JP5115889B2 - 組立式パレット - Google Patents

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本発明は、組み立てが容易で簡単で、迅速に適応できる事により、組立前の主たる
パレット、組立後の主たるパレット、付属パレットの利用価値は、工場内、倉庫内、
市場内、運搬用のために用いられるパレットに関する。
往来の技術は、木製のパレットがスタンダードで一般的であるが、しかし、腐食や大きな力が加わると破損が著しく、木の破片や釘が危険であった。使い捨てのパレットも存在する程だが、釘を使う組立パレットは、釘からの腐食の進行が激しく、他の組立などの
応用に適さない。
近年に於いては、合成樹脂性、木質系材料等を利用したパレットも存在し、倉庫内や
工場などで見かけられる。耐性に優れ半永久的に使用できる合成樹脂性は、加工や組立などに利用できる。
用途によってパレットの種類は各種多様であるが、耐性的である合成樹脂パレットは
加工する事ができるため、各種用途に適用でき、その中に於いて、組立式パレットの利便性が注目されている。
往来の組み立て式パレットは大別して、嵌合式とスライド式に分類でき、嵌合式が複雑な形体に対して、スライド式は簡素化的な形体であり、スライド式は、特開 2003-267370号公報、特開 平3-8136号公報、実用新案登録番号 第3038917号である。一方、嵌合式は、特開 平3-120431号公報 、特開 平3-256844号公報、特開 平3-240648号公報、特開 昭53-63168号公報、特開 昭54-119167号公報の以上である。
特開 2003-267370号公報 特開 平3-8136号公報 実用新案登録番号 第3038917号 特開 平3-120431号公報 特開 平3-256844号公報 特開 平3-240648号公報 特開 昭53-63168号公報 特開 昭54-119167号公報
従来の組み立て式パレットは、ベースとなるパレットに付属類のパレットを組み合わせる事によって、パレットの合理化を目指して来た。スライド式は強度的と言うよりも、
凹凸部の凸部分を破損、摩耗したりすると接続ができなくなる可能性があり、スライド
方向に外力が加わるとスライド方向にずれが生じる恐れもある。又、フォークの差し穴がスライド方向側の断面上、4面の内の2面にだけ存在し、多少合理性に欠ける。この様な事から運搬用には適さないが、工場内等に適するものである。
これに対し、往来の嵌合式は、断面的に各4面にフォークの差し穴が存在しているが、形状や仕組みが複雑であり、嵌合、分解に時間が掛かる等オプションが多過ぎる。
スライド式に於いて、特開 平3-8136別広報を参照すると、スライド式の中で唯一、
面積の変化を可能にした画期的な、他に概念がないパレットであるが、4面の内の2面
しかフォークの差し穴がなく、トラック等に積載する上で横差し積載が不可能である。
更に、面積を増やすために横方向にスライドするため、下部構造の内の下部デッキボードが、面積の増加した部分に存在しなくなるため、桁部と上部デッキボードのみで強度を保持するには、長い時間を通して破損を生じさせる恐れがある。又、荷と接する表面に、荷のサイズにもよるが、大きな隙間が生じ、荷崩れの恐れもある。
一方の嵌合式に於いて、特開 平3-256844別広報, 特開 平3-240648別広報を参照
すると、フォークの差し穴が4面あるが、特開 平3-256844別広報の場合はパーツが5つに分類されるが、平3-256844別広報の様な主パレットに面積を増やす概念が不足している。又、態々5つのパーツに分解する必要もない様に思われる。何故なら、主たるパレットを5つのパーツから組み合わせ又は、分解するには、時間も掛かるし面倒であり、そして、部品の管理が大変である。
尚、特開 平3-240648別広報の場合、対角線状に4つのパーツに分解でき、4つの
パーツを常に一定の存在に維持して、つまり、4つのパーツを分解しないで通常の
主パレットとして、使用した上で、付属パレットを主パレット本体に接続した場合、
ボルト3本で固定するだけではあるが、ボルト自体の性質が普遍的であり、横嵌合式とは
言え、強度的に更にパレットの安定性と接続に費やす時間、分解する時間の概念が甘いと思われる。又、特開 平3-240648別広報と同様に、対角線状に5つのパーツに分解、結合するには時間も掛かるし面倒であり、そして、部品の管理が大変である。
請求項1は、本体部と該本体部の対向する一対の面に、着脱可能に取り付けられる一対の付属部とを具備し、前記本体部の前記一対の面には、垂直方向からの嵌合を許容するL型嵌合凹部が設けられており、一方、前記付属部には、前記L型嵌合凹部に嵌合するL型嵌合凸部が、前記付属部の片方側面に設けられ、嵌合方法は上方から下方の垂直方向に向かっての嵌合を特徴とする組立式パレット。
請求項2は、前記付属部の対向する一対の面に、左右対称となるL型嵌合凸部を設け、前記記載の本体部二つを並列に並べ、更に、間隔を持たせ、前記記載の左右対称となる
L型嵌合凸部を設けた付属部一つを、前記記載の本体部二つの相互の間隔に合致を許容し、接続組立させる二本体嵌合用L型嵌合凸部付付属部の嵌合方法は、前記記載の本体部の相対する嵌合凹部に対し、上方から下方の垂直方向に、向かっての嵌合を特徴とする請
求項1記載の組立式パレット。
請求項3は、ボルトを使用して嵌合を行う事を特徴とする、前記請求項1又は、請求項2記載の組立式パレット。
請求項4は、前記本体部は、前記本体部の一対の面に、L型の嵌合凹部を設け、中央部に位置する正方形の桁部により前記本体部の形状が、長方形体を形成し、フォークの差し穴の間隔が、正方形の桁部の中心から四面総てに於いて均等となり、一方、中央部に位置する長方形の桁部により前記本体部の形状が、正方形体を形成し、フォークの差し穴の間隔が、長方形桁部の中心から四面の内の二面に於いて、均等にならない特徴を有し、前記付属部は、L型嵌合凸部を設け、前記本体部の一対の面に形成されたL型嵌合凹部に、嵌合する事を特徴とした請求項1又は、請求項2又は、請求項3記載の組立式パレット。
請求項5は、前記本体部に於ける、L型嵌合凹部は、前記本体部の一対の面に単数個又は、複数個の嵌合凹部を設け、一方、前記付属部に於ける、L型嵌合凸部は、前記付属部片方の面に、単数個又は、複数個の嵌合凸部を設けた事を特徴とし、更に、請求項2記載の二本体嵌合用L型嵌合凸部付付属部は、対向する一対の面に、左右対称となるL型嵌合凸部を単数個又は、複数個の嵌合凸部を設けた事を特徴する請求項1又は、請求項2又は、請求項3又は、請求項4に記載の組立式パレット。
請求項6は、前記本体部に有するボルト用ネジ谷は、ボルトが耐性的に強度を考慮した本数に見合った数のボルト用ネジ谷を、前記本体部に形成された、一対のL型嵌合凹部側の側面の両端の上部及び下部付近に設け、又、請求項2記載の前記二本体嵌合用付属部用に、L型嵌合凹部の本体部の嵌合部底面に形成し、一方、請求項1記載の前記付属部は、前記付属部の短辺側面に平行して、長辺の両端の上部及び下部付近に、耐性的に強度を考慮した本数に見合った分のボルトを設け、又、請求項2記載の前記二本体嵌合用付属部に有するボルトは、L型嵌合凸部用付属部に、耐性的に強度を考慮した本数に見合った分のボルトを、各L型嵌合凸部に設け、更に、ボルト締付用工具は、ボルト締付用工具と一体となった保管用具を、請求項1又は、請求項2記載の前記付属部の上部中央付近に設け、前記付属部にボルトと工具が一体となる事を特徴とする請求項1又は、請求項2又は、請求項3又は、請求項4又は、請求項5記載の組立式パレット。
