JP5113442B2 - 電動モータ、および電動モータのコイル巻装方法 - Google Patents

電動モータ、および電動モータのコイル巻装方法 Download PDF

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Description

この発明は、車両等に搭載される電動モータ、および電動モータのコイル巻装方法に関するものである。
一般に、自動車等の車両に搭載される電動モータとしては、ブラシ付きのものが多く使用されている。この種のブラシ付きの電動モータは、円筒状のヨークの内周面に永久磁石が2極、又は4極配置され、この永久磁石の内側にアーマチュアコイルが巻装されたアーマチュアが回転自在に配置された構成となっている。永久磁石としては、瓦状に形成された焼結フェライト磁石を用いる場合が多い。アーマチュアは回転軸に外嵌固定されたアーマチュアコアを有しており、アーマチュアコアには軸方向に長いスロットが複数形成されている。
このスロットには所定間隔をあけて巻線が重巻き方式にて巻装され、複数のコイルが形成されている。各コイルは、回転軸に取り付けられた各々セグメントに導通している。各セグメントは一対のブラシと摺接可能になっており、ブラシを介してコイルに給電することによりこのコイルに磁界が形成される。そして、ヨークに固定されている永久磁石との間に生じる磁気的な吸引力や反発力によって回転軸が駆動する。
ところで、近年、自動車の高性能化に伴い、さらなる電動モータの小型化、高出力化が要望されている。そこで、永久磁石として中空円筒状に形成された極異方性希土類ボンド磁石を採用し、この極異方性希土類ボンド磁石を少なくとも4極に着磁させた電動モータが提案されている。このように構成することで、電動モータの小型化、高出力化を図ろうとしている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3480733号公報
しかしながら、上述の従来技術にあっては、永久磁石の磁極を4極とするとセグメントに摺接する一対のブラシを90°間隔で配置する必要がある。このように、ブラシを90°間隔で配置すると、電動モータの径方向の幅が大きくなってしまう。このため、電動モータの小型化を図るには効果的な解決手段とはなり難いという課題がある。
そこで、この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、効果的に小型化を図ることができる電動モータ、および電動モータのコイル巻装方法を提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、6極の磁極を有するヨークと、前記ヨークに軸支される回転軸と、前記回転軸に取り付けられ径方向に向かって放射状に延び、巻線が巻装される9つのティースと、前記ティース間に形成され軸方向に沿って延びる9つのスロットとを有するアーマチュアコアと、前記回転軸に前記アーマチュアコアと隣接して設けられ18枚のセグメントを周方向に配置したコンミテータと、同電位となるセグメント同士を短絡する接続線と、前記セグメントに摺接可能に設けられ前記セグメントを介して前記巻線に給電を行うための一対のブラシとを備え、前記一対のブラシは、互いに異極となる磁極の配置位置に対応して配設されている電動モータであって、各ティースは、互いに隣接するセグメント間に電気的に接続され順方向に前記巻線が巻装された第一コイルと、互いに隣接する他のセグメント間に電気的に接続され逆方向に前記巻線が巻装された第二コイルとを備え、これら第一コイル、第二コイル、および前記接続線を、1つの前記巻線で一連に形成し、前記第一コイルが接続されているセグメントと前記第二コイルが接続されているセグメントは、前記一対のブラシがそれぞれ摺接するセグメントに対応していることを特徴とする。
この場合、請求項2に記載した発明のように、同じ相に相当するティース同士に前記巻線を連続して直列巻にて巻装してもよい。
このように電動モータの構成を6極9スロットとして巻線を各ティースに集中巻き方式にて巻装しているので、重巻き方式と比較して巻太りを低減させることができる。また、同電位となるセグメント同士を短絡部材によって短絡させているため、対で構成されるブラシを複数対設ける必要がなく、ブラシを一対設けるだけでよい。
