JP5106846B2 - 飛行機用取付け組立体、ホイール及びタイヤ - Google Patents
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Description
これは、タイヤの半径方向高さのこの変化と、タイヤの外径とフック上で測定されたリムの最大直径との間の距離の半分との比によって定められた相対撓み率の形態で表される。タイヤの外径は、定格圧力で非加重状態で静的に測定される。
この従来形式の方法が当業界において一層普及するようになったということにより、プライ及び組立体を製造する方法の多くの変形にもかかわらず、当業者は、この方法についてモデル化された語彙を用いるようになり、それ故、平らなプロフィールからドーナツ形のプロフィール等への変化を意味する一般に認められた用語、特に「プライ」、「カーカス」、「ビードワイヤ」、「付形」が用いられている。
また、特に中央コア上への迅速で効率的な且つ簡単な布設できるようになった半完成状態の製品、例えばストリップを用いてドーナツ形コアへの取付け法が存在する。最後に、或る特定のアーキテクチャ的特徴(例えば、プライ、ビードワイヤ等)を製造する或る特定の半完成状態の製品を同時に有する混合物を使用することも可能であり、他のものは、配合ゴム及び(又は)補強要素の直接的被着から製造される。
「半径方向」という用語は、タイヤの回転軸線に垂直であり、この回転軸線を通る方向を意味するものと理解されている。この方向は、これをタイヤの回転軸線に差し向けられるか、或いはタイヤの外部に差し向けられるかに応じて「半径方向内方」又は「半径方向外方」である。
半径方向配向状態の「補強要素」という用語は、実質的に同一の軸方向平面内に含まれる補強要素を意味するものと理解されている。
「補強要素」という用語は、補強要素の材料及び処理法、例えばゴムへの付着性を促進するために表面処理又は被覆、或いは予備寸法決めがどのようなものであれ、同じように良好なモノフィラメント及びマルチフィラメント、又は例えばケーブル、布設ヤーンのような組立体、或いは変形例として任意の等価なタイプの組立体を意味するものと理解されている。
補強要素と繋留ゴム配合物との間の「接触」という用語は、補強要素の外周部の少なくとも一部が繋留ゴム配合物と密な接触状態にあることを意味し、補強要素が覆い又は被膜を有する場合、「接触」という用語は、繋留ゴム配合物と密な接触状態にあるのがこの覆い又は被膜の外周部であることを意味している。
エラストマーの「Tg」という用語は、示差熱分析法により測定されたそのガラス転移温度を意味するものと理解されている。
コード又はテキスタイルケーブルに関する限り、機械的性質は、事前状態調節を受ける繊維について測定される「事前状態調節」という用語は、欧州規格DIN EN 20139に従って標準雰囲気(温度20±2℃、相対湿度65±2%)で測定前に少なくとも24時間の繊維の保管を意味するものと理解されている。伸長の際の機械的性質(テナシティ、弾性率(モジュラス)、伸び率及び破断点エネルギ)は、ZWICK GmbH&Co(ドイツ国)1435型又は1445型引張試験機を用いて公知の仕方で測定される。繊維に、僅かな事前保護捻り(約6°の螺旋角)を受けた後、200mm/分の公称速度において400mmの初期長さにわたり牽引力を加える。全ての結果は、10回の平均の測定である。
米国特許第4,832,102号明細書は例えば、クラウン、2つのサイドウォール、2つのビード、カーカス補強材及びクラウン補強材を有し、カーカス補強材が、2つのビード内に繋留された高弾性率の補強スレッドの2つの周方向アラインメントを有し、クラウン補強材が高弾性率の補強スレッドの少なくとも1つのプライを備えた少なくとも1つの作業ブロックを有する飛行機用タイヤを記載している。カーカス補強材、即ち、高弾性率の第1の補強スレッドの2つの周方向アラインメントは、ビードワイヤの周りに折り返すことによりビード内に繋留される。
