JP5112464B2 - 電力増幅装置、電力増幅方法 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば衛星地球局の無線設備などにおいて用いられる電力増幅装置、電力増幅方法に関する。
人工衛星と通信を行う衛星地球局の無線設備には、マイクロ波(特にSHF帯以上)の周波数の信号を増幅する電力増幅装置が必要である。近年では、効率やメンテナンスなどの観点から電力増幅装置の固体化が進められており、真空管の一種である進行波管を用いた進行波管増幅器(TWTA:Traveling Wave Tube Amplifiers)に代わって、電界効果型トランジスタ(FET:Field Effect Transistor)を用いた固体化電力増幅器(SSPA:Solid State Power Amplifier)が広まりつつある。この傾向は、電力増幅FETの高効率化・大電力化が進むにつれて顕著であり、特に窒化ガリウム系(以下GaN)の素材を用いたFETは、SSPAの送信出力の向上に大きく貢献した。
ところで、衛星地球局などの無線設備は、電波法などの関連法規や諸々の技術基準を満足することが求められている。三次相互変調積(IM3)やリグロースで表されるひずみ特性は、かかる無線設備が満足すべき技術的基準の一つである。
ひずみ特性を改善する方法(ひずみ補償)としては、デジタル・プリディストーション、フィードフォワードなど多くの方法が知られているが、特別な回路を必要としないひずみ補償方法として、複数段のFET増幅器を用いてひずみを打ち消すものが提案されている(例えば特許文献1)。特許文献1記載の技術は、複数段のFET増幅器のうち初段の増幅器においてわざと増幅信号を歪ませ、最終段の増幅器で発生するひずみを打ち消している。そのため、特許文献1記載の技術は簡便性とコストの面で優位である。
しかし衛星通信では、100Wを超える大電力送信から1Wにも満たない小電力送信まで様々なレベルダイヤグラムで運用されることが想定されるため、幅広い送信電力の範囲でひずみ特性を満足することが求められる。特許文献1記載の技術では、増幅レベル(送信出力)によってはひずみ特性の改善効果が十分に得られず、幅広い送信電力の範囲でひずみ特性を満足することができないという問題があった。
特開2004−228661公報
このように、従来の電力増幅装置、電力増幅方法では、幅広い送信電力の範囲でひずみ特性を満足することができないという問題がある。本発明は、かかる問題を解決するためになされたもので、幅広い送信電力の範囲でひずみ特性を満足することのできる電力増幅装置、電力増幅方法を提供することを目的としている。
上記した目的を達成するために、本発明の一つの態様に係る電力増幅装置は第1のGaN系増幅素子を有し入力信号を増幅する第1の増幅部と、第2のGaN系増幅素子を有し第1の増幅部の出力信号を増幅する第2の増幅部と、第1のGaN系増幅素子にバイアスを与えない状態のアイドリング電流を基準として、5〜15%の範囲のアイドリング電流となるバイアス値を第1のGaN系増幅素子に供給するとともに、第2のGaN系増幅素子のアイドリング電流が第1のGaN系増幅素子のアイドリング電流よりも小さくなるバイアス値を第2のGaN系増幅素子に供給するバイアス供給部とを具備している。
本発明によれば、幅広い送信電力の範囲でひずみ特性を満足することのできる電力増幅装置、電力増幅方法を提供することができる。
本発明の実施形態に係る電力増幅装置で用いる増幅素子の出力電力に対するIM3特性を示す図である。 図1に示す増幅素子のアイドル電流を変化させた場合の出力電力に対するIM3特性を示す図である。 本発明の実施形態に係る電力増幅装置の構成を示すブロック図である。 図3に示す電力増幅装置で用いる増幅素子のIds−Vgs特性を示す図である。 図3に示す電力増幅装置における第1の増幅部と第2の増幅部それぞれのアイドル電流とIM3特性の関係を示す図である。 図3に示す電力増幅装置の特性例を示す図である。
(ひずみ補償の原理)
本発明は、電力増幅装置を構成する増幅器を所定の動作点で動作させることで、増幅出力中のひずみ成分を抑制する。そこで、まずIM3の発生とひずみ補償の原理について説明する。
