JP4670663B2 - 画像生成装置および画像生成プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像合成によるブラケット画像生成装置およびプログラムに関する。
分割測光装置の各センサから得られた輝度情報に基づき、連続撮影時の各コマの露光条件をそれぞれ異ならせることで、露光条件の異なる複数の画像(ブラケット画像)を得るものが、下記特許文献1に開示されている。
特開平1−310330号公報
しかし、上記特許文献によれば、同一時刻におけるブラケット画像を得ることができないという問題がある。
請求項1に記載の発明は、複数のフレーム画像を用いて3以上の露出量の異なる同一シーンの動画像を生成する画像生成装置において、入力される複数のフレーム画像のうちの1つのフレーム画像を基準フレーム画像とし、基準フレームの後に入力される残りのフレーム画像のそれぞれの変化量を算出する算出手段と、算出された各変化量に基づいて、残りのフレーム画像の各々が基準フレーム画像と同一の画像(以下、修正画像)となるように修正する修正手段と、少なくとも、基準フレーム画像と修正画像の中のひとつの画像である第1の修正画像とを合成した第1合成画像、および第1の修正画像とは異なる第2の修正画像とその第1合成画像とを合成した第2合成画像を生成する合成手段と、基準フレーム画像、第1および第2合成画像のそれぞれを、同一シーンで明るさが異なる複数枚のブラケット動画像の中の一画像として記憶する記憶手段とを備え、基準フレーム画像は、時間的に連続する複数のフレーム画像のうち、ブラケット動画像の生成に供するフレーム画像の入力指示の後、最初に算出手段に入力されたフレーム画像であり、算出手段は、複数のフレーム画像から選択されたフレーム画像を、順次、基準フレーム画像として、当該順次の基準フレーム画像と残りのフレーム画像のそれぞれとの間で変化量を算出し、修正手段は、順次の基準フレームごとに、変化量に基づいて残りのフレーム画像のそれぞれを修正し、合成手段は、順次の基準フレームごとに、当該基準フレーム画像、第1および第2合成画像を組として、複数組からなる明るさの異なる動画像を生成し、同一の組を構成する基準フレーム画像、第1合成画像および第2合成画像には、再生順を示す同一の識別番号が付与され、識別番号によって示される再生順に従って、基準フレーム画像、第1合成画像、または第2合成画像を出力フレーム画像として出力する出力手段と、明るさの異なる動画像のうちのいずれか1つの動画像の再生中に、出力手段より出力する画像を基準フレーム画像と第1合成画像と第2合成画像との間で切り換える切換手段と、動画像の再生中に切換手段が出力手段より出力する画像を切り換える際に、出力手段により出力された組の出力フレーム画像の識別番号と、切換手段による切り換え後に出力手段により出力される組の出力フレーム画像の識別番号とが再生順に連続して並ぶように、切り換え後の組の出力フレーム画像を識別番号に基づいて選択する選択手段とを備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、複数のフレーム画像を用いて3以上の露出量の異なる同一シーンの動画像を生成する画像生成装置において、基準フレーム画像に対する複数のフレーム画像のそれぞれの変化量を算出する算出手段と、算出された各変化量に基づいて、複数のフレーム画像の各々が基準フレーム画像と同一の画像(以下、修正画像)となるように修正する修正手段と、少なくとも、基準フレーム画像と修正画像の中のひとつの画像である第1の修正画像とを合成した第1合成画像、および第1の修正画像とは異なる第2の修正画像とその第1合成画像とを合成した第2合成画像を生成する合成手段と、基準フレーム画像、第1および第2合成画像のそれぞれを、同一シーンで明るさが異なる複数枚のブラケット動画像の中の一画像として記憶する記憶手段とを備え、算出手段は、時間的に連続する複数のフレーム画像を、順次、基準フレーム画像として、当該順次の基準フレーム画像と他のフレーム画像との間で変化量を算出し、修正手段は、順次の基準フレームごとに、変化量に基づいた画像の修正を行い、合成手段は、順次の基準フレームごとに、当該基準フレーム画像、第1および第2合成画像を組として、複数組からなる明るさの異なる動画像を生成することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、複数のフレーム画像を用いて3以上の露出量の異なる同一シーンの動画像を生成する画像生成装置において、基準フレーム画像に対する複数のフレーム画像のそれぞれの変化量を算出する算出手段と、算出された各変化量に基づいて、複数のフレーム画像の各々が基準フレーム画像と同一の画像(以下、修正画像)となるように修正する修正手段と、少なくとも、基準フレーム画像と修正画像の中のひとつの画像である第1の修正画像とを合成した第1合成画像、および第1の修正画像とは異なる第2の修正画像とその第1合成画像とを合成した第2合成画像を生成する合成手段と、基準フレーム画像、第1および第2合成画像のそれぞれを、同一シーンで明るさが異なる複数枚のブラケット動画像の中の一画像として記憶する記憶手段とを備え、算出手段は、同一シーンで明るさが異なる複数枚のブラケット動画像を生成する際に、第2合成画像の生成に際しての変化量の算出以降において、合成手段によって第1合成画像の生成以降に生成された合成画像を基準フレーム画像として、変化量を算出することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項に記載の画像生成装置において、同一の組を構成する基準フレーム画像、第1合成画像および第2合成画像には、再生順を示す同一の識別番号が付与されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の画像処理装置において、識別番号によって示される再生順に従って、基準フレーム画像、第1合成画像、または第2合成画像を出力フレーム画像として出力する出力手段と、明るさの異なる動画像のうちのいずれか1つの動画像の再生中に、出力手段より出力する画像を基準フレーム画像と第1合成画像と第2合成画像との間で切り換える切換手段と、動画像の再生中に切換手段が出力手段より出力する画像を切り換える際に、出力手段により出力された組の出力フレーム画像の識別番号と、切換手段による切り換え後に出力手段により