さらに、セグメントの枚数が18枚であるのに対し、スロットの個数が9つで構成されている。すなわち、セグメント数をスロット数の2倍にしている。これに加え、各ティースに巻装されるコイルを順方向に巻装された第一コイルと、逆方向に巻装された第二コイルとで構成している。このため、ブラシ幅を最大でほぼセグメント2枚分の幅とすることができる。
請求項3に記載した発明は、前記第一コイルの巻き始め端、および巻き終わり端と、前記第二コイルの巻き始め端、および巻き終わり端は、それぞれ接続されるセグメントのうち、巻き始めのティースと巻き終わりのティースの近傍に位置するセグメントを避けて接続されていることを特徴とする。
このように構成することで、コンミテータとアーマチュアコアとの間の巻線を回転軸を中心にして周方向に捻るようにして配索することができる。
請求項4に記載した発明は、6極の磁極を有するヨークと、前記ヨークに軸支される回転軸と、前記回転軸に取り付けられ径方向に向かって放射状に延び、巻線が巻装される9つのティースと、前記ティース間に形成され軸方向に沿って延びる9つのスロットとを有するアーマチュアコアと、前記回転軸に前記アーマチュアコアと隣接して設けられ18枚のセグメントを周方向に配置したコンミテータと、前記セグメントに摺接可能に設けられ前記セグメントを介して前記巻線に給電を行うための一対のブラシとを備え、前記一対のブラシは、互いに異極となる磁極の配置位置に対応して配設されている電動モータのコイル巻装方法であって、同電位となるセグメント同士をそれぞれ接続線で接続し、同じ相に相当する複数のティースに、互いに隣接するセグメント間に電気的に接続される第一コイルを順方向に連続して巻装すると共に、互いに隣接する他のセグメント間に電気的に接続される第二コイルを逆方向に連続して巻装し、且つ、前記第一コイル、前記第二コイル、および前記接続線を、1つの前記巻線で一連に形成し、前記第一コイルが接続されているセグメントと前記第二コイルが接続されているセグメントは、前記一対のブラシがそれぞれ摺接するセグメントに対応し、前記接続線、前記第一コイル、および前記第二コイルを一連で巻装することを特徴とする電動モータのコイル巻装方法とした。
請求項1、および請求項2に記載した発明によれば、電動モータの構成を6極9スロットとして巻線を各ティースに集中巻き方式にて巻装しているので、重巻き方式と比較して巻太りを低減させることができる。また、同電位となるセグメント同士を短絡部材によって短絡させているため、対で構成されるブラシを複数対設ける必要がなく、ブラシを一対設ければよい。このため、電動モータを効果的に小型化することが可能になる。
さらに、セグメント数をスロット数の2倍とし、且つ各ティースに巻装されるコイルを順方向に巻装された第一コイルと、逆方向に巻装された第二コイルとで構成している。このため、ブラシ幅を最大でほぼセグメント2枚分の幅とすることができる。
ここで、セグメントの設置枚数をスロット数と同じ9枚とすると、ブラシ幅はセグメントの幅よりも小さく設定する必要がある。より詳しく図12、図13に基づいて説明する。図12は、永久磁石84が6極、ティース82の個数が9つ、セグメント85の枚数が9枚の6極9スロット9セグメントの電動モータ80におけるアーマチュア81の展開図であり、隣接するティース82間の空隙がスロット83に相当している。
なお、同電位同士のセグメント85、つまり、2つ置きのセグメント85(例えば、1番セグメント85aと4番セグメント85bと7番セグメント85c)は、接続線88によって短絡されている。また、一対のブラシ86,86は、回転軸(不図示)を中心に対向配置されている。そして、同相同士のティース82には、それぞれ巻線87が直列巻にて巻装され、各巻線87の巻き始め端87a、および巻き終わり端87bがそれぞれ所定のセグメント85に接続されている。
このように構成された電動モータ80にあっては、各ブラシ86の幅をセグメント85の幅と略一致させると図13に示すように、各ブラシ86がそれぞれ同電位同士のセグメント85に摺接し、互いに短絡してしまう場合がある。したがって、6極9スロット9セグメントの場合、各ブラシ86の幅をTn、セグメント85の幅をTs、セグメント85間のスリット幅をTsrとしたとき、Tnは、Tn<Ts/2+Tsrを満たすように設定する必要がある。