請求項7は、前記記載の付属部に於ける、ボルトは、ボルトの先端部とボルト摘み部付近にネジ山を二ヶ所設け、ボルトの中心付近にワッシャーを設けて脱落防止処置を施し、前記付属部と一体となった事を特徴とし、一方、ボルト締付用工具は、前記付属部の上面中心付近に、ボルト締付用工具及び、ボルト締付用工具と一体となった保管用具を具備し、付属部と一体となった事を特徴とする請求項1又は、請求項2又は、請求項3又は、請求項4又は、請求項5又は、請求項6記載の組立式パレット。
請求項8は、前記付属部のボルト締付用工具と前記ボルト締付用工具の保管用具に於いて、ボルト締付用工具にネジ山を有し、一方、ボルト締付用工具の保管用具にネジ谷を設け、ボルト締付用工具の先端部にボルトの摘み凹部を有し、円柱状取っ手に円形型ハンドルを有するボルト締付用工具と前記ボルト締付用の保管用具と一体となった事を特徴とする請求項1又は、請求項2又は、請求項3又は、請求項4又は、請求項5又は、請求項6又は、請求項7記載の組立式パレット。
以上により、この発明は、特開 平3-240648号広報の特徴と類似点が多いが、特開
平3-240648号広報よりは強度、耐久性に優れている。分解又は、嵌合は容易で簡単で
迅速的である。又、付属パレットがコンパクトであるため、トラックに携行して臨時に
対応でき、使用しない時は発砲スチロールの代役などに使用する等、フォーク用そして、トラックに積載して運搬用としても使用できる利点がある。又、保管も付属パレットに
限り、各々に適したラック棚などに保管して管理できる。更にボルトの有無に於いて、
例え付属パレットの下の地面が凹凸であった場合にも、主たるパレットと付属パレット
の凹凸部の密着部分に摩擦が生じて、簡単にはずれない。又、付属パレットの先端部に
荷重が掛かっても、両パレットの凹凸部と両パレットの断面的な先端部どうしの密着部分の下方に、力が掛かり簡単にはずれない。只、完璧を目指し、安全性を追求するとすれば、ボルトの存在は大きい。
L型嵌合凹凸部3個に於ける、主たるパレットと付属パレットの立体組立状況図である。 L型嵌合凹凸部1個に於ける、主たるパレットと付属パレットの立体組立状況図である。 L型嵌合凹凸部2個に於ける、主たるパレットと付属パレットの立体組立状況図である。 斜形型嵌合凹凸部1個に於ける、主たるパレットと付属パレットの立体組立状況図である。 斜形型嵌合凹凸部2個に於ける、主たるパレットと付属パレットの立体組立状況図である。 斜形型嵌合凹凸部3個に於ける、主たるパレットと付属パレット L型嵌合凹凸部3個に於ける、主たるパレット(A)と付属パレット(B、B′)外面的構造立体図である。 L型嵌合凹部3個に於ける、主たるパレット(A)の分解図と四分の一円形型嵌合凹部3個に於ける、主たるパレット(B)の分解図である。 L型嵌合凹部1個(A)、2個(B)又は、3個(C)に於ける、主たるパレットの分解図の立体リスト図である。 斜形型嵌合凹部1個(D)、2個(E)又は、3個(F)に於ける、主たるパレットの分解図の立体リスト図である。 四分の一円形型嵌合凹部1個(G)、2個(H)又は、3個(I)に於ける、主たるパレットの分解図の立体リスト図である。 L型嵌合凸部(3個)付付属パレット(A、A′)と四分の一円形型嵌合凸部(3個)付付属パレット(B、B′)の分解立体図である。 L型嵌合(1個)凹部付主たるパレット2体と二本体嵌合用L型嵌合(1個)凸部付付属パレットの立体組立状況図である。 L型嵌合(2個)凹部付主たるパレット2体と二本体嵌合用L型嵌合(2個)凸部付付属パレットの立体組立状況図である。 L型嵌合(3個)凹部付主たるパレット2体と二本体嵌合用L型嵌合(3個)凸部付付属パレットの立体組立状況図である。 斜形型嵌合(1個)凹部付主たるパレット2体と二本体嵌合用斜形型嵌合(1個)凸部付付属パレットの立体組立状況図である。 斜形型嵌合(2個)凹部付主たるパレット2体と二本体嵌合用斜形型嵌合(2個)凸部付付属パレットの立体組立状況図である。 斜形型嵌合(3個)凹部付主たるパレット2体と二本体嵌合用斜形型嵌合(3個)凸部付付属パレットの立体組立状況図である。 四分の一円形型嵌合凹部(3個)付主たるパレットと四分の一円形型嵌合凸部(3個)付付属パレットの立体組立状況図である。 四分の一円形型嵌合凹部(1個、2個又は、3個)付主たるパレット(A)、(B)、及び、(C)と四分の一円形型嵌合凸部(1個、2個又は、3個)付付属パレット(A)、(B)、及び、(C)との立体組立状況リスト図である。 長方形体のL型嵌合凹部(3個)付主たるパレットの分解立体図(A)と長方形体のL型嵌合凹部(3個)付主たるパレットとL型嵌合凸部(3個)付付属パレットとの立体組立状況図(B)である。 二本体嵌合用L型嵌合凸部付付属パレット(A、B、又は、C)と二本体嵌合用斜形型嵌合凸部付付属パレット(D、E、又は、F)の立体リスト図である。 表裏のL型嵌合凸部付付属パレット(A、A′)、(B、B′)又は、(C、C′)と表裏の斜形型嵌合凸部付付属パレット(D、D′)、(E、E′)又は、(F、F′)及び、表裏の四分の一円形型嵌合凸部付付属パレット(G、G′)、(H、H′)又は、(I、I′)の立体リスト図である。 ボルト側面図とボルト分解立体図である。 ボルト用工具の構造断面図と立体拡大図及び、保管要領とボルト締付、解除要領に伴う、立体拡大図である。 二本体嵌合用L型嵌合凸部付付属パレット(A)と二本体嵌合用斜形型嵌合凸部付付属パレット(A)の裏返し立体図の各々の取っ手の配置図及び、L型嵌合凸部付付属パレット(B)の各々の取っ手の配置立体図である。 立脚したL型嵌合凹部(3個)付付属パレットのボルト配置想定立体図(A)、(B)又は、(C)である。 パレットに於ける、トラック積載状況平面図(A)とフォークの差し方(B)である。
主たるパレット、付属パレットの種類を増やした事により、荷のサイズに適応させ、
尚且つ、主たるパレット、付属パレットの特徴と構造上、組立と分解の迅速化を実現した。
以下、この発明の実施の形態は、図面より説明する。図1と図2又は、図3は、正方形体のL型嵌合凹部付主たるパレット1A3、1A1、又は、1A2と、L型嵌合凸部付付属パレット2A3、2A1、又は、2A2を組み立てた事による組立後の組立パレット3A3、3A1、又は、3A2の立体図であり、L型
嵌合凹部付主たるパレットの一対の面にL型嵌合凹部各1個、2個又は、3個の5A3、5A1、又は、5A2を設け、L型嵌合凹部がある一対の側面の両端に、上部付ボルト
用5の上部ネジ谷1を、2つずつ計4つ設けた。一方、L型嵌合凸部付付属パレットの
片方側面に、L型嵌合凸部1個、2個又は、3個の7A3、7A1、又は、7A2を設け、L型嵌合凸部付付属パレットに、脱落防止用ワッシャー11付き上部付ボルト5とボルト締付用工具の保管用具24に、ボルト締付用工具23を格納して一体となった25を設けた。そして、L型嵌合凸部付付属パレットの上面のL型嵌合凸部の付け根中央付近に、凹部型三角柱取っ手20とL型嵌合凸部がある側面の反対側の側面及び、図26(B)の様に、L型嵌合凸部の裏側面に半円柱型取っ手19を設けて、組立、分解、持ち運びを容易にしている。
尚、組立、分解方法は、L型嵌合凸部付付属パレットの各嵌合凸部7A3、7A1、
又は、7A2が、上方から垂直降下して、L型嵌合凹部付主たるパレットの各嵌合凹部
5A3、5A1、又は、5A2に嵌合させ、ボルト締付用工具の保管用具24に、ボルト締付用工具23を格納して一体となった25から、ボルト締付用工具23を取り出し、
ボルトを締付け、分解はその逆の方法である。
更に、荷のサイズを鑑みた時、正方形体のL型嵌合凹部付主たるパレット1A3、