出力される組の出力フレーム画像の識別番号とが再生順に連続して並ぶように、切り換え後の組の出力フレーム画像を識別番号に基づいて選択する選択手段とを備えることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、複数のフレーム画像を用いて3以上の露出量の異なる同一シーンの動画像を生成する画像生成装置において、基準フレーム画像に対する複数のフレーム画像のそれぞれの変化量を算出する算出手段と、算出された各変化量に基づいて、複数のフレーム画像の各々が基準フレーム画像と同一の画像(以下、修正画像)となるように修正する修正手段と、少なくとも、基準フレーム画像と修正画像の中のひとつの画像である第1の修正画像とを合成した第1合成画像、および第1の修正画像とは異なる第2の修正画像とその第1合成画像とを合成した第2合成画像を生成する合成手段と、基準フレーム画像、第1および第2合成画像のそれぞれを、同一シーンで明るさが異なる複数枚のブラケット動画像の中の一画像として記憶する記憶手段とを備え、算出手段は、複数のフレーム画像から選択されたフレーム画像を、順次、基準フレーム画像として、当該順次の基準フレーム画像と他のフレーム画像との間で変化量を算出し、修正手段は、順次の基準フレームごとに、変化量に基づいた画像の修正を行い、合成手段は、順次の基準フレームごとに、当該基準フレーム画像、第1および第2合成画像を組として、複数組からなる明るさの異なる動画像を生成することを特徴とする。
請求項7〜11に記載の発明は、それぞれ請求項1,2および請求項4〜6に記載の画像生成処理をコンピュータで実行するための画像生成プログラムである。
本発明によれば、同一時刻における同一シーンについて露出状態の異なる複数の画像が撮影可能である。
以下、図面に基づき本発明による画像生成装置を備える撮像システムの実施の形態を説明する。
図1に本実施の形態による撮像システムのブロックダイアグラムを示す。撮像システムは、拡大光学系を含む複数のレンズで構成される撮像レンズ2と、CCDやCMOSなどから構成される電子シャッタ動作が可能な撮像素子1と、撮像素子1から読み出された映像信号に信号処理を加え、画像データを出力する信号処理回路4と、撮像した画像に対応する画像データを一時的に蓄えるバッファメモリ5と、画像データに演算処理を施すデータ処理回路6と、画像データに圧縮処理を加える圧縮回路8と、圧縮画像データを記録する記録媒体9と、撮影、信号処理、記録動作などに関する各種制御を実行するためのCPUやその周辺回路を含む制御回路10と、静止画または動画の撮像、記録を指示する指示操作部材11と、動画撮影モード、静止画撮影モード、および複数フレーム画像を加算する画像加算モードの中から1つの撮像モードを設定するモード設定操作部材12とを備える。なお、モード設定操作部材12により画像加算モードが設定された場合は、さらに静止画加算もしくは動画加算を選択できる。また、3は撮像素子1から映像信号を読み出す駆動回路、7は外部接続機器への出力端子、13は絞り駆動回路14により駆動される絞り、15は撮像レンズ2を駆動させるレンズ駆動回路である。
操作部材12の操作により動画撮影モードもしくは静止画撮影モードが設定され、操作部材11の操作により撮像、記録が指示されると、撮像レンズ2により撮像素子1の撮像面上に結像された被写体像に対応する蓄積電荷は、駆動回路3からの駆動信号によって映像信号として撮像素子1から読み出される。撮像素子1から読み出された映像信号は、信号処理回路4に入力されて直流再生、A/D変換、ホワイトバランス、ガンマ変換、電子ズームなどの信号処理が行なわれ、画像データとして出力される。この画像データはバッファメモリ5に入力された後、出力端子7より不図示のモニタやコンピュータなどの外部機器に送出されると共に、圧縮回路8に入力されてJPEG形式あるいはMPEG形式などによる圧縮処理が施され、撮像素子1の電荷蓄積時間情報や圧縮動作の圧縮率情報などの画像データに関連する付帯データとともに記録媒体9に記録される。
なお、圧縮された画像データを復号化する機能を圧縮回路8に付加し、制御回路10の制御に基づいて、記録媒体9に記録された圧縮画像データに対応する画像データを出力端子7より出力可能な構成としてもよい。あるいは、圧縮画像データそのものを出力端子7より出力可能な構成としてもよい。
操作部材12の操作により画像加算モードが選択され、操作部材11の操作により撮像、記録が指示された場合、制御回路10は、撮像素子1の電子シャッタ時間(電荷蓄積時間)を最適な露光量が得られる時間よりも短く設定し、像ブレによる影響を減少させる。撮像素子1より読み出された各フレームの映像信号は、信号処理回路4で前述の処理が施された後、連続する複数の画像データとしてバッファメモリ5に入力される。データ処理回路6は、これらの複数フレームの画像データに対して、後述するフレーム間の演算処理を行い、演算結果を順次バッファメモリ5に記憶する。この演算処理は、データ処理回路6により行われる。演算処理の施された画像データは、上述した静止画撮影モードあるいは動画撮影モードと同様に不図示のモニタやコンピュータなどの外部機器に送出されると共に、圧縮されて付帯データとともに記録媒体9に記録される。
図2は、画像加算モードにおいて静止画加算が選択された場合のデータ処理回路6の画像処理を説明する図である。ここで、デフォルトとして設定された露出状態(明るさ)の異なる5フレームの静止画像を得る場合について説明する。各フレームの入力画像データの輝度(明るさ)は適正露光量の1/3として説明する。なお、フレーム数はユーザ操作により設定可能である。また、デフォルトで設定されるフレーム数は5フレームに限定されるものではない。
図2(a)に示すように、撮影、記録指示により、バッファメモリ5に1番目のフレーム[1]の画像データが入力され、引き続きフレーム[2]、フレーム[3]、フレーム[4]、フレーム[5]の各々の画像データが順次入力される。データ処理回路6により、バッファメモリ5に記憶されたフレーム[1]の画像データが読み出され、フレーム{1}の画像データとしてデータ処理回路6に記憶される(図2(b)参照)と共に、圧縮回路8で圧縮処理が施された後、記録媒体9に記録される。バッファメモリ5に記憶されたフレーム[2]の画像データについても同様に、データ処理回路6により読み出される。