これに対し、本発明によれば、セグメントの枚数が18枚であるのに対し、スロットの個数が9つで構成されている。すなわち、セグメント数をスロット数の2倍にしているので、ブラシ幅を最大でほぼセグメント2枚分の幅、つまり、6極9スロット9セグメントのブラシ86の幅Tnのほぼ2倍とすることが可能になる。したがって、ブラシ幅を大きくすることによってブラシの耐久性を向上させることができる。
また、通常、セグメント数をスロット数の2倍に設定する場合、各ティースに巻装された巻線への整流は進角と遅角が混在した状態となり、整流が悪化するおそれがあるが、本発明によれば、各ティースに巻装されるコイルを順方向に巻装された第一コイルと、逆方向に巻装された第二コイルとで構成しているので、セグメント間のスリットを整流の中心とすることができる。すなわち、セグメント数がスロット数の2倍であっても磁極の中心、およびブラシの中心と、整流の中心を合致させることができ、整流を改善させることができる。このため、高寿命化を図りつつ、モータ性能を向上させることが可能になる。
請求項3に記載した発明によれば、コンミテータとアーマチュアコアとの間の巻線を回転軸を中心にして周方向に捻るようにして配索することができる。このため、コンミテータの首下の巻太りを低減させることができ、さらに電動モータの小型化を図ることができる。
請求項4に記載した発明によれば、接続線の結線作業、および第一コイルと第二コイルの巻装作業を一連の動作で行い、且つ一筆書きのように連続で巻装作業を行うことができる。このため、コイル形成毎に巻線を切断する等の作業が必要なくなり、作業工数を削減することができる。よって、製造コストを低減することが可能になる。
次に、この発明の第一実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る電動モータ2が適用された車両のパワーウインドウ装置1の構成を示す断面図、図2は図1のA−A線に沿う断面図、図3は図1のB−B線に沿う断面図である。
図1、図2に示すように、パワーウインドウ装置1は、電動モータ2と電動モータ2の回転軸3に連結されたウォームギヤ減速機4とを備えたものであって、車両のドア(不図示)に内装されている。
電動モータ2は、有底円筒形状のヨーク本体5aを有するヨーク5内にアーマチュア6を回転自在に配置している。ヨーク本体5aの内周面には周方向に分割された瓦状の永久磁石7が6つ等間隔に固定され、磁極が順番になるように配設されている。アーマチュア6は、回転軸3に固定されたアーマチュアコア8と、アーマチュアコア8に巻装されたアーマチュアコイル9と、アーマチュアコア8の一端側に配置されたコンミテータ10とから構成されている。アーマチュアコア8は、リング状の金属板11を軸方向に複数枚積層したものである。
金属板11の外周部にはT字型のティース12(図2参照)が周方向に沿って等間隔に9つ放射状に形成されている。複数枚の金属板11を回転軸3に外嵌固定することにより、アーマチュアコア8の外周には隣接するティース12間に蟻溝状のスロット13が形成されている。スロット13は軸方向に沿って延びており、周方向に沿って等間隔に9つ形成されている。
このスロット13間にはエナメル被覆の巻線14が巻装され、これによりアーマチュアコア8の外周に複数のアーマチュアコイル9が形成される。
コンミテータ10は回転軸3の一端側に外嵌固定されている。コンミテータ10の外周面には、導電材で形成されたセグメント15が18枚取り付けられている。
セグメント15は軸方向に長い板状の金属片からなり、互いに絶縁された状態で周方向に沿って等間隔に並列に固定されている。各セグメント15のアーマチュアコア8側の端部には、外径側に折り返す形で折り曲げられたライザ16が一体形成されている。ライザ16には、アーマチュアコイル9の巻き始め端部と巻き終わり端部となる巻線14が掛け回わされ、巻線14はヒュージングによりライザ16に固定されている。これにより、セグメント15とこれに対応するアーマチュアコイル9とが電気的に接続される。
図1、図3に示すように、回転軸3の他端側は、ヨーク本体5aに突出形成されたボス19に内装された軸受け18によって回転自在に支持されている。ヨーク本体5aの開口端にはブラシ収納部5bが設けられ、ヨーク本体5aと一体形成されている。ブラシ収納部5bは、筒状で断面略長円形に形成されたものであって、その周壁51は、平坦壁51aと円弧壁51bとで構成されている。