1A1、又は、1A2の内、1A1は、L型嵌合凹部の面積が多すぎて、1A2よりも
荷崩れの恐れがあり、せめて1A1以外の1A3、及び、1A2が理想だと思われる。
又、正方形体のL型嵌合凹部付主たるパレットの各々の側面に存在するフォークの
差し穴6と6′は、中央桁部が長方形の場合であり、長方形桁部の中心より、フォーク
の差し穴の間隔が均等にならない。一方、図21(A)の分解図に於いて、長方形体の
L型嵌合凹部付主たるパレット1A3′の各々の側面に存在する、フォークの差し穴6と6は、中央桁部が正方形の場合であり、正方形桁部の中心より、フォークの差し穴の間隔が均等となり、図28(B)のフォークの縦差し17又は、フォークの横差し18の内、フォークの横差し18を実施した場合に於いて、フォークの差し穴の間隔が、L型嵌合
凹部付主たるパレットの4面とも均等になるため、パレット自体のバランスが、フォークの差し穴6′の方より安定し、トラックに積載する上でも利点がある。
而して、長方形体のL型嵌合凹部付主たるパレット1A3′主体の組立後の組立パレットに、荷を積載して、重心を考慮し、組立後の組立パレットの安定性やフォークリフトの安定性を鑑みた時、前記長方形体のL型嵌合凹部付主たるパレット1A3′を選択した方が望ましいと思われる。尚、長方形体のL型嵌合凹部付主たるパレット1A3′(B)に於ける、図21の組立後の長方形体のL型嵌合組立パレット3A3′(B)以外の長方形体の各々の主たるパレットの図面は省略する。
係る図1と図2又は、図3は、ボルト関連のパーツをベースに説明したが、一方ボルト
関連パーツ無しに於いて、例えば、L型嵌合凹部付主たるパレットの下の地面が凹凸で
あった場合に、L型嵌合凹部付主たるパレットとL型嵌合凸部付付属パレットの凹凸部
の密着部分に、摩擦が生じて簡単にはずれない。又、L型嵌合凸部付付属パレットの先端部分に荷重が掛かっても、両パレットの凹凸部と両パレットの断面的な先端部どうしの
密着部分の下方に、力が掛かり簡単にははずれない。はずれるとするならば、力のベク
トルが、L型嵌合凸部付付属パレットの平面の上方の垂直方向に、働いた時だけ分離する。又、工場内の平坦で地面がコンクリートの所やトラックの荷台の上に置いた場合等、別に影響はない。只、完璧を目指し、安全性を追求するとすれば、ボルトの存在は大きい。ここで、ボルト関連パーツ無しに於いても、半円柱型取っ手19と凹型三角柱取っ手
20は必需部品であり、組立、分解又は、持ち運びを容易にする事が出来る。
さて、前記記載のL型嵌合凹部付主たるパレットは、特性上、単独で運用できる利便性があり、一方、前記記載のL型嵌合凸部付付属パレットは、L型嵌合凸部付付属パレット
自体、単独に運用できる利便性がない。従って、L型嵌合凸部付付属パレットは、前記
L型嵌合凹部付主たるパレットと一体となって、初めて効力を発揮し、緊急時に即対応
できるボルトの有無を持って、状況に適応できる特徴を有し、又、L型嵌合凸部付付属
パレットを携行して、トラックに積載する等、予想や予測できない先を解決できる利点が
ある。
ここで、このL型嵌合凹部付主たるパレットとL型嵌合凸部付付属パレット及び、二本体嵌合用L型、斜形型嵌合凸部付付属パレットの材質であるが、プラスチック性合成樹脂パレットであってもいいし、釘を使用しない木製パレットであってもいい。只、図20(A、B又は、C)の四分の一円形型嵌合凹部付主たるパレット1C1、1C2、又は、1C3及び、四分の一円形型嵌合凸部付付属パレット2C1、2C2、又は、2C3に限り、製造が釘を使用しない木製での製造に無理がある事から、プラスチック性合成樹脂パレットでの製法に適していると思われ、又、全般的に見ても、プラスチック製合成樹脂製法で製造した方が適していると思われる。
以上、これから掲げる以下、図4以降の各主たるパレット、付属パレットの図面は、
図21(A)の長方形体の主たるパレット以外の、正方形体の主たるパレットとボルト
及び、ボルト関連パーツをベースとし、又、材質はプラスチック性合成樹脂製と釘を
使用しない木製又は、木製の釘を使用する木製のパレットに於いての、各々の立体図で
あり又、説明である。
図4、図5、図6は、斜形型嵌合凹部付の主たるパレット1B1、1B2、又は、
1B3と、斜形型嵌合凸部付付属パレット2B1、2B2、又は、2B3を組立てた事
による組立後の組立パレット3B1、3B2、又は、3B3の立体図であり、斜形型
嵌合凹部付主たるパレットの一対の面に斜形型嵌合凹部各1個、2個又は、3個の5B1、5B2又は、5B3を設け、斜形型嵌合凹部がある一対の側面の両端に、上下部付ボルト22用の上下部ネジ谷2を、4つずつ計8つ設けた。一方、斜形型嵌合凸部付付属パレットの片方側面に、斜形型嵌合凸部各1個、2個又は、3個の7B1、7B2又は、
7B3を設け、斜形型嵌合凸部付付属パレットに、脱落防止用ワッシャー11付き上下部付ボルト22とボルト締付用工具の保管用具24に、ボルト締付用工具23を格納して
一体となった25を設けた。そして、斜形型嵌合凸部付付属パレットの上面の斜形型嵌合凸部の付け根中央付近に、凹部型三角柱取っ手20と斜形型嵌合凸部7B1、7B2、又は、7B3がある側面の反対側の裏側面に、図26(A)の裏返ししたB3′参照の、
凹型三角柱取っ手20を設け、又、斜形型嵌合凸部7B1、7B2、又は、7B3が構造上、先端部に、スペースがないために、斜形型嵌合凸上部に設けて、組立、分解、持ち運びを容易にしている。
尚、組立、分解方法は、斜形型嵌合凸部付付属パレットの各嵌合凸部が、上方から
垂直降下して、斜形型嵌合凹部付主たるパレットの各嵌合凹部に嵌合させ、ボルト締付用工具の保管用具24に、ボルト締付用工具23を格納して一体となった25から、ボルト締付用工具23を取り出し、ボルトを締付け、分解はその逆の方法である。
更に、斜形型嵌合凹部付の主たるパレットと斜形型嵌合凸部付付属パレットの組立後の3B1、3B2、又は、3B3に付き、ボルト関連パーツ有無に於いて、例えば、斜形型
嵌合凹部付主たるパレットの底面が凹凸であった場合に、斜形型嵌合凹部付主たるパレットと斜形型嵌合凸部付付属パレットの凹凸嵌合部の密着部分の斜面に、あまり摩擦が生
じず、又、斜形型嵌合凸部付付属パレットの先端部分に、荷重が掛かった場合、L型嵌合凹凸部より、力のベクトルが斜上方に分散、スライドして、はずれやすいと思われ、その
ためボルトを計4つ、22を持って固定維持をしなければならない。尚、斜形型嵌合凹部付主たるパレットと斜形型嵌合凸部付付属パレットの凹凸部の斜面に、滑り止めなる要素を施すと、ボルトも必要ないのかも知れない。只、完璧を期する場合に於いて、この場合どちらにしろボルトは必要であると思われる。
而して、斜形型嵌合凹部付主たるパレットと斜形型嵌合凸部付付属パレットの説明上、
実施例1のL型嵌合凹部付主たるパレットとL型嵌合凸部付付属パレットの所で、詳細
に述べた関係から以下、類似点が多いので、L型嵌合凹部付主たるパレットとL型嵌合
凸部付付属パレットの説明を参照してもらい、実施例2の〔0028〕、〔0029〕、
〔0030〕が重複しない範中で実施例1〔0021〕、〔0022〕、〔0023〕、
〔0025〕、〔0026〕、のL型を斜形型に置き換えての説明とする。
図7は、正方形体のL型嵌合凹部付主たるパレット1A3(A)そして、表裏のL型
嵌合凸部付付属パレット2A3(B及びB′)の立体構造図である。L型嵌合凹部付
主たるパレット1A3(A)は、上部デッキボード3を有し、L型嵌合凹部付主たる
パレットの上部デッキボード3一対の面に、凹嵌合部5A3を各3個ずつ設け、その両端上部にボルト用の上部ネジ谷1を2つずつ計4つ設けている。又、一対のL型嵌合凹部
