JP5112008B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、定着ヒータ交換時の作業性を大幅に改善する定着装置及び該定着装置を用いた画像形成装置に関するものである。
最近の複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置においては、電子写真方式で転写紙等のシート上にトナー像を形成した後、定着装置を通過させてトナーを加熱させることによりシート上にトナー像を定着させる方式が一般的である。
また、このような定着装置では、電力供給を受けた発熱体(ヒータ)の発熱により定着ローラを加熱し、その定着ローラをシートと接触させることによってトナーを加熱するようにしている。ここで、ヒータへの電力供給は商用交流電源からが一般的であったが、最近では蓄電装置と併用してヒータへ電力供給する定着装置も開発されている(例えば、特許文献1参照。)。
ところで、定着ローラへのヒータの配置に関して、例えば特許文献2では、ヒータを複数本同時に定着ロ−ラから取出すことができない構造になっており作業効率が悪いものであった。また構成上、ヒータ発熱の影響で周辺に熱が伝わると考えられるため、ヒータ交換時の安全に問題があった。
また、特許文献3では、加圧ロ−ルユニットとして、定着ロ−ラとヒータを一体化させた構造になっているため、ヒータ交換は複数本同時には行えない構成になっていた。
特開2002−174988号公報 登録実用新案第2527955号公報 特開2004−36801号公報
以上のように、従来の定着装置では、定着ヒータを円筒形の定着ローラ内部から取出す際に作業時間が大幅にかかっていた。長尺のガラス管で構成されたヒータは打突に弱く、衝撃によってガラスの破損や内部のフィラメントの剥離が生じやすいため、工場での組み付けやサービスマンによるユーザー先での交換作業は慎重にならざるを得なかったからである。
また、高速コピー機は連続コピー時においても、定着熱を維持する必要があるため、2本ヒータ方式を採用するものが多い。さらに、昨今のファーストコピーまでの立ち上がり時間を短縮してほしいという要望に応えるべく、キャパシタ充電方式の定着装置を出願人は考案したが、そのような方式の定着装置では、キャパシタ充電用のヒータが追加されヒータ本数が3本になる場合もある。このように、高速コピーや高速でかつキャパシタ充電方式を採用した定着装置では、ヒータが通常2本から3本一組の構成となっており、そのヒータは円筒形の定着ローラ内部に固定して装着されていた。しかし、ヒータの両端部にはリード線とそれに接合するコネクタがあり、ヒータを円筒形の定着ローラ内部に取付ける際に、複数本のコネクタどうしが絡まりあい、うまく挿入できないという問題があった。そのためヒータを1本ずつ定着ローラ内部に通して装着していた。またヒータの取出しや装着時にヒータ発熱部のガラス表面に傷や汚れが付かないよう注意が必要なため、1本ずつの交換作業では効率性が悪く、さらに作業時間が大幅にかかっていた。
本発明は、以上の従来技術における問題に鑑みてなされたものであり、ヒータ交換作業の作業効率のよい定着装置及び該定着装置を用いた画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために提供する本発明は、以下の通りである。
(1) 円筒形状の定着ローラと、該定着ローラに対して回転自在に圧接し未定着トナーをシート上に熱融着させるニップ部を形成する加圧ローラと、電力供給により発熱する複数の棒状ヒータと、該複数の棒状ヒータごとの端部を保持する複数の貫通孔を有するとともに前記定着ローラの内径よりも小さい2つの支持部材とからなり、該2つの支持部材それぞれの貫通孔で前記複数の棒状ヒータそれぞれの両端を保持して一体構造をなすヒータユニットと、を備え、前記ヒータユニットは、前記定着ローラの円筒内部に単独で着脱可能に配置され、前記複数の棒状ヒータの端部は、定格電力ごとに、あるいは定格電力及び接続される電源種類ごとに異なる形状の突起したフィンを有しており、前記複数の貫通孔は、前記棒状ヒータの形状の異なる前記フィンのそれぞれに対応した形状の円形の外周から突起した部分を有していることを特徴とする定着装置
(2) 前記支持部材は、取手治具のフック形状の先端部で引っ掛けて前記ヒータユニットの着脱を行う引掛け部を有することを特徴とする前記(1)に記載の定着装置。
) 前記(1)または(2)に記載の定着装置を搭載することを特徴とする画像形成装置。
