JP5108413B2 - モップヘッド - Google Patents

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Description

本発明は、たとえば床面の清掃に用いられるモップにおいて、モップ材を保持するモップヘッドに関する。
従来では、モップ材を保持するモップヘッドとして、たとえば特許文献1に記載されているようなモップヘッドが用いられていた。図6には、このようなモップヘッドの正面図を示しており、図7には図6のVII-VII線に沿う断面図を示している。図6および図7に示すように、モップヘッドXは、正面視横長矩形状であり厚み方向に向かい合い、連結部93において開閉回動可能に連結された一対の挟持片91,92を備えている。一方の挟持片91は、側面部91a、および、この側面部91aの上端から内方に向けて突出する上面部91bを備えている。側面部91aには、その厚み方向に貫通する連結孔911が一列に並んで8個形成されている。8個の連結孔911は、それぞれ側面部91aの下端寄りの位置に形成されている。他方の挟持片92は、側面部92a、および、この側面部92aの上端から内方に突出する上面部92bを備えている。これら一対の挟持片91,92は、それらの上面部91b,92bの内端縁どうしが連結部93によって連結されることにより、開閉回動可能に連結されている。上記他方の挟持片92の側面部92aの内面には、上記一方の挟持片91の側面部91aに設けた8個の連結孔911に向かって延びる8本の連結棒921が形成されている。各連結棒921の先端部921aを各連結孔911に嵌合させることによって、一対の挟持片91,92を閉状態とし、それらの側面部91a,92aの厚み方向における間隔を固定することができる。モップ材Bは、その上縁部が上記のように閉状態とした挟持片91,92の間に挟み込まれることにより、モップヘッドXに保持される。
モップ材Bは、多数のモップ糸51と、それらを中間部において束ねる結束布52とを備えて構成され、結束布52による結束部53を基端部として、この基端部から多数のモップ糸が延出するような形態を持っている。このモップ材Bは、結束部53を開状態の挟持片91,92の間に挟み、その後に挟持片91,92を閉状態とすることによって、モップヘッドXに保持される。このようにモップヘッドXに保持され、かつ水濡れさせたモップ材Bで床面を擦る操作をすることにより、床面の拭き掃除を行うことができる。
しかしながら、このようなモップヘッドXに保持されたモップ材Bを用いて床面の拭き掃除を行うと、モップヘッドXが床、壁あるいは家具などにぶつかり、それが原因で床、壁あるいは家具などを傷つけたり、モップヘッドXが損傷することがあった。さらに、モップヘッドXが床、壁あるいは家具などにぶつかる際の衝撃や衝突音は、使用者にとって不快なものであり、作業効率の低下を招く一因となっていた。
実開昭52−37857号公報
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、床、壁あるいは家具などに直接ぶつかりにくく、これにともなって、損傷を受けにくく、かつ、使用者が快適に使用することができるモップヘッドを提供することを課題とする。
本発明によって提供されるモップヘッドは、正面視横長矩形状をした一対の挟持片がそれらの上縁部どうしで開閉回動可能に連結され、閉状態とした上記一対の挟持片間に、多数のモップ糸をそれらの基端部で結束してなるモップ材をその結束部において挟持するモップヘッドであって、上記多数のモップ糸を、それらの基端部付近において上記モップヘッドの厚み方向両側に強制振り分けするためのモップ糸受け部材付属させられており、上記一対の挟持片の長手方向の両端部には、一方の挟持片の内面から他方の挟持片の内面に向けて延出する連結棒と、この連結棒の先端を受容連結して一対の挟持片の閉状態を維持するように他方の挟持片の内面に形成された連結孔とがそれぞれ設けられており、上記モップ糸受け部材は、所定厚みをもって長手方向に延びる棒状糸受け部と、この棒状糸受け部の両端部に形成された一対のフック部とを備えており、当該一対のフック部が上記一対の挟持片の長手方向両端部に位置する上記連結棒に係合することにより付属させられていることを特徴とする。
