JP5111622B2 - 高速光信号制御部、親局装置およびグラント割り当て方法 - Google Patents

高速光信号制御部、親局装置およびグラント割り当て方法 Download PDF

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Description

本発明は、1G/10Gが共存するPONシステムにおける高速光信号制御部に関する。
近年、親局装置(OLT:Optical Line Terminal)と複数の子局装置(ONU:Optical Network Unit)が、光ファイバで接続されるPON(Passive Optical Network)システムの開発が行われており、上り下りともに1Gbpsクラスの伝送速度でデ−タ通信を行う1G−PON(1gigabit−Passive Optical Network)システムが普及している。また、上り下りの伝送速度を10Gbpsクラスに高速化した10G−PON(10gigabit−Passive Optical Network)システムの検討が始められている。既存の1G−PONシステムを運用している地域に10G−PONシステムを導入する場合、光ファイバ網を新規に敷設するとコストがかかるため、運用中の光ファイバ網を既存の1G−PONシステムと共用しながら、加入者単位で10G−PONシステムにアップグレードする必要がある。
アップグレードする方法として2つの方法があり、どちらが選択されるかは通信事業者のサービス形態に依存する。下記非特許文献1において、1G/10Gで上り波長がオーバーラップする場合として、TDMA(Time Division Multiple Access)方式による共存方法が開示されている。この場合、既存のOLTを1G/10GデュアルレートOLTに置き換える。また、下記非特許文献2において、1G/10Gで上り波長がオーバーラップしない場合において、WDMA(Wave Division Multiple Access)方式による共存方法が開示されている。この場合、既存の1G用のOLTに10G用のOLTとWDM(Wavelength Division Multiplexing)を追加する。
IEEE Draft802.3av D2.0 ITU−T G.984.5
しかしながら、上記従来の技術(非特許文献1)によれば、TDMAを想定して1G/10G用のOLTを作る場合、10G用の光信号制御部(OLTMAC:Optical Line Terminal Media Access Control)と1G用のOLTMACの両方の機能を持つ1G/10G用のOLTMACが必要となる。そのため、1G/10Gの共存状態が終わり全てのONUが10G用のONUに切り替わった場合、1G/10G用のOLTは不要な1G用の回路を持つことになり、割高であり、低消費電力化ができない、という問題があった。
また、上記1G/10G用と共通のOLTMACを用いて、WDMAのOLTに使用する場合、および、既存の1G−PONシステムを使用していない地域に10G−PONシステムを新たに適用する場合、同様に、10G用として使用するOLTが不要な1G用の回路を持つことになり、割高であり、低消費電力化ができない、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、10G用のPONシステムの光信号を制御しつつ、TDMA方式において、既存の1G用のOLTと共存可能な10G−OLTMAC(高速光信号制御部)を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、伝送速度が速い高速光信号と当該高速光信号よりも遅い低速光信号が混在し、上り信号をTDMA方式によって通信を行うPONシステムにおいて、高速光信号の送受信を制御する高速光信号制御装置と低速光信号の送受信を制御する低速光信号制御装置とを備える親局装置における前記高速光信号制御装置であって、高速光信号を用いて通信を行う子局装置である高速光信号PON子局装置からReportフレームを受信し、当該フレームからReport情報を抽出する高速光信号制御メッセージ終端手段と、前記低速光信号制御装置からGateフレームを受信し、当該フレームからGate情報を抽出する低速光信号制御メッセージ終端手段と、前記高速光信号制御メッセージ終端手段からReport情報を取得した場合に、当該Report情報を自親局装置のReport情報として生成し直して出力し、また、前記低速光信号制御メッセージ終端手段からGate情報を取得した場合に、前記高速光信号制御メッセージ終端手段から取得したReport情報に基づいて、自親局装置に割り当てられたグラントを前記高速光信号PON子局装置に対して割り当てるグラント割り当て手段と、前記グラント割り当て手段から取得したReport情報に基づいてReportフレームを生成し、当該Reportフレームを前記低速光信号制御装置へ出力する低速光信号制御メッセージ生成手段と、前記グラント割り当て手段により割り当てられたグラントに基づいてGateフレームを生成し、当該Gateフレームを前記高速光信号PON子局装置へ出力する高速光信号制御メッセージ生成手段と、を備えることを特徴とする。