本発明の効果として、請求項1の発明によれば、ヒータユニットにより複数本のヒータをまとめて、かつヒータ表面を傷付けることなく定着ローラ内部から脱着すことが可能となり、ヒータの取出しを1本ずつ行なっていた従来の場合よりもヒータ交換の作業性を大幅に改善することができる。
また、ヒータの種類(電力仕様)を間違えることなく、ヒータユニット、ひいては定着ローラの正しい位置に装着することが可能となり、ヒータ交換の作業性を大幅に改善することができる。
請求項の発明によれば、取手冶具を使用することで、素手で触ることなく、複数本のヒータを保持したヒータユニットを定着ローラ内部から取出し、また装着することができ、ヒータ交換の作業性を大幅に改善することができる。
請求項の発明によれば、ヒータ交換の作業性が大幅に改善された定着装置を用いることにより、保守整備の作業性が改善され、復旧の素早い画像形成装置とすることができる。
以下に、本発明に係る定着装置の構成について説明する。
図1は、本発明に係る定着装置の第1の実施の形態の概略構成を示す断面図である。
図1の定着装置10は、3つのヒータ11〜13より加熱される定着ローラ1と、定着ローラ1をニップ部4で一定のニップ圧で押える加圧ローラ2と、定着ローラ1に当接し、その表面温度を検出する温度検出手段3と、ヒータ11〜13を保持しているヒータユニット7と、を備えている。
定着ローラ1は、通常は中空円筒形状のローラである。また、定着装置10の立上がり時には静止状態であり、シートPが通される場合には図中時計回り方向に回転する。
ここで、立上がり時とは、装置の主電源投入時や装置の待機状態からの復帰時のことであり、定着ローラ1の昇温が必要な時である。
加圧ローラ2は、通常はその表面がシリコーンゴム等の弾性部材で構成された円筒形状のローラである。また、加圧ローラ2の定着ローラ1への押し当ては、図示していない加圧手段により一定の圧力で定着ローラ1の方向へ押されることにより行われる。また、加圧ローラ2も定着装置10の立上がり時には静止状態であり、シートPが通される場合には図中反時計回り方向に回転する。なお、定着ローラ1及び加圧ローラ2の回転駆動は図示していない駆動機構により行われる。
温度検出手段3は、定着ローラ1の中心軸を挟んでニップ部4の反対側で、定着ローラ1の外側の部分を温度検出位置として配置されている。また、定着ローラ1の表面温度が検出できる温度計であれば接触式、非接触式を問わず、放射温度計、熱電対などいずれでもよい。
ヒータ11〜13は、発熱体の一態様である棒状ヒータ、例えばハロゲンヒータなどであり、図中断面形状が示されている。ヒータ11〜13は、図中定着ローラ1の中心軸を中心としてその定着ローラ内面から所定距離だけ離れた円周上に均等に配置されている。
ヒータ11は、蓄電装置の一態様であるキャパシタからオンオフ制御により電力が供給されることで定着ローラ1の幅方向(ヒータ長手方向)の全幅が発光(発熱)する全幅用ヒータであり、例えば定格電力500W(50V)である。ヒータ12は、商用交流電源などの常時給電が可能な外部電源から給電されることで定着ローラ1の幅方向の中央領域が発光(発熱)する中央域用ヒータであり、例えば定格電力500W(100V)である。ヒータ13は外部電源から給電されることで定着ローラ1の幅方向の端部領域が発光(発熱)する端部域用ヒータであり、例えば定格電力700W(100V)である。なお、ヒータ11〜13で定格電力及び電圧値が異なっているが、キャパシタも使って休止していた定着装置10を早急に立上がらせるとともに、定着ローラ1の幅方向の加熱を均一にしてその表面温度を均一とし、定着性をよくさせるためである。あるいは、通紙するシートPの紙種によりそのままの加熱条件ではトナーTの定着性が変化するため、シートPの紙種に応じて定格電力の異なるヒータ11〜13を使い分けることもある。
なお、キャパシタは直流電源であり、電気二重層キャパシタなど定格電圧2.5Vで静電容量300〜1500F程度のキャパシタセルを直列及び並列接続して30〜200Vの高電圧にしたキャパシタモジュールを用いることが好ましい。
また、ヒータ11〜13全てについて、オンオフ制御あるいはPID制御によりヒータ点灯の制御が行われる。
画像形成装置で画像形成処理が行われる場合、電子写真方式によりトナーTを担持したシートPは加熱された定着ローラ1と加圧ローラ2とのニップ部を通過する際に、定着ローラ1と加圧ローラ2とにより加熱され、シートPにトナーTが定着される。このとき、トナーTがシートPに定着するためには所定の熱が必要であり、そのために定着ローラ1の表面温度がリロード温度となるようにヒータ11〜13への電力供給が制御される。
