JP5107782B2 - 経路探索装置、経路探索方法、経路探索プログラム及び記憶媒体 - Google Patents
経路探索装置、経路探索方法、経路探索プログラム及び記憶媒体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5107782B2 JP5107782B2 JP2008110638A JP2008110638A JP5107782B2 JP 5107782 B2 JP5107782 B2 JP 5107782B2 JP 2008110638 A JP2008110638 A JP 2008110638A JP 2008110638 A JP2008110638 A JP 2008110638A JP 5107782 B2 JP5107782 B2 JP 5107782B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- route
- route search
- calculation
- data
- map data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Instructional Devices (AREA)
- Navigation (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Description
上記の経路探索装置の他の一態様では、前記経路計算量変更手段は、前記第2経路探索手段による経路計算で行う各道路に対するコストの増減処理を前記第1経路探索手段による経路計算で行う各道路に対するコストの増減処理より多く実行する。例えば、第1経路探索では予め設定されたコストを用い、第2経路探索では道路形状を確認し、第1の所定の道路形状(カーブの多い道、等)ではコストを増加させる処理をしたり、第2の所定の道路形状(信号機のない一本道、等)ではコストを減少させる処理をしたりすることなどによって計算量を増加させることができる。
本発明のさらに他の観点では、地図データを記憶する記憶部と、コンピュータと、を備える経路探索装置において実行される経路探索プログラムは、ユーザによる目的地の設定がなされた場合に、前記地図データに基づいて前記目的地までの経路計算を行い、誘導経路を探索する第1経路探索手段、前記誘導経路を移動体が移動している際に、前記地図データに基づいて経路計算を行い、新たな候補経路を探索する第2経路探索手段、前記第2経路探索手段による経路計算の計算量を前記第1経路探索手段による経路計算の計算量より増加させる経路計算量変更手段、として前記コンピュータを機能させる。
図1に、ナビゲーション装置1の構成を示す。なお、ナビゲーション装置1は移動体としての車両に搭載されているものとする。図1に示すように、ナビゲーション装置1は、自立測位装置10、GPS受信機18、システムコントローラ20、ディスクドライブ31、データ記憶ユニット36、インタフェース37、通信装置38、表示ユニット40、音声出力ユニット50及び入力装置60を備える。
次に、本発明による経路探索装置100について説明する。図2は、経路探索を実行するための経路探索装置100の機能構成を示す。なお、経路探索装置100は、実体的には、図1に示すナビゲーション装置1の構成要素により実現される。
図3(a)に、本実施例において使用する地図データの構成を模式的に示す。地図データは、異なる複数の縮尺に対応する複数のレイヤを含む階層構造に構成されている。図3(a)は説明の便宜上、3階層の地図データを例示しているが、地図データはより多数の階層構造としてもよい。各レイヤにおいて、地図データの1つの単位をパーセルPと呼ぶ。図3において、レイヤ3は最上位レイヤであり、最も広域の地図に対応する。レイヤ1は最下位レイヤであり、最も詳細な地図に対応する。
次に、経路探索処理について説明する。図6は経路探索処理のフローチャートである。なお、この処理は、主として図1に示すCPU22が予め用意されたプログラムを実行することにより実現される。
なお、上記の実施例では、計算量変更部103は「探索対象とする道路数の増加」によって計算量を増加させることができるとしていたが、本発明の適用はこの形態に限られず、計算量変更部103は「探索対象とするエリアの拡大」、「探索で用いる渋滞等の交通情報の増加」、「探索での予め設定されているコストを所定の条件で増減させる処理の増加」によっても計算量を増加させることができる。
101 記憶部
102 経路探索部
103 計算量変更部
104 情報取得部
105 登録部
120 地図データ
122 地図表示用データ
124 経路計算用データ
125 ノードデータ
126 リンクデータ
127 登録道路データ
128 抜け道データ
Claims (10)
- 地図データを記憶する記憶部と、
ユーザによる目的地の設定がなされた場合に、前記地図データに基づいて前記目的地までの経路計算を行い、誘導経路を探索する第1経路探索手段と、
前記誘導経路を移動体が移動している際に、前記地図データに基づいて経路計算を行い、新たな候補経路を探索する第2経路探索手段と、
前記第2経路探索手段による経路計算の計算量を前記第1経路探索手段による経路計算の計算量より増加させる経路計算量変更手段と、
を備え、
前記経路計算量変更手段は、前記第2経路探索手段による経路計算で用いる道路数を前記第1経路探索手段による経路計算で用いる道路数より多くすること、及び、前記第2経路探索手段による経路計算の対象エリアを前記第1経路探索手段による経路計算の対象エリアより拡大することのうちの少なくとも一方を行うことを特徴とする経路探索装置。 - 道路交通情報を取得する道路交通情報取得手段をさらに備え、
前記経路計算量変更手段は、前記第2経路探索手段による経路計算で用いる道路交通情報のデータ量を前記第1経路探索手段による経路計算で用いる道路交通情報のデータ量より多くすることを特徴とする請求項1に記載の経路探索装置。 - 前記経路計算量変更手段は、前記第2経路探索手段による経路計算で行う各道路に対するコストの増減処理を前記第1経路探索手段による経路計算で行う各道路に対するコストの増減処理より多く実行することを特徴とする請求項1又は2に記載の経路探索装置。