5A3の側面2ヶ所に、フォークの差し穴6を2つと、L型嵌合凹部5A3のない一対の側面2ヶ所に、フォークの差し穴6′を2つ有し、フォークの差し穴6と6′の間隔は、凹嵌合部5A3の影響で異なっている。又、フォークの差し穴6と6′に面取り8を施し、露出した桁部9が一対の嵌合凹部とフォークの差し穴の壁側に、設けられている。ここで、桁部9は嵌合凹部だけでなく、中央、両サイドに存在するが、内部構造でないので省略する。そして、下部デッキボード10がL型嵌合凹部付主たるパレットの底面に形成されている。
一方、L型嵌合凸部付付属パレット2A3(B及びB′)は、上部デッキボード3
の片方側に、嵌合凸部7A3を3個有し、上部デッキボード3のL型嵌合凸部7A3
の付け根中央付近に凹部型三角柱取っ手20を設け、L型嵌合凸部の反対側側面中央に、凹部型半円柱取っ手19を設けた。又、一対の側面にフォークの差し穴6を設け、フォ
ークの差し穴に面取り8を施した。ここで、付属パレットのフォークの差し穴6と主たる
パレットのフォークの差し穴6どうしの間隔は、L型嵌合凹部付主たるパレットが正方
形体、長方形体を問わず、一致するサイズである。そして、フォークの差し穴の壁側に
桁部9を形成し、上部デッキボード3の上面中央付近に、ボルト締付用工具の保管用具
24に、ボルト締付用工具23を格納して一体となった25を有し、上部デッキボード3の両端の短辺に平行し、尚且つ、上部デッキボード3と桁部9の中間にボルト5を設け、ボルトの先端部は、嵌合凸部側の側面に向かって形成され、又、下部デッキボード10がL型嵌合凹部付主たるパレットの底面に形成されている。
図8は、正方形体のL型嵌合凹部付主たるパレット1A3(A)の上部構造1A′3
の上部デッキボード3及び、下部デッキボード10と桁部9が一体となった正方形体の
L型嵌合凹部付主たるパレット1A′3′そして、正方形体の四分の一円形型嵌合凹部付
主たるパレット1C3(B)の上部構造1C′3の上部デッキボード3及び、下部デッキボード10と桁部9と一体となった正方形体の四分の一円形型嵌合凹部付主たるパレット1C′3′の下部構造の立体分解図である。
正方形体のL型嵌合凹部付主たるパレット1A3(A)の上部構造1A′3の上部
デッキボード3の一対の中央部に、L型嵌合凹部5A3を3個設け、その両端に水平に
カットした半円柱状のネジ谷4を、2つずつ計4つ設けている。一方、下部デッキボード10と桁部9と一体となった正方形体のL型嵌合凹部付主たるパレット1A′3′(A)は、L型嵌合凹部5A3′を3個設け、水平にカットした裏返しの半円柱状のネジ谷4′を、一対の面に2つずつ計4つ設け、L型嵌合凹部5A3は桁部9と一体となり、中央
桁部9を中心にして左右対称に、L型嵌合凹部付桁部2つを設け、四隅に相似状の桁部9を4つ形成し、更に、中央桁部9を中心にして、左右対称に桁部9を2つずつ有し、各
桁部9の間にフォークの差し穴6及び、もう片方のフォークの差し穴6′を形成し、又、フォークの差し穴6及び、6′には面取り8を施し、又、下部デッキボード10と桁部9と一体となった下部デッキボード10が、L型嵌合凹部付主たるパレットの底面に形成されている。
一方、正方形体の四分の一円形型嵌合凹部付主たるパレット1C3(B)の上部構造
1C′3の上部デッキボード3は、上部デッキボード3の一対の面の中央部に、四分
の一円形型嵌合凹部5C3を3個設け、下部構造の下部デッキボード10と桁部9と
一体となった、正方形体の四分の一円形型嵌合凹部付主たるパレット1C′3′は、
四分の一円形型嵌合凹部付桁部9の上部と側面に、四分の一円形型嵌合凹部5C3′を
3個ずつ有し、一対の面の下桁部と下部デッキボード10の中間に、ネジ谷1′を設け、
係る以下、正方形体の四分の一円形型嵌合凹部付主たるパレット1C3(B)の上部デッキボード3及び下部デッキボード10と一体となっている桁部9の四分の一円形型嵌合
凹部付主たるパレット1C′3′(B)の各々の説明は、前記記載の正方形体のL型嵌合凹部付主たるパレット1A3の上部構造1A′3又は、下部構造1A′3′と相似しているので省略する。
図9、図10、及び図11は、L型嵌合凹部付主たるパレット3種類(A、B又は、C)、斜形型嵌合凹部付主たるパレット3種類(D、E又は、F)、又は、四分の一円形型嵌合凹部付主たるパレット3種類(G、H又は、I)の分解立体図と合体立体図のリストであり、詳細は図9がL型嵌合凹部付主たるパレット3種類(A、B又は、C)、図10が斜形型嵌合凹部付主たるパレット3種類(D、E又は、F)、そして、図11が四分の一円形型嵌合凹部付主たるパレット3種類(G、H又は、I)である。
図9は、正方形体のL型嵌合凹部付主たるパレットの上部デッキボード3一対の中央
付近に、存在するL型嵌合凹部5A1を有する上部構造1A′1と下部デッキボード10
と桁部9が一体化した下部構造に、L型嵌合凹部5A1′を有する1A′1′それと、
上下の合体で完成される、L型嵌合凹部付主たるパレット1A1(A)であり、以下、
上部構造にL型嵌合凹部5A2を有する1A′2と下部構造に、L型嵌合凹部5A2′
を有する1A′2′との合体で完成される、L型嵌合凹部付主たるパレット1A2(B)である。更に、上部構造にL型嵌合凹部5A3を有する1A′3と下部構造に、L型嵌合凹部5A3′を有する1A′3′との合体で完成される、L型嵌合凹部付主たるパレット
1A3(C)である。
以下、図10、図11は、前記説明と相似しているので、省略して説明する。
図10は、正方形体の斜形型嵌合凹部付主たるパレットの斜形嵌合凹部5B1、5B2、又は、5B3を有する上部構造を順番に1B′1、1B′2、又は、1B′3であり、
下部構造は順番に1B′1′、1B′2′、又は、1B′3′である。そして、上下の合体で構成される、斜形型嵌合凹部付主たるパレットは、順番に1B1(D)、1B2(E)、又は、1B3(F)であり、図11は、四分の一円形型嵌合凹部付主たるパレットの四分の一円形型嵌合凹部5C1、5C2、又は、5C3を有する上部構造を順番に1C′1、1C′2、又は、1C′3であり、下部構造は順番に1C′1′、1C′2′、又は、1C′3′である。そして、上下の合体で構成される、四分の一円形型嵌合凹部付
主たるパレットは、順番に1C1(G)、1C2(H)、1C3(I)である。
図12は、L型嵌合凸部付付属パレット2A3(A、A′)の側面的な表裏の上部構造2A′3又は、下部構造2A′3′と四分の一円形型嵌合凸部付付属パレット2C3(B、B′)の表裏の上部構造2C′3と下部構造2C′3′の分解立体図であり、L型嵌合凸部付付属パレット2A3(A、A′)は、上部デッキボード3の片方中央付近に、3個のL型嵌合凸部7A3を有し、上部デッキボード3底面の両端の短辺に平行して、水平にカットされた上部半円筒状のボルト用筒14を両サイドに1ケずつ計2ケ設け、上部デッキボード3上面の3個のL型嵌合凸部7A3の付け根の中央部付近に、凹型三角柱取っ手20を設け、又、上部デッキボード3の中央付近には、ボルト締付用工具の保管用具24の上部構造部24aを設けた。更に、下部デッキボード10と桁部9が一体となった下部構造2A′3′は、中央と両サイドに桁部9を設け、桁部9どうしの間隔がフォークの差し穴6となり、フォークの差し穴6に面取り8を施し、両サイド桁部9の上部に脱落防止用ワッシャー11付き上部ボルト5と水平にカットされた下部半円筒状のボルト用筒14′を両サイドに1ケずつ計2ケを有し、中央桁部9の中央付近に、ボルト締付用工具の保管用具24の下部構造部24′を設け、上部構造部と下部構造部の合体後のボルト
締付用工具23を格納して一体となった25を構成している。又、L型嵌合凸部7A3の