図2(b)に示すように、データ処理回路6により、フレーム{1}の画像データを基準として、フレーム[2]の画像データに対して動き補償処理が施される。動き補償処理は、たとえば周知のブロックマッチング処理を用いて行われる。
ブロックマッチング処理とは、2つの画像A、Bに対して次の処理を行うことにより、画像Aを基準として画像Bの重ね合わせ位置を画像Aに合わせ込むものである。まず、2つの画像A、BのそれぞれをブロックA1、A2、・・・、An、およびB1、B2、・・・、Bnに分割する。次に、A1とB1、A2とB2、・・・、AnとBnのように各ブロックの対応付けを行う。さらに、ブロックA1とブロックB1との間で、コントラスト情報などに基づいて、ブロックA1の画像に対するブロックB1の画像の移動ベクトルを算出する。最後にブロックB1の画像をベクトル分だけ移動させる。上記の処理を対応付けされたすべてのブロック間で行い、画像Bの重ね合わせ位置を画像Aに合わせ込む。すなわち、画像Bが画像Aと同一のシーンとなるように画像Bを修正(動き補償)する。
上記の処理により動き補償処理の施されたフレーム[2]rの画像を構成する各ブロックは、データ処理回路6によりフレーム{1}の画像を構成する各ブロックに対応付けされ、加算処理が行なわれる。加算処理の施されたフレーム{2}の画像データは、図2(c)に示すように、バッファメモリ5に格納され、その後に出力端子7から出力されると共に、圧縮回路8に入力され、データ圧縮処理が施された後、記録媒体9に記録される。
上記の処理により、フレーム[1]とフレーム[2]との間に手振れや被写体の動きがある場合であっても、振れの無い、すなわち、フレーム[1]と同一シーンの合成画像フレーム{2}を得ることができる。また、加算処理によって得られたフレーム{2}の画像は、フレーム{1}の画像の明るさの2倍、すなわち適正露出時の2/3倍に相当する明るさになる。
フレーム[2]の画像データに続いてバッファメモリ5に入力されるフレーム[3]の画像データに対しても、同様に、データ処理回路6によりフレーム{1}を基準とした動き補償処理が施される。すなわち、動き補償処理の施されたフレーム[3]rの画像を構成する各ブロックは、データ処理回路6によりフレーム{2}の画像を構成する各ブロックに対応付けされ、加算処理が行われる。加算処理の施されたフレーム{3}の画像データは、フレーム{2}の画像データと同様に、バッファメモリ5に格納され、その後に出力端子7より出力されると共に、圧縮回路8に入力され、データ圧縮処理が施された後、記録媒体9に記録される。なお、フレーム[3]の動き補償処理の基準となるフレーム画像として、フレーム[2]rを用いてもよい。この場合、フレーム[2]rはフレーム{1}を基準として動き補償されたものなので、結果的にフレーム{1}を基準としてフレーム[3]を動き補償したことになる。
上記の処理により、フレーム[1]とフレーム[3]との間に手振れや被写体の動きがある場合であっても、振れの無い合成画像フレーム{3}を得ることができる。また、加算処理によって得られたフレーム{3}の画像は、フレーム{1}の画像の明るさの3倍、すなわち、適正露出に相当する明るさとなる。
フレーム[4]、フレーム[5]についても同様の処理を行ない、フレーム{4}、フレーム{5}を得る。なお、この場合のフレーム{4}の明るさは、適正露出時の4/3倍、フレーム{5}の明るさは、適正露出時の5/3倍となる。したがって、フレーム画像の入力動作を行いながら、同一シーンについて露出状態(明るさ)が1/3段ずつ異なる5種類の静止画像を得ることができる。
図3は、画像加算モードにおいて動画加算が選択された場合のデータ処理回路6の画像処理を説明する図である。ここでは、デフォルトとして設定された露出状態の異なる3種類の動画像を得る場合について説明する。各フレームの入力画像データの輝度(明るさ)は適正露出時の1/2として説明する。以下の説明において、3つの露出状態をA、B、Cで表す。露出状態Aは適正露出の1/2、露出状態Bは適正露出、露出状態Cは適正露出の3/2の明るさである。なお、露出状態の異なる動画像の数はユーザ操作により設定可能であり、デフォルトで設定される露出状態の異なる動画像の数は3種類に限定されるものではない。
図3(a)に示す通り、撮影、記録指示により、バッファメモリ5には、撮像素子1からフレーム[1]、フレーム[2]、・・・フレーム[5]、・・・のように複数フレームの画像データが入力される。1番目のフレーム[1]の画像データのバッファメモリ5への入力に続き、2番目のフレーム[2]の画像データがバッファメモリ5に入力される。フレーム[1]の画像データはデータ処理回路6によりバッファメモリ5から読み出され、フレーム{1}Aとしてデータ処理回路6に記憶されると共に、圧縮回路8で圧縮処理が施された後、記録媒体9に記録される。バッファメモリ5に記憶されたフレーム[2]の画像データについても同様に、データ処理回路6によりバッファメモリ5から読み出される。
図3(b)に示すように、データ処理回路6では、フレーム{1}Aの画像データを基準として、フレーム[2]の画像データに対して動き補償処理を施す。動き補償処理は、静止画像の場合と同様に、周知のブロックマッチング処理により各ブロックの対応付けを行なって実行される。上記の処理により動き補償処理の施されたフレーム[2]rの画像を構成する各ブロックは、データ処理回路6によりフレーム{1}Aの画像を構成する各ブロックに対応付けされ、加算処理される。加算処理後のデータをフレーム{1}Bと表す。フレーム{1}Bの画像データはバッファメモリ5に格納され、圧縮回路8に入力され、データ圧縮処理が施された後、記録媒体9に記録される。
上記の処理により、フレーム[1]とフレーム[2]との間に手振れや被写体の動きがある場合であっても、振れの無い、すなわち、フレーム[1]と同一シーンの合成画像フレーム{1}Bを得ることができる。また、加算処理によって得られたフレーム{1}Bの画像は、フレーム{1}Aの画像の明るさの2倍、すなわち適正露出に相当する明るさになる。
フレーム[2]の画像データに続いてバッファメモリ5に入力されるフレーム[3]の画像データに対しても、同様に、データ処理回路6によりフレーム{1}Aの画像データを基準とした動き補償処理が施される。すなわち、動き補償処理の施されたフレーム[3]rの画像を構成する各ブロックは、データ処理回路6によりフレーム{1}B(あるいはフレーム{1}A)の画像を構成する各ブロックと対応付けされ、加算処理される。加算処理の施されたフレーム{1}Cの画像データは、フレーム{1}Bの画像データと同様に、バッファメモリ5に格納された後に出力端子7より出力されると共に、圧縮回路8に入力され、データ圧縮処理が施された後、記録媒体9に記録される。