IM3は、同振幅の信号2波を増幅器等に加えた際に発生するひずみ成分の一部である。時間調和の入力信号をx、出力信号をyとすると、非線形ひずみによるスプリアス信号は、次のように表すことができる。
Figure 0005112464
入力信号をXcosωtとXcosωtの2波として、(1)式のxへ代入して第3次成分yを求めると、IM3は、次の式の角周波数(2ω−ω)と(ω−2ω)で表される成分となる。
Figure 0005112464
ここで、出力信号yとIM3の電力比は、
Figure 0005112464
と表すことができる。すなわち、入力信号の振幅がX=Xで等しいとき、入力信号の振幅とIM3の振幅の増加比は1:3となる。
しかしIM3は、(3)式で導出したように振幅に係る非線形性から生ずる場合のほか、位相の非線形性からも生じる。入力信号をXcos{(ω+Δ)t+φ}とXcos{(ω+Δ)t+φ}の2波とし、これらを合成した入力信号xをx=Xcos(ωt+φ)とすると、出力信号yは、次の式で表せる。
Figure 0005112464
(4)式は、合成した入力信号の振幅Xが増幅されY(X)となり、位相がθ(X)変化した関数である。(4)式を三角関数の公式を用いて展開すると、発生するIM3の周波数、位相、振幅成分を導出することができる。導出された式の振幅成分が極小の極値となる導関数を求めると、AM−AM特性をY(X)/X、AM−PM特性をθ(X)として、次の式で表される。
Figure 0005112464
Figure 0005112464
これらの導関数の成立条件は、以下の2つである。
Figure 0005112464
Figure 0005112464
(7)式は、(5)式で「Y(X)/X=G(X)=一定、θ(X)=一定」が成り立つときを表し、理想的な線形特性では歪が生じないことを示している。(8)式は、入力信号の振幅とIM3の振幅の増加が局所的に1:3の比率にならず、IM3が極端に改善する領域(極小値)があることを示している。これは、振幅と位相の変化のバランスを取ることで、IM3に局所的な極小点が得られることを意味している。すなわち、電力増幅装置の増幅器(増幅素子)の動作点を変えることによって、IM3の改善を図りうることが示されている。
本発明は、電力増幅器の増幅素子の動作点をこの極小値に置くことで、全体のIM3を改善させている。すなわち、電力増幅器を二段構成とし、各電力増幅器の増幅素子の動作点を非線形領域におき、初段増幅も終段増幅も増幅出力を歪ませた状態で動作させる。これにより、電力増幅装置全体としてひずみ成分を相殺させIM3を向上させることができる。
(増幅素子の動作点)
次に、増幅素子の動作点について説明する。図1は、GaN系FETのIM3特性の例を示している。図1に示すように、GaN系FETのIM3特性には、(8)式の補償条件による極小点が明確に表れている(図中矢印)。そこで、GaN系FETの動作点とIM3特性の関係について調べた。
図2は、GaN系FETを用いた電力増幅器において、GaN系FETのアイドル電流(IDSset)を、0.5Aから3.0Aまで0.5A刻みで変えた場合のIM3の変化を示している。図2に示すように、GaN系FETのIM3特性は、IDSsetを上昇させると、出力信号とIM3特性の増加率が1:3の関係を示す直線に近づいていく。すなわち、増幅出力の変化によりIM3特性も変化する状態となる。
一方、IDSsetを下げていくと、小信号増幅時のIM3が悪化する傾向が見られるものの、IDSset=0.5Aにおいて大信号増幅時に極小点が発生していることが分かる。これは、GaN系FETを用いた電力増幅器において、IDSsetを抑えた動作状態とすることで、増幅出力の変化に対してIM3特性が安定する領域が得られることを示している。
図1および図2に示すように、IM3が安定する領域は、IDSsetが2.0A前後からみられるようになり、1.5A,1.0Aと少なくなるにつれてIM3特性の安定領域が広くなる。一方、IDSsetが1.0A以下になるとIM3が局所的に改善する領域が見られるようになる。さらに、IDSsetが0.5Aを下回ると、IM3の改善点ピークが鋭くなるとともに利得が下がる傾向にある。すなわち、IDSsetが0.5A〜1.5Aの範囲において、増幅出力の変化に対してIM3が安定的に改善する領域が現れることがわかる。