本発明にかかる10G−OLTMAC(高速光信号制御部)ば、TDMA方式において、容易かつ低コストで10G−OLT用の構成を追加でき、10G−PONシステムに移行後は低消費電力化ができる、という効果を奏する。また、WDMA方式に使用する場合や1G−PONシステムを使用していない地域に10G−PONシステムを展開する場合についても、共通の10G−OLTMACを使用しつつ、割高にならず、消費電力の増加を回避できる、という効果を奏する。
図1は、1G/10GOLT部の構成例を示す図である。 図2は、信号の波長配置を示す図である。 図3は、データを送信するまでの処理を示すタイムチャートである。 図4−1は、10G−PONシステムを追加したTDMAシステムの構成例を示す図である。 図4−2は、10G−PONシステムを追加したWDMAシステムの構成例を示す図である。 図5は、10G−PONシステムへのアップグレードの状態遷移を示す図である。
符号の説明
1 WDM部
2 スプリッタ部
3 10G−PHY部
4 10G−OLTMAC部
5 WDM部
6 1G−OLTMAC部
7 WDM部
8 WDM部
9 1G−PHY部
31 受信部
32 BCDR部
33 送信部
41 WDM部
42 10G制御メッセージ終端部
43 DBAスケジューラ部
44 1G制御メッセージ生成部
45 1G制御メッセージ終端部
46 10G制御メッセージ生成部
47 WDM部
61 WDM部
62 1G制御メッセージ終端部
63 DBAスケジューラ部
64 1G制御メッセージ生成部
65 WDM部
91 受信部
92 BCDR部
93 送信部
100 1G/10G−OLT部
以下に、本発明にかかる10G−OLTMACの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
本実施の形態の10G−OLTMAC(Optical Line Terminal Media Access Control)を含む親局装置(OLT:Optical Line Terminal)は、1G−PONシステムの子局装置(ONU:Optical Network Unit)と10G−PONシステムのONUがそれぞれ複数接続するPONシステムを制御する。図1は、本実施の形態における10G−OLTMACを含む親局装置(1G/10G−OLT)の構成例を示す図である。1G/10G−OLT部100は、1G−PONシステムに接続するONUとの通信を制御し、また、10G−PONシステムに接続するONUとの通信を制御する。1G/10G−OLT部100は、WDM(Wavelength Division Multiplexing)部1と、スプリッタ部2と、10G−PHY(Physical Layer Device)部3と、10G−OLTMAC部4と、WDM部5と、1G−OLTMAC部6と、WDM部7と、WDM部8と、1G−PHY部9と、を備える。
WDM部1は、PONインタフェースから受信した各ONUからの光信号をスプリッタ部2へ出力する。また、WDM部8から受信した合波後の光信号をPONインタフェースを経由して各ONUへ出力する。スプリッタ部2は、1:2分岐するスプリッタであり、受信した1G/10G混在の上り光信号を分岐して10G−PHY部3と1G−PHY部9へ出力する。
10G−PHY部3は、10G−PONシステムにおいて10G光信号の送受信を行う。光信号を受信した場合には電気信号に変換する処理を行い、また、10G−OLTMAC部4から受信した電気信号を光信号に変換する。10G−PHY部3は、受信部31と、BCDR(Burst Clock and Data Recovery)部32と、送信部33を備える。受信部31は、受信した光信号を電気信号に変換して出力する。BCDR部32は、バースト的に受信した電気信号からクロックとデータの分離をして、ビット同期を行う。送信部33は、送信する信号を電気信号から光信号に変換する。
10G−OLTMAC部4は、10G−PONシステムを制御するOLTのMAC部である。本実施の形態では、10G−OLTMAC部4は、1G−OLTMAC部6と接続している場合、1G−OLTMAC部6に対してONUとして動作する。10G−OLTMAC部4は、WDM部41と、10G制御メッセージ終端部42と、DBA(Dynamic Bandwidth Assignment)スケジューラ部43と、1G制御メッセージ生成部44と、1G制御メッセージ終端部45と、10G制御メッセージ生成部46と、WDM部47と、備える。