上記の処理により、フレーム[1]とフレーム[3]との間に手振れや被写体の動きがある場合であっても、振れの無い、すなわち、フレーム[1]と同一シーンの合成画像フレーム{1}Cを得ることができる。また、加算処理によって得られたフレーム{1}Cの画像は、フレーム{1}Aの画像の明るさの3倍、すなわち、適正露出の3/2に相当する明るさとなる。なお、フレーム{1}Cの画像を得る際に、フレーム{1}Bあるいはフレーム[2]rの画像データを重ね合わせ処理の基準として動き補償処理を施す構成としてもよい。
上記のようにして、露出状態の異なる動き補償の施された3つの動画像の1フレーム目の画像データ{1}A、{1}B、{1}Cを得る。ここで、3つの画像データ[{1}A、{1}B、{1}C]には、フレームを再生する場合の画像表示順序を示す再生表示順序データが付与されて記録される。この再生表示順序データが付与されたフレームを[{1}A1、{1}B1、{1}C1]と表記する。
次に、データ処理回路6は、フレーム[2]、[3]、[4]の各画像データに対して、フレーム[2]の画像データを基準として上述と同様の処理を行うことで、露出状態の異なる動き補償の施された出力画像データ[{2}A2、{2}B2、{2}C2]を得る。以下、フレーム[3]、[4]、[5]、フレーム[4]、[5]、[6]、・・・についても同様の処理を行ない、露出状態の異なる動き補償の施された出力画像データ[{3}A3、{3}B3、{3}C3]、[{4}A4、{4}B4、{4}C4]、・・・を得る。したがって、フレーム動画像[1]、[2]、・・・、[6]、・・・の入力動作と並行して、露出状態がA、B、Cの3段階で異なる同一場面を撮像した動画像[{1}A1、{2}A2、・・・、{6}A6、・・・]と、[{1}B1、{2}B2、・・・、{6}B6、・・・]と、[{1}C1、{2}C2、・・・、{6}C6、・・・]のような画像データ列を得ることができる。
本実施の形態では、図3に示すように、上述のようにして得られた異なる露出状態の動画像を選択スイッチ100により選択して表示することができる。そして、次に説明するように、動画像の切り換えをスムーズに行えるようにしている。ここで、選択スイッチ100により、露出状態Aの動画像を再生中に、露出状態の異なる動画像に変更した場合について説明する。
露出状態Aでn番目のフレーム画像{n}Anが再生された後に、露出状態Bに切り換えられたとする。再生表示順序データに従い、次に再生すべきn+1番目のフレーム画像を露出状態Bのフレーム中から検出して、{n+1}Bn+1を再生する。以後、露出状態が変更されるまで露出状態Bの画像が順に再生される。m番目のフレーム画像{m}Bmが再生された後に、露出状態がCに切り換えられた場合でも、同様にして{m+1}Cm+1が再生される。
以上のように、再生順序が定められているので、動画像を再生中に異なる露出状態に変更した場合でも、再生画像の被写体に不連続な不自然な動きが発生しない。なお、以上で説明した異なる露出状態の複数の動画像生成処理を、静止画本撮影の前段階に予備的に行われるスルー画撮影動作に適用させることもできる。このような場合、たとえば上述の{1}A1と{1}B1と{1}C1とは、同じ時刻に出力される必要がある。ここで、{1}A1の画像データは、フレーム[1]の画像データがバッファメモリ5から読み出されると、すぐに選択スイッチ100より出力されることが可能となる。一方、上述の{1}B1の画像データと{1}C1の画像データとは、図3に示すように、各々フレーム[2]、[3]の画像データがバッファメモリ5から読み出され、上述の加算処理が施された後に、選択スイッチ100より出力することが可能となる。
したがって、{1}A1と{1}B1と{1}C1とを同じ時刻に選択スイッチ100より出力する構成とするために、{1}A1の画像データを{1}B1と比較して、より遅延させて出力させ、結果として上述の{1}A1と{1}B1と{1}C1とを同じタイミングで出力させる。この遅延量の制御は、たとえば、選択スイッチ100に出力される画像データが記憶されるメモリ素子の読出し制御信号(Read Enable)の制御によって実現することができる。
このような構成とすることにより、被写体像に不自然な動きを発生させることなく、異なる露出状態の撮像動画像を切り替えて視認することができる。
また、上記実施の形態においては、時間的に連続して入力される撮像画像データに対して動き補償処理を施して、露出状態の異なる複数種類の画像を得る例について説明したが、本発明は時にこれに限定されることはなく、時間的に離間して入力された複数フレームの画像についても同様に適用することができる。
以上で説明した、本実施形態による撮像システムによれば、次の作用効果が得られる。
(1)時間的に連続で入力する複数のフレーム画像を用いて、露出状態(明るさ)の異なる複数の静止画像を得る場合に、基準フレームは同一のフレームを用いることとした。すなわち、基準フレーム画像に続いて入力されるすべてのフレーム画像に対して、基準フレーム画像との変化量に基づいて動き補償処理を施して基準フレームと同一シーンとし、それらの画像を加算処理するようにしたので、同一シーンに対して露光状態の異なる静止画像を複数得ることができる。同一シーンとは、言い換えれば同一時刻に撮像された被写体とみなすことができる。したがって、本実施の形態によって、同一時刻における露光状態の異なる複数の静止画像を得ることができる。
(2)連続して入力されるフレーム画像を順次に基準フレーム画像としながら、上述した動き補償処理と加算演算とを行うことにより、露出状態の異なる複数の動画像を得るようにした。すなわち、最初に入力されるフレーム画像を基準として露出条件の異なる複数の合成フレームを生成し、次に2番目に入力されたフレーム画像を基準として複数の露出条件の異なる合成フレームを生成し、3番目以降に入力されたフレーム画像についても同様の処理を行い、順次、基準とするフレーム画像をずらし、それぞれの入力フレームに対して複数の露出条件の異なる合成フレームを生成し、合成されたフレーム順に出力することで、露出条件の異なる複数の動画像を得ることができる。