離陸の際、350km/時、それどころか450km/時のオーダの非常に高い速度に達し、それ故、加熱条件も又、非常に過酷である。
これら条件は又、リムへのタイヤの保持に関して制約をもたらす。従来、これらの条件の結果として、タイヤは、上記リムへの良好な保持を可能にする極めて剛性の高い底部ゾーン又はビードゾーンを有していた。その結果、タイヤの底部ゾーンのこの剛性に鑑みて、飛行機用タイヤの着脱を可能にする数個の部品でリムを作ることが必要である。
さらに、このようにして飛行機用に作られた取付け組立体は、厳密且つ厳正で頻度の高い検査を必要とする。これら検査には、取付け組立体の取り外しとホイール及びタイヤの分解とを伴う場合がある。これら技術的作業は、時間が長くかかり、技量の高い作業員による行為を必要とする。
深底(ドロップセンタ)機能性は、ホイールが飛行機の用途以外の用途について従来型一体形リムの深底の機能性と同等な機能性を与える構造を有していることを意味しているものと理解されるべきであり、深底の機能は、特に、タイヤのビードの或る程度の変形と組み合わせてタイヤの取付けを可能にすることにある。この取付け法は全体として、飛行機の用途以外の用途では従来型のものである。これら他の用途においては、一体型ホイールにタイヤを取り付けることは、ホイールのシート相互間に位置する部分に凹みゾーン又は深底部を設け、タイヤの取付けのためにタイヤのビードの各々の一部を連続して受け入れることができるようにすることが従来方式である。
より好ましくは、本発明の取付け組立体のタイヤのビードは、よじ曲げ可能であり、即ち、これらの周囲は、軸方向に変形可能である。
本出願人は、或る判断基準に影響を及ぼすことにより、飛行機用の取付け組立体を製造し、そのタイヤが深底機能性を有するリムへの取付けに役立つようにすることが可能であることに注目した。
本発明は又、場合によってはホイールの内部に組み込まれるブレーキ装置の一部を構成するよう深底機能性をもたらす手段を提供する。
本発明の別の実施形態によれば、取付け組立体のホイールのリムのシートは、勾配が5°よりも大きく、好ましくは15°よりも小さい。
本発明の後者の実施形態によれば、リムのシートは勾配を有し、タイヤのビードの耐久性を向上させることができる。
本発明のこの第1の変形実施形態によれば、取付け組立体は、カーカス補強材が、これを少なくとも1つの周方向配向状態の補強要素、例えばビードワイヤの周りに折り返すことによりビード内に繋留される飛行機用タイヤを有する。
好ましくは、本発明のホイールのリムは、一体形のものである。
上述したように、本発明の第1の実施形態によれば、ホイールのリムのシートは、勾配が5°である。
本発明は又、インフレーション圧力が9バールよりも高く、相対撓み率が30%よりも大きい飛行機用タイヤであって、クラウン、2つのサイドウォール、2つのビード、2つのビード内に繋留されたカーカス補強材及びクラウン補強材を有し、カーカス補強材が、補強要素の少なくとも1つの周方向アラインメントを有し、前記補強要素を各ビード内に繋留する手段は、少なくとも1つの周方向配向状態の補強要素及び周方向補強スレッド及びカーカス補強材の補強要素と接触状態にある少なくとも1つの繋留ゴム配合物を有し、タイヤのビードは、楕円化可能であり、即ち、好ましくは工業的に受け入れることができる力の下でこれらの平面内において変形可能であることを特徴とする飛行機用タイヤを提案する。
より好ましくは、本発明の取付け組立体のタイヤのビードは、よじ曲げ可能であり、即ち、これらの周囲は、軸方向に変形可能である。
好ましくは、合成エラストマーの全比率は、エラストマーの総重量の55〜65%である。
65%以上では、連結ゴムの粘着性は、不十分になり、これにより、タイヤのビードの構成の際の問題が生じ、他方、55%以下では、高温における静的クリープ応力に対する繋留ゴム配合物の耐性が劣化する。
これは又、エラストマーの総重量の40重量%以下の比率でTgが−110℃〜−90°のBRを更に有するのがよい。