このような構成によれば、上記多数のモップ糸がその基端部近傍において上記モップヘッドの厚み方向両側に強制的に振り分けられているため、上記多数のモップ糸は、その一部が上記モップヘッドにおける上記一対の挟持片の外側に膨出させられる。このため、上記モップヘッドを用いて清掃を行う際に、上記一対の挟持片が床や壁などにぶつかるより先に上記多数のモップ糸の一部が床や壁に接触する。したがって、上記モップヘッドは、損傷を受けにくくなっており、同時に床、壁あるいは家具などを傷つけにくくなる。さらに、上記モップヘッドの使用者は、上記モップヘッドを床、壁あるいは家具などにぶつけてしまった際にも不測の衝撃や衝突音に悩まされることがないため、快適に清掃を行うことができる。
また、このような構成によれば、上記モップ糸受け部材は、上記連結棒に上記フック部を引っ掛けることによって容易に上記一対の挟持片に取り付けることができる。
さらに好ましい実施の形態においては、上記一対の挟持片には、上記長手方向の両端部における上記連結棒を含め、複数の連結棒が上記一方の挟持片の内面から上記他方の挟持片の内面に向けて延出するように形成されているとともに、上記他方の挟持片の内面には、上記複数の連結棒の先端をそれぞれ受容連結して上記一対の挟持片の閉状態を維持する複数の連結孔が形成されている一方、上記モップ糸受け部材の上記棒状糸受け部は、直線状の上縁を有するように形成されているとともに、上記フック部は、上記直線状の上縁よりも上位において上記連結棒に係合しうるように形成されている。このような構成によると、上記一対の挟持片どうしが複数の位置で連結されるため、上記一対の挟持片どうしは強固に閉状態を維持することができる。
より好ましい実施の形態においては、上記棒状糸受け部は、上記長手方向の両端に近づくにつれて上下方向の幅が狭くなっており、上記モップ糸受け部材を上記一対の挟持片に取り付けた際に、その下端縁が上記一対の挟持片の下端縁よりも下方に突出するように形成されている。このような構成によれば、上記モップ糸受け部材の長手方向両端が、床、壁あるいは家具などにぶつかりにくくなっている。さらに、上記モップヘッドを床に押し付けた場合に、上記一対の挟持片よりも上記棒状糸受け部が床側にあるため、上記一対の挟持片が床にあたりにくくなっている。
さらにまた、好ましい実施の形態においては、上記一対の挟持片の長手方向の両端部には、上記一対の挟持片の閉状態において、上記多数のモップ糸の一部を上記一対の挟持片の長手方向外方に突出させるための切欠きが形成されている。このような構成によると、上記一対の挟持片の長手方向の両端および上記モップ糸受け部材のフック部も、床、壁あるいは家具などに直接ぶつかりにくくなる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
図1には、本発明に係るモップヘッドの実施形態の一例を正面図で示している。図2には、図1のII-II線に沿う断面図を、図3には、図1のIII-III線に沿う断面図を、それぞれ示している。図4には、図1に示すモップヘッドAの分解図を示している。図5には、図1に示すモップヘッドAにモップ材Bを取り付ける前の状態を断面図で示している。
モップヘッドAは、たとえば合成樹脂によって形成されており、一対の挟持片1,2、連結部3、および、モップ糸受け部材4を備えている。このモップヘッドAは、モップ材Bを保持し、柄体Cに連結されて用いられる。なお、図2において一対の挟持片1,2が向かい合う方向を、モップヘッドAの厚み方向とし、一対の挟持片1,2に挟まれる領域をモップヘッドAの内側とする。また、図4では挟持片1の一部を省略し、挟持片2が見えるように示している。
柄体Cは、図3および図4に示すように、上方に向かって延びる把持部61と、把持部61の下端に連結された一対の接合部材62,63を備えている。一対の接合部材62,63は、所定幅を隔てて互いに向かい合う板状部材であり、互いに向かい合う面に凸部62a,63aを備えている。また、一対の接合部材62,63はたとえばバネによって互いに接近するように力が加えられている。
一方の挟持片1は、正面視横長矩形状の側面部1a、この側面部1aの上端から厚み方向内方に延びる上面部1b、および、側面部1aの長手方向両端から厚み方向に延びる端面部1cを備えている。側面部1aには、厚み方向に貫通する8個の連結孔11と、内面から他方の挟持片2に向かって突出する5個の突起片12と、外面において接合部材62が嵌まり込む凹部13が形成されている。端面部1cの下方には、側面部1aの長手方向端部の下端から上方に退避するようにして切り欠き14が形成されている。