(3)露出状態の異なる複数の動画像を生成する場合に、動き補償と加算演算の施されたフレームの再生順序を規定するデータを付与するようにした。そして、ある露出状態の動画像を再生中に異なる露出状態の画像再生に切り換えた場合であっても、再生表示順序データの示す順番に従ってフレーム画像を再生することができる。したがって、画像再生中に異なる露出状態に切り換えた際も、再生画像の被写体に不自然な動きが発生することがなくなる。また、出力端子7を介して画像データをパソコンなどに取り込み、編集などをする場合に、再生中に露出状態を変更しても被写体の動作に不自然さを伴わないので、編集作業に支障を来たさなくなる。
(4)動き補償と加算演算とを行う場合の基準フレーム画像を、最初に入力されたフレーム画像とした。たとえば、静止画像で画像加算処理をする場合において、フレーム[1]〜[5]のうちフレーム[5]を基準とすると、フレーム[1]〜[5]を全てバッファメモリ5に記録してからフレーム[5]を基準として、動き補償処理と加算処理とを施すことになる。つまり、加算するフレーム数が多くなると、画像生成処理が迅速に行われず、さらにバッファメモリ5を大容量化する必要がある。したがって、基準フレーム画像を最初に入力されたフレーム画像としたので、迅速に画像生成処理ができ、かつバッファメモリ5を大容量にせずに済む。
(5)基準フレーム画像に動き補償処理の施された修正画像(動き補償画像)を加算して、露光状態の異なる複数の静止画像および動画像を得るようにした。したがって、ランダムノイズによる影響を平均化することができるので、基準フレーム画像を重ね合わせする場合、換言すると基準フレーム画像の増幅度を変更する場合に比べてノイズによる画質の低下を防ぐことができる。
なお、上記実施の形態における動画像生成の場合に、入力フレームと出力フレームのレートを同一としたが、出力フレームのレートを入力フレームのレートより低くしてもよい。すなわち、図4に示すように、入力フレーム[1]、[2]、[3]より出力フレーム{1}A、{1}B、{1}Cを作成し、入力フレーム[3]、[4]、[5]より出力フレーム{3}A、{3}B、{3}Cを作成し、以下同様に出力フレームを作成することで出力レートの低い動画像を得ることができる。
実施の形態の説明では、電子シャッタを用いる撮像システムとしたが、機械式シャッタを用いるものであっても、電子シャッタと機械式シャッタとの両者を併用するものであってもよい。
また、図1のブロックダイアグラムに示した撮像素子1や信号処理回路4や記録媒体9などの各ユニットは個別の装置として設けられるものであってもよい。たとえば、記録媒体9が分離した個別の装置として設けられる場合、記録媒体9と電気的に接続するための接続コネクタなどが設けられ、無線接続の場合は、アンテナが設けられる。
以上の実施の形態では、図2や図3に示した動作を実行するプログラムをデータ処理回路6に格納した撮像システムについて説明した。また、画像加算演算処理は撮像システムで行うものとして説明したが、コンピュータに取り込まれた画像に対して行うものであってもよい。本発明は、このような場合の処理を実行する際にインストールされるソフトウエアに対しても適用できる。その場合のフローチャートを図5および図6に示す。図5、図6は各々バッチ処理、リアルタイム処理を示すものである。
図5に示すフローチャートにおける各処理を説明する。
ステップS1では、フレーム画像を入力しステップS2へ進む。ステップS2では、基準フレーム画像とは異なる時間に撮像(入力)されたフレーム画像の変位量を算出しステップS3へ進む。ステップS3では、ステップS2で算出された変位量に基づき動き補償処理を行いステップS4へ進む。
ステップS4では、動き補償処理の施されたフレーム画像と基準フレーム画像とを合成し、ステップS5へ進む。ステップS5では、合成されたフレーム画像を記憶媒体に記憶して、ステップS6へ進む。ステップS6では、取得されたフレーム画像が所定数に達したか否かを判定する。否定された場合、すなわちフレーム画像が所定数取得されていないと判定された場合は、ステップS1へ戻る。肯定された場合、すなわちフレーム画像が所定数取得されたと判定された場合は、本フローチャートに示す各処理を終了する。
図6に示すフローチャートにおける各処理を説明する。
ステップS100では、たとえば、変数iを1、変数sを1、変数Nを3に設定し、ステップS102へ進む。ここで、変数Nは、加算するフレーム数、すなわち、生成しようとする同一シーンにおける露出状態の異なる画像の数を示し、変数iは入力される画像の番号、変数sは動き補償処理の際に規準とする画像の番号を示す。
ステップS102では、フレーム[i]の画像データを外部から入力しバッファメモリ5に記録して、ステップS104へ進む。ステップS104では、i<Nであるか否かを判定する。肯定された場合、すなわち、i<Nであると判定された場合にはステップS106へ進む。ステップS106では、i=i+1の演算処理が施され、ステップS102へ戻る。
一方、ステップS104が否定された場合、すなわち、i<Nではないと判定された場合にはステップS108へ進む。このようにして、たとえば、上述の変数設定がなされた際には、ステップS104が否定判定された段階で、フレーム[1]、[2]、[3]の各々の画像データがバッファメモリ5に記録される。
ステップS108では、フレーム[s]の画像データを基準として、フレーム[s]〜フレーム[s+N−1]のNフレームの各々のフレーム画像データに対して動き補償処理を施す。N=3に設定され、初めてステップS108の処理を行う場合には、ステップS100でs=1に設定されているので、フレーム[1]の画像データを基準として、フレーム[1]〜フレーム[3]の3フレームの各々のフレーム画像に対して動き補償処理が施される。ここで、フレーム[1]の画像データに関しては、動き補償処理の基準となる画像データと動き補償処理の対象となる画像データとが同一である。したがって、フレーム[1]の画像データに対しては、実質的に動き補償処理は施されない。
ステップS108に続くステップS110では、以下の加算処理を行う。
(1)フレーム[s]の画像データを、ある時刻における明るさ[k]の画像データとして記録媒体9へ記録する。ここで記録される画像データは、たとえば図3の{1}A1に対応する。