ここで、定着装置10の立上がり時には、定着ローラ1は回転されず静止した状態で温度検出手段3による定着ローラ1の検出温度に基づいて加熱される。すなわち、外部電源からヒータ12,13への電力供給とともに、温度検出手段3により検出された定着ローラ1の温度が予め設定された所定の温度に達していないときには、キャパシタからヒータ11への電力供給が行なわれる(オン制御)。また、温度検出手段3により検出された定着ローラ1の温度が予め設定された所定の温度の上限値に達したときに、スイッチ切替などによりキャパシタからヒータ11への電力供給が遮断される(オフ制御)。あるいは、定着ローラ1の温度とその昇温勾配とから所定時間後の定着ローラ1の温度を予測し、予め設定された所定の温度の上限値を超えないようにキャパシタからヒータ11への電力供給が遮断される(オフ制御)。同時に外部電源からヒータ12,13への電力は継続して供給されるが、その電力量は定着ローラ1の温度がリロード温度に維持できる程度に抑制される。
なお、定着装置10において、シート上に形成されたトナーを定着する方式は従来公知のものと同様である。
ヒータユニット7は、本発明における要部をなす。図2に、ヒータユニット7の構成を示す。
ヒータユニット7は、ガラス管で覆われたハロゲンランプであるヒータ部11a,12a,13a・該ヒータ部11a,12a,13aそれぞれの両端に設けられたコネクタ部11b,12b,13b・コネクタ部11b,12b,13bに接続しているリード線11c,12c,13cからなるヒータ11〜13と、複数の貫通孔5aを有するとともに定着ローラ1の円筒内径よりも小さい2つの支持部材5と、からなり、該2つの支持部材5それぞれの貫通孔5aでヒータ11〜13それぞれの両端のコネクタ部11b,12b,13bを保持して一体構造をなしている。また、2つの支持部材5の一方は固定支持棒6の一方の端部に固定され、他方の支持部材5は固定支持棒6の他方の端部に固定されており、ヒータ11〜13が外された状態(支持部材5と固定支持棒6だけの状態)でもヒータユニット7としての剛性が確保されている。また、2つの支持部材5の間隔(固定支持棒6の長さ)は、ヒータ11〜13を保持させた場合に、ヒータ11〜13の両端それぞれのコネクタ部11b,12b,13bが2つの支持部材5それぞれの貫通孔5aに差し込まれている状態となるように設定されている。
ヒータ11〜13は、コネクタ部11b,12b,13bの外径がヒータ部11a,12a,13a及びリード線11c,12c,13cよりも大きく、コネクタ部11b,12b,13bが通過できる空間(孔)があればヒータ11〜13全体が通過できる形状となっている。また、ヒータ11〜13のコネクタ部11b,12b,13bを、円筒の外周の一部に垂直に突起したフィンを付けたような形状としており(図2)、その断面形状は円形の外周に突起する四角形が1つ付加された形状となっている(図1)。
支持部材5の貫通孔5aの形状は、ヒータ11〜13のコネクタ部11b,12b,13bの断面形状に合わせたもの(円形の外周に突起する四角形が1つ付加された形状)となっている。これにより、ヒータ11〜13のコネクタ部11b,12b,13bはもちろんのこと、リード線11c,12c,13c、ヒータ部11a,12a,13aも支持部材5の貫通孔5aを通過させることができる。これにより、ヒータユニット7を定着装置10から取り外した後で、ヒータ11〜13の任意のヒータ(例えばヒータ11)を水平に長さ方向に移動させてヒータ部11aを貫通孔5aを通り抜けさせることにより、ヒータユニット7から前記任意のヒータ(例えばヒータ11)を交換することができる。あるいはコネクタ部11b、ヒータ部11a、リード線11cを貫通孔5aを通り抜けさせることにより、ヒータユニット7から前記任意のヒータ(例えばヒータ11)を取り外すことができる。
また、支持部材5でヒータ11〜13を保持させたとき、すなわち貫通孔5aにコネクタ部11b,12b,13bが差し込まれたとき、仮にコネクタ部11b,12b,13bが単なる円筒形状で貫通孔5aが単なる円形であったとするとヒータ11〜13はその円筒の円周方向に回転自在なものとなってしまうが、コネクタ部11b,12b,13bの円筒から突起したフィンが貫通孔5aの孔のうち、円形の外周から突起した四角形の部分で拘束されるため、ヒータ11〜13の円筒の円周方向の回転にも歯止めがかけられ、確実に保持されるようになる。なお、貫通孔5aの大きさをヒータ11〜13を保持した際にがたつきがない程度にコネクタ部11b,12b,13bの断面よりも若干大きくして、ヒータ11〜13からの抜き差しがスムーズにできるようにするとよい。
