JP5105844B2 - 撮像装置及び方法 - Google Patents
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Description
●システム構成
図1は、本第1の実施形態における動画記録機能及び静止画記録機能を共に備えると共に、動画記録時の静止画記録が可能な撮像装置のシステム構成の一例を示したブロック図である。なお、本実施の形態では、動画記録時に同時に静止画記録する処理を、「同時記録」と呼ぶ。
次に、図1に示す構成を有する撮像装置における本第1の実施形態の動画記録処理について説明する。
次に、本第1の実施形態における同時記録処理について説明する。
静止画を記録する為に超解像処理回路116で行われる超解像処理について、図2を参照して説明する。
次に、動画を記録する為に電子防振回路113で行われる電子防振処理について、図3及び図4を参照して説明する。
次に、図5のフローチャートを参照して、本第1の実施形態における同時記録動作の流れについて説明する。図5のフローチャートに示す処理は、図1のスイッチ110によって、撮像装置の電源がON状態になると開始される。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図6は、本第2の実施形態における動画記録と静止画記録機能を備えた撮像装置のシステム構成の一例を示したブロック図である。なお、図6において、図1と同様の構成には同じ参照番号を付し、図1と異なる構成について以下説明する。
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インターフェイス機器、カメラヘッドなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
Claims (12)
- 複数画素を有し、入射した被写体の光学像を電気信号に変換して画像データを出力する撮像手段と、
前記光学像の前記撮像手段への入射位置をずらすシフト手段と、
動画記録中に静止画記録を指示する指示手段と、
複数フレームを1周期として、1画素未満ずつ前記複数フレーム間で互いに異なる位置に前記光学像の入射位置をずらすための前記1画素未満のずらし量を出力するずらし量出力手段と、
前記指示手段による指示に応じて、前記ずらし量に基づいて前記シフト手段を制御する制御手段と、
前記指示手段による指示に応じて、前記1周期で得られる前記複数フレームの画像データを、画素密度が向上するように合成画像データとして合成する合成手段と、
前記指示手段による指示に応じて、前記ずらし量出力手段から出力された前記1画素未満の画素ずらし量をキャンセルするように、水平方向に隣接する画素及び隣接するライン間の画像データを、前記画素ずらし量に基づいて加重平均することで1画素未満の画素補間処理を行う補正手段と、
前記合成手段により合成された合成画像データを静止画像として記録し、前記補正手段により補正された画像データを動画像として記録する記録手段と
を有することを特徴とする撮像装置。 - 手ぶれを検出して手ぶれ補正量を取得する手ぶれ検出手段を更に有し、
前記制御手段は、前記ずらし量と前記手ぶれ補正量とに基づいて、前記シフト手段を制御するための制御量を算出し、該算出した制御量に基づいて前記シフト手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記合成手段及び前記補正手段は、前記ずらし量出力手段により出力されるずらし量に基づいて、前記合成及び補正をそれぞれ行うことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記撮像手段から出力される複数フレーム分の画像データから、画像間のずれ量を検出するずれ量検出手段を更に有し、
前記補正手段は、前記ずれ量が1画素以上であるときには、前記1画素未満の画素補間処理に加えて、前記ずれ量がキャンセルされるように前記各フレームからの動画像の各画像の範囲をずらすことを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。 - 表示手段と、
前記動画記録中の静止画記録時に、前記表示手段に、動画像を連続して表示するか、静止画像を作成する複数フレームから任意のフレームの画像を表示するか、または前記合成手段により合成された画像を表示するように制御する表示制御手段と、
を更に有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 複数画素を有し、入射した被写体の光学像を電気信号に変換して画像データを出力する撮像手段と、前記光学像の前記撮像手段への入射位置をずらすシフト手段とを有する撮像装置における撮像方法であって、
指示手段が、動画記録中に静止画記録を指示する指示工程と、
ずらし量出力手段が、複数フレームを1周期として、1画素未満ずつ前記複数フレーム間で互いに異なる位置に前記光学像の入射位置をずらすための前記1画素未満のずらし量を出力するずらし量出力工程と、
制御手段が、前記指示工程による指示に応じて、前記ずらし量に基づいて、前記シフト手段を制御するシフト工程と、
合成手段が、前記指示工程における指示に応じて、前記1周期で得られる前記複数フレームの画像データを、画素密度が向上するように合成画像データとして合成する合成工程と、
補正手段が、前記指示工程における指示に応じて、前記ずらし量出力工程で出力された前記1画素未満の画素ずらし量をキャンセルするように、水平方向に隣接する画素及び隣接するライン間の画像データを、前記画素ずらし量に基づいて加重平均することで1画素未満の画素補間処理を行う補正工程と、
記録手段が、前記合成工程で合成された合成画像データを静止画像として記録し、前記補正工程で補正された画像データを動画像として記録する記録工程と
を有することを特徴とする撮像方法。 - 手ぶれを検出して手ぶれ補正量を取得する手ぶれ検出工程を更に有し、
前記シフト工程では、前記ずらし量と前記手ぶれ補正量とに基づいて、前記シフト手段を制御するための制御量を算出し、該算出した制御量に基づいて前記シフト手段を制御することを特徴とする請求項6に記載の撮像方法。 - 前記合成工程及び前記補正工程では、前記ずらし量出力工程で出力されたずらし量に基づいて、前記合成及び補正をそれぞれ行うことを特徴とする請求項7に記載の撮像方法。
- 前記撮像手段から出力される複数フレーム分の画像データから、画像間のずれ量を検出するずれ量検出工程を更に有し、
前記補正工程では、前記ずれ量が1画素以上であるときには、前記1画素未満の画素補間処理に加えて、前記ずれ量がキャンセルされるように前記各フレームからの動画像の各画像の範囲をずらすことを特徴とする請求項8に記載の撮像方法。 - 前記撮像装置は、表示手段を更に有し、
前記動画記録中の静止画記録時に、表示制御手段が、前記表示手段に、動画像を連続して表示するか、静止画像を作成する複数フレームから任意のフレームの画像を表示するか、または前記合成工程で合成された画像を表示する表示工程を更に有することを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載の撮像方法。 - コンピュータに、請求項6乃至10のいずれか1項に記載の撮像方法の各工程を実行させるためのプログラム。
- 請求項11に記載のプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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