JP5116271B2 - 脚立等に取付けるキャスター - Google Patents

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Description

本発明は脚立、椅子、テーブル、物置台などに取付けて移動することが出来ると共にロック機構を備えたキャスターに関するものである。
図7は従来の一般的なキャスターを表している。該キャスターは車輪(イ)と湾曲したフレーム(ロ)から成り、車輪(イ)はフレーム下端に設けた軸(ハ)に軸支されて回転自在である。フレーム(リ)は2本の湾曲した支持脚(ニ)、(ニ)を有し、車輪(イ)は2本の支持脚(ニ)、(ニ)の間に挟まれている。フレーム(ロ)はその上端に設けた軸(ホ)が回転可能に取付けられ、車輪(イ)は床面や地面を転動することが出来ると共に、軸(ホ)を中心に回転することでフレーム(ロ)の向きを変えることが出来る。
台車には前後両側の4箇所にキャスターを取付けているが、前方側又は後方側の何れか一方に同図のような湾曲したフレーム(ロ)に車輪(イ)を軸支した支持脚を有すキャスターが取付けられている。従って、作業者はハンドルを操作して台車を任意の方向へ移動することが可能となる。
ところで、これらキャスターは台車に限らず脚立に取付けて移動する際に持ち上げることがないようにすることが出来る。重い脚立はその場所を移動する際に持ち運ぶことが大変であり、持ち上げることなく移動できるならば便利である。しかし、脚立には人が載って作業する為に、人が載る際には移動することなく定位置に安定する必要があり、脚立用キャスターには車輪が回転しないようにロックする機能を備えることが求められる。
特開2001−191709号に係る「キャスターのロック装置」は、台車を固定する場合には、車輪の制動、及びフレームのロックをすることができ、また、車輪を回転させながら車輪の方向を一定にすることができるキャスターのロック装置であり、取付軸に固定された固定台板と、取付軸に回転可能に取着され車輪を軸支したフレームとからなるキャスターにおいて、固定台板に設けた係止凹部と、フレームに取着された制動板と、踏み込まれたときに制動板を車輪に圧接する制動ペダルと、係止凹部に係止する係止突起を有するロック板と、踏み込まれたときに係止突起を係止凹部に係止するロックペダルとを備え、ロックペダルを踏み込んだときフレームを固定台板に対してロックし、ロックペダル及び制動ペダルを踏み込んだときフレームを前記固定台板に対してロックするとともに車輪を制動するようにしている。
特開平11−129702号に係る「ロック装置付キヤスター」は、台車の停止状態を保持するロック装置を備えたキャスターに関し、キャスターをロックしたときの台車の揺れを可及的に減少させることが出来る。そこで、垂直方向の旋回中心軸まわりに自由回転可能に設けた旋回ブラケットに自由回転車輪を設けたキャスターにおいて、車軸は車軸と平行な枢支軸まわりに揺動可能な揺動ブラケットを介して旋回ブラケットに取り付けられており、車軸が旋回中心軸と所定の偏差距離を隔てて交叉する位置と旋回中心軸の略延長線上で交叉する位置とに揺動ブラケットを揺動させる操作装置と、少なくとも車軸が旋回中心軸の略延長線上で交叉する位置において車輪の回転を固定する車輪ロック装置とを備えている。台車の停止状態を保持するときは、車軸が旋回中心軸の略延長線上にくる位置で車輪の回転をロックすることが出来る。
特開2001−191709号に係る「キャスターのロック装置」 特開平11−129702号に係る「ロック装置付キヤスター」
ところで、これら台車用のキャスターに備わっているロック機構は、車輪の回転をロックするように構成している。すなわち、フレーム側に取着しているブレーキ板を車輪に押圧することで該車輪の回転を阻止することが出来る構造としている。従って、原則的には該キャスターを脚立の脚に取付けることは可能である。しかし、上記ブレーキ板の押圧力としては一般にバネ力を付勢しているが、該バネ力の付勢に基づく押圧力では車輪のロック機能は不十分であり、安全性に乏しい。本発明が解決しようとする課題はこの問題点であり、人が載って作業する際には僅かな回転も行うことのない安全性の高いロック機能を備えたキャスターを提供する。
本発明に係るキャスターは脚立などに取付けられ、該脚立を持ち上げることなくその場所を移動することが出来、作業者が脚立に上って作業する場合には車輪は回転することなく定位置に安定して静止することが出来、さらには作業者が脚立に上らなくても定位置に静止できるロック機構を備えている。