事実、BRが存在していると、高温における繋留ゴム配合物の熱的安定が向上するが、エラストマーの総重量の40%を超えると、繋留ゴム配合物は、製造が困難になる。
好ましくは、繋留ゴム配合物は、2.35MPaの初期応力下における150℃の静的クリープ量が、3時間〜5時間の間、2×10-3 /分未満である。
好ましくは、繋留ゴム配合物は、197℃における10分後における加硫戻り量は、10%未満、好ましくは5%未満である。
この第1の実施形態によれば、本発明のゴム配合物により、上述したように、タイヤの着脱を容易にする或る程度の可撓性をビードに与えることができる。
カーカス補強材及び周方向補強要素の繋留が繋留ゴム配合物によって行なわれるこの第2の実施形態によれば、本発明の上記ゴム配合物は、飛行機用タイヤのホイールに対するかかるタイヤの着脱条件を改善するのに十分な可撓性をもたらすように思われる。
この第2の実施形態によれば、本発明は有利には、ケーブルである周方向補強要素を提供する。
ケーブルを用いることにより、ドーナツ形コアへのタイヤの製造技術を用いて本発明のタイヤの製造を改良すると共にこれを容易にすることができる。本出願人の観察によれば、本発明のタイヤにおいて、繋留ゴム配合物によりカーカス補強材の補強要素と結合された周方向コードによるカーカス補強材の繋留に代えて、上述したケーブルによる繋留を利用することにより、製造方法の歩留りを向上させることができる。さらに、本発明のケーブルの使用により、問題の用途に関する満足のいく剛性を得るためにタイヤのビードのコンパクトさを保持することができるように思われる。
事実、例えば上述した貫通性を備えるケーブルを選択することにより、最近のタイヤの硬化前に実施されるタイヤの製造工程中、上記ケーブルを部分的にでも離脱するようになる恐れが無く、ケーブルの未硬化状態で、ビードのゾーン中の満足のいくフッキングを可能にするように思われる。
また、ビードワイヤのカーカス補強材との間のゾーン中及び(又は)ビードワイヤ内にこれを構成する互いに異なる補強要素相互間に存在する本発明のゴム配合物と関連したコード又はケーブルで形成された本発明の第1の実施形態としてのビードを用いることにより、一体形リムに対するタイヤの着脱が可能になる。しかしながら、かかる作業では、本発明の第2の実施形態に従って上述した場合よりも大きな力が必要になる。
この透気度試験により、相対透気度を測定することができる。これは、ゴム組成物によるケーブルの侵入率を間接的に測定する簡単な方法である。これは、ケーブルが補強し、したがって、硬化ゴムにより貫通される加硫ゴムプライから直接剥皮により取り出されたケーブルに対して行なわれる。
本発明の破断点伸び率の値は、ケーブルの動作の有効性の最適化を可能にする。というのは、ドーナツ形コアに関する製造法では、ケーブルを周方向に巻いて数個の半径方向同心状又は螺旋状のターンを形成し、それによりケーブルとカーカス補強材の補強要素を互いに良好に繋留させることができるからである。本発明のケーブルの破断点伸び率の値は、上記ケーブルの変形を可能にし、その結果上記ターンの有効性の歩留りが大きくなる。換言すると、本発明の上記ケーブルの変形により、上記伸び率特性を備えていないかかるケーブルの同一の巻線の耐える応力のより均一な分布が巻線長さに応じて得られるからである。
本発明の好ましい実施形態によれば、周方向配向状態のケーブルの破断荷重は、400daN未満である。かかる値よりも大きな破断荷重の結果として、特に、固定ビードの破断荷重及び指定されたケーブル直径の全体的な値の場合、上記ケーブルのターンの数が減少し、それ故カーカス構造の補強要素と周方向配向状態のケーブルとの間の繋留高さが減少する場合がある。かかる繋留高さの減少は、上記繋留の品質にとって有害な場合がある。さらに、ケーブルの破断荷重の増大が上記ケーブルの直径の増大と組み合わされると、これにより、特に底部ゾーンの幅を広げるという観点で嵩張るという問題が生じる場合がある。
本発明のケーブルの破断点伸び率の値は、有利には、「高伸び率」処理と呼ばれるケーブルの熱処理によって得られる。当業者に知られているかかる処理は、例えば欧州特許第751,015号明細書に記載されている。