他方の挟持片2は、正面視横長矩形状の側面部2a、この側面部2aの上端から厚み方向内方に延びる上面部2b、および、側面部2aの長手方向両端から厚み方向に延びる端面部2cを備えている。側面部2aの内面には、上記一方の挟持片1に設けた各連結孔11へ向けて延びる8本の連結棒21と、内方に向かって突出する5個の突起片22と、外面において接合部材63が嵌まり込む凹部23が形成されている。端面部2cの下方には、側面部2aの長手方向端部の下端から上方に退避するようにして切り欠き24が形成されている。
8個の連結孔11は、図1に示すように、側面部1aの下端寄りに、モップヘッドAの長手方向に沿って一列に並ぶように形成されている。図2に示すように、各連結孔11は、側面部1aに設けた膨出部を貫通するようにして形成されている。
各連結棒21は、側面部2aの内面側から各連結孔11へ向けて延びており、各連結棒21の先端部21aが各連結孔11に嵌合するように形成されている。各連結棒21は、各連結孔11の形状に合わせて、その先端部21a付近でくびれている。このため、各連結棒21の先端部21aを一度各連結孔11に嵌め込むと容易に外れないようになっている。
各突起片12は、側面部1aの中央付近の内面に、モップヘッドAの長手方向に沿って一列に並ぶように形成されている。図3に示すように、各突起片12は、側面部1aの内面側から、厚み方向に沿って突出する円錐状に形成されている。各突起片12の長さは、挟持片1,2の閉状態における厚み方向の間隔の約3分の1程度である。各突起片22は、各突起片12と向き合うように、側面部2aの内面に形成されている。各突起片22は、向きが各突起片12とは逆になっているが、各突起片12と同様の形状と大きさとを備えている。
凹部13には、一方の接合部材62に設けた凸部62aに嵌合する窓部13aを備えており、接合部材62が嵌め込まれる。さらに、側面部2aに形成された凹部23は、他方の接合部材63に設けた凸部63aに嵌合する窓部23aを備えており、接合部材63が嵌め込まれる。このように接合部材62,63によって一対の挟持片1,2をそれらの凹部13,23において挟み込み、かつ、凸部62a,63aと窓部13a,23aとを嵌合させることにより、モップヘッドAと柄体Cとを確実に連結することができる。
切り欠き14,24が形成されていることにより、端面部1c,2cはそれぞれ上下方向に側面部1a,2aの半分以下の長さとなっている。このため、モップヘッドAは、その長手方向の両端が半分以上開口した状態となっており、ここからモップ材Bの一部をモップヘッドAの外部へ出すことができる。
連結部3は、たとえば一体ヒンジであり、一対の挟持片1,2をそれらの上面部1b,2bの内端縁において互いに回動可能なように連結している。このため、挟持片1,2を相互に回動させることにより、モップヘッドAは、図2、図3および図5に示すような異なった状態をとることができる。図5に示すように、挟持片1,2が互いに離れている状態がモップヘッドAの開状態であり、図2および図3に示すように、挟持片1,2が互いに近接している状態がモップヘッドAの閉状態である。モップヘッドAの開状態においては、側面部1a,2aはそれぞれ異なる向きになっており、各連結棒21の先端部21aと各連結孔11とは嵌合していない。モップヘッドAの閉状態においては、両側面部1a,2aがほぼ平行であり、各連結棒21の先端部21aと各連結孔11とは嵌合している。
モップ糸受け部材4は、所定厚みをもってモップヘッドAの長手方向に延びる棒状糸受け部41と、この棒状糸受け部41の両端部に形成されたフック部42とを備えている。このモップ糸受け部材4の長手方向における長さはモップヘッドAの長手方向の長さと同じ長さになっている。棒状糸受け部41の厚みは、モップヘッドAが閉状態のときの両側面部1a,2aの間隔よりも小さくなっている。この棒状糸受け部41は、両端部付近では中央部分に比べて上下方向に短くなるように形成されている。フック部42は、モップヘッドAの長手方向の両端部付近にある連結棒21にモップヘッドAの長手方向の外側から係合可能なように形成されている。すなわち、フック部42は、棒状糸受け部41の両端部において、この棒状糸受け部41の上縁よりも上位において、この棒状糸受け部41の長手方向内方に湾曲するようにして形成されている。このモップ糸受け部材4は、モップヘッドAが閉状態のときに、モップヘッドAの下方から両側面部1a,2a間に挿し込み、フック部42を連結棒21に係合させることによって、挟持片1,2に取り付けることができる。なお、モップ糸受け部材4を挟持片1,2に取り付けたときに、棒状糸受け部41の下端縁は、側面部1a,2aの下端縁よりも下方に突出している。