本発明のキャスターはフレームに車輪を軸支し、フレームは縦主軸に回転可能に取付けられている。従って、フレームは縦主軸を中心としてその向きを変えることが出来、フレームに軸支されている車輪の向きも変わる。そして、上記縦主軸はフレームに設けたバネによって常に押し上げられ、縦主軸の下端は床面又は地面に接することがないように支えられている。
縦主軸は脚立下端に取付けられていて、脚立に人が載ることで縦主軸に荷重が働くならば、バネ力に打ち勝って縦主軸下端は床面に当接する。従って、脚立の脚が床面に接した状態と同じであり、脚立は移動しない。一方、本発明のキャスターにはレバーが備えられて、該レバーはフレームに揺動可能に取付けられている。従って、レバーを操作して揺動させるならば、縦主軸が降下してその下端が床面に当接するように機能する。すなわち、レバーの当り辺は縦主軸下端のツバ又はツバに取付けた押え板に係合している。本発明のキャスターは脚立に限らず、椅子やテーブルの脚に取付けることも出来る。
本発明のキャスターは脚立などの脚に取付けられて、該脚立を持ち上げることなくキャスターの車輪を転がしてその場所を移動できる。そして、脚立に人が載るならば体重の作用で縦主軸が降下して下端は床面又は地面に当接し、該脚立は移動することなく安定する。さらには、脚立に人が載らなくても、レバーを操作することで縦主軸を降下させて車輪を持ち上げて、低位置に静止することが可能となる。ここで、脚は縦主軸と同一軸にある為に脚立に人が載る場合の安定性は高くなる。図7に示す従来のキャスターの場合には、車輪が回転しないようにロックした状態であっても、車輪と床面との接点は脚と偏心している為に安定性に欠ける。
図1は本発明に係るキャスターを表している外観図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は背面図を夫々表している。同図の1は車輪、2は縦主軸、3はフレーム、4がレバーを示している。2個の車輪1,1はブロック形態を成した樹脂製フレーム3に設けられる軸5の両端に軸支され、回転することが出来る。そして、フレーム3には縦方向に穴が設けられ、この穴には縦主軸2が貫通し、縦主軸2は回転すると共にスライドすることが許容されている。
縦主軸2は脚立の脚6の下端に取着され、従って脚立はキャスターを介して設置場所を移動することが出来る。ここで、キャスターの取付け構造は特に限定しないが、例えば、脚6の下端に穴を設け、この穴に上記縦主軸2の上部に軸受けを介して取り付けた嵌合軸を嵌めることが出来る。同図では、脚下端は縦主軸2に取付けて軸受けとして機能する支持ワッシャ7に当って支えられている。そして、上記フレーム3の上端と支持ワッシャ7との間にはコイルバネ8が取付けられている。
上記コイルバネ8は圧縮状態で取付けられており、コイルバネ8のバネ力にて支持ワッシャ7に載っている脚6を持ち上げている。すなわち、縦主軸2が降下しないように持ち上げられ、縦主軸2の下端に取着しているツバ10はベアリングワッシャ9を介在してフレーム3の下端に接している。従って、車輪1,1は縦主軸2に対して回転して向きを変えることが出来、又コイルバネ8が変形することで縦主軸2に沿って上昇することが出来る。
車輪1,1が上昇するにはコイルバネ8を圧縮して行われるが、常にコイルバネ8のバネ力が作用して車輪1,1を縦主軸2の下方へ押し下げている。その為に車輪1,1の外周下端は縦主軸2の下端に設けているツバ10より下方に位置していて、移動するに際して床面及び地面にツバ10が接することはない。
ところが、脚立に人が載る場合、脚6には体重が作用してコイルバネ8を圧縮して縦主軸2を押し下げる。そして下端に設けているツバ10は床面に接する。勿論、車輪1,1も床面に接しているが、ツバ10が当ることで車輪1,1は転がることなく定位置に静止する。すなわち、脚立の脚6に本発明のキャスターを取付けるならば、該脚立は車輪1,1が転がって任意の場所へ移動することが出来、人が載ることで縦主軸2が降下してツバ10が床面に接して安定する。
一方、本発明のキャスターにはレバー4が取付けられ、該レバー4を操作することで脚立を定位置に静止することが出来る。図2、図3はレバー4の操作を表している。レバー4はフレーム3に設けた軸11を中心として揺動可能に取付けられている。レバーは金属板を曲げ成形した部材であって、両側板12,12を有し、この両側板12,12はフレーム3を間に挟み込んだ状態で該フレーム3に軸支されて揺動することが出来る。そして、この側板12,12には当り辺13,13を有し、両側板12,12は連結板14によって連結され、しかも連結板14には足掛け片15,16を外方向へ突出して形成している。