また、ヒータ11〜13の端部であるコネクタ部11b,12b,13bを、定格電力ごとに、あるいは定格電力及び接続される電源種類ごとに異なる形状とし、支持部材5において所定の定格電力のヒータの配置となるように、貫通孔5aを前記定格電力ごとのヒータ11〜13のコネクタ部11b,12b,13bの形状(断面形状)に合わせた形状とするとよい。例えば、図1では前述のようにヒータ11は定格電力500W(50V)、ヒータ12は定格電力500W(100V)、ヒータ13は定格電力700W(100V)と、定格電力及び電圧の組合せ(すなわち定格電力及び電源種類の組合せ)がすべて異なることから、コネクタ部11b,12b,13bそれぞれの断面形状をお互いに異なるものとする。ここでは、図2に示した円筒の外周の一部から垂直に突起したフィンの幅(厚み)をコネクタ部11bでは大、コネクタ部12bでは中、コネクタ部13bでは小とし、貫通孔5aにおける円形の外周から突起した四角形の幅をそれぞれに対応するコネクタ部に合わせて大中小とすればよい。これにより、貫通孔5aにコネクタ部が通らなかったり、通ったとしても遊びが大きすぎたりする場合にはそのヒータはその配置では間違っていることが容易に分かり、誤った位置に組み付けるのを防止でき、ヒータ11〜13をヒータユニット7の正しい位置に配置することができる。
また、2つの支持部材5のうち、少なくとも一方の支持部材5は、取手治具J1のフック形状の先端部で引っ掛けてヒータユニット7の着脱を行う引掛け部5bを有することが好ましい。引掛け部5bは、支持部材5の貫通孔5aが形成された領域とは別の領域に設けられるものであり、図2では、支持部材5は一枚の板からなり、支持部材5の貫通孔5aよりも上部の平板部分を折り曲げて、その折り曲げ部分に1つの差し込み孔を設けたものとしている。また、取手治具J1は短冊状の金属板を長手方向の2ヶ所で階段状となるように折り曲げたものであり、引掛け部5bの孔は該取手治具J1の先端部J1aの幅に合わせて形成されており、取手治具J1の先端部J1aを差し込むことができるようになっている。
取手治具J1で引掛け部5bを引掛けるに当たっては、図2において、まず取手治具J1を(1)方向(ヒータユニット7の長手方向)に移動させて引掛け部5bに近づけ、ついで取手治具J1を先端部J1aの先端が下向きになるように向きを変えた後に(2)方向(図中下方向)に移動させて、該先端部J1aを引掛け部5bの孔に差込み、さらにその先端部J1aの先端がもう1つの支持部材5の方向を向くように取手治具J1の向きを変えつつ該取手治具J1を(3)方向(ヒータユニット7の長手方向)に移動させることを行なう。これにより、取手治具J1の先端部J1aの上面は引掛け部5bの下面と当接し、後部J1bの下面は引掛け部5bの上面と当接する状態となり、作業者が取手治具J1をもってヒータユニット7を支持して持ち上げたり、ヒータユニット7の長手方向に移動させたりすることが可能となる。
また、支持部材5の前記折り曲げ部分において引掛け部5bよりも端部側に固定孔5cを有する。この固定孔5cは後述するように定着装置10のフレームで支持されるステイS1,S2に固定ねじで連結することにより、ヒータユニット7を固定するためのものである。
図3に、引掛け部の別の構成を示す。ここでは支持部材5は一枚の板からなり、支持部材5の貫通孔5aよりも上部の平板部分を折り曲げて、その折り曲げ部分のヒータユニット7の幅方向の端部を切り欠いて空けた2つの切欠き部5b1,5b2を設けて引掛け部5b´としている。また、取手治具J2は短冊状の金属板を長手方向の2ヶ所で階段状となるように折り曲げたものであり、その先端側の端部の中央が切欠かれて2つの先端部J2aが設けられている。切欠き部5b1,5b2は該取手治具J2の先端部J2aの幅に合わせて形成されており、2つの先端部J2aをそれぞれ差し込むことができるようになっている。取手治具J2で引掛け部5b´を引掛けることは、前述した取手治具J1と引掛け部5bとの組合せの場合と同様の動作で行なうことができ、作業者が取手治具J2をもってヒータユニット7を支持して持ち上げたり、ヒータユニット7の長手方向に移動させたりすることが可能となる。このとき、2つの先端部J2aが切欠き部5b1,5b2の2ヶ所を支持することから、ヒータユニット7の幅方向あるいは長手方向を軸とした回転方向にかかる応力に対しても安定した支持が可能である。