- 前記第2経路探索手段は、前記誘導経路を移動体が移動している際に、一定時間毎に新たな候補経路を探索することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の経路探索装置。
- 道路交通情報を取得する道路交通情報取得手段をさらに備え、
前記第2経路探索手段は、前記誘導経路を移動体が移動している際に、前記道路交通情報を取得した場合、新たな候補経路を探索することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の経路探索装置。 - 前記第2経路探索手段は、前記誘導経路を移動体が移動している際に、過去に前記第2経路探索手段が新たな候補経路を探索した地点に接近すると、新たな候補経路を探索することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の経路探索装置。
- ユーザが前記地図データに基づいて登録道路データを登録するための道路登録手段をさらに備え、
前記第2経路探索手段は、前記誘導経路を移動体が移動している際に、前記登録道路データに対応する登録道路に接近した場合、新たな候補経路を探索することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の経路探索装置。 - 前記地図データは、抜け道データを含み、
前記第2経路探索手段は、前記誘導経路を移動体が移動している際に、前記抜け道データに対応する抜け道に接近した場合、新たな候補経路を探索することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の経路探索装置。 - 地図データを記憶する記憶部を備える経路探索装置において実行される経路探索方法であって、
ユーザによる目的地の設定がなされた場合に、前記地図データに基づいて前記目的地までの経路計算を行い、誘導経路を探索する第1経路探索工程と、
前記誘導経路を移動体が移動している際に、前記地図データに基づいて経路計算を行い、新たな候補経路を探索する第2経路探索工程と、
前記第2経路探索工程での経路計算の計算量を前記第1経路探索工程での経路計算の計算量より増加させる経路計算量変更工程と、
を有し、
前記経路計算量変更工程は、前記第2経路探索工程による経路計算で用いる道路数を前記第1経路探索工程による経路計算で用いる道路数より多くすること、及び、前記第2経路探索工程による経路計算の対象エリアを前記第1経路探索工程による経路計算の対象エリアより拡大することのうちの少なくとも一方を行うことを特徴とする経路探索方法。 - 地図データを記憶する記憶部と、コンピュータと、を備える経路探索装置において実行される経路探索プログラムであって、
ユーザによる目的地の設定がなされた場合に、前記地図データに基づいて前記目的地までの経路計算を行い、誘導経路を探索する第1経路探索手段、
前記誘導経路を移動体が移動している際に、前記地図データに基づいて経路計算を行い、新たな候補経路を探索する第2経路探索手段、
前記第2経路探索手段による経路計算の計算量を前記第1経路探索手段による経路計算の計算量より増加させる経路計算量変更手段、
として前記コンピュータを機能させ、
前記経路計算量変更手段は、前記第2経路探索手段による経路計算で用いる道路数を前記第1経路探索手段による経路計算で用いる道路数より多くすること、及び、前記第2経路探索手段による経路計算の対象エリアを前記第1経路探索手段による経路計算の対象エリアより拡大することのうちの少なくとも一方を行うことを特徴とする経路探索プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008110638A JP5107782B2 (ja) | 2008-04-21 | 2008-04-21 | 経路探索装置、経路探索方法、経路探索プログラム及び記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008110638A JP5107782B2 (ja) | 2008-04-21 | 2008-04-21 | 経路探索装置、経路探索方法、経路探索プログラム及び記憶媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009264749A JP2009264749A (ja) | 2009-11-12 |
JP5107782B2 true JP5107782B2 (ja) | 2012-12-26 |
Family
ID=41390800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008110638A Active JP5107782B2 (ja) | 2008-04-21 | 2008-04-21 | 経路探索装置、経路探索方法、経路探索プログラム及び記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5107782B2 (ja) |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3384172B2 (ja) * | 1995-02-28 | 2003-03-10 | 株式会社デンソー | 車両用走行案内装置 |
JP3754110B2 (ja) * | 1995-07-14 | 2006-03-08 | 株式会社日立製作所 | 動的経路探索方法およびナビゲーション装置 |
JPH1151682A (ja) * | 1997-07-30 | 1999-02-26 | Alpine Electron Inc | ナビゲーション装置 |
JP2000230838A (ja) * | 1999-02-10 | 2000-08-22 | Kenwood Corp | カーナビゲーションシステム |