ブラシ収納部5bの内側には、一対のブラシ21,21が板バネ60を介してそれぞれ平坦壁51aと円弧壁51bとが交わる部分の近傍に位置するように、互いに回転軸3を中心にして対向配置されている。すなわち、各ブラシ21,21は、それぞれ6つの永久磁石7のうちの異極同士の永久磁石7に対応するように配置されている。これらブラシ21の先端部は、板バネ60によって付勢され、コンミテータ10に摺接した状態になっている。
ブラシ収納部5bの開口端には、フランジ52が設けられている。このフランジ52には、電動モータ2をウォームギヤ減速機4のギヤハウジング23に締結固定するためのボルト孔24が形成され、このボルト孔24にボルト24aが螺入されている。
ギヤハウジング23は、電動モータ2の回転軸3の一端に連結されたウォーム25を収納するウォーム収納部27と、ウォーム25に噛合されているウォームホイール26を収納するウォームホイール収納部28とで構成されている。
ウォーム25の両端側は、ウォーム収納部27に設けられた軸受け40,41によって回転自在に支持されている。ウォーム25と電動モータ2の回転軸3とは互いに軸方向に移動自在、且つ相対回転不能に連結されている。
ウォームホイール26には、ウォームホイール26と共に回転可能に駆動連結された出力軸(不図示)が電動モータ2の回転軸3の直交方向に沿うように設けられている。なお、この不図示の出力軸が回転することによって車両のウインドウガラスが開閉するようになっている。
また、ギヤハウジング23には、コネクタ29が回転軸3の直交方向に沿うように外方(図1における上側)に向かって設けられている。このコネクタ29は、外部からの電源を電動モータ2に供給するためのものである。コネクタ29のコネクタハウジング30は、ギヤハウジング23と一体成形されている。コネクタ29の接続端子31は、電動モータ2のブラシ21とリード線34を介して(図3参照)電気的に接続されている。これによって、外部からの電源がブラシ21を介してコンミテータ10に供給される。この他にギヤハウジング23の外周部には、パワーウインドウ装置1を固定するときに使用されるボルト孔33が3箇所設けられている。
次に、図4に基づいて、永久磁石7が6極、ティース12の個数が9つ、セグメント15の枚数が18枚の6極9スロット18セグメントに構成された電動モータ2のアーマチュア6におけるアーマチュアコイル9の巻装方法について説明する。
図4はアーマチュア6の展開図であり、隣接するティース12間の空隙がスロット13に相当している。なお、以下の図面においては、各セグメント15、各ティース12および巻装された巻線14にそれぞれ符号を附して説明する。
同図に示すように、同電位となるセグメント15同士は、接続線32によって短絡されている。つまり、5つ置き(例えば1と7)のセグメント15同士が接続線32によってそれぞれ短絡されている。この接続線32は、コンミテータ10とアーマチュアコア8との間に配索されている。また、各ティース12は、それぞれU,V,W相がこの順で割り当てられている。ここでは1番、4番、および7番ティース12がU相、2番、5番、および8番ティース12がV相、3番、6番、9番ティース12がW相とする。
巻線14は、例えば、その巻き始め端14aが1番セグメント15aより巻き始められた場合、まず、1番セグメント15aのライザ16に掛け回された後、巻線14を1番セグメント15aの近傍に存在する1−9番ティース12の間のスロット13aに引き込む。そして、1番ティース12にn/2回順方向に巻装して順巻きコイル91aを形成する。続いて、1−2番ティース12の間のスロット13bから巻線14を引き出し、3−4番ティース12の間のスロット13cに引き込む。そして、4番ティース12にn/2回順方向に巻装して順巻きコイル91bを形成する。
さらに、4−5番ティース12の間のスロット13dから巻線14を引き出し、6−7番ティース12の間のスロット13eに引き込む。そして、7番ティース12にn/2回順方向に巻装して順巻きコイル91cを形成する。なお、これら1番ティース12、4番ティース12および7番ティース12は、互いに周回り方向に120°の間隔を開けて存在している。