ここで、図4に、定着装置10においてヒータユニット7を取り付けた構造を示す。
ヒータユニット7は、2つの支持部材5それぞれがステイS1,S2で支持されており、該ステイS1,S2と固定ねじn1,n2により固定されている。図5に、装置手前側の支持部材5をステイS1との配置関係を示す。ステイS1は、定着装置10本体のフレームなどで支持される部材であり、装置手前からの取手治具J1を使った作業ができるように、フレームに支持されたところから支持部材5(ヒータユニット7)の長手方向に対して直交する方向に延びている。このとき、ヒータユニット7は、定着装置10において定着ローラ1とは接触や連結がされておらず、定着ローラ1から独立した状態で保持されており、定着ローラ1を定着装置10に取り付けられたままの状態で、単独で脱着可能となっている。すなわち、この構造によりヒータユニット7は、定着ローラ1の円筒内部に単独で着脱可能に配置されている。なお、定着装置10の奥側にも支持部材5を支持するステイS2が必要であるが、これに代えて図6に示すように支持部材5に設けられたピン5dをステイS3の穴S3aに差し込むことにより支持するようにしてもよい。
ヒータユニット7を定着装置10から取り外す際には次の手順で作業を行なう。
(s11)まず、ヒータユニット7のヒータ11,12,13の両端から出ているコネクタ部11b,12b,13bを外し、つぎに支持部材5を固定している固定ねじn1,n1を外す。
(S12)ついで、作業者は取手治具J1を、(1)方向(ヒータユニット7の長手方向)に移動させてヒータユニット7の引掛け部5bに近づけ、ついで取手治具J1を先端部J1aの先端が下向きになるように向きを変えた後に(2)方向(図中下方向)に移動させて、該先端部J1aを引掛け部5bの孔に差込み、さらにその先端部J1aの先端がもう1つの支持部材5の方向を向くように取手治具J1の向きを変えつつ該取手治具J1を(3)方向(ヒータユニット7の長手方向)に移動させることによって、取手治具J1でヒータユニット7の引掛け部5bを引掛ける(図7)。
(S13)つぎに、取手治具J1でヒータユニット7を若干持ち上げて保持した状態で、該取手治具J1を手前に引くことによって、ヒータユニット7を定着ローラ1から引っ張り出す。これにより、ヒータ11〜13のヒータ部11a〜13aの表面に傷や汚れをつけることなく、ヒータユニット7を単独で定着装置10から取り出すことができる。
(S14)取り出したヒータユニット7のヒータ11〜13のうち、処置が必要なヒータ部(11a〜13a)をヒータ長手方向に水平に移動させてヒータユニット7から取り外し、所定の処置を施す。
また、ヒータユニット7を定着装置10に取り付ける際には以上の手順を逆にさかのぼる手順で作業を行なう。
(S21)まず、作業者は取手治具J1でヒータユニット7を若干持ち上げて、定着ローラ1の円筒内部にヒータユニット7を差し込む。
(S22)ついで、取手治具J1を(3)方向とは逆方向に移動させた後、取手治具J1を先端部J1aの先端が下向きになるように向きを変え、(2)方向とは逆方向(図中上方向)に移動させて、先端部J1aを引掛け部5bの孔から外す(図7)。
(s23)最後に、ヒータユニット7の支持部材5をステイS1,S2に固定ねじn1,n2で固定し、ヒータ部11a,12a,13aにコネクタ部11b,12b,13bを接続する。
以上のように、取手治具J1,J2を用いて作業者が前述した一連の動作を行なうことによって、簡単にヒータユニット7の定着装置10に対する脱着作業を行うことができる。
つぎに、本発明に係る定着装置の第2の実施の形態について図面を参照して説明する。
図8は、本発明に係る定着装置の第2の実施の形態の概略構成を示す断面図である。
定着装置20は、4つのヒータ21〜24より加熱される定着ローラ1と、定着ローラ1を一定のニップ圧で押える加圧ローラ2と、定着ローラ1に当接し、その表面温度を検出する温度検出手段3と、ヒータ21〜24を保持しているヒータユニット7(不図示)と、を備えている。なお、定着ローラ1、加圧ローラ2、温度検出手段3は、それぞれ図1における定着ローラ1、加圧ローラ2、温度検出手段3と同様の構成であり、また、これらに付帯するキャパシタ、外部電源なども図1と同様の構成である。