WDM部41は、10G−PHY部3からの信号を分岐して、10G制御メッセージ生成部42とSNI(Service Node Interface)へ出力する。10G制御メッセージ終端部42は、10G−PONシステムに接続する各ONUからのReportフレームからReport情報を抽出し、DBAスケジューラ部43へ出力する。DBAスケジューラ部43は、10G制御メッセージ部42からのReport情報に基づいて、自装置のReport情報として生成し直して1G制御メッセージ部44へ出力する。また、10G−PONシステムに接続する各ONUからのReport情報に基づいて、1G−OLTMAC部6から割り当てられた帯域(グラント)を、10G−PONシステムに接続する各ONUに対して割り当てる制御を行う。1G制御メッセージ生成部44は、DBAスケジューラ部43からのReport情報に基づいて、10G−OLTMAC部4(10G−PONシステム)としてのReportフレームを生成して1G−OLTMAC部6へ出力する。1G制御メッセージ終端部45は、1G−OLTMAC部6から受信したGateフレームからGate情報を抽出してDBAスケジューラ部43へ出力する。10G制御メッセージ生成部46は、DBAスケジューラ部43が割り当てたグラントに基づいてGateフレームを生成し、10G−PONシステムの各ONU宛に出力する。WDM部47は、10G制御メッセージ生成部46からのGateフレームとSNIからの信号を合波して10G−PHY部3へ出力する。
WDM部5は、10G−OLTMAC部4からのMPCP(Multi−Point Control Protocol)制御フレームと、1G−PHY部9からの受信信号を合波して1G−OLTMAC部6へ出力する。MPCP制御フレームには、ReportフレームおよびGateフレームが含まれる。
1G−OLTMAC部6は、1G−PONシステムを制御するOLTのMAC部である。また、10G−OLTMAC部4に対して、1G−PONシステムにおけるONUと同様に、TDMAにおけるグラントの割り当てを行う。1G−OLTMAC部6は、WDM部61と、1G制御メッセージ終端部62と、DBAスケジューラ部63と、1G制御メッセージ生成部64と、WDM部65と、備える。
WDM部61は、WDM部5からの信号を分岐して、1G制御メッセージ生成部62とSNIへ出力する。1G制御メッセージ終端部62は、1G−PONシステムに接続する各ONUおよび10G−OLTMAC部4からのReportフレームからReport情報を抽出し、DBAスケジューラ部63へ出力する。DBAスケジューラ部63は、1G-PONシステムの各ONUおよび10G−OLTMAC部4からのReport情報に基づいて、1G−PONシステムの各ONUおよび10G−OLTMAC部4に対してグラントを割り当てる制御を行う。1G制御メッセージ生成部64は、DBAスケジューラ部63が割り当てたグラントに基づいてGateフレームを生成し、1G−PONシステムの各ONUおよび10G−OLTMAC部4宛に出力する。WDM部65は、1G制御メッセージ生成部64からのGateフレームとSNIからの信号を合波してWDM部7へ出力する。
WDM部7は、1G−OLTMAC部6からの信号を分岐して、10G−OLTMAC部4および1G−PHY部9へ出力する。WDM部8は、10G−PHY部3からの下り10G光信号と1G−PHY部9からの下り1G光信号を合波して、WDM部1へ出力する。
1G−PHY部9は、1G−PONシステムにおいて1G光信号の送受信を行う。光信号を受信した場合には電気信号に変換する処理を行い、また、1G−OLTMAC部6から受信した電気信号を光信号に変換する。1G−PHY部9は、受信部91と、BCDR部92と、送信部93を備える。受信部91は、受信した光信号を電気信号に変換して出力する。BCDR部92は、バースト的に受信した電気信号からクロックとデータの分離をして、ビット同期を行う。送信部93は、送信する信号を電気信号から光信号に変換する。
つぎに、本実施の形態で使用する各PONシステムにおける信号の波長配置について説明する。図2は、各信号の波長配置を示す図である。IEEEで規定する既存の1G−PONシステムでは、上り信号が1260〜1360nm帯であり、下り信号が1480〜1500nm帯である。一方、新たに追加する10G−PONシステムでは、上り信号が1260〜1280nm帯であり、下り信号が1574〜1580nm帯である。このように、上り信号の帯域が重なるため、1Gと10Gの両方のPONシステムに対してTDMA方式におけるグラントの割り当てが可能なOLTMAC部が必要となる。