ところで、図2に示す状態は、縦主軸2が上昇している場合であって、縦主軸2の下端のツバ10は床面に接しておらず、車輪1は回転することが出来る。すなわち、コイルバネ8は伸びていて、縦主軸2は持ち上げられてツバ10に取着している押え板17はレバー4の側板12に形成している当り辺13と接している。この状態で脚立に人が載って縦主軸2に体重が働いて降下するならば、縦主軸2の下端のツバ10は床面に接することが出来、車輪1は転がることが出来なくなる。
一方、図3はレバー4の足掛け片15に足を掛けて揺動した場合であり、側板12の当り辺18が押え板17に当って該押え板17を押圧する。その結果、縦主軸2は降下してその下端のツバ10は床面に接し、脚立は移動することなく定位置に静止することが出来る。ここで、上記軸11と当り辺18間距離Lは軸11と当り辺13間距離Lより大きく、当り辺18が押え板17に当ることで押え板17は押し下げられてツバ10が床面に接することになる。
この場合、フレーム3と支持ワッシャ7間に介在しているコイルバネ8は圧縮される。従って、レバー4を操作して揺動することで縦主軸2の下端に取着されるツバ10が床面に接して脚立を静止出来、その為に物置や部屋の片隅の定位置に収納することが可能となる。脚立を使用する場合には、レバー4の足掛け16を押して前記図2に示す状態に戻すならば、コイルバネ8のバネ力によって縦主軸2は上昇し、ツバ10は床面から離れ、車輪1が回転して移動することが可能となる。ところで、図2、図3に示すレバー形状は1具体例に過ぎず、他のレバー形状とすることは自由である。
図4は本発明のキャスターを示す他の実施例であり、(a)は平面図、(b)側面図、(c)は正面図を夫々表している。基本的な形態は図1に示しているキャスターと同じであり、同図の1は車輪、2は縦主軸、3はフレーム、4がレバーを示している。2個の車輪1,1はブロック形態を成したフレーム3に設けられる軸5の両端に軸支されて回転することが出来る。そして、フレーム3には縦方向に穴が設けられ、この穴には縦主軸2が貫通し、縦主軸2は回転すると共にスライドすることが許容されている。
縦主軸2は脚立の脚6の下端に取着され、従って脚立はキャスターを介して設置場所を移動することが出来る。そこで、脚6の穴には上記縦主軸2の上部に設けた嵌合軸19が嵌っている。嵌合軸19はゴム製筒22を受け板20と縦主軸2から延びているボルト先端の軸ネジ23に螺合しているナット21とで挟み込んだ形態としている。そして、脚の下端は縦主軸2に取付けて軸受けとして機能する支持ワッシャ7に当って支えられ、上記フレーム3の上端と支持ワッシャ7との間にはコイルバネ8が取付けられている。
上記コイルバネ8は圧縮状態で取付けられており、コイルバネ8のバネ力にて支持ワッシャ7に載っている脚6を持ち上げている。すなわち、縦主軸2が降下しないように持ち上げられ、縦主軸2の下端に取着しているツバ10はワッシャ24と押え板17を介在してフレーム3の下面に接している。従って、車輪1,1は縦主軸2に対して回転して向きを変えることが出来、又コイルバネ8が変形することで縦主軸2に沿って上昇することが出来る。
車輪1,1が上昇するにはコイルバネ8を圧縮して行われるが、常にコイルバネ8のバネ力が作用して車輪1,1を縦主軸2の下方へ押し下げている。その為に車輪1,1の外周下端は縦主軸2の下端に設けているツバ10より下方に位置していて、移動するに際して床面及び地面にツバ10が接することはない。このように、本発明のキャスターはコイルバネ8のバネ力にて脚6を支える構造となっている。
その為に、コイルバネ8のバネ力は脚6を押し上げるように作用すると共に、その反力がフレーム3の上面に働いている。従って、車輪1,1の向きが変わりにくくなる虞があり、図4に示すキャスターにはブシュを縦主軸2に嵌めた構造としている。図5の(a)は図4(a)のA−A断面図、図5の(b)は図4(a)のB−B断面図を表しているが、フレーム3の下側にはワッシャ24が配置され、上側にはワッシャ25が配置されている。そして下側のワッシャ24にはブッシュ26が上方へ延び、上側のワッシャ25からはブシュ27が下方へ延びている。
そして、両ブシュ26,27の先端は互いに当接している為に、ワッシャ24とワッシャ25とで挟まれているフレーム3及び押え板17にコイルバネ8のバネ力が作用しないように成っている。従って、フレーム3は縦主軸2を中心としてスムーズに回転することが出来、該フレーム3に取付けられている車輪1,1の向きを自由に変えることが可能と成る。
又、該実施例の縦主軸2はパイプ31とボルト28から成って、パイプ31の中心穴には該ボルト28が嵌っている。ボルト28はツバ10の中心穴に嵌って起立し、このボルト28にパイプ31を嵌め、パイプ31には下側ワッシャ24、押え板17、フレーム3、そして上側ワッシャ25が順次嵌められる。ワッシャ25の上にはコイルバネ8が載置され、コイルバネ8には脚6が載る支持ワッシャ7が置かれ、支持ワッシャ7の上にはスペーサ29を介して嵌合軸19が取付けられている。そして、支持ワッシャ7はパイプ31の上端に載置されている。