ヒータ21〜24は、発熱体の一態様である棒状ヒータであり、図中断面形状が示されている。また、ヒータ21〜24は、ガラス管で覆われたハロゲンランプであるヒータ部・該ヒータ部それぞれの両端に設けられたコネクタ部・該コネクタ部に接続しているリード線から構成されており、コネクタ部の外径がヒータ部及びリード線よりも大きく、コネクタ部が通過できる空間(孔)があればヒータ21〜24全体が通過できる形状となっている。また、ヒータ21〜24のコネクタ部を、円筒の外周の一部に垂直に突起したフィンを付けたような形状としており、その断面形状は円形の外周に突起する四角形が1つ付加された形状となっている(図9)。
ヒータ21,23は、蓄電装置の一態様であるキャパシタからオンオフ制御により電力が供給されることで発熱し、その輻射熱により定着ローラ1を加熱する。
ヒータ22,24は、商用交流電源などの常時給電が可能な外部電源から給電されることで発熱し、その輻射熱により定着ローラ1を加熱する。
ヒータ21〜24は、図中定着ローラ1の中心軸を中心としてその定着ローラ内面から所定距離だけ離れた円周上に均等に配置され、またその円周上にキャパシタから電力供給されるヒータと外部電源から電力供給されるヒータとが交互に配置されている。図中ではヒータ21,22,23,24の順番である。また、温度検出手段3の温度検出位置に最も近く外部電源から給電されるヒータ24のその温度検出位置までの距離を、温度検出手段3の温度検出位置に最も近く電力供給がオンオフ制御されるヒータ21のその温度検出位置までの距離以下となるように各ヒータが配置されている。
ここで、定着装置20の立上がり時には、定着ローラ1は回転されず静止した状態で温度検出手段3による定着ローラ1の検出温度に基づいて加熱される。すなわち、外部電源からヒータ22,24への電力供給とともに、温度検出手段3により検出された定着ローラ1の温度が予め設定された所定の温度に達していないときには、キャパシタからヒータ21,23への電力供給が行なわれる(オン制御)。また、温度検出手段3により検出された定着ローラ1の温度が予め設定された所定の温度の上限値に達したときに、スイッチ切替などによりキャパシタからヒータ21,23への電力供給が遮断される(オフ制御)。あるいは、定着ローラ1の温度とその昇温勾配とから所定時間後の定着ローラ1の温度を予測し、予め設定された所定の温度の上限値を超えないようにキャパシタからヒータ21,23への電力供給が遮断される(オフ制御)。同時に外部電源からヒータ22,24への電力は継続して供給されるが、その電力量は定着ローラ1の温度がリロード温度に維持できる程度に抑制される。
なお、定着装置20において、シート上に形成されたトナーを定着する方式は従来と同様である。
ヒータユニット7は、本発明における要部をなす。図9に、ヒータユニット7の構成を示す。
ヒータユニット7は、ヒータ21〜24と、4つの貫通孔5aを有するとともに定着ローラ1の円筒内径よりも小さい2つの支持部材5と、からなり、該2つの支持部材5それぞれの貫通孔5aでヒータ11〜14それぞれの両端のコネクタ部を保持して一体構造をなしている。また、2つの支持部材5の一方は固定支持棒6の一方の端部に固定され、他方の支持部材5は固定支持棒6の他方の端部に固定されており、ヒータ11〜14が外された状態(支持部材5と固定支持棒6だけの状態)でもヒータユニット7としての剛性が確保されている。また、2つの支持部材5の間隔(固定支持棒6の長さ)は、ヒータ11〜14を保持させた場合に、ヒータ11〜14の両端それぞれのコネクタ部が2つの支持部材5それぞれの貫通孔5aに差し込まれている状態となるように設定されている。
支持部材5の貫通孔5aの形状は、ヒータ21〜24のコネクタ部の断面形状に合わせたもの(円形の外周に突起する四角形が1つ付加された形状)となっている。これにより、ヒータ21〜24あるいはコネクタ部を外したヒータ部を、支持部材5の貫通孔5aを通過させ、ヒータユニット7から取り外すことができる。
また、2つの支持部材5のうち、少なくとも一方の支持部材5には、第1の実施の形態で示した引掛け部5bまたは5b´を有する。これにより、取手治具J1,J2を引掛け部5bまたは5b´に引っ掛けて作業者が前述した一連の動作を行ない、簡単にヒータユニット7の定着装置20に対する脱着作業を行うことができる。
つぎに、本発明に係る定着装置の第3の実施の形態について図面を参照して説明する。
図10は、本発明に係る定着装置の第3の実施の形態の概略構成を示す断面図である。
定着装置30は、3つのヒータ11〜13より加熱される定着ローラ1と、加圧ローラ2と、定着ローラ1の中央に非接触で配置されるサーミスタ3a及び定着ローラ1の端部に当接して配置されるサーミスタ3bからなり、定着ローラ1の表面温度を検出する温度検出手段と、前記ヒータ11〜13を保持しているヒータユニット7と、を備えている。なお、定着ローラ1、加圧ローラ2、ヒータユニット7は第1の実施の形態である定着装置10で示したものと同じものである。