周方向配向状態のケーブルは好ましくは、カーカス補強材の補強要素よりも大きな伸び弾性率を有する。かかるケーブルは好ましくは、炭素、タングステン、アラミド、ガラス繊維又はスチール補強スレッドから成る群から選択される。
これにより、ビードをリムのシート及びフックに正しく「着座」させることができ、走行中、特に接触領域におけるカーカス補強材の周方向アラインメントの曲率を制限するという利点がある。
より有利には、本発明のタイヤのカーカス補強材は、例えば補強要素の2又は3の周方向アラインメントを有する。
有利には、具体的には、ハードコア上に作られたタイヤに関する限り、カーカス補強材の各周方向アラインメントは、各ビード内において、周方向配向状態のケーブルにより軸方向内方且つ軸方向外方に隣接されている。
クラウン補強材は、作業ブロックに対し半径方向外方に配置された保護クラウン層を更に有するのがよい。この保護層は好ましくは、周方向配向状態の補強要素の層の軸方向幅を越えて軸方向に延びる。
本発明は又、上述したような飛行機用取付け組立体へのタイヤの使用を提案し、そのホイールは、深底機能性を備えた一体形のものであり、上記タイヤは、上述したような本発明のタイヤの特徴のうち少なくともどれか1つを有する。
本発明の他の有利な細部及び特徴は、以下において、図1〜図7を参照して本発明の実施形態についての説明を読むと明らかになろう。
図1に軸方向半断面で概略的に示された飛行機用タイヤ1は、クラウン2、2つのサイドウォール3及び2つのビード4を有している。カーカス補強材5が、一方のビード4から他方のビードに延びており、このカーカス補強材は、補強要素の2つの周方向アラインメント6,7で形成されている。補強要素の周方向アラインメント6,7は、サイドウォール3内で半径方向に差し向けられており、芳香族ポリアミド又はアラミドの補強要素で形成されている。補強要素は、互いに平行に配置され、配合ゴムの層8で互いに分離されており、配合ゴムの性状及び弾性率(モジュラス)は、タイヤ内におけるこれらの位置に応じて改造される。
本発明は又、ゴム配合物のコーンをカーカス補強材と周方向配向状態のケーブルのスタック9との間に軸方向に配置してこれらとカーカス補強材との間の軸方向距離が半径方向に増大するよう周方向配向状態のケーブルの配置を可能にすることができる。この変形実施形態は、図示されていない。ケーブルのかかる配置方法は、フランス国特許出願第0209355号明細書に記載されている。
スタック9のターンが全て10〜20MPaの10%変形率における伸び弾性率のゴム配合物10内に埋め込まれてインフレーション圧力に起因する力を良好に吸収し、それ故ビード4内へのカーカス補強材の優れた繋留を保証する。
図7aにおいて、第1のビード70の一部は、リムフランジ74に掛けられ、凹みゾーン又は深底部73内に配置されていることが観察される。次に、タイヤの対応のビードを僅かに楕円化することによりビード70の残部をフランジ74に掛けることが可能である。この工程を実施するのに必要なビード70の変形により、長さVに等しいビード70の直径方向反対側の縁と縁との間の距離を得ることが可能でなければならない。ビードのこの変形は更に、ビード70のよじ曲げを伴う。ビード70の直径は、ビードを受け入れるべきリムシートの直径Wに実質的に一致している。
図7cは、例えばビード70,71がリムフランジに当接するシート75,76上に正しく配置されるようにするような圧力へのインフレーションの工程によって取付けの終了を示している。
これら配合ゴムの処方の主要な特性が、以下の表に記載されている。
〔表1〕
製品 1 2 3 4
NR 100 80 40 40
SBR2300 0 10 30 60
BR113 0 10 30 0
N347 62 62 62 62
硫黄 7 7 7 7
−剛性:10%伸び率における弾性率及び周囲温度、
−クリープ:上述したように150℃における5時間の静的クリープ試験、及び