モップ材Bは、多数本が板状に引き揃えられたモップ糸51の中間部を結束布52で結束して構成され、結束布52で結束された結束部53を基端部51aとして、多数のモップ糸51が一定長さで延びるような形態をもっている。各モップ糸51は、細い糸を複数より合わせて作られており、その断面形状がある程度変形可能となっている。結束布52は、帯状の布材を輪にしたものであり、多数のモップ糸51を挟み込むとともに、縫い糸によってモップ糸51を結束布52に固定してある。
図2に示すように、モップ材Bは、結束部53が上記一対の挟持片1,2間において、各上面部1b,2bと連結棒21との間に入るように、挟持片1,2の間に挟まれてモップヘッドAに保持される。このとき、各モップ糸51は、基端部51aから延出し、一方の挟持片1の側面部1aと棒状糸受け部41との間、他方の挟持片2の側面部2aと棒状糸受け部41との間から外部に延出するとともに、切り欠き14,24からもモップヘッドAの外側へ延出する。
次に、モップヘッドAの作用について説明する。
モップヘッドAは、まず開状態においてモップ材Bの結束部53を挟持片1,2の間に挟み、その後閉状態とし、さらにモップ糸受け部材4を取り付けることによってモップ材Bを保持することができる。モップヘッドAを閉状態とする際には、挟持片1,2を互いに近づくように回動させ、各連結棒21の先端部21aと各連結孔11とを嵌合させる。モップ糸受け部材4を取り付ける際には、モップ糸51をモップヘッドAの厚み方向に振り分けるようにモップ糸受け部材4をモップヘッドAの下方から取り付ける。このとき、棒状糸受け部41が結束布52の真下にくるようにモップ糸受け部材4を両側面部1a,2a間に挿し込むのがよい。
このようなモップヘッドAでは、図2に示すように、下側にモップ糸受け部材4が嵌め込まれているため、モップ糸51は、モップ糸受け部材4の両側に振り分けられ、かつモップヘッドAの外方に向けて押圧されるように延出する。モップ糸51は、両側面部1a,2aとモップ糸受け部材4との間を通るときには圧縮されているが、モップヘッドAより外に出ると元の太さに戻る。このため、両側面部1a,2aとモップ糸受け部材4との間から、モップヘッドAの外側に出たモップ糸51の束は、モップヘッドAの厚み方向に広がり、両側面部1a,2aの厚み方向の外方にもモップ糸51が延出する。このため、モップヘッドAにモップ材Bを取り付け、モップヘッドAを長手方向と直交する方向に動かして拭き掃除を行う際に、両側面部1a,2aよりもモップ材Bが先行することになる。したがって、モップヘッドAの両側面部1a,2aが床、壁あるいは家具などに直接ぶつかる前に、モップ材Bのモップ糸51の一部が床、壁あるいは家具などに接触する。
さらに、モップヘッドAの長手方向の両端に形成された切り欠き14,24からもモップ糸51がモップヘッドAの外側に延出している。このため、モップヘッドAを長手方向と平行な方向に動かして拭き掃除を行う際に、端面部1c,2cおよびフック部42よりも切り欠き14,24から延出したモップ糸51が先行することになる。したがって、端面部1c,2cおよびフック部42が、床、壁あるいは家具などに直接ぶつかる前に、モップ材Bのモップ糸51の一部が床、壁あるいは家具などに接触する。
以上のように、モップヘッドAを、長手方向に直交する方向、平行な方向、およびそれらを組み合わせたどの方向に向けて動かしても、モップヘッドAが床、壁あるいは家具などに直接ぶつかる前にモップ材Bが床、壁あるいは家具などに接触する。このため、モップヘッドAは損傷しにくく、同時に床、壁あるいは家具などを傷つけにくくなっている。さらに、モップヘッドAの使用者は柄体Cを通して不測の衝撃を受けたり、不測の衝突音に悩まされることなく、快適に清掃を行うことができる。
さらに、挟持片1,2の下端縁よりもモップ糸受け部材4の下端縁が床側に突出しているため、モップヘッドAを床に押し付けた場合に、挟持片1,2が床面に当たりにくくなっている。このため、挟持片1,2が損傷しにくくなっている。