(2)フレーム[s]の画像データと動き補償されたフレーム[s+1]の画像データとを画素毎に加算処理して、加算結果を上記(1)と同じ時刻における明るさ[k+1]の画像データとして記録媒体9に記録する。ここで記録される画像データは、たとえば図3の{1}B1に対応する。
(3)フレーム[s]の画像データ、動き補償されたフレーム[s+1]の画像データ、および動き補償されたフレーム[s+2](すなわち、[s+N−1])の画像データを画素毎に加算処理して、加算結果を上記(1)と同じ時刻における明るさ[k+2]の画像データとして記録媒体9に記録する。ここで記録される画像データは、たとえば、図3の{1}C1に対応する。
上述のようにして、ステップS110では、同じ時刻における3種類の明るさのフレーム画像データが生成され、ステップS112へ進む。なお、上記(3)における加算処理は、上記(2)における加算結果と、動き補償されたフレーム[s+2](すなわち、[s+N−1])の画像データとを画素毎に重み付け加算する処理としても実質的に同じ処理となる。
ステップS112では、ある時刻における明るさ[k]、[k+1]、[k+2]の画像を、表示装置に表示などするために、各々同じタイミングで出力することを可能とし、ステップS114へ進む。ステップS114では、s=s+1の演算処理を行い、ステップS116へ進む。
ステップS116では、次に入力される画像があるか否かを判定する。肯定された場合、すなわち、次に入力される画像があると判定された場合は、ステップS118へ進む。ステップS118では、フレーム[s+N](すなわち、[s+3])の画像を外部から入力してバッファメモリ5に記録して、ステップS108へ戻る。
たとえば、ステップS110で、フレーム[1]、[2]、[3]の画像データから明るさ[k]、[k+1]、[k+2]の画像データが生成された後のステップS118では、フレーム[4](1+3=4)の画像データが外部から入力されて、バッファメモリ5へ記録される。この後のステップS108では、ステップS114でs=2に設定されているので、フレーム[2]の画像データを基準として、フレーム[2]、[3]、[4]の3フレームの各々のフレーム画像データに対して動き補償処理を施す。その後、動き補償されたフレーム[2]、[3]、[4]の3フレームの各々のフレーム画像データを用いて、上述のステップS110〜ステップS116の処理が施される。
一方、ステップS116が否定された場合、すなわち、次に入力される画像がないと判定された場合は、処理を終了する。
図6の実施の形態においては、入力される画像データが動画像の場合について説明したが、静止画の場合においても同様に適用することができる。この場合には、ステップS110が終了した時点で処理を終了する。
また、上記の説明においては、生成しようとする同一シーンにおける露出状態の異なる画像の数Nに対応するフレーム数の画像データが全て入力されてから、ステップS108の動き補償処理、ステップS110の加算処理を行う構成について説明したが、N種類の露出状態の異なる画像を生成するために必要なフレーム画像データが入力されるたびに、順次ステップS108、ステップS110の処理を行う構成としてもよい。
本発明の特徴を損なわない限り、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の形態についても、本発明の範囲内に含まれる。
本発明の実施の形態による画像生成装置を備える撮像システムのブロックダイアグラムを説明する図である。 本発明の画像生成装置において複数の静止画像の生成処理を説明する図である。 本発明の画像生成装置において複数の動画像の生成処理を説明する図である。 本発明の画像生成装置において入力フレームよりも出力フレームのレートが低い動画像の生成処理を説明する図である。 本発明の画像生成プログラムによる画像生成のバッチ処理を説明するフローチャートである。 本発明の画像生成プログラムによる静止画像生成のリアルタイム処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
5 バッファメモリ 6 データ処理回路 8 圧縮回路
9 記録媒体 100 スイッチ

Claims (11)

  1. 複数のフレーム画像を用いて3以上の露出量の異なる同一シーンの動画像を生成する画像生成装置において、
    入力される前記複数のフレーム画像のうちの1つのフレーム画像を基準フレーム画像とし、前記基準フレームの後に入力される残りのフレーム画像のそれぞれの変化量を算出する算出手段と、
    前記算出された各変化量に基づいて、前記残りのフレーム画像の各々が前記基準フレーム画像と同一の画像(以下、修正画像)となるように修正する修正手段と、
    少なくとも、前記基準フレーム画像と前記修正画像の中のひとつの画像である第1の修正画像とを合成した第1合成画像、および前記第1の修正画像とは異なる第2の修正画像と前記第1合成画像とを合成した第2合成画像を生成する合成手段と、
    前記基準フレーム画像、前記第1および第2合成画像のそれぞれを、同一シーンで明るさが異なる複数枚のブラケット動画像の中の一画像として記憶する記憶手段とを備え、
    前記基準フレーム画像は、時間的に連続する前記複数のフレーム画像のうち、前記ブラケット動画像の生成に供するフレーム画像の入力指示の後、最初に前記算出手段に入力されたフレーム画像であり、
    前記算出手段は、前記複数のフレーム画像から選択されたフレーム画像を、順次、前記基準フレーム画像として、当該順次の基準フレーム画像と前記残りのフレーム画像のそれぞれとの間で前記変化量を算出し、
    前記修正手段は、前記順次の基準フレームごとに、前記変化量に基づいて前記残りのフレーム画像のそれぞれを修正し、
    前記合成手段は、前記順次の基準フレームごとに、当該基準フレーム画像、前記第1および第2合成画像を組として、複数組からなる明るさの異なる動画像を生成し、
    同一の前記組を構成する基準フレーム画像、第1合成画像および第2合成画像には、再生順を示す同一の識別番号が付与され、
    前記識別番号によって示される前記再生順に従って、前記基準フレーム画像、前記第1合成画像、または前記第2合成画像を出力フレーム画像として出力する出力手段と、