裏側面に、半円柱型取っ手19を設けて、組立、分解、持ち運びを容易にしている。
一方、四分の一円形型嵌合凸部付付属パレット2C3(B、B′)の側面的な表裏の上部構造2C′3と下部構造2C′3′の内、上部構造2C′3は、上部デッキボード3に数多き付属パレットの中で、唯一上部構造に嵌合凸部が形成されていない付属パレットであり、上部デッキボード3の片側中央付近に、凹型三角柱取っ手20とボルト締付用工具の保管用具24の上部構造部24aを上部デッキボード3の中央付近に設け、更に、下部
構造2C′3′の中央桁部9の凹型三角柱取っ手20側の側面に、四分の一円形型嵌合
凸部7C3を3個有し、下部デッキボード10と桁部9が一体となった下部構造
2C′3′は、中央と両サイドに桁部9を設け、桁部9どうしの間隔がフォークの差し穴6となり、フォークの差し穴6に面取り8を施し、両サイド桁部9の上部に脱落防止用
ワッシャー11付き下部ボルト21と水平にカットされた上部半円筒状のボルト用筒14と下部半円筒状のボルト用筒14′が合体したボルト21を両サイドに1ケずつ計2ケ
有し、中央桁部9の中央付近に、ボルト締付用工具の保管用具24の下部構造部24′を設け、上部構造部2A′3と下部構造部2A′3′の合体後にボルト締付用工具23を
格納して一体となった25を構成し、又、四分の一円形型嵌合凸部7C3の裏側面に半円柱型取っ手7を設けて、組立、分解、持ち運びを容易にしている。
図13又は、図14又は、図15は、二本体嵌合用L型嵌合凸部付付属パレットA1、A2、又は、A3の組立後のパレット1A1、1A2、又は、1A3の組立立体図である。そして、図16、図17又は、図18は、二本体嵌合用斜形型嵌合凸部付付属パレットB1、B2、又は、B3と組立後のパレット1B1、1B2又は、1A3の各組立立体図であり、二本体嵌合用L型嵌合凸部付付属パレットは、各L型嵌合凸部1個、2個又は、3個の7A1、7A2、又は、7A3が、一対の面の左右対称に、1つずつ計2つ設けられており、上部中央付近のL型嵌合凸部7A1、7A2、又は、7A3の付け根中央付近に、左右対称の凹型三角柱取っ手20を2つ設け、結合、分解を容易にした。又、脱落防止用ワッシャー11付き上部ボルト30を、L型嵌合凸部7A1、7A2、又は、7A3の上部両端に、A1は、左右対称に2つずつ計4つ、A2は、左右対称に2つずつ計4つ、A3は、L型嵌合凸部3個の内、真中の嵌合凸部を除いた両サイドの嵌合凸部に左右対称に2つずつ計4つを有し、組立方法は、L型嵌合凹部付主たるパレット1A1、1A2、又は、1A3を各2つずつ各々に並列させ、並列した2つのL型嵌合凹部付主たるパレットの間隔は、二本体嵌合用L型嵌合凸部付付属パレット短辺の間隔として、垂直降下して嵌合し、ボルト30を締める方法である。又、L型嵌合凹部付主たるパレット1A1、1A2又は、1A3の嵌合凹部底面に、ボルト用ネジ谷32を、二本体嵌合用L型嵌合凸部付付属パレットに具備するボルトの本数だけ設け、運搬方法は、L型嵌合凹部付
主たるパレットの片方内側のフォークの差し穴に、矢印31の様に、フォークの刃を差し込んで運搬する横差し18の方法であり、フォークリフトの差し刃が長い場合は、縦差し17と併用する事が出来る。
ここで、L型嵌合凹部付主たるパレットの嵌合凹部底面のボルト用ネジ谷32に付いて、主たるパレット自体、単独で常時より運用されるため、特に臨時に使用される、二本体嵌合用L型嵌合凸部付付属パレットのボルト用ネジ谷32に、ゴミや土などの不純物が
堆積する恐れがある。従って、各ネジ谷に対するネジ山を持ったネジ腺32′を、通常はそれを持って蓋をして置くなどの処置を施し、使用時にL型嵌合凹部付主たるパレットのボルト用上部ネジ谷1又は、下部ネジ谷1′にネジ込んで置いてもいい。
一方、図16、図17又は、図18の二本体嵌合用斜形型嵌合凸部付付属パレットB1、B2、又は、B3の立体組立図と断面図であり、二本体嵌合用L型嵌合凸部付付属パレットと相似しているので、省略して説明する。
二本体嵌合用斜形型嵌合凸部付付属パレットB1、B2、又は、B3は、一対の相反する面に、斜形型嵌合凸部7B1,7B2、又は、7B3を有し、組立方法は垂直降下して嵌合する方法であり、ネジ腺に於いて、斜形型嵌合凹部付主たるパレットの場合の二本体嵌合用ボルト用ネジ谷が、L型嵌合凹部付主たるパレットの場合の二本体嵌合用ボルト用ネジ谷より深く、当然ネジ腺 32′も長くなるため、斜形型嵌合凹部付主たるパレットの一対の面に有するネジ谷1又は、1′にネジ込んでもはみだしてしまうため、ネジ腺
32′自体の性質をゴム腺に変え、尚且つ、短く成形してネジ谷1又は、1′に嵌め込んで置く方がいいと思われる。
図19は、正方形体の四分の一円形型嵌合凹部付主たるパレット1C3の立体図と四分の一円形型嵌合凸部付付属パレット2C3の立脚立体図であり、四分の一円形型嵌合凹部付主たるパレット1C3の上部に、5C3の嵌合凹部3個を一対の上面と側面中央部に有し、5C3の嵌合凹部の両端側面に、フォークの差し穴6と片方の一対の側面に、フォークの差し穴6′を有する。又、一対の嵌合凹部5C3の側面の下部構造に、ボルト用下部ネジ谷1′を2つずつ、計4つを形成し、一方、四分の一円形型嵌合凸部付付属パレット2C3は、片方の側面に、四分の一円形型嵌合凸部3個7C3を有し、下部構造にボルト21を2つ、四分の一円形型嵌合凸部付付属パレット2C3の短辺に平行して形成され、上部中央付近に、ボルト締付用工具の保管用具24に、ボルト締付用工具23を格納して一体となった25を設け、嵌合凸部7C3の付け根中央付近に、凹部型三角柱取っ手20を有し、又、嵌合凸部7C3の反対側側面に、半円柱型取っ手19を有する。
更に、組立て方法は、四分の一円形型嵌合凸部付付属パレット2C3を逆立脚させ、
嵌合凸部7C3の上面が、四分の一円形型嵌合凹部付主たるパレット1C3の側面に平行
になる様にし、四分の一円形型嵌合凸部付付属パレット2C3を持って、四分の一円形型嵌合凹部付主たるパレット1C3の嵌合凹部5C3の側面に嵌め込み、四分の一円形軌道を描きながら、四分の一円形型嵌合凹部付主たるパレット1C3の上部にある、もう一方の嵌合凹部5C3迄、スライドさせ、ボルト21で固定させる方法である。
ここで、二本体嵌合用四分の一円形型嵌合凸部付付属パレットを考案したが、嵌合方法
が二本体嵌合用パレットを立脚させなければ嵌合できないため、一方は、前記通りの手順に従って嵌合可能だが、もう一方の嵌合凸部に嵌合するためには、四分の一円形型嵌合
凹部付主たるパレットを立脚させて、嵌め込む方法しかなく、重量から言って四分の一
円形型嵌合凹部付主たるパレットが重いために、例えば、倒れたり、なかなか嵌合部どうしが合致しないで時間を費やしたりなど、様々な障害が生じる恐れと例え、それらを考慮して嵌合したとしても、ボルトの設置のスペースがないのと、フォークリフトで持ち上げた時、組立後のパレットがVの字に変形し、分解する可能性から、荷崩れの恐れがあるため断念し、この考案は廃棄とした。
図20は、四分の一円形型嵌合凹部付主たるパレットの立体図と四分の一円形型嵌合
凸部付付属パレットの立体図のリストであり、実施例6〔0045〕、〔0046〕の説明(C)が重複及び、相似しているために、その範中でない説明を付け加えて、説明とする。
四分の一円形型凹嵌合部1個の1C1(A)は、嵌合凹部に5C1を有する主たるパレットであり、四分の一円形型凸嵌合部1個の2C1(A)は、嵌合凸部に7C1を有する附属パレットであり、それと四分の一円形型嵌合凹部2個の1C2(B)は、嵌合凹部に5C2を有する主たるパレットであり、四分の一円形型嵌合凸部2個の2C2(B)は、嵌合凸部に7C2を有する附属パレットである。
