JP2008172309A - 電子式手振れ補正方法及びその装置並びに電子式手振れ補正プログラムと撮像装置 - Google Patents
電子式手振れ補正方法及びその装置並びに電子式手振れ補正プログラムと撮像装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008172309A JP2008172309A JP2007001166A JP2007001166A JP2008172309A JP 2008172309 A JP2008172309 A JP 2008172309A JP 2007001166 A JP2007001166 A JP 2007001166A JP 2007001166 A JP2007001166 A JP 2007001166A JP 2008172309 A JP2008172309 A JP 2008172309A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- camera shake
- reliability
- shake correction
- vector
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Studio Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】撮像素子100からフレーム順に出力された画像データによりフレーム間の手振れベクトルを算出し、前記画像データから出力範囲を手振れベクトルに応じて決定する電子式手振れ補正において、フレーム間の手振れベクトルをフィルタ手段57に通し得られた手振れベクトルに応じて前記出力範囲を決定する。好適には、フィルタ手段57のフィルタ定数を、算出された手振れベクトルの信頼性に応じて適応的に更新する。このとき、例えばフィルタ手段57がハイパスフィルタの場合にはフィルタ定数としてカットオフ周波数を用いる。
【選択図】図2
Description
不一致値11=(b11-a22)+(b12-a23)+(b13-a24)+(b21-a32)+…+(b33-a44)
となる。以下同様にして、
不一致値12=(b12-a22)+(b13-a23)+(b14-a24)+(b22-a32)+…+(b34-a44)
………
不一致値33=(b33-a22)+(b34-a23)+(b35-a24)+(b43-a32)+…+(b55-a44)
となる。
(b)分割画面毎の最大輝度値(図4(b)の♯1の例では「231」)
(c)分割画面毎の不一致値の絶対値の最小値(図5(b)の♯1の例では「2」)
(d)分割画面毎の不一致値の絶対値の最大値(図5(b)の♯1の例では「225」)
そして、演算処理部56は、分割画面毎の上記(a)値から画面全体における最小輝度値(A)を所定演算式により算出する。例えば、4つの(a)値の平均値を(A)とする。
26 デジタル信号処理部
29 システム制御部
30 内部メモリ
50 電子式手振れ補正処理部
54 分割画面毎の移動ベクトル演算処理部
55 画面間の手振れベクトル演算処理部
56 フィルタ特性演算処理部
57 ハイパスフィルタ(フィルタ手段)
Claims (19)
- 撮像素子からフレーム順に出力された画像データによりフレーム間の手振れベクトルを算出し、前記画像データから出力範囲を前記手振れベクトルに応じて決定する電子式手振れ補正方法において、前記フレーム間の手振れベクトルをフィルタ手段に通し得られた手振れベクトルに応じて前記出力範囲を決定することを特徴とする電子式手振れ補正方法。
- 前記フィルタ手段のフィルタ定数を、前記算出された手振れベクトルの信頼性に応じて適応的に更新することを特徴とする請求項1に記載の電子式手振れ補正方法。
- 前記フィルタ手段がハイパスフィルタであり、前記フィルタ定数がカットオフ周波数であることを特徴とする請求項2に記載の電子式手振れ補正方法。
- 前記算出に用いた画像データの輝度差が大きいほど前記信頼性が高いと判断して前記カットオフ周波数を低く更新し、前記輝度差が小さいほど前記信頼性が低いと判断して前記カットオフ周波数を高く更新することを特徴とする請求項3に記載の電子式手振れ補正方法。
- 前記算出をパターンマッチング処理で行うときに得られた基準画像と比較画像との不一致値の絶対値の最小値が大きいほど前記信頼性が低いと判断して前記カットオフ周波数を高く更新し、前記最小値が小さいほど前記信頼性が高いと判断して前記カットオフ周波数を低く更新することを特徴とする請求項3または請求項4に記載の電子式手振れ補正方法。
- 前記算出されたフレーム間の手振れベクトルのうち今回フレームより所定フレーム数前からの手振れベクトルの信頼性の平均値を求め該平均値に応じて前記フィルタ定数を更新することを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれかに記載の電子式手振れ補正方法。
- 撮像素子からフレーム順に出力された画像データによりフレーム間の手振れベクトルを算出し前記画像データから出力範囲を前記手振れベクトルに応じて決定する電子式手振れ補正装置において、前記出力範囲を決定する前記フレーム間の手振れベクトルをフィルタリングするフィルタ手段を設けたことを特徴とする電子式手振れ補正装置。
- 前記フィルタ手段のフィルタ定数を前記算出された手振れベクトルの信頼性に応じて適応的に更新するフィルタ特性演算手段を設けたことを特徴とする請求項7に記載の電子式手振れ補正装置。
- 前記フィルタ手段がハイパスフィルタであり、前記フィルタ定数がカットオフ周波数であることを特徴とする請求項8に記載の電子式手振れ補正装置。
- 前記フィルタ特性演算手段は、前記算出に用いた画像データの輝度差が大きいほど前記信頼性が高いと判断して前記カットオフ周波数を低く更新し、前記輝度差が小さいほど前記信頼性が低いと判断して前記カットオフ周波数を高く更新することを特徴とする請求項9に記載の電子式手振れ補正装置。
