JP5113369B2 - ラビリンスシール - Google Patents

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Description

本発明は、ラビリンスシールに関し、特に高圧ターボ機械などのように、回転要素の回転速度が一定上に大きい流体機械に好適なラビリンスシールに関する。
回転要素を有する流体機械では、回転要素を収めたハウジングから流体(作動流体)が回転要素に沿って漏れるのを抑えるために、回転要素、例えば回転体の回転軸とハウジングの間にラビリンスシールが設けられる。ラビリンスシールは、一般的に、複数のシール歯(シールフィン)を有しており、これらのシール歯が回転要素の外周に沿うように形成する圧損用空隙により漏れ流れ(シール部から漏れようとする流体の流れ)に圧力損失を生じさせ、この圧力損失により漏れ流れを抑制することでシール機能を発揮するようになっている。
こうしたラビリンスシールには、シール部での漏れ流れに起因する回転要素の不安定振動の問題がある。具体的にいうと、ラビリンスシールによる回転要素に対するシール部においては、そこでの漏れ流れに回転要素の回転と同方向の流れである回転方向流れを伴う。この回転方向流れは、回転要素の回転速度が速いほど流速が大きく、そして回転要素の変位(振動)に対して直角方向の流体力を流速に応じた強さで発生させる。このため蒸気タービンなどの高圧ターボ機械のように回転要素の回転速度が一定以上に大きな流体機械では、高速回転時に上記直角方向流体力が回転要素を回転方向にふれまわらせるように作用する。その結果、回転要素の振動安定性が低下して自励振動を発生させる可能性があり、このことが回転要素の不安定振動問題をもたらす。
このようなラビリンスシールにまつわる回転要素の不安定振動問題は、漏れ流れにおける回転方向流れを抑えることで解消することができる。そのような技術としては、例えば特許文献1に開示の技術が知られている。特許文献1のラビリンスシールでは、当該ラビリンスシールの高圧側室から1枚目以上のラビリンスフィン(シール歯)の低圧側の部屋に高圧側室を連通させるガス通路を設け、そのガス通路で高圧側室から取り込んだ流体により漏れ流れにおける旋回成分(回転方向流れ)を抑えるようにしている。
特開平5−248548号公報
上述の特許文献1に開示のラビリンスシールは、ラビリンスシールにまつわる回転要素の不安定振動問題を効果的に解消するという点では優れている。しかし、その一方で新たな問題をもたらしている。その1つはコスト上昇の問題である。すなわち特許文献1のラビリンスシールでは、低圧側の部屋に高圧側室を連通させるガス通路を設ける必要があり、そのためにラビリンスシールの構造が複雑になり、またガス通路用のスペースのためにラビリンスシールの軸方向長さが長くなるなど、コスト上昇を招くことになる。また、ガス通路で高圧側室から低圧側の部屋に流体を取り込むことに伴って漏れ流れが増加し、それによりシール性の低下がもたらされかねないという問題もある。
本発明は、以上のような事情を背景になされたものであり、簡易な構造で高いシール性を保ちつつ、回転要素の不安定振動問題を効果的に解消することを可能とするラビリンスシールの実現を課題としている。
本発明では上記課題を解決するために、ラビリンスシールによるシール部における回転方向流れに局所的な静圧を生じさせ、その局所的な静圧により回転方向流れの圧力(流速)を殺ぐことで漏れ流れにおける回転方向流れを効果的に抑制する。
具体的には、複数のシール歯を有しており、これらのシール歯がシール対象の回転要素の外周に沿うように形成する圧損用空隙により、シール部からの漏れ流れに圧力損失を生じさせて前記漏れ流れを抑制することでシール機能を発揮するようになっているラビリンスシールにおいて、前記シール歯の側面や端面に静圧発生部が設けられ、この静圧発生部により、前記回転要素の回転と同方向の流れとして前記漏れ流れに生じる回転方向流れに局所的な静圧を発生させることで前記回転方向流れを抑制できるようにされていることを特徴としている。
このようなラビリンスシールにおける静圧発生部は、前記回転方向流れに交差するように延在させて前記シール歯の側面や端面に設けられる凸条や凹条により形成することができる。そしてシール歯に設ける凸条や凹条は、構造が簡単で済み、加工が容易である。またシール歯に凸条や凹条を設けるだけで済むことから漏れ流れの増加を招くこともない。このため簡易な構造で高いシール性を保ちつつ、回転要素の不安定振動問題を効果的に解消することが可能となる。