    前記明るさの異なる動画像のうちのいずれか1つの動画像の再生中に、前記出力手段より出力する画像を前記基準フレーム画像と前記第1合成画像と前記第2合成画像との間で切り換える切換手段と、
    前記動画像の再生中に前記切換手段が前記出力手段より出力する画像を切り換える際に、前記出力手段により出力された組の出力フレーム画像の前記識別番号と、前記切換手段による切り換え後に前記出力手段により出力される組の出力フレーム画像の前記識別番号とが前記再生順に連続して並ぶように、切り換え後の組の前記出力フレーム画像を前記識別番号に基づいて選択する選択手段とを備えることを特徴とする画像生成装置。
  2. 複数のフレーム画像を用いて3以上の露出量の異なる同一シーンの動画像を生成する画像生成装置において、
    基準フレーム画像に対する複数のフレーム画像のそれぞれの変化量を算出する算出手段と、
    前記算出された各変化量に基づいて、前記複数のフレーム画像の各々が前記基準フレーム画像と同一の画像(以下、修正画像)となるように修正する修正手段と、
    少なくとも、前記基準フレーム画像と前記修正画像の中のひとつの画像である第1の修正画像とを合成した第1合成画像、および前記第1の修正画像とは異なる第2の修正画像と前記第1合成画像とを合成した第2合成画像を生成する合成手段と、
    前記基準フレーム画像、前記第1および第2合成画像のそれぞれを、同一シーンで明るさが異なる複数枚のブラケット動画像の中の一画像として記憶する記憶手段とを備え、
    前記算出手段は、時間的に連続する前記複数のフレーム画像を、順次、前記基準フレーム画像として、当該順次の基準フレーム画像と他のフレーム画像との間で前記変化量を算出し、
    前記修正手段は、前記順次の基準フレームごとに、前記変化量に基づいた画像の修正を行い、
    前記合成手段は、前記順次の基準フレームごとに、当該基準フレーム画像、前記第1および第2合成画像を組として、複数組からなる明るさの異なる動画像を生成することを特徴とする画像生成装置。
  3. 複数のフレーム画像を用いて3以上の露出量の異なる同一シーンの動画像を生成する画像生成装置において、
    基準フレーム画像に対する複数のフレーム画像のそれぞれの変化量を算出する算出手段と、
    前記算出された各変化量に基づいて、前記複数のフレーム画像の各々が前記基準フレーム画像と同一の画像(以下、修正画像)となるように修正する修正手段と、
    少なくとも、前記基準フレーム画像と前記修正画像の中のひとつの画像である第1の修正画像とを合成した第1合成画像、および前記第1の修正画像とは異なる第2の修正画像と前記第1合成画像とを合成した第2合成画像を生成する合成手段と、
    前記基準フレーム画像、前記第1および第2合成画像のそれぞれを、同一シーンで明るさが異なる複数枚のブラケット動画像の中の一画像として記憶する記憶手段とを備え、
    前記算出手段は、同一シーンで明るさが異なる複数枚の前記ブラケット動画像を生成する際に、前記第2合成画像の生成に際しての前記変化量の算出以降において、前記合成手段によって前記第1合成画像の生成以降に生成された合成画像を基準フレーム画像として、前記変化量を算出することを特徴とする画像生成装置。
  4. 請求項に記載の画像生成装置において、
    同一の前記組を構成する基準フレーム画像、第1合成画像および第2合成画像には、再生順を示す同一の識別番号が付与されていることを特徴とする画像生成装置。
  5. 請求項4に記載の画像生成装置において、
    前記識別番号によって示される前記再生順に従って、前記基準フレーム画像、前記第1合成画像、または前記第2合成画像を出力フレーム画像として出力する出力手段と、
    前記明るさの異なる動画像のうちのいずれか1つの動画像の再生中に、前記出力手段より出力する画像を前記基準フレーム画像と前記第1合成画像と前記第2合成画像との間で切り換える切換手段と、
    前記動画像の再生中に前記切換手段が前記出力手段より出力する画像を切り換える際に、前記出力手段により出力された組の出力フレーム画像の前記識別番号と、前記切換手段による切り換え後に前記出力手段により出力される組の出力フレーム画像の前記識別番号とが前記再生順に連続して並ぶように、切り換え後の組の前記出力フレーム画像を前記識別番号に基づいて選択する選択手段とを備えることを特徴とする画像生成装置。
  6. 複数のフレーム画像を用いて3以上の露出量の異なる同一シーンの動画像を生成する画像生成装置において、
    基準フレーム画像に対する複数のフレーム画像のそれぞれの変化量を算出する算出手段と、
    前記算出された各変化量に基づいて、前記複数のフレーム画像の各々が前記基準フレーム画像と同一の画像(以下、修正画像)となるように修正する修正手段と、
    少なくとも、前記基準フレーム画像と前記修正画像の中のひとつの画像である第1の修正画像とを合成した第1合成画像、および前記第1の修正画像とは異なる第2の修正画像と前記第1合成画像とを合成した第2合成画像を生成する合成手段と、
    前記基準フレーム画像、前記第1および第2合成画像のそれぞれを、同一シーンで明るさが異なる複数枚のブラケット動画像の中の一画像として記憶する記憶手段とを備え、
    前記算出手段は、前記複数のフレーム画像から選択されたフレーム画像を、順次、前記基準フレーム画像として、当該順次の基準フレーム画像と他のフレーム画像との間で前記変化量を算出し、
    前記修正手段は、前記順次の基準フレームごとに、前記変化量に基づいた画像の修正を行い、
    前記合成手段は、前記順次の基準フレームごとに、当該基準フレーム画像、前記第1および第2合成画像を組として、複数組からなる明るさの異なる動画像を生成することを特徴とする画像生成装置。
  7. 連続する複数のフレーム画像を用いて3以上の露出量の異なる同一シーンの画像をコンピュータにより生成するためのプログラムであって、
    入力される前記複数のフレーム画像のうち1つのフレーム画像を基準フレーム画像とし、前記基準フレームの後に入力される残りの複数のフレーム画像のそれぞれの変化量を算出する算出手順と、
    前記算出された各変化量に基づいて、前記残りのフレーム画像の各々が前記基準フレーム画像と同一の画像(以下、修正画像)となるように修正する修正手順と、