なお、ITU−Tで規定する1G−PONシステムでは、1Gの上り信号はReducedタイプ(帯域が1290〜1330nm)が主流であるため、使用する信号の帯域が重ならない。そのため、WDMA方式による共存が可能となる。
つづいて、本実施の形態における各PONシステムにおけるOLTとONUの信号の送受信について説明する。図3は、各PONシステムのONUがデータを送信するまでの処理を示すタイムチャートである。ここでは、10G−PONシステムには、2つのONU(10G−ONU#1,10G−ONU#2)が接続されている。また、1G−PONシステムには、2つのONU(1G−ONU#1,1G−ONU#2)および1G−ONU#3として10G−OLTMAC部4が接続されている。各ONUがReportフレームを送信してから、割り当てられたグラントに従ってデータを送信するときの処理について説明する。
まず、10G−ONU#1がデータを送信するまでの処理について説明する。10G−ONU#1は、データを送信するため、Report情報を含んだReportフレームを10G−OLTMAC部4宛に送信する。1G/10G−OLT部100では、WDM部1でReportフレームを受信後、スプリッタ部2で分岐して10G−PHY部3へ出力する。ここで、受信部31が光信号を電気信号に変換し、BCDR部32でクロックとデータを分離してビット同期を行ってからReportフレームを10G−OLTMAC部4へ出力する。10G−OLTMAC部4では、WDM部41を経由して、10G制御メッセージ終端部42がReportフレームを受信する。10G制御メッセージ終端部42は、ReportフレームからReport情報を抽出し、DBAスケジューラ部43へ出力する。DBAスケジューラ部43は、他のONU(10G−ONU#2)からのReport情報を受け取った後、各10G−ONUからのReport情報を10G−OLTMAC部4(1G−ONU#3)のReport情報として生成し、1G制御メッセージ生成部44へ出力する。1G制御メッセージ生成部44は、受信した各Report情報に基づいて、10G−OLTMAC部4(1G−ONU#3)としてのReportフレームを生成し、WDM部5を経由して1G−OLTMAC部6へ出力する。
1G−OLTMAC部6では、WDM部61を経由して1G制御メッセージ終端部62がReportフレームを受信する。1G制御メッセージ終端部62は、ReportフレームからReport情報を抽出し、DBAスケジューラ部63へ出力する。DBAスケジューラ部63は、他のONU(1G−ONU#1,1G−ONU#2)からのReport情報を受け取った後、それぞれのReport情報に基づいて、各ONUへCycle#n内の帯域(グラント)を割り当てる制御を行う。このとき、1G−ONU#3(10G−OLTMAC部4)へ割り当てるグラントは、DBAパラメータの変更で固定としてもよいし、1G−ONU#3からのReport情報に基づいて可変としてもよい。各ONUへ割り当てたグラントを、1G制御メッセージ生成部64へ出力する。1G制御メッセージ生成部64は、1G−ONU#3(10G−OLTMAC部4)に割り当てられたグラントに基づいて1G−ONU#3(10G−OLTMAC部4)宛にGateフレームを生成し、WDM部65を経由して、WDM部7へ出力する。WDM部7は、1G−ONU#3(10G−OLTMAC部4)宛のGateフレームを1G−ONU#3(10G−OLTMAC部4)へ出力する。
10G−OLTMAC部4では、1G制御メッセージ終端部45がGateフレームからGate情報を抽出し、DBAスケジューラ部43へ出力する。このGate情報に含まれる割り当てられたグラント(GS(Grant Starttime)3から始まる10G−PON用グラント)は、1G−ONU#3(10G−OLTMAC部4)に割り当てられたグラントであるとともに、10G−PONシステムに割り当てられたグラントでもある。DBAスケジューラ部43は、まず、受信したGate情報に基づいて、1G−OLTMAC部6とタイムスタンプの同期をとる。これによって、データを送信するCycle#nのスロットにおいて、グラントのスタートタイムの整合が取れる。つぎに、10G−ONU#1と10G−ONU#2からのReport情報に基づいて、1G−OLTMAC部6から割り当てられたグラントを、さらに、各10G−ONUへ割り当てる制御を行う。各ONUへ割り当てたグラントを、10G制御メッセージ生成部46へ出力する。10G制御メッセージ生成部46は、10G−ONU#1に割り当てられたグラントに基づいて10G−ONU#1宛にGateフレームを生成し、WDM部47を経由して、10G−PHY部3へ出力する。