−熱的安定性:上述したように197℃における10分間のレオメトリー(流動度測定)試験。
〔表2〕
試験 1 2 3 4
弾性率 10.6 11.8 11.6 13.0
クリープ試験 30分後に破断 60分後に破断 OK OK
τ … … 1x10-3/分 0.6x10-3/分
r 35% 26% 1.5% 7.7%
配合ゴム1は、これのみ天然ゴムを主成分としており、高温において完全に不適当な静的耐クリープ性を有する。検査試験片の破断は、30分の試験後に観察された。その熱的特性も又、満足のいくものではない。というのは、この配合ゴムは、非常に顕著な加硫戻り量を有するからである。
寸法が30×8.8R 15/16/225のタイヤを試験したが、これは、
−カーカス補強材として、補強要素の2つの周方向アラインメント、
−周方向配向状態のケーブルとして、例えば図2に記載し、種別記号9.35のものであって、7つのスタック27(図4に示す)、即ち、
・12及び15のターンを備えた2つの軸方向最も内側のスタック
・17、14、16のターンを備えた周方向アラインメント24,25相互間の3つのスタック、
・11及び7のターンを備えた2つの軸方向最も外側のスタック、
の状態に分布されたスチールケーブル、
−布設ケーブルで実質的に周方向配向状態で形成された補強要素の2つの層を備えたクラウン補強材とで構成されている。
タイヤは、着脱操作について正しい適正を示したが、配合ゴム3,4の処方に対応した繋留ゴム配合物を含むタイヤだけが、ビード内のカーカスプライの十分な繋留耐久性を示した。
注型品も又部分的にコア上で冷却でき、その目的は、補強要素を布設中に加わる変形状態に保つことにある。
これと同様に、タイヤを例えば国際公開第WO97/47463号パンフレット又は欧州特許第718,090号明細書に記載されているドラムに取り付けて製造することも可能である。ただし、タイヤのブランクが周方向配向状態のケーブルを布設する前に付形するということ条件とする。
この実施形態も又、加硫プレス内での付形に起因する予備応力が無いようにする。
さらに、カーカス補強材の補強要素を繋留するためにビードのゾーン内での周方向配向状態で布設されたケーブルの選択により、満足のいく製造歩留りを得ることができる。
というのは、これらケーブルの選択により、未硬化状態でのこれらの布設中、フッキングが可能であり、これは、ケーブルが硬化段階前に離脱し又は単に変位するようになる恐れを生じないようにするのに十分だからである。
本発明は又、特に深底機能を有する一体形のホイールで形成された取付け組立体の場合に限定されるものとして理解されてはならず、上述したように、本発明は、本発明のタイヤ及び幾つかの部品で形成された飛行機用途の従来型ホイールで形成された取付け組立体にも関する。
Claims (36)
- ホイール及びビードを有するタイヤで形成された飛行機用取付け組立体であって、取付け組立体のインフレーション圧力は、9バールよりも高く、取付け組立体の相対撓み率は、30%よりも高く、前記ホイールは、タイヤを受け入れるリムを有し、前記リムは、前記タイヤのビードを受け入れるシートを有し、前記リムは、深底機能性を有することを特徴とする飛行機用取付け組立体。
- リムは、一体形のものであることを特徴とする請求項1記載の飛行機用取付け組立体。
- リムのシートは、勾配が5°よりも大きいことを特徴とする請求項1又は2記載の飛行機用取付け組立体。
- タイヤのビードは、楕円化可能であることを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一に記載の飛行機用取付け組立体。
- タイヤのビードは、よじ曲げ可能であることを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか一に記載の飛行機用取付け組立体。
