JP5110027B2 - 高周波シールドケース - Google Patents

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本発明は、ハイブリッド車両や電気自動車等の車両に搭載され、トランス等の高周波の放射ノイズを発生するノイズ源が内部に収容される高周波シールドケースに関し、特に、内部に収容されたノイズ源から空間に発生する放射ノイズが、外部へ漏れないように抑制する高周波シールドケースに関する。
図1に示すように、従来の高周波シールドケース10は、アルミニュウム製の板状の底板11に、箱型の一面が開口し、内側が仕切り板13で分割される鉄製の蓋14を組み合わせる構成となっている。蓋14の前後の側面には配線の出入口である貫通口15,16が形成され、更に、仕切り板13にも、分割された両側の部屋に繋がる貫通口17が形成されている。
底板11の一方の部屋側の面には高周波の放射ノイズを発生するノイズ源20が配設され、他方の部屋側の面には貫通口17を介してノイズ源20と配線(図示せず)で接続されたフィルタ部22が配設されている。但し、ノイズ源20とフィルタ部22は、それぞれ貫通口15,16を介して図示せぬ外部装置と有線接続されている。
このノイズ源20とフィルタ部22として、例えば図2に示DC/DC(直流/直流)コンバータ30がある。このDC/DCコンバータ30は、外部装置としての高電圧側のバッテリ31の高電圧V1を低電圧V2に変換して、外部装置としての電子機器32へ出力するものであり、ノイズ源20はトランス34である。このトランス34の1次側巻線とバッテリ31との間にはコンデンサによる交流遮断用のフィルタ35が接続され、フィルタ35とトランス34の1次側巻線との間に1次側巻線に流れる電流方向を切り換えるMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタによるスイッチ36が接続され、トランス34の2次側巻線とフィルタ部22との間にはMOSトランジスタによる整流回路37が接続されている。フィルタ部22は、コイルとコンデンサによるLCフィルタであり、高周波成分を除去して低電圧を電子機器32へ出力するようになっている。
この種の従来技術として特許文献1に記載の装置がある。
特開2001−44685号公報
しかし、上述した従来技術においては、図1に矢印Y1で示すように、ノイズ源20から空間に放射された高周波の放射ノイズが仕切り板13の貫通口17を介してフィルタ部22の配設された部屋へ放射される。この放射ノイズは、フィルタ部22に鎖交するためフィルタ部22のフィルタ効果を低減させ、また、外壁の貫通口16から外部へ放射され、外部の電子機器に電磁障害を及ぼすという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、ノイズ源から空間に放射された高周波の放射ノイズが仕切り板の貫通口を介してフィルタ部配設側の部屋へ放射されることを抑制し、これによってフィルタ部のフィルタ効果の低減を防止すると共に、外壁貫通口からの外部への放射を防止して外部の電子機器への電磁障害を無くすことができる高周波シールドケースを提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1に記載の発明は、外壁に貫通口が設けられた筺体形状を成し、この筺体内部が貫通口を有する仕切り部で分割された金属製の高周波シールドケースにおいて、前記仕切り部の貫通口の周回面に、当該貫通口の貫通方向と交差状態に周回面に沿って凹溝を所定間隔で複数形成し、これら凹溝の間並びに両側に互いに対向状態に突き出た凸部を複数備えることを特徴とする。
この構成によれば、ノイズ源から空間に放射された高周波の放射ノイズが、各仕切り板の貫通口を介して他方の部屋へ放射されたとする。この場合、放射ノイズが各貫通口を通過する際に、貫通口には互いに対向する複数組の凸部が隣同士で互いに離間して形成されているため、各凸部の部分で周回する表面に渦電流が流れる。このように複数の凸部の周回表面に渦電流が流れた場合、仕切り部が1つの場合に比べ大幅に多くの渦電流が流れるので、その分、放射ノイズが大幅に抑制される。これによってノイズ源からの放射ノイズが、他方の部屋に到達する量が大幅に減少し、他方の部屋の外壁に設けられた配線の出入口から外部へ放射される放射ノイズの量も大幅に減少する。従って、外部の電子機器への電磁障害を無くすことができる。
請求項2に記載の発明は、前記外壁の貫通口に、当該貫通口の貫通方向と交差状態に周回面に沿って凹溝を所定間隔で複数形成し、これら凹溝の間並びに両側に互いに対向状態に突き出た凸部を複数備えることを特徴とする。
