JP5116657B2 - 牽引物接続検知装置 - Google Patents
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Description
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、自車両と牽引物との連結の有無を、特別な構成要素を必要とせずに、かつ、装置構成に要する費用の増大を防止しつつ、適切に検知することが可能な牽引物接続検知装置を提供することを目的としている。
本実施の形態による牽引物接続検知装置10は、車両後方に牽引物を接続可能に設けられた牽引物接続部材(例えば、トレーラーヒッチなど)15を備える車両に搭載され、例えば図1に示すように、複数(例えば、2個など)のコーナーセンサー11aと、複数(例えば、2個など)のバックソナー11bと、車両状態センサ12と、処理装置13と、報知装置14とを備えて構成されている。
コーナーセンサー11aは、例えば車両後部のバンパーの左右の両側部に設けられ、車両後方の左右の側方において各コーナーセンサー11aから所定距離(例えば、50cmなど)以内の領域を検出可能範囲としている。また、バックソナー11bは、例えば車両後部のバンパーにおいて左右のコーナーセンサー11aよりも中央部側に設けられ、車両後方において各バックソナー11bから所定距離(例えば、2mなど)以内の領域を検出可能範囲としている。
また、例えば図2に示す判定パターンA2のように、牽引物有無判定部22は、車両状態センサ12から出力される検出結果の信号に基づき、車両1が前進していることを検知した状態で、物体検知部21により物体の存在が所定時間以上に亘って検知されている場合には、牽引物が接続されていると判定する。
また、例えば図2に示す判定パターンA4のように、牽引物有無判定部22は、車両状態センサ12から出力される検出結果の信号に基づき、車両1が停止または後退していることを検知した状態で、物体検知部21により物体の存在が所定時間以上に亘って検知されている場合には、牽引物の接続有無の判定を保留する。
また、車両制御部23は、牽引物有無判定部22により牽引物接続部材15に牽引物が接続されていると判定された場合には、報知装置14による報知動作の実行禁止を指示する制御信号を出力する。
視覚的伝達装置は、例えば車両に搭載されたナビゲーション装置の表示装置などであって、車両制御部23から出力される制御信号に応じて、例えば表示装置に所定の文字情報を表示したり、灯体を点灯あるいは点滅させる。
聴覚的伝達装置は、例えばスピーカなどであって、車両制御部23から出力される制御信号に応じて所定の警報音や音声などを出力する。
この判定結果が「NO」の場合には、後述するステップS06に進む。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS02に進む。
そして、ステップS02においては、車両が所定速度以上の速度で走行したか否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、ステップS02の判定処理を繰り返し実行する。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS03に進む。
そして、ステップS03においては、所定時間以上に亘って車両後方に物体の存在を検知したか否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、ステップS04に進み、このステップS04においては、牽引物が接続されていないと判定し、エンドに進む。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS05に進み、このステップS05においては、牽引物が接続されていると判定し、エンドに進む。
この判定結果が「NO」の場合には、ステップS07に進み、このステップS07においては、牽引物が接続されていないと判定し、エンドに進む。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS01に戻る。
例えば、車両が所定速度以上で前進し、かつ、物体検知部21により牽引物に特徴的な所定形状を有する物体の存在が所定時間以上に亘って検知されている場合に、牽引物が接続されていると判定してもよい。
また、例えば、車両が所定速度以上で前進し、かつ、物体検知部21により距離の変動が所定範囲以内である物体の存在が所定時間以上に亘って検知されている場合に、牽引物が接続されていると判定してもよい。
例えば、車両の速度が所定速度以下である場合に、物体検知部21により物体の存在が検知されている期間に亘って報知装置14による報知動作の実行を指示してもよい。
11a コーナーセンサー(物体検知手段)
11b バックソナー(物体検知手段)
12 車両状態センサ(走行状態検知手段)
14 報知装置(報知手段)
15 牽引物接続部材(牽引物接続手段)
21 物体検知部(物体検知手段)
22 牽引物有無判定部(判定手段)
23 車両制御部(報知手段、禁止手段)
Claims (2)
- 車両後方に牽引物を接続可能に設けられた牽引物接続手段と、
車両の速度に基づき走行状態を検知する走行状態検知手段と、
車両後部に設けられ、車両外表面から所定距離以内に物体が存在することを検知する物体検知手段と、
前記走行状態検知手段により前記車両が所定速度以上で前進したことが検知されている状態で前記物体検知手段により物体の存在が所定時間以上に亘って検知されている場合に、前記牽引物接続手段に前記牽引物が接続されていると判定し、前記走行状態検知手段により前記車両が停止または後退したことが検知されている状態で前記物体検知手段により物体の存在が所定時間以上に亘って検知されている場合に、前記牽引物接続手段に前記牽引物が接続されているか否かの判定を保留する判定手段と、
前記物体検知手段により物体の存在が検知されている期間に亘って聴覚的報知を行なう報知手段と、
前記判定手段により前記牽引物が接続されていると判定された場合に、前記報知手段による前記聴覚的報知の実行を禁止する禁止手段と、
を備え、
前記物体検知手段は車両後部の車体外装部材に複数設けられ、複数の前記物体検知手段は検出可能範囲が異なる複数種類のセンサーを備え、
前記判定手段は、複数の前記物体検知手段により前記物体の存在が検知されていることに応じて前記牽引物が接続されていると判定する状態で、複数の前記物体検知手段のうちの何れかにより前記物体の存在が検知されなくなった場合であっても、前記牽引物が接続されていると判定し続けることを特徴とする牽引物接続検知装置。 - 前記報知手段は、前記車両の速度が所定速度以下である場合に、前記物体検知手段により前記物体の存在が検知されている期間に亘って前記聴覚的報知を実行することを特徴とする請求項1に記載の牽引物接続検知装置。
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