巻線14は、順巻きコイル91cを形成した後、7−8番ティース12の間のスロット13fから引き出し、7番ティース12の近傍に存在する14番セグメント15bのライザ16に掛け回される。そして、14番セグメント15bに巻線14の巻き終わり端14bが接続される。これにより、1,14番セグメント15a,15b間には1番ティース12、4番ティース12および7番ティース12に順方向にn/2回ずつ巻装され、且つ直列接続(直列巻)された順巻きコイル91a,91b,91cを備える第一コイル91(U相)が形成される。なお、同電位となるセグメント15同士は、接続線32によって短絡されているため、巻き終わり端14bが接続されている14番セグメント15bと、巻き始め端14aが接続されている1番セグメント15aに隣接する2番セグメント15cとは、短絡された状態になっている。
一方、4番セグメント15dのライザ16に掛け回された巻線14を1−2番ティース12の間のスロット13bに引き込む。そして、1番ティース12にn/2回逆方向に巻装して逆巻きコイル92aを形成する。
続いて、1−9番ティース12の間のスロット13aから巻線14を引き出し、4−5番ティース12の間のスロット13dに引き込む。そして、4番ティース12にn/2回逆方向に巻装して逆巻きコイル92bを形成する。
さらに、3−4番ティース12の間のスロット13cから巻線14を引き出し、7−8番ティース12の間のスロット13fに引き込む。そして、7番ティース12にn/2回逆方向に巻装して逆巻きコイル92cを形成する。
巻線14は、逆巻きコイル92cを形成した後、6−7番ティース12の間のスロット13eから引き出し、11番セグメント15eのライザ16に掛け回される。そして、11番セグメント15eに巻線14の巻き終わり端14bが接続される。これにより、4,11番セグメント15d,14e間には1番ティース12、4番ティース12および7番ティース12に逆方向にn/2回ずつ巻装され、且つ直列接続された逆巻きコイル91a,91b,91cを備える第二コイル92(−U相)が形成される。なお、巻き終わり端14bが接続されている11番セグメント15eと、巻き始め端14aが接続されている4番セグメント15dに隣接する5番セグメント15fとは、短絡された状態になっている。
ここで、U相の第一コイル91が電気的に接続されている1−2番セグメント15a,15c間に一対のブラシ21,21のうちの一方のブラシ21が摺接しているとき、−U相の第二コイル92が電気的に接続されている4−5番セグメント15d,15f間と同電位の10−11番セグメント15k,15e間に他方のブラシ21が摺接している。すなわち、第一コイル91が接続されているセグメント15と第二コイル92が接続されているセグメント15は、一対のブラシ21,21がそれぞれ摺接するセグメント15に対応している。
このように、U相に相当する1番ティース12、4番ティース12および7番ティース12には、巻線14が順方向に巻装された第一コイル91と巻線14が逆方向に巻装された第二コイル92とを備えたアーマチュアコイル9が形成される。そして、これを各相に対応するセグメント15間で順次行うことにより、アーマチュアコア8には3相(U,V,W相)巻き構造のアーマチュアコイル9が形成される。
図5は、ブラシ21とコンミテータ10に配設されているセグメント15との接触状況を示す説明図である。
同図に示すように、ブラシ21の幅Tはセグメント15の2枚分の幅よりもやや小さい程度であるが、各ブラシ21がそれぞれ同電位同士のセグメント15に摺接し、互いに短絡するおそれがない。
ここで、ブラシ21の幅Tは、セグメント15の幅をTs1、セグメント15間のスリット幅をTsrとしたとき、T<2(Ts1+Tsr)を満たすように設定されている。つまり、ブラシ21の幅Tは、セグメント15の2枚分の幅にほぼ等しい大きさに設定することが可能となる。なお、従来の6極9スロット9セグメントの電動モータ80に対して本第一実施形態の6極9スロット18セグメントの電動モータ2は、セグメントの数が2倍である。すなわち、このことを鑑みるとセグメント15の幅Ts1と従来の6極9スロット9セグメントのブラシ86の幅Tn(図12、図13参照)との関係は、2(Ts1+Tsr)=2Tnとなる。
したがって、上述の第一実施形態によれば、セグメント15の数をスロット13の数の2倍とすることで、ブラシ21の幅Tを最大でほぼセグメント15の2枚分の幅、つまり、従来の6極9スロット9セグメントの電動モータ80におけるブラシ86の幅Tnのほぼ2倍とすることが可能になる。よって、ブラシの耐久性を向上させることができ、電動モータ2の高寿命化を図ることが可能になる。