なお、図2において、ゲートバイアス電圧Vを0に設定したときにドレイン端子に流れる電流Idssは10Aであったから、この電流Idssを基準とすると、電流IDSsetが0.5A〜1.5Aとなる範囲は、当該基準の5〜15%の範囲となる。かかる領域で動作させた増幅器を組み合わせると、増幅出力の変化に対して安定したIM3特性をもつ電力増幅装置を得ることができる。
本発明の実施形態では、かかる知見に基づいて、IM3が安定化する動作点で動作させた増幅器を直列二段に接続することで、結果的に電力増幅装置全体のIM3特性を向上させるとともに、広い出力レベルでIM3を安定化させている。
(実施形態の構成)
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。図3に示すように、本発明の実施形態に係る電力増幅装置1は、初段増幅器としての第1の増幅部10と、終段増幅器としての第2の増幅部20と、バイアス供給部30とを備えている。この電力増幅装置1は、第1の増幅部10および第2の増幅部20の二段構成を有し、入力INに与えられた送信信号を所定の電力レベルまで増幅して出力OUTに出力する。
第1の増幅部10は、例えばFETなどの第1の増幅素子12を有する増幅回路から構成され、第2の増幅部20は、同じくFETなどの第2の増幅素子22a,22bを有する増幅回路から構成される。第1の増幅素子および第2の増幅素子は、それぞれ複数の素子により構成されてもよい。例えば、第1の増幅部10は第1の増幅素子12を1つを用いたシングル増幅回路、第2の増幅部20は、第2の増幅素子22aおよび22bの2つを用いたプッシュプル増幅回路のように構成することができる。
第1の増幅素子12および第2の増幅素子22a,22bは、非線形性領域となる範囲が広い半導体素子を用いることが望ましい。GaN系FETは、GaAs系FETなどと比べて非線形性領域となる動作範囲が広く、前述の通りIDSsetを抑えた場合にIM3特性の良好な領域が得られることから、第1および第2の増幅素子として好適である。
バイアス供給部30は、第1の増幅部10に備えられた第1の増幅素子12および第2の増幅部20に備えられた第2の増幅素子22a,22bが、それぞれ所定の動作点となるバイアス電圧Vg1およびVg2を生成し、第1および第2の増幅素子それぞれに供給する。
(実施形態の動作点の例)
図4は、実施形態に係る電力増幅装置の第1および第2の増幅素子の、ゲート電圧に対するドレイン電流の特性例を示す図である。ここでは、第1および第2の増幅素子として、図1および図2に示す特性を得たGaN系FETを用いた。前述のとおり、図1および図2にて説明したGaN系FETは、ゲートバイアス電圧Vを0に設定したときにドレイン端子に流れる電流Idssを基準として5〜15%程度の範囲とした場合に、IM3特性が安定化する。
図4に示すように、第1の増幅素子12および第2の増幅素子22a,22bそれぞれに供給されるバイアス電圧Vg1およびVg2は、増幅素子たるFETのゲート−ソース間を短絡したとき(ゲートバイアス電圧Vを0に設定したとき)にドレイン端子に流れる電流Idssを基準として、5〜15%程度のドレイン電流Idset1,Idset2となる電圧Vg1およびVg2に設定する。これは、FET単体で規定される標準電流(標準の線形増幅動作をするドレイン電流)に対して、25〜50%の範囲に相当する。
ドレイン電流が基準の電流Idssの5〜15%となる領域では、前述の通りGaN系FETのIM3特性が安定化する。この領域では、増幅回路の入力−出力特性が非線形特性の領域となり、本来増幅出力にひずみ成分が多く含まれている動作状態でもある。すなわち、この実施形態では、電力増幅装置1を構成する2つの増幅部を両方とも歪みの多い非線形領域で動作させることになる。かかる動作により、初段である第1の増幅部10で発生するノイズ成分と、終段である第2の増幅部20で発生するノイズ成分とを相殺させ、増幅出力のレベルにかかわらず十分なIM3特性を得ることが可能となる。
図5は、第1および第2の増幅素子をそれぞれGaN系FETとした場合の、それぞれのバイアス電圧Vg1,Vg2を供給した場合におけるドレイン電流(アイドル電流)Idset1,Idset2と、それらのドレイン電流設定による電力増幅装置1全体のIM3特性との関係を示す図である。図5に示すように、第1の増幅部10および第2の増幅部20のドレイン電流Idset1およびIdset2が1.5A以下となると、IM3が−30dBc程度得られていることがわかる。