また、加圧ローラ2は加圧スプリング2aにつながれた加圧アーム2bによりその軸が押圧されて定着ローラ1を一定のニップ圧で押えるようになっている。さらに、加圧ローラ2の排紙側には、加圧ローラ2の表面をクリーニングする加圧クリーニングローラ2cが設けられている。
定着ローラ1の排紙側には、ニップ部を通過したシートが定着ローラ1に巻きつくのを防止してシートを排紙経路に導く分離爪8が設けられている。また、排紙経路には、シートを検出する定着出口センサ9a、排紙入口センサ9b、排紙出口センサ9cがニップ部から順番に配置されている。
ここで、定着装置30におけるヒータユニット7の取り付け構造や脱着作業は、第1の実施の形態である定着装置10の場合と同じである。したがって、取手治具J1,J2を用いて作業者が一連の動作を行なうことによって、簡単にヒータユニット7の定着装置30に対する脱着作業を行うことができる。
次に、本発明に係る画像形成装置の第1の実施の形態について図面を参照して説明する。
図11は、本発明に係る画像形成装置の第1の実施の形態の概略構成を示す断面図であり、本発明の第1の実施の形態である定着装置10を画像形成装置に組み込んだ構成例である。
図11の画像形成装置100では、像担持体としてもドラム状感光体101と、感光体101を一様に帯電する帯電手段102と、帯電後の感光体101上にレーザ光Lを露光して静電潜像を形成するレーザ光学系140と、感光体101上の静電潜像を現像してトナー像とする現像部107とで電子写真方式の機構が構成されている。また、感光体101上のトナー像は転写手段106により給紙カセット110から供給されるシートPに転写され、トナー像が形成されたシートPは定着装置10に搬送され、定着ロール1と加圧ロール2とで加熱加圧されることによりトナーがシートPに定着される構成である。
画像形成装置100において、主電源が入れられると画像形成装置100の各部が起動され、同時に定着装置10も立上げ動作に入り、定着装置10のヒータ11〜13に電力の供給が開始され、定着ローラ1の加熱が開始される。ここで、本発明の第1の実施の形態で示した定着ローラ1の温度検出と電力供給の制御とが行われ、設定温度以下の範囲で定着ローラ1の安全な加熱が実現される。
なお、画像形成装置100において定着装置10に代えて、定着装置20を組み込んでもよい。
次に、本発明に係る画像形成装置の第2の実施の形態について図面を参照して説明する。
図12は、本発明に係る画像形成装置の第2の実施の形態の概略構成を示す断面図であり、本発明の第3の実施の形態である定着装置30を画像形成装置に組み込んだ構成例である。
画像形成装置200は、装置上部に位置し自動原稿送り機構(ADF)201、原稿トレイ202、コンタクトガラス203、CCD204などからなる画像読取ユニットと、その下位に位置する画像形成部とを有する。
画像形成部は、潜像担持体として円筒状に形成された光導電性の感光体210を有し、その周囲に、帯電手段としての帯電ローラ、現像装置211、クリーニング装置などが配設されている。また、光走査装置が、書込み用の信号(原稿読取ユニットで読み取られた信号について所定の信号処理したもの)を受けて帯電ローラと現像装置211との間において感光体210の光走査を行って、感光体210に書込みを行うようになっている。なお、符号30は本発明の定着装置、符号213はレジストセンサ、符号214はバイパストレイ、符号216はグリップローラ、符号217はフィードセンサ、符号218はフィードローラ、符号219は分離ローラ、符号220はピックアップローラ、符号221,222はシートを収納するトレイ、符号230は出口ユニットを示している。
画像形成を行うときは、光導電性の感光体210が時計回りに等速回転され、その表面が帯電ローラにより均一帯電され、光走査装置のレーザビームの光書込による露光を受けて静電潜像が形成される。形成された静電潜像は所謂「ネガ潜像」であって画像が露光されている。
ついで、形成された静電潜像は現像装置211の現像ユニットにより反転現像されてポジ画像として可視化され、得られたトナー画像は、トレイ221,222から送られてきたシートに静電転写される。なおトナー画像が転写されるたびに、感光体210の表面はクリーニング装置によりクリーニングされ、残留トナーや紙粉等が除去される。
