JP2011055157A - 光通信システム及び光通信方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】上記目的を達成するために、本発明の光通信システムでは、加入者側装置の光送信機に対して、送信許可の開始時刻を所定の余裕をもって割当されることを特徴とする。具体的には、加入者側装置の光送信機は、切り替え先の波長を使用している光送信機に割当された送信許可の終了時刻以降で、且つ、切り替え元の波長を使用している光送信機に割当された送信許可の終了時刻から少なくとも波長の切り替えに要する時間が経過以降に、波長の切り替え先の送信許可の開始時刻が割当されることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
図1は、本実施形態に係るWDM/TDM−PON方式の一例を示す構成概略図である。本実施形態に係るWDM/TDM−PON方式は、光送信機A〜C(10−1−A〜C)、光加入者側装置ONU−A〜C(11−1−A〜C)、光スプリッタ(12)、光受信機(20−1)、局側装置OLT(21−1)、受光器a,b(22−1−a,b)、光合分波器(25)、制御器(不図示)を備える。
加入者側装置の光送信機(10−1−A〜C)は、切り替え先の波長を使用している光送信機(10−1−A〜C)に割当された送信許可の終了時刻以降で、且つ、切り替え元の波長を使用している光送信機(10−1−A〜C)に割当された送信許可の終了時刻から少なくとも波長の切り替えに要する時間が経過以降に、波長の切り替え先の送信許可の開始時刻が割当される。
加入者側装置の光送信機(10−1−A〜C)は、切り替え先の波長を使用する光送信機(10−1−A〜C)と切り替え元の波長を使用する光送信機(10−1−A〜C)とが、それぞれ異なる波長における新たな送信許可を受ける際に、前記新たな送信許可の開始時刻が局側装置の光受信機(20−1)端で一致するように、さらに、切り替え先の波長を使用している光送信機(10−1−A〜C)に割当された送信許可の終了時刻から切り替え先の波長を使用している光送信機(10−1−A〜C)の波長の切り替えに要する時間が経過以降に、波長の切り替え先の送信許可の開始時刻が割当される。
図4は、本実施形態に係る芯線多重/TDM−PON方式の一例を示す構成概略図である。本実施形態に係る芯線多重/TDM−PON方式は、光送信機A〜C(10−2−A〜C)、光加入者側装置ONU−A〜C(11−2−A〜C)、光スプリッタ(12)、光受信機(20−2)、局側装置OLT(21−2)、受光器a,b(22−2−a,b)、制御器(不図示)、複数の光伝送路である芯線H1(23)及び芯線H2(24)を備える。
加入者側装置の光送信機(10−2−A〜C)は、切り替え先の芯線を使用している光送信機(10−2−A〜C)に割当された送信許可の終了時刻以降で、且つ、切り替え元のを使用している光送信機(10−2−A〜C)に割当された送信許可の終了時刻から少なくとも芯線の切り替えに要する時間が経過以降に、芯線の切り替え先の送信許可の開始時刻が割当される。
加入者側装置の光送信機(10−2−A〜C)は、切り替え先の芯線を使用する光送信機(10−2−A〜C)と切り替え元の芯線を使用する光送信機(10−2−A〜C)とが、それぞれ異なる芯線における新たな送信許可を受ける際に、前記新たな送信許可の開始時刻が局側装置の光受信機(20−2)端で一致するように、さらに、切り替え先の芯線を使用している光送信機(10−2−A〜C)に割当された送信許可の終了時刻から切り替え先の芯線を使用している光送信機(10−2−A〜C)の芯線の切り替えに要する時間が経過以降に、芯線の切り替え先の送信許可の開始時刻が割当される。
11−1−A〜C,11−2−A〜C:光加入者側装置ONU
12:光スプリッタ
20−1−1,20−1−2:光受信機
21−1−1,21−1−2:局側装置OLT
22−1−a,22−2−a:受光器a
22―1−b,22−2−b:受光器b
23:芯線H1
24:芯線H2
25:光合分波器
Claims (12)
- 複数の加入者側装置と一つの局側装置間で時間領域及び複数の波長領域を共用し、受動光分岐回路を利用して信号光を送受信する光通信システムであって、
前記加入者側装置の光送信機は、切り替え先の波長を使用している光送信機に割当された送信許可の終了時刻以降で、且つ、切り替え元の波長を使用している光送信機に割当された送信許可の終了時刻から少なくとも波長の切り替えに要する時間が経過以降に、波長の切り替え先の送信許可の開始時刻が割当される光通信システム。 - 前記加入者側装置の光送信機は、切り替え先の波長を使用する光送信機と切り替え元の波長を使用する光送信機とが、それぞれ異なる波長における新たな送信許可を受ける際に、前記新たな送信許可の開始時刻が前記局側装置の光受信機端で一致するように、さらに、切り替え先の波長を使用している光送信機に割当された送信許可の終了時刻から切り替え先の波長を使用している光送信機の波長の切り替えに要する時間が経過以降に、波長の切り替え先の送信許可の開始時刻が割当されることを特徴とする請求項1に記載の光通信システム。
