JP5118170B2 - ドキュメントのマルチラスタコンテンツ(mrc)表現についてのセグメント化方法及びシステム - Google Patents
ドキュメントのマルチラスタコンテンツ(mrc)表現についてのセグメント化方法及びシステム Download PDFInfo
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Description
[数1]
GSel=最小(127、最大(−127(<X、Y>>/256)))
ここで、<X、Y>は2つのベクトルX及びYの間のドット積演算である
[数2]
<X、Y>=(XL、XA、XB)(YL、YA、YB)1=XLYL+XAYA+XBYB
ここで、Xは、下記数式3の通りであり、
[数6]
Cc0=XL=L最大−L最小
See=0 5×5カウントが0である(如何なるフォアグラウンドピクセルも見出されなかった)場合
See=1 カウントが[1...12]の範囲にある(ほとんどがバックグラウンドピクセル)の場合
See=2 カウントが[13...24]の範囲にある(ほとんどがフォアグラウンドピクセル)の場合
See=3 カウントが25である(フォアグラウンドピクセルだけが見出された)場合
にはフォアグラウンドは未定義としてマークされ、See==3である場合にはバックグラウンドが未定義としてマークされる。
[数12]
Enhf=Enh
[数13]
Enhf1=Enhf+1
[数14]
enhFG=LIM[Src+(Min−Src)(Enhf1/256)]
[数15]
enhBG=LIM[Src+(Max−Src)(Enhf1/256)]
実施メモ。最終のBgd及びFgdの出力がXCss(Xクロマによりサブサンプルされ)であるか又はスケールダウンされた場合には、enhFG及びenhBGはXCSSとなることがある。
See={1、2、又は3}
である場合には、出力Fgr値は、
[数16]
SEE={1、2、3}である場合、Fgr=enhFG
[数17]
SEE=0である場合、Fgr=0
であるように求められる。
すなわちSee={0、1、2}である場合においては、出力Bgr値は、
[数18]
See={0、1、2}である場合、Bgr=enhBG
[数19]
See=3である場合、Bgr=0
により求められる。
すなわち、
(DM<PDLEqualDistLim)である場合はNEAR
2.遭遇する中心ピクセルにNEARでなく、さらに該中心ピクセルからFARである第1のBadではない外側ピクセルは、OTHERクラスについての基準となる。
3.次に遭遇する中心ピクセルにNEARではなく、さらに(該中心ピクセルからFARではないか、又は、上のOTHER基準ピクセルにNEARではない)ピクセルがBadピクセルとして分類される。
4.最後に、OTHERクラス6及び7は、遭遇するウィンドウ内のBadではないピクセルに依存する。クラス6(OthDark)又は7(OthLite)は基準のOTHERピクセルのカラー値に基づいて差別化される。
Val=Max(1、Src)
最大関数は、Valがそのプレーンのいずれにおいても決してゼロにはならないことを保証する。分離工程は、直接的に継続する。
(Sel=1)である場合には、Fgd=Val、或いはBgd=Val
LumRef−L <=TileLumErr{ここでLumRefはBgdについては255、Fgdについては0である}
abs(128−A) <=TileChrmErr
abs(128−B) <=TileChrmErr
Sel及びHntのタイルタグモジュールは、1つのタイルブロックにおいて作動している大きなNORゲートの均等物に過ぎない。これらは、タイルにおけるバイナリのピクセルすべてが0である場合には1を生成する。タイルの大きさはプログラム可能であるが、典型的な値は64×64から512×512ピクセルで変化する。
Claims (3)
- 画像信号を一組の画像プレーンに分離する方法であって、
(a)最小最大モジュールを介して、前記画像信号における現在のピクセル上に中心を置く少なくとも1つのウィンドウ内の最小輝度値及び最大輝度値を探索し、最大輝度値を有するピクセル及び最小輝度値を有するピクセルを特定し、特定された各ピクセルの輝度値、第一のクロマ値及び第二のクロマ値を出力する段階と、
(b)ダイナミックしきい値モジュールを介して、前記少なくとも1つのウィンドウについて、前記最小最大モジュールから前記最小輝度値及び最大輝度値を有するピクセルの各々の輝度値及び第一及び第二のクロマ値を受信し、最大輝度値を有するピクセルの輝度値及び第一及び第二のクロマ値を含むベクトルと最小輝度値を有するピクセルの輝度値及び第一及び第二のクロマ値を含むベクトルとの差Xを計算してコントラストベクトルXとし、最大輝度値を有するピクセルの輝度値及び第一及び第二のクロマ値を含むベクトルと最小輝度値を有するピクセルの輝度値及び第一及び第二のクロマ値を含むベクトルとの平均を計算してバイアスベクトルとし、前記現在のピクセルの輝度値及び第一及び第二のクロマ値を含むベクトルと前記バイアスベクトルとの差Yを計算し、前記X及びYのドット積を計算して個々の指標とし、前記指標に基づいてグレイセレクタ信号を出力する段階と、