    少なくとも、前記基準フレーム画像と前記修正画像の中のひとつの画像である第1の修正画像とを合成した第1合成画像、および前記第1の修正画像とは異なる第2の修正画像と前記第1合成画像とを合成した第2合成画像を生成する合成手順と、
    前記基準フレーム画像、前記第1および第2合成画像のそれぞれを、同一シーンで明るさが異なる複数枚のブラケット動画像の中の一画像として記憶する記憶手順とを備え、
    前記基準フレーム画像は、時間的に連続する前記複数のフレーム画像のうち、前記ブラケット動画像の生成に供するフレーム画像の入力指示の後、最初に前記算出手順に入力されたフレーム画像であり、
    前記算出手順は、前記複数のフレーム画像から選択されたフレーム画像を、順次、前記基準フレーム画像として、当該順次の基準フレーム画像と他のフレーム画像との間で前記変化量を算出し、
    前記修正手順は、前記順次の基準フレームごとに、前記変化量に基づいて画像の修正を行い、 前記合成手順は、前記順次の基準フレームごとに、当該基準フレーム画像、前記第1合成画像、および前記第2合成画像を組として、複数組からなる明るさの異なる動画像を生成し、
    同一の前記組を構成する基準フレーム画像、第1合成画像および第2合成画像には、再生順を示す識別番号が付与され、
    前記識別番号によって示される前記再生順に従って、前記基準フレーム画像、前記第1合成画像、または前記第2合成画像を出力フレーム画像として出力する出力手順と、
    前記明るさの異なる動画像のうちのいずれか1つの動画像の再生中に、前記出力手順により出力する画像を前記基準フレーム画像と前記第1合成画像と前記第2合成画像との間で切り換える切換手順と、 前記動画像の再生中に前記切換手順が前記出力手順により出力する画像を切り換える際に、前記出力手順により出力された組の出力フレーム画像の前記識別番号と、前記切換手順による切り換え後に前記出力手順により出力される組の出力フレーム画像の前記識別番号とが前記再生順に連続して並ぶように、切り換え後の組の前記出力フレーム画像を前記識別番号に基づいて選択する選択手順とをコンピュータに実行させることを特徴とする画像生成プログラム。
  8. 連続する複数のフレーム画像を用いて3以上の露出量の異なる同一シーンの画像をコンピュータにより生成するためのプログラムであって、
    基準フレーム画像に対する複数のフレーム画像のそれぞれの変化量を算出する算出手順と、
    前記算出された各変化量に基づいて、前記複数のフレーム画像の各々が前記基準フレーム画像と同一の画像(以下、修正画像)となるように修正する修正手順と、
    少なくとも、前記基準フレーム画像と前記修正画像の中のひとつの画像である第1の修正画像とを合成した第1合成画像、および前記第1の修正画像とは異なる第2の修正画像と前記第1合成画像とを合成した第2合成画像を生成する合成手順と、 前記基準フレーム画像、前記第1および第2合成画像のそれぞれを、同一シーンで明るさが異なる複数枚のブラケット動画像の中の一画像として記憶する記憶手順とを備え、
    前記算出手順は、時間的に連続する前記複数のフレーム画像を、順次、前記基準フレーム画像として、当該順次の基準フレーム画像と他のフレーム画像との間で前記変化量を算出し、
    前記修正手順は、前記順次の基準フレームごとに、前記変化量に基づいた画像の修正を行い、
    前記合成手順は、前記順次の基準フレームごとに、当該基準フレーム画像、前記第1合成画像、および前記第2合成画像を組として、複数組からなる明るさの異なる動画像を生成することを特徴とするコンピュータにより実行可能な画像生成プログラム。
  9. 請求項8に記載の画像生成プログラムにおいて、
    同一の前記組を構成する基準フレーム画像、第1合成画像および第2合成画像に、再生順を示す識別番号を付与することを特徴とするコンピュータにより実行可能な画像生成プログラム。
  10. 請求項9に記載の画像生成プログラムにおいて、
    前記識別番号によって示される前記再生順に従って、前記識別番号が付与された前記基準フレーム画像、前記第1合成画像、または前記第2合成画像を出力フレーム画像として出力する出力手順と、
    前記明るさの異なる動画像のうちのいずれか1つの動画像の再生中に、前記出力手順により出力する画像を、前記基準フレーム画像と前記第1合成画像と前記第2合成画像との間で切り換える切換手順と、 前記動画像の再生中に前記切換手順が前記出力手順により出力する画像を切り換える際に、前記出力手順により出力された組の出力フレーム画像の前記識別番号と、前記切換手順による切り換え後に前記出力手順により出力される組の出力フレーム画像の前記識別番号とが前記再生順に連続して並ぶように、切り換え後の組の前記出力フレーム画像を前記識別番号に基づいて選択する選択手順とをコンピュータに実行させることを特徴とする画像生成プログラム。
  11. 連続する複数のフレーム画像を用いて3以上の露出量の異なる同一シーンの画像をコンピュータにより生成するためのプログラムであって、
    基準フレーム画像に対する複数のフレーム画像のそれぞれの変化量を算出する算出手順と、
    前記算出された各変化量に基づいて、前記複数のフレーム画像の各々が前記基準フレーム画像と同一の画像(以下、修正画像)となるように修正する修正手順と、
    少なくとも、前記基準フレーム画像と前記修正画像の中のひとつの画像である第1の修正画像とを合成した第1合成画像、および前記第1の修正画像とは異なる第2の修正画像と前記第1合成画像とを合成した第2合成画像を生成する合成手順と、 前記基準フレーム画像、前記第1および第2合成画像のそれぞれを、同一シーンで明るさが異なる複数枚のブラケット動画像の中の一画像として記憶する記憶手順とを備え
    前記算出手順は、前記複数のフレーム画像から選択されたフレーム画像を、順次、前記基準フレーム画像として、当該順次の基準フレーム画像と他のフレーム画像との間で前記変化量を算出し、
    前記修正手順は、前記順次の基準フレームごとに、前記変化量に基づいた画像の修正を行い、
    前記合成手順は、前記順次の基準フレームごとに、当該基準フレーム画像、前記第1合成画像、および前記第2合成画像を組として、複数組からなる明るさの異なる動画像を生成することを特徴とするコンピュータにより実行可能な画像生成プログラム。
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