また、各ティース12に巻線14を集中巻き方式にて巻装しているので、従来の重巻き方式と比較して巻太りを低減させることができる。これに加え、同電位となるセグメント15同士を短絡部材によって短絡させているため、対となるブラシ21,21を複数対設ける必要がなく、電動モータ2を効果的に小型化することが可能になる。
そして、通常、セグメント15の数をスロット13の数の2倍に設定するような電動モータにあっては、各ティースに巻装されたコイルへの整流は進角と遅角が混在した状態となり、整流が悪化するおそれがあるが、本発明によれば、各ティース12に巻装されるコイルを順方向に巻装された第一コイル91と、逆方向に巻装された第二コイル92とで構成しているので、セグメント15間のスリットを整流の中心とすることができる。すなわち、永久磁石7(磁極)の中心、およびブラシ21の中心と、整流の中心を合致させることができ、整流を改善させることができる。このため、高寿命化を図りつつ、モータ性能を向上させることが可能になる。
次に、この発明の第二実施形態を図1を援用し、図6〜図9に基づいて説明する。
図6は、アーマチュア6の展開図であって、前述した第一実施形態の図4と基本的構成は同様である。したがって、図6において、図4と同一態様には、同一符号を付して説明を省略する(以下の実施形態についても同様)。また、以下の実施形態において、パワーウインドウ装置1は、電動モータ2と電動モータ2の回転軸3に連結されたウォームギヤ減速機4とを備えたものである点、電動モータ2は6つの永久磁石7を有するヨーク5内にアーマチュア6を回転自在に配置した6極9スロット18セグメントの電動モータである点等の基本的構成は前記第一実施形態と同様である。
この第二実施形態と第一実施形態との相違点は、第一実施形態の各接続線32がそれぞれ全周に渡って配索されているのに対し、第二実施形態の各接続線32は、それぞれ短絡する同電位のセグメント15間にのみ配索されている点にある。そして、接続線32の結線作業、および第一コイル91と第二コイル92の巻装作業を一連の動作で行い、一筆書きのような作業で巻線14が巻装されている。
より詳しくは、図7に示すように、例えば、巻線14を13番セグメント15gより巻き始める場合、まず、巻き始め端14aを13番セグメント15gのライザ16に掛け回した後、これと同電位のセグメントである7番セグメント15h、1番セグメント15aへと掛け回す。続けて、巻線14を1番セグメント15aから1−9番ティース12の間のスロット13aに引き込む。そして、1番ティース12、4番ティース12、7番ティース12にそれぞれn/2回順方向に巻装して順巻きコイル91a,91b,91cを形成する。
順巻きコイル91cを形成した後、巻線14を7−8番ティース12の間のスロット13fから引き出し、14番セグメント15bのライザ16に掛け回して1番ティース12、4番ティース12および7番ティース12に第一コイル91を形成する。
続いて、図8に示すように、14番セグメント15bのライザ16に掛け回した巻線14を14番セグメント15bと同電位である8番セグメント15i、2番セグメント15cへと掛け回す。その後、巻線14を2番セグメント15cから3−4番ティース12の間のスロット13cに引き込む。そして、3番ティース12、6番ティース12、9番ティース12にそれぞれn/2回逆方向に巻装して逆巻きコイル92a,92b,92cを形成する。
逆巻きコイル92cを形成した後、巻線14を8−9番ティース12の間のスロット13gから引き出し、15番セグメント15jのライザ16に掛け回して3番ティース12、6番ティース12および9番ティース12に第二コイル92を形成する。
このように、順次、接続線32と第一コイル91、および第二コイル92を形成していくことで、一筆書きのような作業でアーマチュアコイル9の巻装を完了させることができる。
したがって、上述の第二実施形態によれば、前述した第一実施形態と同様の効果に加え、コイル91,92形成毎に巻線14を切断する等の作業が必要なくなり、作業工数を削減することができる。よって、製造コストを低減することが可能になる。