(c)バイナリ・スケール・モジュールを用いて、前記グレイセレクタ信号を受信し、前記グレイセレクタ信号をスーパーサンプルして得られた各値が所定のしきい値以上であるか否かに基づいてパックされたセレクタ信号を生成する段階と、
(d)エッジ処理モジュールを用いて前記パックされたセレクタ信号を受信し、当該パックされたセレクタ信号における現在のピクセル上に中心を置く少なくとも一つのウィンドウ内に含まれるオン及びオフの入力ピクセルの数に基づいてセレクタエッジカウント信号を生成する段階と、
(e)分離モジュールを用いて前記画像信号及び前記セレクタエッジカウント信号を受信し、前記現在のピクセルに対応するセレクタエッジカウント信号に含まれる値が第一の所定の値以上である場合には、当該現在のピクセルの表現をフォアグラウンドプレーンに含ませるための信号を出力し、前記現在のピクセルに対応するセレクタエッジカウント信号に含まれる値が前記第一の値より大きい第二の所定の値以下である場合には、当該現在のピクセルの表現をバックグラウンドプレーンに含ませるための信号を出力する段階と、
(f)前記分離モジュールを介して、前記セレクタエッジカウント信号に基づいて出力された信号にしたがって、前記現在のピクセルの表現を前記画像プレーンの少なくとも1つに含ませることにより、前記画像信号をフォアグラウンド及びバックグラウンドを含む一組の前記画像プレーンに分離する段階と、
(g)前記セレクタエッジカウント信号が所定の値である場合には、前記分離されたフォアグラウンドを未定義としてマークし、前記セレクタエッジカウント信号が前記所定の値とは異なる所定の値である場合には、前記分離されたバックグラウンドを未定義としてマークする段階と、
(h)前記未定義のフォアグラウンド及び前記未定義のバックグラウンドの画素を無視して前記フォアグラウンドの値及び前記バックグラウンドの値をサブサンプルすることによってブロック平均を計算し、前記未定義のフォアグラウンド及び前記未定義のバックグラウンドの画素を前記ブロック平均で埋める段階と、
を含む方法。 - 画像信号を一組の画像プレーンに分離するシステムであって、
(a)画像信号を受信し、前記画像信号における現在のピクセル上に中心を置く少なくとも1つのウィンドウ内の最小輝度値及び最大輝度値を有するピクセルを探索し、最大輝度値を有するピクセル及び最小輝度値を有するピクセルを特定し、特定された各ピクセルの輝度値、第一のクロマ値及び第二のクロマ値を出力する最小最大モジュールと、
(b)前記最小最大モジュールと通信し、少なくとも1つのウィンドウについて、前記最小最大モジュールから前記最小輝度値及び最小輝度値を有するピクセルの各々の輝度値及び第一及び第二のクロマ値を受信し、最大輝度値を有するピクセルの輝度値及び第一及び第二のクロマ値を含むベクトルと最小輝度値を有するピクセルの輝度値及び第一及び第二のクロマ値を含むベクトルとの差Xを計算してコントラストベクトルXとし、最大輝度値を有するピクセルの輝度値及び第一及び第二のクロマ値を含むベクトルと最小輝度値を有するピクセルの輝度値及び第一及び第二のクロマ値を含むベクトルとの平均を計算してバイアスベクトルとし、前記現在のピクセルの輝度値及び第一及び第二のクロマ値を含むベクトルと前記バイアスベクトルとの差Yを計算し、前記X及びYのドット積を計算して個々の指標とし、前記指標に基づいてグレイセレクタ信号を出力するダイナミックしきい値モジュールと、
(c)前記グレイセレクタ信号を受信し、前記グレイセレクタ信号をスーパーサンプルして得られた各値が所定のしきい値以上であるか否かに基づいてパックされたセレクタ信号を生成するバイナリ・スケール・モジュールと、
(d)当該パックされたセレクタ信号における現在のピクセル上に中心を置く少なくとも一つのウィンドウ内に含まれるオン及びオフの入力ピクセルの数に基づいてセレクタエッジカウント信号を生成するエッジ処理モジュールと、
(e)前記現在のピクセルに対応するセレクタエッジカウント信号に含まれる値が第一の所定の値以上である場合には、当該現在のピクセルの表現をフォアグラウンドプレーンに含ませるためのフォアグラウンド信号を出力し、前記現在のピクセルに対応するセレクタエッジカウント信号に含まれる値が前記第一の値より大きい第二の所定の値以下である場合には、当該現在のピクセルの表現をバックグラウンドプレーンに含ませるためのバックグラウンド信号を出力する分離モジュールと、
