するか否かについて判定を行う遊技データ判定手段と、
前記遊技データ判定手段による判定の結果に基づいて、前記第2始動口よりも前記第1始動口に前記遊技球が入球し易い通常遊技状態、もしくは前記第1始動口よりも前記第2始動口に前記遊技球が入球し易い特定遊技状態のいずれかにて遊技の進行を制御する遊技制御手段と、
前記判定結果に係る図柄を変動表示し、当該変動表示を停止させた後に前記図柄を表示する図柄表示手段と、
前記第1始動口への遊技球の入球を契機として、前記図柄表示手段で第1特別図柄の前記変動表示を開始するとともに、所定時間経過後に当該変動表示を停止させることにより前記判定結果を表示する第1特別図柄変動表示手段と、
前記第2始動口への遊技球の入球を契機として、前記図柄表示手段で第2特別図柄の前記変動表示を開始するとともに、所定時間経過後に当該変動表示を停止させることにより前記判定結果を表示する第2特別図柄変動表示手段と、
前記第1特別図柄変動表示手段により第1特別図柄が前記変動表示されているときに、前記遊技球が前記第1始動口に入球したことによって取得された前記遊技データを記憶して、当該入球を契機とする第1特別図柄の前記変動表示の権利を留保する第1特別図柄保留記憶手段と、
前記第1特別図柄保留記憶手段に留保された第1特別図柄の前記変動表示の権利の個数を認識可能に表示する第1特別図柄保留数表示手段と、
前記第2特別図柄変動表示手段により第2特別図柄が前記変動表示されているときに、前記遊技球が前記第2始動口に入球したことによって取得された前記遊技データを記憶して、当該入球を契機とする第2特別図柄の前記変動表示の権利を留保する第2特別図柄保留記憶手段と、
前記第2特別図柄保留記憶手段に留保された第2特別図柄の前記変動表示の権利の個数を認識可能に表示する第2特別図柄保留数表示手段と、
を備えた遊技機であって、
前記遊技制御手段は、前記判定結果に基づいて、第1特別図柄に係る変動表示、或いは第2特別図柄に係る変動表示を制御する特別図柄変動制御手段とを有し、
当該特別図柄変動制御手段は、前記第1特別図柄保留記憶手段に留保された変動表示の権利よりも前記第2特別図柄保留記憶手段に留保された第2特別図柄の変動表示の権利を優先的に消化するように制御して、
前記第1特別図柄保留数表示手段又は前記第2特別図柄保留数表示手段として、単一の7セグメント表示器と、当該7セグメント表示器の点灯時間及び消灯時間を可変制御する発光制御手段を設け、
前記遊技制御手段が少なくとも前記通常遊技状態にて遊技を進行するように制御する場合に、
前記第1特別図柄保留記憶手段に留保された第1特別図柄の変動表示の権利の個数を数字表示するとき、
前記7セグメント表示器の第1特定時間の点灯と当該第1特定時間の点灯後の消灯を繰り返し、
前記第2特別図柄保留記憶手段に留保された第2特別図柄の変動表示の権利の個数を数字表示するとき、前記第1特定時間と異なる第2特定時間の点灯と当該第2特定時間の点灯後の消灯を繰り返して、前記第1特別図柄保留記憶手段と前記第2特別図柄保留手段の双方に前記遊技データが記憶されたとき、
前記発光制御手段によって、前記第1特定時間の点灯と前記第2特定時間の点灯が前記消灯を挟んで交互に繰り返されることを特徴とする遊技機。
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