なお、上述の第二実施形態にあっては、同電位同士のセグメント15を短絡させる際の接続線32の配索経路は図6に示すものに限らず、図9に示すように接続線32を配索してもよい。
次に、この発明の第三実施形態を図10、図11に基づいて説明する。
この第三実施形態では、第一コイル91の巻き始め端14a、および巻き終わり端14bと、第二コイル92の巻き始め端14a、および巻き終わり端14bは、それぞれ接続されるセグメント15のうち、巻き始めのティース12と巻き終わりのティースの近傍に位置するセグメントを避けて接続されている。
具体的には、図10に示すように、巻線14は、第一コイル91を形成する場合、順巻きコイル91a,91b,91cをこの順で形成していく。ここで、巻き始めのコイルである順巻きコイル91aが巻装されているティース12が例えば1番ティース12である場合、巻線14の巻き始め端14aは、1番ティース12の近傍に存在する1番セグメント15aに接続されず、これと同電位で、且つ120°周方向に間隔をあけて存在する7番セグメント15hに接続されている。
一方、第一コイル91の巻き終わり端14bは、巻き終わりのコイルである順巻きコイル91cが巻装されている7番ティース12の近傍に存在する14番セグメント15bに接続されず、これと同電位で、且つ120°周方向に間隔をあけて存在する8番セグメント15iに接続されている。
同様に、第二コイル92の巻き始め端14a、および巻き終わり端14bは、巻き始めのコイルである逆巻きコイル92aが巻装されている1番ティース12と、巻き終わりのコイルである逆巻きコイル92cが巻装されている7番ティース12のそれぞれ近傍に存在する4番セグメント15d、11番セグメント15eに接続されない。そして、巻き始め端14aは10番セグメント15kに、巻き終わり端14bは5番セグメント15fにそれぞれ接続される。このような巻装を各相に対応するセグメント15間で順次行うことにより、アーマチュアコア8には3相(U,V,W相)巻き構造のアーマチュアコイル9が形成される。
したがって、上述の第三実施形態によれば、前述した第一実施形態と同様の効果に加え、コンミテータ10とアーマチュアコア8との間に配索されている巻線14が回転軸3を中心にして周方向に捩れた状態になるので、コンミテータ10の首下の巻太りを低減させることができ、さらに電動モータ2の小型化を図ることができる。
なお、この第三実施形態では、3相の各コイル91,92を形成する巻線14が何れもコンミテータ10の首下で周方向に捩れた状態になっている場合について説明したが、例えば、図11に示すように、1相目の逆巻きコイル92cの巻き終わり端14bをこれが巻装されている7番ティース12の近傍の11番セグメント15eに接続する一方、3相目の逆巻きコイル92aの巻き始め端14aをこれが巻装されている3番ティース12の近傍の8番セグメント15iに接続してもよい。
また、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述の実施形態に種々の変更を加えたものを含む。
さらに、上述の実施形態では、電動モータ2をパワーウインドウ装置1に適用した場合について説明したが、これに限られるものではなく、例えば、車両のサンルーフ駆動用モータや、電動シート用のモータとして適用することが可能である。
そして、巻線14の巻き始め端14aと巻き終わり端14bが接続されるセグメント15は、上述の実施形態に限られるものではなく、上述の実施形態で各巻き始め端14a、巻き終わり端14bがそれぞれ接続されているセグメント15と同電位のセグメント15、つまり、接続線32で短絡されている同士のセグメント15であれば、各々どのセグメント15に接続してもよい。
また、上述の実施形態では、一対のブラシ21,21が互いに回転軸3を中心にして対向配置されている場合について説明したが、これに限られるものではなく、6つの永久磁石7のうちの異極同士の永久磁石7に対応するように配置されていればよい。すなわち、一対のブラシ21,21を互いに周方向に60°間隔をあけた状態で配置してもよい。