- タイヤは、クラウン、2つのサイドウォール、2つのビード、2つのビード内に繋留されたカーカス補強材及びクラウン補強材を有し、カーカス補強材は、補強要素の少なくとも1つの周方向アラインメントを有し、前記補強要素を各ビード内に繋留する手段は、少なくとも1つの周方向配向状態の補強要素を有し、タイヤのカーカス補強材は、少なくとも1つの周方向配向状態の補強要素の周りに折り返しゾーンを有する補強要素の少なくとも1つの層を有することを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか一に記載の飛行機用取付け組立体。
- 周方向配向状態の補強要素は、ビードワイヤであることを特徴とする請求項6記載の飛行機用取付け組立体。
- クラウン、2つのサイドウォール、2つのビード、2つのビード内に繋留されたカーカス補強材及びクラウン補強材を有し、カーカス補強材は、補強要素の少なくとも1つの周方向アラインメントを有し、前記補強要素を各ビード内に繋留する手段は、少なくとも1つの周方向配向状態の補強要素を有し、前記補強要素をタイヤの各ビード内に繋留する手段は、カーカス補強材の前記補強要素の前記周方向アラインメントに軸方向に隣接する周方向配向状態の補強要素を有することを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか一に記載の飛行機用取付け組立体。
- 周方向配向状態の補強要素は、ケーブルであることを特徴とする請求項8記載の飛行機用取付け組立体。
- タイヤは、カーカス補強材を有し、タイヤのカーカス構造の補強要素は、半径方向配向状態で配置されていることを特徴とする請求項1〜9のうちいずれか一に記載の飛行機用取付け組立体。
- インフレーション圧力が9バールよりも高く、相対撓み率が30%よりも大きい飛行機用タイヤであって、クラウン、2つのサイドウォール、2つのビード、2つのビード内に繋留されたカーカス補強材及びクラウン補強材を有し、カーカス補強材が、補強要素の少なくとも1つの周方向アラインメントを有し、前記補強要素を各ビード内に繋留する手段は、少なくとも1つの周方向配向状態の補強要素及び周方向補強スレッド及びカーカス補強材の補強要素と接触状態にある少なくとも1つの繋留ゴム配合物を有し、タイヤのビードは、楕円化可能であることを特徴とする飛行機用タイヤ。
- タイヤのビードは、よじ曲げ可能であることを特徴とする請求項11記載の飛行機用タイヤ。
- インフレーション圧力が9バールよりも高く、相対撓み率が30%よりも大きい飛行機用タイヤであって、クラウン、2つのサイドウォール、2つのビード、2つのビード内に繋留されたカーカス補強材及びクラウン補強材を有し、カーカス補強材が、補強要素の少なくとも1つの周方向アラインメントを有し、前記補強要素を各ビード内に繋留する手段は、少なくとも1つの周方向配向状態の補強要素及び周方向補強スレッド及びカーカス補強材の補強要素と接触状態にある少なくとも1つの繋留ゴム配合物を有し、前記繋留ゴム配合物の10%変形率における弾性率は、20MPa未満であることを特徴とする飛行機用タイヤ。
- 繋留ゴム配合物は、SBR及びBRの群に含まれる少なくとも1つの合成エラストマーを有し、合成エラストマーの総比率は、エラストマーの全重量の50%以上であることを特徴とする請求項13記載の飛行機用タイヤ。
- 繋留ゴム配合物は、Tgが−70℃〜−25℃のSBRを有し、重量比率は、エラストマーの総重量の20%よりも高いことを特徴とする請求項13又は14記載のタイヤ。
- 繋留ゴム配合物は、Tgが−110℃〜−90℃のBRを有し、重量比率を、エラストマーの総重量の40%未満であることを特徴とする請求項13又は14記載の飛行機用タイヤ。
- 繋留ゴム配合物は、少なくとも5時間にわたり2.35MPaの初期応力下において、150℃における静的クリープ応力に破断無く耐えることを特徴とする請求項13〜16のうちずれか一に記載の飛行機用タイヤ。
- 繋留ゴム配合物は、2.35MPaの初期応力下における150℃の静的クリープ量が、3時間〜5時間の間、2×10-3 /分未満であることを特徴とする請求項17記載の飛行機用タイヤ。