(f)前記ダイナミックしきい値モジュール及びサブサンプル処理モジュールと通信し、前記セレクタエッジカウント信号に基づいて出力された信号にしたがって、前記現在のピクセルの表現を前記画像プレーンの少なくとも1つに含ませることにより、前記画像信号をフォアグラウンド及びバックグラウンドを含む一組の前記画像プレーンに分離する分離モジュールと、
(g)前記セレクタエッジカウント信号が所定の値である場合には、前記分離されたフォアグラウンドを未定義としてマークし、前記セレクタエッジカウント信号が前記所定の値とは異なる所定の値である場合には、前記分離されたバックグラウンドを未定義としてマークするモジュールと、
(h)前記未定義のフォアグラウンド及び前記未定義のバックグラウンドの画素を無視して前記フォアグラウンドの値及び前記バックグラウンドの値をサブサンプルすることによってブロック平均を計算し、前記未定義のフォアグラウンド及び前記未定義のバックグラウンドの画素を前記ブロック平均で埋めるモジュールと、
を含むシステム。 - 画像信号を一組の画像プレーンに分離するためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記プログラムはコンピュータに、
(a)最小最大モジュールを介して、前記画像信号における現在のピクセル上に中心を置く少なくとも1つのウィンドウ内の最小輝度値及び最大輝度値を探索し、最大輝度値を有するピクセル及び最小輝度値を有するピクセルを特定し、特定された各ピクセルの輝度値、第一のクロマ値及び第二のクロマ値を出力するステップと、
(b)ダイナミックしきい値モジュールを介して、前記少なくとも1つのウィンドウについて、前記最小最大モジュールから前記最小輝度値及び最大輝度値を有するピクセルの各々の輝度値及び第一及び第二のクロマ値を受信し、最大輝度値を有するピクセルの輝度値及び第一及び第二のクロマ値を含むベクトルと最小輝度値を有するピクセルの輝度値及び第一及び第二のクロマ値を含むベクトルとの差Xを計算してコントラストベクトルXとし、最大輝度値を有するピクセルの輝度値及び第一及び第二のクロマ値を含むベクトルと最小輝度値を有するピクセルの輝度値及び第一及び第二のクロマ値を含むベクトルとの平均を計算してバイアスベクトルとし、前記現在のピクセルの輝度値及び第一及び第二のクロマ値を含むベクトルと前記バイアスベクトルとの差Yを計算し、前記X及びYのドット積を計算して個々の指標とし、前記指標に基づいてグレイセレクタ信号を出力するステップと、
(c)バイナリ・スケール・モジュールを用いて、前記グレイセレクタ信号を受信し、前記グレイセレクタ信号をスーパーサンプルして得られた各値が所定のしきい値以上であるか否かに基づいてパックされたセレクタ信号を生成するステップと、
(d)エッジ処理モジュールを用いて前記パックされたセレクタ信号を受信し、当該パックされたセレクタ信号における現在のピクセル上に中心を置く少なくとも一つのウィンドウ内に含まれるオン及びオフの入力ピクセルの数に基づいてセレクタエッジカウント信号を生成するステップと、
(e)分離モジュールを用いて前記画像信号及び前記セレクタエッジカウント信号を受信し、前記現在のピクセルに対応するセレクタエッジカウント信号に含まれる値が第一の所定の値以上である場合には、当該現在のピクセルの表現をフォアグラウンドプレーンに含ませるための信号を出力し、前記現在のピクセルに対応するセレクタエッジカウント信号に含まれる値が前記第一の値より大きい第二の所定の値以下である場合には、当該現在のピクセルの表現をバックグラウンドプレーンに含ませるための信号を出力するステップと、
(f)前記分離モジュールを介して、前記セレクタエッジカウント信号に基づいて出力された信号にしたがって、前記現在のピクセルの表現を前記画像プレーンの少なくとも1つに含ませることにより、前記画像信号をフォアグラウンド及びバックグラウンドを含む一組の前記画像プレーンに分離するステップと、
(g)前記セレクタエッジカウント信号が所定の値である場合には、前記分離されたフォアグラウンドを未定義としてマークし、前記セレクタエッジカウント信号が前記所定の値とは異なる所定の値である場合には、前記分離されたバックグラウンドを未定義としてマークするステップと、
(h)前記未定義のフォアグラウンド及び前記未定義のバックグラウンドの画素を無視して前記フォアグラウンドの値及び前記バックグラウンドの値をサブサンプルすることによってブロック平均を計算し、前記未定義のフォアグラウンド及び前記未定義のバックグラウンドの画素を前記ブロック平均で埋めるステップと、
を実行させるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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