さらにまた、両側面部1a,2aの内面側には突起片12,22が形成されているので、モップ材BはモップヘッドAの長手方向および上下方向に沿ってずれにくくなっている。このため、モップヘッドAはモップ材Bを強固に保持することができ、モップヘッドAにモップ材Bをつけて拭き掃除を行う際に、モップ材Bの脱落やずれを気にする必要がない。
さらにまた、モップ糸受け部材4は、フック部42を連結部21に係合することによって、容易に挟持片1,2に取り付けることができるめ、既存の商品に対してもモップ糸受け部材4を取り付けて用いることができる。
本発明に係るモップヘッドは、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明に係るモップヘッドの各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。たとえば、上記実施形態においては、モップヘッドAの挟持片1,2の上面部1b,2bが板状に形成されているが、この上面部1b,2bが棒状に形成されていても構わない。また、連結孔11および連結棒12の数は2以上であればいくつであっても本発明の範囲内である。
本発明に係るモップヘッドの実施形態の一例を示す正面図である。 図1のII-II線に沿う断面図である。 図1のIII-III線に沿う断面図である。 図1に示すモップヘッドの分解図である。 図1のモップヘッドのモップ材を取り付ける前の開状態での断面図である。 従来のモップヘッドの一例を示す正面図である。 図6のVII-VII線に沿う断面図である。
符号の説明
A モップヘッド
B モップ材
C 柄体
1,2 挟持片
1a,2a 側面部
1b,2b 上面部
1c,2c 端面部
3 連結部
4 モップ糸受け部材
11 連結孔
12,22 突起片
13,23 凹部
13a,23a 窓部
14,24 切り欠き
21 連結棒
21a 先端部
41 棒状糸受け部
42 フック部
51 モップ糸
51a 基端部
52 結束布
53 結束部
61 把持部
62,63 接合部材
62a,63a 凸部

Claims (4)

  1. 正面視横長矩形状をした一対の挟持片がそれらの上縁部どうしで開閉回動可能に連結され、閉状態とした上記一対の挟持片間に、多数のモップ糸をそれらの基端部で結束してなるモップ材をその結束部において挟持するモップヘッドであって、
    上記多数のモップ糸を、それらの基端部付近において上記モップヘッドの厚み方向両側に強制振り分けするためのモップ糸受け部材付属させられており、
    上記一対の挟持片の長手方向の両端部には、一方の挟持片の内面から他方の挟持片の内面に向けて延出する連結棒と、この連結棒の先端を受容連結して一対の挟持片の閉状態を維持するように他方の挟持片の内面に形成された連結孔とがそれぞれ設けられており、
    上記モップ糸受け部材は、所定厚みをもって長手方向に延びる棒状糸受け部と、この棒状糸受け部の両端部に形成された一対のフック部とを備えており、当該一対のフック部が上記一対の挟持片の長手方向両端部に位置する上記連結棒に係合することにより付属させられていることを特徴とする、モップヘッド。
  2. 上記一対の挟持片には、上記長手方向の両端部における上記連結棒を含め、複数の連結棒が上記一方の挟持片の内面から上記他方の挟持片の内面に向けて延出するように形成されているとともに、上記他方の挟持片の内面には、上記複数の連結棒の先端をそれぞれ受容連結して上記一対の挟持片の閉状態を維持する複数の連結孔が形成されている一方、
    上記モップ糸受け部材の上記棒状糸受け部は、直線状の上縁を有するように形成されているとともに、上記フック部は、上記直線状の上縁よりも上位において上記連結棒に係合しうるように形成されている、請求項に記載のモップヘッド。
  3. 上記棒状糸受け部は、上記長手方向の両端に近づくにつれて上下方向の幅が狭くなっており、上記モップ糸受け部材を上記一対の挟持片に取り付けた際に、その下端縁が上記一対の挟持片の下端縁よりも下方に突出するように形成されている、請求項に記載のモップヘッド。
  4. 上記一対の挟持片の長手方向の両端部には、上記一対の挟持片の閉状態において、上記多数のモップ糸の一部を上記一対の挟持片の長手方向外方に突出させるための切り欠きが形成されている、請求項ないしのいずれかに記載のモップヘッド。
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