- 繋留ゴム配合物は、197℃における10分後における加硫戻り量は、10%未満であることを特徴とする請求項13〜18のうちいずれか一に記載の飛行機用タイヤ。
- カーカス補強材は、少なくとも1つの周方向配向状態の補強要素の周りに折り返しゾーンを備えた補強要素の少なくとも1つの層を有することを特徴とする請求項13〜19のうちいずれか一に記載の飛行機用タイヤ。
- 周方向配向状態の補強要素は、ビードワイヤであることを特徴とする請求項20記載の飛行機用タイヤ。
- 前記補強要素を前記ビード内に繋留する手段は、カーカス補強材の前記補強要素の前記周方向アラインメントに軸方向に隣接する周方向配向状態の補強要素を有することを特徴とする請求項11〜19のうちいずれか一に記載の飛行機用タイヤ。
- 周方向配向状態の補強要素は、ケーブルであることを特徴とする請求項22記載の飛行機用タイヤ。
- 前記ケーブルの侵入性は、80%〜100%であり、ケーブルの破断荷重は、150daNよりも大きく、前記ケーブルの破断点伸び率は、4%よりも高いことを特徴とする請求項23記載の飛行機用タイヤ。
- 周方向配向状態のケーブルの破断荷重は、400daN未満であることを特徴とする請求項23又は24記載の飛行機用タイヤ。
- 周方向配向状態の破断点伸び率は、8%未満であることを特徴とする請求項23〜25のうちいずれか一に記載の飛行機用タイヤ。
- 前記繋留手段の前記周方向配向状態のケーブルは、炭素、タングステン、アラミド、ガラス繊維又はスチール補強スレッドから成る群から選択されたコードで形成されていることを特徴とする請求項23〜26のうちいずれか一に記載の飛行機用タイヤ。
- 周方向配向状態のケーブルは、金属ケーブルであり、前記周方向配向状態のケーブルは、熱処理されていることを特徴とする請求項23〜27のうちいずれか一に記載の飛行機用タイヤ。
- 周方向配向状態のケーブルの表面は、付着性被膜を有することを特徴とする請求項23〜28のうちいずれか一に記載の飛行機用タイヤ。
- カーカス構造の補強要素は、半径方向配向状態で配置されていることを特徴とする請求項11〜29のうちいずれか一に記載の飛行機用タイヤ。
- カーカス補強材の前記補強要素は、進み及び戻り経路を形成し、前記前方及び戻り経路は、一進み経路を一戻り経路にそれぞれ連結するループに隣接し、前記ループと共に、各ビードの高さ位置のところで配置されていることを特徴とする請求項11〜30のうちいずれか一に記載の飛行機用タイヤ。
- 前記クラウン補強材は、補強スレッドの少なくとも2つの層を備えた少なくとも1つの作業ブロックを有し、補強スレッドは、各層において互いに平行であり、実質的に周方向に配向されていることを特徴とする請求項11〜31のうちいずれか一に記載の飛行機用タイヤ。
- 前記クラウンは、中央ゾーン及び2つの側方ゾーンを有し、前記作業ブロックは、実質的に周方向に配向され、前記クラウンの側方ゾーン内のタイヤの中央平面の各側に軸方向に配置された補強要素の2つの層を更に有することを特徴とする請求項32記載の飛行機用タイヤ。
- 前記作業ブロックの補強要素の前記2つの層は、前記作業ブロックの周方向配向状態の補強スレッドの前記2つの層の内部に半径方向に配置されていることを特徴とする請求項33記載の飛行機用タイヤ。
- 前記作業ブロックは、補強スレッドの2つの層を更に有し、前記補強スレッドは、各層において互いに平行であって、一層から次の層に交差しており、周方向と5°〜35°の角度αをなしていることを特徴とする請求項32〜34のうちいずれか一に記載の飛行機用タイヤ。
- 前記クラウン補強材は、前記作業ブロックに対し半径方向外方に配置された保護層を更に有し、前記保護層は、補強スレッドの前記位置又は複数の層の軸方向幅を軸方向に超えて延びていることを特徴とする請求項32〜35のうちいずれか一に記載の飛行機用タイヤ。
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