図21は、長方形体のL型嵌合凹部付主たるパレット1A3′と表裏のL型嵌合凸部
付付属パレット2A3の組立後の立体組立パレット3A3′(B)と長方形体のL型嵌合凹部付主たるパレット1A3′の分解立体図の上部構造1A′3と下部構造1A′3′(A)である。ここで、実施例1の所で説明しているため、L型嵌合凹部付主たるパレットの説明は簡略化するが所謂、正方形体のL型嵌合凹部付主たるパレット1A3を長方形体にした立体図であり、正方形体のL型嵌合凹部付主たるパレット1A3を長方形体に
した場合、中央桁部c(A)は、嵌合凹部5A3桁部の長辺の辺長を軸に正方形型桁部cを形成し、正方形型桁部cの中心から左右に2分の1d、2分の1d′の所でフォーク
の差し穴e、e′を形成し、フォークの差し穴e、e′が均等の位置にあるためのdは、2分の1d、2分の1d′が同じ辺長でなければならず、その要件を正方形型桁部cが満たしており、一方、長方形型桁部は、2分の1dと2分の1d′が同じ辺長にならない
ため、フォークの差し穴の間隔が狭くなり、必然的に正方形体のL型嵌合凹部付主たる
パレットとなる。
図22と図23の内、図22は、二本体嵌合用L型嵌合凸部付付属パレットA1(A)、A2(B)、又は、A3(C)の立体図と二本体嵌合用斜形型嵌合凸部付付属パレットB1、(D)B2(E)、又は、B3(F)の立体図リストであり、図23は、表裏のL型嵌合凸部付付属パレット2A1(A、A′)、2A2(B、B′)、及び、2A3(C、C′)の立体図と表裏の斜形型嵌合凸部付付属パレット2B1(D、D′)、2B2(E、E′)、及び、2B3(F、F′)の立体図及び、表裏の四分の一円形型嵌合凸部付付属パレット2C1(G、G′)、2C2(H、H′)、及び、2C3(I、I′)の立体図リストである。
図24は、ボルトの断面図とそれに基づくボルト11、12、又は、13、13′及び、14、14′と15の立体図であり、ボルトの構造は、図24の立体分解図にあるワッシャー11スライド空間用円筒部12(a)付、上部半円筒14とワッシャー11付ボルト及び、ワッシャー11スライド空間用円筒部12(a)付、下部半円筒14′の構成とし、このボルトのワッシャー11は、脱落防止処置を形成すると供に、耐性を考慮してボルトの材質は鉄製又は、ステンレス系の合金での形成とするが、腐食を考慮すると、ステンレス系の合金の方がいいと思われる。
ここで、a(12)は、ワッシャー11がa(12)の範囲内でスライドする長さを
示し、bはネジ山の部分13又は、13′の長さと同じに設定し、例えば、ボトルが
主パレットに接続していない状態つまり、主パレットから付属パレットが外れた状態の
場合、b間をワッシャー11は左右にスライドする構成である。しかし、組立時のパレットの強度の保持を考慮した場合、特にボルトの先端部のネジ山13とそれに対するネジ谷1及び1′を長く形成した方がいいのかも知れない。
更に、主たるパレットと付属パレットが、嵌合した場合に於いて、主たるパレットに
ボルトのネジ込みが完了した後、ワッシャー11はa(12)からbを引いた残りの
空間に、実際にはワッシャー11は移動できない様に形成されている。何故なら、ボルトの摘み部付近のネジ山13′があるためである。
尚、ボルトの摘み部分15は、ボルトが主パレットに嵌合された後の摘み部分15
の末端は、付属パレットの側面より、内側に入る様に形成されている。しかるに、ボルト
が主パレットから外れた場合、ボルトの摘み部分15の反対側の先端部分13は、付属
パレットの側面よりも内側に入る事は出来ず、例え仮止めした状態でも、ボルト両端の
ネジ山13、13′は、多少付属パレットよりも、はみ出した恰好となる。
係る、ワッシャー11がなくても、ボルトと付属パレットの仮締めを施した場合、 ボルトの脱落防止に繋がり、そして、ボルトの先端ネジ山部13又はネジ山摘み部13′に破損が生じた場合に、常に交換できる様に、ボルトのカートリッジ化を考案してもいい。ここで、二本体嵌合用L型嵌合凸部付付属パレット及び、二本体嵌合用斜形型嵌合凸部付付属パレットのボルト30に於いて、通常の付属パレット用のボルトよりもボルトが短いが、通常の付属パレットのボルトと原理は一緒である。
図25は、ボルト締付用工具23の立体図であり、ボルト締付用工具23は、上部に
円柱型摘み部27と円形型ハンドル26及び、円形型ハンドルに滑り止め部26′を有し、円柱型摘み部27の頂点は、上面と同じ水平レベルにし、中央付近やや下部にネジ山28を設け、最下部に摘み型凹部29を設け、主体的な形状の中身は空洞である。
又、ボルト締付用工具の保管用具24と一体となった25は、ボルト使用に於ける、
付属パレットとの一体を形成し、言い換えれば、ボルト締付用工具入れ保管用具24と
言ってもいいが、構造は、上部構造24aと下部構造24′に分けられ上部構造24aは、ボルト締付用工具23がスムーズに格納出来る様に構成し、下部構造24′の上部
構造24aとの接線から下方に、ボルト締付用工具23のネジ山に対称して、ネジ谷28′を設けている。
尚、ボルトの締め付け、解除方法とボルト締付用工具23の保管方法であるが、ボルト
の締め付け、解除は、ボルト締付用工具入れ保管用具24にボルト締付用工具23を格納した25から円柱型摘み部27を使ってボルト締付用工具23を取り出し、ボルトの凸部型摘み部15に対し、ボルト締付用工具23の摘み型凹部29を嵌め込んで、円形型ハンドル26を利用してネジ回し、設置する方法で、解除はその逆であるが、又、格納もボルト締付用工具入れ保管用具24にネジ込む方法である。尚、格納後は、ボルト締付用工具入れ保管用具24とボルト締付用工具23の上面は、凹凸状態でボルト締付用工具入れ保管用具24より、締付用工具23は引っ込んでいる状態であり、荷の障害にならない様に配慮している。
係る平3-240648号広報の場合に於ける、本体と付属部の組立時にボルトにナットと
なると、スパナやラジエットと言った工具が必要になるため、工具の必要性が生じた場合に、スパナやラジエットなどの工具を探し廻ったり等、無駄な時間を費やすなど、工具の確保に問題があり、最初から総ての付属パレットに具備した、前記記載のボルト締付用
工具入れ保管用具24にボルト締付用工具23を、格納した25の意義は大きいと思わ
れる。
図26(B)は、寝かせた状態のL型嵌合凸部付付属パレット2A3に於いて、上部
デッキボード3の裏面2A′3と寝かせた状態のL型嵌合凸部付付属パレットの上部デッキボード3の裏面2A′3を立脚させた状態に、桁部と下部デッキボードを合体させた
2A3の立体図であるが、持ち運びに不便性がある場合を考慮して、図の様に(B)、
半円柱凹部型取っ手19を設けた。ここで、半円柱凹部型取っ手19の位置が分かりやすくするために、2A3の上部デッキボード3を裏面にして寝かせた状態に設定し、分かりやすく提供している。
一方、半円柱凹部型取っ手19に於ける、二本体嵌合用L型嵌合凸部付付属パレット
A3を裏面にした立体図A3′(A)と凹部型三角柱取っ手20に於ける、二本体嵌合用斜形型嵌合凸部付付属パレットB3の裏面にした立体図B3′(A)であるが、L型嵌合凸部7A3に付いては、L型嵌合凸部7A3のスペースがあるので、半円柱凹部型取っ手19をL型嵌合凸部裏面の上部にも下部にも設ける事が可能だが、斜形型嵌合凹部7B3に付いては、斜形型嵌合凸部7B3に、スペースがないので、斜形型嵌合凸部7B3の
上部しか凹部型三角柱取っ手20を設けることが出来ない。又、他のL型嵌合凸部付付属パレットや斜形型嵌合凸部付付属パレットに於いても同様であり、分かりやすく提供するために、A3′(A)とB3′(A)を裏面にして寝かせた状態に設定している。尚、