この構成によっても、放射ノイズを渦電流によって大幅に抑制することができる。
請求項3に記載の発明は、外壁に貫通口が設けられた筺体形状を成し、この筺体内部が貫通口を有する仕切り部で分割された金属製の高周波シールドケースにおいて、
前記仕切り部は、各々に貫通口が形成された複数枚の仕切り板をギャップを介して平行に配設すると共に各々の貫通口が連通状態とされて成ることを特徴とする。
この構成によれば、ノイズ源から空間に放射された高周波の放射ノイズが、各仕切り板の貫通口を介して他方の部屋へ放射されたとする。この場合、放射ノイズが各貫通口を通過する際に、各々の貫通口が離間しているため、各々の仕切り板の貫通口の周回表面に渦電流が流れる。このように複数の仕切り部の各貫通口の周回表面に渦電流が流れた場合、仕切り部が1枚の場合に比べ大幅に多くの渦電流が流れるので、その分、放射ノイズが大幅に抑制される。これによってノイズ源からの放射ノイズが、他方の部屋に到達する量が大幅に減少し、他方の部屋の外壁に設けられた配線の出入口から外部へ放射される放射ノイズの量も大幅に減少する。従って、外部の電子機器への電磁障害を無くすことができる。
請求項4に記載の発明は、前記貫通口が形成された外壁は、各々に貫通口が形成された板がギャップを介して平行に配設されると共に各々の貫通口が連通状態とされて成ることを特徴とする。
この構成によっても、放射ノイズを渦電流によって大幅に抑制することができる。
従来の高周波シールドケースの構成を示す斜視図である。 DC/DCコンバータの回路図である。 本発明の第1の実施形態に係る高周波シールドケースの構成を示し、(a)は高周波シールドケースの斜視図、(b)は(a)に示す高周波シールドケースの内部仕切り部を矢印A1方向から見た平面図、(c)は(a)に示す高周波シールドケースの長手方向断面の内部仕切り部を矢印A2方向から見た図、(d)は(a)に示す高周波シールドケースの仕切り部を矢印A3方向から見た図である。 本発明の第2の実施形態に係る高周波シールドケースの構成を示し、(a)は高周波シールドケースの斜視図、(b)は(a)に示す高周波シールドケースの内部仕切り部を矢印B1方向から見た平面図、(c)は(a)に示す高周波シールドケースの長手方向断面の内部仕切り部を矢印B2方向から見た図、(d)は(a)に示す高周波シールドケースの仕切り部を矢印B3方向から見た図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。但し、本明細書中の全図において相互に対応する部分には同一符号を付し、重複部分においては後述での説明を適時省略する。
(第1の実施形態)
図3は、本発明の第1の実施形態に係る高周波シールドケースの構成を示し、(a)は高周波シールドケースの斜視図、(b)は(a)に示す高周波シールドケースの内部仕切り部を矢印A1方向から見た平面図、(c)は(a)に示す高周波シールドケースの長手方向断面の内部仕切り部を矢印A2方向から見た図、(d)は(a)に示す高周波シールドケースの仕切り部を矢印A3方向から見た図である。
図4に示す第1の実施形態の高周波シールドケース40は、金属製で上面が開口した直方体形状であって当該直方体形状の長手方向で対向する側面に配線の出入口である貫通口42,43が形成された箱41に、当該箱41の上面形状と同形状の長方形板の金属製の蓋44を組み合わせる構成であって、箱41の内部が貫通口45が設けられた仕切り板(仕切り部)46で分割されている。仕切り板46の貫通口45の部分には、貫通口45の貫通方向と直交(又は交差)状態に幅G1で凹溝47a,47bがギャップG2の間隔で2つ形成されており、これら凹溝47a,47bの間並びに両側に互いに対向状態に突き出た凸部48a,48b,48cを備える。
また、箱41の一方の部屋には従来例で説明したノイズ源20が配設され、他方の部屋側にはノイズ源20と貫通口45を通る配線(図示せず)で接続されたフィルタ部22が配設されており、これらノイズ源20及びフィルタ部22は、従来と同様に図2に示したDC/DCコンバータ30であるとする。
このような高周波シールドケース40において、矢印Y1で示すように、ノイズ源20から空間に放射された高周波の放射ノイズが、仕切り板46の貫通口45を介してフィルタ部22の配設された部屋へ放射されたとする。この場合、高周波の放射ノイズが貫通口45を通過する際に、貫通口45には互いに対向する3組の凸部48a〜48cが互いに離間して形成されているため、図3(c)符号Wa,Wb,Wcで示すように、各々の凸部48a〜48cの部分で周回する表面(以降、周回表面とも称す)に渦電流が流れる。なお、表面に電流が流れるのは表皮効果による。つまり、図3(d)に電流記号で示すように紙面に向かって向こう側からこちら側に放射ノイズが流れるので、矢印Wcで示すように貫通口45の各凸部48a〜48cの周回表面に渦電流が流れる。これらの渦電流によって放射ノイズが減衰される。