JP3374805B2 (ja) * | 1999-10-13 | 2003-02-10 | 株式会社デンソー | 経路設定装置及びナビゲーション装置 |
JP4302703B2 (ja) * | 2001-12-04 | 2009-07-29 | パイオニア株式会社 | ナビゲーション装置、ルート再検索方法、ルート再検索プログラム、及びルート再検索プログラムが記録された記録媒体 |
JP2004053469A (ja) * | 2002-07-22 | 2004-02-19 | Mazda Motor Corp | 道路情報センタ、迂回路を提供するためのコンピュータ用プログラムおよび道路情報処理装置 |
JP2004226312A (ja) * | 2003-01-24 | 2004-08-12 | Aisin Aw Co Ltd | 車両用ナビゲーション装置及びプログラム |
JP4183534B2 (ja) * | 2003-03-19 | 2008-11-19 | アルパイン株式会社 | 非誘導中における迂回路の案内方法およびそれを行うナビゲーション装置 |
JP4668593B2 (ja) * | 2004-11-30 | 2011-04-13 | クラリオン株式会社 | ナビゲーション装置、および経路誘導方法 |
JP4907889B2 (ja) * | 2005-03-29 | 2012-04-04 | クラリオン株式会社 | ナビゲーション装置及びその方法並びにプログラム |
JP2007155462A (ja) * | 2005-12-02 | 2007-06-21 | Aisin Aw Co Ltd | ナビゲーション装置 |
-
2008
- 2008-04-21 JP JP2008110638A patent/JP5107782B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009264749A (ja) | 2009-11-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4246055B2 (ja) | 車載用ナビゲーション装置及び周辺施設検索表示方法 | |
JP4361595B2 (ja) | ナビゲーション装置、並びに経路誘導方法及びプログラム | |
JP4809900B2 (ja) | ナビゲーション装置、地図表示方法及び地図表示プログラム | |
JP2011027641A (ja) | ナビゲーション装置および誘導経路探索方法 | |
JP2007232573A (ja) | 車載用ナビゲーション装置並びに案内情報提供方法及びプログラム | |
JP4742170B2 (ja) | 走行計画装置、ナビゲーション装置、走行計画方法、走行計画プログラムおよび記録媒体 | |
WO2007077829A1 (ja) | ナビゲーション装置及び案内図表示方法 | |
JP5016605B2 (ja) | 経路探索装置、経路探索方法、経路探索プログラム及び記憶媒体 | |
JP4108016B2 (ja) | ナビゲーション装置およびナビゲーション装置における車両停車時の画面表示方法 | |
JP2009014423A (ja) | 情報提供サーバ、ナビゲーション装置、情報提供方法及びプログラム | |
JP4575491B2 (ja) | ナビゲーション装置及びナビゲーション方法 | |
JP4932902B2 (ja) | ナビゲーション装置、ルート案内方法及びルート案内プログラム | |
JP4955774B2 (ja) | 地図情報表示装置、地図情報表示方法、地図情報表示プログラム及び記憶媒体 | |
JP2012149957A (ja) | 車載地図表示装置 | |
JP2010048711A (ja) | ルート探索装置、ルート探索方法及びルート探索プログラム | |
JP4578218B2 (ja) | ナビゲーション装置、ナビゲーション方法、ナビゲーションプログラム、および、コンピュータに読み取り可能な記録媒体 | |
JP2018100982A (ja) | 経路表示装置、及び、プログラム | |
JP2011145189A (ja) | ナビゲーション装置、経路探索方法、および、プログラム | |
JP2008122266A (ja) | 経路探索装置、経路探索方法、経路探索プログラム及び記憶媒体 | |
JP5107782B2 (ja) | 経路探索装置、経路探索方法、経路探索プログラム及び記憶媒体 | |
JP2005308661A (ja) | ナビゲーション装置 | |
JP4253961B2 (ja) | 情報センタ、ナビゲーション装置、及びナビゲーションシステム | |
JP2007232390A (ja) | 情報機器、案内情報提供方法及びプログラム | |
JP2007263708A (ja) | ナビゲーション装置及びナビゲーション方法 | |
JP2007263690A (ja) | ナビゲーション装置、並びに回避道路登録方法及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110202 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120516 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120522 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120718 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120904 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121004 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5107782 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151012 Year of fee payment: 3 |