二本体嵌合用L型嵌合凸部付付属パレット及び、二本体嵌合用斜形型嵌合凸部付付属
パレットの半円柱凹部型取っ手19と凹部型三角柱取っ手20の配置であるが、ボルト
30の配置によって、異なった設置場所が考えられる。
図27は、ボルトの配置立体図で1例として、L型嵌合凸部付付属パレット2A3は、ボルトの配置を21、22、又は、5に設定し、本体部と付属部の組立時に、形態の強度を考慮してのボルト位置の配慮であり、5(A)は正規の位置である上部デッキボード3と桁部9に跨るのに対し、下部デッキボード10と桁部9に跨る様に設定したのが21(B)であり、それでも強度を得られない場合に、上下部22(C)は、総てに付き4ケ所の位置に配置する様、設定した。係る、力学的に耐性的に強度を保持できないとなれば、上下部22(C)総てに付き、4ケ所の位置に配置する様、設定してもいいと思われる。
図28は、正方形体の主たるパレットと付属パレットの組み合わせによる、10t
ウイングトラックのパレット積載状況の想定平面図とフォークの積載方法であり、16は発泡スチロールである。1例として、S(A)は正方形体の主パレット1A3、1B3、又は、1C3と正方形体の主パレットに付属パレット2A3、2B3又は、2C3を組立てた所謂、組立平面図である。S(A)は、フォークの縦差し17(B)と言われている積載方法での設置状況であり、T(A)は、図9のフォークの横差し18(B)と言われている方法での設置状況である。ここで、TとU(A)はその応用編であり、フォーク
リフトの刃に於ける、パレットの差し方で、フォーク縦差し17(B)とフォーク横差し18(B)の平面図であり、主たるパレットと付属パレット1ケとの組み合わせを図28
(A、B)の様に基本とし、実用的に言っても、主たるパレットと付属パレット1ケの
組み合わせが一般的組み合わせである。
本発明は、組み立てが容易で簡単で、迅速に適応できる事により、組立前の主たる
パレット、組立後の主たるパレット、付属パレットの利用価値は、工場内、倉庫内、
市場内、運搬用のために用いられるパレットに関する。
1A′1・・・・正方形体のL型嵌合凹部(1個)付主たるパレットの上部
デッキボード
1A′1′・・・正方形体のL型嵌合凹部(1個)付主たるパレットの下部
デッキボードと桁部の一体下部構造部
2A1・・・・・L型嵌合凸部(1個)付付属パレット
5A1・・・・・L型嵌合凹部(1個)
5A1′・・・・L型嵌合凹部(1個)の下部構造
7A1・・・・・L型嵌合凸部(1個)
A1・・・・・・二本体嵌合用L型嵌合凸部(1個)付付属パレット
3A1・・・・・正方形体のL型嵌合凹部(1個)付主たるパレットの両サイド
に、2つのL型嵌合凸部(1個)付付属パレットを嵌合させた組立パレット
1A2・・・・・正方形体のL型嵌合凹部(2個)付主たるパレット
1A′2・・・・正方形体のL型嵌合凹部(2個)付主たるパレットの上部デッキ
ボード
1A′2′・・・正方形体のL型嵌合凹部(2個)付主たるパレットの下部デッキ
ボードと桁部の一体下部構造部
2A2・・・・・L型嵌合凸部(2個)付付属パレット
5A2・・・・・L型嵌合凹部(2個)
5A2′・・・・L型嵌合凹部(2個)の下部構造
7A2・・・・・L型嵌合凸部(2個)
A2・・・・・・二本体嵌合用L型嵌合凸部(2個)付付属パレット
3A2・・・・・正方形体のL型嵌合凹部(2個)付主たるパレットの両サイド
に、2つのL型嵌合凸部(2個)付付属パレットを嵌合させた組立パレット
1A3・・・・・正方形体のL型嵌合凹部(3個)付主たるパレット
1A3′・・・・長方形体のL型嵌合凹部(3個)付主たるパレット
1A′3・・・・正方形体のL型嵌合凹部(3個)付主たるパレットの上部デッキ
ボード
1A′3′・・・正方形体のL型嵌合凹部(3個)付主たるパレットの下部デッキ
ボードと桁部の一体下部構造部
2A3・・・・・L型嵌合凸部(3個)付付属パレット
2A′3・・・・表裏のL型嵌合凸部(7A3)付付属パレットの上部デッキボード
2A′3′・・・表裏のL型嵌合凸部(7A3)付付属パレットの下部デッキボード
と桁部の一体下部構造部
5A3・・・・・L型嵌合凹部(3個)
5A3′・・・・L型嵌合凹部(3個)の下部構造
7A3・・・・・L型嵌合凸部(3個)
3A3・・・・・正方形体のL型嵌合凹部(3個)付主たるパレットの両サイド
に、2つのL型嵌合凸部(3個)付付属パレットを嵌合させた
組立パレット
3A3′・・・・長方形体のL型嵌合凹部(3個)付主たるパレットの両サイド
に、2つのL型嵌合凸部(3個)付付属パレットを嵌合させた組立パレット
A3・・・・・・二本体嵌合用L型嵌合凸部(3個)付付属パレット
A3′・・・・・裏面二本体嵌合用L型嵌合凸部(3個)付付属パレット
1B1・・・・・正方形体の斜形型嵌合凹部(1個)付主たるパレット
1B′1・・・・正方形体の斜形型嵌合凹部(1個)付主たるパレットの上部
デッキボード
1B′1′・・・正方形体の斜形型嵌合凹部(1個)付主たるパレットの下部
デッボードと桁部の一体下部構造部
2B1・・・・・斜形型嵌合凸部(1個)付付属パレット
5B1・・・・・斜形型嵌合凹部(1個)
5B1′・・・・斜形型嵌合凹部(1個)の下部構造
7B1・・・・・斜形型嵌合凸部(1個)
3B1・・・・・正方形体の斜形型嵌合凹部(1個)付主たるパレットの両サイド
に、2つの斜形型嵌合凸部(1個)付付属パレットを嵌合させた組立パレット
B1・・・・・・二本体嵌合用斜形型嵌合凸部(1個)付付属パレット
1B2・・・・・正方形体の斜形型嵌合凹部(2個)付主たるパレット
1B′2・・・・正方形体の斜形型嵌合凹部(2個)付主たるパレットの上部
デッキボード
1B′2′・・・正方形体の斜形型嵌合凹部(2個)付主たるパレットの下部
デッキボードと桁部の一体下部構造部
2B2・・・・・斜形型嵌合凸部(2個)付付属パレット
5B2・・・・・斜形型嵌合凹部(2個)
5B2′・・・・斜形型嵌合凹部(2個)の下部構造
7B2・・・・・斜形型嵌合凸部(2個)
3B2・・・・・正方形体の斜形型嵌合凹部(2個)付主たるパレットの両サイド
に、2つの斜形型嵌合凸部(2個)付付属パレットを嵌合させた組立パレット
B2・・・・・・二本体嵌合用斜形型嵌合凸部(2個)付付属パレット
1B3・・・・・正方形体の斜形型嵌合凹部(3個)付主たるパレット
1B′3・・・・正方形体の斜形型嵌合凹部(3個)付主たるパレットの
上部デッキボード
1B′3′・・・正方形体の斜形型嵌合凹部(3個)付主たるパレットの
下部デッキボードと桁部の一体下部構造部
2B3・・・・・斜形型嵌合凸部(3個)付付属パレット
5B3・・・・・斜形型嵌合凹部(3個)
5B3′・・・・斜形型嵌合凹部(3個)の下部構造
7B3・・・・・斜形型嵌合凸部(3個)
3B3・・・・・正方形体の斜形型嵌合凹部(3個)付主たるパレットの両サイド
に、2つの斜形型嵌合凸部(3個)付付属パレットを嵌合させた組立パレット
B3・・・・・・二本体嵌合用斜形型嵌合凸部(3個)付付属パレット
B3′・・・・・裏面二本体嵌合用斜形型嵌合凸部(3個)付付属パレット
1C1・・・・・四分の一円形型嵌合凹部(1個)付主たるパレット
1C′1・・・・四分の一円形型嵌合凹部(1個)付主たるパレットの
上部デッキボード
1C′1′・・・四分の一円形型嵌合凹部(1個)付主たるパレットの
下部デッキボードと桁部の一体下部構造部
2C1・・・・・四分の一円形型嵌合凸部(1個)付付属パレット
5C1・・・・・四分の一円形型嵌合凹部(1個)
5C1′・・・・四分の一円形型嵌合凹部(1個)の下部構造
7C1・・・・・四分の一円形型嵌合凸部(1個)
1C2・・・・・四分の一円形型嵌合凹部(2個)付主たるパレット