このように仕切り板46の貫通口45に形成された3つの凸部48a〜48cの周回表面に渦電流が流れた場合、従来のように図1に示した仕切り板13が1枚の場合の貫通口17の周回表面に流れる渦電流よりも、大幅に多くの渦電流が流れるので、その分、放射ノイズが大幅に抑制される。これによってノイズ源20からの放射ノイズが、フィルタ部22側の部屋に到達する量が大幅に減少する。
このように第1の実施形態の高周波シールドケース40は、金属製であって、配線の出入口が外壁に設けられた筺体形状を成し、この筺体内部が貫通口を有する仕切り板46で分割され、この分割された一方の部屋に高周波の放射ノイズを発生するノイズ源20が配設される。この構成において、仕切り板46の貫通口45の周回面に、当該貫通口45の貫通方向と交差状態に周回面に沿って凹溝47a,47bを所定間隔で複数形成し、これら隣り合う凹溝47a,47bの間並びに両側に互いに対向状態に突き出た凸部48a〜48cを複数備えることを特徴とした。
これによって、一方の部屋に配設されたノイズ源20から空間に放射された高周波の放射ノイズが、仕切り板46の貫通口45を介して他方の部屋へ放射されたとする。この場合、放射ノイズが貫通口45を通過する際に、貫通口45には互いに対向する複数組の凸部48a〜48cが隣同士で互いに離間して形成されているため、各凸部48a〜48cの部分で周回表面に渦電流が流れる。このように複数の凸部48a〜48cの周回表面に渦電流が流れた場合、従来の仕切り板が1つの場合に比べ大幅に多くの渦電流が流れるので、その分、放射ノイズが大幅に抑制される。これによってノイズ源20からの放射ノイズが、他方の部屋に到達する量が大幅に減少し、他方の部屋の外壁に設けられた配線の出入口から外部へ放射される放射ノイズの量も大幅に減少する。
従って、外部の電子機器への電磁障害を無くすことができる。例えば、DC/DCコンバータを構成するMOSトランジスタのスイッチングに伴って発生するAM帯(510kHz〜1710kHz)の高周波ノイズを効果的に抑えることができ、ラジオ受信機等の外部の電子機器への電磁障害を無くすことができる。
また、他方の部屋にノイズ源20に配線接続された高周波除去用のフィルタ部22が配設されている場合は、ノイズ源20からの放射ノイズがフィルタ部22に鎖交することによるフィルタ効果の低減を防止することができる。更に、ノイズ源20が外部にあっても同様に渦電流で放射ノイズを抑制することができる。
この他、外壁の貫通口である出入口42,43に、仕切り板46と同様に、出入口42,43の貫通方向と交差状態に周回面に沿って凹溝を所定間隔で複数形成し、これら隣り合う凹溝の間並びに両側に互いに対向状態に突き出た凸部を複数備えて構成してもよい。この場合も、上記同様に渦電流で放射ノイズを抑制することができる。
(第2の実施形態)
図4は、本発明の第2の実施形態に係る高周波シールドケースの構成を示し、(a)は高周波シールドケースの斜視図、(b)は(a)に示す高周波シールドケースの内部仕切り部を矢印B1方向から見た平面図、(c)は(a)に示す高周波シールドケースの長手方向断面の内部仕切り部を矢印B2方向から見た図、(d)は(a)に示す高周波シールドケースの仕切り部を矢印B3方向から見た図である。
図4に示す第2の実施形態の高周波シールドケース60が、図1に示した従来の高周波シールドケース10と異なる点は、内部の仕切り部を、各々に貫通口17a,17b,17cが形成された3枚の薄い仕切り板13a,13b,13cを、ギャップG3を介して平行に配設して構成したことにある。但し、3枚の薄い仕切り板13a〜13cは、各貫通口17a〜17cが一直線上に配列される状態に配設されている。
このような高周波シールドケース60の内部に、従来と同様に図2に示したDC/DCコンバータ30が配設されているとする。この場合に、矢印Y1で示すように、ノイズ源20から空間に放射された高周波の放射ノイズが、各仕切り板13a〜13cの貫通口17a〜17cを介してフィルタ部22の配設された部屋へ放射されたとする。この場合、高周波の放射ノイズが貫通口17a〜17cを通過する際に、各々の貫通口17a〜17cが離間しているため、図4(c)符号Va,Vb,Vcで示すように、各々の仕切り板13a〜13cの貫通口17a〜17cの周回表面に渦電流が流れる。つまり、図4(d)に電流記号で示すように紙面に向かって向こう側からこちら側に放射ノイズが流れるので、矢印Vcで示すように仕切り板13cの貫通口17cの周回表面に渦電流が流れる。これらの渦電流によって放射ノイズが減衰される。