上記のように凸条や凹条で静圧発生部を形成するについては、その凸条や凹条は、断面形状が三角形、角形、丸形のいずれかとするのが好ましい。このような断面形状の凸条や凹条は、加工が容易で、しかも回転方向流れに対する静圧発生能に優れている。
上記のようなラビリンスシールについては、前記静圧発生部を複数設け、これら複数の静圧発生部により前記回転方向流れに前記局所的な静圧の分布を生じさせるようにするのが好ましい。このようにすることで、回転方向流れに対する抑制力をより大きなものとすることができる。
上記のような本発明によれば、簡易な構造で高いシール性を保ちつつ、回転要素の不安定振動問題を効果的に解消することを可能とするラビリンスシールが実現される。
以下に、本発明を実施するための形態について説明する。図1に、第1の実施形態によるラビリンスシールを縦方向で断面した構造について模式化して示す。なお図1では、ラビリンスシールによるシール部における漏れ流れとその漏れ流れに伴う回転方向流れについても模式化して示してある。本実施形態のラビリンスシール1は、例えば流体機械の回転軸のような回転要素Mのシールに適用される場合で、適切な間隔を空けて設けられる複数のシール歯2を有しており、これらのシール歯2が対向することで複数の圧損用空隙3を形成している。そしてラビリンスシール1によるシール部における漏れ流れLSに圧損用空隙3により圧力損失を生じさせることで漏れ流れLSを抑制することでシール機能を発揮する。
シール歯2は、その側面に、漏れ流れLSに伴う回転方向流れRSに直交するように延在させた凸条4が設けられている。凸条4は、図2に示すように、断面形状が三角形とされ、適切な間隔で複数設けられており、それぞれの頂点近辺が静圧発生部5となるようにされている。つまり静圧発生部5が回転方向流れRSに沿うような状態で回転方向流れRSの方向に適切な間隔で離散的に存在するようにされている。このようなシール歯2は、例えばシール歯形状に整えたシール歯用円板材にプレス加工で凸条4を形成することにより製作することができる。そして、そのシール歯2をベース部6に溶接などで固定することによりラビリンスシール1を形成できる。なお図2は、図1中に示す回転要素Mの軸心から半径rの位置の円に沿って断面した状態のシール歯2の一部を示しており、回転要素Mに対する軸方向位置と円周方向位置についての座標も併せて示している。
静圧発生部5は、回転方向流れRSに対して干渉することで回転方向流れRSに局所的な静圧を発生させる。そしてその局所的な静圧は、回転方向流れRSの動圧エネルギを静圧エネルギに変えることで回転方向流れRSの圧力を殺ぐ。この結果、回転方向流れRSが効果的に抑制される。回転方向流れRSに局所的な静圧を効果的に発生させるための凸条4の高さは、シール歯2の平均厚さの5倍程度以下で十分である。このような凸条4は、構造が簡単で、上述のようにプレス加工で容易に形成できる。したがってラビリンスシール1は、構造が簡単で済み、加工が容易なものとなり、またシール歯に凸条4を設けるだけで済むことから漏れ流れの増加を招くこともない。このためラビリンスシール1は、簡易な構造で高いシール性を保ちつつ、回転方向流れRSに起因する回転要素Mの不安定振動問題を効果的に解消することが可能となる。
ここで、以上のような第1の実施形態については様々な変形態様が可能である。例えば本実施形態では三角形の凸条4をプレス加工で形成するものとしていたが、これに代えてシール歯用部材とは別に整えた凸条用部材をシール歯用部材に溶接などで固着することで三角形の凸条を形成するようにすることもできる。
また本実施形態では凸条4を回転方向流れRSに直交するように延在させているが、必ずしもこのようにする必要はなく、回転方向流れRSに対して適宜な角度で交差するように凸条4を設けるようにしてもよい。
また本実施形態では凸条4を複数で設けるようにしている。このように凸条4を複数で設けることにより、局所的な静圧が適切な間隔で回転方向流れRSに分布する静圧分布を形成することができ、この静圧分布により、回転方向流れRSに対する抑制力をより大きなものとすることができる。ただ、回転方向流れRSに対して必要な抑制力はシール対象の回転要素の回転速度などの特性に相関し、必ずしもそれほど高い抑制力を必要としない場合もある。したがって、凸条4の数は、シール対象の回転要素の特性に応じて決められることになり、1つだけでもよい場合もある。
また本実施形態のように凸条4を複数設ける場合、複数の凸条4の間隔は均等とするのが通常であるが、必ずしもそうである必要はなく、不均等な間隔で設けるようにすることもできる。