1C′2・・・・四分の一円形型嵌合凹部(2個)付主たるパレットの
上部デッキボード
1C′2′・・・四分の一円形型嵌合凹部(2個)付主たるパレットの
下部デッキボードと桁部の一体下部構造部
2C2・・・・・四分の一円形型嵌合凸部(2個)付付属パレット
5C2・・・・・四分の一円形型嵌合凹部(2個)
5C2′・・・・四分の一円形型嵌合凹部(2個)の下部構造
7C2・・・・・四分の一円形型嵌合凸部(2個)
1C3・・・・・四分の一円形型嵌合凹部(3個)付主たるパレット
1C′3・・・・四分の一円形型嵌合凹部(3個)付主たるパレットの
上部デッキボード
1C′3′・・・四分の一円形型嵌合凹部(3個)付主たるパレットの
下部デッキボードと桁部の一体下部構造部
2C3・・・・・四分の一円形型嵌合凸部(3個)付付属パレット
5C3・・・・・四分の一円形型嵌合凹部(3個)
5C3′・・・・四分の一円形型嵌合凹部(3個)の下部構造
7C3・・・・・四分の一円形型嵌合凸部(3個)
1・・・・・・・上部ネジ谷
1′・・・・・・下部ネジ谷
2・・・・・・・上下部ネジ谷
3・・・・・・・上部デッキボード
4・・・・・・・上部半円ネジ谷
4′・・・・・・下部半円ネジ谷
5・・・・・・・上付きボルト
6・・・・・・・フォークの差し穴
6′・・・・・・正方形体の主パレットに於ける、片面一対のフォークの差し穴
7・・・・・・・四分の一円形型嵌合凸部用取っ手
8・・・・・・・フォークの差し穴用面取り
9・・・・・・・桁部
10・・・・・・下部デッキボート
11・・・・・・ボルトワッシャー
12・・・・・・ワッシャー・スライド区間用円筒部
13・・・・・・ボルト・ネジ山先端部
13′・・・・・摘み部分付近のボルト・ネジ山
14・・・・・・上部半円筒形ボルト筒
14′・・・・・下部半円筒形ボルト筒
15・・・・・・摘み部分
16・・・・・・発泡スチロール
17・・・・・・フォーク縦差し
18・・・・・・フォーク横差し
19・・・・・・半円柱形凹型取っ手
20・・・・・・凹部型三角柱取っ手
21・・・・・・下付きボルト
22・・・・・・上下付ボルト
23・・・・・・ボルト締付用工具
24・・・・・・ボルト締付用工具入れ保管用具
24′・・・・・ボルト締付用工具入れ保管用具の下部構造部
24a・・・・・ボルト締付用工具入れ保管用具の上部構造部
25・・・・・・ボルト締付用工具入れ保管用具に、ボルト締付用工具を
格納した用具
26・・・・・・円形型ハンドル
26′・・・・・円形型ハンドルの滑り止め部
27・・・・・・円柱型摘み部
28・・・・・・ボルト締付用工具用ネジ山
28′・・・・・ボルト締付用工具入れ保管用具用ネジ谷
29・・・・・・ボルト締付用工具用摘み部型凹部
30・・・・・・二本体嵌合用L型と斜形型嵌合凸部付付属パレット用ボルト
31・・・・・・フォークリフトの差し穴方向
32・・・・・・二本体嵌合用パレット用ボルトのネジ谷
32′・・・・・ネジ腺
a・・・・・・・円筒形内のワッシャースライド区間
b・・・・・・・実際の円筒形内のワッシャースライド区間
c・・・・・・・長方形体の中央桁部
d、d′・・・・長方形体及び正方形体桁部の辺長
e、e′・・・・フォーク差し穴辺長

Claims (12)

  1. 本体部と該本体部の対向する一対の面に、着脱可能に取り付けられる一対の付属部とを具備し、前記本体部の前記一対の面には、垂直方向からの嵌合を許容するL型嵌合凹部が設けられており、一方、前記付属部には、前記L型嵌合凹部に嵌合するL型嵌合凸部が、前記付属部の片方側面に設けられ、嵌合方法は上方から下方の垂直方向に向かっての嵌合を特徴とする組立式パレットであり、前記付属部のL型嵌合凸部の裏側及び、前記付属部の上面とL型嵌合凸部と相反する側面に取っ手を設け、組立、分解、持ち運びを容易にした組立式パレット。
  2. 前記付属部の対向する一対の面に、左右対称となるL型嵌合凸部を設け、前記本体部二つを並列に並べ、更に、間隔を持たせ、前記付属部一つを、前記本体部二つの相互の間隔に合致を許容し、接続組立させる事を特徴とした請求項1記載の組立式パレット。
  3. ボルト及び、ボルト締付用工具を使用して嵌合を行う事を特徴とする、前記請求項1又は、請求項2記載の組立式パレット。
  4. 前記ボルトは、ボルトの先端部とボルト摘み部付近にネジ山を二ヶ所設け、ボルトの中心付近にワッシャーを設けて脱落防止処置を施し、前記付属部と一体とし、前記ボルト締付用工具は、前記付属部の上面中心付近に、ボルト締付用工具及び、ボルト締付用工具と一体となった保管用具を具備し、前記付属部と一体となった事を特徴とする請求項3記載の組立式パレット。
  5. 前記ボルトは、ボルトの先端部とボルト摘み部付近にネジ山を二ヶ所設け、ボルトの中心付近にワッシャーを設けて脱落防止処置を施し、前記嵌合用L型嵌合凸部の上面から垂直に設けられ、前記付属部と一体となった事を特徴とした請求項3記載の組立式パレット。
  6. 前記ボルト締付用工具は、ネジ山を有し、ボルト締付用工具の
    端側にボルトの摘み凹部を有すると供に、逆端側に円柱型摘み部を有する円形型ハンドルを設け、一方、ボルト締付用工具の保管用具に、前記ネジ山に対応するネジ谷を設けて、ボルト締付用工具と前記ボルト締付用の保管用具が、一体となった事を特徴とする請求項4記載の組立式パレット。
  7. 前記本体部には、ボルトが耐性的に強度を考慮した本数に見合った数のボルト用ネジ谷を、前記本体部に形成された一対のL型嵌合凹部側の側面の両端の上部及び下部付近に設け、更に、前期本体部のL型嵌合凹部底面に、ボルトが耐性的に強度を考慮した本数に見合った数のボルト用ネジ谷を設け、前記付属部は、前記付属部の短辺側面に平行して、長辺の両端の上部及び下部付近に、耐性的に強度を考慮した本数に見合った分のボルトを設け、更に、前記ボルト締付用工具は、ボルト締付用工具と一体となった保管用具を、前記付属部の上部中央付近に設け、前記付属部にボルトと工具が一体となる事を特徴とする請求項3又は、請求項4又は、請求項6記載の組立式パレット。
  8. 前記付属部のL型嵌合凸部の上面に耐性的に強度を考慮した本数に見合った数のボルトを設けた請求項3又は、請求項4又は、請求項5記載の組立式パレット。
  9. 前記本体部は、前記本体部の一対の面に、L型の嵌合凹部を設け、中央部に位置する正方形の桁部により前記本体部の形状が、長方形体を形成し、フォークの差し穴の間隔が、正方形の桁部の中心から四面総てに於いて、均等となる特徴を有し、前記付属部は、L型嵌合凸部を設け、前記本体部の一対の面に形成されたL型嵌合凹部に、嵌合する事を特徴とした請求項1記載の組立式パレット。
  10. 前記本体部は、中央部に位置する長方形の桁部により前記本体部の形状が、正方形体を形成し、フォークの差し穴の間隔が、長方形桁部の中心から四面の内の二面に於いて、均等にならない特徴を有し、前記付属部は、L型嵌合凸部を設け、前記本体部の一対の面に形成されたL型嵌合凹部に、嵌合する事を特徴とした請求項1記載の組立式パレット。
  11. 前記本体部に於ける、L型嵌合凹部は、前記本体部の一対の面に単数個又は、複数個の嵌合凹部を設け、一方、前記付属部に於ける、L型嵌合凸部は、前記付属部片方の面に、単数個又は、複数個の嵌合凸部を設けた事を特徴とした請求項1又は、請求項9又は、請求項10記載の組立式パレット。
  12. 前記付属部は、対向する一対の面に、左右対称となるL型嵌合凸部を単数個又は、複数個の嵌合凸部を設けた事を特徴する請求項2記載の組立式パレット。
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