- 前記フィルタ特性演算手段は、前記算出をパターンマッチング処理で行うときに得られた基準画像と比較画像との不一致値の絶対値の最小値が大きいほど前記信頼性が低いと判断して前記カットオフ周波数を高く更新し、前記最小値が小さいほど前記信頼性が高いと判断して前記カットオフ周波数を低く更新することを特徴とする請求項9または請求項10に記載の電子式手振れ補正装置。
- 前記フィルタ特性演算手段は、前記算出されたフレーム間の手振れベクトルのうち今回フレームより所定フレーム数前からの手振れベクトルの信頼性の平均値を求め該平均値に応じて前記フィルタ定数を更新することを特徴とする請求項8乃至請求項11のいずれかに記載の電子式手振れ補正装置。
- 撮像素子からフレーム順に出力された画像データによりフレーム間の手振れベクトルを算出し、前記画像データから出力範囲を前記手振れベクトルに応じて決定する電子式手振れ補正プログラムにおいて、前記フレーム間の手振れベクトルをフィルタ手段に通し得られた手振れベクトルに応じて前記出力範囲を決定するステップを備えることを特徴とする電子式手振れ補正プログラム。
- 前記フィルタ手段のフィルタ定数を、前記算出された手振れベクトルの信頼性に応じて適応的に更新することを特徴とする請求項13に記載の電子式手振れ補正プログラム。
- 前記フィルタ手段がハイパスフィルタであり、前記フィルタ定数がカットオフ周波数であることを特徴とする請求項14に記載の電子式手振れ補正プログラム。
- 前記算出に用いた画像データの輝度差が大きいほど前記信頼性が高いと判断して前記カットオフ周波数を低く更新し、前記輝度差が小さいほど前記信頼性が低いと判断して前記カットオフ周波数を高く更新することを特徴とする請求項15に記載の電子式手振れ補正プログラム。
- 前記算出をパターンマッチング処理で行うときに得られた基準画像と比較画像との不一致値の絶対値の最小値が大きいほど前記信頼性が低いと判断して前記カットオフ周波数を高く更新し、前記最小値が小さいほど前記信頼性が高いと判断して前記カットオフ周波数を低く更新することを特徴とする請求項15または請求項16に記載の電子式手振れ補正プログラム。
- 前記算出されたフレーム間の手振れベクトルのうち今回フレームより所定フレーム数前からの手振れベクトルの信頼性の平均値を求め該平均値に応じて前記フィルタ定数を更新することを特徴とする請求項14乃至請求項17のいずれかに記載の電子式手振れ補正プログラム。
- 撮像素子と、請求項7乃至請求項12のいずれかに記載電子式手振れ補正装置とを備えることを特徴とする撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007001166A JP2008172309A (ja) | 2007-01-09 | 2007-01-09 | 電子式手振れ補正方法及びその装置並びに電子式手振れ補正プログラムと撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007001166A JP2008172309A (ja) | 2007-01-09 | 2007-01-09 | 電子式手振れ補正方法及びその装置並びに電子式手振れ補正プログラムと撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008172309A true JP2008172309A (ja) | 2008-07-24 |
Family
ID=39700024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007001166A Withdrawn JP2008172309A (ja) | 2007-01-09 | 2007-01-09 | 電子式手振れ補正方法及びその装置並びに電子式手振れ補正プログラムと撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008172309A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013141090A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-18 | Canon Inc | 撮影装置及びその処理方法 |
JPWO2017169139A1 (ja) * | 2016-03-29 | 2019-02-07 | ソニー株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法及び医療システム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08172566A (ja) * | 1994-12-16 | 1996-07-02 | Sanyo Electric Co Ltd | 手振れ補正装置およびそれを用いたビデオカメラ |
JPH11183951A (ja) * | 1997-12-19 | 1999-07-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像動き補正装置 |
JP2006311058A (ja) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Olympus Imaging Corp | 動きベクトル検出回路及びその検出方法並びに手ブレ補正装置 |
-
2007
- 2007-01-09 JP JP2007001166A patent/JP2008172309A/ja not_active Withdrawn