このように3枚の仕切り板13a〜13cの貫通口17a〜17cの各々の周回表面に渦電流が流れた場合、従来のように仕切り板13が1枚の場合の貫通口17の周回表面に流れる渦電流よりも、大幅に多くの渦電流が流れるので、その分、放射ノイズが大幅に抑制される。これによってノイズ源20からの放射ノイズが、フィルタ部22側の部屋に到達する量が大幅に減少する。
このように第2の実施形態の高周波シールドケース60は、配線の出入口である貫通口15,16が外壁に設けられた筺体形状を成し、この筺体内部が貫通口17を有する仕切り部で分割され、この分割された一方の部屋に高周波の放射ノイズを発生するノイズ源20が配設されるものである。この構成において、仕切り部が、各々に貫通口17a〜17cが形成された複数枚の仕切り板13a〜13cをギャップG3,G3を介して平行に配設すると共に各々の貫通口17a〜17cが連通状態とされて成るようにした。
この構成においては、ノイズ源20から空間に放射された高周波の放射ノイズが、矢印Y1で示すように、各仕切り板13a〜13cの貫通口17a〜17cを介して他方の部屋へ放射された場合、放射ノイズが各貫通口17a〜17cを通過する際に、各々の貫通口17a〜17cが離間しているため、各々の仕切り板13a〜13cの貫通口17a〜17cの周回表面に渦電流が流れる。このように渦電流が流れた場合、仕切り板が1枚の場合に比べ大幅に多くの渦電流が流れるので、その分、放射ノイズが大幅に抑制され、他方の部屋に到達する量が大幅に減少し、他方の部屋の外壁に設けられた配線の出入口である貫通口16から外部へ放射される放射ノイズの量も大幅に減少する。
従って、外部の電子機器への電磁障害を無くすことができる。例えば、DC/DCコンバータを構成するMOSトランジスタのスイッチングに伴って発生するAM帯(510kHz〜1710kHz)の高周波ノイズを効果的に抑えることができ、ラジオ受信機等の外部の電子機器への電磁障害を無くすことができる。
また、他方の部屋にノイズ源20に配線接続された高周波除去用のフィルタ部22が配設されている場合は、ノイズ源20からの放射ノイズがフィルタ部22に鎖交することによるフィルタ効果の低減を防止することができる。更に、ノイズ源20が外部にあっても同様に渦電流で放射ノイズを抑制することができる。
この他、貫通口である出入口15,16を有する外壁を、複数枚の仕切り板13a〜13cと同様に、各々に貫通口が形成されると共にそれら貫通口が連通状態とされて平設されて成る構成としてもよい。この場合も、上記同様に渦電流で放射ノイズを抑制することができる。
また、第1及び第2の実施形態の高周波シールドケース40,60を、全てアルミニュウム材料で形成すれば導電率が良いので、放射ノイズ通過により生じる渦電流の量が増し、より放射ノイズの抑制効果が得られる。
10,40,60 高周波シールドケース
13a,13b,13c 仕切り板
17a,17b,17c,42,43,45 貫通口
20 ノイズ源
22 フィルタ部
30 DC/DCコンバータ
31 バッテリ
32 電子機器
34 トランス
35 フィルタ
36 スイッチ
37 整流回路
41 箱
44 蓋
46 仕切り板
47a,47b 凹溝
48a,48b,48c 凸部

Claims (4)

  1. 外壁に貫通口が設けられた筺体形状を成し、この筺体内部が貫通口を有する仕切り部で分割された金属製の高周波シールドケースにおいて、
    前記仕切り部の貫通口の周回面に、当該貫通口の貫通方向と交差状態に周回面に沿って凹溝を所定間隔で複数形成し、これら凹溝の間並びに両側に互いに対向状態に突き出た凸部を複数備えることを特徴とする高周波シールドケース。
  2. 前記外壁の貫通口に、当該貫通口の貫通方向と交差状態に周回面に沿って凹溝を所定間隔で複数形成し、これら凹溝の間並びに両側に互いに対向状態に突き出た凸部を複数備えることを特徴とする請求項1に記載の高周波シールドケース。
  3. 外壁に貫通口が設けられた筺体形状を成し、この筺体内部が貫通口を有する仕切り部で分割された金属製の高周波シールドケースにおいて、
    前記仕切り部は、各々に貫通口が形成された複数枚の仕切り板をギャップを介して平行に配設すると共に各々の貫通口が連通状態とされて成ることを特徴とする高周波シールドケース。
  4. 前記貫通口が形成された外壁は、各々に貫通口が形成された板がギャップを介して平行に配設されると共に各々の貫通口が連通状態とされて成ることを特徴とする請求項3に記載の高周波シールドケース。
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