つぎに、トナー画像を転写されたシートは定着装置30へ送られ、定着装置30の定着ローラ1と加圧ローラ2のニップ部においてトナー画像が定着され、排紙経路を通り、出口ユニットから装置外のトレイに排出されて、画像形成の一連の動作が終了する。
なお、これまで本発明を図面に示した実施形態をもって説明してきたが、本発明は図面に示した実施形態に限定されるものではなく、他の実施形態、追加、変更、削除など、当業者が想到することができる範囲内で変更することができ、いずれの態様においても本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
本発明に係る定着装置の第1の実施の形態における構成を示す断面図である。 図1の定着装置で用いられるヒータユニットの構成を示す斜視図である。 引掛け部の別の構成を示す概略図である。 図1の定着装置にヒータユニットを取り付けた状態の構成を示す図である。 定着装置手前側の支持部材とステイの配置関係を示す図である。 定着装置奥側の支持部材とステイの別の連結関係を示す図である。 図1の定着装置からヒータユニットを取り出す様子を示す概略図である。 本発明に係る定着装置の第2の実施の形態を示す断面図である。 図8の定着装置で用いられるヒータユニットの構成を示す図である。 本発明に係る定着装置の第3の実施の形態を示す断面図である。 本発明に係る画像形成装置の第1の実施の形態を示す断面図である。 本発明に係る画像形成装置の第2の実施の形態を示す断面図である。
符号の説明
1 定着ローラ
2 加圧ローラ
2a 加圧スプリング
2b 加圧アーム
2c 加圧クリーニングローラ
3 温度検出手段
3a,3b サーミスタ
4 ニップ部
5 支持部材
5a 貫通孔
5b,5b´ 引掛け部
5b1,5b2 切欠き部
5c 固定孔
5d ピン
6 固定支持棒
7 ヒータユニット
8 分離爪
9a,9b,9c センサ
11〜13,21〜24 ヒータ
11a〜13a ヒータ部
11b〜13b コネクタ部
11c〜13c リード線
10,20,30 定着装置
100,200 画像形成装置
101 感光体
102 帯電手段
103 クリーニング手段
105 現像スリーブ
106 転写手段
107 現像部
110 給紙カセット
111 中板
112 アーム
113 給紙ローラ
114 分離パッド
115 レジストローラ対
120 排紙ローラ対
121 排紙口
122 排紙トレイ
125 排紙補助トレイ
130 操作パネル
131 外装部
132 給紙トレイ
133 ピン
134 ケース
135 電源回路
136 プリント板
137 コントローラボード
140 レーザ光学系
201 自動原稿送り機構(ADF)
202 原稿トレイ
203 コンタクトガラス
204 CCD
210 感光体
211 現像装置
213 レジストセンサ
214 バイパストレイ
216 グリップローラ
217 フィードセンサ
218 フィードローラ
219 分離ローラ
220 ピックアップローラ
221,222 トレイ
230 出口ユニット
J1,J2 取手治具
J1a,J2a 先端部
J1b 後部
n1,n2 固定ねじ
T トナー
P シート
S1,S2,S3 ステイ
S3a 固定穴

Claims (3)

  1. 円筒形状の定着ローラと、
    該定着ローラに対して回転自在に圧接し未定着トナーをシート上に熱融着させるニップ部を形成する加圧ローラと、
    電力供給により発熱する複数の棒状ヒータと、該複数の棒状ヒータごとの端部を保持する複数の貫通孔を有するとともに前記定着ローラの内径よりも小さい2つの支持部材とからなり、該2つの支持部材それぞれの貫通孔で前記複数の棒状ヒータそれぞれの両端を保持して一体構造をなすヒータユニットと、を備え、
    前記ヒータユニットは、前記定着ローラの円筒内部に単独で着脱可能に配置され
    前記複数の棒状ヒータの端部は、定格電力ごとに、あるいは定格電力及び接続される電源種類ごとに異なる形状の突起したフィンを有しており、
    前記複数の貫通孔は、前記棒状ヒータの形状の異なる前記フィンのそれぞれに対応した形状の円形の外周から突起した部分を有していることを特徴とする定着装置。
  2. 前記支持部材は、取手治具のフック形状の先端部で引っ掛けて前記ヒータユニットの着脱を行う引掛け部を有することを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 請求項1または2に記載の定着装置を搭載することを特徴とする画像形成装置。
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