本発明の実施形態におけるパワーウインドウ装置の構成を示す断面図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 図1のB−B線に沿う断面図である。 本発明の第一実施形態におけるアーマチュアの展開図である。 本発明の実施形態におけるブラシとセグメントとの接触状況を示す説明図である。 本発明の第二実施形態におけるアーマチュアの展開図である。 本発明の第二実施形態における巻線の巻装手順を示す説明図である。 本発明の第二実施形態における巻線の巻装手順を示す説明図である。 本発明の第二実施形態におけるアーマチュアの展開図である。 本発明の第三実施形態におけるアーマチュアの展開図である。 本発明の第三実施形態におけるアーマチュアの展開図である。 従来のアーマチュアの展開図である。 従来のブラシとセグメントとの接触状況を示す説明図である。
符号の説明
1 パワーウインドウ装置
2 電動モータ
3 回転軸
5 ヨーク
7 永久磁石(磁極)
8 アーマチュアコア
10 コンミテータ
12 ティース
13,13a〜13g スロット
14 巻線
15,15a〜15k セグメント
21 ブラシ
32 接続線
91 第一コイル
91a,91b,91c 順巻きコイル
92 第二コイル
92a,92b,92c 逆巻きコイル

Claims (4)

  1. 6極の磁極を有するヨークと、
    前記ヨークに軸支される回転軸と、
    前記回転軸に取り付けられ径方向に向かって放射状に延び、巻線が巻装される9つのティースと、前記ティース間に形成され軸方向に沿って延びる9つのスロットとを有するアーマチュアコアと、
    前記回転軸に前記アーマチュアコアと隣接して設けられ18枚のセグメントを周方向に配置したコンミテータと、
    同電位となるセグメント同士を短絡する接続線と、
    前記セグメントに摺接可能に設けられ前記セグメントを介して前記巻線に給電を行うための一対のブラシとを備え、
    前記一対のブラシは、互いに異極となる磁極の配置位置に対応して配設されている電動モータであって、
    各ティースは、互いに隣接するセグメント間に電気的に接続され順方向に前記巻線が巻装された第一コイルと、互いに隣接する他のセグメント間に電気的に接続され逆方向に前記巻線が巻装された第二コイルとを備え、
    これら第一コイル、第二コイル、および前記接続線を、1つの前記巻線で一連に形成し、
    前記第一コイルが接続されているセグメントと前記第二コイルが接続されているセグメントは、前記一対のブラシがそれぞれ摺接するセグメントに対応していることを特徴とする電動モータ。
  2. 同じ相に相当するティース同士に前記巻線が連続して直列巻にて巻装されていることを特徴とする請求項1に記載の電動モータ。
  3. 前記第一コイルの巻き始め端、および巻き終わり端と、前記第二コイルの巻き始め端、および巻き終わり端は、それぞれ接続されるセグメントのうち、巻き始めのティースと巻き終わりのティースの近傍に位置するセグメントを避けて接続されていることを特徴とする請求項2に記載の電動モータ。
  4. 6極の磁極を有するヨークと、
    前記ヨークに軸支される回転軸と、
    前記回転軸に取り付けられ径方向に向かって放射状に延び、巻線が巻装される9つのティースと、前記ティース間に形成され軸方向に沿って延びる9つのスロットとを有するアーマチュアコアと、
    前記回転軸に前記アーマチュアコアと隣接して設けられ18枚のセグメントを周方向に配置したコンミテータと、
    前記セグメントに摺接可能に設けられ前記セグメントを介して前記巻線に給電を行うための一対のブラシとを備え、
    前記一対のブラシは、互いに異極となる磁極の配置位置に対応して配設されている電動モータのコイル巻装方法であって、
    同電位となるセグメント同士をそれぞれ接続線で接続し、
    同じ相に相当する複数のティースに、互いに隣接するセグメント間に電気的に接続される第一コイルを順方向に連続して巻装すると共に、互いに隣接する他のセグメント間に電気的に接続される第二コイルを逆方向に連続して巻装し、
    且つ、前記第一コイル、前記第二コイル、および前記接続線を、1つの前記巻線で一連に形成し、
    前記第一コイルが接続されているセグメントと前記第二コイルが接続されているセグメントは、前記一対のブラシがそれぞれ摺接するセグメントに対応し、
    前記接続線、前記第一コイル、および前記第二コイルを一連で巻装することを特徴とする電動モータのコイル巻装方法。
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