なお、図5に示すように、Idset1の変化によるIM3特性の変化とIdset2の変化によるIM3特性の変化とは異なっている。これは、第1の増幅部10と第2の増幅部20とでレベルダイヤグラム上のレベルが異なり、増幅利得が異なっていることに起因すると考えられる。この実施形態では、第1の増幅部10のIdset1を基準の電流Idssの5〜15%程度、第2の増幅部20のIdset2を同じく略5%程度とした場合に特に良好なIM3特性が得られた。すなわち、終段の第2の増幅部20を初段の第1の増幅部10よりも増幅出力を歪ませた動作とした場合に、電力増幅装置全体のIM3特性が良好となった。
図6は、図1,2,4に示す特性のGaN系FETを利用した電力増幅装置(第1の増幅部10のアイドリング電流Idset1を基準の電流Idssの15%、第2の増幅部20のアイドリング電流Idset2を基準の電流Idssの5%としたもの)の特性例である。図6に示すように、増幅出力が大きい場合にIM3特性が大幅に改善され、広範囲の増幅出力レベルにおいてIM3特性が安定していることがわかる。
このように、この実施形態の電力増幅装置では、二つの増幅器を増幅出力に対してIM3が安定化する領域で動作させたので、広い増幅出力レベルにわたって安定したIM3特性を得ることができる。また、この実施形態の電力増幅装置では、構成する増幅器全ての動作点を、増幅出力が歪む状態に設定している。すなわち、非線形領域が広いほど補償しうる増幅出力レンジも広いことになる。特に、GaN系FETのように非線形領域が極めて広い増幅素子を用いた場合、ひずみ補償可能な信号レベルを広範に取ることが可能になる。
また、この実施形態の電力増幅装置では、第1の増幅部10および第2の増幅部20の全ての段について、アイドル電流が標準の動作点よりも小さくなるようにバイアスを設定している。従って、電力増幅装置全体の効率が向上するとともに、無送信時の待機消費電力を抑えることができる。
なお、本発明は上記実施形態およびその動作例のみに限定されるものではない。本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明は、電気機器製造業において利用することができる。
10…第1の増幅部、20…第2の増幅部、30…バイアス供給部。

Claims (3)

  1. 第1のGaN系増幅素子を有し入力信号を増幅する第1の増幅部と、
    第2のGaN系増幅素子を有し前記第1の増幅部の出力信号を増幅する第2の増幅部と、
    前記第1のGaN系増幅素子にバイアスを与えない状態のアイドリング電流を基準として、5〜15%の範囲のアイドリング電流となるバイアス値を前記第1のGaN系増幅素子に供給するとともに、前記第2のGaN系増幅素子のアイドリング電流が前記第1のGaN系増幅素子のアイドリング電流よりも小さくなるバイアス値を前記第2のGaN系増幅素子に供給するバイアス供給部と
    を具備したことを特徴とする電力増幅装置。
  2. 前記バイアス供給部は、
    前記第1の増幅素子に与えるバイアス値を、バイアスを与えない状態のアイドリング電流を基準として、5〜15%のアイドリング電流となるように設定し、
    前記第2の増幅素子に与えるバイアス値を、バイアスを与えない状態のアイドリング電流を基準として、略5%のアイドリング電流となるように設定すること
    を特徴とする請求項記載の電力増幅装置。
  3. 第1のGaN系増幅素子にバイアスを与えない状態のアイドリング電流を基準として、5〜15%の範囲のアイドリング電流となるバイアス値を前記第1のGaN系増幅素子に供給し、
    第2のGaN系増幅素子のアイドリング電流が前記第1のGaN系増幅素子のアイドリング電流よりも小さくなるバイアス値を前記第2のGaN系増幅素子に供給し、
    入力信号を前記第1のGaN系増幅素子で増幅し、
    前記第1のGaN系増幅素子で増幅された信号を、前記第2のGaN系増幅素子で増幅すること
    を特徴とする電力増幅方法。
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