10G−PHY部3では、送信部33がGateフレームを電気信号から光信号に変換後、WDM部8へ出力する。WDM部8は、10G−PHY部3からの光信号(Gateフレーム)と1G−PHY部9からの光信号を合波してWDM部1へ出力する。WDM部1は、合波後の信号を、PONインタフェースを経由して10G−ONU#1へ出力する。10G−ONU#1は、Gateフレームを受信し、割り当てられたグラントの開始タイミング(GS3)およびグラント長に従ってデータの送信を行う。以降、10G−ONU#1は、10G−OLTMAC部4からのGateフレームに従って、データの送信を行う。なお、つぎに送信すべきデータがある場合、10G−ONU#1は、データの送信とあわせてReportフレームを10G−OLTMAC部4へ送信する。
10G−ONU#2がReportフレームを10G−OLTMAC部4へ送信し、Gateフレームを受信してからデータを送信するまでの処理は、上記10G−ONU#1の場合と同様である。10G−ONU#2は、10G−ONU#2に割り当てられたグラントの開始タイミング(GS4)およびグラント長に従ってデータの送信を行う。
このように、10G−OLTMAC部4は、10G−PONシステムに接続する各10G−ONUからのReport情報を1G−ONU#3のReport情報として1G−OLTMAC部6へ送信する。1G−OLTMAC部6は、他の1G−ONUと同様の扱いで1G−ONU#3(10G−OLTMAC部4)へグラントを割り当てる。1G−ONU#3(10G−OLTMAC部4)は、自装置へ割り当てられたグラントを各10G−ONUへ再度割り当てることによって、10G−PONシステムにおけるデータの送受信の制御ができる。すなわち、1G−PON用として割り当てられたグラントと10G−PON用として割り当てられたグラントが重なることなく、Cycle#n内のグラントを利用することができる。本実施の形態では、10G−OLTMAC部4は、1G−OLTMAC部6に対して1G−ONUとして振舞うことによって、1G−PONシステムと10G−PONシステムの共存が可能となる。なお、10G−OLTMAC部4は、1G−OLTMAC部6が無い場合(10G−PONシステム)ではマスタとして動作する。
つぎに、1G−ONU#1がデータを送信するまでの処理について説明する。1G−ONU#1は、データを送信するため、Report情報を含んだReportフレームを1G−OLTMAC部6宛に送信する。1G/10G−OLT部100では、WDM部1でReportフレームを受信後、スプリッタ部2で分岐して1G−PHY部9へ出力する。ここで、受信部91で光信号を電気信号に変換し、BCDR部92でクロックとデータを分離してビット同期を行ってからReportフレームをWDM部5へ出力する。WDM部5は、Reportフレームを1G−OLTMAC部6へ出力する。1G−OLTMAC部6では、WDM部61を経由して、1G制御メッセージ終端部62がReportフレームを受信する。1G制御メッセージ終端部62は、ReportフレームからReport情報を抽出し、DBAスケジューラ部63へ出力する。DBAスケジューラ部63は、他のONU(1G−ONU#2,1G−ONU#3(10G−OLTMAC部4))からのReport情報を受け取った後、それぞれのReport情報に基づいて、各ONUへCycle#n内のグラントを割り当てる制御を行う。各ONUへ割り当てたグラントを、1G制御メッセージ生成部64へ出力する。1G制御メッセージ生成部64は、1G−ONU#1に割り当てられたグラントに基づいて1G−ONU#1宛にGateフレームを生成し、WDM部65を経由して、WDM部7へ出力する。
WDM部7は、1G−ONU#1宛のGateフレームを1G−PHY部9へ出力する。1G−PHY部9では、送信部93がGateフレームを電気信号から光信号に変換後、WDM部8へ出力する。WDM部8は、1G−PHY部9からの光信号(Gateフレーム)と10G−PHY部3からの光信号を合波してWDM部1へ出力する。WDM部1は、合波後の信号を、PONインタフェースを経由して1G−OMU#1へ出力する。1G−ONU#1は、Gateフレームを受信し、割り当てられたグラントの開始タイミング(GS1)およびグラント長に従ってデータの送信を行う。以降、1G−ONU#1は、1G−OLTMAC部6からのGateフレームに従って、データの送信を行う。なお、つぎに送信すべきデータがある場合、1G−ONU#1は、データの送信とあわせてReportフレームを1G−OLTMAC部6へ送信する。