また本実施形態では、凸条4をシール歯2の半径方向の全長にわたって延在させるようにしている。このようにすることで、回転方向流れRSに対する抑制力をより大きなものとすることができる。しかしこの凸条の延在状態についても凸条4の数の場合と同様なことが言え、シール歯の半径方向の一部に凸条を延在させるような形態としてもよい場合がある。
また本実施形態では、複数のシール歯2のそれぞれに同じようにして凸条4を設けるようにしていたが、必ずしもこのようにする必要はない。例えば複数のシール歯2のそれぞれで凸条4の設け方、つまり凸条4の数や間隔あるいは形状などを変えるなどの形態とすることもでき、例えば複数のシール歯2の一部だけに凸条4を設ける場合には、漏れ流れLSの流入側に近いシール歯2に設けるようにするのが好ましい。
次に第2の実施形態について説明する。図3に、第2の実施形態によるラビリンスシールにおけるシール歯11の構成をその全体的外観について簡略化して示す。シール歯11は、その側面に、回転方向流れRSに直交するように延在させた凹条12が設けられている。凹条12は、断面形状が四角形である角形凹条とされ、回転対称配置となるようにして2個設けられている。これらの凹条12は、それぞれの角部12cないしその近辺が静圧発生部13となる。そしてこれの静圧発生部13により回転方向流れRSに局所的な静圧の分布を形成することができ、この静圧分布により、回転方向流れRSを効果的に抑制することができる。またこのようなシール歯11は、例えばシール歯形状に整えたシール歯用円板材に切削加工を施すことで凹条12を形成することにより容易に製作することができる。したがって本実施形態のラビリンスシールでも第1の実施形態のラビリンスシール1と同様に、構造が簡単で済み、加工が容易なものとなり、またシール歯に凹条12を設けるだけで済むことから漏れ流れの増加を招くこともなく、簡易な構造で高いシール性を保ちつつ、回転方向流れに起因する回転要素の不安定振動問題を効果的に解消することが可能となる。
ここで、第2の実施形態についても第1の実施形態について述べたような様々な変形態様が可能である。
次に第3の実施形態について説明する。図4に、第3の実施形態によるラビリンスシールにおけるシール歯21の構成をその側面について簡略化して示す。シール歯21は、その側面に、回転方向流れRSに直交するように延在させた凸条22が設けられている。凸条22は、図4の(b)にその外観形状を示すように、角形凸条とされ、放射状に配置して12個設けられている。これらの凸条22は、それぞれの角部22cないしその近辺が静圧発生部23となる。こうした本実施形態のラビリンスシールでも第2の実施形態のラビリンスシールと同様な効果が得られ、また同様に様々な変形態様が可能である。
次に第4の実施形態について説明する。図5に、第4の実施形態によるラビリンスシールにおけるシール歯31の構成をその全体外観について簡略化して示す。シール歯31は、その側面に、回転方向流れRSに直交するように延在させた凹条32と凸条33が設けられている。凹条32は、角形凹条とされ、回転対称配置となるようにして2個設けられている。凸条33は、角形凸条とされ、凹条32の配置に直交する配置で2個設けられている。これらの凹条32と凸条33は、それぞれの角部32cや33cないしそれぞれの近辺が静圧発生部34となる。こうした本実施形態のラビリンスシールでも第2の実施形態のラビリンスシールと同様な効果が得られ、また同様に様々な変形態様が可能である。
次に第5の実施形態について説明する。図6に、第5の実施形態によるラビリンスシールにおけるシール歯41の構成をその側面について簡略化して示す。シール歯41は、その端面に、回転方向流れRSに直交するように延在させた凹条42が設けられている。凹条42は、角形凹条とされ、回転対称配置となるようにして4個設けられている。これらの凹条42は、それぞれの角部42cないしその近辺が静圧発生部43となる。こうした本実施形態のラビリンスシールは、第2の実施形態のラビリンスシールと同様に不安定振動問題の効果的解消という効果を得られるが、その効果を第1〜第5の実施形態の場合に比べて大きなものとすることができる。これについては2つの理由が挙がられる。1つは、不安定振動に対する影響は、シール歯41の端面と回転要素Mの間のシール空隙44における回転方向流れRSのほうが圧損用空隙3(図1)におけるそれよりも大きいということによる。すなわちシール空隙44における回転方向流れRSの抑制のほうが圧損用空隙3におけるそれよりも不安定振動の防止効果が高いということである。他の1つは、シール空隙44の幅w(これは回転方向流れRSの流路幅である)に対する凹条42の深さの比率を大きくすることができ、このことで回転方向流れRSに対する抑制力を第1〜第5の実施形態の場合よりも相対的に高めることができるということである。