図6はレバー4を回転して縦主軸2を降下させた場合である。縦主軸2の下端(ボルト下端)に取付けているツバ10は降下し、下面の足ゴム30は床面の当接し、脚立は移動することなく定位置に静止することが出来る。この場合、フレーム3が上昇してコイルバネ8は圧縮され、又、縦主軸2に嵌っているブシュ26とブシュ27の先端は離れる。
図5は車輪1,1が床面に接している状態であり、この状態からレバー4を操作することで図6のようにフレーム3及び車輪1,1が上昇すると共にツバ10が降下する。そして、脚立に人が載る場合には、脚6に体重が作用してコイルバネ8を圧縮して縦主軸2を押し下げる。そして下端に設けているツバ10のゴム足30は床面に接する。勿論、車輪1,1も床面に接しているが、ゴム足30が当ることで車輪1,1は転がることなく定位置に静止する。すなわち、脚立の脚6に本発明のキャスターを取付けるならば、該脚立は車輪1,1が転がって任意の場所へ移動することが出来、人が載ることで縦主軸2が降下してゴム足30が床面に接して安定する。
本発明に係るキャスターを示す実施例。 移動状態にあるキャスター。 静止状態にあるキャスター。 本発明に係るキャスターを示す他の実施例。 (a)は図4(a)のA−A断面図、(b)は図4(a)のB−B断面図。 レバーを操作して縦主軸を降下した場合。 従来の一般的なキャスター。
符号の説明
1 車輪
2 縦主軸
3 フレーム
4 レバー
5 軸
6 脚
7 支持ワッシャ
8 コイルバネ
9 ベアリングワッシャ
10 ツバ
11 軸
12 側板
13 当り辺
14 連結板
15 足掛け片
16 足掛け片
17 押え板
18 当り辺
19 嵌合軸
20 受け板
21 ナット
22 ゴム製筒
23 軸ネジ
24 ワッシャ
25 ワッシャ
26 ブシュ
27 ブシュ
28 ボルト
29 スペーサ
30 足ゴム
31 パイプ






Claims (6)

  1. 脚立、椅子、テーブル、物置台などの脚下端に取付けられるキャスターにおいて、フレームの両側には車輪を軸支して回転可能とし、フレームに貫通して設けた縦穴には縦主軸を回転出来ると共にスライド出来るように嵌め、そしてフレームの縦穴を貫通した縦主軸の下端にはツバを取付け、フレーム上面に設けたコイルバネにより脚にバネ力を付勢して押し上げ、又フレームにはレバーを揺動出来るように取付けて、レバーに形成した当り辺をツバに当接し、レバーを揺動することで別の当り辺にツバを当接することで該ツバを押し下げて車輪より下方へ位置することが出来るようにしたことを特徴とするキャスター。
  2. 上記ツバには押え板を取付け、該押え板にレバーの当り辺を当接した請求項1記載のキャスター。
  3. 上記レバーは金属板を曲げ成形して製作し、両側板を連結板にて繋ぎ、側板に上記当り辺を形成し、フレームを車輪との間に側板を嵌めて軸支した請求項1、又は請求項2記載のキャスター。
  4. 上記縦主軸の上部には、脚立下端に形成した穴に嵌る嵌合軸を軸受けを介して設けた請求項1、請求項2、又は請求項3記載のキャスター。
  5. 脚立、椅子、テーブル、物置台などの脚下端に取付けられるキャスターにおいて、フレームの両側には車輪を軸支して回転可能とし、フレームに貫通して設けた縦穴には縦主軸を回転出来ると共にスライド出来るように嵌め、そしてフレームの縦穴を貫通した縦主軸の下端にはツバを取付け、フレーム上面に設けたコイルバネにより脚にバネ力を付勢して押し上げ、又フレームにはレバーを揺動出来るように取付けると共に、該レバーを揺動することでツバを押し下げて車輪より下方へ位置することが出来るようにし、さらに上記コイルバネのバネ力がフレームの上下面に作用しないように上面側と下面側にはワッシャを嵌め、該ワッシャから延びて縦主軸に嵌るブシュの先端を互いに当接させたことを特徴とするキャスター。
  6. 上記縦主軸をパイプと該パイプに嵌るボルトで構成し、ツバの中心穴に嵌めてボルトを起立し、該ボルトにはパイプを嵌め、そして縦主軸にはブシュ付き下側ワッシャ、押え板、フレーム、ブシュ付き上側ワッシャを嵌め、上側ワッシャにはコイルバネを載せ、コイルバネ及びパイプの上には脚が載る支持ワッシャを置き、支持ワッシャ上にはスペーサを介して脚の穴に嵌る嵌合軸を取付けた請求項5記載のキャスター。


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