1G−ONU#2がReportフレームを1G−OLTMAC部6へ送信し、Gateフレームを受信してからデータを送信するまでの処理は、上記1G−ONU#1の場合と同様である。1G−ONU#2は、1G−ONU#2に割り当てられたグラントの開始タイミング(GS2)およびグラント長に従ってデータの送信を行う。
上記10G−OLTMAC部4を用いて10G−PONのサービスを提供するシステムの構成を、TDMA方式とWDMA方式について説明する。図4−1と図4−2に、それぞれの方式において10G−PONシステムを追加したときのシステムの構成を示す。図4−1では、TDMA方式として、既存の1G−OLTに使用していた各構成を全て利用して新たに1G/10G−OLTを構成する。なお、図1と異なり、PHY部がデュアルレートの場合、受信部を1つにすることも可能である。
また、図4−2では、WDMA方式として、既存の1G−OLTをそのまま使用し、新たに10G−OLTとWDMを追加する。本実施の形態の10G−OLTMACを用いることにより、TDMA方式、WDMA方式の両方で共通に使用でき、かつ、両方の方式で既存の構成を無駄にすることなく1G/10Gが共存するPONシステムを構成できる。また、上記10G−OLTMACをLSI化する場合、1G/10GのデュアルレートのOLTMACを作る場合よりも回路規模を小さくできる。
つぎに、図5に10G−PONシステムへアップグレードする具体例を示す。既存のODN(Optical Distribution Network)を運用しつつ、1G−OLTの交換ができない事業者に対して、10G−OLTを増設することでアップグレードを行う。まず、既存の1G−PONシステム(図5(a))に対して、10G−OLTを増設する(図5(b))。その後、利用者が順次1G−ONUから10G−ONUへ切り替える(図5(c))。最終的に全ての利用者が10G−ONUへ切り替わったところで、1G−OLTを取り除く(図5(d))。増設する10G−OLTは10G用の新サービスに特化して構築でき、かつ、不要になった時点で1G−OLTを取り除くことができる。TDMA方式およびWDMA方式、いずれの方式においても適用可能である。
以上説明したように、本実施の形態では、10G−OLTMACは、1G−OLTMACと接続するときは、1G−PONシステムのONUとして扱われ、10G−PONシステムに接続する各ONUからのReport情報を、1つの1G−ONUとしてまとめて1G−OLTMACへ送信し、自装置に割り当てられたグラントを10G−PONシステムに接続する各ONUへ割り当てることとした。これにより、既存の1G−OLTの構成をそのまま利用しつつ容易にアップグレードができ、不要になった時点で1G−OLTの構成を取り除くことで、低消費電力化も可能となる。
なお、本実施の形態では10G−PONの用語を用いて説明したが、IEEEで規定する10G−EPON(10Gigabit−Ethernet(登録商標) Passive Optical Network)が含まれるものとする。
以上のように、本発明にかかる10G−OLTMACは、PONシステムに有用であり、特に、1G−PONシステムから10G−PONシステムへのアップグレードに適している。

Claims (7)

  1. 伝送速度が速い高速光信号と当該高速光信号よりも遅い低速光信号が混在し、上り信号通信にTDMA方式を採用するPONシステムにおいて、高速光信号の送受信を制御する高速光信号制御装置と低速光信号の送受信を制御する低速光信号制御装置とを備える親局装置における前記高速光信号制御装置であって、
    高速光信号を用いて通信を行う子局装置である高速光信号PON子局装置からReportフレームを受信し、当該フレームからReport情報を抽出する高速光信号制御メッセージ終端手段と、
    前記低速光信号制御装置からGateフレームを受信し、当該フレームからGate情報を抽出する低速光信号制御メッセージ終端手段と、
    前記高速光信号制御メッセージ終端手段からReport情報を取得した場合に、当該Report情報を自親局装置のReport情報として生成し直して出力し、また、前記低速光信号制御メッセージ終端手段からGate情報を取得した場合に、前記高速光信号制御メッセージ終端手段から取得したReport情報に基づいて、自親局装置に割り当てられたグラントを前記高速光信号PON子局装置に対して割り当てるグラント割り当て手段と、
    前記グラント割り当て手段から取得したReport情報に基づいてReportフレームを生成し、当該Reportフレームを前記低速光信号制御装置へ出力する低速光信号制御メッセージ生成手段と、
    前記グラント割り当て手段により割り当てられたグラントに基づいてGateフレームを生成し、当該Gateフレームを前記高速光信号PON子局装置へ出力する高速光信号制御メッセージ生成手段と、