- 前記波長の切り替えに要する時間は、切り替え元の光送信機から前記局側装置の光受信機への信号光の伝達時間に対して切り替え先の光送信機から前記局側装置の光受信機への信号光の伝達時間を差し引いた差分を前記波長の切り替えに要する時間に加算したものに置き換えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の光通信システム。
- 複数の加入者側装置と一つの局側装置間で時間領域及び複数の芯線を共用し、受動光分岐回路を利用して信号光を送受信する光通信システムであって、
前記加入者側装置の光送信機は、切り替え先の芯線を使用している光送信機に割当された送信許可の終了時刻以降で、且つ、切り替え元の芯線を使用している光送信機に割当された送信許可の終了時刻から少なくとも芯線の切り替えに要する時間が経過以降に、芯線の切り替え先の送信許可の開始時刻が割当される光通信システム。 - 前記加入者側装置の光送信機は、切り替え先の芯線を使用する光送信機と切り替え元の芯線を使用する光送信機とがそれぞれ異なる芯線で新たに送信許可を受ける際に、それぞれの新たな芯線での送信許可の開始時刻同士が前記局側装置の光受信機端で一致するように、さらに、切り替え先の芯線を使用している光送信機に割当された送信許可の終了時刻から切り替え先の芯線を使用している光送信機の芯線の切り替えに要する時間が経過以降に、芯線の切り替え先の送信許可の開始時刻が割当されることを特徴とする請求項4に記載の光通信システム。
- 前記芯線の切り替えに要する時間は、切り替え元の光送信機から前記局側装置の光受信機への信号光の伝達時間に対して切り替え先の光送信機から前記局側装置の光受信機への信号光の伝達時間を差し引いた差分を前記芯線の切り替えに要する時間に加算したものに置き換えたことを特徴とする請求項4又は5に記載の光通信システム。
- 複数の加入者側装置と一つの局側装置間で時間領域及び複数の波長領域を共用し、受動光分岐回路を利用して信号光を送受信する光通信方法であって、
前記加入者側装置の光送信機は、切り替え先の波長を使用している光送信機に割当された送信許可の終了時刻以降で、且つ、切り替え元の波長を使用している光送信機に割当された送信許可の終了時刻から少なくとも波長の切り替えに要する時間が経過以降に、波長の切り替え先の送信許可の開始時刻が割当される光通信方法。 - 前記加入者側装置の光送信機は、切り替え先の波長を使用する光送信機と切り替え元の波長を使用する光送信機とがそれぞれ異なる波長で新たに送信許可を受ける際に、それぞれの新たな波長での送信許可の開始時刻同士が前記局側装置の光受信機端で一致するように、さらに、切り替え先の波長を使用している光送信機に割当された送信許可の終了時刻から切り替え先の波長を使用している光送信機の波長の切り替えに要する時間が経過以降に、波長の切り替え先の送信許可の開始時刻が割当されることを特徴とする請求項7に記載の光通信方法。
- 前記波長の切り替えに要する時間は、切り替え元の光送信機から前記局側装置の光受信機への信号光の伝達時間に対して切り替え先の光送信機から前記局側装置の光受信機への信号光の伝達時間を差し引いた差分を前記波長の切り替えに要する時間に加算したものに置き換えたことを特徴とする請求項7又は8に記載の光通信方法。
- 複数の加入者側装置と一つの局側装置間で時間領域及び複数の芯線を共用し、受動光分岐回路を利用して信号光を送受信する光通信方法であって、
前記加入者側装置の光送信機は、切り替え先の芯線を使用している光送信機に割当された送信許可の終了時刻以降で、且つ、切り替え元の芯線を使用している光送信機に割当された送信許可の終了時刻から少なくとも芯線の切り替えに要する時間が経過以降に、芯線の切り替え先の送信許可の開始時刻が割当される光通信方法。 - 前記加入者側装置の光送信機は、切り替え先の芯線を使用する光送信機と切り替え元の芯線を使用する光送信機とがそれぞれ異なる芯線で新たに送信許可を受ける際に、それぞれ新たな芯線での送信許可の開始時刻同士が前記局側装置の光受信機端で一致するように、さらに、切り替え先の芯線を使用している光送信機に割当された送信許可の終了時刻から切り替え先の芯線を使用している光送信機の芯線の切り替えに要する時間が経過以降に、芯線の切り替え先の送信許可の開始時刻が割当されることを特徴とする請求項10に記載の光通信方法。
- 前記芯線の切り替えに要する時間は、切り替え元の光送信機から前記局側装置の光受信機への信号光の伝達時間に対して切り替え先の光送信機から前記局側装置の光受信機への信号光の伝達時間を差し引いた差分を前記芯線の切り替えに要する時間に加算したものに置き換えたことを特徴とする請求項10又は11に記載の光通信方法。
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