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08172566A (ja) * | 1994-12-16 | 1996-07-02 | Sanyo Electric Co Ltd | 手振れ補正装置およびそれを用いたビデオカメラ |
JPH11183951A (ja) * | 1997-12-19 | 1999-07-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像動き補正装置 |
JP2006311058A (ja) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Olympus Imaging Corp | 動きベクトル検出回路及びその検出方法並びに手ブレ補正装置 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013141090A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-18 | Canon Inc | 撮影装置及びその処理方法 |
JPWO2017169139A1 (ja) * | 2016-03-29 | 2019-02-07 | ソニー株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法及び医療システム |
US11301964B2 (en) | 2016-03-29 | 2022-04-12 | Sony Corporation | Image processing apparatus, image processing method, and medical system to correct blurring without removing a screen motion caused by a biological body motion |
JP7127538B2 (ja) | 2016-03-29 | 2022-08-30 | ソニーグループ株式会社 | 画像処理装置、医療機器の作動方法及び医療システム |
US11849913B2 (en) | 2016-03-29 | 2023-12-26 | Sony Group Corporation | Image processing apparatus, image processing method, and medical system to correct image blurrings |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8072511B2 (en) | Noise reduction processing apparatus, noise reduction processing method, and image sensing apparatus | |
JP4759524B2 (ja) | 電子式手振れ補正方法及びその装置並びに電子式手振れ補正プログラムと撮像装置 | |
KR101303410B1 (ko) | 촬상장치 및 촬상방법 | |
JP3974634B2 (ja) | 撮像装置および撮像方法 | |
JP2005252626A (ja) | 撮像装置および画像処理方法 | |
JP2009194700A (ja) | 画像処理装置及び画像処理プログラム | |
WO2007119680A1 (ja) | 撮像装置 | |
JP2011114823A (ja) | 画像処理装置及び撮像装置 | |
JP2007243335A (ja) | 手振れ補正方法、手振れ補正装置および撮像装置 | |
JP4125331B2 (ja) | 撮像装置及びその制御方法 | |
JP2018207413A (ja) | 撮像装置 | |
JP2008306508A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム | |
JP5829122B2 (ja) | 撮像装置および評価値生成装置 | |
JP4670663B2 (ja) | 画像生成装置および画像生成プログラム | |
WO2017104102A1 (ja) | 撮像装置 | |
JP4418342B2 (ja) | 画像処理装置及び電子カメラ | |
US11722788B2 (en) | Image processing apparatus and method, and image capturing apparatus | |
JP2008172309A (ja) | 電子式手振れ補正方法及びその装置並びに電子式手振れ補正プログラムと撮像装置 | |
JP7442989B2 (ja) | 撮像装置、該撮像装置の制御方法、及びプログラム | |
JP4052348B2 (ja) | 画像処理装置、及び画像処理方法 | |
JP2019016893A (ja) | 画像処理装置およびその制御方法及びプログラム | |
JP6245847B2 (ja) | 画像処理装置および画像処理方法 | |
JP6157274B2 (ja) | 撮像装置、情報処理方法及びプログラム | |
JP2017183983A (ja) | 撮像装置、その制御方法、および制御プログラム | |
JP2011155420A (ja) | 手ぶれ補正装置、撮像処理方法及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090904 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110208 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110407 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20110606 |