    を備えることを特徴とする高速光信号制御装置。
  2. 前記グラント割り当て手段は、
    前記高速光信号制御メッセージ終端手段からGate情報を取得した場合に、前記低速光信号制御装置とタイムスタンプの同期を取ることを特徴とする請求項1に記載の高速光信号制御装置。
  3. 伝送速度が速い高速光信号と当該高速光信号よりも遅い低速光信号が混在し、上り信号の通信にWDMA方式を採用するPONシステムにおいて、前記高速光信号の送受信を制御する高速光信号制御装置を備える親局装置における前記高速光信号制御装置であって、
    高速光信号を用いて通信を行う子局装置である高速光信号PON子局装置からReportフレームを受信し、当該フレームからReport情報を抽出する高速光信号制御メッセージ終端手段と、
    前記高速光信号制御メッセージ終端手段からReport情報を取得した場合に、当該Report情報に基づいて、前記高速光信号PON子局装置に対してグラントを割り当てるグラント割り当て手段と、
    前記グラント割り当て手段により割り当てられたグラントに基づいてGateフレームを生成し、当該Gateフレームを前記高速光信号PON子局装置へ出力する高速光信号制御メッセージ生成手段と、
    を備えることを特徴とする高速光信号制御装置。
  4. 伝送速度が速い高速光信号と当該高速光信号よりも遅い低速光信号が混在し、上り信号の通信にTDMA方式を採用するPONシステムにおいて、高速光信号と低速光信号の送受信を制御する親局装置であって、
    請求項1または2に記載の高速光信号制御装置と、
    低速光信号を用いて通信を行う子局装置である低速光信号PON子局装置および前記高速光信号制御装置からReportフレームを受信し、当該Reportフレームに含まれるReport情報に基づいて前記低速光信号PON子局装置および前記高速光信号制御装置に対してグラントを割り当て、さらに、割り当てたグラントの情報を含むGateフレームを生成し、当該Gateフレームを前記低速光信号PON子局装置および前記高速光信号制御装置へ出力する低速光信号制御装置と、
    を備えることを特徴とする親局装置。
  5. 前記低速光信号送受信装置は、
    前記高速光信号制御装置へグラントを割り当てる場合に、固定されたグラント長を割り当てることを特徴とする請求項4に記載の親局装置。
  6. 前記低速光信号送受信装置は、
    前記高速光信号制御装置へグラントを割り当てる場合に、前記高速光信号制御装置からのReport情報に基づいてグラント長を適宜変更して割り当てることを特徴とする請求項4に記載の親局装置。
  7. 伝送速度が速い高速光信号と当該高速光信号よりも遅い低速光信号が混在し、上り信号の通信にTDMA方式を採用するPONシステムにおけるグラント割り当て方法であって、
    前記親局装置が、
    高速光信号の送受信を制御する高速光信号制御装置と、
    低速光信号の送受信を制御する低速光信号制御装置と、
    を備える場合において、
    高速光信号を用いて通信を行う子局装置である高速光信号PON子局装置が、前記高速光信号制御装置宛にReportフレームを送信する子局装置Report送信ステップと、
    前記高速光信号制御装置が、前記高速光信号PON子局装置から受信したReportフレームを、自親局装置のReportフレームとして生成し直して前記低速光信号制御装置へ出力する制御装置Report送信ステップと、
    前記低速光信号制御装置が、低速光信号を用いて通信を行う子局装置である低速光信号PON子局装置から受信したReportフレーム、および前記高速光信号制御装置から受信したReportフレーム、のそれぞれに含まれるReport情報に基づいてグラントを割り当てる低速光信号グラント割り当てステップと、
    前記低速光信号制御装置が、割り当てたグラントに基づいてGateフレームを生成し、当該Gateフレームを前記高速光信号制御装置へ出力する低速光信号Gate送信ステップと、
    前記高速光信号制御装置が、前記高速光信号PON子局装置から受信したReportフレームに含まれるReport情報に基づいて、自親局装置に割り当てられたグラントを前記高速光信号PON子局装置に対して割り当てる高速光信号グラント割り当てステップと、
    前記高速光信号制御装置が、割り当てたグラントに基づいてGateフレームを生成し、当該Gateフレームを前記高速光信号PON子局装置へ出力する高速光信号Gate送信ステップと、
    を含むことを特徴とするグラント割り当て方法。
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