なお本実施形態についても様々な変形態様が可能であることは、第1〜第5の実施形態の場合と同様である。
次に第6の実施形態について説明する。図7に、第6の実施形態によるラビリンスシールにおけるシール歯51の構成をその側面について簡略化して示す。シール歯51は、その端面に、回転方向流れRSに直交するように延在させた凸条52が設けられている。凸条52は、角形凸条とされ、回転対称配置となるようにして4個設けられている。これらの凸条52は、それぞれの角部52cないしその近辺が静圧発生部53となる。こうした本実施形態のラビリンスシールでも第5の実施形態のラビリンスシールと同様な効果が得られ、また同様に様々な変形態様が可能である。
次に第7の実施形態について説明する。図8に、第7の実施形態によるラビリンスシールにおけるシール歯61の構成をその側面について簡略化して示す。シール歯61は、その端面に、回転方向流れRSに直交するように延在させた角形の凹条62と凸条63が交互に連続するようにして設けられている。これらの凹条62と凸条63は、両者の境界における角部63cないしその近辺が静圧発生部64となる。こうした本実施形態のラビリンスシールでも第5の実施形態のラビリンスシールと同様な効果が得られ、また同様に様々な変形態様が可能である。
以上、本発明を実施するためのいくつかの形態について説明したが、これらは代表的な例に過ぎず、本発明は、その趣旨を逸脱することのない範囲で様々な形態で実施することができる。例えば以上の実施形態では凹条や凸条の断面形状を三角形や角形としていたが、この他にも半円形や半楕円形のような丸形とするのも、加工容易性や静圧発生能という点で好ましい形態である。
第1の実施形態によるラビリンスシールを縦方向で断面した構造について模式化して示す図である。 第1の実施形態によるラビリンスシールにおけるシール歯の一部を断面して示す図である。 第2の実施形態によるラビリンスシールにおけるシール歯の構成をその全体外観について簡略化して示す図である。 第3の実施形態によるラビリンスシールにおけるシール歯の構成をその側面について簡略化して示す図である。 第4の実施形態によるラビリンスシールにおけるシール歯の構成をその全体外観について簡略化して示す図である。 第5の実施形態によるラビリンスシールにおけるシール歯の構成をその側面について簡略化して示す図である。 第6の実施形態によるラビリンスシールにおけるシール歯の構成をその側面について簡略化して示す図である。 第7の実施形態によるラビリンスシールにおけるシール歯の構成をその側面について簡略化して示す図である。
符号の説明
1 ラビリンスシール
2、11、21、31、41、51、61 シール歯
3 圧損用空隙
4、22、33、52、63 凸条
5、13、23、34、43、53、64 静圧発生部
12、32、42、62 凹条
M 回転要素
LS 漏れ流れ
RS 回転方向流れ

Claims (3)

  1. 複数のシール歯を有しており、これらのシール歯がシール対象のターボ機械の回転要素の外周に沿うように形成する圧損用空隙により、前記シール歯の端面と前記回転要素の間のシール空隙からの前記ターボ機械の作動流体の漏れ流れに圧力損失を生じさせて前記漏れ流れを抑制することでシール機能を発揮するようになっているラビリンスシールにおいて、
    前記シール歯の側面の半径方向の全長にわたって延在する静圧発生部が設けられ、この静圧発生部により、前記回転要素の回転と同方向の流れとして前記漏れ流れに生じる回転方向流れに局所的な静圧を発生させることで前記回転方向流れを抑制できるようにされ
    前記静圧発生部は、前記回転方向流れに交差するように延在させて前記シール歯の側面の半径方向の全長にわたって設けられる凸条や凹条により形成されていることを特徴とするラビリンスシール。
  2. 前記凸条や凹条は、断面形状が三角形、角形、丸形のいずれかとされていることを特徴とする請求項に記載のラビリンスシール。
  3. 前記静圧発生部を複数設け、これら複数の静圧発生部により前記局所的な静圧の分布を生じさせるようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載のラビリンスシール。
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